JPH03502442A - 小型部品を蓄えて供給するための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 小型部品を蓄えて供給するための装置 背景技術 本発明は、請求項１に記載した形式の、小型部品を蓄えて供給するための装置に 関する。この形式の装置で従来公知のもの（特許出願Ｐ　３６０２７７３．１号 明細書）においては、蓄え容器の底部が、滑らかで完全に平らな表面を有してい る。そして、蓄えられた小型部品が、傾斜した搬送系路の入口範囲へ向かってこ の底部上を滑落ちていく。しかし、このような構成の装置では、小型部品を搬送 系路へ秩序正しく確実に供給するために、蓄え容器底部の傾斜角度及び表面特性 と、蓄え容器のための駆動装置とが、蓄えられる小量部品に合わせて正確に調整 されなければならない。さらに、汚れたシ傷のついていた）する小型部品が蓄え られると、そして外部からの影響が及ぼされると、装置の確実な機能が損なわれ てしまう。

発明の利点 請求項１に記載の特徴を備えた、本発明による装置は、以下の利点を有する。即 ち、蓄え容器底部に制動作用を行う肩を備えた本発明による装置においては、こ の装置の機能に影響を与えるパラメータの調整が、制動作用を行う肩を備えてい ない従来の装置においてよりも重要なことではない。しかも、本発明による装置 の蓄え容器底部の傾斜角度は、従来公知の装置の蓄え容器底部の傾斜角度よシも 小さい。

請求項２以下に記載した特徴によれば、請求項１に記載した装置のさらに有利な 構成が可能である。

蓄え容器底部における肩は、段部又は敷居膨隆起部によって形成されていてもよ い。このような段部又は隆起部は、付加的な作業によって製作されなくともよく 、底部の製作時に底部に一体成形される。しかしまた、上記肩は条片又はその類 似物によって形成されていてもよい。この条片は蓄え容器底部に固定されておシ 、この条片の高さは、製作上の必要条件とは関係なく、装置の所望される機能だ けに合わせて規定されればよい。

搬送方向に上りながら傾斜して延びる搬送系路が、蓄え容器に直接に取付けられ ておシ、かつ蓄え容器と共通した揺動式駆動装置を有していると、本発明による 装置の構成は簡易になる。また、揺動方向と平行に延びる中間壁が、蓄え容器底 部と搬送系路との間に設けられていると、多くの場合有利である。この中間壁は 、底部の最も深い箇所に貫通孔を有しておシ、有利には底部に設けられた６肩の 間の範囲に、搬送系路へ通じる貫通孔を有している。

搬送系路は、蓄え容器底部に固く結合されているカへもしくはこの底部と一体成 形されていてもよく、場合によっては１つの段の所で底部へ移行していてもよい 。

また、蓄え容器底部上の小型部品と搬送系路上の小型部品とが、互いに逆方向に 運動しなくなるようなことは、上記中間壁によって阻止されている。しかも、中 間壁の高さ及び構成は、小型部品の形状に合わせて変えることができる。

小型部品を支障なく搬送するための特に有利な構成によれば、蓄え容器の、傾い て延びる底部における肩は、膨ｖｃｉｙ低い位′薫−シタ終端区分の所で搬送系 路に隣合うように、揺動方向に対して角度を成して設けられている。このような 肩によって、蓄えられた小型部品が容器底部を上流方向へ運動することが阻止さ れるだけでなく、この肩に衝突又は当接した小型部品が、搬送系路とは逆方向へ 向かう分力の作用を受けることとなる。これによシ、容器底部において６肩の間 の範囲に蓄えられた小型部品の堆積体が、搬送系路とは逆方向へ押しのけられる 。その結果、搬送系路の入口範囲には堆積体が全く停滞しなくなる。このようＫ して、小型部品の堆積体は解体される。そして、堆積体上方から次々に、小型部 品が搬送系路からできるだけ離れて蓄え容器の出口範囲へ向かって下流へ滑落ち 、この出口範囲から搬送系路の入口範囲へ到達する。このような特に有利な構成 によって、上流へ向かって搬送される小型部品と下流へ向かって滑落とされる小 型部品とが互いに側方で離反されているので、蓄え容器と搬送糸路との間に中間 壁は不要となる。

容器底部における肩が、この底部上に取付けられた条片によって形成されている 場合にも、装置の機能に影響を及ぼすパラメータ（底部の傾斜角度及び表面特性 、蓄え容器のための駆動装置）の調整は、有利に行われる。というのは、遊動す る小型部品、即ち重力と揺動式駆動装置とによって容器底部に対して相対的に往 復運動させられる小型部品が、高い位置の条片に衝突してはね返り、この条片の 隣りの、低い位置にある条片に衝突して搬送系路へ供給されるからである。部分 的にしか小型部品を蓄えていない、もしくは全く空の蓄え容器において本、この ようにして小型部品が搬送系路へ一様に供給される。この場合、各条片によって 互いに分離された容器底部の範囲は、順次して空になる。

本発明の構成によれば、上記搬送系路は、幅の少なくとも一部にわたって、小型 部品を連行し易くする横断面形状を有している。小型部品が円筒形である場合、 搬送系路は、有利には横断面７字形の長手方向トラフを有しているか、もしくは 全幅にわたって横断面７字形の長手方向トラフとして構成されている。

搬送系路が、小型部品の形状にほぼ適合したブラシ付ライニングを有していると 、多くの場合有利である。

さらに有利には、小型部品の形状に適合した横断面形状を有する、別の搬送トラ フが設けられていてもよい。

また、摩擦係数の大きい別のライニングが使用されてもよい。

所定の工作物及び所定クラスの工作物のための蓄え容器において、もしくは中間 クッションとして役立つ蓄え容器において、蓄え容器の底部は、搬送系路から側 方へ押しのけられた小型部品を変向させて、搬送系路の入口範囲へ供給すること ができる。

搬送方向に上シながら傾斜して延びる上記搬送系路に続く別のコンベヤは、方向 づけコンベヤとして構成されておシ、かつ残留した及び／又は方向づけされてい ない小型部品のために、搬送系路と平行であシながら搬送系路とは逆方向に延び る戻し案内系路を有している。この場合に、戻し案内系路の構成部材と駆動装置 とを適当に設計すれば、方向づけコンベヤの戻し案内系路と、場合によっては蓄 え容器に組込まれた搬送系路とによって、装置全体の蓄え容量を大きくする循環 式蓄え範囲が形成される。

図　　面 本発明による装置の２つの実施例が図面に示されてお９、かつ以下に詳しく説明 されている。第１図は第１実施例の蓄え容器と搬送系路とから成る構成ユニット 及びこの構成ユニットに隣合う方向づけコンベヤの概略略平面図、第２図は第１ 図による線分用−■に沿った断面図、第３図は第１図による線分１−１に沿つ丸 断面図、第４図は第２実施例の蓄え容器の、第１図による線分ト」に沿った断面 図、第５図は第４図による蓄え容器の平面図である。

実施例の説明 第１図〜第３図による装置は蓄え容器１０を有しており、蓄え容器１０は直線状 の傾斜コンベヤ１２と共に１つの構成ユニットを形成している。また、蓄え容器 １０と傾斜コンベヤ１２とは、共通の揺動式駆動装置１４（第２図）を有してい る。揺動式駆動装置１４は基部プレート１６上に取付けられておシ、かつこの基 部プレート１６を介して土台１８上に支持されている。上記傾斜コンベヤ１２の 隣には、この傾斜コンベヤ１２と平行な直線状の方向づけコンベヤ２０が設けら れている。方向づけコンベヤ２０のための揺動式駆動装置２２（第２図）も、上 記揺動式駆動装置１４と同様に基部グレート１６上に固定されている。

蓄え容器１０は、底部２４及び中間壁２６を有している。中間壁２６は容器範囲 と搬送範囲とを分離しておシ、かつ容器角隅部２８に開口３０を有している。

この開口３０が、傾斜コンベヤ１２の入口範囲３２に通じている。また、底部２ ４は中間壁２６へ向がって下方へ傾斜しておシ、かつ蓄え容器１０の横壁３３へ 向かって下流方向に傾斜している。従って、上記底部２４は、容器角隅部２８の 所で最も深くなっている。

さらに、底部２４の全幅にわたって装置の揺動方向に対して横方向に延びる、複 数の段部３４が、底部２４に設けられている。

蓄え容器１０内に蓄えられた小型部品の堆積体が、符号３６によって示されてい る。揺動式駆動装置１４が運転されると、堆積体３６は開口３０へ向かつて搬送 される。

傾斜コンベヤ１２に設けられた搬送系路３８が、入口範囲３２から上シながら傾 斜して高い位置の出口範囲４０まで延びている。さらに、傾斜コンベヤ１２の、 蓄え容器１０とは反対側が、側壁４２によって制限されている。側壁４２には、 入口範囲３２において上方へ向かって開放した縁部切断部４４が形成されておシ 、かつ出口範囲４０において搬送系路３８まで達する開口４６が形成されている 。出口範囲４０は壁４７によって制限されておシ、壁４７は搬送方向に対して斜 めに設置されている。これによシ、出口範囲４０へ到達した小型部品が、開口４ ６へ向かって変向される。

搬送方向江上ルなから傾斜して延びる搬送系路３８は、この搬送系路３８と搬送 されるべき小型部品との間にできるだけ大きな摩擦が生じるように、構成されて いる。即ち、搬送系路３８は、図示されていない摩擦ライニングを被覆されてお り、さらには小型部品の形状に適合した横断面形状を有している。この場合、蓄 えられた小型部品が例えば円筒形であると、搬送系路３８はＶ字形の底部区分４ ８を有しておシ、これによって摩擦力が高められる。また、底部区分４８は小型 部品の外径に適合しておシ、かつ傾斜コンベヤ１２の全長にわたって延びている 。

方向づけコンベヤ２０は、傾斜コンベヤ１２に向いた側に側壁５８を、有してい る。この側壁５８には、傾斜コンベヤ１２の開口４６に対向した開口５９が形成 されておシ、開口５９は入口範囲６０に通じている。

入口範囲６０の底部６２（第２図）は、方向づけ糸路６４の高さまで下方へ向か って傾斜している。方向づけ糸路６４０走行面は、背壁６５と長手縁部６６とに よって幅を制限されておシ、長手縁部６６は、方向づけコンベヤ２０の幅はぼ中 央に延びている。上記方向づけ糸路６４の隣には、方向づけ糸路６４と平行な戻 し案内系路６８が延びている。この戻し案内系路６８は、側壁５８と中間壁７０ とによって幅を制限されている。また、中間壁７０は長手縁部６６に到るまで上 か向かって延びており、　戻し案内系路６８は、方向づけ糸路６４よりも低い位 置に設けられている。

中間壁７０は、入口範囲６０に向いた側に壁区分７２を有している。入口範囲６ ０は、方向づけ糸路６４への移行範囲７４へ向かって壁区分７２によって次第に 狭められていく。戻し案内系路６８の底部Ｔ６は、側壁５８へ向かってわずかに 下方へ傾斜している。戻し案内系路６８の出口における側壁５８には、この底部 ７６まで達する開ロア７が形成されている。方向づけコンベヤ２０が傾斜コンベ ヤ１２に結合されると、開ロアＴは、傾斜コンベヤ１２の側壁４２に形成された 縁部切断部４４に対向し、底部７６の舌片状の突出部７８が、傾斜コンベヤ１２ の入口範囲３２内へ差込まれる。また、上記側壁５８の高さは、点ｄと点ｅとの 間では越流縁部７９の高さまで低くなっている。この越流縁部７９によって、小 型部品が戻し案内系路６８内で停滞することは阻止される。

方向づけ糸路６４は、切れ目なく出口系路８０へ移行している。出口系路８０は 緩衝系路として構成されておシ、場合によっては交換可能な付加部材であっても よい。さらに、図面では概略的にしか示されていない邪魔板８２が、方向づけ糸 路６４に設けられておシ、かつ方向づけされていない小型部品を、長手縁部６６ を越えて戻し案内系路６８内へ向かわせている。さらに、方向づけ糸路６４の走 行面及び邪魔板８２は、搬送されるべき小型部品の形状に合わせられておシ、有 利には交換可能な部材として構成されていてもよい。

上述した装置は以下の様に作動する： まず、蓄え容器１０内に蓄えられた小型部品の堆積体３６が、揺動式駆動装置１ ４によって容器角隅部２８へ向かって移動させられる。次いで、堆積体３６は、 この容器角隅部２８から開口３０を通って傾斜コンベヤ１２の入口範囲３２へ到 達する。この場合、蓄え容器１０の底部２４に設けられた段部３４によって、蓄 えられた小型部品が上流へ向かって移動することと、中間壁２６を毬えて傾斜コ ンベヤ１２の出口範囲４０へ入シ込むこととが、確実に阻止される。小型部品が 出口範囲４０へ入シ込むと、停滞してしまう。

傾斜コンベヤ１２の入口範囲１２に到達した小型部品は、搬送系路３８を矢印の 方向で上方へ向かって搬送され、出口範囲４０に到達する。そして、この出口範 囲４０から方向づけコンベヤ２０の入口範囲６０へ到達する。この場合、搬送系 路３８の表面特性と幾可学的形状と傾斜角度及び揺動式駆動装置１４が、小型部 品に合わせて調整されている。それによシ、搬送仕事量がどのように規定されて いても、搬送系路３８上に直接載置された小型部品は、確実に搬送される。また 、小型部品を搬送する部材が小型部品の向きを変えられるように予め構成されて いることと、少なくとも駆動装置が運転されることとによシ、整然としておらず 互いに積重なった小型部品は、滑落ちながら互いに分離される。この場合、所定 量以上の小型部品が搬送系路３８内に供給されるか、もしくは搬送系路３８の搬 送仕事量が所定の値以上になるかすると、搬送系路３８に対して垂直に延びる平 面内に、搬送作業を妨げない循環が生じる。この循環は、機能確実性を損わせる ことなく、小型部品の一部分量に対する所定の蓄え作用、もしくは緩衝作用を傾 斜コンベヤ１２に与えるものである。

方向づけコンベヤ２０の入口範囲６０に到達した小型部品は、方向づけ糸路６４ 内へ走入する。しかし、方向づけ糸路６４においても方向づけされていない小型 部品は、邪魔板８２によって側方の戻し案内系路６８へ向かって変向させられる 。その後、戻し案内系路６８を案内された小型部品は、傾斜コンベヤ１２の入口 範囲３２内へ戻される。これに対して、方向づけ糸路６４内で方向づけされた小 型部品は、出口系路８０内へ搬送される。その後、必要とあればこの出口系路８ ０を通って作業ステーションから取出される。また、方向づけ糸路６４内で小型 部品が停滞した場合には、この小型部品は、入口範囲６０又は移行範囲７４から 壁区分７２の底縁部を越えて戻し案内系路６８内へ落とされる。そして、傾斜コ ンベヤ１２の入口範囲３２へ戻し案内される。

しかし特に、小型部品が戻し案内系路６８内で停滞した場合には、この小型部品 は、越流線部７９を越えて傾斜コンベヤ１２の搬送系路３８内へ戻し案内される 。小型部品は、傾斜コンベヤ１２の入口範囲３２へ戻し案内されることが通常所 望される。これによって、傾斜コンベヤ１２内の小型部品の循環が助成される。

この循環とは、傾斜コンベヤ１２の出口範囲４０における堆積体の形成を阻止し 、それによって装置を支障なく確実に作動させるものである。

第４図及び第５図による第２の実施例では、傾斜コンベヤ１２の隣に蓄え容器１ ０ａが設けられている。

この蓄え容器１０ａと傾斜コンベヤ１２とは１つの構対して傾斜しており、かつ 容器角隅部２８ａの範囲においてのみ、傾斜コンベヤ１２へ向かって傾斜してい る。また、上記底部２４ａは、縁部８６において、底部２４ａよりもわずかに低 い位置で底部２４ａと同方向に同角度で延びる、上記傾斜コンベヤ１２の搬送系 路３８へ移行している。この場合、蓄え容器１０ａと傾斜コンベヤ１２との間に 中間壁は設けられていない。

容器角隅部２８ａへ向かう底部２４ａの傾斜角度、もしくは容器角隅部２８ａに 隣接する横壁３３ａへ向かう底部２４ａの傾斜角度は、蓄えられる小型部品に応 じて５°−３（ｆに選定することができる。

第２実施例の蓄え容器１０ａと第１実施例の蓄え容器１０との相違点は、さらに 、底部２４ａにおける肩の構成にある。蓄えられた小型部品の上流へ向かう運動 は、この肩によって制動もしくは阻止される。第１実施例の底部２４における段 部３４の代わりに、第２実施例の底部２４ａには敷居形の隆起部３４ａが設けら れている。この隆起部３４ａは、薄板製の底部２４ａから打出されておシ、かつ 縁部８６又は揺動力向に対して角度ａを成している。これによシ、隆起部３４ａ の最も深い終端区分３４ｂが、搬送系路３８に隣合うようになる。しかしまた、 敷居形の上記隆起部３４ａの代わシに、条片が容器底部上に取付けられてもよい 。

この場合、条片の高さは、製作条件とは関係なく、所期の機能に適合される。さ らに、敷居形の隆起部が、縁の鋭い横梁として底部２４ａに設けられていると、 多くの場合有利である。この横梁は底部と一体的に射出成形されているか、又は 付加的な部材として底部に固定されている。

第４図及び第５図による装置が運転されると、隆起部３４ａの、横壁３３ａに向 いたフランク３４ｃへ衝突した又は当接した小型部品が、搬送系路３８とは逆方 向へ向かう分力の作用を隆起部３４ａによって受けるようになる。それによって 、各隆起部３４ａ間の、底部２４ａの範囲に蓄えられた小型部品の堆積体が、搬 送系路３８から蓄え容器１０ａの側壁８８へ向かって押しのけられる。従って、 搬送系路３８内では小型部品は停滞することがない。その後、堆積体上方の小型 部品が蓄え容器１０ａの出口範囲へ向かって滑落ち、縁部８６を越えて搬送系路 ３８０入口範囲３２ａへ落下する。空の蓄え容器１０ａにおいて、小型部品は底 部２４ａに対する相対運動を開始すると、隆起部３４ａの上側のフランク３４ｄ に衝突して縁部８６へ向かわされ、次いで、搬送系路３８の、小型部品の供給さ れていない隙間へ落とされる。

国際調査報告

Claims (12)

【特許請求の範囲】
1. １．小型部品を蓄えて供給するための装置であつて、小型部品から成る、整然と していない堆積体のために、箱形の蓄え容器が設けられており、この蓄え容器が 揺動式駆動装置を有しており、この蓄え容器の底部が揺動方向に対して斜めに傾 いており、蓄え容器の底部の隣りに、搬送系路が設けられており、この搬送系路 が、蓄え容器の底部の最も深い箇所から底部の最も高い箇所へ向かつて揺動方向 に上りながら傾斜して延びており、かつ蓄え容器と同様に揺動するように駆動さ れており、かつ次のコンベヤ、特に線状の方向づけコンベヤの、高い位置にある 入口範囲へ通じている形式のものにおいて、蓄えられた小型部品の上流へ向かう 運動を制動もしくは阻止するために、揺動方向に対して横方向に延びながら蓄え 容器（１０，１０ａ）の底部（２４，２４ａ）の最も深い箇所へ向いた複数の肩 （３４，３４ａ）が、この底部（２４，２４ａ）の少なくとも一部分範囲に設け られていることを特徴とする、小型部品を蓄えて供給するための装置。
2. ２．蓄え容器（１０）の底部（２４）における肩（３４）が、段部によつて形成 されている、請求項１記載の装置。
3. ３．蓄え容器（１０ａ）の底部（２４ａ）における肩（３４ａ）が、敷居形の隆 起部によつて形成されている、請求項１記載の装置。
4. ４．蓄え容器の底部における肩が、底部に取付けられた条片又はその類似物によ つて形成されている、請求項１記載の装置。
5. ５．搬送方向に上りながら傾斜して延びる搬送系路（３８）が、蓄え容器（１０ ）に取付けられており、かつ蓄え容器（１０）と共通した揺動式枢動装（１４） を有している、請求項１記載の装置。
6. ６．蓄え容器（１０）の底部（２４）と搬送系略（３８）との間に、揺動方向と 平行に延びる中間壁（２６）が設けられており、この中間壁（２６）が、底部（ ２４）の最も深い箇所に貫通口（３０）を有しており、かつ有利には底部（２４ ，２４ａ）の各肩（３４，３４ａ）の間の範囲にも、搬送系路（３８）へ通じる 別の貫通孔を有している、請求項５記載の装置。
7. ７．蓄え容器（１０ａ）の、傾いて延びる底部（２４ａ）における肩（３４ａ） が、底部（２４ａ）の低い位置にある終端区分（３４ｂ）の所で搬送来路（３８ ）に隣合うように、揺動方向に対して角度（ａ）を成して設けられている、請求 項１から６までのいずれか１項記載の装置。
8. ８．搬送系路（３８）が、幅の少なくとも一部にわたつて、摩擦もしくは嵌合に よつて小型部品を連行し易くする横断面形状を有している、請求項１から７まで のいずれか１項記載の装置。
9. ９．搬送系路（３８）が、幅の少なくとも一部にわたつてｖ字形の横断面を有し ている、請求項８記載の装置。
10. １０．搬送系路（３８）が、横断面Ｕ字形の長手方向トラフを有している、請求 項８記載の装置。
11. １１．搬送系路（３８）が、幅の少なくとも一部にわたつて、小型部品を連行し 易くする表面特性を有している、請求項１から１０までのいずれか１項記載の装 置。
12. １２．搬送系路（３８）がブラシ付きライニングを有している、請求項１１記載 の装置。