JPH03502218A - ウエブを乾燥させるドライヤ装置 - Google Patents

ウエブを乾燥させるドライヤ装置

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JPH03502218A
JPH03502218A JP1508065A JP50806589A JPH03502218A JP H03502218 A JPH03502218 A JP H03502218A JP 1508065 A JP1508065 A JP 1508065A JP 50806589 A JP50806589 A JP 50806589A JP H03502218 A JPH03502218 A JP H03502218A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ウェブ    せるドーイヤ 間連良願Ωμ照 この出願は1987年2月13日出願に係る米国特許出願第014,569号の 一部継続出願である。同米国出願第014,569号を全てここに参考として取 り入れている。
発呵Φ背量 発咀Ω分野 本発明は、製紙機械のドライヤ部分を通って伸長するウェブを乾燥させるドライ ヤ装置に関する。特に、本発明はトータルベルランドライヤ装置に関する。トー クルベルラン(TOTAL BELRUN)はベロイト・コーポレイシ5ンの登 録商標である。
従米技街Q説朋 紙の乾燥技術において、紙乾燥部分の高速操作に伴って生じる主な問題の1つは シートのばたつきである。これはドライヤ部分にある連続ドライヤ間を非支持ウ ェブが伸長する時に生じる。
いわゆる“単一フェルビ構成を取入れることによってこのシートのばたつきは最 少限におさえられた。しかし、そのような“単一フェルビ構成では、ドライヤを 上列と下列に配置し、ウェブとドライヤフェルトとをそれぞれの列の上部ドライ ヤと下部ドライヤをまわって隣接状態で伸長させなければならない、この“単一 フェルビ構成は非支持ウェブにまつわる問題を解決したが、そのような゛°単単 一フルルビは“蛇行”構成は、ウェブとフェルトが下列のドライヤをまわって送 られる間、ドライヤフェルトがそれぞれのドライヤとウェブとの間にはさまれる 点でもうひとつの新しい問題をひき起した。従って、ドライヤの下列の乾燥能力 は無駄になってしまった。さらに、その”単一フェルビ構成では、ウェブはそれ が下列のドライヤへ向って移動し、そのまわりをまわってそこから離反する間、 フェルトから分離する傾向がある。さらに、ウェブを“単一フェルト”式ドライ ヤ部分を通って最初に紙通しすることが比較的困難であった。
”単一フェルビ式ドライヤ部分の前述の問題は、1987年2月13日出願の米 国特許出願第014,569号に係るトークルベルラン構成を取入れることによ って解決された。このトータルベルラン構成では、゛単一フェルビ構成の下列の ドライヤが真空移送ローラに置きかえられている。その真空移送ロールは余分の 下列ドライヤを不必要とした。さらに、真空をかけることにより、ウェブが移送 ロールをまわって移動する間、それがドライヤフェルトから分離する傾向もなく なった。また、単列ドライヤと移送ロールとの間のドローも減少したので、ドラ イヤフェルトに対するウェブの安定性が増強した。さらに、そのような真空ロー ルを取入れることにより、ウェブの最初の紙通しも容易になった。
このトータルベルランの考えを取入れたものが最近設備されていることは、その ような考えが普及して多くのドライヤをもつものまで拡張して使用さねヘ しか もウェブの走行性にも何ら悪影響がないということを示している。その場合、真 空ロールがフェルトで支持されたスパンに沿ってウェブを運ぶことができ、しか も、シートの張力又は部分的な引っばり点を必要としないのでそのような走行性 が得られる。
それにも拘らず、このトータルベルランに関する1つの重要な問題は、中間の真 空移送ロールの有効真空ゾーンとドライヤとの間の短いドロー長さの部分が存在 することである。ウェブは、−iにフェルトから殆んど離れないで、又は全く離 れないで短いドローを通って運ばれるけれども、機械が不調な時、ウェブの辺縁 がフェルトから1インチも分離することが判った。そのような不調は典型的には 、ウェブの基礎重量や湿気含有度が不揃いの場合、短期間で生じる。そのような 期間中にウェブの辺縁がドライヤフェルトから離脱すると、ウェブはフェルトと の密着状態から引き離されてしまう、そしてこのウェブは局部的な気流や遠心力 の妨害の影響を受けてしまう、そのような妨害を受けると、シートはしわになっ たり、極端な場合、破断する。
ソイニネン(Soininen)の米国特許第3,868,780号において、 ドライヤは排気された包囲体を構成するような構成に配置される。その結果生じ る部分真空が孔あき移送ロール内に部分真空を生しさせ、それによって、ウェブ とフェルトがそのような孔あきロールをまわって送られる間、ウェブはドライヤ フェルトへ向って引っばられる。しかしながら、前述のような排気された包囲体 を使用すると、ウェブの辺縁に対する種々のシール問題が生し、ドライヤ部分の 種々のドライヤへの接近することについても複雑な問題が生しる。
従来の゛単一フェルビ構成に対するウェブの辺縁のはためきを軽減する試みが種 々なされており、それは1985年3月5日付のフィスマン(Fiss■ann )他の米国特許第4,502,231号、1982年11月23日付のトーツス (Thomas)の米国特許第4.359゜828号、及び1985年11月9 日付のピーターラン(Petersson)の米国特許第4,553゜340号 に開示されている。しかしながら、“単一フェルビ構成に関する前述の特許は、 フェルトで支持されたドローにおいてウェブとは反対側にあるフェルトの近(に 真空を生じさせるために全幅のエアノズルを必要とする。これらのノズルは多量 のエアを必要とし、ファンに用いる動力も比較的多く必要とする。そのようなボ ックスは、さらに、それを適切な構造上の強度をもったものにするために、隣接 するドライヤ間のスペースを大きくとる必要がある。そのように大きなスペース にすると、ドライヤ部分のマシン方向の長さが増し、そのようなドライヤ部分を 納めるために必要な建物の費用も増す。さらに、前述のボックスの上にほこりや 祇くづがつもり、エアジェツトの作用を妨害する。
また、前述のボックスによって生じる真空はボックスへ向ってフェルトを偏向さ せる。甚だしい場合には、このフェルトはボックスと接触し、フェルトがひどく 摩耗してしまう、そのような摩擦状態により、真空度は比較的低く維持されなけ ればならない。
さらに、前述の従来のボックスによって生じる真空は、ウェブがフェルトとロー ルの収斂ニップへ接近する時やウェブがロールを包囲する時、ウェブがファブリ ックから離れないようにしなければならない。前述のニップ位置と包囲位置は最 も重要な位置である。しかしながら、従来の技術では、これらの重要な位置に真 空が直接かけられていない。
ベデンパ(Vedenpaa)の米国特許第4,441.263号は溝付きロー ルと共に真空ボックスを備えており、その真空は前述の重要位置へさらに侵入し ている。しかしながら、この米国特許第4,441,263号に開示したように 真空をかけると、溝付きロールの上方のポケット部分で真空が最も高くなり、前 述の収斂ニップ位置とウェブが溝付きロールに巻かれる所で最も低い。
前述の問題は、中間位置に溝付きロール又はドライヤを使用する代わりに、前述 の米国特許第014,569号に示された真空ロールを使用することにより解決 できる、そのような真空ロールは、その真空ロールの上方でドライヤ間の部分を シールするためのシールを有する0本発明では、米国特許第4,441,263 号のようにポケット部分から真空を引き出すのではなくして、真空は有孔真空ロ ールの内部から引き出される。このようにして、ウェブが真空ロールを巻く部分 を含めて重要な位置で最高の真空が生じる。さらに、ウェブが真空ロールに接近 する場所やウェブがロールを離れるところのような重要位置に、少し低い真空が がけられる。
さらに、そのような真空は、ウェブがドライヤと移送ロールとの間を移動する間 、ウェブが引っばられドライヤフェルトと密着させるように、ポケット内で最低 の真空度を発生させる。
特に、ロール内へ流れる空気は移送ロールの有孔シェルを横切って圧力が降下す るので、包囲されたポケット内の真空度は前述の重要位置にかかる真空度より低 くなる。
さらに、真空ロールをドライヤに接近して位置させることにより、フェルトで支 持されるドロー長さが最短となる。そのようなドロー長さを最短にすると、ウェ ブがファブリックから分離する傾向が少くなるばかりでなく、所与の真空度に対 して生じるファブリツタの偏向量も減る。
また、本発明により、前述の米国特許出願第014 、569号の真空ロールに 関連した比較的複雑なシール構成や固定内部中心軸を使用しないですむ0本発明 では、ポケットシールを使用することにより、真空ロールが過度の空気を吸引す ることが防止され、真空がフェルトで支持されるドロー長さまで及ぶ。
固定内部ロール部材をさらに、種々の区分板又はオリフィス板におきかえる。
これらの区分板又はオリフィス板は、ウェブがフェルトから最も分離し易い真空 ロールの前後に近いところに配置された隔室に対して、真空ロールがら引出され る真空を集中させるように機能する。
従って、本発明の主目的は、従来のドライヤ部分の前述の欠点を排除し、紙ウェ ブの乾燥技術に大いに貢献するようなドライヤ装置を提供することである。
本発明のもうひとつの目的は、移送ロールが内部固定中心軸を使用しないで構成 されたドライヤ装置を提供することである。
本発明のもうひとつの目的は、ドライヤポケットがシール板又はシールボックス で包囲されるようにしたドライヤ装置を提供することである。
本発明の他の目的及び効果は、添付図面に関連して後述した詳細な説明と、請求 項からこの技術に熟達した人々にとって明らかとなるであろう。
〔発明の要約〕
本発明は製紙機械のドライヤ部分を通って伸長するウェブを乾燥させるドライヤ 装置と方法に関する。この装置はドライヤ部分の第1ドライヤと、第1ドライヤ をまわって移動自在に伸長するドライヤフェルトとを有し、その場合、ウェブは 第1ドライヤとフェルトとの間にはさまれて乾燥が行なわれる。第1ドライヤの 下流に第2ドライヤが配置され、ウェブとフェルトが第2ドライヤのまわりを伸 長する。その場合、ウェブは第2ドライヤとフェルトとの間にはさまれ、さらに 乾燥が行なわれる。前記第1ドライヤの下流で、しかも第2ドライヤの上流に、 真空移送手段が配置され、ウェブとフェルトがその移送手段をまわって伸長する が、ウェブとフェルトがそのように移送手段をまわって移動する時、フェルトは ウェブと移送手段との間にはさまれる。ドライヤと移送手段との間を伸長するフ ェルトと移送手段とによって形成されるポケット内へ第1ドライヤと第2ドライ ヤとの間の空気が流入するのを減らすために、第1ドライヤと第2ドライヤとの 間をシール手段が伸長する。この移送手段は有孔シェルを有し、このシェルは部 分真空源に接続されるので、このドライヤ装置の使用時、シェル内に部分真空が 生し、そのような部分真空は有孔シェルを通ってポケット内に更なる部分真空を 生じさせ、それによって、空気はウェブからフェルトへ向って流れ、ウェブが移 送手段をまわって移動する間及び、ウェブがドライヤと移送手段との間で移動す る間、ウェブがフェルトと密着するように押圧する。
本発明のもうひとつの実施!!様においては、移送手段は真空移送ロールであり 、前記シール手段は楔形ボックスを有し、このボックスはポケット内にあって、 ポケットの形に適合するように構成されるので、そのポケット内で、しかもボッ クスの外部に更なる真空が発生する。
シール手段は、また、ボックスから伸長する第1シールを有し、その第1シール は、フェルトが第1ドライヤから離れる時、フェルトと共働してシールする。
このシール手段は、また、ボックスから伸長する第2シールを有し、この第2シ ールは、フェルトが第2−ドライヤをまわって移動し始める時、フェルトと共働 してシールする。このシールは更なる部分真空を維持し、ドライヤと移送手段と の間で、ウェブはフェルトへ向って押圧される。
有孔シェルは部分真空源に回転自在に接続され、移送ロールは、また、第1端と 第2端とを備えた固定ダクトを有する。ダクトは回転シェル内に配置され、ダク トは第1端と第2端との間で複数の孔を有する。ダクトは部分真空源に接続され るので、ドライヤ装置の使用時、ダクト内の部分真空はシェルとダクトとの間に 形成された空所内に部分真空を生じさせる。
ダクトからシェルまでガスケットが伸長し、空所を第1部分と第2部分に区分す る。第1部分は、フェルトとウェブが移送ロールのまわりを伸長する時、フェル トとウェブとの近くに配置される。
ガスケットはダクトの第1端と寧2端の近くでダクトのまわりを部分的に伸長す る。特に、そのガスケットは、フェルトと移送ロールとの収斂部より上流にある 第1の角度位置からフェルトと移送ロールとの拡開部より下流にある第2の角度 位置まで伸長する。このガスケットはダクトの第1端から第2端まで前記第1位 置に沿って軸方向へ伸長する。ガスケットはまた、ダクトの第1端から第2端ま で前記第2位置に沿って軸方向へ伸長する。ドライヤ装置の使用時、第1部分内 に最高真空度が維持さ娠ポケット内には最低真空度が維持さワヘフェルトと移送 ロールとの収斂部及び拡開部の近くに配置された第2部分内に中間真空度が維持 される。前記最高真空度は、ウェブとフェルトが移送ロールをまわって伸長する 時、ウェブをフェルトと密着状態に維持する。中間真空度はフェルトと移送ロー ルとの収斂部及び拡開部の近くで作用する。さらに、最低真空度は、ウェブがド ライヤと移送ロールとの間を移動する間、ウェブをフェルトへ向って押圧する。
本発明のもうひとつの実施態様において、シェルは第1端と第2端を有する。
このシェルはまた、第1及び第2バツフルを有し、これらのバッフルはを孔シェ ル内で互いに間隔をおいて軸方向に配置され、有孔シェル内に第1及び第2室を 形成する。第1及び第2室はそぞれ、有孔シェルの第1及び第2端に対応して配 置される。第1バツフルから第2バツフルまで気流導管が伸長し、そのために第 1及び第2室は互いに流体で連絡される。前記導管内には弁手段が配置され、第 1室と第2室との間で導管内の気流を調整する。有孔シェルとバッフルと導管と によって中間室が形成される。その導管は複数の孔を有し、中間室内からの気流 が導管へ流れる。ドライヤ装置の使用時、有孔シェルが部分真空源に接続され、 弁手段が閉じられる時、第1室内に最高真空が発生するので、ウェブの尾部を紙 通しするのが容易になる。弁手段が開かれる時、第1及び第2室内に等しい真空 が発生し、ウェブとフェルトが移送ロールをまわって伸長する時、ウェブの横辺 縁をフェルトと密着するように押圧する。前記等しい真空は前記最高真空より低 い、そのような部分真空はまた、中間室内に最低真空度を発生させ、それによっ てポケット内に最低真空が生じる。
本発明のもうひとつの実施態様において、有孔シェルは第1及び第2端を有し、 シェルのそれらの端部はそれぞワヘ部分真空源に接続される。移送ロールは有孔 シェル内で互いに対して軸方向へ間隔をおいて配置された第1及び第2オリフイ ス板を有し、それらは紙通し空所と辺縁空所をそれぞれ限定する1辺縁空所から の気流は制御弁により制御されるので、制御弁が閉じられる時、空気は有孔シェ ルへ流入し、第1オリフイス板により紙通し室内に高真空が発生し、ウェブの尾 部の祇通しを容易にする。制御弁が開かれる時、空気は有孔シェルへ流り、紙通 し室と近緑室内に中間真空が生じる。前記中間真空は、オリフィス板を設けるこ とによって、オリフィス板間の有孔シェル内の真空より高いので、ウェブが移送 ロールをまわって伸長する時、フェルトに対するウェブの辺縁のはためきは前記 中等度の真空により防止される。この中等度の真空は前記高真空より低い。
本発明の多くの変形はこの技術に熟達した人々にとって明らかであろう、しかし ながら、そのような変形を行なうことは、本発明の範囲内に包含され、しかもそ のような変形は請求の範囲各項により限定される本発明の本旨と範囲から逸脱し ない範囲で可能である。
図面の簡単な説明 図1は従来の二重フェルト式ドライヤ部分の側面図であり、図2は従来の単一フ ェルト式ドライヤ部分の側面図であり、図3は出願中の米国特許出願第014, 569号に記載のトークルベルラン構成の側面図であり、 図4はブローボックスを有する米国特許第4,502,231号に示す従来の単 一フェルトの配置図であり、 図5は図4に示すブローボックスの拡大図である。
図6は米国特許第4,359,828号に示す従来の配置の側面図であって、全 幅のブローボックスを示す。
図7及び図8は、米国特許第4.553,340号に示す従来の配置の側面図で あって、ポケット内に配置された全幅のブローボックスを示す。
図9及び図10は溝付きロールに関連して真空箱を有する米国特許第4,44L 263号に示す2つの従来の実施例の側面図であり、図11は本発明に従ったド ライヤ装置の側面図であり、ポケット内に配置された真空ロール及び楔形ボック スを有する。
図12は図12に示す移送ロールの拡大断面図であって、ガスケットを示す。
図13は図11及び図12に示す移送ロールの部分断面図であり、図14は本発 明のもうひとつの実施例の断面図であり、図15は図15の15−15線に沿っ てとった断面図であり、図16は第1及び第2バツフルを存する本発明のさらに もうひとつの実施例の断面図であり、 図17は第1及び第2オリフイスを有する本発明のもうひとつの実施例の移送ロ ールの断面図である。
本発明の種々の実施例を通して同一符号は同一部品を示す。
回置の詳績在説皿 図1は全体を10で示す典型的な従来の二重フェルト式ドライヤ部分の側面図で ある。ドライヤ部分10はドライヤ14.15.16で成る上列12を有する。
全体を18で示す下列は、ドライヤ20.21を有する。ウェブWは上列12の ドライヤ14と下列18のドライヤ20との間を連続して伸長する。上部フェル ト22は上列の移送ロール24゜25、26.27とドライヤ14.15.16 を交互にまわって伸長し、下部フェルト2日は下列の移送ロール30.31.3 2とドライヤ20.21を交互にまわって伸長する。その結果、ウェブWは上列 12と下列18のドライヤ間を移行する間、符号34で示すように、支持されな い。
図2は全体を12Aで示す上列のドライヤ14A、15A、16Aを育する“単 一フェルビ式ドライヤ部分、即ち蛇行ドライヤ部分10Aの側面図である。この ドライヤ部分10Aは、また、全体を18Aで示す下列のドライヤ20A、21 Aを有する。ウェブWAとフェルト22Aは上列12Aと下列18Aのそれぞれ のドライヤをまわって蛇行しながら互いに隣接して伸長するので、ウェブWAは 、符号34Aで示すように、上列12Aと下列18Aのドライヤ間を移行する間 、フェルト22Aにより支持される。ウェブWAは種々のドロー34Aを通って 支持されるけれども、フェルト22AがウェブWAとドライヤ2OAとの間に配 置されるので、下列ドライヤ20A、2】Aの加熱効果が非常に低下する。また 、符号36で示すように、下列ドライヤ20A、21Aをまわって移行する間、 ウェブWAの確実な制限がないために、ウェブWAは下列ドライヤ2OA、21 Aに対して不安定ではためく。
図3は1987年2月13日付は出願の米国特許出願第014,569号に示さ れ、トークルベルランとして知られている全体をIOBで示すドライヤ部分の側 面図である。
ドライヤ部分10Bは全体を44で示す単一列として配置された複数のドライヤ 38゜39、40.4L 42を有し、それらの隣接ドライヤ間に、真空移送ロ ール46.47.48゜49が介在する。ウェブWBとフェルト52はドライヤ 38〜42とロール46〜49をまわって隣接しながら連続して伸長し、ウェブ WBがそれぞれのロール46〜49をまわって移動する間、真空ロールが確実な 制限を加える。
図4は全体をIOCで示す従来の単一フェルトドライヤ部分の側面図であって、 ドライヤフェルト22Cと下方ドライヤ62との収斂ニップCNの位置でドライ ヤフェル)22Cに対するウェブWCのはためきを減らすためこの位置CNでの 圧力上昇を低下させるように、それぞれのポケット58.60内にブローボック ス54.56を有する。
図5は図4に示すブローボックスの拡大断面図であり、これは、ドライヤ62に 対するウェブWCとフェル)22Cの前述の収斂ニップCNの位置の空気圧を低 下させる。
図6は米国特許第4,359,828号に示す従来の配置の全体をIODで示す ドライヤ部分の側面図である。シールされたブローボックス64.66はウェブ が下部ドライヤ62Dをまわって移動する間、ドライヤフェルト22Dと一致す るようにウェブWDを引っばる。
図7及び図8は米国特許第4,553,340号に示す従来の配置のドライヤ部 分10E。
10Fのそれぞれ側面図である0図7は2個のブローボックス64E、66Eを 示し、フォイル68.70はフェルト22Eと下部ドライヤ62Hによって形成 されるポケット58E内へ伸長する。
図8はポケット58Fから空気を放出するためポケット58F内に配置された楔 形のブローボックス72を示す。
図9は上部ドライヤ14G、 15Gと溝付き下部ドライヤの20Gとの間を伸 長するドライヤフェルト22Gによって形成されたポケット58G内に楔形真空 ボックス72Gを有する全体をIOCで示す従来のドライヤ部分の側面図である 。
図10は米国特許第4,44L263号の全体をIOHで示すもうひとつのドラ イヤ部分の側面図であって、ポケッ)58H内に第1.第2真空ボックス54H ,56Hを有する。
図11は本発明に従ったドライヤ部分101の側面図である。ドライヤ部分10 1はドライヤ381.391.401と、ドライヤ381と391との間に配置 された全体を461で示す移送手段とを有する。全体を74で示すシール手段は ドライヤ381と391と移送手段461との間を伸長するドライヤフェルト5 21によって形成されたポケット76内に配置される。ポケット76から移送手 段461の有孔シェル8oへ気流を生しさせるために、真空ファン78がそれぞ れ、移送手段461と471に接続する。
図12は有孔ロールシェル80とガスケット82とを示す移送手段46Iの拡大 図であって、これについては後文で詳述する。
図12に示すように、矢印L1で示す重要位置はフェルト521とシェル8oと の間に形成される収斂ニップCNIからフェルト521とシェル80との間に形 成される拡開ニップDNIまで伸長する1本発明に従ったそのような重要位置L lには最大の真空が供給され、ウェブWlが移送ロール461をまわって移動す る間、ウェブWlがフェルト521から離脱するのを防ぐ。
その他の重要な位置が矢印L2.L3で示されている。これらの位置L2.L3 は収斂ニップCNIと拡開ニップDNIの近くにそれぞれ位置する0本発明に従 って、これらの部分L2.L3には中等度の真空が与えられる。
位置L4.L5では本発明に従った低真空レベルが与えられ、ウェブWlがドラ イヤ381,391と移送ロール461との間を移動する間、ウェブWlをフェ ルトと密着状態に保持する。
図13は図11及び図12に示す真空移送ロール461の部分断面図である。
特に、図11ないし図13に示すように、製紙機械のドライヤ部分101を通っ て伸長するウェブWlを乾燥させるドライヤ装置は、ドライヤ部分101の第1 ドライヤ38Iを有する。ドライヤフェルト521が第1ドライヤ381のまわ りをまわって移動自在に伸長するので、ウェブWlはそれが乾燥するように、第 1ドライヤ38■とフェルト521との間に配置される。第2ドライヤ391は 第1ドライヤ381より下流に配置される。ウェブWIとフェルト521は第2 ドライヤ39Iをまわって伸長し、その時ウェブWlは第2ドライヤ391とフ ェルト52■との間に配置か顛ウェブW1がさらに乾燥される。全体を46Iで 示す真空移送手段が第1ドライヤ381の下流で第2ドライヤ391より上流に 配置されるので、ウェブWIとフェルト521はその移送手段461をまわって 伸長する。かくして、ウェブwTとフェルト521が移送手段461をまわって 移動する時、フェル)521はウェブWEと移送手段461との間に配置される 。
全体を74で示すシール手段は第1ドライヤ381と第2ドライヤ391との間 にあって、ドライヤ381.391と移送手段461との間を伸長するフェル) 521と移送手段461とによって形成されたポケット76内へ第1及び第2ド ライヤ381,391間に矢印84で示す気流が流れるのを減少させる。
移送手段461は有孔シェル80を有し、このシェル8oは部分真空源78に接 続されているので、この装置の使用時、シェル8o内に部分真空が発生する0部 分真空は有孔シェル80を通ってポケット76内にさらに部分真空を生じさせる ので、矢印86で示す空気はウェブWlからフェルト521へ向って流れ、ウェ ブw■が移送手段521をまわって移動する間、またウェブWlがドライヤ38 1.391と移送手段46夏との間を移動する間、ウェブWlはフェル)521 と密着状態となるように押圧される。
図11ないし図13に示すように、移送手段461は真空移送ロールである。
特にシール手段74は、図12に示すように、ポケット76内にそのポケット7 6の形に適合した層形ボックス88を有するので、そのポケット76内で、しか もボックス88の外側に更に真空が生じる。
シール手段74は、また、ボックス88から伸長する第1シール90を有し、こ の第1シール90はフェルト521が第1ドライヤ381から離反移動する時、 フェルト52■と共働してシールを行なう。
第2シール92はボックス88から伸長する。この第2シール92はフェルト5 21が第2ドライヤ391のまわりを移動し始める時、フェルト521と共働し てシールを行なう、シール90.92はさらに部分真空を保持し、ドライヤ38 1,391と移送手段461との間でウェブWIをフェルト521へ向って押圧 する。
特に図13に示すように、有孔シェル80は部分真空源78に回転自在に接続さ れ、複数の孔94.95.96.97.98.99を有する。
移送ロール461は、また、特に図13に示すように、第1端102と第2端1 04を備えた固定ダクト100を有する。ダクト100は回転シェル80内に配 置され、ダクト100の第1端102と第2端104との間に複数の孔109. 110.111を形成する。
ダクト100は部分真空′878に接続されるので、この装置の使用時、ダク)  100内の部分真空はシェル80とダクト100との間に形成された空所11 2内に部分真空を生じさせる。
図11ないし図13に示すように、移送ロール461はダクト100からシェル 80へ伸長するガスケット82を有し、それによって空所112を第1部分11 4と第2部分116に分割する。第1部分114はフェル)521とウェブWl が移送ロール461のまわりを伸長する時、フェルト521とウェブWlに隣接 して配置される。
ガスケット82はダクト100の第1端102と第2端104の近くでダクト1 00を部分的に取り巻くように伸長する。このガスケット82は、フェルト52 ■と移送ロール461の収斂部CNIより上流にある第1の角度位置L2からフ ェルト52■と移送ロール461の拡開部DNIの下流にある第2の角度位置し 3まで伸長する。このガスケット82はダクト100の第1端102から第2端 104まで第1位置し2に沿って軸方向へ伸長する。このガスケットはまた、ダ クト100の第1端102から第2端104まで第2位置し3に沿って軸方向へ 伸長するので、この装置の使用時、第1部分114内に最高真空レベルが保持さ れ、ポケット76内に最低真空レヘルが保持され、そして収斂ニップ及び拡開二 ンブの近くにある第2部分116内には、中間真空レベルが保持される。ウェブ とフェルトが移送ロール461のまわりを伸長する時、最高真空レベルによりウ ェブWIはフェルト52■と密着状態に保持される。移送ロール461に対する フェルト521の収斂部CNIと拡開部DNIの近くで中間真空レベルが作用す る。ウェブWIがドライヤ381,391と移送ロール46!との間を移動する 間、最低真空レベルが作用してウェブWlをフェル)521へ向って押圧する。
図14は本発明のもうひとつの実施例を示し、全体を46Jで示す移送ロールは その軸方向の長さに沿って孔を有するロールシェル80Jを有する。真空源78 Jはシェル80Jの第14118と第2端120に回転自在に接続される。図1 5に示すように、ウェブWJがシェル80Jのまわりを伸長する時、シェル80 J内に最大真空が保持され、ウェブWJをフェル)52Jと密着状態に保持する ように真空が作用する。
ドライヤ38J、39J、と移送ロール46Jとの間でウェブが移動する間、最 低真空がボケ7)76J内に生してウェブWJをフェルト52Jと密着状態に引 っばる。
図16は本発明のもうひとつの実施例の断面図であり、全体を46にで示す移送 ロールを示す、この移送ロール46には第1端118にと第2端120にとを備 えた有孔シェル80Kを有する。シェル80にはまた、その有孔シェル80に内 に第1室126と第2室128を形成するように、シェル80に内に互いに軸方 向に配置された第1パンフル122と第2バツフル124を有する。第1室12 6と第2室128はそれぞれ、有孔シェル80にの第1端118K、第2端12 0にの近くに配置される。
気流導管130は第1バツフル122から第2パンフル124まで伸長するので 、第1及び第2室126.128は互いに流体で連絡するようになっている。
導管130内には弁手段132が配置されており、これは第1室126と第2室 128との間で導管130内の気流を調整する。
有孔シェル80にと、バッフル122.124と、導管130とによって中間室 134が形成される。導管130ハ複数の孔136.137.138.139. 140.141.142.143.144を有し、中間室134からの気流を導 管130へ流すことができるので、この装置の使用時、有孔シェル80にの末端 118Kが部分真空源78Kに接続される時、かつ、弁手段132が閉じられる 時、第1室126内に最大真空が生じ、それによって、ウェブの尾部(図示せず )の紙通しが容易になる。弁手段132が開かれる時、第1及び第2室126. 128にはいずれも等しい真空が生じるので、ウェブWKとフェルト52Kが移 送ロール46Kをまわって伸長する時、ウェブWKの横の辺縁がフェルト52に と密着するように押圧される。前記等しい真空度は最高真空度より低い、さらに 、部分真空が中間室134に最低真空を生じさせ、それによって移送ロール46 にの上方のボケッ)76に内に最低真空が発生する。
図17は本発明のさらにもうひとつの実施例の断面図であって、全体を46Lで 示す真空移送ロールを示す、この移送ロール46Lは有孔シェル80Lを有し、 そのシェルの第1端118Lと第2端120Lは部分真空源78Lに接続される 。移送ロール46Lは、また、第1及び第2オリフィス板146.148を有す る。オリフィス板146゜148は有孔シェル80L内で互いに軸方向へ間隔を おいて位置し、紙通し空所126Lと辺縁空所128Lを形成する。
辺縁空所128Lからの気流は制御弁150によって制御されるので、この制御 弁150が閉じられる時、空気は有孔シェル80Lへ流入し、第1オリフイス板 146により紙通し室126Lに高真空が発生し、ウェブWLの尾部(図示せず )を紙通し易くする。
制御弁150が開かれる時、空気は有孔シェル80Lへ流れ、紙通し室126L と辺縁室128L内に中間真空が発生する。その中間真空は、オリフィス板があ るためにオリフィス板146と148との間の有孔シェル80L内の真空より高 いので、ウェブが移送ロール46Lのまわりを伸長する時、フェルト52Lに対 するウェブWLの辺縁のばたつきを中間真空によって防止できる。この中間真空 は高真空より低い。
図11ないし図13に示す装置の操作において、ダクト100に部分真空がかけ ら娠これは部分114内に最高真空レベルを生じさせ、部分116内に中間真空 レベルを生じさせる0図12に示す位置LLに沿って最大真空が作用する。この 位置し1はウェブがフェルトから最も離反し易い場所である。
部分116内の中間真空は図12に示すように位置L2.L3に沿って作用する 。
これらの位置も、典型的には、移送ロールに対するフェルトのポンプ効果により 、ウェブは支持フェルトからこの位置し2で離反する傾向があるので非常に重要 な部分となる。
移送ロールの上方のポケットには、最低レベルの真空が保持されるので、図12 に示す位置L4.L5ではフェルトに対するウェブのばたつきを防止することが できる。
図14及び図15の実施例の操作において、シェルに部分真空が作用し、図12 に示す重要位置し1では最高真空が作用し、移送ロールの上方のポケット内では 最低真空が作用する。
図16に示す実施例では、弁132が閉じられる時、隔室126内に高真空が発 生し、尾部の紙通しを容易にする。
ウェブが一旦乾燥部分で紙通しされると、弁132が開かれるので室126と1 28には等しいレベルの真空が作用し、ウェブの横方向の辺縁をフェルトに密着 するように押圧する。
中間の導管にはそれに沿って適切な大きさの開口が形成されているので、中間室 134の真空はやや低下する。そのような低レベルの真空はロールの上方のポケ ット内で作用し、ウェブがドライヤー及び移送ロールをまわって移動する間ウェ ブはフェルトに密着状態に保持される。
図17に示す実施例の操作では、弁が閉じられる時、隔室126Lには最高レベ ルの真空が生じ、尾部の紙通しを容易にする。
尾部が一旦、ドライヤ部分で紙通しされると、弁150が開き、隔室126Lと 128Lの真空度は互いに等しくなるので、乾燥部分の操作中、ウェブの辺縁は フェルトに密着状態に保持される。
オリフィス板146.148があるために、移送ロールの上方のポケット内では 、低真空が作用し、前述の実施例の場合と同様に、ウェブはフェルトに密着する ように押圧される。
本発明は連続するドライヤ間を移動する間、ウェブを確実に制限する比較的簡単 で安価な装置を提供し、この装置はまた、ウェブの尾部の祇通しを楽にする。
FIG、1l FIG、 13 FIG、 14 FIG、 15 FIG、 16 FIG、 17 補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)平成3年1月2I日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ドライヤ部分(10I)の第1ドライヤ(38I)と;ウエブ(WI)の乾 燥のためそのウエブ(WI)が前記第1ドライヤ(38I)とフェルト(52I )との間に配置されるように前記第1ドライヤ(38I)のまわりを移動自在に 伸長するドライヤフェルト(52I)と;ウエブ(WI)と前記フェルト(52 I)がそのまわりを伸長する時、ウエブ(WI)を更に乾燥させるために、その ウエブ(WI)を前記フェルト(52I)との間に配置させる前記第1ドライヤ (38I)より下流に配設された第2ドライヤ(39I)と; 前記第Iドライヤ装置(38I)の下流で、しかも前記第2ドライヤ(39I) の上流に配置される真空移送手段(46I)と;を備え; ウエブ(WI)と前記フェルト(52I)は前記移送手段(46I)をまわって 伸長し、ウエブ(WI)と前記フェルト(52I)が前記移送手段(46I)を まわって移動する時、前記フェルト(52I)はウエブ(WI)と前記移送手段 (46I)との間に配置され; 更に、前記ドライヤ(38I,39I)と前記移送手段(46I)との間を伸長 する前記フェルト(52I)と、前記移送手段(46I)とにより形成されるポ ケット(76)へ前記第1及び第2ドライヤ(38I,39I)間の気流が流入 するのを減少させるように、前記第1及び第2ドライヤ(38I,39I)間を 伸長するシール装置(74)を備え; 前記移送手段(46I)は有孔シエル(80)を有し、前記シエル(80)は部 分真空源(78)に接続されるので、この装置の使用時、前記シエル(80)に 部分真空が発生し、前記部分真空は前記有孔シエル(80)を通って前記ポケッ ト(76)内にさらなる部分真空を生じさせるので、ウエブ(WI)が前記移送 手段(46I)をまわって移動する間、また、前記ドライヤ(38I,39I) と前記移送手段(46I)との間をウエブ(WI)が移動する間、ウエブ(WI )を前記フェルト(52I)に密着させるように押圧するため、空気がウエブ( WI)から前記フェルト(52I)へ向って流れるようになっている製紙機械の ドライヤー部分(10I)を通って伸長するウエブ(WI)を乾燥するドライヤ 装置。 2.前記移送手段(46I)は真空移送ロールである請求の範囲1に記載のドラ イヤ装置。 3.前記シール手段(74)はさらに、楔形ボックス(88)を有し、前記更な る真空が前記ポケット(76)の内部でしかも前記ボックスの外側で生じるよう 同楔形ボックス(88)は前記ポケット(76)内にあって、前記ポケット(7 6)の形に適合している請求の範囲1に記載のドライヤ装置。 4.前記シール手段(74)はさらに前記ボックス(88)から伸長する第1シ ール(90)を有し、前記第1シール(90)はフェルト(52I)が前記第1 ドライヤ(38I)から離反して移動する時、前記フェルト(52I)と共働し てシールし;前記シール(90)は前記更なる部分真空を保持し、前記ドライヤ (38I,39I)と前記移送手段(46I)との間でウエブ(WI)を前記フ ェルト(52I)へ向って押しやるようにした請求の範囲3に記載のドライヤ装 置。 5.前記有孔シェル(80)は前記部分真空源(78)に回転自在に接続されて いる請求の範囲2に記載のドライヤ装置。 6.前記移送ロール(46I)はさらに;第1及び第2端(102,104)を もち、前記回転シエル(80)内に配置され、かつ前記第1端(102)と第2 端(104)との間に複数の孔(109,110,111)を有する固定ダクト (100)を備え; 前記ダクト(100)は前記部分真空源(78)に接続されて、前記ドライヤ装 置の使用時、前記ダクト(100)内の前記部分真空は、前記シエル(80)と 前記ダクト(100)との間に形成された空所(112)内に前記部分真空を発 生させる請求の範囲5に記載のドライヤ装置。 7.前記ダクト(I00)から前記シエル(80)まで伸長し、前記空所(11 2)を第1及び第2部分(114,116)に区分するガスケット(82)をさ らに有し、前記第1部分(114)は、前記フェルト(52I)とウエブ(WI )が前記移送ロール(46I)のまわりを伸長する時、前記フェルト(52I) とウエブ(WI)に隣接して配置されている請求の範囲6に記載のドライヤ装置 。 8.前記ガスケット(82)は前記ダクト(100)の前記第1及び第2端(1 02,104)の近くで前記ダクト(100)のまわりを部分的に伸長し、そし て、前記フェルト(52I)と前記移送ロール(46I)との収斂部(CNI) より上流に配置された第1の角度位置(L2)から前記フェルト(52I)と前 記移送ロール(46I)との拡開部(DNI)より下流にある第2の角度位置( L3)まで伸長し、前記ガスケット(82)は、さらに、前記ダクト(100) の前記第I端(102)から前記第2端(104)まで前記第I位置(L2)に 沿って軸方向へ伸長し、前記ガスケット(82)は、また、前記ダクト(100 )の前記第1端(102)から前記第2端(104)まで前記第2位置(L3) に沿って軸方向へ伸長しており、これによって、ドライヤ装置の使用時、前記第 1部分(114)内に最高レベルの真空が保持され、前記ポケット(76)内に 最低真空レベルが保持され、かつ、前記ポケット(76)へ向って配置された前 記第2部分(116)には、中間真空レベルが保持されへ前記最高レベルの真空 は、ウエブ(WI)と前記フェルト(52I)とが前記移送ロール(46I)を まわって伸長する時、ウエブ(WI)を前記フェルト(52I)に密着して保持 し、前記中間レベルの真空は前記移送ロール(46I)に対する前記フェルト( 52I)の前記収斂部(CNI)と前記拡開部(DNI)の近くで作用し、前記 最低レベルの真空は、前記ドライヤ(38I,39I)と前記移送ロール(46 I)との間をウエブ(WI)が移動する間ウエブ(WI)を前記フェルト(52 I)に押圧するように作用する請求の範囲1に記載のドライヤ装置。 9.ドライヤ部分の第1ドライヤと; ウエブ(WK)を乾燥させるためウエブ(WK)が前記第1ドライヤとフェルト (52K)との間にはさまれるように前記第1ドライヤをまわって移動自在に伸 長するドライヤフェルト(52K)と;前記第1ドライヤの下流にある第2ドラ イヤとを備え;前記ウエブ(WK)をさらに乾燥するため、ウエブ(WK)と前 記フェルト(52K)はウエブ(WK)が前記第2ドライヤと前記フェルト(5 2K)との間にはさまれるように前記第2ドライヤをまわっで伸長し;更に前記 第1ドライヤの下流でしかも前記第2ドライヤの上流に配置された真空移送手段 (46K)を備え; 前記ウエブ(WK)と前記フェルト(52K)が前記移送手段(46K)をまわ って移動する時、前記フェルト(52K)がウエブ(WK)と前記移送手段(4 6K)との間にはさまれるように、前記ウエブ(WK)と前記フェルト(52K )とは前記移送手段(46K)をまわって伸長し;前記移送手段(46K)は有 孔シエル(80K)を有し、前記シエル(80K)は部分真空源(78K)に接 続されるので、ドライヤ装置の使用時、前記シエル(80K)内に部分真空が発 生し、前記部分真空は前記有孔シエル(80K)を介して更なる部分真空を前記 ポケット(76K)内に発生させ、それによって、気流がウエブ(WK)から前 記フェルト(52K)へ向って流れ、ウエブ(WK)が前記移送手段(46K) をまわって移動する間、また、ウエブ(WK)が前記ドライヤと前記移送手段( 46K)との間を移送する間、ウエブ(WK)を前記フェルト(52K)に密着 するように押しやり; 前記移送手段(46K)は真空移送ロールであり;前記回転シエル(80K)は 前記部分真空源(78K)に回転自在に接続されており; 前記シエル(80K)は第1端(118K)と第2端(120K)とを有し、前 記シエル(80K)は、さらに、第1及び第2バッフル(122,128)を有 し、これらのバッフルは有孔シエル(80K)内に互いに軸方向に配置されるの で、前記有孔シエル(80K)内に第1及び第2室(126,128)が形成さ れ、前記第I、及び第2室(126,128)はそれぞれ前記有孔シエル(80 K)の前記第1及び第2端(118K,120K)の近くに配置されており;ま た更に、前記第1室(126)と第2室(128)が互いに流体で接続するよう に、前記第1バッフル(122)から第2バッフル(124)まで伸長する気流 導管(130)と;前記導管(130)内に配置され、前記第1室(126)と 第2室(128)との間で前記導管(130)内の気流を調整する弁手段(13 2)と;前記有孔シエル(80K)と前記バッフル(122,124)と、前記 導管(130)とによって形成される中間室(134)とを備え;前記導管(1 30)は前記中間室(134)内から気流を前記導管(130)へ流入させるこ とができるように復数の孔(136,137,138,139,140,141 ,142,143,144)を有し、これによって、ドライヤ装置の使用時、前 記有孔シエル(80K)が前記部分真空源(78K)に接続される時、また、前 記弁手段(132)が閉じられる時、前記第1室(126)内に最高真空が発生 してウエブの尾部の紙通しを容易にし、前記弁手段(132)が開かれる時、前 記第1及び第2室(126,128)内に等しい真空が発生し、ウエブ(WK) とフェルト(52K)が前記移送ロール(46K)をまわって伸長する時、ウエ ブ(WK)の横の辺縁を前記フェルト(52K)に密着するよう押圧し、前記等 しい真空は前記最高真空よりも低く、かつ前記ポケット(76K)内に最低真空 を発生させるため前記中間室(134)内に最低真空を発生させるようになって いる製紙機械のドライヤー部分を通って伸長するウエブを乾燥するドライヤ装置 。 10.ドライヤ部分の第1ドライヤと;ウエブ(WL)を乾燥させるため、ウエ ブ(WK)が第1ドライヤとフェルト(52L)との間にはさまれるように前記 第1ドライヤのまわりを移動自在に伸長するドライヤフェルト(52L)と; 前記第1ドライヤの下流に配置された第2ドライヤとを備え;前記ウエブ(WL )と前記フェルト(52L)はウエブ(WL)を更に乾燥させるため、ウエブ( WL)が第2ドライヤと前記フェルト(52L)との間にはさまれるように前記 第2ドライヤのまわりを伸長しており;更に、前記第1ドライヤの下流で、しか も第2ドライヤの上流にある真空移送手段(46L)を備え、ウエブ(WL)と 前記フェルト(52L)は前記移送手段(46L)をまわって伸長して、前記ウ エブ(WL)と前記フェルト(52L)が前記移送手段(46L)をまわって移 動する時、前記フェルト(52L)はウエブ(WL)と前記移送手段(46L) との間にはさまれるようになっており;前記移送手段(46L)は有孔シエル( 80L)を有し、前記有孔シエル(80L)は部分真空源(78L)に接続され るので、このドライヤ装置の使用時、前記シエル(80L)内に部分真空が発生 し、前記部分真空は前記有孔シエル(80L)を通って前記ポケット内に更なる 部分真空を発生させ、かくして、空気がウエブ(WL)から前記フェルト(52 L)へ向って流れ、それによって、ウエブ(WL)が前記移送手段(46L)を まわって移動する間、及びウエブ(WL)が前記ドライヤと前記移送手段(46 L)との間を移動する間、ウエブ(WL)は前記フェルト(52L)と密着する ように押圧され;前記移送手段(46L)は真空移送ロールであり;前記有孔シ エル(80L)は前記部分真空源(78L)に回転自在に接続され;前記シエル (80L)は第1及び第2端(118L,120L)を有し、前記シエル(80 L)の前記端(118L,120L)は、それぞれ、部分真空源(78L)に接 続されており; 前記移送ロールはさらに; 第1及び第2オリフィス板(146,148)と制御弁(150)とを有し;前 記第1及び第2オリフィス板(146,148)は前記有孔シエル(80L)内 で互いに軸方向へ間隔をおいて位置し、それによって紙通し空所(126L)と 辺縁空所(128L)を形成し; 前記制御弁(150)は前記辺縁空所(128L)からの気流を制御し、前記制 御弁(150)が閉じられる時、気流は前記有孔シエル(80L)へ流れて第1 オリフィス板(146)により前記紙通し空所(126L)内に高真空が発生し てウエブ(WL)の尾部の紙通しを容易にし、さらに制御弁(150)が開かれ る時、空気が有孔シエル(80L)へ流れて前記紙通し空所(126L)と前記 辺縁空所(128L)に中等度の真空が発生し、前記中等度の真空は前記オリフ ィス板(146,148)があるために前記オリフィス板(146,148)間 の前記有孔シエル(80L)内の真空より高いので、前記ウエブ(WL)が移送 ロール(46L)のまわりを伸長する時、フェルト(52L)に対するウエブ( WL)の辺縁のばたつきが前記中等度の真空により防止され、かつ前記中等度の 真空は前記高真空より低くなっている製紙機械のドライヤ部分を通って伸長する ウエブを乾燥させるドライヤ装置。 11.ウエブ(WI)の乾燥のため、ウエブ(WI)が第1ドライヤ(38I) とフェルト(52I)との間にはさまれるように、ドライヤフェルト(52I) を第1ドライヤ(38I)のまわりで移動自在に伸長させ;ウエブ(WI)をさ らに乾燥させるため、ウエブ(WI)が第2ドライヤ(39I)とフェルト(5 2I)との間にはされまるように、第1ドライヤ装置(38I)より下流にある 第2ドライヤ(39I)のまわりにウエブ(WI)とフェルト(52I)を送り ; 第2ドライヤ(39I)をまわる前にウエブ(WI)とフェルト(52I)が移 送手段(46I)のまわりを伸長するように、第1ドライヤ(38I)の下流で しかも第2ドライヤ(39I)の上流に配設された真空移送ロール(46I)を こえてウエブ(WI)とフェルト(52I)とを連続的に移動させ、それによっ て、ウエブ(WI)とフェルト(52I)が移送ロール(46I)をまわって移 動する時、フェルト(52I)をウエブ(WI)と移送ロール(46I)との間 にはさむようにし;第1及び第2ドライヤ(38I,39I)と移送ロール(4 6I)との間を伸長するフェルト(52I)と移送ロール(46I)とによって 形成されるポケット(76)をシールし; 移送ロール(46I)の有孔シエル(80)を部分真空源(78)内に接続し、 それによって有孔シエル(80)内に部分真空を発生させ、同部分真空はポケッ ト(76)内に更なる部分真空を生じさせて、ウエブ(WI)が移送ロール(4 6I)をまわって移動する間、空気がウエブ(WI)からフェルト(52I)へ 向って流れてウエブ(WI)をフェルト(52I)と密着するように押しやり、 前記更なる部分真空は、ウエブ(WI)がドライヤ(38I,39I)と移送ロ ール(46I)との間を移動する間、ウエブ(WI)をフェルト(52I)へ向 って押圧する;工程で成る製紙機械のドライヤ部分を通って伸長するウエブを乾 燥させる方法。
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