JPH03505101A - 藻類におけるベータ―1,3―グルカンの製造 - Google Patents

藻類におけるベータ―1,3―グルカンの製造

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JPH03505101A JP2505868A JP50586890A JPH03505101A JP H03505101 A JPH03505101 A JP H03505101A JP 2505868 A JP2505868 A JP 2505868A JP 50586890 A JP50586890 A JP 50586890A JP H03505101 A JPH03505101 A JP H03505101A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 藻類におけるベータ−1,3−グルカンの製造説明 技術的分野 この発明はミトリムシ、」」l e n ” )中でベーター1.3−結合ポリ グルコースを製造する方法に関する。ベーター133−グルカンまたはパラミロ ンとも称する、この生体高分子は、免疫促進剤または免疫強化剤のような薬剤、 しわの処理のための生体活性(bioactive)成分のような化粧品を包含 する、幾つかの異なる適用分野において、あるいは食品として有用である。
背景 ベーター1.3−グルカンは非特異免疫促進物質として知られている。具体的に 言うと、それは強力なマクロシア・−シアクチベーターであることが証明されて いる。このような活性化は、怒染性の病因および腫瘍に対する向上した抵抗性、 増強されたサイト力インの産生量、および促進された傷の治癒を包含する、或範 囲の効果を引き起こす。
ミドリムシ■肱江且)属の藻類を包含する、ベーター1. 3−グルカンを産生 ずるための幾つかの種類の微生物が知られているけれども、それは一般にサソ力 ロミケス セレビシアエ(Saccharo+ayces cerevisia e) (パン屋の酵母)内で産生され、そしてこのグルカンを化学的に分解させ る複雑な方法によって細胞壁から抽出される。酵母から産生されるベーター1. 3−グルカンの最高の収率は細胞塊の僅か5%乃至7%にすぎない。
低い収率に加えて、抽出プロセスの破壊的な性質が不均質な生成物を生ずる。こ の不均質性は品質管理を困難にするとともに、酵母で産生されたベーター1.3 −グルカンを用いて遂行される免疫刺激作用の研究の再現性について問題を生じ てきた。
特開昭63−071192号公報は、ミドリムシュ肛」胆)の細胞を培養してベ ーター1.3−グルカンを製造する方法を記載している。こめ刊行物は、培養物 中に溶けている酸素は0.1〜1.0ppmの範囲内に保たなければならず、そ して1.0pp−よりも多量に使用すると、グルカンの生成量が減ると述べてい る。これとは対照的に、本発明は実質的に1. Opp+iよりも多い溶存酸素 含有量を使用して、グルカンの非常に高い収率を達成する。この刊行物はベータ ー1,3−グルカンの精製方法を教示していない。
本発明は、ベーター1.3−グルカン源としてのミトリムシに関する本発明者の 研究および或条件の下ではグルカンが非常に高い収率で製造され、そしてこのグ ルカンは均質な生成物を生成する簡単な方法を経て精製することができる。
主ユ皇脱皿 本発明の一つの局面は、約4乃至16 g/Lの初期炭素濃度を提供するのに十 分な炭素源および約10乃至4oの範囲の炭素対窒素モル比を提供するのに十分 な窒素源を初めに含み、そして約25°C乃至約30°Cの温度、約2乃至約5 のplおよび約4乃至40ppmの溶存酸素濃度に維持されている増殖培地中、 暗所においてミトリムシ」昼江匣)の細胞を培養することを特徴とするベーター 1,3−グルカンの製造方法である。
これらの条件下で増殖し7ている間中、細胞は比較的純粋な形で、すなわちほぼ 結晶質の形でベーター1.3−グルカンを細胞内に蓄積する。培養の終期におい て、このベーター1.3=グルカンは細胞塊の乾燥重量の約70%乃至90%を 構成する。
この高い収率および生体内相対純度は、ベーター1.3〜グルカンを分解しない でその精製を容易にする。
したがって、本発明のもう1つの局面は、細胞塊が乾燥重量を基にして約70% 乃至約90%のベーター1.3−グルカンを含むミドリムシフ)細胞の培養物か ら、実質的に純粋で、本質的に発熱物質を含まない(Pyrogen−free )ベーター1゜3−グルカンを得る方法において、この方法が、無菌条件下に下 記の段階、すなわち (a)培養物ん上澄み液から細胞を分離し;ら)細胞を崩壊させ、そして細胞塊 から脂質および不溶性着色物質を除去する抽出剤で細胞を抽出し;(C)抽出さ れた細胞塊を抽出剤から分離し;(イ)抽出された細胞塊を希薄な酸洗浄物中で 撹拌しながら加熱して、ベーター1,3−グルカンがらm胞の残がいを分離し; (e)酸で洗浄されたベーター1.3−グルカンを酸洗浄物から分離し;そして げ)発熱物質を含まない無菌水を用いて(e)の生成物を洗浄して、前記実質的 に純粋で、本質的に発熱物質を含まないベーター1゜3−グルカンを製造する。
という段階を遂行することを特徴とする、前記方法である。
二皿皇呈員星に所 第1図、第2図の〔→〜(C)、および第3図は、後記の実施例に記載されるバ イオアッセイの結果のグラフである。
主主亙五迷行工五様人 pコ仁乙(1)■−I匣) ミドリムシフのいずれの種も本方法において使用できる。それらの例はユーグリ ナ グラチリス(Eu Iena  racilis) 、ユーグリナ インテ ルメディア(b註ena i刀yゆム且)、ユーグリナヒリデ(ハ紅姐旦お謔) 、およびその他のニーグリノイド類(Euglenoids)、例えばアスクシ ア ロンガ(Astasian皿虹である。ユーグリナ グラチリス(カ姐堕り 肛肛i]is)株Z、  (アメリカン タイプ カルチャー コレクションを 通して入手できる)が好ましい。細胞は通常約10’〜1ob細胞数/a+fの 割合で培地に加えられる。
笠1玉 培養基は基本的に(1)炭素源、(2)窒素源、(3)細胞の増殖に必要な多量 栄養素、(4)細胞の増殖に必要な、または望ましい微量元素、および(5)細 胞の増殖を促進させるビタミンで構成されている。炭素源の例は、グルコース、 フラクトースおよび麦芽糖のような単純なM類;少糖類;コーンスターチのよう な複合炭化水素;アルカン酸並びに脂肪酸;および低級、すなわち1〜6個の炭 素原子を含むアルカノールである。培地中の炭素源の濃度は4乃至16g/L、 好ましくは8〜12g/Lの初期炭素含有量を提供するのに十分な濃度でなけれ ばならないや典型的な窒素源は燐酸アンモニウムおよび硫酸アンモニウムのよう なアンモニウム塩、およびアミノ酸を包含している。窒素源は10〜40、好ま しくは25〜35の範囲の炭素対窒素の初期モル比を提供するのに十分な量で培 地中に存在しなければならない。多量栄養1は燐、硫黄、Mg”(tなゎち、M g5Oa、MgCO3,MgCj! z)、Ca″”(CaSOa、CaCO5 ン、 K”(KH2PO,ンおよびNa4(NatSOa、Naz−EDTA) のような必須元素/イオンを包含している。細胞の増殖を促進する望ましい微量 元素はZn、 Mn+ Mo、 Cu+ V、 Co、 Ni+  BおよびF eを包含している。これらの元素は水溶性の塩の形で培養基中に混合することが できる。培地に加えるべき好ましいビタミンはチアミンおよびB1□である。
旦1灸佳 培地のpHは酸性に、すなわち通常2乃至6、そして好ましくは3〜4.5の範 囲に維持しなければならない、このpHは、適当に塩基(例えばNaOH,KO H,Ca(OH)z)を添加することにより、これらの範囲内に維持することが できる。温度は通常25°C乃至30°C2好ましくは25”C乃至27°Cの 範囲に維持される。
照明は光合成を促進するとともに、ベーター1.3−グルカンよりも蛋白質の生 産を助けるので、培養は暗所において遂行される。
培養基は、培地の通気を促進するために、増殖環の間中撹拌される。この目的の ために、かき混ぜまたはその他の手段を利用することができる。培地の酸素濃度 は周囲濃度またはそれより僅かに低い濃度(約4〜8ppm>乃至約40ppm の間で変化することができる。周囲濃度よりも高い濃度を達成するためには、通 気ガスを酸素で冨化しなければならない。
細胞は、典型的には、上記の条件下で約3〜4日間培養した後に収穫される。
ベー −13−グルカンの り 細胞からグルカンを精製するのは無菌条件下で遂行しなければならない。
細胞は、まず最初に、沈降、遠心分離またはその他の慣用手段によって培養物の 上澄み液から分離される。細胞は、所望ならば、抽出の前に、水で洗浄すること ができる。ついで細胞は、超音波処理あるいは細胞壁を崩壊させる溶剤処理のい ずれかによって崩壊される。好ましくは細胞は、両者とも細胞膜を溶解し、そし て細胞塊から脂質および不溶性着色物質を抽出するメタノールおよびクロロホル ムを用いて抽出させる。抽出は好ましくは混合によって遂行され、そしてこの抽 出は、必要ならば、より効果的な抽出を達成するために繰り返してもよい、抽出 後、不溶性着色物質が除かれた細胞塊を塩酸または硫酸のような薄い鉱酸溶液で 洗浄して、結晶質グルカンから細胞膜がいの残部を剥すとともに発熱物質を除去 する。酸洗浄は撹拌下に、好ましくは約100 ”Cに加熱して遂行される。
酸洗浄につづいて、グルカンは発熱物質を含まない水で繰り返し洗浄して、残留 する不溶性着色物質を除去する。その結果得られた生成物は1mlに付き約0. 08未満の内毒素単位を含む少なくとも約95〜97%の純度を有する白色結晶 性物質である。
兜坊]ム■υ1途 結晶質のベーター1.3−グルカンは単独で処方することができるか、あるいは 重合体連鎖の寸法を小さくする物理的、化学的および酵素的方法のような方法に よって可溶化することができる。非経口投与(例えば、静脈注射、筋肉注射、腹 腔内注射等)のために、グルカンを生理的食塩水、デキストロース溶液またはこ れらに類似の溶液のような通例の非経口ビヒクル中に懸濁または溶解させる。処 方物中のグルカン濃度は通常0.01乃至1.0重量%の範囲にある。適用の型 によって濃度の変更が必要となり得る。その他の医療上の徴候において使用する ためには、例えば傷の治癒を促進するためには、局所投与用にグルカンをクリー ム、ローション、ゲルまたはこれらに類するものの状態に処方するのが望ましく なり得る。さらにまた、このような処方物の調製に通例の薬学的に受は入れられ る担体を使用することができる。
グルカンの医学的用途は当該技術において広範囲に精査されてきた。例えば、′ グルカンの免疫薬理学(Immuno pharmacologyof Glu can)”、エヌ・アール・ジルジオ(N、R,Diluzio)、  )レン ズ イン ファーマコロジ力ル サイアンセズ(Trends in胆世川用」 k肚5cienc犯)+ (1983年8月)、第4巻、第344頁〜第347 頁を参照されたい。このような文献には特定の処方物、および特定の徴候のため の用量を見出すことができる。
1星■ 以下の実施例は、ベーター1.3−グルカンを製造するためのユーグリナ グラ チリス(h■ena■acilis)の培養、ミトリムシ(h紅並■細胞からの ベーター1.3−グルカンの精製、およびそのベーター1.3−グルカンの生物 学的活性を説明するものである。これらの実施例は説明するために提供されてお り、決して本発明を限定することを意図するものでない。
ニー゛1  グーチ1ス(E用匡阻1匹旦XS)息培墨ユークリナ グラチリス (影■ニジ%ユn)株Zを使用した。この株はアメリカン タイプ カルチャー  コレクションからN11E12716として入手できる。この株の100mf 接種材料を、25〜27°C,pH3,5〜4.0において、暗所で混合しなが ら(120〜200rpm)72時間増殖させた培養物から調製した。
次の組成を有する増殖培地を使用した。
炭−一分            盪−−J3dp−グルコース                10〜40(NH,) zsOn                    1.9K)12PO,0,25 MgC0,0,60 CaCOz                     0.12NatEDT A                    O,05FeSOaCNHa>z sOa ・6HxOO,05Mn5On ・Hzo                   0.018ZnSOa ・7HzOO,025 (NHa)JOtOzg ・4H200,004CuSOa                      O,0012NH,VO30,0005 CoSOa・7Hz0                 0.0005138 03                    0.0006NiS(1m・6 H,OO,0005 ビタミンBl(MCI!、) チアミンHCf0.0025ビタミンB1□CN ジアノコバラミン       0.000005撹拌機および通気装置が取り 付けられているフラスコ中で、11の培地に100a+ffiの接種材料を加え た。培養物を25〜27°Cにおいて72〜96時間暗所に維持した。pHを3 .0〜4.5に維持し、そして必要に応じてpHをNaOHで調整した。約17 5rpa+  (120〜200rpmの範囲)で撹拌を維持した。
培養物にI L/win  (0,5〜2.3 L/+inの範囲)の平均流速 で空気および/または純粋な酸素を通して、8乃至t Opp+mの溶存酸素濃 度を提供した。 。
ミトリムシ(7は、無菌制御と、ガスおよび栄養素の能率的な物質移動を与える 別の種類の発酵槽の中で増殖させることもできる。これらの装置はケモスタント 、撹拌型タンク反応器(stirred tank reactor)、エアリ フト反応器および還流装面を包含するが、これらに限定されない。
精−−1 すべての精製手順を無菌条件下で遂行した。
3000〜400Orpmにおいて培養物を5〜10分間遠心分離することによ って、細胞を収穫した。ついで、発熱物質を含まない水で細胞塊を洗浄し、そし て再び遠心分離にかけた。
場合により、細胞に超音波処理を施して、それの細胞壁を崩壊させることができ る。その後、撹拌機を備えたフラスコ中に、水洗した固形物を入れ、そして等容 量(容量×3まで)のメタノールを加えた。混合物を撹拌しなから65°Cにお いて5〜10分間還流させてから、冷却させた。ついで2倍容量のクロロホルム を加えてから、混合物を室温でさらに20〜30分間撹拌した。ついで細胞塊を 真空濾過し、そして2〜3倍の付加的容量のクロロホルムで洗浄した。濾過され た細胞塊をフラスコに移し、そして等容量のメタノールおよび2倍容量のクロロ ホルムを加えた。この混合物を室温で30〜60分間撹拌してから、上記のよう に真空濾過した。
つぎに、濾過された塊を十分な容量のIN塩酸中に取り上げて、比較的薄い懸濁 液を提供させた。この混合物を溶剤の匂いが感じられなくなるまで沸騰させた後 、さらに2時間還流させた。その後固形物を遠心分離し、そして水で繰り返し洗 浄して、白色結晶質固体の状態で実質的に純粋なベーター1.3−グルカンを提 供した。この物質は使用するまで4°Cで貯蔵した。
工藤益牲 ミトリムシ(hれ並針から調製したベーター1.3−グルカンの生体活性の特性 を示すために、様々な試験を実施した。これらの検定を以下に述べる。
肛!■太U  それぞれ18乃至20gの体重を有する46週乃至48週齢のブ ラックマウス(C57BL/6)を4つのグループに分けた。10匹の対照マウ スに生理的食塩水を静脈注射する一方、残りの被験マウスでは、その生理的食塩 水に様々な用量の微粒状ベーター1.3−グルカン(0,5,0,25および0 .125■/日)を与えた。用量を1日、2日および3日目に投与した。1日目 にはマウスのグルカンに対する怒受性を証明するために少なくとも1時間おいて 等しい用量のベーター1.3−グルカンを2回与え;2日目および3日目には用 量全部を唯1回の注射で与えた。6日目にマウスを犠牲にして1、細網内皮系( RES)器官、すなわち肺臓、肝臓および肺を取り出した。各器官の重量を個々 に測定し、そして平均重量および標準偏差計算値を下記の表に示す。これらのデ ータを使用して、第1図に示される用量反応曲線が生成する。この曲線で示され るように、グルカンで処理された動物は対照動物と比較して、それらのRES器 官の重量が著しく増大していることが立証された。この重量増加は処理動物の免 疫系の重要な鼓舞を示している。
m  マウスの感受性に関するベーター1,3−グルカンのリステリア モノサ イトゲネス(Listeria +aonoc to υ旦O−に対する効果を 測定するために、細菌攻撃の検定を実施した。
発熱物質を含まない食塩水0.5mff1中に3種の濃度でベーター1.3−グ ルカンを懸濁させたものを、1日、2日および3日目に静脈注射により投与し、 ついで6日目に6.0X10’のリステリア モノサイトゲネス(L  mon oc to enesで腹膜組織内を通してマウスを攻撃させた。異なる濃度の 病原体を用いて、この検定を何度も繰り返した。下記の表に示した結果は、その 代表的なものである。これらの結果は、動物1体に付きベーター1,3−グルカ ン0.5■を3回服用させると、リステリア(Listeria) W機体の攻 撃にさらされた生存動物の数が著しく増大したことを示している。ベーター1. 3−グルカンに類似の寸法を有するセルロース系微粒状物質であるアビセル(A vicel。
登録商標)(FMC社)は、リステリア(Listeria)の攻撃からマウス を保護しないで、ベーター1.3−グルカンがその微粒状の性質とは係わりなく 、生体応答を引き出すことを示している。
第2表 リステリアモノサイトゲネス(LTSTERIA MONOCYTOGENES )の攻撃に対するC57BL/6マウスの怒受性に関するベーター1,3−グル カン処理の効果 ベーター1.3−グルカン 生存動物の数/の用量          動物全 部の数  有 意 性0.50 ■               7/10           p<   、0050.2511g         3/ 10       n、s。
0.50 mg Avicel     O/10       n、s。
食塩水   O/10 亙住バ狂 天然の微粒状ベーター1.3−グルカンの溶液を、50.500.ま たは5000■/kgのいずれかの単一用量あるいは8日間連続して15,15 0、または1500■/kgの用量で腹膜&!1織内を通してマウスに投与した 。すべてのマウスが生存し、そして病気の状態の重大な徴候を示さないで、投与 量は゛無毒であることを示した。10日目に、ベーター】、3−グルカンの効果 を測定するために、検死を遂行した。若干内蔵の癒着が発見されたが、これは、 恐らくこの抵抗する微粒状物質の掻端に高い投与量によるものと思われる。ヘー ター1.3−グルカンが重大な毒性を示さないということは、それの潜在的に高 い治癒インデックス(therapeutic 1ndex)を示唆している。
1襲玖呈伎足 BI3黒色腫によって攻撃されたマウスの生存期間に関するベーター1.3−グ ルカンの効果を、短期(下記第3表)または長期(下記第4表)処理計画を使用 して評価した。そこに報告されているように、0.5■のベーター 1.3−グ ルカンによって処理された動物においては首尾一貫して生存期間が著しく増大し た。微粒状ベーター1,3−グルカンのより低い用量によって、より気まぐれな 応答が見られた。ベーター1.3−グルカンの処理を7日目まで遅らせた別の実 験においては、重要な治療効果は観察されなかった。
第3表 BI3黒色腫細胞が接種されたC57BL/6マウスの生き残りに関するベータ ー1.3−グルカン処理の効果処   理1 (ベーター1.3   平均生存   増 加−グルカンの用量)  期間(日 )  百分率   有意性塩   水       24.2± 4.96−−       −−0,125■     33.5±10..21  38     p < 、020.250■      34.3±10.55   42     p < 、010.500  ■          38.4± 7 .85     59       p  <  、001a1グループに付き 10匹のマウスに、0日目にその後ろの横腹にlXl0’のBI3黒色腫細胞を 皮下注射した。各グループは発熱物質を含まない塩水の形で静脈注射を施すこと により、1日、4日、7日、10日および13日目に、その各グJレープのそれ ぞれのベーター1.3−グルモ 受けた。
b塩水対照標準と比較した、各グループに関する平均生存期間のスチューデント のtテストによって統計上の有意性を測定した。
第4表 BI3黒色腫細胞が接種されたC57BL/6マウスの生き残りに関するベータ ー1.3−グルカン処理の効果平均生存   増 加 処  理1    期間(日)  百分率   有意性塩   水     2 9.7±5.15    −−     −−0.25■ベーター   30. 0±9.76     1      n、sl、3−グルカン 0.50■ヘーター   35.0±4.74    18     p <  、05′″1グループに付き10匹のマウスに、0日目にその後ろの横腹にlX l0SのBI3黒色腫細胞を皮下注射した。各グループは発熱物質を含まない塩 水の形で静脈注射を施すことにより、1日、4日、7日、10日、13日、16 日、19日、22日、25日および28日目に、その各グループー1.3−グル カン処理または塩水処理を受けた。
1塩水対照標準と比較した、各グループに関する平均生存期間のスチューデント のむテストによって統計上の有意性を測定した。
ベー −1 3−グルカンに・ る坑」すλ服注2プレーおよびポスト−ベータ ー1,3−グルカン−処理ラビントから血清を集め、そしてベーター1.3−グ ルカンに対する抗体が生成するかどうかを測定するために検定した,ベーター1 .3ーグルカンの2種の調合物をエライザ(EL)SA)によって試験すると、 前記のように調製され、かつ精製されたベーター1.3−グルカンは抗原応答を 引き出さないという結果が示される。
−てジ.5仏2JU乱性 様々な濃度のベーター1.3−グルカンと混合させた キーホール リンペット ヘモシアニン(KHL)でマウスを免疫化することに よって、体液性免疫応答の発生および相乗作用を助長するベーター1.3−グル カンの能力を評価した。対照標準は塩水および完全フロイント アジュバント( CFA)から構成されていた.免疫化してから7.21および35日目に、これ らの動物から血清を集めた。21日目に塩水中のKLHで動物に追加の抗原刺激 を与え、そして42日目に再び血清試料を採取した。7日目に、エライザにより 測定される、KLHに対する抗体の産生が、塩水中のKLHで処理された動物と 比較して、CFAまたは100μgのベーター1。
3−グルカンで処理された動物では約5倍増強されたという結果が示される(第 2a図参照)、21日目には、1001Igのベーター1.3−グルカンで処理 されたマウスはKLHのみで処理されたマウスよりも10倍大きい抗体産生量を 示した(第2b図参照)。21日目に残りのマウスに1μgのKLHで追加の抗 原刺激を与えた後、その14日後に血清を採取して試験した。KLHに対する抗 体の量はグループ全体で非常に多がったが、ベーター1.3−グルカンで処理さ れたマウスは、KLHのみで免疫化されたマウスよりも著しく高い(約10倍) 抗体滴定量を示した(第2c図参照)。
且旦三二1皮H激孟ユ 骨髄のコロニー形成刺激活性(C3A)の解放を引き起 こすベーター1.3−グルカンの能力を試験する予備実験を遂行した。様々な濃 度のベーター1,3−グルカンをC57BL/6マウスに静脈内注射で投与し、 そして注射後様々な時点で3匹のマウスのグループから血清試料を採取し、つづ いてC5Aについて検定した。この検定においては、軟寒天中で各血清試料の様 々な希釈液の存在下に正常なマウスの骨髄細胞を培養した。それから7日後にこ れらの培養物中に生じる細胞コロニーの数を各血清希釈液につい゛ζ測定し、そ してその結果を、各血清IIlβによって刺激された骨髄コロニーの数で表した 。第3図に見られるように、微粒状ベーター1,3−グルカン2.5mgまたは 5■の投与によって、著しい量の血清ベーター1.3−グルカンの解放が引き起 こされた。動物中におけるC3Aの周知の強力な促進物質である、細菌性のリポ 多糖類(LPS)は、この研究では陽性対照(positive contro l)として含まれ、そしてまた血清C3Aを誘導する能力も示した。
これらの結果はまた、ベーター1.3−グルカンが用量依存方法(a dose −dependent manner)でC3Aの解放を刺激したことも示唆し ている。これらのデータは微粒状酵母グルカンを使用する他のものの血清C3A 研究と一致しており、そしてそれらはミトリムシ(h■並針によって産生された ベーター1,3−グルカンが放射線療法または化学療法によって激しく減少した 骨髄の回復を促進する上で効果的であり得ることを示唆している。
国際調査報告 国際調査報告 US 9001644 5A  35923

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.約4乃至約16g/Lの炭素を提供するのに十分な炭素源および約10乃至 約40の範囲の炭素対窒素モル比を提供するのに十分な窒素源を含み、そして約 25℃乃至約30℃の温度、約2乃至約6のpHおよび約4乃至40ppmの溶 存酸素濃度に維持されている増殖培地中、細胞塊が乾燥重量を基にして約70% 乃至約90%のベータ−1,3−グルカンを含むまで、暗所においてミドリムシ (Euglena)の細胞を培養することを特徴とするベータ−1,3−グルカ ンの製造方法。
  2. 2.細胞がユーグリナグラチリス(Euglenagracilis)である、 請求の範囲第1項記載の方法。
  3. 3.炭素源がグルコースであり、そして窒素源が水溶性アンモニウム塩である、 請求の範囲第1項または第2項記載の方法。
  4. 4.炭素源が8乃至12g/Lの炭素を提供し、そして窒素源が25乃至35の 範囲の炭素対窒素モル比を提供する、請求の範囲第1項、第2項または第3項記 載の方法。
  5. 5.pHを約3.5と4.5との間に維持する、請求の範囲第1項、第2項、第 3項または第4項記載の方法。
  6. 6.細胞塊が乾燥重量を基にして約70%乃至90%のべータ−1,3−グルカ ンを含むミドリムシ(Euglena)細胞の培養物から、実質的に純粋で、本 質的に発熱物質を含まないベータ−1,3−グルカンを得る方法において、この 方法が、無菌条件下に下記の段階、すなわち (a)培養物の上澄み液から細胞を分離し;(b)細胞を崩壊させ、そして細胞 塊から脂質および不溶性着色物質を除去する抽出剤で細胞を抽出し;(c)抽出 された細胞塊を抽出剤から分離し;(d)抽出された細胞塊を酸洗浄物中で撹拌 しながら加熱して、べーた−1,3−グルカンから細胞の残がいを分離し;(e )酸で洗浄されたベータ−1,3−グルカンを酸洗浄物から分離し;そして (f)無菌水を用いて(e)の生成物を洗浄して、前記実質的に純粋で、本質的 に発熱物質を含まないベータ−1,3−グルカンを製造する、 という段階を遂行することを特徴とする、前記方法。
  7. 7.抽出剤がメタノールおよびクロロホルムからなる、請求の範囲第6項記載の 方法。
  8. 8.希薄な酸洗浄物が塩酸洗浄物である、請求の範囲第6項または第7項記載の 方法。
  9. 9.請求の範囲第6項、第7項または第8項の方法によって製造された、実質的 に純粋で本質的に発熱物質を含まないべータ−1,3−グルカン。
  10. 10.ミドリムシ(Euglena)の細胞から誘導された、実質的に純粋で本 質的に発熱物質を含まないベータ−1,3−グルカン。
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