JPH03504983A - ヒドロキシ―官能価ポリエーテル化合物中のプロペニルエーテル濃度を減少させる方法 - Google Patents

ヒドロキシ―官能価ポリエーテル化合物中のプロペニルエーテル濃度を減少させる方法

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JPH03504983A
JPH03504983A JP2505057A JP50505790A JPH03504983A JP H03504983 A JPH03504983 A JP H03504983A JP 2505057 A JP2505057 A JP 2505057A JP 50505790 A JP50505790 A JP 50505790A JP H03504983 A JPH03504983 A JP H03504983A
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ケント,バン エー.
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ザ ダウ ケミカル カンパニー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ヒドロキシ−官能価ポリエーテル化合物中のプロペニルエーテル濃度を減少させ る方法本発明は、ポリエーテルの精製方法、より詳細にはヒドロキシ−官能価ポ リエーテルの精製方法に関する。
アルキレンオキシドの重合により製造されたポリエーテル中に不飽和化合物が存 在することが、長く認識されてきた。
アルキレンエーテルがプロピレンオキシド単位を含むとき、1.2−プロペニル エーテルが不飽和化合物の中に存在し、その存在のしるしである。ポリプロピレ ングリコール中の上記不飽和化合物の存在は、J、Amer、Chem、Soc 、+ 81+ p3374(1959)でG、J、Dege、 R,L、Har risおよびJ、S、Mackenzieにより議論される。ポリエーテルポリ オールから製造されたあるポリウレタンにおいて、これらの不飽和化合物は、変 色、特にスコーチとして言及される加熱時の変色を起すことが、信じられている 。不飽和化合物の除去が、従って所望である。
ポリエーテルを精製する色々な手段が存在する。いくつかのポリエーテルポリオ ール処理は、イオン交換樹脂を含んだ。
いくつかのポリエーテルポリオールの精製は、特開昭61−043629号公報 に記載のように水およびあるカチオン樹脂を含んだ。独国特許第210.460 号に記載の方法において、触媒の酸中和に次いで、あるイオン交換樹脂処理が実 施される。水銀活性化スルホネート化ポリスチレンイオン交換樹脂が、Eari ngに対する米国特許第3.271.462号に記載の方法で用いられる。ある イオン交換樹脂は、米国特許第2.812.360号でMillsらにより開示 された方法におけるように、あるポリオール中のあるアセタールを加水分解する ための無機酸の代りに選択的に用いられる。いくつがの混合された樹脂が、Yo akumに対する米国特許第4.650.909号で開示されたように、あるポ リエチレングリコールの人の細胞の遺伝トランスフェクション(transfe ction)を処理するのに用いられる。Heroldらに対する米国特許第4 .355,188号により開示された方法において、ポリオールは、強塩基が金 属シアン化物錯体触媒を用いて形成されたポリオールを処理するのに用いられた 後、イオン交換もしくは中和されてよい。ベルギー国特許第634.036号は 、ポリオキシアルキレンポリオールの不飽和を減少させるもしくは除去する方法 を記載する。その方法は、ポリオキシアルキレンポリオールを、水ならびに水溶 性水銀塩で処理することにより水銀塩に少なくとも部分的に転化される、酸性カ チオン交換樹脂と、接触させて置くことを含む。
酸性イオン交換樹脂、特にスルホン酸イオン交換樹脂が、酸を有機化合物にリレ ース(release)することが公知である。
この現象は、例えば、1.J、Jakovac、 Catal st Su   orts andSu  orted Catal sts、 A、B、5ti lesli、Butterworths、 Boston(1987) pp、 190で、議論される。酸は、しかし、ポリウレタンを形成するある配合で有害 である。
いくつかの例において、あるエポキシ化合物が、ある酸のある他の化合物からの 除去のために開示された。Martinに対する米国特許第4,164.487 号で開示された方法において、あるコーチング組成物が、燐酸による処理後、あ るエポキシ化合物で処理される。酸性不純物を含むある嫌気組成物が、米国特許 第4,245.077号に開示された方法で、あるエポキシ化合物の添加により 安定化される。あるエポキシ化合物が、Powersに対する米国特許第3.2 64.336号、およびKolakowskiらに対する第3.793.362 号、ならびに西独特許第238,988号に開示されたように、あるイソシアネ ート中の加水分解性塩化物もしくは酸性度の処理のために開示される。これらの 参照は、しかし、エポキシ化合物がポリエーテルヒドロキシル−含有化合物から 酸性化合物を除去するのに有用であることを、教示しない。
1つの特徴において、本発明は、ポリエーテルを酸イオン交換樹脂と、少なくと もいくらかのプロペニルエーテルのプロピオンアルデヒドへの転化に十分な時間 および温度で、転化に十分な水の存在下で接触させる工程を含む、オキシプロピ レン単位を有するヒドロキシ−官能価ポリエーテル中のプロペニルエーテルの濃 度を減少させる方法である。好ましくは、方法はさらに、ポリエーテルをポリオ ールの酸性度を減少させるのに十分な量のエポキシ化合物で処理することを含む 。
他の特徴において、本発明は、ポリエーテルを水性交換能0.5〜5当量/リツ ターを有するゲル−タイプスルホン酸イオン交換樹脂と、すくなくともいくらか のプロペニルエーテルのプロピオンアルデヒドへの転化に十分な時間および温度 で、転化に十分な水の存在下で接触させることを含む、オキシプロピレン単位を 有するヒドロキシ−官能価ポリエーテル中のプロペニルエーテルの濃度を減少さ せる方法である。
他の特徴において、本発明は、ポリエーテルをポリエーテルの酸性度を減少させ るのに十分な量のエポキシ化合物で処理することを含む、ヒドロキシ−官能価ポ リエーテルの酸性度を減少させる方法である。
さらに他の特徴において、本発明は、下記(A)および(B) (A)プロピレンオキシド、またはプロピレンオキシドのエチレンオキシド、ブ チレンオキシド、およびそれらの混合物から選ばれるアルキレンオキシドとの混 合物の、開始剤の存在下で製造された重合生成物である、ヒドロキシ−官能価ポ リエーテル;ならびに (B)エチレンオキシド、プロピレンオキシド、およびブチレンオキシドとは異 なる少なくとも1種のエポキシ化合物;を含む組成物である。
本発明の実施で処理されたヒドロキシ−官能価ポリエーテルは、少なくとも1種 のヒドロキシル基を有するポリアルキレンポリエーテル、好ましくはポリアルキ レンポリエーテルポリオールである。前記ポリエーテルは、オキシランまたはテ トラメチレンオキシドの如き他の酸素−含有複素環式化合物の、触媒の存在下で の;および/または水、2〜8個のヒドロキシル基を有する多価アルコール、ア ミン等により開始された、重合生成物を含む。好ましくは、ポリエーテルは、プ ロピレンオキシドから生じさせられた少なくともいくつかのオキシプロピレン単 位を有する。プロピレンオキシドは、単独重合あるいは、1種以上の他のオキシ ランまたは他の酸素−含有複素環式化合物と共重合される。酸素−含有複素環式 化合物は、好ましくはアルキレンオキシドである。以下アルキレンオキシドによ り例示される酸素−含有複素環式化合物は、適当には混合物中でまたは連続して 反応させられる。
1種を越えるアルキレンオキシドが用いられるとき、生成ポリエーテルは、七ツ マ−の、ランダム、ブロック、またはランダムおよびブロック分布を含み得る。
アルキレンオキシドの混合物は、たいていしばしば、ランダムに分布したアルキ レンオキシド単位を生じさせる。異なるアルキレンオキシドの連続添加は、たい ていしばしば、ポリエーテル鎖中にアルキレンオキシドセグメントのブロックを 生じさせる。
ポリエーテルの製造に適当な典型的なオキシランは、エチレンオキシド、プロピ レンオキシド、ブチレンオキシド、アミレンオキシド、t−ブチルグリシジルエ ーテルおよびフェニルグリシジルエーテルの如きグリシジルエーテルを含む。
他の適当なオキシランは、1.2−ブチレンオキシド、1゜2−へキシレンオキ シド、1.2−デセンオキシド、2−メトキシプロピレンオキシド、メトキシエ チレンオキシド、2゜3−ブチレンオキシド、2.3−ヘキシレンオキシド、3 ゜4−デセンオキシド、1 、1 、1−トリフルオルメチル−2゜3−エポキ シオクタン、スチレンオキシド等を含む。ポリエーテルはまた、アルキレンオキ シド;エピクロルヒドリン、エピヨードヒドリン、エビブロムヒドリンの如きエ ピクロルドリン、3.3−ジクロルプロピレンオキシド、3−クロル−1,2− エポキシプロパン、3−クロル−1,2−エポキシブタン、3.4−ジクロル− 1,2−エポキシブタン、3゜3.3−)リクロルブロビレンオキシド等;スチ レンオキシドの如きアリールアルキレンオキシド等と共重合されたテトラヒドロ フランの如き出発原料から製造される。好ましくは、ポリエーテルは、エチレン オキシド、プロピレンオキシド、およびブチレンオキシドの如き、2〜6個の炭 素原子を有するアルキレンオキシドから製造される。より好ましくは、ポリエー テルは、プロピレンオキシド、1,2−ブチレンオキシド、2.3−ブチレンオ キシド、もしくはそれらの混合物から選ばれる、少なくとも約10、最も好まし くは少なくとも約50、さらにより好ましくは少なくとも約80パーセントのア ルキレンオキシドから製造される。最も好ましくは、プロピレンオキシドは、プ ロピレンオキシド、1.2−ブチレンオキシド、2,3−ブチレンオキシド、も しくはそれらの混合物から選ばれ;好ましくは、ポリエーテルは、少なくとも約 10、より好ましくは少な(とも約50、および最も好ましくは少なくとモ約8 0パーセントのプロピレンオキシドから製造される。プロピレンオキシドのホモ ポリマー、またはプロピレンオキシドの、エチレンオキシド、ブチレンオキシド 、およびそれらの混合物とのコポリエーテルが、本発明の実施で用いる謔蓋も好 ましい。
ポリアルキレンポリエーテルの形成を開始させるのに適当な例解アルコールは、 グリセリン、エチレングリコール、1゜3−プロピレングリコール、ジプロピレ ングリコール、1゜2−プロピレングリコール、l、4−ブチレンゲリコール、 1.3−ブチレングリコール、1.2−ブチレングリコール、1.5−ベンタン ジオール、1.7−ヘプタンジオール、グリセロール、1 、1 、1−)リメ チロールプロパン、1,1゜1−トリメチロールエタン、ヘキサン−1,2,6 −トリオール、アルファーメチルグルコシド、ペンタエリトリトール、エリトリ トール、ならびにペントールおよびヘキソールを含む。グルコース、スクロース 、フルクトース、およびマルトースの如き糖、ならびに(4,4’ −ヒドロキ シフェニル)−2,2−プロパン、ビスフェノール、ドデシルフェノール、オク チルフェノール、デシルフェノールの如きアルキルフェノール、およびそれらの 混合物の如きフェノールに由来する化合物が、また本発明の実施で有用なポリエ ーテルポリオールを形成するための適当なアルコールである。メタノール、エタ ノール、プロピルアルコールのすべての異性体、ブチルアルコールのすべての異 性体、およびそれらのエーテルの如き、七ノーアルコール、好ましくは1〜18 個の炭素原子を有するモノ−アルコール、およびアルコキシ−置換上ノーアルコ ールが、またヒドロキシ−官能価ポリエーテルを形成するために適当である。
ポリエーテルを形成するためのオキシランとの反応に適当なアミンは、例えばア ルキル、カルボキシル、およびカルボアルコキシ置換の如き、選択的に置換基を 有する脂肪族および芳香族モノ−アミンを含む。典型的な芳香族アミンは、アニ リン、0−クロルアニリン、P−フェニレンジアミン、l。
5−ジアミノナフタレン、メチレンジアニリン、アニリンおよびホルムアルデヒ ドの縮合生成物、ならびに2.4−ジアミノトルエンを含む。典型的な脂肪族ア ミンは、メチルアミン、トリイソプロパツールアミン、イソプロパツールアミン 、ジェタノールアミン、エチレンジアミン、1.3−プロピレンジアミン、1. 4−プロピレンジアミン、1.4−ブチレンジアミン、およびそれらの混合物を 含む。ポリオールに基づくアミンが、米国特許第4,358,547号に開示さ れたものにより例になる。
ポリエーテルは好ましくは、分子当り、平均1〜8、好ましくは2〜4個のヒド ロキシル基を存する。ポリエーテルは好ましくは、88〜so、 ooo、好ま しくは1,000〜7,500の範囲の分子量を有する。
ポリエーテルは、Enc coo edia of Chemical Tec hnolo  。
Vol、7t pp、257 262. Interscience Publ ishers (1951) ;門、J、5chick、 Non1onic  5urfactants+ Marcel Dekker、 NewYork  (1967) :米国特許第898.306号;ならびに米国特許第1.922 ,459号;第2,871,219号;第2,891,073号;および第3. 058,921号に記載のそれらの方法の如き、当業者に公知の方法により製造 されてよい。
1種以上の触媒が、ポリエーテルの製造で有利に用いられる。通常の触媒は、例 えば、アルカリもしくはアルカリ土類金属またはそれらの相当する水酸化物およ びアルコキシド、ルイス酸、および無機酸を含む。当業者はすぐに、アルキレン オキシド、開始剤、触媒、および補助薬の適当な量、ならびにアルキレンオキシ ドを重合させるだめの適当な方法条件を決定し得る。アルキレンオキシドの重合 の詳細に関するその上の出所は、米国特許第2.716.137号;第3.31 7,508号;第3,359,217号;第3.730.922号;第4,11 8,426号;第4.228.310号;第4.239.907号;第4.28 2.387号;第4.326.047号;第4.446.3t3号;第4,45 3,022号;第4,483.941号;および第4.540.828号を含む 。
好ましい触媒は、塩基触媒、より好ましくは、アルカリおよびアルカリ土類金属 、特にセシウム、ナトリウム、カリウム、およびリチウムの水酸化物およびアル コキシドを含む。
水酸化カリウムがより好ましい。アルコキシドが触媒として用いられるとき、ア ルコキシ基は有利には1〜36個の炭素原子を含む。典型的な上記アルコキシド は、プロピレングリコール、グリセリン、ジプロピレングリコール、およびプロ ポキシレート化プロピレンもしくはエチレングリコールのアニオンを有するアル コキシドである。
塩基触媒がポリエーテルの製造で用いられるとき、好ましくは約20ppm未満 、より好ましくは約10ppm未満、最も好ましくは約5p四未満のポリエーテ ル中の水酸化物もしくはアルコキシド触媒に中和される、生成塩基度がある。
本発明の方法において、好ましい範囲まで減少されたその触媒および水レベルを 有するポリエーテルは、次にプロペニル加水分解処理を触媒される酸性イオン交 換樹脂に適当な温度まで加熱もしくは冷却されることにより処理され、酸イオン 交換カラム、好ましくは、イオン交換層を流動させ、樹脂を押しつぶすことを避 けるために、イオン交換カラムを上向きに通して、を通過させられる。
本発明の実施で用いられるのに通したイオン交換樹脂は、カルボン酸官能価、ス ルホン酸官能価、およびそれらの混合物を有するイオン交換樹脂の如きすべての 酸性樹脂を含む。
好ましくは、樹脂はスルホン酸官能価を有する。樹脂は好ましくは、水性交換能 0.5〜5、より好ましく1〜3、最も好ましくは1.5〜2当量/リツター( 湿潤樹脂の)を有する。
乾燥樹脂は湿潤樹脂の約半分の容量を有する。語“水性交換能”は、単位容量の 樹脂当りの交換性イオンの当量数として定義される。水性交換能は、中性塩の存 在下で塩基による滴定により酸性樹脂について得られ得る。
イオン交換樹脂は適当にはどんな主鎖もしくは基幹(subs tra te) でも有するが、それは好ましくはスチレン/ジビニルベンゼン主鎖を有する。ジ ビニルベンゼンの量は好ましくは5〜15重量パーセントである。ジビニルベン ゼンのこの量は、ゲルもしくは固体樹脂ビードを形成するのに十分な架橋を生じ させる。本発明の実施で用いられるビードは、好ましくはゲルビードである。ゲ ルビードはまたマクロな綿状樹脂よりむしろミクロな網状樹脂として公知であり 、スチレンの如き一官能価の七ツマ−がジビニルベンゼンの如き固定量の二官能 価モノマーと、ランダムな位置に架橋が存在することとなるように重合される、 懸濁−タイプの重合で有利に製造される。
ビードは次に当業者の範囲内の方法により官能化される。好ましくは、ビードは スルホン酸基を製造するために官能化される。
酸性イオン交換樹脂ビードは商業的に手に入る。典型的なビードは、Amber lite@200. AII+berlite@ 252. Amberlit e@IR−118(H)、 Amberlite@ IR−120Plus(H )、 Aa+berlite@ IRC−50の如きRohm and Haa s Companyから商業的に手に入るあるAmberlite■イオン交換 樹脂、ならびにDOWEX@ HGRW2−H,DOWEχ@ MSC−1−H SおよびDOWEX@ CCR−2の如きThe DowChemical C ompanyから商業的に手に入るあるDOWEXイオン交換樹脂を含む。これ らのイオン交換樹脂の中で好ましいのは、The Dow Chemical  Companyから商業的に手に入るDOWEX @HGRW2−)1. DO WEX@ HGR,DOWEX @ HCR−W2. DOWEX@ 0CR− S。
Rohn+ and Haas Companyから商業的に手に入るAmbe rlite@lR118,Amberlite@ lR120+ Amberl ite■lR122、およびAmberlite@lR124を含む、ゲル樹脂 である。ゲル−タイプ樹脂が、ポリオールのより長い有用な樹脂寿命およびより 少ない崩壊が特により高温で注目されるので、好ましい。ゲル−タイプ樹脂はあ まり小さくてポリエーテル分子が入ってトラップされず、そこでポリエーテルが 崩壊する細孔を有する。
ポリエーテルは、少なくともいくらかのプロペニルエーテルのプロピオンアルデ ヒドへの転化に十分な時間、好ましくは少なくとも約30秒、より好ましくは5 〜60分、最も好ましくは5〜30分樹脂と接触させられる。この接触時間は、 カラムを通る流速、およびそのカラム内の樹脂の容量によりコントロールされる 。所望の接触時間を達成することは、過度の実験なくして、当業者の範囲内であ る。接触時間は、好ましくはポリエーテルの崩壊を避けるための温度とバランス する。
崩壊は、避けられるべきである、変色を生じさせ得る。
樹脂およびポリエーテルの接触は、適当には、崩壊が避けられる温度で、少なく ともいくらかのプロペニルエーテルのプロピオンアルデヒドへの転化に十分など んな温度でも行なわれる。好ましくは、温度は25°C〜200°C1より好ま しくは50°C〜125°Cである。樹脂がフルオルカーボンスルホン酸樹脂お よびマクロな網状樹脂の如く非常に活性であるとき、より高い温度は好ましくは 避けられる。スルホン酸樹脂がおよそ120°Cの全範囲を越えて用いられるの に適当であるのに対して、弱酸カルボン酸樹脂は好ましくはおよそ120°Cの 範囲内のより高い温度で用いられる。
接触は周囲圧力で便利に実施されるが、液相中に反応体を維持するほど十分高く 、ビードの押しつぶしを避けるほど十分に低いどんな圧力でも適当である。
ポリエーテルの樹脂との接触は、プロペニルエーテルのアルデヒドへの転化に十 分な水の存在下で行なわれるべきである。好ましくは、ポリオール中に存在する プロペニルエーテルの量に関して少な(とも化学量論量の水が存在する。より好 ましくは、少なくとも25倍過剰の水が存在する。例えば、分子量約3000を 有するトリオール、0.01ミリ当量/gのプロペニルエーテル、および0.5 重量パーセントの水は、28倍過剰の水を有する。樹脂と接触するポリオールの 水含有率は、ポリエーテル中に、好ましくは少なくとも約0.1重量パーセント 、より好ましくは0.1〜95重量パーセント、最も好ましくは0.2〜10重 量パーセント、およびさらにより好ましくは0.5〜2重量パーセントの水であ る。これらの範囲内でポリエーテルの製造および処理のために用いられる装置は 、どの濃度の水が望ましいかを決定する。ある装置は、他の装置より、大容量の 水を操作するのに適当である。
イオン交換処理後、ポリエーテルは好ましくは、酸性度を下げるためにエポキシ 化合物で処理される。処理前の酸性度は、一般に0.1〜30ppm 、より普 通には1〜2 ppn+の範囲である。プロピオンアルデヒドおよび水濃度は、 エポキシ化合物もしくはその混合物を用いる処理の前もしくは後に、選択的に下 げられる。エポキシ化合物の加水分解を避けるために、水濃度は、ポリエーテル 中で、好ましくは約2未満、より好ましくは0.005〜2重量パーセントであ る。水の添加もしくは減少は当業者の範囲内である。例えば、真空ストリッピン グが水を除去するために用いられてよい。
どんな不活性エポキシ化合物、すなわち、少なくとも1個のエポキシ基を有し、 ポリエーテルの安定性に有害でないが、ポリエーテルの酸性度を下げるのに有効 である化合物でも、本発明の実施で適当に用いられる。適当なエポキシ化合物は 、例えばブチレンオキシド(すべての異性体)、プロピレンオキシド、エチレン オキシドの如きアルキレンオキシド、およびスチレンオキシド、ならびに、例え ばクレジルグリシジルエーテルおよびフェニルグリシジルエーテルの如きグリシ ジルエーテル:エピクロルヒドリン、および例えばビスフェノールAおよびビス フェノールFの如きビスフェノールから形成されるもの、ならびに、脂肪族およ び、例えば、エポキシシクロヘキシルメチル エポキシシクロへキシルカルボキ シレートの如き脂環式エポキシ樹脂を含むエポキシ樹脂;クレゾール樹脂、およ びノボラック樹脂を含むモノエポキシおよびポリエポキシ化合物を含む。
エポキシ化合物は好ましくは、下記式I:(式中、RおよびR’  (以下R基 として参照される)は独立に水素、不活性基であり、またはRおよびR′は一緒 になって不活性環式構造を形成する。) により表される構造を有する。不活性基は、酸性度を下げるだめのポリエーテル の処理に有効な条件下でポリエーテルの安定性に有害でない基である。適当な不 活性基は、例えば、その上にエポキシ基、ハロゲン、エステル、アルキル、アリ ール、アラルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アリールオキシ、アラルコキ シ、もしくはシクロアルコキシ基を含み、それらの基は未置換または不活性に置 換、すなわち不活性基により置換される。適当なハロゲンは、塩素、臭素、弗素 、および沃素である。RおよびR′は一緒になって好ましくは、約60個より少 ない炭素原子を有する。RおよびR′が一緒になって不活性環式構造を形成する とき、その構造は好ましくは置換基として不活性基を有するシクロヘキシル環で ある。
好ましくは、エポキシ化合物中の重量パーセントオキシラン酸素は、3〜30、 より好ましくは6〜12パーセントである。
1個を越えるエポキシ基を有するエポキシ化合物は好ましくは、分子量100〜 1000を存する。好ましいエポキシ化合物はポリエーテルの製造で用いられる アルキレンオキシドとは別の、より好ましくはエチレンオキシド、プロピレンオ キシド、およびブチレンオキシドとは異なるエポキシ化合物であり、他のモノエ ポキシ化合物およびエポキシ樹脂を含む。エポキシ樹脂、すなわち少なくとも2 個のグリシジル基を有し、アミンですぐに硬化する分子が、特に好ましい。
エポキシ化合物は、ポリエーテルの酸性度を下げるのに十分な量で適当に用いら れる。好ましくは、エポキシ化合物は1エポキシ当量(eq) /10,000 kg 〜1エポキシeq/10kgポリエーテル、より好ましくは1エポキシe q/2000kgポリエーテル〜1エポキシeq150kgポリエーテル、最も 好ましくは1エポキシeq/1000〜1エポキシeq/ 100kgポリエー テルの量で用いられる。ここで用いられるような語“エポキシ当量”は、1個の エポキシ基の平均を含むエポキシ化合物のその量を意味する。
エポキシ化合物およびポリエーテルの接触は好ましくは、酸性度を下げるための エポキシ化合物の反応に十分な温度であるが、ポリエーテルの所望でない崩壊を 起すのに不十分な温度で起る。十分な温度は、酸性度が特定の通用に許容し得る 時間内に減少されることとなるように、予め選ばれる。好ましくは、温度はO″ C〜C〜約1°C1より好ましくは50°C〜135°C1最も好ましくは11 0°C〜130°Cである。これらの温度は適当には、エポキシ化合物が酸と反 応するのに十分な時間、好ましくは少なくとも約1分間、より好ましくは20〜 120分間維持される。
ヒドロキシ−官能価ポリエーテルのエポキシ化合物との反応に適当な条件は、好 ましくは避けられる。例えば、エポキシ化合物のヒドロキシ−官能価ポリエーテ ルとの反応のための触媒は、好ましくは実質的に存在せず、すなわち存在するな らば、触媒は、所望でなく酸性度減少を妨害し、または測れる程度にポリエーテ ルの物理特性を変化させる、エポキシ化合物およびヒドロキシ−官能価ポリエー テル間の反応(ポリエーテルがさらされる、温度および圧力の条件下での)を起 させるのに不十分な量で存在する。
本発明に従って、エポキシ化合物およびポリエーテルは、どんな混合装置を用い ることによってでも混ぜられる。エポキシ化合物の局所的濃度は、便利に全体を 混合することにより、有利に避けられる。混合は、当業者の範囲内の手順に従っ て、回分式もしくは連続で実施され得る。有利には、記載の方法で、エポキシ化 合物はすくに均質にポリエーテルと容易にブレンドされる。
エポキシ化合物との処理後、ポリエーテルは好ましくは酸性度約5ppm未満、 より好ましくは約1pprr1未満、最も好ましくは約0.1 pprr1未満 を有する。
本発明の実施に従って減少された不飽和化合物、特にプロペニルエーテルの濃度 を有するヒドロキシ−官能価ポリエーテルは、ポリウレタン特に、同し配合物か ら製造された発泡体より少ないスコーチを示すが、そのように減少されたそれら のプロペニルエーテル濃度を有しないポリオールを含む、ポリウレタン発泡体を 製造するときに有用である。上記ポリウレタンは、ここで耐スコーチ性ポリウレ タンとして参照される。さらに、本発明の実施により除去されたプロペニルエー テルおよび酸性度の両者を有するヒドロキシ−官能価ポリエーテルは、耐スコー チ性ポリウレタン、好ましくはポリウレタン発泡体を形成するときに特に有用で あることが同様に観察される。ヒドロキシ−官能価ポリエーテルおよびエポキシ 化合物を含む本発明の組成物は、耐スコーチ性ポリウレタン、好ましくは発泡体 を製造するために特に有用である。相対耐スコーチ性は、一般に主観的であるの に対して、当業者による目視観察で明らかである。好ましくは、商業規模の発泡 体の内部部分のサンプルが、観察される。スコーチはまた測色法で(color imetrically)測定される。
当業者は、本発明のポリエーテル精製方法は、ポリエーテル製造後の精製の部分 として、あるいはどんな手段によってテモ導入されたプロペニルエーテルおよび /または酸性度を有する、ポリエーテルを精製するために、適用できることを認 識する。
次の実施例を本発明を説明するために提供するが、それを限定することを意図し てはいない。各々の例において、特記なき限り、百分率は重量パーセントである 。比較サンプルはアルファベントで示すのに対して、本発明の例は数字で示す。
jl スルホン酸イオン六換樹脂を用いるポリエーテルポリオール のプロペニ ルエーテルの゛小 平均分子量約3100を有し、開始剤としてグリセリンを用いて、約13重量パ ーセントのエチレンオキシドおよび87重量パーセントのプロピレンオキシドか ら製造された、100kgのポリエーテルポリオールのサンプル(ポリオールサ ンプルは、ポリオールのダラム(g)当り、約0.49重量パーセントの水およ び約0.0066ミリ当量(meq)のプロペニルエーテルを含んだ。)を、容 量形ポンプにより23ミリリツタ一/分(ml/min、)の速度で、温度を2 5°から85°Cに上げるための水蒸気加熱熱交換器を通して供給した。加熱ポ リオールを、商品名称DOWEX@ HGR−W2−HでThe Dow Ch emical Companyから商業的に手に入る強酸性樹脂を形成するため に、約10重量パーセントのジビニルベンゼンで架橋し、湿潤樹脂のリッター当 り、2.2当量までスルホン化した、水飽和(湿潤)ゲル−タイプポリスチレン イオン交換樹脂のカラムを通して上向きに供給した。カラムは1インチ(25, 4mm)直径、8フイート(2,5メーター)長さであり、電気加熱テープによ り内側カラム温度88°Cまで加熱した。カラムに660mLの湿潤イオン交換 樹脂を装填した。
ポリオールがイオン交換カラムを通ったとき、元の容量の約半分までのイオン交 換樹脂の収縮を示し、ポリオールによる樹脂からの水の除去のしるしであること を信した。ポリオールがカラムを通った後、そのプロペニルエーテル含有率は、 Quantitative Or anic Anal sis via Fu nctional Grou s。
S、51gg1a and J、G、Hanna+ John Wiley a nd 5ons+ 1979(再刷1988、 Robert E、Krieg er Pub、)+ p、510−511に記載の方法により測定されたように 、0.00118meq/ gであった。その方法はまた、初期プロペニルエー テル含有率を測定するために用いられたものであった。
分析については、約0.0001モルのプロペニルエーテル濃度むことを予期さ れたサンプルを、50mLの水性ヒドロキシルアミン塩酸剤を含む250dフラ スコ中に、混合物を形成するために重量測定した。混合物を、反応が完結するま で80°Cで約0.5時間、混合しながら加熱した。反応が完結したとき、混合 物を0.IN水酸化ナトリウムで、銀/塩化銀およびガラス電極を用いて、電位 差計で滴定した。終点を記録したpHおよび容量データから検出した。
プロペニルエーテルの減少は、酸性イオン交換樹脂がポリオール中のプロペニル エーテルを減少させるのに有効である例1で用いた手順を、例2で、平均分子量 約3500を有するグリセリンで開始されたポリオール、ならびに約12重量パ ーセントのエチレンオキシド単位および88重量パーセントのプロピレンオキシ ド単位の組成物、ならびに例3で、約14重量パーセントのエチレンオキシド単 位でキャンプされ、平均分子量約4950を有した、グリセリンで開始されたポ リプロピレンポリオールを用いて繰返した。例1で用いたイオン交換樹脂を例2 および3で用いた。
例2のポリオールのプロペニルエーテル含有率を、0.0066から0.000 65に減少させた。例3のポリオールのプロペニルエーテル含有率を、0.01 4から0.0026に減少させた。これらのデータ(85−88°Cで測定)は 、酸性イオン交換樹脂処理が色々なポリオールからプロペニルエーテルを除去す るのに有効であることを示す。
4 マクロな し のスルホン イオン六  8を いるポリエーテルポリオー ル のプロペニルエーテルの2′小例1の手順を、分子量約3000を有し、約 93重量パーセントのプロピレンオキシドおよび7重量パーセントのエチレンオ キシドから製造した、ポリエーテルポリオールを用いて繰返した。湿潤基準で交 換能1.6当量/Lにスルホネート化したマクロな多孔質のスルホネート化ポリ スチレン樹脂を用い;その樹脂は商品名称DOWEX@ MSC−1−HでTh e Dow ChemicalCompanyから商業的に手に入る。70−8 5°Cの温度で滞留時間7分で処理したとき、例4のポリオールのプロペニルエ ーテル含有率を0.0115から0.0051に減少させた。
5   イオン六 4′を いるプロペニルエーテルの減少 商品名称DOWEX■CCR−2でThe Don Chemical Com panyから商業的に手に入る、湿潤基準で酸能3当量/Lを有するジビニルベ ンゼンおよびアクリル酸からなるゲル−タイプ弱酸樹脂を、0.02パーセント の水を含む例4の800gのポリオールと混合し、120°Cに加熱した。サン プルを規則的に取り、例Iにおけるようにしてプロペニルエーテルについて分析 した。
例5のポリオールのプロペニルエーテル含有率を下記に示すように減少させる。
初期(0)      0.009032        0、00425 4        0.00391 6        0.00331 10        0.00262 20        0、0G120330        0.00199 例4−5の結果は、イオン交換樹脂のこれらの形がプロペニルエーテルの加水分 解を触媒することができることを示す。
弱酸樹脂は、より高い温度およびより長い接触時間を必要とする。マクロな多孔 質樹脂は、より高い温度でいくらか変色(黄変)を与えることに、留意すべきで ある。
6 ポリエーテルポリオールをさらに 製するための種々のエポキシドの 例1の約500 gのポリオールを、樹脂が例1におけるように粒径約100〜 約700ミクロン(マイクロメーター)で平均粒径400ミクロン(マイクロメ ーター)を有するのではなくて750ミクロン(マイクロメーター)粒径および 約1の分散(dispersity)を有したこと以外は、例1で用いた樹脂の 組成物の樹脂を用いて例1におけるようにして処理した。処理後、水、ポリエー テルポリオール、およびプロピオンアルデヒドを含む生成物を製造した。生成物 はまた痕跡量の酸性度を有することがわかった。生成物を水およびプロピオンア ルデヒドを除去するために、10トルで110°Cに加熱した。生成ポリオール は、約1 ppmのプロピオンアルデヒドおよび500ppmの水を有した。
プロピオンアルデヒドのレベルを、ヘッドスペース(headspace)分析 バイアルのヘッドスペース中の揮発分のガスクロマトグラフィーにより、製造業 者の使用法に従ってHewlettPackard model HP−193 95Aヘントスペ一ス分析器を用いで、ならびにLlnion Carbide  Corp、から商業的に手に入る10メ一ター大口径細管Carbowax  @カラムを用いて、測定した。水のレベルを、ASTM D2849−69.5 ections 61−70 、再承認1980に記載のようなカールフィッシ ャー滴定により測定した。
樹脂−処理ポリオールを次に85°Cに加熱し、表1に示したエポキシ化合物を 表1に示した濃度で混合物を形成するために添加した。混合物を各々15分間振 盪し、次に100°Cで2時間乱さないで放置した。2時間後、混合物を室温ま で冷却し、次に各々の混合物の10グラムのアリコートをヘッドスペース分析バ イアル内に入れ、前に記載のようにして分析した。各々のバイアルに、15マイ クロリツターの1−プロペニル−2−ヒドロキシプロピルエーテルを添加した。
このエノール(enol )エーテルは、ポリオキシプロピレングリコール中に 見つけたプロペニルエーテル末端基を適当にモデルすることがわかった。酸およ び水の存在下で、エノールエーテルをプロピオンアルデヒドおよび1,2−プロ ピレングリコールに転化させた。プロピオンアルデヒドの測定は、従って、間接 に存在する酸の量を示した。各々の混合物をしっかりとキャップし、ヘッドスペ ース分析器炉中に90°Cで18時間装いた。
ヘッドスペースを次に、プロピオンアルデヒドについて、前のサンプルであった ようにしてガスクロマトグラフィーにより分析した。プロピオンアルデヒドの発 生は、存在する酸と反応するエポキシの有効性の間接のしるしである。
用いたエポキシ化合物は:商品名称VIKOFLEX 7170でViking  Chemical Companyから商業的に手に入る、大豆油のエポキシ 化により製造した6〜7重量パーセントのオキシラン酸素を有するエポキシ化大 豆油(ESO”として示す);9.5重量パーセントのオキシラン酸素を有する 、商品名称DOW EPOXY RESIN DER330(DER330とし て示す)でThe DowChellical Companyから商業的に手 に入る、ビスフェノールAおよび2モルのエピクロルヒドリンの反応生成物であ るエポキシ樹脂;6パーセントのオキシラン酸素を有する、商品名称DOW E POXY RESIN DER732(DER732として示す)でThe D oim Chemical Companyから商業的に手に入るヘキサプロピ レングリコールおよび2モルのエピクロルヒドリンの反応生成物であるエポキシ 樹脂;8.8パーセントのオキシラン酸素を有する、商品名称DOW EPOX Y RESIN DER736(DER736として示す)でThe Dow  Chemical Companyから商業的に手に入るトリプロピレングリコ ールおよび2モルのエビクロルヒドリンの反応生成物であるエポキシ樹脂;およ び12.7重量パーセントのオキシラン酸素を有する、商品名称ERL−422 1(ERL−4221もしくは4221として示す)で、Union Carb ide Corporationから商業的に手に入る(3.4−エポキシシク ロヘキシル)メチル〔3,4−エポキシシクロヘキシル〕ポルメートであった。
6:I        ESO500,499,36: 2        e sa200    0.3   99.46 : 3        ESO5 000,299,66:4        ε50    1000    0 .2   99.66:5       DER−330500,599,16 : 6       DER−3302000,599,]6 : 7        DER−3305000,399,46: 8       DER−3 3010000,399,46:9       DER−732、500,5 99,16: 10      DER−7322000,499,36: l ]      DER−7325000,399,46+ 12      I ]ER−73210000,399,46: 13      DER−736 500,599,16: 14      DER−7362000,599, 1表 1 (つづき) 6 : 15      DEi’l−7365000,399,46: 16       DER−73610000,399,46: 17      E RL−4221500,499,36: 18      EVIL−4221 2000,499,36: 19      EIIL−42215000,2 99,66: 20      EIIL−4221]000    0.2     99.6表1のデータは、PA発生がエポキシド化合物の添加により99 .6%も抑制されることを示す。
7 よ    なエポキシド几 例6に記載のようなイオン交換樹脂で処理した例1のポリオールのサンプルを、 表2に示した変化するレベルのエポキシ化合物C例6と同一)で混合物を形成す るために処理した。
これらの混合物に、次に1もしくは5重量パーセント(表2に示したよ卸の第2 のポリオール、イオン交換樹脂で処理しなかった、公知のレベルのプロペニルエ ーテルを含んだ、例3のポリオールを添加した。混合物を50’Cで43時間老 化させた。プロピオンアルデヒド濃度を例6におけるようにして測定し、結果を 表2に示す。
表2 7:12       ERL−4221100050,199,3表2のデー タは、酸触媒化プロピオンアルデヒド発生が、エポキシ化合物のプロペニルエー テルを含むポリエーテルへの添加により減少することを、示す。これらの結果は 、添加1−プロペニル、2−ヒドロキシプロピルエーテルがモデルのプロペニル 基を供給する、例6のより小規模サンプルのものと合致する。
±9  −(ユ’<六 几 ポリエーテルポリオールド几 に硝 る゛P′弘デ ー 例1で用いたポリエーテルポリオールおよび例1におけるように処理したイオン 交換のサンプルをかく拌しながら100′Cに加熱し、商品名称DOW EPO XY RESIN DER 736でThe DoIIChemical Co mpanyから商業的に手に入る500ppmのエポキシ樹脂で処理した。時間 1=0を、エポキシ添加の点として取った。2〜60分の範囲の時間で、60m Lのアリコートを混合物から取り、50mLの各々を酸について滴定した(酸掃 去の直接評価)。残余の10mLにプロピオンアルデヒドの出所として作用する イオン交換樹脂で処理しなかった、5重量%の例8の第2のポリオールを添加し た(酸掃去の間接評価)。このサンプルを100°Cで24時間炉で老化させ、 次に例7におけるようにしてプロピオンアルデヒドについて分析した。表3はこ れらの実験の結果を示す。
表3 8:1  50 0 1.9 8:2  50 5    13.9 8:3  50 1.5 1.2 13.68:4  50 30 1.0 1 1.88:5  50 60 0.7  9.18:6  50 120 0. 1  3.78ニア      50  210   未検出    2.48 :8  100 2 0.8 16.58:9    100   5   未 検出    4.48:10    100   15   未検出    1 .18:11    100   30   未検出    0.78:12     100   60   未検出    0.0表3のデータは、酸が10 0″Cおよび50℃でエポキシドにより適当に除去されるが、より低い温度では より時間が必要であることを示す。
10      のイオン六 カラムのイエ1フイート(3,35メーター)直 径、および16フイート(4,9メーター)高さの寸法のイオン交換カラムに、 400立方フイート(11,2背)C200ft3(5,6M)の乾燥樹脂に相 当〕の例1で用いたタイプの水飽和イオン交換樹脂を装填した。
水含有率0.5重量パーセントを有する、例2のポリオールを、85°Cの温度 を維持した間、100ガロン(379リツター)7分の速度で、カラムを通して 上向きに流した。この流速は接触時間を15分にする。この流れを5日間維持し 、次にポリオールを例1のポリオールに変えたが、他の条件は一定に保った。
カラムに入るおよび出るポリオールのサンプルを毎日取り、プロペニルエーテル について例1におけるようにして分析した。結果を表4に表にする。
1     0.005       0.00203     592      0.00384      0.000?       823      0.0038       0.0006      844     0.0 0431      0.0006      865     0.0035        0.0006      836     0.0033        0.0006      827     0、00342       0.0006      82B      0.00363      0 .0007       &19     0、00345      0.0 006       B510     0.00354      0.00 07      80これらのデータは、イオン交換処理が大規模に少なくとも 10日間テフロヘニルエーテル濃度を減少させるのに有効であることを示す。
国際調査報告 ?−瞳l舖+ms’−^−−−l+I^−1σr/113907m21B

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ポリエーテルを酸イオン交換樹脂と、少なくともいくらかのプロペニルエー テルのプロピオンアルデヒドヘの転化に十分な時間および温度で、転化に十分な 水の存在下で接触させる工程を含む、オキシプロピレン単位を有するヒドロキシ ー官能価ポリエーテル中のプロペニルエーテルの濃度を減少させる方法。
  2. 2.さらにポリエーテルをポリオールの酸性度を下げるのに十分な量のエポキシ 化合物で処理する工程を含む、請求項1記載の方法。
  3. 3.酸イオン交換樹脂が、ジビニルベンゼンが混合物重量に基づいて5〜15重 量パーセントの量で存在する、スチレンおよびジビニルベンゼンの混合物から製 造される、請求項1記載の方法。
  4. 4.ポリエーテルを酸イオン交換樹脂と接触させる工程が、ポリエーテルに基づ いて0.5〜2重量パーセントの水の存在下で、50〜125℃の温度で、樹脂 を通してポリエーテルの上向き流れで、樹脂およびポリエーテル間の少なくとも 30秒の接触時間で行なわれる、請求項1記載の方法。
  5. 5.エポキシ化合物がオキシラン酸素含有率3〜30重量パーセントおよび分子 量100〜1000を有する、請求項2記載の方法。
  6. 6.エポキシ化合物が1エポキシ当量/10,000kgポリエーテル〜1エポ キシ当量/10kgポリエーテルの量で用いられる、請求項2記載の方法。
  7. 7.ポリエーテルを水性交換能0.5〜5当量/リッターの湿潤樹脂を有するゲ ルータイプスルホン酸イオン交換樹脂と、少なくともいくらかのプロペニルエー テルのプロピオンアルデヒドヘの転化に十分な時間および温度で、転化に十分な 水の存在下で接触させる工程を含む、オキシプロピレン単位を有するヒドロキシ −官能価ポリエーテル中のプロペニルエーテルの濃度を減少させる方法。
  8. 8.ポリエーテルをゲルータイプスルホン酸イオン交換樹脂と接触させる工程が 、ポリエーテルに基づいて0.5〜2重量パーセントの水の存在下で、約50〜 約125℃の温度で、樹脂を通してポリエーテルの上向き流れで、樹脂およびポ リエーテル間の少なくとも30秒の接触時間で行なわれる、請求項7記載の方法 。
  9. 9.ポリエーテルをポリエーテルの酸性度を下げるのに十分な量のエポキシ化合 物で処理する工程を含む、ヒドロキシー官能価ポリエーテルの酸性度を下げる方 法。
  10. 10.下記(a)ならびに(b): (a)プロピレンオキシド、またはプロピレンオキシドおよびエチレンオキシド 、ブチレンオキシド、およびそれらの混合物から選ばれるアルキレンオキシドの 混合物の、開始剤の存在下での重合生成物である、ヒドロキシ−官能価ポリエー テル;ならびに (b)エチレンオキシド、プロピレンオキシド、およびブチレンオキシドとは異 なる少なくとも1種のエポキシ化合物;を含む組成物。
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