JP3135515B2 - 油圧作業機及びその操作ユニット - Google Patents
油圧作業機及びその操作ユニットInfo
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- JP3135515B2 JP3135515B2 JP09026741A JP2674197A JP3135515B2 JP 3135515 B2 JP3135515 B2 JP 3135515B2 JP 09026741 A JP09026741 A JP 09026741A JP 2674197 A JP2674197 A JP 2674197A JP 3135515 B2 JP3135515 B2 JP 3135515B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば油圧ショ
ベル等の油圧作業機及びこのような油圧作業機に使用さ
れる操作ユニットに関するものである。
ベル等の油圧作業機及びこのような油圧作業機に使用さ
れる操作ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、油圧ショベルには、作業装置のア
クチュエータを制御するための2本の作業用操作レバー
が設けられている。これらの作業用操作レバーは、それ
ぞれ4方向、合計8方向への操作が可能になっている。
また、油圧ショベルでは、ブーム、アーム、バケット及
び旋回体がそれぞれ2方向、合計8方向へ回動するた
め、上記の作業用操作レバーの操作方向にブーム、アー
ム、バケット及び旋回体の動作方向が対応している。
クチュエータを制御するための2本の作業用操作レバー
が設けられている。これらの作業用操作レバーは、それ
ぞれ4方向、合計8方向への操作が可能になっている。
また、油圧ショベルでは、ブーム、アーム、バケット及
び旋回体がそれぞれ2方向、合計8方向へ回動するた
め、上記の作業用操作レバーの操作方向にブーム、アー
ム、バケット及び旋回体の動作方向が対応している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の油
圧ショベルにおいては、ブーム、アーム、バケット及び
旋回体の動作方向と作業用操作レバーの操作方向とが異
なっているため、これら操作方向と動作方向との関係を
感覚的に把握し、作業装置をスムーズに動作させるため
にはかなりの熟練を要するという問題点があった。ま
た、熟練度などのオペレータの個人的な能力により作業
の進み具合に大きな差が生じてしまい、全体の工期にも
大きな影響を及ぼすという問題点があった。
圧ショベルにおいては、ブーム、アーム、バケット及び
旋回体の動作方向と作業用操作レバーの操作方向とが異
なっているため、これら操作方向と動作方向との関係を
感覚的に把握し、作業装置をスムーズに動作させるため
にはかなりの熟練を要するという問題点があった。ま
た、熟練度などのオペレータの個人的な能力により作業
の進み具合に大きな差が生じてしまい、全体の工期にも
大きな影響を及ぼすという問題点があった。
【0004】この発明は、上記のような問題点を解決す
ることを課題としてなされたものであり、熟練を必要と
せず、スムーズに操作をすることができる油圧作業機及
びその操作ユニットを得ることを目的とする。
ることを課題としてなされたものであり、熟練を必要と
せず、スムーズに操作をすることができる油圧作業機及
びその操作ユニットを得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る油
圧作業機は、作業機本体、互いに回動可能に連結されて
いる複数の作業側回動部材を有し、作業機本体に搭載さ
れている作業装置、複数の作業側回動部材を回動させる
油圧シリンダ、この油圧シリンダの動作方向を切り換え
る切換バルブを有し、油圧シリンダを動作させる油圧回
路部、作業側回動部材にそれぞれ対応し互いに回動可能
に連結されている複数の操作側回動部材を有している操
作装置、作業側回動部材の回動を検出するセンサ、バル
ブ本体と、このバルブ本体に回動可能に設けられ操作装
置により操作されるバルブ操作レバーと、軸方向に間隔
をおいて複数の内部ポートが設けられておりバルブ本体
と一体に回動する回動部とを有し、切換バルブを制御す
る制御バルブ、内部ポートに連通される複数の外部ポー
トを有し、回動部に回動自在に結合されてスイベルジョ
イントを構成するジョイント部材、操作側回動部材の回
動を伝達してバルブ操作レバーを回動させる操作伝達手
段、及びセンサからの信号に応じて、制御バルブを中立
状態に戻す方向へ回動部及びバルブ本体を回動させるサ
ーボモータを備えたものである。
圧作業機は、作業機本体、互いに回動可能に連結されて
いる複数の作業側回動部材を有し、作業機本体に搭載さ
れている作業装置、複数の作業側回動部材を回動させる
油圧シリンダ、この油圧シリンダの動作方向を切り換え
る切換バルブを有し、油圧シリンダを動作させる油圧回
路部、作業側回動部材にそれぞれ対応し互いに回動可能
に連結されている複数の操作側回動部材を有している操
作装置、作業側回動部材の回動を検出するセンサ、バル
ブ本体と、このバルブ本体に回動可能に設けられ操作装
置により操作されるバルブ操作レバーと、軸方向に間隔
をおいて複数の内部ポートが設けられておりバルブ本体
と一体に回動する回動部とを有し、切換バルブを制御す
る制御バルブ、内部ポートに連通される複数の外部ポー
トを有し、回動部に回動自在に結合されてスイベルジョ
イントを構成するジョイント部材、操作側回動部材の回
動を伝達してバルブ操作レバーを回動させる操作伝達手
段、及びセンサからの信号に応じて、制御バルブを中立
状態に戻す方向へ回動部及びバルブ本体を回動させるサ
ーボモータを備えたものである。
【0006】請求項2の発明に係る油圧作業機は、操作
側回動部材とともに回動する操作側プーリと、バルブ操
作レバーを回動させるバルブ側プーリと、操作側プーリ
とバルブ側プーリとの間に設けられ、操作側プーリの回
動をバルブ側プーリ伝達するワイヤとを有する操作伝達
手段を用いたものである。
側回動部材とともに回動する操作側プーリと、バルブ操
作レバーを回動させるバルブ側プーリと、操作側プーリ
とバルブ側プーリとの間に設けられ、操作側プーリの回
動をバルブ側プーリ伝達するワイヤとを有する操作伝達
手段を用いたものである。
【0007】請求項3の発明に係る油圧作業機は、制御
バルブ、ジョイント部材及びサーボモータが収容されて
いるとともに、バルブ側プーリが外周部に設けられてい
るユニットケースを備えたものである。
バルブ、ジョイント部材及びサーボモータが収容されて
いるとともに、バルブ側プーリが外周部に設けられてい
るユニットケースを備えたものである。
【0008】請求項4の発明に係る油圧作業機は、下部
走行体、この下部走行体上に旋回可能に搭載され、作業
装置及び操作装置が搭載されている上部旋回体、及び上
部旋回体を旋回させる旋回モータを有する作業機本体を
用い、油圧回路部には、旋回モータの動作方向を切り換
える切換バルブを設け、また操作装置を支持する固定部
材に旋回モータ用の旋回制御バルブを固定し、上部旋回
体の旋回方向へ操作装置を回動させることにより旋回制
御バルブが操作されるとともに、上部旋回体の旋回によ
り旋回制御バルブが中立状態に戻されるように構成した
ものである。
走行体、この下部走行体上に旋回可能に搭載され、作業
装置及び操作装置が搭載されている上部旋回体、及び上
部旋回体を旋回させる旋回モータを有する作業機本体を
用い、油圧回路部には、旋回モータの動作方向を切り換
える切換バルブを設け、また操作装置を支持する固定部
材に旋回モータ用の旋回制御バルブを固定し、上部旋回
体の旋回方向へ操作装置を回動させることにより旋回制
御バルブが操作されるとともに、上部旋回体の旋回によ
り旋回制御バルブが中立状態に戻されるように構成した
ものである。
【0009】請求項5の発明に係る油圧作業機の操作ユ
ニットは、作業機本体と、互いに回動可能に連結されて
いる複数の作業側回動部材を有し作業機本体に搭載され
ている作業装置と、複数の作業側回動部材を回動させる
油圧シリンダと、この油圧シリンダの動作方向を切り換
える切換バルブを有し油圧シリンダを動作させる油圧回
路部とを備えた油圧作業機を操作するための油圧作業機
の操作ユニットであって、作業側回動部材にそれぞれ対
応し互いに回動可能に連結されている複数の操作側回動
部材を有し、作業機本体に搭載される操作装置、作業側
回動部材の回動を検出するセンサ、バルブ本体と、この
バルブ本体に回動可能に設けられ操作装置により操作さ
れるバルブ操作レバーと、軸方向に間隔をおいて複数の
内部ポートが設けられておりバルブ本体と一体に回動す
る回動部とを有し、切換バルブを制御する制御バルブ、
内部ポートに連通される複数の外部ポートを有し、回動
部に回動自在に結合されてスイベルジョイントを構成す
るジョイント部材、操作側回動部材の回動を伝達してバ
ルブ操作レバーを回動させる操作伝達手段、及びセンサ
からの信号に応じて、制御バルブを中立状態に戻す方向
へ回動部及びバルブ本体を回動させるサーボモータを備
えたものである。
ニットは、作業機本体と、互いに回動可能に連結されて
いる複数の作業側回動部材を有し作業機本体に搭載され
ている作業装置と、複数の作業側回動部材を回動させる
油圧シリンダと、この油圧シリンダの動作方向を切り換
える切換バルブを有し油圧シリンダを動作させる油圧回
路部とを備えた油圧作業機を操作するための油圧作業機
の操作ユニットであって、作業側回動部材にそれぞれ対
応し互いに回動可能に連結されている複数の操作側回動
部材を有し、作業機本体に搭載される操作装置、作業側
回動部材の回動を検出するセンサ、バルブ本体と、この
バルブ本体に回動可能に設けられ操作装置により操作さ
れるバルブ操作レバーと、軸方向に間隔をおいて複数の
内部ポートが設けられておりバルブ本体と一体に回動す
る回動部とを有し、切換バルブを制御する制御バルブ、
内部ポートに連通される複数の外部ポートを有し、回動
部に回動自在に結合されてスイベルジョイントを構成す
るジョイント部材、操作側回動部材の回動を伝達してバ
ルブ操作レバーを回動させる操作伝達手段、及びセンサ
からの信号に応じて、制御バルブを中立状態に戻す方向
へ回動部及びバルブ本体を回動させるサーボモータを備
えたものである。
【0010】請求項6の発明に係る油圧作業機の操作ユ
ニットは、操作側回動部材とともに回動する操作側プー
リと、バルブ操作レバーを回動させるバルブ側プーリ
と、操作側プーリとバルブ側プーリとの間に設けられ、
操作側プーリの回動をバルブ側プーリ伝達するワイヤと
を有する操作伝達手段を用いたものである。
ニットは、操作側回動部材とともに回動する操作側プー
リと、バルブ操作レバーを回動させるバルブ側プーリ
と、操作側プーリとバルブ側プーリとの間に設けられ、
操作側プーリの回動をバルブ側プーリ伝達するワイヤと
を有する操作伝達手段を用いたものである。
【0011】請求項7の発明に係る油圧作業機の操作ユ
ニットは、制御バルブ、ジョイント部材及びサーボモー
タが収容されているとともに、バルブ側プーリが外周部
に設けられているユニットケースを備えたものである。
ニットは、制御バルブ、ジョイント部材及びサーボモー
タが収容されているとともに、バルブ側プーリが外周部
に設けられているユニットケースを備えたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
について説明する。図1はこの発明の実施の形態の一例
による油圧ショベルを示す概略の構成図である。図にお
いて、下部走行体1上には、運転室2Aを有する上部旋
回体2が旋回可能に設けられている。この上部旋回体2
には、作業装置3が搭載されている。この作業装置3
は、上部旋回体2に回動可能に連結されている作業側回
動部材としてのブーム4、このブーム4に回動可能に連
結されている作業側回動部材としてのアーム5、及びこ
のアーム5に回動可能に連結されている作業側回動部材
としてのバケット6を有している。
について説明する。図1はこの発明の実施の形態の一例
による油圧ショベルを示す概略の構成図である。図にお
いて、下部走行体1上には、運転室2Aを有する上部旋
回体2が旋回可能に設けられている。この上部旋回体2
には、作業装置3が搭載されている。この作業装置3
は、上部旋回体2に回動可能に連結されている作業側回
動部材としてのブーム4、このブーム4に回動可能に連
結されている作業側回動部材としてのアーム5、及びこ
のアーム5に回動可能に連結されている作業側回動部材
としてのバケット6を有している。
【0013】さらに、上部旋回体2とブーム4との間に
はブームシリンダ7、ブーム4とアーム5との間にはア
ームシリンダ8、アーム5とバケット6との間にはバケ
ットシリンダ9がそれぞれ設けられている。これらのシ
リンダ7,8,9としては、油圧シリンダが用いられ
る。上部旋回体2は、油圧モータである旋回モータ10
により下部走行体1に対して旋回可能になっている。ま
た、この例の作業機本体は、下部走行体1,上部旋回体
2及び旋回モータ10を有している。運転室2Aには、
作業装置3のリンク機構を適当な比率で縮小したリンク
機構を構成する操作装置11が設けられている。
はブームシリンダ7、ブーム4とアーム5との間にはア
ームシリンダ8、アーム5とバケット6との間にはバケ
ットシリンダ9がそれぞれ設けられている。これらのシ
リンダ7,8,9としては、油圧シリンダが用いられ
る。上部旋回体2は、油圧モータである旋回モータ10
により下部走行体1に対して旋回可能になっている。ま
た、この例の作業機本体は、下部走行体1,上部旋回体
2及び旋回モータ10を有している。運転室2Aには、
作業装置3のリンク機構を適当な比率で縮小したリンク
機構を構成する操作装置11が設けられている。
【0014】ブーム4の基端部には、ブーム4の回動を
検出するブームセンサ12が設けられている。ブーム4
とアーム5との連結部には、アーム5の回動を検出する
アームセンサ13が設けられている。バケット6を回動
させるためのリンク機構の一部には、バケット6の回動
を検出するバケットセンサ14が設けられている。これ
らのセンサ12〜14としては、例えばポテンションメ
ータなど、回転状態に応じて電気信号を出力する周知の
回転センサを適宜選択して使用することができる。上部
旋回体2上の適当な場所、例えば運転席の下部には、作
業装置3を操作するための操作ユニットのユニットケー
ス15が配置されている。各センサ12〜14とユニッ
トケース15とは、配線(図示せず)により電気的に接
続されている。
検出するブームセンサ12が設けられている。ブーム4
とアーム5との連結部には、アーム5の回動を検出する
アームセンサ13が設けられている。バケット6を回動
させるためのリンク機構の一部には、バケット6の回動
を検出するバケットセンサ14が設けられている。これ
らのセンサ12〜14としては、例えばポテンションメ
ータなど、回転状態に応じて電気信号を出力する周知の
回転センサを適宜選択して使用することができる。上部
旋回体2上の適当な場所、例えば運転席の下部には、作
業装置3を操作するための操作ユニットのユニットケー
ス15が配置されている。各センサ12〜14とユニッ
トケース15とは、配線(図示せず)により電気的に接
続されている。
【0015】図2は図1の油圧ショベルの油圧回路の要
部を示す概略のブロック図である。図において、各シリ
ンダ7〜9及び旋回モータ10には、それぞれの動作方
向(ブーム上げ,ブーム下げ,アームクラウド,アーム
ダンプ,バケットクラウド,バケットダンプ,旋回右,
旋回左)を切り換える切換バルブ21〜24が接続され
ている。また、各切換バルブ21〜24は、それぞれ制
御バルブ(PPCバルブ)25〜28により制御され
る。上記の切換バルブ21〜24を有する油圧回路部2
9には、タンク及び油圧ポンプ等(図示せず)が設けら
れているのは勿論であり、周知の油圧ショベルの油圧回
路部を利用することもできる。従って、回路構成の細部
については、種々の変更が可能である。
部を示す概略のブロック図である。図において、各シリ
ンダ7〜9及び旋回モータ10には、それぞれの動作方
向(ブーム上げ,ブーム下げ,アームクラウド,アーム
ダンプ,バケットクラウド,バケットダンプ,旋回右,
旋回左)を切り換える切換バルブ21〜24が接続され
ている。また、各切換バルブ21〜24は、それぞれ制
御バルブ(PPCバルブ)25〜28により制御され
る。上記の切換バルブ21〜24を有する油圧回路部2
9には、タンク及び油圧ポンプ等(図示せず)が設けら
れているのは勿論であり、周知の油圧ショベルの油圧回
路部を利用することもできる。従って、回路構成の細部
については、種々の変更が可能である。
【0016】上記の制御バルブのうち旋回制御バルブ2
8は、図3に示すように、4つのポートを有するバルブ
本体30と、このバルブ本体30に設けられているバル
ブ操作レバー31とを有している。バルブ操作レバー3
1は、中立位置(ニュートラル)とその左右の操作位置
との3位置間で回動可能になっているとともに、中立位
置に自動復帰するように構成されている。
8は、図3に示すように、4つのポートを有するバルブ
本体30と、このバルブ本体30に設けられているバル
ブ操作レバー31とを有している。バルブ操作レバー3
1は、中立位置(ニュートラル)とその左右の操作位置
との3位置間で回動可能になっているとともに、中立位
置に自動復帰するように構成されている。
【0017】また、図4は図2のブーム制御バルブ2
5,アーム制御バルブ26及びバケット制御バルブ27
を示す平面図、図5は図4の側面図である。制御バルブ
25〜27は、出没可能な一対の可動片(スプール)3
2a,32bを有するバルブ本体32と、このバルブ本
体32に軸33を中心に軸33と一体に回動可能に設け
られ、可動片32a,32bのいずれか一方を選択的に
押圧するバルブ操作レバー34と、バルブ本体32に一
体に設けられている円柱状の回動部35とをそれぞれ有
している。
5,アーム制御バルブ26及びバケット制御バルブ27
を示す平面図、図5は図4の側面図である。制御バルブ
25〜27は、出没可能な一対の可動片(スプール)3
2a,32bを有するバルブ本体32と、このバルブ本
体32に軸33を中心に軸33と一体に回動可能に設け
られ、可動片32a,32bのいずれか一方を選択的に
押圧するバルブ操作レバー34と、バルブ本体32に一
体に設けられている円柱状の回動部35とをそれぞれ有
している。
【0018】可動片32a,32bは、バルブ本体32
に内蔵されたばね(図示せず)により突出位置へ復元す
るように付勢されている。バルブ操作レバー34は、中
立位置とその左右の操作位置との3位置間で回動可能に
なっているとともに、中立位置に自動復帰するように構
成されている。
に内蔵されたばね(図示せず)により突出位置へ復元す
るように付勢されている。バルブ操作レバー34は、中
立位置とその左右の操作位置との3位置間で回動可能に
なっているとともに、中立位置に自動復帰するように構
成されている。
【0019】回動部35の外周部には、軸方向に間隔を
おいて4つ(P(ポンプ),T(タンク),A,B)の
内部ポート35a〜35dが設けられている。また、回
動部35の外周部には、軸方向に間隔をおいて円周方向
へ延びるリング状の4本の溝35eが設けられており、
内部ポート35a〜35dは各溝35eの底部に開口し
ている。さらに、各溝35eの両側には、それぞれシー
ル部材としてのOリング36が配置されている。Oリン
グ36は、場合によっては、両端部のものを除いて省略
することも可能である。
おいて4つ(P(ポンプ),T(タンク),A,B)の
内部ポート35a〜35dが設けられている。また、回
動部35の外周部には、軸方向に間隔をおいて円周方向
へ延びるリング状の4本の溝35eが設けられており、
内部ポート35a〜35dは各溝35eの底部に開口し
ている。さらに、各溝35eの両側には、それぞれシー
ル部材としてのOリング36が配置されている。Oリン
グ36は、場合によっては、両端部のものを除いて省略
することも可能である。
【0020】次に、図6は図1の操作装置11を拡大し
て示す構成図である。図において、運転室2Aに固定さ
れた固定部材37には、旋回モータ10用の旋回制御バ
ルブ28のバルブ本体30が固定されている。旋回制御
バルブ28のバルブ操作レバー31には、可動支持部材
38が固定されている。この可動支持部材38は、固定
部材37に対して、バルブ操作レバー31と一体に水平
方向左右へ回動可能になっている。
て示す構成図である。図において、運転室2Aに固定さ
れた固定部材37には、旋回モータ10用の旋回制御バ
ルブ28のバルブ本体30が固定されている。旋回制御
バルブ28のバルブ操作レバー31には、可動支持部材
38が固定されている。この可動支持部材38は、固定
部材37に対して、バルブ操作レバー31と一体に水平
方向左右へ回動可能になっている。
【0021】可動支持部材38上には、操作装置基台3
9が固定されている。この操作装置基台39には、操作
側回動部材としてのブームレバー41の基端部が回動可
能に連結されている。このブームレバー41の先端部に
は、操作側回動部材としてのアームレバー42が回動可
能に連結されている。さらに、アームレバー42の先端
部には、操作側回動部材としてのバケットレバー43が
回動可能に連結されている。バケットレバー43は、操
作装置11の把手を兼ねており、運転室2Aの作業者が
掴み易い形状に構成される。また、バケットレバー43
には、付属的な機器を操作するための電気スイッチ等を
搭載することも可能である。
9が固定されている。この操作装置基台39には、操作
側回動部材としてのブームレバー41の基端部が回動可
能に連結されている。このブームレバー41の先端部に
は、操作側回動部材としてのアームレバー42が回動可
能に連結されている。さらに、アームレバー42の先端
部には、操作側回動部材としてのバケットレバー43が
回動可能に連結されている。バケットレバー43は、操
作装置11の把手を兼ねており、運転室2Aの作業者が
掴み易い形状に構成される。また、バケットレバー43
には、付属的な機器を操作するための電気スイッチ等を
搭載することも可能である。
【0022】各レバー41〜43の基端部には、各レバ
ー41〜43と一体に回動する操作側プーリとしてのブ
ームレバープーリ44,アームレバープーリ45及びバ
ケットレバープーリ46が固定されている。各レバープ
ーリ44〜46の外周には、それぞれループ状のブーム
ワイヤ47,アームワイヤ48及びバケットワイヤ49
の一端部がそれぞれ巻かれている。各ワイヤ47〜49
は、例えば止めねじ(図示せず)を締め付けることによ
り、各レバープーリ44〜46にその円周上の1箇所で
固定されている。
ー41〜43と一体に回動する操作側プーリとしてのブ
ームレバープーリ44,アームレバープーリ45及びバ
ケットレバープーリ46が固定されている。各レバープ
ーリ44〜46の外周には、それぞれループ状のブーム
ワイヤ47,アームワイヤ48及びバケットワイヤ49
の一端部がそれぞれ巻かれている。各ワイヤ47〜49
は、例えば止めねじ(図示せず)を締め付けることによ
り、各レバープーリ44〜46にその円周上の1箇所で
固定されている。
【0023】また、ワイヤ47〜49は、それぞれワイ
ヤチューブ50に摺動自在に挿通された状態で、各レバ
ープーリ44〜46の近傍まで導かれている。さらに、
各ワイヤチューブ50の一端部は、操作装置基台39,
ブームレバー41及びアームレバー42にそれぞれ固定
されている。ブームレバー41と操作装置基台39との
間には、ばね51が設けられており、操作装置11が自
重により倒れようとするのが防止されている。
ヤチューブ50に摺動自在に挿通された状態で、各レバ
ープーリ44〜46の近傍まで導かれている。さらに、
各ワイヤチューブ50の一端部は、操作装置基台39,
ブームレバー41及びアームレバー42にそれぞれ固定
されている。ブームレバー41と操作装置基台39との
間には、ばね51が設けられており、操作装置11が自
重により倒れようとするのが防止されている。
【0024】次に、図7は図1のユニットケース15を
示す正面図、図8は図7の平面図、図9は図7のユニッ
トケース15の内部を示す概略の構成図である。ユニッ
トケース15内には、図4及び図5に示したような制御
バルブ25〜27が収容されている。また、ユニットケ
ース15内には、ブームセンサ12,アームセンサ13
及びバケットセンサ14からの信号を受けて駆動される
3個のサーボモータ52が固定されている。これらのサ
ーボモータ52は、減速機構(図示せず)を介して制御
バルブ25〜27の回動部35を回動させる。
示す正面図、図8は図7の平面図、図9は図7のユニッ
トケース15の内部を示す概略の構成図である。ユニッ
トケース15内には、図4及び図5に示したような制御
バルブ25〜27が収容されている。また、ユニットケ
ース15内には、ブームセンサ12,アームセンサ13
及びバケットセンサ14からの信号を受けて駆動される
3個のサーボモータ52が固定されている。これらのサ
ーボモータ52は、減速機構(図示せず)を介して制御
バルブ25〜27の回動部35を回動させる。
【0025】制御バルブ25〜27の回動部35には、
回動部35の回動を許容しつつ内部ポート35a〜35
dに対する作動油の供給・排出を行う円筒状のジョイン
ト部材53がそれぞれ結合されており、回動部35とジ
ョイント部材53とによりスイベルジョイント(ロータ
リジョイント)が構成されている。各ジョイント部材5
3には、図10にも示したように、回動部35の4本の
溝35eに連通した4つ(P,T,A,B)の外部ポー
ト53a〜53dが設けられている。但し、周方向にお
ける外部ポート53a〜53dの位置やP,T,A,B
の順番等は特に限定されない。
回動部35の回動を許容しつつ内部ポート35a〜35
dに対する作動油の供給・排出を行う円筒状のジョイン
ト部材53がそれぞれ結合されており、回動部35とジ
ョイント部材53とによりスイベルジョイント(ロータ
リジョイント)が構成されている。各ジョイント部材5
3には、図10にも示したように、回動部35の4本の
溝35eに連通した4つ(P,T,A,B)の外部ポー
ト53a〜53dが設けられている。但し、周方向にお
ける外部ポート53a〜53dの位置やP,T,A,B
の順番等は特に限定されない。
【0026】ユニットケース15上には、3個のバルブ
側プーリ54〜56が設けられている。これらのバルブ
側プーリ54〜56は、制御バルブ25〜27の軸33
にそれぞれ結合されており、バルブ側プーリ54〜5
6,軸33及びバルブ操作レバー34が一体に回動する
ようになっている。
側プーリ54〜56が設けられている。これらのバルブ
側プーリ54〜56は、制御バルブ25〜27の軸33
にそれぞれ結合されており、バルブ側プーリ54〜5
6,軸33及びバルブ操作レバー34が一体に回動する
ようになっている。
【0027】また、各バルブ側プーリ54〜56には、
ブームワイヤ47,アームワイヤ48及びバケットワイ
ヤ49の他端部がそれぞれ巻かれている。各ワイヤ47
〜49は、例えば止めねじ(図示せず)を締め付けるこ
とにより、各バルブ側プーリ54〜56にその円周上の
1箇所で固定されている。これにより、各レバープーリ
44〜46の回動が各ワイヤ47〜49を介してバルブ
側プーリ54〜56に伝達されるようになっている。さ
らに、各ワイヤチューブ50の他端部は、ユニットケー
ス15上に着脱可能に取り付けられている。
ブームワイヤ47,アームワイヤ48及びバケットワイ
ヤ49の他端部がそれぞれ巻かれている。各ワイヤ47
〜49は、例えば止めねじ(図示せず)を締め付けるこ
とにより、各バルブ側プーリ54〜56にその円周上の
1箇所で固定されている。これにより、各レバープーリ
44〜46の回動が各ワイヤ47〜49を介してバルブ
側プーリ54〜56に伝達されるようになっている。さ
らに、各ワイヤチューブ50の他端部は、ユニットケー
ス15上に着脱可能に取り付けられている。
【0028】ユニットケース15の外周部には、各ジョ
イント部材53の外部ポート53a〜53dを油圧回路
部29(図2)に接続するための油圧配管(図示せず)
が接続される複数の外部接続用ポート57と、センサ1
2〜14からの配線が接続される複数のコネクタ58と
が設けられている。各ジョイント部材53の外部ポート
53a〜3dのうち、A,Bはそれぞれ個別の外部接続
用ポート57に接続され、P,Tはユニットケース15
内でまとめられて共通の外部接続用ポート57に接続さ
れている。
イント部材53の外部ポート53a〜53dを油圧回路
部29(図2)に接続するための油圧配管(図示せず)
が接続される複数の外部接続用ポート57と、センサ1
2〜14からの配線が接続される複数のコネクタ58と
が設けられている。各ジョイント部材53の外部ポート
53a〜3dのうち、A,Bはそれぞれ個別の外部接続
用ポート57に接続され、P,Tはユニットケース15
内でまとめられて共通の外部接続用ポート57に接続さ
れている。
【0029】この例における操作伝達手段は、レバープ
ーリ44〜46,ワイヤ47〜49,ワイヤチューブ5
0及びバルブ側プーリ54〜56を有している。また、
操作ユニットは、操作装置11,搭載機器を含むユニッ
トケース15,ワイヤ47〜49,ワイヤチューブ50
及び各センサ12〜14により構成されている。
ーリ44〜46,ワイヤ47〜49,ワイヤチューブ5
0及びバルブ側プーリ54〜56を有している。また、
操作ユニットは、操作装置11,搭載機器を含むユニッ
トケース15,ワイヤ47〜49,ワイヤチューブ50
及び各センサ12〜14により構成されている。
【0030】また、ユニットケース15内には、センサ
12〜14からの信号を受けてサーボモータ52を制御
する制御回路が設けられている回路基板(図示せず)が
収容されている。図11は図9のサーボモータ52の制
御回路の一例を示す回路図である。図において、センサ
12〜14及び基準電圧発生回路61により基準電圧V
R1,VR2が発生され、第1及び第2のコンパレータ
62,63に入力される。第1及び第2のコンパレータ
62,63には、ハンチングを抑えるためのヒステリシ
ス回路64,65が接続されている。
12〜14からの信号を受けてサーボモータ52を制御
する制御回路が設けられている回路基板(図示せず)が
収容されている。図11は図9のサーボモータ52の制
御回路の一例を示す回路図である。図において、センサ
12〜14及び基準電圧発生回路61により基準電圧V
R1,VR2が発生され、第1及び第2のコンパレータ
62,63に入力される。第1及び第2のコンパレータ
62,63には、ハンチングを抑えるためのヒステリシ
ス回路64,65が接続されている。
【0031】サーボモータ52は、トランジスタTR1
〜TR4を有するHブリッジ回路66に接続されてお
り、第1及び第2のコンパレータ62,63からの出力
に応じて両方向へ駆動される(図中、iは電流方向の一
例を示す。)。また、サーボモータ52の回転は追従用
ポテンションメータ52aにより検出され、この追従用
ポテンションメータ52aからの信号が第1のコンパレ
ータ62に入力される。このような制御回路は、サーボ
モータ52毎に設けられている。
〜TR4を有するHブリッジ回路66に接続されてお
り、第1及び第2のコンパレータ62,63からの出力
に応じて両方向へ駆動される(図中、iは電流方向の一
例を示す。)。また、サーボモータ52の回転は追従用
ポテンションメータ52aにより検出され、この追従用
ポテンションメータ52aからの信号が第1のコンパレ
ータ62に入力される。このような制御回路は、サーボ
モータ52毎に設けられている。
【0032】次に、動作について説明する。運転室2A
に搭乗した作業者は、操作装置11のバケットレバー4
3を把持し、バケット6及び作業現場を目視しながら、
バケット6を動かすようにバケットレバー43を移動さ
せる。これにより、操作装置11の各関節部分が回動す
る。
に搭乗した作業者は、操作装置11のバケットレバー4
3を把持し、バケット6及び作業現場を目視しながら、
バケット6を動かすようにバケットレバー43を移動さ
せる。これにより、操作装置11の各関節部分が回動す
る。
【0033】例えば、ブームレバー41が図6の反時計
方向(下げ方向)へ回動したとすると、これとともにブ
ームレバープーリ44も同様に回動する。このブームレ
バープーリ44にはブームワイヤ47が固定されている
ので、ブームレバープーリ44の回動によりブームワイ
ヤ47はワイヤチューブ50内を循環するように移動
し、対応するバルブ側プーリ54が同期して回動され
る。
方向(下げ方向)へ回動したとすると、これとともにブ
ームレバープーリ44も同様に回動する。このブームレ
バープーリ44にはブームワイヤ47が固定されている
ので、ブームレバープーリ44の回動によりブームワイ
ヤ47はワイヤチューブ50内を循環するように移動
し、対応するバルブ側プーリ54が同期して回動され
る。
【0034】バルブ側プーリ54が回動されると、ブー
ム制御バルブ25のバルブ操作レバー34が軸33とと
もに回動され、バルブ本体32が操作される。このと
き、油圧回路部29の配管は、ブーム4がブームレバー
41と同方向へ回動するように構成されている。従っ
て、ブームレバー41が回動されると、その動作に僅か
に遅れてブーム4が同様に回動する。
ム制御バルブ25のバルブ操作レバー34が軸33とと
もに回動され、バルブ本体32が操作される。このと
き、油圧回路部29の配管は、ブーム4がブームレバー
41と同方向へ回動するように構成されている。従っ
て、ブームレバー41が回動されると、その動作に僅か
に遅れてブーム4が同様に回動する。
【0035】このようにブーム4が回動すると、それが
ブームセンサ12により検出され、ユニットケース15
内に固定されたサーボモータ52が駆動され、ブーム制
御バルブ25の回動部35及びバルブ本体32がジョイ
ント部材53に対して回動される。このときの回動方向
は、バルブ操作レバー34によって操作されたバルブ本
体32を中立状態へ戻す方向である。従って、ブームレ
バー41を連続して回動させると、その回動に追従して
ブーム制御バルブ25が回動し、ブーム4が連続して回
動する。
ブームセンサ12により検出され、ユニットケース15
内に固定されたサーボモータ52が駆動され、ブーム制
御バルブ25の回動部35及びバルブ本体32がジョイ
ント部材53に対して回動される。このときの回動方向
は、バルブ操作レバー34によって操作されたバルブ本
体32を中立状態へ戻す方向である。従って、ブームレ
バー41を連続して回動させると、その回動に追従して
ブーム制御バルブ25が回動し、ブーム4が連続して回
動する。
【0036】また、ブームレバー41の回動が停止すれ
ば、ブーム制御バルブ25は中立状態のままとなり、ブ
ーム4の回動も停止する。なお、ブームレバー41を逆
方向へ操作した場合は、上記の逆の動作となる。また、
アーム5及びバケット6についてもブーム4と同様に操
作される。
ば、ブーム制御バルブ25は中立状態のままとなり、ブ
ーム4の回動も停止する。なお、ブームレバー41を逆
方向へ操作した場合は、上記の逆の動作となる。また、
アーム5及びバケット6についてもブーム4と同様に操
作される。
【0037】次に、旋回動作について説明する。バケッ
トレバー43を握ったままで、操作装置11全体を旋回
させたい方向へ回動させると、旋回制御バルブ28のバ
ルブ操作レバー31が直接操作され、上部旋回体2全体
が同方向へ旋回する。この旋回動作により、上部旋回体
2に固定されている旋回制御バルブ28のバルブ本体3
0が旋回することになり、そのバルブ操作レバー31は
相対的に中立位置へ戻されるかたちになる。従って、操
作装置11を旋回方向へ回動させている間、上部旋回体
2は同方向へ旋回し、操作装置11の回動を止めれば、
上部旋回体2の旋回も停止する。
トレバー43を握ったままで、操作装置11全体を旋回
させたい方向へ回動させると、旋回制御バルブ28のバ
ルブ操作レバー31が直接操作され、上部旋回体2全体
が同方向へ旋回する。この旋回動作により、上部旋回体
2に固定されている旋回制御バルブ28のバルブ本体3
0が旋回することになり、そのバルブ操作レバー31は
相対的に中立位置へ戻されるかたちになる。従って、操
作装置11を旋回方向へ回動させている間、上部旋回体
2は同方向へ旋回し、操作装置11の回動を止めれば、
上部旋回体2の旋回も停止する。
【0038】このように、操作装置11のリンク機構に
追従して、作業装置3のリンク機構をスムーズに動作さ
せることができるため、作業者は、作業装置3を直接動
かすのに近い感覚で操作装置11を操作することができ
る。また、バケットレバー37を動かせば、操作装置1
1のリンク機構は自動的に最短距離で追従するので、各
リンクの個別の角度等を考慮する必要もない。従って、
特別な熟練を必要とせずに作業効率を向上させることが
でき、工期全体としても大幅な短縮を図ることができ
る。
追従して、作業装置3のリンク機構をスムーズに動作さ
せることができるため、作業者は、作業装置3を直接動
かすのに近い感覚で操作装置11を操作することができ
る。また、バケットレバー37を動かせば、操作装置1
1のリンク機構は自動的に最短距離で追従するので、各
リンクの個別の角度等を考慮する必要もない。従って、
特別な熟練を必要とせずに作業効率を向上させることが
でき、工期全体としても大幅な短縮を図ることができ
る。
【0039】さらに、作業装置3及び操作装置11の各
回動部材は1:1で対応しているため、例えばブーム4
の動作に対するアーム5の対比速度や対比変位量などを
考慮する必要もなく、装置構成が簡単である。即ち、各
油圧シリンダ7〜9及び旋回モータ10への作動油の配
分が自動的に行われるため、ディストリビュータでの複
雑な制御は不要であり、油圧回路部29に設けられたポ
ンプの出力を最大限に利用して、大幅なコストダウンを
図ることができる。
回動部材は1:1で対応しているため、例えばブーム4
の動作に対するアーム5の対比速度や対比変位量などを
考慮する必要もなく、装置構成が簡単である。即ち、各
油圧シリンダ7〜9及び旋回モータ10への作動油の配
分が自動的に行われるため、ディストリビュータでの複
雑な制御は不要であり、油圧回路部29に設けられたポ
ンプの出力を最大限に利用して、大幅なコストダウンを
図ることができる。
【0040】さらにまた、制御バルブ(レギュレータバ
ルブ)25〜28は、オン・オフの操作だけでなく、所
定のストローク内で流量調整可能になっているため、作
業装置3の動作の微妙な調整も操作装置11で行うこと
ができる。
ルブ)25〜28は、オン・オフの操作だけでなく、所
定のストローク内で流量調整可能になっているため、作
業装置3の動作の微妙な調整も操作装置11で行うこと
ができる。
【0041】また、センサ12〜14の作業装置3への
取付、操作装置11の運転室2Aへの取付、ユニットケ
ース15の設置、ワイヤ47〜49の張り回し、センサ
12〜14とユニットケース15との間の配線接続、及
び油圧回路部29とユニットケース15との間の油圧配
管の接続を行うことにより、既存の油圧作業機にも容易
に装着することができ、かつメンテナンスもワイヤ47
〜49の調整・交換や配線の点検程度であり容易であ
る。
取付、操作装置11の運転室2Aへの取付、ユニットケ
ース15の設置、ワイヤ47〜49の張り回し、センサ
12〜14とユニットケース15との間の配線接続、及
び油圧回路部29とユニットケース15との間の油圧配
管の接続を行うことにより、既存の油圧作業機にも容易
に装着することができ、かつメンテナンスもワイヤ47
〜49の調整・交換や配線の点検程度であり容易であ
る。
【0042】さらに、回動部35とジョイント部材53
とでスイベルジョイントが構成されるため、バルブ本体
32が回動しても油圧配管が絡まることがなく、構成が
簡単で信頼性が向上するとともに、ユニットケース15
をコンパクト化することができる。
とでスイベルジョイントが構成されるため、バルブ本体
32が回動しても油圧配管が絡まることがなく、構成が
簡単で信頼性が向上するとともに、ユニットケース15
をコンパクト化することができる。
【0043】なお、操作伝達手段は上記の例に限定され
るものではなく、例えばチューブ内でワイヤ自体が回転
するフレキシブルワイヤ等の他の手段を用いたり、また
操作側回動部材の回動をセンサで検出し、その出力に応
じてバルブ操作レバーをサーボモータで回動させたりし
てもよい。
るものではなく、例えばチューブ内でワイヤ自体が回転
するフレキシブルワイヤ等の他の手段を用いたり、また
操作側回動部材の回動をセンサで検出し、その出力に応
じてバルブ操作レバーをサーボモータで回動させたりし
てもよい。
【0044】また、各センサ12〜14からサーボモー
タ52への信号は、リード線を配線することにより行え
ばよいが、ワイヤレスで送信することも可能であり、リ
ード線の断線等による故障を防止することができる。
タ52への信号は、リード線を配線することにより行え
ばよいが、ワイヤレスで送信することも可能であり、リ
ード線の断線等による故障を防止することができる。
【0045】さらに、上記の例では制御バルブ25〜2
8の回動部35を円柱状とし、円筒状のジョイント部材
53で囲繞するようにしたが、円筒状のジョイント部材
を円筒状の回動部で囲繞するようにしてもよい。また、
Oリング36等のシール部材はジョイント部材側に設け
てもよい。
8の回動部35を円柱状とし、円筒状のジョイント部材
53で囲繞するようにしたが、円筒状のジョイント部材
を円筒状の回動部で囲繞するようにしてもよい。また、
Oリング36等のシール部材はジョイント部材側に設け
てもよい。
【0046】さらにまた、上記の例では、3つの油圧シ
リンダ7〜9及び旋回モータ10の動作について示した
が、例えばブーム4をスイング動作さる場合や、ブーム
4を図1の左右方向へ延びる軸を中心に回動させる場合
などにも、この発明は適用できる。また、作業装置及び
操作装置をそれぞれ2組設け、両手で同時に操縦するよ
うにすることも可能である。これらの場合、上記のよう
な操作ユニットを用いれば、同様の構造の数を増やすだ
けでよいため、増設が容易である。
リンダ7〜9及び旋回モータ10の動作について示した
が、例えばブーム4をスイング動作さる場合や、ブーム
4を図1の左右方向へ延びる軸を中心に回動させる場合
などにも、この発明は適用できる。また、作業装置及び
操作装置をそれぞれ2組設け、両手で同時に操縦するよ
うにすることも可能である。これらの場合、上記のよう
な操作ユニットを用いれば、同様の構造の数を増やすだ
けでよいため、増設が容易である。
【0047】また、操作装置が作業装置の追従可能速度
を大きく超えて操作されると、ワイヤの伸びや破断が生
じるため、これを防止するために、作業者の操作力に対
する抵抗を加える油圧ダンパ等を操作装置に取り付けて
もよい。
を大きく超えて操作されると、ワイヤの伸びや破断が生
じるため、これを防止するために、作業者の操作力に対
する抵抗を加える油圧ダンパ等を操作装置に取り付けて
もよい。
【0048】さらに、上記の例では旋回制御バルブ24
の操作も操作装置11で行ったが、別のレバーを設けた
り、運転室2Aの足元にペダルを設け、このペダルを足
で操作することにより、旋回制御バルブ24を操作する
ようにしてもよい。
の操作も操作装置11で行ったが、別のレバーを設けた
り、運転室2Aの足元にペダルを設け、このペダルを足
で操作することにより、旋回制御バルブ24を操作する
ようにしてもよい。
【0049】さらにまた、上記の例では油圧ショベル、
特に油圧バックホーについて示したが、この発明は、例
えばトラックバックホー,ジャンボブレーカ,クラッシ
ャ,クラムシェル,油圧フォーク(はさみ),油圧バイ
ブロなど、種々の油圧作業機に適用することができる。
また、バケットの代わりに種々のアタッチメントを取り
付けてもよい。さらに、下部走行体を持たない定置式の
作業機にも適用することができ、かつ操作装置を作業機
本体外に設けることも可能である。さらにまた、建設用
に限らず、あらゆる作業に使用される油圧作業機にこの
発明は適用できる。
特に油圧バックホーについて示したが、この発明は、例
えばトラックバックホー,ジャンボブレーカ,クラッシ
ャ,クラムシェル,油圧フォーク(はさみ),油圧バイ
ブロなど、種々の油圧作業機に適用することができる。
また、バケットの代わりに種々のアタッチメントを取り
付けてもよい。さらに、下部走行体を持たない定置式の
作業機にも適用することができ、かつ操作装置を作業機
本体外に設けることも可能である。さらにまた、建設用
に限らず、あらゆる作業に使用される油圧作業機にこの
発明は適用できる。
【図1】 この発明の実施の形態の一例による油圧ショ
ベルを示す概略の構成図である。
ベルを示す概略の構成図である。
【図2】 図1の油圧ショベルの油圧回路の要部を示す
概略のブロック図である。
概略のブロック図である。
【図3】 図2の旋回制御バルブを示す正面図である。
【図4】 図2のブーム制御バルブ,アーム制御バルブ
及びバケット制御バルブを示す平面図である。
及びバケット制御バルブを示す平面図である。
【図5】 図4の側面図である。
【図6】 図1の操作装置を拡大して示す構成図であ
る。
る。
【図7】 図1のユニットケースを示す正面図である。
【図8】 図7の平面図である。
【図9】 図7のユニットケースの内部を示す概略の構
成図である。
成図である。
【図10】 図9のジョイント部材と制御バルブの回動
部との結合状態を示す断面図である。
部との結合状態を示す断面図である。
【図11】 図9のサーボモータの制御回路の一例を示
す回路図である。
す回路図である。
【符号の説明】 1 下部走行体、2 上部旋回体、3 作業装置、4
ブーム(作業側回動部材)、5 アーム(作業側回動部
材)、6 バケット(作業側回動部材)、7〜9 油圧
シリンダ、10 旋回モータ、11 操作装置、12
ブームセンサ、13 アームセンサ、14 バケットセ
ンサ、15 ユニットケース、21 ブーム切換バル
ブ、22 アーム切換バルブ、23 バケット切換バル
ブ、24旋回切換バルブ、25 ブーム制御バルブ、2
6 アーム制御バルブ、27 バケット制御バルブ、2
8 旋回制御バルブ、29 油圧回路部、30,32
バルブ本体、31,34 バルブ操作レバー、35 回
動部、35a〜35d 内部ポート、41 ブームレバ
ー(操作側回動部材)、42 アームレバー(操作側回
動部材)、43 バケットレバー(操作側回動部材)、
44 ブームレバープーリ(操作側プーリ)、45 ア
ームレバープーリ(操作側プーリ)、46バケットレバ
ープーリ(操作側プーリ)、47 ブームワイヤ、48
アームワイヤ、49 バケットワイヤ、52 サーボ
モータ、53 ジョイント部材、53a〜53d 外部
ポート、54〜56 バルブ側プーリ。
ブーム(作業側回動部材)、5 アーム(作業側回動部
材)、6 バケット(作業側回動部材)、7〜9 油圧
シリンダ、10 旋回モータ、11 操作装置、12
ブームセンサ、13 アームセンサ、14 バケットセ
ンサ、15 ユニットケース、21 ブーム切換バル
ブ、22 アーム切換バルブ、23 バケット切換バル
ブ、24旋回切換バルブ、25 ブーム制御バルブ、2
6 アーム制御バルブ、27 バケット制御バルブ、2
8 旋回制御バルブ、29 油圧回路部、30,32
バルブ本体、31,34 バルブ操作レバー、35 回
動部、35a〜35d 内部ポート、41 ブームレバ
ー(操作側回動部材)、42 アームレバー(操作側回
動部材)、43 バケットレバー(操作側回動部材)、
44 ブームレバープーリ(操作側プーリ)、45 ア
ームレバープーリ(操作側プーリ)、46バケットレバ
ープーリ(操作側プーリ)、47 ブームワイヤ、48
アームワイヤ、49 バケットワイヤ、52 サーボ
モータ、53 ジョイント部材、53a〜53d 外部
ポート、54〜56 バルブ側プーリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02F 3/43 E02F 9/20
Claims (7)
- 【請求項1】 作業機本体、 互いに回動可能に連結されている複数の作業側回動部材
を有し、上記作業機本体に搭載されている作業装置、 上記複数の作業側回動部材を回動させる油圧シリンダ、 この油圧シリンダの動作方向を切り換える切換バルブを
有し、上記油圧シリンダを動作させる油圧回路部、 上記作業側回動部材にそれぞれ対応し互いに回動可能に
連結されている複数の操作側回動部材を有している操作
装置、 上記作業側回動部材の回動を検出するセンサ、 バルブ本体と、このバルブ本体に回動可能に設けられ上
記操作装置により操作されるバルブ操作レバーと、軸方
向に間隔をおいて複数の内部ポートが設けられており上
記バルブ本体と一体に回動する回動部とを有し、上記切
換バルブを制御する制御バルブ、 上記内部ポートに連通される複数の外部ポートを有し、
上記回動部に回動自在に結合されてスイベルジョイント
を構成するジョイント部材、 上記操作側回動部材の回動を伝達して上記バルブ操作レ
バーを回動させる操作伝達手段、及び上記センサからの
信号に応じて、上記制御バルブを中立状態に戻す方向へ
上記回動部及び上記バルブ本体を回動させるサーボモー
タを備えていることを特徴とする油圧作業機。 - 【請求項2】 操作伝達手段は、操作側回動部材ととも
に回動する操作側プーリと、バルブ操作レバーを回動さ
せるバルブ側プーリと、上記操作側プーリと上記バルブ
側プーリとの間に設けられ、上記操作側プーリの回動を
上記バルブ側プーリ伝達するワイヤとを有していること
を特徴とする請求項1記載の油圧作業機。 - 【請求項3】 制御バルブ、ジョイント部材及びサーボ
モータが収容されているとともに、バルブ側プーリが外
周部に設けられているユニットケースを備えていること
を特徴とする請求項2記載の油圧作業機。 - 【請求項4】 作業機本体は、下部走行体、この下部走
行体上に旋回可能に搭載され、作業装置及び操作装置が
搭載されている上部旋回体、及び上記上部旋回体を旋回
させる旋回モータを有し、油圧回路部には、上記旋回モ
ータの動作方向を切り換える切換バルブが設けられてお
り、また操作装置を支持する固定部材に上記旋回モータ
用の旋回制御バルブが固定されており、上記上部旋回体
の旋回方向へ上記操作装置を回動させることにより上記
旋回制御バルブが操作されるとともに、上記上部旋回体
の旋回により上記旋回制御バルブが中立状態に戻される
ように構成されていることを特徴とする請求項1ないし
請求項3のいずれかに記載の油圧作業機。 - 【請求項5】 作業機本体と、互いに回動可能に連結さ
れている複数の作業側回動部材を有し上記作業機本体に
搭載されている作業装置と、上記複数の作業側回動部材
を回動させる油圧シリンダと、この油圧シリンダの動作
方向を切り換える切換バルブを有し上記油圧シリンダを
動作させる油圧回路部とを備えた油圧作業機を操作する
ための油圧作業機の操作ユニットであって、 上記作業側回動部材にそれぞれ対応し互いに回動可能に
連結されている複数の操作側回動部材を有し、上記作業
機本体に搭載される操作装置、 上記作業側回動部材の回動を検出するセンサ、 バルブ本体と、このバルブ本体に回動可能に設けられ上
記操作装置により操作されるバルブ操作レバーと、軸方
向に間隔をおいて複数の内部ポートが設けられており上
記バルブ本体と一体に回動する回動部とを有し、上記切
換バルブを制御する制御バルブ、 上記内部ポートに連通される複数の外部ポートを有し、
上記回動部に回動自在に結合されてスイベルジョイント
を構成するジョイント部材、 上記操作側回動部材の回動を伝達して上記バルブ操作レ
バーを回動させる操作伝達手段、及び上記センサからの
信号に応じて、上記制御バルブを中立状態に戻す方向へ
上記回動部及び上記バルブ本体を回動させるサーボモー
タを備えていることを特徴とする油圧作業機の操作ユニ
ット。 - 【請求項6】 操作伝達手段は、操作側回動部材ととも
に回動する操作側プーリと、バルブ操作レバーを回動さ
せるバルブ側プーリと、上記操作側プーリと上記バルブ
側プーリとの間に設けられ、上記操作側プーリの回動を
上記バルブ側プーリ伝達するワイヤとを有していること
を特徴とする請求項5記載の油圧作業機の操作ユニッ
ト。 - 【請求項7】 制御バルブ、ジョイント部材及びサーボ
モータが収容されているとともに、バルブ側プーリが外
周部に設けられているユニットケースを備えていること
を特徴とする請求項6記載の油圧作業機の操作ユニッ
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09026741A JP3135515B2 (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | 油圧作業機及びその操作ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09026741A JP3135515B2 (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | 油圧作業機及びその操作ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10219751A JPH10219751A (ja) | 1998-08-18 |
JP3135515B2 true JP3135515B2 (ja) | 2001-02-19 |
Family
ID=12201737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09026741A Expired - Fee Related JP3135515B2 (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | 油圧作業機及びその操作ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3135515B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101600511B1 (ko) * | 2015-11-13 | 2016-03-07 | (주)88콘크리트 | 개선된 혼합호퍼 장치 및 이를 이용한 다칼라 블록 제조방법 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4475607B2 (ja) | 1999-09-06 | 2010-06-09 | 株式会社エフエフシー | 作業機及びその操縦システム |
CN106609518A (zh) * | 2016-11-30 | 2017-05-03 | 广西大学 | 一种采用伺服电机驱动多活动度连杆机构 |
CN106609525A (zh) * | 2016-11-30 | 2017-05-03 | 广西大学 | 一种采用双伺服电机驱动可变自由度多连杆机构进行工业废料抓装作业方法 |
-
1997
- 1997-02-10 JP JP09026741A patent/JP3135515B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101600511B1 (ko) * | 2015-11-13 | 2016-03-07 | (주)88콘크리트 | 개선된 혼합호퍼 장치 및 이를 이용한 다칼라 블록 제조방법 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10219751A (ja) | 1998-08-18 |
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