JPH03501989A - 伸縮継手による分離された２つの道路部材の相互連結装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 伸縮継手による分離された ２つの道路部材の相互連結装置 本発明は、例えば橋又は土木工事作業にあるような伸縮継手によって分離された ２つの道路部材を相互連結するための装置に関するものである。

この装置は結合の緊張を保証し、同時に車に十分な走行条件を提供するために予 定されている。

公知の例では、このタイプの装置は継手の上で端と端を紺につないで配置された 複数の継手ストリップ（Ｊｏｉｎｔ　５ｔｒｉｐ）を有し、継手ストリップの各 々が金属片の含まれた弾性成形片の形態である。

伸縮継手の動きを許すと同時に堅固性を保証するために、端と端とを縦につない で配置され、且つそれぞれが弾性成形品である、同一継手ストリップの複数から 成っている公知の継手ストリップは実質上平坦な表面形態である上面を有し、該 上面には継手に平行に直線で囲まれた凹部が備えられている。

この配列は以下の欠陥を有しており： 継手が車の軌道に垂直に置かれる時に、この凹部を越える車輪の通過が車内の乗 客にとって衝撃（ショック）として感じられ、この事は、特にこの凹部が最大幅 を有している時、換言すれば継手が最大に開いている時に、乗客の快適さに反対 作用をする。

継手が車の軌道に平行に位置している時、この凹部は自転車又はオートバイにと ってそれらが凹部に落ち込む危険を作る。

本発明は、継手に平行な直線で囲んだ凹部の無い継手ストリップ（ｊｏｉｎｔ　 ５ｔｒｉｐ）から成り、且つ従来装置よりも低い製造コストの装置を提供するこ とによって上述の欠陥を克服することを目的としている。

本発明の課題である、伸縮継手（ｅｘｐａｎｓｉｏｎ　ｊｏｉｎｔ）によって分 離された２つの道路部材の相互連結のための装置は、端と端とを樅につないで配 置された複数の継手ストリップから成っている。各継手ストリップは、２つの留 め要素間でそれぞれ２つの道路部材に連結され、継手に平行に延びている少くと も１つの変形可能域を含んでいる。

本発明に従かえば、２つの道路部材の相互連結のための装置は、この変形可能域 が交互の支持要素と水平方向に変形可能なベローズ（ｂｅｌｌｏｗｓ）とから成 り、継手に垂直方向に測ったベローズの長さが変形可能な支持要素の長さより小 であること、及び各ベローズのどちら側にも２つの変形不能の支持要素があり、 この変形不能な支持要素が２つの変形可能な支持要素間のスペース内で継手に横 断方向に延びていることで特徴づけられている。変形可能な支持要素のそれぞれ は、継手ストリップの上部に置かれ且つ、水平剪断力で変形可能であって継手に 平行な垂直面に対して対称的に配置された２つのエラストマーブロック（ｅｌａ ｓｔｏｍｅｒ　ｂｌｏｃｋ）によって支持された水平金属プｌ／−トを有してい る。ベローズのそれぞれは弾性を有し、連続しており、比較的薄く、且つ平面で ない壁から成っている。変形可能域は、従って変形可能な支持要素（車の負荷を 支持する）間に交互にベローズを含んでいる。

ベーロズが、継手に垂直方向では、変形可能な支持要素はど長くはないから、変 形可能域とそれに隣接した要素との相互連結は伸縮継手に平行な直線で囲まれた 凹部を有していない。

車の通過中に発生するショックや、自転車及びオートバイ乗者の落込みの危険は それ飲手である。

本発明の好ましい変形に従かえば、交互のベローズと変形可能支持要素から成っ ている変形可能域と各隣接要素との相互連結は鋸歯状形状の凹部から成っている 。この鋸歯状形状は、車輪の通過中にどのような実質上のショックも、また自転 車及びオートバイ乗車にどのような危険も生ずることなしに、ベローズの変形と 支持要素の変形とを可能とする。

本発明の他の特徴及び利点は更に以下の記述から明らかになろう。

限定しない実施例として描かれている添付図について：第１図は本発明に係る連 結装置の実施例の一部断面全体斜視図であって、そこでは継手ストリップが単一 の変形可能域を有しており、 第２図は第１図の継手ストリップの１つの斜視図であり、第３図は第１図の連結 装置の部分断面斜視図であり、第４図は第１図の連結装置のベローズの中央での 断面図であり、 第５図は第１図の連結装置の変形可能な支持要素の中央での断面図であり、 第６図は第２図での継手ストリップの留め要素の１つ中に含まれる金属片アッセ ンブリーの斜視図であり、第７図は本発明に従った連結装置の実施例の一部断面 全体斜視図であって、この実施例では継手ストリップが中間要素の両側に位置し た２つの変形可能域を有しており、第８図は第７図の継手ストリップの１つの斜 視図であり、第９図は第８図の継手ストリップの部分断面斜視図であり、第１０ 図は第８図の継手ストリップのベローズの中央に位置した断面図であり、 第１１図は変形可能支持要素の中央に位置した第８図の継手ストリップの断面図 であり、 第１２図は第８図での継手の中間要素内に含まれた金属片の斜視図であり、 第１３図は単一の変形可能域を有する本発明の継手ストリップの変形実施例の斜 視図である。

第１図に示された本発明に係る連結装置は、伸縮継手３によって分離された２つ の道路部材１ａ及び１ｂ間での運行の連続性を保証する。連結装置は端と端を紺 につないで据えられた複数の継手ストリップ２から成っている。

各継手ストリップ２（第２〜５図参照）は継手３に平行で対称の垂直面を有して いる。継手ストリップは、それぞれスクリュー（ねじ）１２によって道路部材１ ａ、ｌｂに連結される２つの留め要素５ａ及び５ｂ間に位置した変形可能３１ｉ ４を含んでいる。

変形可能域４は変形可能支持面６から成り、該支持面６間には弾性ベローズ７が ある。支持要素６とベローズ７とは全水平方向で、特に、継手３に垂直方向に水 平方向変位可能である。この方向に測ったベローズ７の長さは支持要素６のそれ より短かい。

選ばれた例では、継手ストリップ２は、継手３に直角の２つの垂直面によって制 限され、そして半ベローズ７ａと７ｂとが変形可能域４の端部に置かれ、２つの 隣接半ベローズ７ａと７ｂとで構成されるユニットがベローズ７として同一形状 を有するように置かれている。

変形可能な支持要素６（特に第５図参照）のそれぞれは、継手ストリップの上部 に位置し、且つ水平方向剪断力によって変形可能な２つの対称エラストマーブロ ック９ａ及び９ｂによって支持された水平の金属プレート８を備えている。金属 プレート８の上面は、特に該金属プレート８の腐食の保護を確実にする薄いエラ ストマー１７で被覆されているが、このエラストマーの存在は必須ではない。

特に第１図から第４図までで、留め要素５ａ及び５ｂと、交互のベローズ７と変 形可能支持要素６から成っている変形可能域４との相互連結が鋸歯形状を備えた 凹部５Ｑａ　、　５１ａ　；５０ｂ、５１ｂから成っていることが見られる。

好適実施例では、弾性ベローズ７（特に第４図参照）のそれぞれは、対称垂直面 の両側に２つの傾斜壁１３ａと１３ｂとの間に位置した２つの傾斜壁１５ａ及び １５ｂを有している。壁１３ａと１５ａとはその上部で水平壁１４ａによって接 続されている。壁１３ｂと１５ｂとはその上部で水平壁１４ｂによって接続され ている。壁１５ａと１５ｂとはその下部で対称壁１６によって接続されており、 壁１６のレベルは、そのレベルが最小のベローズ中央から、そのレベルが最大で あるベローズ７を形成している変形可能支持要素６へと、壁１６の接続に合せて 変化している。

それぞれの壁１３ａ　、　１３ｂ　、　１４ａ　、　１４ｂ　、　１５ａ　、　 １５ｂ、及び１６が、本発明の範囲を出ることなく曲がった壁部分によって接続 可能であることは自明である。

留め要素５ａ又は５ｂは、スクリュー１２の頭部の受入れを予定されたハウジン グ１９を備え、そして両端の変形しない支持要素１８ａ、１８ｂが備えられてい る。留め要素５ａ又は５ｂの基部に、水平金属プレート１０が置かれて継手３０ 反対側面で垂直金属プレート１１によって縁取られている。金属プレート１０上 部は、変形不能の支持要素１８内に合体された金属補強材２０と、端部の変形し ない支持要素１８ａ及び１８ｂ内に合体された２つの金属補強材５０ａとである 。留め要素５ａと５ｂとに属している金属プレート１０は、それぞれエラストマ ーブロック９ａと９ｂとの支持体を構成し、且つ該ブロックのための底面限定を 形成しており、そして該ブロックは変形可能支持要素６の一部を構成している。

留め要素５ａ又は５ｂは、貫通した孔２１によって金属プレート１０と金属補強 材２０とを横切るスクリュー１２により道路部材１ａ又は１ｂと一体にされ：該 スクリュー１２は、プラスチツクチューブ２２によってコンクリートから隔離さ れ、そして道路部材１ａ又は１ｂのコンクリート内に埋められた固定物２３内に 螺入される。

第６図は留め要素５ａ又は５ｂ内に包含される金属片１０゜ｉｉ　、　２０、及 び２０ａのアッセンブリーを示している。これら部片は好ましくはお互いに溶着 される。これらは単一の鋳造金属片によって取替えられても良い。

連続的な舌片２４（第１図参照）が各継手ストリップ２の端部２６ｂから外方に 突出している。それは留め要素５ａの下面を留め要素５ｂの下面に結合し、そし て半ベローズ７ｂの形状に従っている。連続的な溝２５（第２図参照）が各継手 ストリップ２の端部２６ａに準備されている。それは留め要素５ａの下面を留め 要素５ｂの下面につなぎ、そして半ベローズ７ａの形状に従っている。継手スト リップ２が使用状態にある時、２つの連続した継手ストリップ２の舌片２４と溝 ２５とは、該連続した継手ストリップ２間で結合の密着を保証するように抱合う 。

継手ストリップ２が完全に記述されるために選ばれており、そして継手３に直角 である２つの垂直平面によって限定され、継手ストリップ２が半ベローズ７ａ　 、７ｂと変形可能支持要素１８ａと１８ｂとで終わるように位置付けられている ことが留意されるべきである。各継手ストリップ２は、またそれらが変形可能支 持要素６をその中央で横切るように置かれた２つの垂直平面によって制限されて も良い。

第７図に示された本発明に係る連結装置は、伸縮継手３によって分離された２つ の道路部材１ａ及び１ｂ間での運行の連続性を保証する。それは端と端とを継に つないで置かれた複数の継手ストリップ２７から成っている。

１つの継手ストリップ２７（第７〜１１図参照）は継手に平行な対称の垂直平面 を有している。それは２つ変形可能域４ａ及び４ｂから成っており、それぞれが 留め要素２８ａ又は２８ｂと伸縮継手３に張っている中間要素２９との間で置か れている。

中間要素２９の平坦上面３０は継手３のどちら側でも鋸歯状ラインによって制限 されており、該ラインの突出部は変形可能支持要素６間に置かれた変形不能支持 要素３１　、３１　ａ、及び３１ｂの頂部を成している。

変形可能域４ａは、留め要素２８ａの側面では鋸歯状凹部５０ａ、５１ａにより 、そして中間要素２９の側面では鋸歯状凹部５Ｑｃ、５１ｃによって、水平方向 に制限されている。変形可能域４ｂは、留め要素２８ｂの側面では鋸歯状凹部５ ０ｂ、５１ｂによって、そして中間要素２９の側面では鋸歯状凹部５０ｄ、５１ ｄによって、水平方向に制限されている。

中間要素２９は、継手ストリップ２７の端部３２ａの側面には歯３３ａを、そし て継手ストリップ２７の端部３２ｂの側面には歯３３ｂを備えており、継手スト リップ２７が使用時に、２つの連続した継手スト・リップ２７の歯３３ａと３３ ｂとの形状は、伸縮継手３に直角な車のブレーキ作用で生起される中間要素の移 動について中間要素２９の端部を一体化するように嵌合する。

中間要素２９に合体される金属アッセンブリー４８は第１２図に示されており、 そしてそれは２つの下部金属プレート３４ａ及び３４ｂと、金属バー３６で接合 された１つの上部金属プレート３５とを含んでいる。

変形可能域４ａのエラストマーブロック９ｂと変形可能域４ｂのエラストマーブ ロック９ａとはそれぞれ下部金属プレー３４ａ及び３４ｂを圧迫する（特に第１ １図参照）。それぞれ道路部材１ａ及び１ｂを圧迫しているエラストマー基Ｈ３ ８ａ及び３８ｂはそれぞれ下部金属プレー）３４ａ及び３４ｂの下面下方に置か れている。エラストマー基礎３８ａ及び３８ｂは中間要素２９で支えられた負荷 を道路部材１ａ及び１ｂに転嫁する。

道路部材１ａ及び１ｂが垂直方向でわずかに段がある場合にすらエラストマー基 礎が該負荷を分配せねばならないので、該基礎は比較的に厚い。

上部金属プレート３５（第１２図参照）は、その一端に歯３７ａを、その他端に 歯３７ｂを有し、そして歯３７ａと３７ｂとはそれぞれ中間要素２９の歯３３ａ 及び３３ｂに合体される。上部金属プレート３５の上面（特に第１０　、１１図 参照）は薄いエラストマー３９でカバーされており、該エラストマー３９は特に 上部金属プレート３５の腐食に対する保護を保証するが、しかしこれの存在は必 須要件ではない。

金属バーの端部３６ａはこれらが補強する変形不能支持要素３１．３１ａ、３１ ｂに合体される。

継手ストリップ２７の留め要素２８ａ及び２８ｂは継手ストリップ２の留め要素 ５ａ及び５ｂと、水平金属プレート１０及び水平金属プレー）３４ａ、３４ｂの 上面が、剪断力によって変形可能な１対のエラストマーブロック９ａ及び９ｂの 対称性を保つように、同一レベルであるために、ライニング４０が水平金属プレ ート１０の下方に置かれている（特に第１０　、１１図参照）ことを除いて、同 一である。この対称性は、伸縮継手３が開くか閉じる時に、中間要素２９を隆起 させない条件である。

連続舌片４１（第７図参照）は各継手ス）　ＩＪツブ２７の端部３２ｂから外方 に突出している。それは、半ベローズ７ｂの形状に追従して歯３７ｂの下側を通 って、留め要素２８ａの下面を留め要素２８ｂの下面に結合している。連続溝４ ２（第８図参照）は各継手ストリップ２７の端部３２ａで備えられている。それ は凹凸を設けて舌片４１の形状を模造している。継手ストリップ２７が使用状態 にある時、２つの継手ストリップ２７の舌片４１及び溝４２は、該連続する継手 ストリップ２７間の結合の堅固性を保証するように結合する。

継手ストリップ２７は完全に記述されるために選ばれており、継手３に直角な２ つの垂直面によって限定され、そして継手ストリップ２７が半ベローズ７ａ及び ７ｂと変形不能の支持半要素１８ａ　、　１８ｂ　、　３１ａ、及び３１ｂで終 るように置かれている。

持要素６であるように置かれた２つの垂直面によって限定されることも可能であ る。

継手ストリップ２と２７とは、エラストマーで完全に被覆され、金属片の腐食に 対する最大保護を保証することを示すために選ばれている。継手ストリップ２の 場合に、留め要素５ａ又は５ｂのそれぞれはアルミニューム合金の如き腐食に対 して低感度の金属の単一片で構成出来、その時エラストマ−・一部材のみが変形 可能域４、換言すれば変形可能支持要素６とベローズ７．７ａ、及び７ｂ、を形 成するのに選ばれる。

同様に、継手ストリップ２７の場合に、エラストマー基Ｇ３８　ａ及び３８ｂを 除いては、中間要素２９同様に留め要素２８ａ又は２８ｂは腐食に低感度の金属 片によって形成可能であり、その時エラストマ一部材のみが、エラストマー基Ｗ ３８ａ及び３８ｂと、変形可能支持要素６と、ベローズ７．７ａ及び７ｂである 。

第１３図に示される継手ストリップ４７は単一の変形可能域４を有している。そ れは、留め要素４３ａ及び４３ｂのデザインに於て、第１図から第６図に示され た継手ストリップ２と異なっている。

実際、基準の変形不能支持要素４４に備えられた、ハウジング４５と、スクリュ ー１２の頭部とシャンク（ｓｈａｎｋ）を受入れるのに予定された貫通孔４６と が長円形であり、換言すればそれらは伸縮継手に平行な方向に延ばされており、 その目的は継手ストリップ４７の正確な位置決めを容易にすることにある。

更にまた、ハウジング４５ａと溝４６ａとが変形不能支持要素４４ａ及び４４ｂ の端部に備えられ、そして、継手ストリップが据付けられる時に、２つの隣接す る継手ストリップ４７に属している２つの取付けられた変形不能支持要素４４ａ 及び４４ｂで形成されるユニットが基準の変形不能支持要素４４と同一形状とな るような形状を有しており、そして位置決めされるべきスクリュー１２の２つの 隣接する継手ストリップ４７に対する支持を可能にする。

本発明は、勿論、記述されている例示の実施例に限定されるものでなく、そして 本発明の範囲を越えることなしに発明に対する多くの変形例が作成される。

国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．端と端とを縦につないで配置された複数の継手ストリップ（２，２７，４７ ）から成り、各継手ストリップ（２，２７，４７）がそれぞれ２つの道路部材（ １ａ，１ｂ）に結合された２つの留め要素（５ａと５ｂ、２８ａと２８ｂ、４３ ａと４３ｂ）間で継手（３）に平行に延びる少くとも１つの変形可能域（４，４ ａ，４ｂ）を含み、この変形可能域（４，４ａ，４ｂ）が交互に支持要素（６） とベローズ（７）とから成り、且つ水平全方向に変形可能であり、継手（３）に 直角方向に測ったベローズの長さが各ベローズ（７）のどちら側でも変形可能支 持要素のそれよりも短かいこと、及び、各ベローズ（７）のどちら側にも２つの 変形不能な支持要素（１８，１８ａ，１８ｂ，３１，３１ａ，３１ｂ，４４，４ ４ａ，４４ｂ）が置かれ、この変形不能支持要素が２つの変形可能支持要素（６ ）間のスペースで継手（３）に横断方向で延びており、各変形可能支持要素（６ ）が継手ストリップ（２，２７，４７）の上部に置かれ、且つ２つのエラストマ ーブロック（９ａ，９ｂ）によつて支持された水平金属プレート（８）を有し、 エラストマーブロックが水平方向の前断力によって変形可能であり、且つ継手（ ３）に平行な垂直面に対して対称的に配置されており、各ベローズ（６）が弾性 の、連続した比較的薄い平坦でない壁から成っていることを特徴とする伸縮継手 （３）による分離された２つの道路部材（１ａ，１ｂ）の相互連結装置。 ２．交互に変形可能支持要素（６）とベローズ（７）から成る変形可能域（４， ４ａ，４ｂ）が鋸歯形状を有する２つの凹部（５０ａ，５１ａ；５０ｂ，５１ｂ ；５０ｃ，５１ｃ；５０ｄ，５１ｄ）によって水平方向に制限されていることを 特徴とする請求項１の連結装置。 ３．留め要素（５ａ，５ｂ，２８ａ，２８ｂ，４３ａ，４３ｂ）のおのおのがそ の下部に実質上平坦な金属プレート（１０）を有し、変形不能支持要素（１８， １８ａ，１８ｂ，３１，３１ａ，３１ｂ，４４，４４ａ，４４ｂ）が水平方向前 断力で変形可能であり且つ金属プレート上に置かれたエラストマーブロック（９ ａ，９ｂ）と同様に該金属プレート上に支えられ、そして該金属プレートが留め ブロック（５ａ，５ｂ，２８ａ，２８ｂ，４３ａ，４３ｂ）を道路の対応部材（ １ａ，１ｂ）と一体にするためにスクリユー（１２）によつて通され、該スクリ ユー（１２）が好都合には変形不能支持要素（１８，３１，４４，４４ａ，４４ ｂ）に垂直に位置されていることを特徴とする請求項１又は２の連結装置。 ４．留め要素（５ａ，５ｂ，２８ａ，２８ｂ，４３ａ，４３ｂ）のそれぞれが、 これら要素内に合体された下方の平坦な金属プレート（１０）上に金属補強材（ ２０）を有し、該補強材上で留めブロック（５ａ，５ｂ，２８ａ，２８ｂ，４３ ａ，４３ｂ）を道路の対応部材（１ａ，１ｂ）と一体にするためのスクリユー（ １２）が支持されていることを特徴とする請求項３の連結装置。 ５．各継手ストリップ（２，４７）が伸縮継手（３）に実質上直角に置かれた単 一の変形可能域（４）を有していることを特徴とする請求項１から４までのいず れか１項の連結装置。 ６．各継手ストリップ（２７）が伸縮継手（３）の両側に位置した２つの変形可 能域（４ａ，４ｂ）を有し、該変形可能域間に伸縮継手（３）を橋渡す中間要素 （２９）が置かれ、且つ伸縮継手の両側で支持されたこと、及び該中間要素（２ ９）の平坦上面（３０）が継手の両側で変形不能支持要素（３１，３１ａ，３１ ｂ）によって伸ばされていることを特徴とする請求項１から４までのいずれか１ 項の連結装置。 ７．中間要素（２９）がその両側の下部に２つの平坦金属プレート（３４ａ，３ ４ｂ）を備え、水平方向前断力で変形し金属プレート上に置かれたエラストマー ブロック（９ａ，９ｂ）を変形不能支持要素（３１，３１ａ，３１ｂ）同様に該 金属プレート上で支持することを特徴とする請求項６の連結装置。 ８．中間要素（２９）が金属バー（３６）によつて補強されており、該金属バー （３６）が下部金属プレート（３４ａ，３４ｂ）上に載り、且つ該中間要素の上 面に近接配置された金属プレート（３５）を支持していることを特徴とする請求 項７の連結装置。 ９．中間要素（２９）が、伸縮継手（３）の上方に位置したその両端部に、２つ の連続する継手ストリップ（２７）に所属している歯（３３ａ，３３ｂ）が係合 するように配置された歯（３３ａ，３３ｂ）を備えていることを特徴とする請求 項７又は８の連結装置。 １０．継手ストリップ（２，２７，４７）のそれぞれが、伸縮継手（３）の上部 に位置するその端部（２６ｂ，３２ｂ）の１つに、留め要素（５ａ，２８ａ，４ ３ａ）の１つの支持表面から他の留め要素（５ｂ，２８ｂ，４３ｂ）の支持表面 へと連なつている連続舌片（２４，４１）を、そして反対側端部（２６ｂ，３２ ｂ）に同一形状を備えた溝（２５，４２）を有し、２つの隣接する継手ストリッ プ（２，２７，４７）のそれぞれに所属している溝（２５，４２）と舌片（２４ ，４１）とが、装置の堅固な連続性を確実にするために嵌合していることを特徴 とする請求項１から９までのいずれか１項の連結装置。 １１．各ベローズ（７）が垂直面に関して対称形であり、且つこの対称の垂直面 の両側で該平面により近く動く、傾斜壁（１５ａ，１５ｂ）に接続された高くな った壁（１４ａ，１４ｂ）を有し、その幅が隣接の変形可能支持要素（６）に近 接して減少していることを特徴とする請求項１から１０までのいずれか１項の連 結装置。