JPH0351120A - 熱シール性隠蔽性積層材料 - Google Patents

熱シール性隠蔽性積層材料

Info

Publication number
JPH0351120A
JPH0351120A JP1187904A JP18790489A JPH0351120A JP H0351120 A JPH0351120 A JP H0351120A JP 1187904 A JP1187904 A JP 1187904A JP 18790489 A JP18790489 A JP 18790489A JP H0351120 A JPH0351120 A JP H0351120A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
synthetic resin
resin film
heat
hidable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1187904A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneo Ando
安藤 常雄
Isao Tokuno
徳野 功
Shuzo Ohara
柊三 大原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GOYO SHIKO KK
Original Assignee
GOYO SHIKO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GOYO SHIKO KK filed Critical GOYO SHIKO KK
Priority to JP1187904A priority Critical patent/JPH0351120A/ja
Publication of JPH0351120A publication Critical patent/JPH0351120A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は隠蔽性積層材料に関し、更に詳しくは、信書等
の秘密を保護するとともに、改憲(かいざん)を防止す
るための隠蔽性積層材料に関するものである。
〔従来技術と問題点〕
従来、この種の材料としては、例えば実開昭62−81
978号公報には、紙と透明の合成樹脂フィルムと感圧
性粘着剤及び剥離紙を順に積層した表示組が、また実開
昭63−6870号公報にはH3,画性カバーシート、
保持フィルム、結合層、保護フィルム、感圧接着剤から
なるカバーソートが該感圧接着剤を介して貼着された葉
書が提案されている。
しかし乍ら、これらはいずれも感圧型接着剤を使用する
ため塗工工程を必要とし、また塗二[された感圧接着剤
層の表面には7り離紙を設ける必要があり、従って製造
工程が煩雑となるばかりでなく必然的にコスト・アップ
とならざるを得ない。このような隠蔽性材料は葉書を筒
中に封書化し、プライバシーを保護し、改憲や雨水等に
ょる汚JJ4やにじみを防止するとともに、省力化とコ
ストの低減に威力を発揮するものであるが、隠蔽+’)
材t・を自体が二lスト・アンプとなってはその目的を
充分に達成゛fることはできない、そこで、安価な!I
J蔽性画性の出現が待望されている。
〔問題点を解決するための手段] 本発明者らはかかる実情に鑑み上記問題点を解消するべ
く鋭意研究の結果、本発明を完成したものである。
即ら、本発明は、隠蔽層に熱接着性合成樹脂フィルノ、
層を積層し°ζなる熱シール性隠蔽性積層材料を内容と
するものである。
本発明を実施B様を示す第1図に基づいて説明すると、
本発明の隠蔽性積層材料は、隠蔽層(A)に熱接着性合
成樹脂フィルム層(I3)が積層されている。
本発明における隠蔽層(A)は文字通り印刷や筆記を隠
蔽し、外部から透視f’JI読できないものであれば特
に制限はなく、例えば紙や合成樹脂フィルム等を基材と
し、これに着色したもの、アルミ箔等の金属箔や蒸着層
により隠蔽性を付与したもの等の公知の隠蔽性を有する
シート状素材はいずれも用いることができる。就中、優
れた防水性を有する点で、表面層に合成樹脂層を配した
隠蔽層がより好適である。この表面層としての合成樹脂
層は、印刷性及び筆記性、即ち記録性に優れていること
が望ましい。
防水性と記録性を有する合成樹脂層としては、各種の熱
可塑性合成樹脂に充填材を配合した樹脂組成物が好適で
ある。熱可塑性合成樹脂として特に好適なものは、ポリ
オレフィン系樹脂やポリエステル系樹脂である。また、
これら樹脂の記録性を更に向上させるため及び充填剤の
分散性を向上さ−Uるため、官能基を共重合させたもの
、又はこれらの混合物を使用することは無論好ましいこ
とである。ポリオレフィン系樹脂としては、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリ4−メチルペンテン−1やこ
れらの共重合体、これらと無水マレイン酸、アクリル酸
など官能基をもつ他のモノマーとの共重合体、これらの
混合物等が例示される。
ポリエステル系樹脂としては、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリブチレンテレフタレートやこれらのモノマー
の酸成分及び/又はグリコール成分の種類を変えたもの
、またはこれらの共重合体、混合物等が例示される。
一ヒ記充愼材とは無機物はもちろん、有機物も含むが、
形状は粒子伏、繊維状等のいずれも良好に適用される。
無機充填材を配合する目的の第1は、フィルム成形時又
はラミネート加工時の熱をfII用して、無機充填材の
付着水、結晶水をガス化さピることや、無機充填材自体
の熱分解ガスを利用し、ボイドを形成さ〔ることにある
。このボイドは連続気泡及び独立気泡で微細なものが好
適であり、筆記性や印刷インキの定着性を向上させる。
目的の第2は、親水性を付与し、フィルム層表面のぬれ
性を向Fさせ、印刷性やコーテイング性をさらに向上さ
せる。
目的の第3は、親水性付与によって帯電性を低下させ、
取り扱い作業性を向上させる。
目的の第4は、フィルム層を白く不透明にし、隠蔽性を
付与するとともに天然紙的風合いを付与させたり、記録
画像と地色とのコントラストを大きくする、等が挙げら
れる。
特に有機充填材を配合する目的は、前述のボイド形成を
行うためであるが、ここでは熱可塑性合成樹脂との相分
離や有機充填材の分解ガスを利用して行う、また、無機
充填材よりも有機充填材を配合する方が樹脂混合物とし
ての比重が小さくなるという軽量化の利点がある。
々rましい無機充填材としては、炭酸カルシウム、シリ
カ、マイカ、タルク、クレー、ゼオライト、アルミナ、
マグネシア、酸化チタン、酸化スズ、ガラス粉、硫酸バ
リウム、ベントナイト、珪藻土、石こう、炭酸水素ナト
リウム等が例示され、一方、有機充填材としては、尿素
樹脂、フェノール樹脂、熱硬化ポリエステル樹脂、シリ
コン樹脂、ポリスチレン系樹脂、メチルメタクレート樹
脂等が例示される。これらは使用目的により単独又は2
種以上混合して用いられる。
充填材の配合量は0.5〜60重量%の範囲が望ましく
、0.5重量%未満であればボイド形成助長効果は小さ
く、60重量%を越えると、ラミネート加工性が悪くな
る。配合量はラミネート加工温度や発生ガス量等により
適宜決定される。
また相溶化剤の使用は好ましい態様である。相溶化剤と
は、熱可塑性合成樹脂、充填材及びボイドを形成するガ
ス相互間に作用し、形成されるボイドの均一化、微細化
を図るものである。相溶化剤として望ましいものは通常
の表面活性剤は無電のこと、シリコン系やフッ素系表面
活性剤の他、例えば高分子系のプロピレンオキサイド、
ポリスチレンスルフオン酸ソーダや官能基含有オレフィ
ン系樹脂、エチレン−ビニルアルコール共重合体、ポリ
メチルハイドロジエンシロキサンのα−オレフィン付加
物などの高分子化合物が使用出来る。
相溶化剤の選定及び配合量は、樹脂組成物を構成する各
成分の配合割合及びHL B値等によって決定される。
相溶化剤の種類によっては、帯電防止効果や熱分解によ
るボイド形性能を有する。配合割合は通常0.1〜15
重量%の範囲が好適である。
0、1重量%未満では効果が充分ではなく、15重量%
を越えると押出加工性に恵影響を与える6更に、樹脂組
成物中に吸水性樹脂を配合すればフィルム層の親水性が
さらに向上し、また熱分解によってボイドの形成が増加
し、フィルム層表面のぬれ性の向上及び帯電性の低下に
よる作業性の向上に効果がある。吸水性樹脂としては、
通常市販されているデンプン系、アクリル酸系等があり
、樹脂組成物中の構成成分との相溶性等によって決定さ
れる。
更にまた、樹脂混合物中に帯電防IL、剤、酸化防止剤
等の一般に使用される添加剤類を配合しても差し支えな
い、上記合成樹脂層の厚さは15〜30 // tnの
範囲が好適である。
時蔽層(A)における基材の具体的な例としては、パル
プ紙、コート紙、す・イズプレス加」−紙、スーパーカ
レンダ加工紙、合成紙、不繊布、ラミ2−ト紙等の他、
合成樹脂フィルム、金属箔、金属蒸着フィルムやこれら
の積層体等が挙げられる。
基材の選定は使用される目的や用途により決定される。
ノ5材層の厚さは50〜1100IJの範囲が好適であ
る。
また隠蔽層(A)に用いられる着色合成樹脂層又は蒸着
される合成樹711層としては、表面に凹凸面を有する
、乱反射効果を備えた合成樹脂層が好ましい。このよう
な合成樹脂層の厚みは15〜30μmの範囲が好適で、
また凹凸面は1〜40μmの範囲が好適で、llI+n
より小さいと乱反射による隠蔽効果が不十分となり、ま
た40μmより大きいと、同様に隠蔽効果が不充分であ
る。
凹凸面を有する合成樹脂層は押出法により製造するのが
非常に有利である。
先ず第1の方法は、凹凸面を有するシートの凹凸面に熱
可塑性合成樹脂をフィルム状に押出して圧着、冷却した
後、nq記レシート211離分離してni記シートの凹
凸を樹脂フィルム層の表面に転写さ−Uる方法である。
また、いわゆる押出ラミネート法のサン1′イツチラミ
ネート方式を利用し、基材層と上記凹凸面を有するシー
トの凹凸面との間に熱可塑性合成樹脂をフィルム状に押
出し、圧着、冷却後に前記シートを剥離分離してもよい
。この場合、樹脂と凹凸を有するシートaはお互いに離
型する組み合わせでなければならない。この組み合わせ
は、熱可塑性合成樹脂として、例えば、ポリエチレン樹
脂やポリプロピレン樹脂を使用した場合は、上記シート
としてはポリエステル系樹脂やポリ−4−メチルペンテ
ン−1樹脂等が好適である。また、上記シートは特に制
限はなく、樹脂(発泡体も含む)シート(フィルム)、
金属箔、金属蒸着フィルム、ラミネー1−紙等が例示さ
れ、押出した樹脂との剥離性を上げるためのシリコン処
理などを行っても差し支えない、また、シートの凹凸は
従来のエンボス加工による凹凸はもちろん、印刷による
凹凸も含まれる。印刷による凹凸はインク(1!ff料
等の他、金属粉、セラミックわ)、金属酸化物等印刷に
使用できる粉状物、粒状物)のnk及び色を適宜組み合
わせ(即ち、これらの粒子径、形状、分散度等を変化さ
せ)、印刷法によりいろいろな段階の光沢度、色1(L
one)に組み合わせることにより為される。
この製造方法による特徴は、エンボス加工の凹凸による
マクロ且つダイナミックな凹凸及び/又は印刷法による
ミクロ且つデリケートな凹凸を組合せ乱反射効果を一層
発現させることである。また加工上では、凹凸を有する
シートを取り替えるだけで所望の凹凸に手早く変更出来
るという利点がある。
第2の製造方法は、熱可塑性合成樹脂をフィルム状に押
出し、凹凸をイfする冷却ロールを用い°ζ圧着冷却し
、前記冷却U−ルの凹凸を前記樹脂フィルム層の表面に
転写させる方法である。この場合には、使用する冷却し
J−ルの凹凸は所望する多様なものが得られる。この場
合も、前記同様、サンドインチラミネートも採用できる
ことは云うまでもない。
また隠蔽層(A)において、蒸着層による隠蔽効果を利
用する場合は、上記合成樹脂層の凹凸面に設けるのが好
ましい、用いられる蒸着物質としては、光を反射する物
質であれは特に制限はなく、アルミ等の金属、各種セラ
ミック等が含まれ、また遥常の真空蒸着の他、スバ・7
タリング、イオンブレーティング等の真空処理、加工等
の方法が利用できる。
上記の如き隠蔽層(A)に、熱接着性合成樹脂フィルノ
、@(B)が積層される。積層方法としては特に制限な
く各種のラミネート法が使用できるが、就中、押出ラミ
ネートが好適である。
本発明における熱接着性合成樹脂フィルム層(I’りと
しては、例えば低密度ポリエチレン、エチレン−酢Wビ
ニル系共重合体、エチレン−(メタ)アクリル酸エステ
ル系共重合体及びこれらに添加剤を配合したもの等が好
適である。熱接着性合成樹脂フィルム層(B)の厚さは
15〜40μmの範囲が好適である。
熱接着性合成樹脂フィルム層(B)は隠、繭層(Δ)の
裏面全面に設けてもよいし、また後記第3図〜第9図に
示した熱シール部(B、)に相当する形状に、隠蔽層(
A)の周囲端縁部の一部又は全部に設けてもよい。
尚、熱接着性合成樹脂フィルム層(I3)の隠蔽層(A
)との間の接着力は、熱シールされる葉書等の被貼着物
との間の接着力よりも大であることが好ましい、このよ
うな接着力の調整は、隠蔽層(Δ)と熱接着性合成樹脂
フィルム層(B)との間の接着力を増大させる方法、又
は熱接着性合成樹脂フィルム層(B)と被貼着物との間
の接着力を減少させる方法等によりなされる0例えば、
熱接着性合成樹脂フィルムとしてI!S!蔽層と繭層着
力の大きい材零4(樹脂)を選択する、強(又は弱)接
着物質層を介在させる、両面の平滑度に差を設ける、ラ
ミ温度を調整する等の方法が挙げられる。
上記構造からなる本発明の隠蔽性積層材料は、隠蔽した
い印刷物、例えば葉書の表面に重ね合わせ周囲端縁部の
一部又は全部を熱板等の加熱手段により熱シールし貼着
物として発1δされ、受(3人が印刷内容を見る場合は
熱接着性合成樹脂フィルJ、層(B)と!I!i占との
間でヱリ離させ、葉」面の印刷や筆記内容を直接見るこ
とができる。
尚、本発明の隠蔽性積層材料を罷占に適用する場合、該
積層材料を葉書に貼着した貼合物全体の厚さや大きさは
郵便法に規定の範囲内にする必要があることは言う迄も
ない。
また受信人が1!2蔽層(A)と熱接着性合成樹脂フィ
ルム(B)とを剥がし取り易くするために、第2図に示
す如く、両者(A)、(I3)の任意の部分に、好まし
くは端部や角部にミシン目(P)を刻設したり、また(
A)又は(B)に指先又は爪先でつまむための舌片を突
設しておくことは好ましい態様である。
第3図乃至第9図は、被貼着vA(例えば葉書)に本発
nJ1の材料を熱シールする場合の熱シール部と、ミシ
ン目又は舌片との実施態様を示ず慨略図である。
これらの図において、第3図は1カ所の非熱シール部(
B、)を残して、周囲端縁部を熱シール部(B、)とし
、ミシン目(P)を該非熱シール部(Bo)上に位置す
るように、隠蔽層及び熱接着性合成樹脂フィルム層(図
示せず)に設けた例、第4図は、2カ所の非熱シール部
(Bo)を除いた残りの周囲端縁部を熱シール部(B、
)とし、2カ所のミノンIEI(P、)、(P2)を設
けた例、第5図は第4図に右いて、4辺の端縁部に4カ
所のミシン口(P、)〜(P、)を設けた例、第6図は
、相対向rる2辺の端縁部に熱シール部(r3.)を設
+f、2力所のミシン目(Pl)、(Pg)を設けた例
、第7図は3辺の端縁部を熱シール部(B、)とし、2
カ所のミシン目(Pl)、(B2)を設けた例、第8図
は4辺端縁部に連続したループ状に熱シール部(B、)
を設け、ミシン口(P、)、(B2)を設けた例、第9
図は1カ所の非熱シール部(Bo)を設けるとともに該
非熱シール部(Bo)に舌片(B2)を突設した例を示
す。
尚、上記例において、ミシン目を設けずに、非熱シール
部より例えばペーパーナイフを差し込み、熱シール部を
R,I+がし取るようにしても差し支えない。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例に基づいて更に詳細に説明するが
、本発明はこれらにより何ら制限されるものではない。
実施例 熱可塑性合成樹脂としてポリプロピレン樹脂r’LA−
221」 (三片石油化学工業製)55重量%と、充填
材として炭酸カルシウム「ホワイトン513(赤)J(
白石カルシウム製)300重量と二酸化チタンrJR−
600AJ  (テイカシ)10Qt!i1%、及び印
刷・記録性向上と充填剤の分散剤として変性ポリプロピ
レン樹脂[アトマーQF、−050J(三片石油化学工
業製)5重尾%とをトラ・イブレンドし、連続混練押出
機rKCK 120X2−65VEXJ  (KCK製
)にてン容融メ昆練(ダイス出口温度200℃)し、ペ
レ・ント化した後、乾燥した。
ペレット化された上記樹脂組成物をTダイ押出機(スク
リュー径40m、、Tダイ温度290°C)へ供給し、
基材(A、)としてのクラ7]・紙(坪量73、0 g
 /ポ)上へ押出ラミネート(j″Lさ23μm)した
後、ラミネート表面へコロナ放電処理(30W/rrf
/win )を施し、表面ぬれ指数を50ダイン/ c
mとし、防水性と印刷・筆記性(記録性)を(iL且つ
隠蔽性を有する合成樹脂層(A2)を設けた。
更に、前記ラミネート紙の裏面、即ち紙基材(A、)f
!!IIに、カーボンブラック5重量%を配合したポリ
プロピレン樹脂「ミラソンM−14J(三片石油化学工
業製)をTダイ押出機(スクリュー径401IIIl、
Tダイ温度335 ’C)により押出ラミネート(厚さ
20μrn)して黒色着色の合成樹脂フィルム層(A、
)を形成させ、防水性、記録性及び隠蔽性を有する隠蔽
層(八)を作製した。
次に、ごの隠蔽11(A)の黒色合成樹脂フィルム層(
AI)へコロナ放電処理(30W / rtじへin)
を施した後、エチレン−酢酸ビニル共重合体果樹fjl
 rcMPs V−2034(三片デュポンポリケミカ
ル製)を第2押出機(スクリュー径40IIIIi、T
ダイ温度230°C)で押出ラミネート紙シ、厚さ20
μmの熱接着性合成樹脂フィルム層(B)を設けた。
このようにして得られた隠蔽性積層材料(A)を用い、
第10図(A)、(B)に示す如く、隠蔽層(A)の防
水性・記録性・隠蔽性を有する合成樹脂層(A2)表ハ
IIに所定の印刷(D)を施した後葉書(C)への貼着
部と同寸に裁断し、熱接着性合成樹脂層(B)を葉書(
C)の印刷(D)面に重ね、四辺端縁部の2カ所の非熱
シール部(5m)(+30)を除いた残りをそれぞれ5
mn1llで熱板により120°CX 2 see熱シ
ールし、更にこの熱シール部(B、ンの2M内側に、上
記2カ所の非熱シール部(B、)を通るように隠蔽層(
A)から熱接着性合成樹脂フィルム層(+3)を貫通ず
るTすぎ取り川のミシン目(P)を2カ所刻設した。
かくして得られたシール付き葉書は、防水性、記2λI
’を及び隠蔽性を有しているので、in水等で濡れても
印字が汚れたり滲んだりすることがなく、且つ葉書(C
)上の印刷I (D )の内容は外から全く見えず光線
透過率4%、充分な隠蔽1?lを有していた。また、こ
の貼合物は郵便局での機械処理時や配達時に剥離するこ
とがなく、充分な密着性を有していた。
次に、ミシン目(P)から積層材料(AIB)を葉:’
、”r (C)面からI、11離する時、その7Ij離
力は熱接着性合成樹脂フィルム層(B)−葉書(C)f
iflで250g/25IIn(300ai/min 
、1806剥沼)で、手で容易に剥離でき、葉書面の印
刷(D)の内容は完全に隠蔽保護されており、’7.1
1 #後に初めて該印刷(D)を読み取ることができた
〔作用・効果〕
叙上の通り、本発明は簡略化された製造工程で容易に製
造可能で、従って安価な隠蔽性積層材ネ゛[を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ本発明の実施態様を示す概
略断面図、第3図乃至第9図はそれぞれ被貼着物(葉書
)に本発明の積層キイ料を熱シールする場合の熱シール
部とミシン目又は舌片との実施態様を示す概略図、第1
O図(A)、(B)は実施例における、本発明の積層材
11を葉書に適用した場合を示し、第10図(A)は概
略断面図、第1O図(B)はX−x断面図である。 A ・・・隠蔽層 A、・・・基材(クラフト紙) A2 ・・・防水性、記録性、隠蔽性を有する合成樹脂
層 A、・・・着色合成樹脂フィルム層 3 ・熱接着性合成樹脂フィルム層 [3゜ ・非熱シール部 1 ・熱シール部 葉書 ・印刷 5 1 〜P4 ミシン目

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、隠蔽層に熱接着性合成樹脂フィルム層を積層してな
    る熱シール性隠蔽性積層材料。 2、熱接着性合成樹脂フィルムが隠蔽層の周囲端縁部の
    一部又は全部に設けられた請求項1記載の材料。 3、隠蔽層に厚み方向に貫通するミシン目を刻設した請
    求項1記載の材料。 4、隠蔽層又は熱接着性合成樹脂フィルム層に舌片を設
    けた請求項1記載の材料。
JP1187904A 1989-07-19 1989-07-19 熱シール性隠蔽性積層材料 Pending JPH0351120A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1187904A JPH0351120A (ja) 1989-07-19 1989-07-19 熱シール性隠蔽性積層材料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1187904A JPH0351120A (ja) 1989-07-19 1989-07-19 熱シール性隠蔽性積層材料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0351120A true JPH0351120A (ja) 1991-03-05

Family

ID=16214236

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1187904A Pending JPH0351120A (ja) 1989-07-19 1989-07-19 熱シール性隠蔽性積層材料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0351120A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0577591A (ja) * 1991-09-19 1993-03-30 Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd 透明感熱接着シート
JP2007304359A (ja) * 2006-05-12 2007-11-22 Sato Corp 隠蔽用ラベル

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0577591A (ja) * 1991-09-19 1993-03-30 Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd 透明感熱接着シート
JP2007304359A (ja) * 2006-05-12 2007-11-22 Sato Corp 隠蔽用ラベル

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB2099754A (en) Process for producing oriented composite polyolefin resin films
WO2018003978A1 (ja) 包装シート及び包装体
JP5858086B2 (ja) くじ付郵便葉書
JP2008137343A (ja) 金属光沢フィルム、熱成形用シートおよび包装用容器
EP0374930A2 (en) Waterproof recording material having ground patterns and its manufacturing method
EP1336473B1 (en) Multilayered stretched resin film
JPH0351120A (ja) 熱シール性隠蔽性積層材料
JPH04126298A (ja) 感熱接着シート及びそれを用いた情報記録体
JP4267301B2 (ja) シートおよび記録物
JP2000000938A (ja) オレフィン系樹脂化粧シートを表面部分とする木口材
JPH0357643A (ja) 熱シール性隠蔽性積層材料
JPH03130194A (ja) 熱シール性隠蔽性積層材料
JP4365549B2 (ja) 易剥離性多層樹脂延伸フィルム
JPH072414B2 (ja) 地模様を有する防水性記録材料の製造方法
JPH0338332A (ja) 熱シール性隠蔽性積層材料
JPH0371831A (ja) 隠蔽性積層材料及びその使用方法
JP3424211B2 (ja) 剥離容易な積層シート及びその製造法
JPH02281936A (ja) 隠蔽性積層材料
JPH0580793U (ja) 転写箔
JPH0361534A (ja) 防水性記録用材料
JP4000804B2 (ja) オフセット印刷性良好な耐水性シート
JPH0345341A (ja) 防水性記録用材料
JPS629087Y2 (ja)
JP4779406B2 (ja) 発泡壁紙
JP2759498B2 (ja) 装飾用フィルム