JPH03505708A - アルミナ―ジルコニア―シリコンカーバイド―マグネシア組成物と切削工具 - Google Patents
アルミナ―ジルコニア―シリコンカーバイド―マグネシア組成物と切削工具Info
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- JPH03505708A JPH03505708A JP1511765A JP51176589A JPH03505708A JP H03505708 A JPH03505708 A JP H03505708A JP 1511765 A JP1511765 A JP 1511765A JP 51176589 A JP51176589 A JP 51176589A JP H03505708 A JPH03505708 A JP H03505708A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
しく −ジレコニ −ゝlコン −
バ ′−マ シア 具
I11
本発明は、ジルコニアとシリコンカーバイドとを含んだアルミナ主成分のセラミ
ックの切削工具に関し、特に、柔かい鋼やダクタイル又はマレプル鋳鉄を高速度
粗機械加工するのに役立つセラミック切削工具に関する。
これまで、ジルコニアは、破断靭性及び若しくは曲げ強度を高めるために米国特
許第4.534.345号及び第4.507.224号で述べられている選択さ
れたアルミナ−シリコンカーバイドのホイスカーで補強された合成物に特定量加
えられていた(米国特許第4..657.877号と4.749.667号;日
本特許公報昭62−265182号; C1ausen等の「ボイスカー補強の
酸化物セラミックスJ物質対談#C1。
補遺No、2.47巻1986年2月、ページCl−693〜Cl −702;
Bechar等の「ボイスカー補強によるセラミックスの靭性強化」セミッ
クスの破断仕組み7 、 Bradt等の編集、プレナムプレス社、ニューヨー
ク(1986)、ページ61〜73を参照されたし)。
ジルコニアは、破断靭性及び若しくは曲げ強度を改善するためには単斜晶系及び
若しくは(準安定の)正方晶系の相でなければならないと述べられて来た。更に
、準安定の正方晶系の相は、ジルコニア粒子寸法を小さくすることによって、又
は立方晶系相を完全に安定化させるのに必要とされるよりも少ない量のイツトリ
ア、カルシア、マグネシア及び希土類酸化物のような立方晶系ジルコニア安定化
促進剤を使用して得られるものと述べられて来た。
アルミナ、ジルコニア及びシリコンのカーバイドホイスカーに他の添加物を加え
て又は加えずに構成された切削工具が提案されている(ヨーロッパ特許出願筒8
6107916.8 (第0208910号として1987年1月21日に公告
された);米国特許第4.749.667号; rセラミックの多重靭性化」テ
クノジャパン、19巻、第10.1986年10月、ページ78;第01948
11号として1986年9月17日公告されたヨーロッパ特許出願筒86301
597.0を参照すること)。
これらの工具によって切削される素材によって表示する場合、これらの工具は、
鋳鉄や硬化鋼やニッケル主成分の超合金の機械加工に適用されて来た。これらは
、金属切削中に生じる高温度で切削インサート中のシリコンカーバイドに対して
相対的に低い反応しか行わない全ての素材である。上記文献のいずれも、柔かい
鋼の高速粗削りに使用する金属切削インサートにとって、切削性能はジルコニア
、アグネシア、シリコンカーバイド及び正方品系ジルコニアの含有量に対して本
願出願人が全知見した限界範囲の組合せ以内にアルミナ主成分のセラミック組成
を制御することによって大幅に改善されると云うことを教示しておらず、示唆も
していない。
l旦立U
出願人は、約1.5〜17.5容積%のシリコンカーバイドホイスカーと、約5
〜17.5容積%のジルコニアと、残渣のマグネシウム酸化物又は他のマグネシ
ウム酸化化合物の添加物と、少なくても4容積%の正方晶系のジルコニアとを含
んだアルミナ主成分のセラミック切削インサートは、柔らかい鋼の高速粗削りに
使用されるとすばらしい切削エッチ寿命をもつことを驚きをもって知見した。
わずかなマグネシアの添加物は、室温では正方晶系(即ち準安定の正方晶系)の
ジルコニアの量が減少されるように作用することを知見したとはいえ、効果的な
量のこの添加物はAl5I (アメリカ鉄鋼協会) 1045鋼のような柔かい
鋼を高速で粗い旋盤加工にかけると切削エッチの寿命に大きく確実に影響すると
いうことが驚きをもって知見された。 本発明によると、190〜200の範囲
のブリネル硬度番号を有したA I S 11045鋼を1000表面フィート
/分で0.025インチ/回転で0.100インチの切込み深さの条件の下で旋
盤加工すると、好ましいことには少なくとも12分の寿命を切削エッチに与える
のに効果的な量だけマグネシア添加物がこの組成に加えられることが驚きをもっ
て知見された。より好ましくはこれらのマグネシアの添加物は少なくとも15分
の、最も好ましくは少なくとも20分の切削エッチ寿命を与えることができる。
マグネシアは、好ましくは約0.03〜3容積%、より好ましくは約0.03〜
2.0容積%、最も好ましくは約0.04〜1.0容積の量だけ加えられるべき
である。 好ましいことには、本発明に係わるアルミナ主成分のセラミック組成
は、約2.5〜15容積%、より好ましくは約2.5〜10.5容積%のシリコ
ン−カーバイドホイスカーを含むものである。
本発明に係わるジルコニアの含有量は、好ましくは約7.5〜17.5容積%、
より好ましくは10〜15容積%である6本発明によると、ジルコニアの重要な
わずかな量(好ましくは少なくとも22容積%)は、正方晶系のジルコニアの形
を成しており、又組成の内の少なくとも4容積%を形成しなければならない0組
成の内好ましくは少なくとも6容積%、より好ましくは少なくとも7容積%、最
も好ましくは少なくとも8容積%が正方晶系ジルコニアの形を成している。
本発明のこれらの及び他の局面は、以下に簡潔に説明した図面と関連した本発明
の詳細な説明を詳読するとより明かになるであろう。
第1図は、本発明に係わる正方形の切削インサートの一実施例の等角投影図であ
る。
第2図は、マグネシア又はイツトリアの添加物の容積%の関数とした組成中の正
方晶系ジルコニアの容積パーセントのグラフを示している。
を
本発明において、第1図に示すように好ましくは指標可能性の金属切削インサー
ト10は、レーキ面3oとフランク面50とこれらレーキ及び7フランク面の連
結部の切削エツジ70を有L テuNる。切削エツジ70は、第1図に示してb
するようにチャンファのついた状態(例えばに−ランド)となっている、金属切
削インサートは、約1.5〜17.5容量%のシリコンカーバイドホイスカーと
、約5〜17.5容積%のジルコニアと、約90〜200BHN (ブリネル硬
度番号)の硬度を有したAIS I 1045鋼のような柔かい鉄主成分の合金
を高速粗旋盤加工するのに使用された時、切削エッチの金属切削寿命を延ばすの
に有効な量だけ加えられた残渣のマグネシウム酸化物又は他のマグネシウム−酸
素の化合物添加物とを含むアルミナ主成分のセラミック組成物で構成されている
。シリコンカーバイドホイスカーとジルコニアと残渣のマグネシアは、アルミナ
主成分のマトリックス番こ実質的に均質に分散されている。
シリコンカーバイドホイスカーは、最小レベルの切削エツジ寿命の改善を確実に
するためし;少なくとも約1.5容積%のレベルで存在する。より好ましくは、
シリコンカーバイドホイスカ一番よ、約2.5容積%又はそれ以上、最も好まし
くは約5容積%又はそれ以上存在する。シリコンカーバイドホイスカーの含有量
は、好ましくは組成の約17.5容積%を越すべきでない。この値を越えたシリ
コンカーバイドホイスカーの含有量は、柔かい鋼の高速粗旋盤加工中の切削エッ
チ寿命を大幅に減じることになるものと我々は信じている。
従って、A I S I 1045のような鋼の高速粗切削中において更に切削
エッチ寿命を最大にするために、シリコンカーバイドホイスカーの最大含有量は
、アルミナ主成分のセラミック組成の約15容積%に又はより少なく、より好ま
しくは10.5容積%に又はより少なく保持されることが望ましい。
ここで使用されるシリコンカーバイドホイスカーは1例えばこれまでニッケル主
成分の超合金を機械加工するためにアルミナ主成分の金属切削インサートに使用
されてきた商取引で入手可能ないずれのブランドでもよい。
好ましくないのはほぼ等軸形状の又は小板形状のシリコンカーバイド粒子がこの
発明のシリコンカーバイドホイスカーの一部分にとってかわっている場合である
。
ジルコニアの含有量は、セラミック組成の約5〜17.5容積%の範囲に入って
いる。この範囲からはずれたジルコニアの含有量は+ A I S 11045
鋼の高速度粗切削中に切削エッチ寿命を減じるような組成を提供するものと信じ
られる。
好ましくは、切削エッチ寿命を最大にするには、ジルコニアの含有量は組成の約
7.5〜17.5容積%、より好ましくは約10〜15容積%の範囲内に入って
いるべきである。正方晶系のジルコニアの濃度は、最良の切削性能のために最大
にすべきであると我々は信じているのであるが、室温で存在する可能な限り多量
な正方晶系ジルコニアを機械加工中切削エッチに生ずる温度又は可能な限り近い
温度での靭性化を図るために利用すべきであるというのが我々の意見であり、例
えより多くとは言わずとも等しく重要なものである。従ってマグネシアは切削エ
ッチの寿命を最大限伸すために重要であるとみなされてきたあるわずかなしかし
効果的な量だけ存在するのが本発明にとって重量なのである0本発明に依ると、
セラミック組成の少なくても約4容積%及び存在しているジルコニアの少なくと
も約22容積%は、正方晶系ジルコニアでなければならない、好ましくは正方晶
系のジルコニアは組成の少なくとも約6容積%、より好ましくは組成の少なくと
も約7容積%、最も好ましくは組成の少なくとも約8容積%を形成している。
マグネシア添加物は、室温で観察される正方晶系のジルコニアの量を減じると言
う事実にもかかわらず、好ましくは組成の約0.03〜2容積%、より好ましく
は約0.03〜1.0容積%、最も好ましくは約0.04〜1.0容積%の範囲
で加えられる。
マグネシアは、コンパクトプレスの直前にアルミナ又・はジルコニアとブレンド
されたり、又はアルミナ又はジルコニアと事前にブレンドされたり又は事前に合
金される。事前にブレンドされたマグネシアは、高温準安定の正方晶系ジルコニ
アにおいてより効果であって、かくしてより少量のマグネシアが添加されるよう
にし且つ高マグネシア添加物の有害な作用(例えば、より低い溶融点のガラスと
Mg−Al−0の形成)を最少にするのにより有効であると信じられているので
、マグネシア粉体を事前にブレンドしておくことが好ましい。
マグネシアをつくるために燃焼のような付加処理工程を必栗とマグネシウムカー
バイドのような他のマグネシウム−酸素化合物の等量をマグネシア添加物で全部
又は部分的に大替される。ブレンドされた組成物の焼結後は、マグネシア添加物
は、分離状態では存在せず、残渣として存在する。この残渣は、例えば、マグネ
シウムアルミ酸塩、マグネシアとアルミナの固溶体、マグネシアとジルコニアの
固溶体及び若しくは、例えば、シリコンカーバイドホイスカー上の薄いコーティ
ングとして存在するシリコン二酸化物の不純物で形成されたガラスを含む、 セ
ラミック組成物の残りは、基本的には、アルミナであり、好ましくは不純物を除
いて全てアルミナである。あらゆる場合、このアルミナ主成分のセラミック組成
物は、少なくとも40容積%のアルミナ、好ましくは少なくとも50容積%のア
ルミナを含んでいる
ホイスカーとしての及び若しくは実質的に等軸の粒子としてのチタニウムカーバ
イドは、組成の約2〜35容積%、好ましくは約10〜30容積%の量添加され
る。チタニウムカーバイドは、アルミナよりも高い熱膨張係数を有している。従
って、チタニウムカーバイドの添加物は、より多くの正方晶系ジルコニアが室温
で保有されるようにしなければならないと思われている。チタニウムカーバイド
ホイスカーは、A、 Kato等の「化学蒸気析出でのチタニウムカーバイドホ
イスカーの生長速幻J、 Cryst Growth、37(1977) 、ペ
ージ293〜300と、N、 Tamari等のr化学蒸気析出によるTiCホ
イスカーの生長に関する各種金属及び耐火酸化物の触媒効果JI J、 Cr
yst Growth、 46 (1979)、ページ221〜237に述べら
れた方法によって製造され且つ採取される。チタニウムカーバイドホイスカーと
それらのアルミナ主成分の切削インサートへの組込みと利用については、198
7年5月28日に出頭され且つKennameta1社に譲渡され現在米国特許
第4.852.989となっているMehrotra等の米国特許出願第056
.091号に開示されている。
ここで使用されるアルミナ粉は、A l c o A (例えば、グレードA1
65G)によって、又はCeraloス (例えば、マグネシアを含む又は含ま
ないグレードHPA−0,5)によって、又はReynolds Chemic
als (グレードRe−HP又はRC−HP−DBM)によって生産されてい
るような高純度アルミナ(即ち、〉99%純度)でなければならない。
イツトリア、カルシア、希土類酸化物及び正方晶系から単斜晶系への転換温度に
おける還元を介して切削エッチ寿命に悪影響を持つ他の化合物山野ましいことに
は、全からく、存在するとすれば不純物としてのみ存在している。
本発明に係る上記金属は、粉砕され、ブレンドされ、高温で固められ、好ましく
は全体がアルミナでまたシリコンカーバイド、マグネシア添加物からのマグネシ
ア残渣、ジルコニア及びチタニウムカーバイドがもし幾分でもあれば少なくとも
実質的に均質に分布されているアルミナ主成分のマトリックスを有した少なくと
も98%、好ましくは99%の稠密アルミナ主成分セラミック組成物を生成する
。ホットプレス焼結の温度は、好ましくは、1700℃より低く、より好ましく
は1650℃より低く、最も好ましくは約1600℃より低く保持され、ジルコ
ニア粒子の生長を最小に抑え、これによって最終製品に存在する正方晶系(即ち
、準安定正方晶系)ジルコニア相を最少に抑える。切削インサートにおける平均
的なジルコニア粒子寸法は、約5ミクロンを超えるべきでなく、好ましくは2ミ
クロンを、より好ましくは1ミクロンを超えるべきでない、しかし、このジルコ
ニア粒子は、使用中に大部分の正方晶系ジルコニアが単斜晶系ジルコニアに変換
できるように充分大きいものでなければならない、この最小寸法は、セラミック
組成に依存し、現在のところ決定されていない。
特定の理論によって束縛されるのを望まないが、出願人は、本発明について次の
説明を提供している。アルミナ−シリコンカーバイドホイスカー。
ジルコニア組成物において、室温で得られる準安定正方品系ジルコニアの量は、
イツトリア、カルシア及び若しくは希土類酸化物のようないわゆる立方晶系の安
定化剤の添加又はジルコニア粒子寸法の減少によって増大される。 (Sta
vens氏の「ジルコニアーージルコニア及びジルコニアセラミックスへの紹介
」マグネシウムエレクトロン刊第113号、マグネシウムエレクトロン社イギリ
ス1986年))、この文献は、一般に上記リストの安定化剤の内にマグネシア
を含んでいるが、マグネシアが現在の組成に約0.3〜3容積%の量加えられる
と、マグネシアは室温で存在している正方晶系ジルコニアの量を減じると云うこ
とを出願人は知見している。イツトリアがジルコニアに加えられると、ジルコニ
アの正方晶系と立方晶系の相をより低い温度まで安定化させる傾向にある。マグ
ネシアを除いて全ての上記安定化剤と大部分の不純物は同様の方法でZrO,に
作用する(即ち、それらは、正方晶系ジルコニア相が安定している温度を下げる
)、室温で、幾分かのジルコニアが、準安定正方品系のジルコニアとして存在し
得る。引張応力の作用の下で、この正方晶系ジルコニアは、単斜晶系になり、転
換靭性化を生じさせる。しかし、温度が上るに従って、正方晶系ジルコニアは安
定化し、従って単斜晶系結晶構造への転換に役立たなくなる。かくして、より低
い温度で正方晶系ジルコニアを安定化させるイツトリアのような添加物や不純物
は、切削チップ温度が高速度機械加工で役1000〜2000℃に上昇するので
金属切削の用途には不適当である。それ故1本発明の理論に依ると、ジルコニア
の単斜晶系から正方晶系への転換温度を上昇させる添加物が、高温転換靭性化に
必要とされている。我々は、転換温度を上昇させるMgOとHfO,のただ2つ
の酸化物の添加物が存在していることを見い出した。かくして、ジルコニア粒子
寸法を小さく保つことによって大部分のジルコニアは、マグネシア又はハフニア
とジルコニアを合金にすることによって金属切削の高温度で準安定正方晶系ジル
コニアとして保有されるものと我々は信じている。これによって、金属切削運転
における工具寿命を高めるのを補助しているものと思われる。
ジルコニアは、通常、不純物として約2重量%に及ぶハフニアを含んでいること
を注意すべきである。
マグネシア添加物が金属切削性能に影響すると云う重要で確実なインパクトは、
本発明を正確に解説している次の例によってより明白に表示されている。
6つの組成物が用意されていて(表1)、呼称の組成物はAl、0.−10容積
%の5iCW (シリコンカーバイドホイスカー)−10容積%のZrO。
であった、わずかなy、o、とMgOの添加が行われた。混合物 No、6の場
合、約0.05重量%(約0.06容積%)のMgOが、粉体製造業者によって
Al、O,と既にブレンドされていた。これで約0.04容積%のマグネシア含
有量が混合物No。
6に与えられた。これら粉体の50gパッチが、1時間A1□03のサイクロイ
ドを使用したジャーミルで先ずA1.O,とZrO,(もしあれば、安定化添加
物との)スラリー(プロパツール)をブレンドすることによって用意された。超
音波処理されたsicwスラリーが次いで加えられ、混合物全体が1時間ブレン
ドされた。A1.O,と ZrO。
のスラリーが、予かじめ粉砕され、0.5〜0.6μmと0.6〜0.8μmの
平均粒子寸法を各々得る(BETによって計測された対応した比表面積は、各々
10〜14ボ/gと20〜40rf/gであった)0次いで、混合物は、平鍋で
乾燥され、100メツシユのスクリーンでふるいにけられ、アルゴン中で1時間
表1の下に示されている温度と圧力で1インチ直径のグラファイト型でホットプ
レスされた。
結果的に構成されたとレットは、99%以上の密度で、切断され、研磨され、物
理的及び機械的性質の計測のためにみがかれた。ビレットは、更↓こ切断され研
磨されて金属切削テスト用の指標可能なインサートを形成した。
人」」」Iえ艷
呼称組成: Al、03−10容積%のSiCw−10容積%ZrO。
Al、0. : Alcoa AAl65GSiC:東海カーボン(株)
(東京0日本)TOKAVHISKER(TOKAMAX)グレード1(0,
3−1,0μm直径;20−50μm長さ)ZrO8: ZirCar−不安定
化されているMgO: フィッシャー科学社−リージエントグレードBET=4
0.4rrf/g
Yaks : Holy社、BET=15.4rrr/gホットプレス
混合物No 温度(℃)圧力(Psi) 組 成1 1650
4000 呼称2 1650 4500 呼称+1
容積%y、o。
3 1625 4500 呼称+1容積%MgO4160045
00呼称+1容積%Y30゜+1容積%Mg0
5 1625 4500 呼称、しかし使われていたAl、O,
はCeraloxグレー
ドHP^−0,5(0,5−0,7p m平均粒子寸法であった点
を除く)
6 1625 4500 呼称、しかし使われていたAI、0.
はCeraloxグレー
ドHPA−0,5Mg0を含む
(O,OS重量%)
勇λILJL
正方晶系ZrOβ2
混合物 破断靭性 ZrO,組成No、 RA硬度 Kte (E&C
)” (MPa M +) 容積% 容積%1 93.3 5.59
84 8.42 93.3 4.97 100 103 9
3.6 5.96 70 74 93.6 4.63
98 9.85 93.9 5.88 g4 8.46 93
.8 5.88 76 7.6×1エバンスとチャールスのrノツ
チにより破断靭性の決定jJ、 アメリカンセラミック協会、59巻の第7〜8
、No、 P 371と372.18.5kgの負荷を使用している。
×2磨き表面のX線回折によって計測されたものである。
ジルコニアの残りは単斜晶系のジルコニアと思われる。最少量存在するかも知れ
ない立方晶系のジルコニアは、正方晶系のジルコニアの見積内に含まれている。
ホットプレスされた組成物の物理的及び機械的性質は。
表2に示されている。
ポーター−ホイアーの公式(ポーター等のJ−アメリカセンラミック協会、62
巻、第5〜6(1979年)、ページ298〜305)は、単斜晶系Zr011
11耐火物(Is(111))と正方晶系ZrO。
の111耐火物(It(111))のピーク強度から単斜晶系ZrO,の分数(
Vm)を推定するために変更され且つ使用された。
Vm=1.603 1m(111)/ (1,6031m(111)+It
(111) (1)Vt=1−V醜
(2)但しVtは正方晶系ZrO,の分数である。
全体の組成における正方品系ZrO,の推定された容積分数(Vt)は、vt=
Vt vz (3)但しvzは混合物に加えられた全Z r O、の容
積分数である。上記関係はZrO,は上で述べた相転換を除いて硬化中に実質的
に変化しないままでいると想定している。
第2図は、上記組成における正方晶系ジルコニアの量に与える各種添加物の作用
を示している。
マグネシア添加物は正方晶系ジルコニアの量を低下させる(カーブ1)ことにな
り、これに対しイツトリア添加物は、室温で正方晶系ジルコニアの量を増加させ
る(カーブ2)のが明らかに見受はインサート 切削エッチ寿命と 平均寿
命Jl −0分」−混合物1 14.0 BK
14.7 BK 14.4同 2 8.0 BK
12.6 8K 10.3同 3 15.9 8K
29.2 Fl 22.6同 4 1.7
8K 7.7F1 4.7同 5 17.0
FW 7.5 8K 12.3同6 22.9
ON 32.9 Fil 27.91二丞」2条」t
1000 sfm(表面フィー87分)0.025 ipr (インチ/
回転)0.100 インチdoc (切込み深さ)SNGN−453T (A
NSI B212.4−1986に依る米国国家規格表示)指標可能な切削イ
ンサートスタイル(切削エッチ準備: 0.008インチXZO°に一ランド)
15° リード角(側方切削エッチ角)−5°側方レーキ角
一5°後方レーキ角
冷却剤無し
二 −
FW−0,015’一様なフランク摩耗MW−0,030’集中したフランク摩
耗CR−0,004’クレータ摩耗
D N−0,030’切込ノツチの深さCH−0,030’集中摩耗又は欠け
BK−破断
mA I S I 1045は、統一採番システム(LINS)の表示−010
450゜
予かしめ機械加工されたA I S l1045鋼の高速粗切削における指標可
能なインサート切削エッチの寿命は、表3に示されている。切削エッチ寿命にお
ける重量な改善は、マグネシアの添加によって達成されるのに対し、イツトリア
を含む組成に存在する高レベルの正方品系ジルコニアにもかかわらずイツトリア
が加えられると工具寿命の短縮が起ることが明白に見受けられる。
−表」Lユ」【滅1直
呼称組成物:A1.O,−5容積%SiCw −10容積%ZrO。
AI、O,: Cgralox −HPA −0,5MgO@ LtSick
:東海グレードl
Zr0□ :マグネシウムエレクトロン(SC15)−不安定化処理済み(0,
5〜0.6μm粒子寸法Bl!T 5〜8rrr/g)
圭しΣヱLλ
混合物No、 温度℃ 圧力(Psi) 組成物7 1535
℃ 5000psi 呼1+0.05容1% MgO81550℃
5000psi 呼1÷0.25容I% Mg09 155
0℃ 5000psi 呼1+0.50111% Mg010
1550℃ 5000psi 呼$+1.0 容積% Mg
O111550℃ 5000psi 呼$+3.0 容1% MgO
表4に示されている第2シリーズの混合物7〜11は、マグネシアのレベルが正
方晶系ジルコニア含有量と切削エッチ寿命に与える効果を更にデモンストレーシ
ョンするために造られたものである。
全てのサンプルは、基本的に、混合物1〜6から造られたサンプルに対して述べ
られたように処理され且つホットプレスされた。
それら素材の物理的及び機械的性質は、表5に報告されている。正方晶系ジルコ
ニアの含有量東マグネシア添加物の量を増大させながら再度明白に減少している
ことが明らかに見受けられる。この結果は、第1図のカーブ3に示されている。
混合物7〜11は、カーブ1によって表わされた素材に見出されるものよりもよ
り多い正方晶系ジルコニア含量量を有しているのが見受けられる。この効果は第
2グループの混合物で使用されたより低い5iCW含有量(5容積%対10容積
%)に依るものと思われている。出頴人は、一般にS i Cvホイスカー含有
量が増大するに従って正方晶系ジルコニアの量が成る所定のジルコニア含有量と
ジルコニア粒子寸法に対して減少し、他の全ては一定に保持されていることを観
察した。
m土工l
混合物 容1%の RA III! 組成の容
重%としてのNo、 MgOIt K CE&C)(MPays
) 正方!A ZrO。
7 0.05 93.5 5.57
8.58 0.25 93.4 5.00
g、19 0.50 93.3 5,06
8.010 1.0 93.4 4.75
7.611 3.0 93.5
4.98 7.3AIS11045鋼の高速粗切削での指
標可能なインサート切削エッチの寿命は1表6に示されている。
6 : I S I 1045 19−199 BHNインサート 切削エ
ッチ寿命と 平均寿命−亙l−モー′ −0公つ一
混合物7 19 bk 5 ch/bk 128 12.6d
n/ch 1 bk 6.89 12.3dn
13.210 9.7bk 8.411 7.
0bk 6.9表5と表6に示されたデータ
を提供するために使用されたテスト手順及び条件と切削エッチの寿命基準につい
ては、表2と表3に対して述べられたものと同じであった。
本発明に係るもう一つ別の例では、Al□o3−2.5容積%の5iCu−10
容積%(7) Z r O,−1,05容積%のMgOを含む組成物がつくられ
た。この組成物50gのバッチは、1時間Al、03サイクロイドを使用したジ
ャー型粉砕機において、AI 、 O、(Ceralaxグレード HPA−0
,5Mg0 (0,05重量%)を有する)、ZrO,(マグネシウムエレクト
ロン5C15)及びMgO(フイッシャーリージエント グレード)のスラリー
(プロパツール)を先ずブレンドすることによって用意された。超音波処理され
た5iCV(東海グレード1)のスラリーが次いで加えられ全体の混合物が1時
間ブレンドされた。Al、O,とZrO,を含んだスラリーは、各々約0.5〜
0.7μmと0.5μm〜0.6μmの平均粒子寸法を得るために予め粉砕され
ていた1次いで混合物は平鍋で乾燥され、100メツシユのスクリーンでふるい
にかけられ、室温で30、000psiで平衡状態で圧縮された。結果的に生じ
た冷えた圧縮された板から次いで小片が切出され、1気圧のアルゴン内で1時間
1700℃で焼結され、引続いて17.0OOpsiのアルゴン内で1時間16
00℃で平衡状態でホットプレスがかけられた。
この結果得られたサンプルは、99%密度よりも大きいものであった。(即ち完
全に緻密なものであった)。
従来例で述べられたように、サンプルは次いで物理的及び機械的テストのために
準備され、指標可能な切削インサートに研磨された。サンプルL約6.6容積%
の正方晶系ジルコニアを含むことが決定された。このように処理された素材は、
約5μm又はそれ以下のジルコニア粒子寸法を有しているものと推定される0表
3で述べられたスタイルの切削インサートは、表3で使用された条件のもとでテ
ストされた。14.4分(DN破損)と18゜9分(FWとC’Hの破損)の切
削エッチ寿命が得られた。
切削エッチ寿命は、もし切削エッヂがホーニング仕上げされ及び若しくはインサ
ート表面がラッピングされたり又は磨かれ、素材の塊(即ち磨かれた表面)の特
性よりも大きいパーセントの単斜晶系ジルコニアとより低いパーセントの正方晶
系ジルコニアとを含む表面材を除去すれば延長され又はより一様にされるものと
思われる。研磨応力は、準安定正方晶系ジルコニアの一部が単斜晶系ジルコニア
に転換されている表面層を形成することが知られている。使用中に高温にさらさ
れるインサートの少なくともそれら表面域は、高温転換に役立つ最大量の正方晶
系ジルコニアを有しているのが望ましい。
ここで参照された全ての特許出願及び文献は。
結果的に参考までに組込まれている。
本発明の他の実施例については、ここで開示された発明のこの明細書又は実施を
考慮すると当業者にとって明らかになろう0本発明の真正な技術的範囲及び精神
は、次の請求の範囲によって示されているものであり、明細書や例は単なる事例
にすぎないものであると考慮すべきである。
FIG、 !
ADDITIVE fvlo Or COMPO5ITE)FIG、 2
手続補正書
平成3年9月i五日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.レーキ面と; フランク面と; 上記レーキ面とフランク面との連結部における切削エッヂとから構成され; 約1.5〜17.5容積%のシリコンカーバイドホイスカーと; 約5〜17.5容積%のジルコニアと;約0.03〜3容積%の量で加えられた マグネシア添加物の残渣と; 本組成の残りを基本的に形成するアルミナとから基本的に成るアルミナ主成分の セラミック組成を有しており; ここで上記シリコンカーバイドホイスカーと上記ジルコニアと上記マグネシア添 加物の残渣とば、上記アルミナから成るマトリックスに実質的に均質に分散され ており; また、ここで上記セラミック組成の少なくても約4.0容積%は正方晶系ジルコ ニアであることを特徴とする金属切削インサート。 2.上記組成の少なくても約6.0容積%は正方晶系ジルコニアである請求の範 囲第1項記載の金属切削インサート。 3.上記組成の少なくても7.0容積%は、正方晶系ジルコニアである請求の範 囲第1項記載の金属切削インサート。 4.上記マグネシア添加物の残渣を約0.03〜2容積%含む請求の範囲第1項 記載の金属切削インサート。 5.上記マグネシア添加物の残渣を約0.04〜1容積%含む請求の範囲第1項 記載の金属切削インサート。 6.約2.5〜15容積%のシリコンカーバイドホイスカーを含む請求の範囲第 1項記載の金属切削インサート。 7.約2.5〜10.5容積%のシリコンカーバイドホイスカーを含む請求の範 囲第1項記載の金属切削インサート。 8.約7.5〜17.5容積%のジルコニアを含む請求の範囲第1項記載の金属 切削インサート。 9.10〜15容積%のジルコニアを含む請求の範囲第1項記載の金属切削イン サート。 10.上記ジルコニアは、2ミクロンよりも小さい平均粒子寸法を有している請 求の範囲第1項記載の金属切削インサート。 11.上記ジルコニアは、1ミクロンよりも小さい又は等しい平均粒子寸法を有 している請求の範囲第1項記載の金属切削インサート。 12.レーキ面と; フランク面と; 上記レーキ面とフランク面との連結部における切削エッヂとから構成されており ; 約1.5〜17.5容積%のSiCwと、約5〜17.5容積%のZrO2と、 1000表面フィート/分で0.025インチ/回転で0.100インチの切込 み深さの条件の下で190〜200の範囲のブリネル硬度番号を有したAISI 1045鋼を旋盤加工するとき少なくても12分の寿命を切断エッヂに与えるの に有効な量だけ付加されたマグネシア添加物の残渣と; 上記シリコンカーバイドホイスカーと上記ジルコニアと上記マグネシウム酸化物 添加物の残渣とが実質的に均質に分散されたアルミナ主成分のマトリックスとか ら成るアルミナ主成分のセラミック組成を有しており; また、ここで正方晶系ジルコニアは、上記アルミナ主成分のセラミック組成のう ちの少なくても4容積%を形成していることを特徴とする金属切削インサート。 13.上記寿命は、少なくても約15分である請求の範囲第12項記載の金属切 削インサート。 14.上記寿命は、少なくても約20分である請求の範囲第12項記載の金属切 削インサート。 15.少なくても6容積%の正方晶系ジルコニアを含む請求の範囲第12項記載 の金属切削インサート。 16.少なくても7容積%の正方晶系ジルコニアを含む請求の範囲第12項記載 の金属切削インサート。 17.少なくても8容積%の正方晶系ジルコニアを含む請求の範囲第12項記載 の金属切削インサート。 18.上記アルミナ主成分のマトリックスは、不純物を除いて全てアルミナであ る請求の範囲第12項記載の金属切削インサート。 19.上記ジルコニアは、5μm以下の平均粒子寸法法を有している請求の範囲 第12項記載の金属切削インサート。 20.上記ジルコニアは、2μmより小さい平均粒子寸法法を有している請求の 範囲第12項記載の金属切削インサート。 21.基本的に、 約1.5〜17.5容積%のシリコンカーバイドホイスカーと; 約5〜17.5容積%のジルコニアと;約0.03〜3容積%の量加えられたマ グネシア添加物の残渣と; 本組成の残りを基本的に形成するアルミナとから構成されており; ここで、上記シリコンカーバイドホイスカーと上記ジルコニアと上記マグネシア 添加物の残渣とは、上記アルミナから形成されたマトリックスに実質的に均質に 分散されており; また、ここで本セラミック組成のうち少なくても約4.0容積%は、正方晶系ジ ルコニアであることを特徴とするアルミナ主成分のセラミック組成22.上記組 成のうち少なくても約6.0容積%は、正方晶系ジルコニアである請求の範囲第 21項記載のアルミナ主成分のセラミック組成。 23.上記組成のうち少なくても約7容積%は、正方晶系ジルコニアである請求 の範囲第21項記載のアルミナ主成分のセラミック組成。 24.上記マグネシア添加物残渣の約0.03〜2容積%を含む請求の範囲第2 1項記載のアルミナ主成分のセラミック組成。 25.上記マグネシア添加物残渣の約0.04〜1容積%を含む請求の範囲第2 1項記載のアルミナ主成分のセラミック組成。 26.約2.5〜15容積%のシリコンカーバイドホイスカーを含む請求の範囲 第21項記載のアルミナ主成分のセラミック組成。 27.約2.5〜10.5容積%のシリコンカーバイドホイスカーを含む請求の 範囲第21項記載のアルミナ主成分のセラミック組成。 28.約7.5〜17.5容積%のジルコニアを含む請求の範囲第21項記載の アルミナ主成分のセラミック組成。 29.10〜15容積%のジルコニアを含む請求の範囲第21項記載のアルミナ 主成分のセラミック組成。 30.上記ジルコニアは、2ミクロンよりも小さい平均粒子寸法を有している請 求の範囲第21項記載のアルミナ主成分のセラミック組成。 31.上記ジルコニアは、1ミクロンよりも小さい又は等しい平均粒子寸法を有 している請求の範囲第21項記載のアルミナ主成分のセラミック組成。
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