JPH03504883A - エラストマ又は絶縁材を固定するための方法並びにこの方法を実施するために使用されるエラストマ成形材及び支持部材 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 エラストマ材料若しくは絶縁材料を固定するための方法並びにこの方法を実施す るために使用可能なエラストマ成形品及び支持部材２つの構成部分間に設けられ たエラストマ材料若しくは絶縁材料を固定するための方法、この場合一方の構成 部分が現場で形成される。

本発明は、２つの構成部分間に設けられたエラストマ材料若しくは絶縁材料、例 えば弾性的なマットを固定するための方法であって、一方の構成部分をエラスト マ材料若しくは絶縁材料の取り付けの後に現場で形成する形式のものに関する。

２つの構成部分間に設けられるエラストマ材料若しくは絶縁材料を固定するため に、従来は剛性のプラスチック若しくは金属から成る成形品が用いられていた。

このような成形品は両方の構成部分間の音響ブリッジを形成することになる。

本発明の課題は、固定機構を改善して、固定機構がエラストマ材料若しくは絶縁 材料の確実な固定を保証すると同時に、発生する振動の遮断を行うようにするこ とである。

前記課題を解決するために本発明の方法では冒頭に述べた形式のものにおいて、 垂直の２つの胛部及び水平のウェブから成る２字形のエラストマ成形品の上側の 脚部を打着しくは類似のものによってすでに完成した構成部分に取り付けるのに 対して、エラストマ成形品の下側の脚部をエラストマ材料若しくは絶縁材料上に 係合させ、次いでカバ一部材を各打着しくは類似のもののヘッド上に装着し、次 いで弾性的なストランドをエラストマ成形品の上に装着し、次いで最終的に第２ の構成部分を形成し、エラストマ材料若しくは絶縁材料、エラストマ成形品、カ バ一部材及び弾性的なストランドを非回収の枠材として用いる。この場合カバ一 部材は、第２の構成部分を形成する際に液状コンクリートが打着しくは類似のも ののヘッドと結合するのを阻止するために用いられ、それというのはそうでない 場合にはこの箇所で音響ブリッジが形成されることになるからである。

本発明に基づく方法により、一方の構成部分から他方の構成部分への振動伝達が 完全に排除される。さらに、両方の構成部分間の継ぎ目の弾性的なシールによっ て、両方の構成部分の水平方向の運動も垂直方向の運動も弾性的に吸収される。

本発明の別の方法では、カバ一部材を各打着しくは類似のもののヘッドの下に設 けられた座金の周囲に係合するキャップとして形成する。

本発明のさらに別の方法では、使用されるエラストマ成形品が上側の脚部に水平 の７ランジを有しており、７ランジが水平のウェブと一緒にカバ一部材を受容す るための室を形成しており、カバ一部材がＵ字形に構成されていて、Ｕ字形プロ フィールのウェブを組み込まれた状態でエラストマ成形品に向けるように配置さ れている。

本発明の別の特徴に基づき、水平の７ランジも水平方向のウェブも隆起部を備え ており、隆起部がカバ一部材の後ろに係合している。

本発明に基づく方法の特に簡単な実施態様では、使用されるエラストマ成形品が 上側の脚部に水平の７ランジを有しており、このフランジにカバ一部材が一体成 形されている。

有利には、エラストマ成形品の上側の脚部に弾性的なストランドが一体成形され ている。

本発明を図面に基づき詳細に説明する。図面には本発明に基づき形成された固定 機構がそれぞれ断面して示しである。

第１図に示す実施例においては、垂直な２つの脚部１、ｏ、１．ｕ及び水平のウ ェブ１．ｍから成る２字形のエラストマ成形品ｌの垂直な上側の脚部１．０が釘 ：２を用いて完成した構成部分３に取り付けられているＣ）に対して、エラスト マ成形品ｌの下側の脚部！、ｕは弾性的なマット４の上側に係合している。エラ ストマ！之形品ｌは上側の脚部１．ｏに接続して水平な７ランジ　、Ｆを有して おり、この７ランジはエラストマ成形品　の水平なウェブｌ　、ｍと一緒にカバ 一部材５を受容するための室を形成している。エラストマ成形品ｌの上側の脚部 １．ｏ若しくはフランジ１．Ｆの上に弾性的なストランド６を装着してあり、こ のストランドは構成部分３の上面まで延びている。第２の構成部分７が、枠材と しての弾性的なマット４、エラストマ成形品１１力バ一部材５及び弾性的なスト ランド６を用いて現場で形成される。

第２図には第１図の実施例にほぼ相応する実施例が示してあり、この場合エラス トマ成形品ｌの７ランジ１　、Ｆ及び水平なウェブ１．ｍがそれぞれ隆起部８を 有しており、隆起部がカバ一部材５の後ろに係合している第３図に示す実施例に おいてはエラストマ成形品１の上側の脚部１　、ｏに弾性的なストランド６．１ が一体成形されている。

第４図に示す実施例においては、エラストマ成形品１の７ランジ１．Ｆにカバ一 部材５．１が一体成形されている。

第５図に示す実施例の固定機構においては、カバ一部材５．２がキャップとして 構成されていて、多灯２の下側に配置された座金９の周囲に係合している。

国際調査報告 国際調査報告 Ｅρ８９００９３７ Ｓ＾　　　３０３２７

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．２つの構成部分（３，７）間に設けられたエラストマ材料若しくは絶縁材料 、例えば弾性的なマット（４）を固定するための方法であって、一方の構成部分 （７）をエラストマ材料若しくは絶縁材料（マット４）の取り付けの後に現場で 形成し、垂直の２つの脚部（１．ｏ及び１．ｕ）及び水平のウエブ（１．ｍ）か ら成るＺ字形のエラストマ成形品の上側の脚部（１．ｏ）を釘（２）若しくは類 似のものによってすでに完成した構成部分（３）に取り付けるのに対して、エラ ストマ成珍品（１）の下側の脚部（１．ｕ）をエラストマ材料若しくは絶縁材料 （マット４）上に係合させ、次いでカバー部材（５）を各釘（２）若しくは類似 のもののヘッド上に装着し、次いで弾性的なストランド（６）をエラストマ成形 品（１）の上に装着し、次いで最終的に第２の構成部分（７）を形成し、エラス トマ材料若しくは絶縁材料（マット４）、エラストマ成形品（１）、カバー部材 （５）及び弾性的なストランド（６）を非回収の枠材として用いることを特徴と するエラストマ材料若しくは絶縁材料を固定するための方法。 ２．カバー部材（５．２）を各釘（２）若しくは類似のもののヘッドの下に設け られた座金（９）の周囲に係合するキャップとして形成する請求項１記載の方法 。 ３．使用されたエラストマ成形品（１）が上側の脚部（１．ｏ）に水平のフラン ジ（１．Ｆ）を有しており、フランジが水平のウエブ（１．ｍ）と一緒にカバー 部材（５）を受容するための室を形成しており、カバー部材（５）がＵ字形に構 成されていて、Ｕ字形プロフィールのウエブを組み込まれた状態でエラストマ成 形品（１）に向けるように配置されている請求項１記載の方法。 ４．水平のフランジ（１．Ｆ）が水平のウエブ（１．ｍ）として隆起部（８）を 備えており、隆起部がカバー部材（５）の後ろに係合している請求項３記載の方 法。 ５．使用されたエラストマ成形品（１）が上側の脚部（１．ｏ）に水平のフラン ジ（１．Ｆ）を有しており、このフランジにカバー部材（５．１）が一体成形さ れている請求項１記載の方法。 ６．エラストマ成形品（１）の上側の脚部（１．ｏ）に弾性的なストランド（６ ．１）が一体成形されている請求項１から５までいずれか１項記載の方法。