JPH0350755A - マイクロコンピュータ - Google Patents
マイクロコンピュータInfo
- Publication number
- JPH0350755A JPH0350755A JP1186719A JP18671989A JPH0350755A JP H0350755 A JPH0350755 A JP H0350755A JP 1186719 A JP1186719 A JP 1186719A JP 18671989 A JP18671989 A JP 18671989A JP H0350755 A JPH0350755 A JP H0350755A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- macro
- adress
- address
- memory
- microcomputer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000006870 function Effects 0.000 claims description 11
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 4
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 2
- 238000013507 mapping Methods 0.000 abstract description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 8
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000013461 design Methods 0.000 description 2
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 230000006386 memory function Effects 0.000 description 1
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
- Dram (AREA)
- Microcomputers (AREA)
- Memory System (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、中央処理装置(以下CPUという)、各種周
辺ハードウェア、メモリフロック、及びユーザ定義の回
路から構成されるマイクロコンピュータに関し、特に各
機能ブロックを複数種類準備すると共に、これらの各機
能ブロックに対応するレイアウトデータをデータベース
として計算機上で接続することによりマスクデータを構
成したマイクロコンピュータに関する。
辺ハードウェア、メモリフロック、及びユーザ定義の回
路から構成されるマイクロコンピュータに関し、特に各
機能ブロックを複数種類準備すると共に、これらの各機
能ブロックに対応するレイアウトデータをデータベース
として計算機上で接続することによりマスクデータを構
成したマイクロコンピュータに関する。
近年、半導体技術の進歩に伴いマイクロコンピュータの
応用分野は、その裾野を急速に拡大しながら応用分野毎
の要求は多用の一途を辿っている。ユーザの要求を完全
に満たすことのできるマイコン等の半導体集積回路を短
期間のうちに設計し製品化する生産システムが現在ゲー
トアレーとして開発され、すでに多大な実績をあげてい
る。
応用分野は、その裾野を急速に拡大しながら応用分野毎
の要求は多用の一途を辿っている。ユーザの要求を完全
に満たすことのできるマイコン等の半導体集積回路を短
期間のうちに設計し製品化する生産システムが現在ゲー
トアレーとして開発され、すでに多大な実績をあげてい
る。
さらに、今日では高機能、高集積度を有する方法として
メガセル方式と呼ばれる新しい方式も開発されている。
メガセル方式と呼ばれる新しい方式も開発されている。
この方式は、CPUやメモリ、タイマ、シリアルインタ
フェース等の各機能ブロックのレイアウト情報をマクロ
情報と呼ばれるデータベースとして計算機内にライブラ
リとして登録しておき、ユーザが作成したこのマクロ情
報の接続図をもとに計算機内でこれらのマクロ情報をつ
なぎ合わせて最終的なマスク情報を作成するものである
。
フェース等の各機能ブロックのレイアウト情報をマクロ
情報と呼ばれるデータベースとして計算機内にライブラ
リとして登録しておき、ユーザが作成したこのマクロ情
報の接続図をもとに計算機内でこれらのマクロ情報をつ
なぎ合わせて最終的なマスク情報を作成するものである
。
この方式の特徴は、ICメーカ側でタイマ、メモリ、A
/Dコンバータ、シリアルインタフェース等の機能ブロ
ックを自由に選択することにより、所望の集積回路のマ
スク情報を短期間の内に作成することにあり、これによ
りユーザ所望の集積回路を短期間の内に開発完了できる
ところにある。
/Dコンバータ、シリアルインタフェース等の機能ブロ
ックを自由に選択することにより、所望の集積回路のマ
スク情報を短期間の内に作成することにあり、これによ
りユーザ所望の集積回路を短期間の内に開発完了できる
ところにある。
この内、マイクロコンピュータのプログラムメモリ及び
データメモリとして使用するメモリマクロについては、
ユーザの様々なメモリ容量要求に対応できるように、I
Cメーカ側で容量の異なる複数種類のメモリマクロを予
め準備しておき、ユーザにそれらのメモリマクロの中が
ら自らのシステムに最適な要領のメモリマクロを選択さ
せている。そしてCPUブロック(以下CPUコアとい
う)とメモリマクロの接続時にユーザが所定のアドレス
デコード回路を設計し、その回路を介してCPUコアと
メモリマクロの接続を行い、ワンチップのマイクロコン
ピュータを構成している。
データメモリとして使用するメモリマクロについては、
ユーザの様々なメモリ容量要求に対応できるように、I
Cメーカ側で容量の異なる複数種類のメモリマクロを予
め準備しておき、ユーザにそれらのメモリマクロの中が
ら自らのシステムに最適な要領のメモリマクロを選択さ
せている。そしてCPUブロック(以下CPUコアとい
う)とメモリマクロの接続時にユーザが所定のアドレス
デコード回路を設計し、その回路を介してCPUコアと
メモリマクロの接続を行い、ワンチップのマイクロコン
ピュータを構成している。
このメガセル方式により、CPUコアとメモリマクロを
接続してマイクロコンピュータのチップを構成した例を
、第5図のマイクロコンピュータのブロック図を用いて
説明する。
接続してマイクロコンピュータのチップを構成した例を
、第5図のマイクロコンピュータのブロック図を用いて
説明する。
マイクロコンピュータ1は、CPUコア2、RAMマク
ロ3及びアドレスデコーダ部4で構成されている。この
マイクロコンピュータ1内にはこの他にもROMマグロ
や周辺機能ブロックがCPUコアに接続されているが、
その図示は省略する。
ロ3及びアドレスデコーダ部4で構成されている。この
マイクロコンピュータ1内にはこの他にもROMマグロ
や周辺機能ブロックがCPUコアに接続されているが、
その図示は省略する。
RAMマクロ3は、多種のCPUコアに接続できるよう
汎用的なRAMとしての機能を有したブロックでIKバ
イトの容量をもち、アドレス入力バス、データ入出力バ
ス、チップイネーブル信号入力ττ、アウトプットイネ
ーブル信号人力OE、ライトイネーブル信号人力T「、
プリチャージクロック信号入力PCLKを有しており、
CPUコア2からの信号入力により書込み、読出しの動
作が行われる。
汎用的なRAMとしての機能を有したブロックでIKバ
イトの容量をもち、アドレス入力バス、データ入出力バ
ス、チップイネーブル信号入力ττ、アウトプットイネ
ーブル信号人力OE、ライトイネーブル信号人力T「、
プリチャージクロック信号入力PCLKを有しており、
CPUコア2からの信号入力により書込み、読出しの動
作が行われる。
CPUコア2は、マイクロコンピュータ1全体の動作を
制御するもので、ROMマクロやRAMマクロ等のメモ
リマクロ及び周辺機能ブロックとのインタフェースを行
うための機能を有している。このCPUコア2は、64
にバイトのメモリ空間を有しており、RAMマクロ3と
インタフェースを行うために16ビツトのアドレスバス
出力A15〜AO、データバス入出力、アウトプットイ
ネーブル信号出力OE、ライトイネーブル信号出力T「
、プリチャージクロック出力PCLKの機能端子を有し
、それぞれRAMマクロ3の該当端子と接続することに
より、アドレスバス6、データバス7、アウトプットイ
ネーブル信号線8、ライトイネーブル信号線9、プリチ
ャージクロック信号線10が構築されている。
制御するもので、ROMマクロやRAMマクロ等のメモ
リマクロ及び周辺機能ブロックとのインタフェースを行
うための機能を有している。このCPUコア2は、64
にバイトのメモリ空間を有しており、RAMマクロ3と
インタフェースを行うために16ビツトのアドレスバス
出力A15〜AO、データバス入出力、アウトプットイ
ネーブル信号出力OE、ライトイネーブル信号出力T「
、プリチャージクロック出力PCLKの機能端子を有し
、それぞれRAMマクロ3の該当端子と接続することに
より、アドレスバス6、データバス7、アウトプットイ
ネーブル信号線8、ライトイネーブル信号線9、プリチ
ャージクロック信号線10が構築されている。
アドレスデコーダ部4は、ユーザがマイクロコンピュー
タ1を使用したターゲットシステムに見合うようにRA
Mマクロ3のマツピングアドレスを設定するようアドレ
スデコードを行っている回路で、ここではNOR,NA
NDで構成され、RAMマクロ5ooohから83FF
h番地にマツピングしている。CPUコア2がら入力す
るアドレス値が5ooohから83FFhになると、チ
ップイネーブル信号5をRAMマクロ3に出力する。ア
ドレスデコーダ部4の回路はICメーカ側で予め用意し
たメガセルで構成しているものでなく、ユーザが基本論
理ゲートセルを組合わせて設計したものであり、RAM
マクロ3のマツピングアドレスが異なれば、逐次基本論
理ゲートの組合せ回路を新規に設計しなければならない
。
タ1を使用したターゲットシステムに見合うようにRA
Mマクロ3のマツピングアドレスを設定するようアドレ
スデコードを行っている回路で、ここではNOR,NA
NDで構成され、RAMマクロ5ooohから83FF
h番地にマツピングしている。CPUコア2がら入力す
るアドレス値が5ooohから83FFhになると、チ
ップイネーブル信号5をRAMマクロ3に出力する。ア
ドレスデコーダ部4の回路はICメーカ側で予め用意し
たメガセルで構成しているものでなく、ユーザが基本論
理ゲートセルを組合わせて設計したものであり、RAM
マクロ3のマツピングアドレスが異なれば、逐次基本論
理ゲートの組合せ回路を新規に設計しなければならない
。
このよ・うに、マイクロコンピュータ1では、各構成要
素のレイアウトデータを計算機上で合成することにより
、8000Hから83FFH番地にRAMを内蔵したマ
イクロコンピュータが実現されている。
素のレイアウトデータを計算機上で合成することにより
、8000Hから83FFH番地にRAMを内蔵したマ
イクロコンピュータが実現されている。
上述した従来のメガセル方式で設計したマイクロコンピ
ュータにおいては、RAMマクロ等のメモリマクロのア
ドレスデコーダ回路をユーザが基本論理ゲートを用いて
逐次設計していた5、そのためCPUコアとメモリマク
ロのメガセル同士を接続するにもかかわらず、ユーザが
設計した回路が両者の間に介在することになり、ユーザ
の回路設計負担の増大、回路図エディタによる回路図入
力が煩雑になるという欠点があった。また、計算機上で
マイクロコンピュータ内の各ブロックのレイアウトデー
タを合成して自動配線する場合には、アドレスデコーダ
部が他のユーザが設計した機能ブロックに含まれてしま
い、チップ上でアドレスデコーダ部がCPUコアやRA
Mマクロとは遠い位置に配置されてしまってマイクロコ
ンピュータ動作上の問題が発生したり、たとえアドレス
デコーダ部のみを所定の位置に配置するにしても計算機
上で特殊なデータ処理が必要になるという欠点もあった
。
ュータにおいては、RAMマクロ等のメモリマクロのア
ドレスデコーダ回路をユーザが基本論理ゲートを用いて
逐次設計していた5、そのためCPUコアとメモリマク
ロのメガセル同士を接続するにもかかわらず、ユーザが
設計した回路が両者の間に介在することになり、ユーザ
の回路設計負担の増大、回路図エディタによる回路図入
力が煩雑になるという欠点があった。また、計算機上で
マイクロコンピュータ内の各ブロックのレイアウトデー
タを合成して自動配線する場合には、アドレスデコーダ
部が他のユーザが設計した機能ブロックに含まれてしま
い、チップ上でアドレスデコーダ部がCPUコアやRA
Mマクロとは遠い位置に配置されてしまってマイクロコ
ンピュータ動作上の問題が発生したり、たとえアドレス
デコーダ部のみを所定の位置に配置するにしても計算機
上で特殊なデータ処理が必要になるという欠点もあった
。
このため、種々のマツピングアドレスに対応したアドレ
スデコーダ回路を含んだメモリマクロを予めICメーカ
側で用意しておく方法も考えられるが、各メモリ機能の
種類、容量の差異によるメモリマクロの数を考えると、
この方法も非現実的である。
スデコーダ回路を含んだメモリマクロを予めICメーカ
側で用意しておく方法も考えられるが、各メモリ機能の
種類、容量の差異によるメモリマクロの数を考えると、
この方法も非現実的である。
本発明の目的は、各種メモリマクロに対応した汎用的な
アドレスデコーダ回路をICメーカ側で予めメガセルと
して予め用意しておき、ユーザが所定の接続を行うだけ
でアドレスデーコーダ回路が構築できるようにしたマイ
クロコンピュータを提供することにある。
アドレスデコーダ回路をICメーカ側で予めメガセルと
して予め用意しておき、ユーザが所定の接続を行うだけ
でアドレスデーコーダ回路が構築できるようにしたマイ
クロコンピュータを提供することにある。
本発明の構成は、I中央処理装置を有するcPUブロッ
ク群、記憶手段を有するメモリブロック群、周辺装置機
能を有する機能ブロック群を含む複数の機能ブロック群
のうち、任意の機能ブロックを組合わせて単一半導体基
板上に集積して構成されるマイクロコンピュータにおい
て、前記機能ブロック群に、前記CPUブロックと前記
メモリブロックを接続するためのアドレスデコード手段
を有したアドレスデコード機能ブロックを備え、このア
ドレスデコード機能ブロックを前記CPUブロックと前
記メモリブロックとに相互接続して構成されたことを特
徴とする。
ク群、記憶手段を有するメモリブロック群、周辺装置機
能を有する機能ブロック群を含む複数の機能ブロック群
のうち、任意の機能ブロックを組合わせて単一半導体基
板上に集積して構成されるマイクロコンピュータにおい
て、前記機能ブロック群に、前記CPUブロックと前記
メモリブロックを接続するためのアドレスデコード手段
を有したアドレスデコード機能ブロックを備え、このア
ドレスデコード機能ブロックを前記CPUブロックと前
記メモリブロックとに相互接続して構成されたことを特
徴とする。
また、本発明のマイクロコンピュータは、アドレスデコ
ード機能ブロックがメモリブロックのメモリ番地を任意
に設定する手段を有することもできる。
ード機能ブロックがメモリブロックのメモリ番地を任意
に設定する手段を有することもできる。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図面を用いて説明する。
第1図は本発明の第1の実施例におけるマイクロコンピ
ュータのブロック図である。ここではCPUコアとRA
Mマクロ及びアドレスデコーダマクロのみを図示し、他
の周辺機能ブロックの記述は省略している。
ュータのブロック図である。ここではCPUコアとRA
Mマクロ及びアドレスデコーダマクロのみを図示し、他
の周辺機能ブロックの記述は省略している。
マイクロデコーダマクロ2oは、従来例のアドレスデコ
ーダ部4と同様の機能を有するマクロで、ICメーカ側
で設計、開発するメガセルである。このアドレスデコー
ダマクロ2oはアドレス入力端子群20−A、マツピン
グアドレス指定端子群20−B及びチップイネーブル信
号出力5を他のマクロとのインタフェース信号として有
し、CPUコア2からのアドレス入力をデコードし、所
定のアドレス値が入力された場合にチップイネーブル信
号5をRAMマクロ3に出力するものである。アドレス
入力端子群20−AはCPUコア2からのアドレス出力
を入力する端子群で、対応するCPUコア2の各ビット
と接続する。マツピングアドレス指定端子群20−Bは
RAMマクロ3のマツピングアドレスを指定する端子群
である。
ーダ部4と同様の機能を有するマクロで、ICメーカ側
で設計、開発するメガセルである。このアドレスデコー
ダマクロ2oはアドレス入力端子群20−A、マツピン
グアドレス指定端子群20−B及びチップイネーブル信
号出力5を他のマクロとのインタフェース信号として有
し、CPUコア2からのアドレス入力をデコードし、所
定のアドレス値が入力された場合にチップイネーブル信
号5をRAMマクロ3に出力するものである。アドレス
入力端子群20−AはCPUコア2からのアドレス出力
を入力する端子群で、対応するCPUコア2の各ビット
と接続する。マツピングアドレス指定端子群20−Bは
RAMマクロ3のマツピングアドレスを指定する端子群
である。
第2図は第1図のアドレスデコーダマクロ2゜の詳細回
路図を示す、アドレスデコーダマクロ20は、6個のE
XNORゲートと1個のNANDゲートで構成されてお
り、N個の各EXNORゲートの入力はアドレス入力端
子20−Aの1本と、マツピングアドレス指定端子入力
の1本となっている。この各EXNORゲートでは、C
PUコア2からのアドレス入力値とマツピングアドレス
指定端子20−Bからの入力論理とを比較する。そして
各EXNORゲートで全てのビットの一致が収れれば、
NANDゲートにより、ロウアクティブのチップイネー
ブル信号5を出力する。
路図を示す、アドレスデコーダマクロ20は、6個のE
XNORゲートと1個のNANDゲートで構成されてお
り、N個の各EXNORゲートの入力はアドレス入力端
子20−Aの1本と、マツピングアドレス指定端子入力
の1本となっている。この各EXNORゲートでは、C
PUコア2からのアドレス入力値とマツピングアドレス
指定端子20−Bからの入力論理とを比較する。そして
各EXNORゲートで全てのビットの一致が収れれば、
NANDゲートにより、ロウアクティブのチップイネー
ブル信号5を出力する。
また第2図のアドレスデコーダマクロ20においては、
マツピングアドレス指定端子の2O−B15がハイレベ
ルに、2O−B14,2O−B13゜2O−B12,2
O−Bll、2O−BIOがロウレベルにクランプされ
ているため、従来例のマイクロコンピュータと同様、R
AMマクロ3ヲ8oooh番地から83FFh番地にマ
ツピングしていることになる。
マツピングアドレス指定端子の2O−B15がハイレベ
ルに、2O−B14,2O−B13゜2O−B12,2
O−Bll、2O−BIOがロウレベルにクランプされ
ているため、従来例のマイクロコンピュータと同様、R
AMマクロ3ヲ8oooh番地から83FFh番地にマ
ツピングしていることになる。
なお、本実施例においては、IKバイトのRAMマクロ
のマツピングアドレスを64にバイトの範囲内で任意に
設定できるよう、2O−A15〜2O−AIOの上位6
ビツトのアドレス入力端子と2O−B15〜2O−BI
Oの上位6ビツトのマツピングアドレス指定端子を設定
しであるが、入力端子の本数とEXNORゲートの個数
を変更することにより、任意の単位容量のメモリマクロ
に対応したアドレスデコーダマクロが構成できることは
明らかである。
のマツピングアドレスを64にバイトの範囲内で任意に
設定できるよう、2O−A15〜2O−AIOの上位6
ビツトのアドレス入力端子と2O−B15〜2O−BI
Oの上位6ビツトのマツピングアドレス指定端子を設定
しであるが、入力端子の本数とEXNORゲートの個数
を変更することにより、任意の単位容量のメモリマクロ
に対応したアドレスデコーダマクロが構成できることは
明らかである。
以上述べたように、本実施例においては、ある所定単位
容量のメモリマクロのマツピングアドレスを設定できる
アドレスデコーダマクロを、ICメーカがメガセルとし
て予め用意しておき、ユーザがCPUコアとメモリマク
ロを接続する際に、両者の間に本アドレスデーコーダマ
クロを接続するだけで容易にメモリマクロのアドレスデ
コーダ回路を内蔵したマイクロコンピュータが実現でき
る。
容量のメモリマクロのマツピングアドレスを設定できる
アドレスデコーダマクロを、ICメーカがメガセルとし
て予め用意しておき、ユーザがCPUコアとメモリマク
ロを接続する際に、両者の間に本アドレスデーコーダマ
クロを接続するだけで容易にメモリマクロのアドレスデ
コーダ回路を内蔵したマイクロコンピュータが実現でき
る。
第3図は本発明の第2の実施例におけるマイクロコンピ
ュータのブロック図である0本実施例におけるマイクロ
コンピュータ1の構成は、第1の実施例のマイクロコン
ピュータと同様の構成で、CPUコア2、RAMマクロ
3及びアドレスデコーダ21で構成され、第1の実施例
と異なる点は、アドレスデコーダマクロ21の回路構成
のみである。よってCPUコア2及びRAMマクロ3の
説明は省略し、アドレスデコーダマクロ21の説明のみ
行う。
ュータのブロック図である0本実施例におけるマイクロ
コンピュータ1の構成は、第1の実施例のマイクロコン
ピュータと同様の構成で、CPUコア2、RAMマクロ
3及びアドレスデコーダ21で構成され、第1の実施例
と異なる点は、アドレスデコーダマクロ21の回路構成
のみである。よってCPUコア2及びRAMマクロ3の
説明は省略し、アドレスデコーダマクロ21の説明のみ
行う。
本実施例におけるアドレスデコーダマクロ2は、他のマ
クロとのインタフェース信号としてアドレス入力端子群
21−A、マツピングアドレス指定端子群21−B、有
効ビット指定端子群21−C及びチップイネーブル信号
5を有する。
クロとのインタフェース信号としてアドレス入力端子群
21−A、マツピングアドレス指定端子群21−B、有
効ビット指定端子群21−C及びチップイネーブル信号
5を有する。
第4図は第3図のアドレスデコーダマクロ21の詳細回
路図である。アドレス入力端子群20−A及びマツピン
グアドレス指定端子群20−Bは、第1の実施例のもの
と同様の機能を有するものであるが、本数がそれぞれ1
6本となっている。またアドレスデコーダマクロ21内
には16個(7)EXNORゲート、16個のORゲー
ト、1個のNANDゲートを有している。各EXNOR
ゲートでは、CPUコア2からのアドレス入力値のマツ
ピングアドレスの指定端子20−Bからの入力論理を各
ビットごとに比較する。そして各EXNORゲートで入
力論理の一致が採れれば、ハイレベルを次段の各ORゲ
ートに入力する。次段のORゲートは、アドレス入力の
各ビットをデコード論理に反映するかしないかを指定す
るゲートで、入力の一方が有効ビット指定端子群21−
Cになっている。すなわち、アドレスデコードに関与さ
せたくないビットは有効ビット指定端子21−Cからハ
イレベルを入力し、関与させたいビットにはロウレベル
を入力する。さらに最後のNANDゲートには各ビット
のデコード結果が反映された論理が入力され、有効ビッ
トですべての一致が採れれば、チップイネーブル信号!
!5にロウレベルを出力する。
路図である。アドレス入力端子群20−A及びマツピン
グアドレス指定端子群20−Bは、第1の実施例のもの
と同様の機能を有するものであるが、本数がそれぞれ1
6本となっている。またアドレスデコーダマクロ21内
には16個(7)EXNORゲート、16個のORゲー
ト、1個のNANDゲートを有している。各EXNOR
ゲートでは、CPUコア2からのアドレス入力値のマツ
ピングアドレスの指定端子20−Bからの入力論理を各
ビットごとに比較する。そして各EXNORゲートで入
力論理の一致が採れれば、ハイレベルを次段の各ORゲ
ートに入力する。次段のORゲートは、アドレス入力の
各ビットをデコード論理に反映するかしないかを指定す
るゲートで、入力の一方が有効ビット指定端子群21−
Cになっている。すなわち、アドレスデコードに関与さ
せたくないビットは有効ビット指定端子21−Cからハ
イレベルを入力し、関与させたいビットにはロウレベル
を入力する。さらに最後のNANDゲートには各ビット
のデコード結果が反映された論理が入力され、有効ビッ
トですべての一致が採れれば、チップイネーブル信号!
!5にロウレベルを出力する。
このように本実施例においても、従来例及び第1の実施
例と同様IKバイトのRAMマクロ3を5oooh番地
から83FFh番地にマツピングするためには、第4図
にマツピングアドレス指定端子の21−815をハイレ
ベルに、21−Bl4〜2l−BIOをロウレベルにク
ランプし、さらに有効ビット指定端子の2l−Co−2
1−09をハイレベルに、2l−CIO〜2l−C15
をロウレベルにクランプすればよい。
例と同様IKバイトのRAMマクロ3を5oooh番地
から83FFh番地にマツピングするためには、第4図
にマツピングアドレス指定端子の21−815をハイレ
ベルに、21−Bl4〜2l−BIOをロウレベルにク
ランプし、さらに有効ビット指定端子の2l−Co−2
1−09をハイレベルに、2l−CIO〜2l−C15
をロウレベルにクランプすればよい。
本実施例においては、アドレスデコーダマクロをこの用
に構成すれば、任意の容重のメモリマクロを任意のメモ
リ番地に設定する手段を有しているため5本アドレスデ
コーダマクロ1種類で、CPUコアとあらゆるメモリマ
クロとの接続を行うアドレスデコード回路が実現できる
。
に構成すれば、任意の容重のメモリマクロを任意のメモ
リ番地に設定する手段を有しているため5本アドレスデ
コーダマクロ1種類で、CPUコアとあらゆるメモリマ
クロとの接続を行うアドレスデコード回路が実現できる
。
以上述べたように本発明のマイクロコンピュータにおい
ては、CPUコアとメモリマクロ接続の際のアドレスデ
コーダ回路をICメーカ側でメガセルのマクロとして予
め用意しておき、かつアドレスデコーダマクロはメモリ
マクロのマツピングアドレス設定手段を有するので、メ
モリマクロのアドレスデコーダ回路が1種類または数種
類のマクロで用意に構成できると共に、CPUコアとメ
モリマクロの接続がユーザの基本論理ゲートセルの組合
せ回路の介在なしに用意に行えるという効果がある。
ては、CPUコアとメモリマクロ接続の際のアドレスデ
コーダ回路をICメーカ側でメガセルのマクロとして予
め用意しておき、かつアドレスデコーダマクロはメモリ
マクロのマツピングアドレス設定手段を有するので、メ
モリマクロのアドレスデコーダ回路が1種類または数種
類のマクロで用意に構成できると共に、CPUコアとメ
モリマクロの接続がユーザの基本論理ゲートセルの組合
せ回路の介在なしに用意に行えるという効果がある。
また、マイクロコンピュータ内の各マクロのレイアウト
データを合成して自動配線を行う場合には、アドレスデ
コーダ部も1個のメガセルとして処理されるため、計算
機上の特殊なデータ処理を行うことなく、最適化された
レイアウトが行えるという効果もある。
データを合成して自動配線を行う場合には、アドレスデ
コーダ部も1個のメガセルとして処理されるため、計算
機上の特殊なデータ処理を行うことなく、最適化された
レイアウトが行えるという効果もある。
第1図は本発明の第1の実施例におけるマイクロコンピ
ュータのブロック図、第2図は第1図のマイクロコンピ
ュータ内のアドレスデコーダマクロの回路図、第3図は
本発明の第2の実施例におけるマイクロコンピュータの
ブロック図、第4図は第3図のマイクロコンピュータ内
のアドレスデコーダマクロの詳細図、第5図は従来のマ
イクロコンピュータの一例のブロック図である。 1・・・マイクロコンピュータ、2・・・CPUコア、
3・・・RAMマクロ、4・・・アドレスデコーダ部、
5・・・チップイネーブル信号線、6・・・アドレスバ
ス、7・・・データバス、8・・・アウトプットイネー
ブル信号線、9・・・ライトイネーブル信号線、10・
・・プリチャージクロック信号線、20.21・・・ア
ドレスデコーダマクロ、20−A、21−A・・・アド
レス入力端子群、20−B、21−B・・・マツピング
アドレス指定端子群、21−C・・・有効ビット指定端
子群。
ュータのブロック図、第2図は第1図のマイクロコンピ
ュータ内のアドレスデコーダマクロの回路図、第3図は
本発明の第2の実施例におけるマイクロコンピュータの
ブロック図、第4図は第3図のマイクロコンピュータ内
のアドレスデコーダマクロの詳細図、第5図は従来のマ
イクロコンピュータの一例のブロック図である。 1・・・マイクロコンピュータ、2・・・CPUコア、
3・・・RAMマクロ、4・・・アドレスデコーダ部、
5・・・チップイネーブル信号線、6・・・アドレスバ
ス、7・・・データバス、8・・・アウトプットイネー
ブル信号線、9・・・ライトイネーブル信号線、10・
・・プリチャージクロック信号線、20.21・・・ア
ドレスデコーダマクロ、20−A、21−A・・・アド
レス入力端子群、20−B、21−B・・・マツピング
アドレス指定端子群、21−C・・・有効ビット指定端
子群。
Claims (2)
- (1)中央処理装置を有するCPUブロック群、記憶手
段を有するメモリブロック群、周辺装置機能を有する機
能ブロック群を含む複数の機能ブロック群のうち、任意
の機能ブロックを組合わせて単一半導体基板上に集積し
て構成されるマイクロコンピュータにおいて、前記機能
ブロック群に、前記CPUブロックと前記メモリブロッ
クを接続するためのアドレスデコード手段を有したアド
レスデコード機能ブロックを備え、このアドレスデコー
ド機能ブロックを前記CPUブロックと前記メモリブロ
ックとに相互接続して構成されたことを特徴とするマイ
クロコンピュータ。 - (2)アドレスデコード機能ブロックがメモリブロック
のメモリ番地を任意に設定する手段を有するものである
請求項(1)記載のマイクロコンピュータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1186719A JPH0350755A (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | マイクロコンピュータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1186719A JPH0350755A (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | マイクロコンピュータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0350755A true JPH0350755A (ja) | 1991-03-05 |
Family
ID=16193442
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1186719A Pending JPH0350755A (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | マイクロコンピュータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0350755A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015094997A (ja) * | 2013-11-08 | 2015-05-18 | 株式会社東芝 | メモリシステムおよびメモリシステムのアセンブリ方法 |
-
1989
- 1989-07-18 JP JP1186719A patent/JPH0350755A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015094997A (ja) * | 2013-11-08 | 2015-05-18 | 株式会社東芝 | メモリシステムおよびメモリシステムのアセンブリ方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2703397B2 (ja) | 構成を変更可能な論理アレイ | |
KR0136594B1 (ko) | 단일칩 마이크로 컴퓨터 | |
US5231588A (en) | Programmable gate array with logic cells having symmetrical input/output structures | |
US4675849A (en) | Semiconductor device | |
JP3471088B2 (ja) | 改良されたプログラマブル論理セルアレイアーキテクチャ | |
US20020010902A1 (en) | Field programmable gate array (FPGA) bit stream cormat | |
JPS6331220A (ja) | ダイナミツク再構成アレ−論理装置 | |
JPS59119925A (ja) | 論理回路 | |
US4610004A (en) | Expandable four-port register file | |
US6289409B1 (en) | Microcontroller with flexible interface to external devices | |
CA1207916A (en) | Cmos multiport general purpose register | |
JPH0350755A (ja) | マイクロコンピュータ | |
JPH0684346A (ja) | レジスタ制御回路 | |
JPH1117524A (ja) | プログラマブル論理回路システムおよびプログラマブル論理回路装置の再構成方法 | |
EP0633529B1 (en) | Emulation system for microcomputer | |
US6460164B1 (en) | Integration of externally developed logic in a memory mapped system | |
JPH0934748A (ja) | エミュレーション用マイクロコンピュータ | |
JPH0468554A (ja) | 半導体集積回路 | |
JPS60256868A (ja) | 内蔵されるepromへの書込みが可能であるワンチツプマイクロコンピユ−タ | |
JPH0442329A (ja) | データ処理装置 | |
JP2680013B2 (ja) | プログラマブルコントローラの外部入出力制御回路 | |
JPS61134982A (ja) | メモリ・アクセス回路 | |
JPS5927937B2 (ja) | 情報処理回路 | |
JPS60100250A (ja) | 集積回路 | |
JPH0338784A (ja) | パターンジェネレータ |