JPH03501268A - 複合材料に用いる熱硬化性樹脂としてのオリゴマー状フェノールジアルデヒド縮合生成物のエーテル - Google Patents

複合材料に用いる熱硬化性樹脂としてのオリゴマー状フェノールジアルデヒド縮合生成物のエーテル

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JPH03501268A
JPH03501268A JP1501314A JP50131488A JPH03501268A JP H03501268 A JPH03501268 A JP H03501268A JP 1501314 A JP1501314 A JP 1501314A JP 50131488 A JP50131488 A JP 50131488A JP H03501268 A JPH03501268 A JP H03501268A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 複合材料に用いる熱硬化性樹脂としてのオリゴマー状フェノールジアルデヒド縮 合生成物のエーテル本出願の対象は、強化プラスチックの製造に用いられる樹脂 に関する。より詳細にはこれらの樹脂(バインダー)はポリマー樹脂マトリック スに埋込まれた繊維からなる複合材料の製造に用いられる。さらに詳細には本出 願はこれらの樹脂を、強化材がガラスまたは石英の繊維である回路板積層品の製 造に用いることに間する。
プラスチックがもつある種の機械的および構造上の制限を克服するために、それ らを他の成分で強化することがかなり一般的になってきた。ポリマー樹脂マトリ ックスに埋込まれた各種繊維から形成される複合材料は特に有用であり、用いる 繊維の性質、繊維を用いる様式、および繊維に対するマトリックスまたはバイン ダーに応じて無数の変更が可能である。繊維として用いられている材料にはガラ ス、石英、配向ポリマー、たとえばアラミド類(ケプラー(Kevlar、商標 ))、グラファイトおよびホウ素が含まれる。これらの繊維はその組成がいかな るものであってもチョツプドフィラメントまたは連続フィラメントとして用いる ことができ、連続フィラメントとして用いる場合、それらは一方向性であるか、 または布帛状に織られる。マトリックスはたとえば熱硬化性または熱可塑性材料 としてのポリエステル、エポキシ、ポリイミド、ポリエーテルケトンまたはポリ エーテルイミド樹脂である。この種の複合材料の用途は機体からテニスラケット まで、また船体からロケットのモーターケーシングにまで及ぶ。
複合材料の用途の特殊で領域は電子部品を取付けるためのプリント回路板、特に 多層回路板である。強化材としてのガラス布帛の使用が多少とも標準的となり、 エポキシ樹脂がマトリックスとして最も多く用いられる。繊維が強化作用を及ぼ すためには、繊維が樹脂で完全に被覆されることが必要であり、これを達成する ためにガラス繊維は樹脂またはその前駆物質に化学結合するかまたは他の形でマ トリックス材料への付着を改良する部位を与えるべく表面処理される場合がしば しばである。
多層回路板は複合材料とエツチングした銅シートとの交互層を含む積層品である 。それらの製法を簡単に述べることはこれらの回路板に要求される特性を認識す るのに役立つであろう。
まずいわゆるA段階において、ガラス織布にこの布帛を樹脂溶液−しばしばフェ ス液と呼ばれる−に浸漬することにより樹脂を含浸させる0次いでいわゆるB段 階において、溶剤が除去され、ガラス布帛強化樹脂、すなわちプレプレグが得ら れる。場合によりプレプレグ中の樹脂は部分硬化し、場合により未硬化であるが 、いずれの場合もプレプレグはガラス布帛が樹脂に埋込まれ、被覆された、非粘 着性の取扱いやすい硬質シートである。最終回路板は、プレプレグおよびエツチ ングされた銅箔の交互層を、樹脂が硬化する、すなわち最終的な不融性、不溶性 の段階にまでさらに重合および架橋される温度および圧力条件下で積層すること により製造される(C段階)。
以上の簡単な記述から必要な、および望ましい樹脂特性の若干が容易に認識され る0回路板ははんだ付は温度下に置かれ、また高められた温度で操作されるか、 または局部電力発生のため局部的に高められた温度が循環して与えられる可能性 があり、連続的な寸法安定性および耐熱変形性を保証するためには樹脂の熱膨張 率はガラスのものに近位しなければならない。また、高い樹脂配合量を保証する ためには、樹脂はフェス液中で高い溶解性をもたなければならない、フェス液は 均一な被覆に十分はど低い粘度をもつべきであるが、繊維から流れ去るほど低す ぎる粘度であってはならない。プレプレグは取扱いやすくかつ貯蔵しやすいため には粘着性でないことが必要である。樹脂はフェス液における高い溶解性および プレプレグにおける良好なフィルム形成性のためには結晶質でないことが望まし い、樹脂はボイド無し積層接着品を製造するためにはC段階において適切な流動 性を示すべきであり、その際硬化温度はより広い処理“ウィンドー”を得るため に樹脂のガラス転移温度(Tg)より若干高い。また樹脂は腐食環境および水蒸 気に対して化学的に抵抗性でなければならない。回路板上の別個の電気部品が銅 箔上にエツチングされた通路を通してのみ相互作用することを保証するためには 、マトリックスは低い誘電率および高い抵抗をもつことが望ましい。
以下に述べる本発明は非晶質の熱硬化性樹脂であり、これは流出なしに均一に塗 布される粘度をもつ高固型分のフェス液を与え、非粘着性のプレプレグを与え、 適切な処理ウィンドーを与えるのに十分なほど硬化温度より低いガラス転移温度 をもち、かつC段階で優れた流動性を示すものである。最終硬化樹脂は低い誘電 率および誘電正接(dissipation factor)、低い熱膨張率、 ならびに高いガラス転移温度を示す、すなわち本発明の硬化樹脂は回路板の積層 において工業的標準であると現在考えられているものより優れた特性を備え、従 って著しい利点をもたらすと確信される。
本出願は本発明の樹脂を多層回路板の製造に利用することに重きを置くが、これ らの樹脂は複合材料一般の製造に有用である点を強調する必要がある。従って本 発明の樹脂は生成物の明細自体により課される以外のいかなる制限もなく複合材 料の製造用として用いられるという点を明確に理解する必要がある。
発車■1粒 本発明の目的は複合材料、特にポリマーマトリックス中のガラス繊維の多層積層 板に用いるのに適した熱硬化性樹脂を製造することである0本発明の他の目的は 、これらの熱硬化性樹脂の硬化により得られる高架橋度ポリマーの製造である。
一形態にはジアルデヒド類と約3〜4モルの割合のフェノール類とのオリゴマー 状縮合物の特定のエーテル類である熱硬化性樹脂を包含する。また他の詳細な形 態においては、縮合物はフェノール類自体から得られる。さらに他の形態におい ては、エーテル類はビニルベンジルエーテルおよびアルキルエーテルの約1:1 〜約6:1の比の混合物である。さらにまた他の形態においては、エーテル類の アルキル部分は1〜10個の炭素原子を含む第一アルキル基である。他の形態は 以下の考案から明らかになるであろう。
主里夏脱里 本発明は1モルの割合の特定のジアルデヒド類と約3〜約4モルの割合のフェノ ール類とのオリゴマー状縮合物のエーテル類である熱硬化性樹脂に関する。より 詳細には、エーテル部分はビニルベンジル部分、1〜10個の炭素原子を含むア ルキル部分、5〜約10個の炭素原子を含むシクロアルキル部分、およびベンジ ル部分からランダムに選ばれ、その際ビニルベンジルと他のエーテル部分の比は 少なくとも1:1であり、6:1に及んでもよい。
本発明は米国特許出願第947 、007号明細書に記載されたものと関連があ り、この場合樹脂は例外なく、特定のフェノール類とジアルデヒド類の縮合物の ビニルベンジルエーテルであったが、本発明の目的はそこに記載される樹脂に固 有の2つの問題を克服することである。1つの問題は、立体障害、すなわち縮合 物のポリハロゲン化誘導体については増強されると予想される作用のため、フェ ノール性ヒドロキシル基をすべてビニルベンジルエーテルに変換するのはきわめ て困難であることであった。フェノール性ヒドロキシル基の存在は、たとえ当初 の数の0.5%程度の少量であっても製品の性能、特にゲル化時間、硬化の動力 学および計画、誘電率および誘電損率、ならびに吸水量に関して有害である。第 2の問題は、フェノール性ヒドロキシル基をすべてビニルベンジルエーテルに変 換するのは経費がかかるということである。
ビニルベンジル部分の一部をアルキルまたはシクロアルキル基で置換するという 教示は無いと思われ、事実この種の置換を慎重に考慮すると、これは無効であろ うということが示唆される。エーテル類としてのアルキル基は可塑剤として作用 し、ガラス転移温度(Tg)を低下させ、熱膨張率を高めると予想されたであろ う、これらは共に望ましくないものである。アイゼンバーブ(A、Eisenb erg)、′ガラス状態およびガラス転移”、ポリマーの物理学的特性、マーク U、 E、 Mark)ら編、(米国化学会)、74頁以下、また、ビニルベン ジル基の一部を非架橋性のアルキル基またはシクロアルキル基で置換することは 、架橋密度の低下およびより弱い結合、すなわちベンジル性水素原子、アルキル 炭素原子などの導入のため、硬化物の熱安定性、すなわち架橋ポリマーの分解温 度に不利な影響を与えると予想されたであろう。
しかし喜ばしいことに、予想に反して本発明者らは約50%までのビニルベンジ ル基を特定のアルキル部分ル基およびベンジル基で置換しても有害な作用は無( 、かなりの経費節約になることを見出した。生成物は実質的に遊離フェノール性 ヒドロキシル基を含まず(約0.5%以下)、低い誘電率をもち、かつ優れた熱 的特性を備えている。
上記フェノール系オリゴマーは1モルの割合の特定のジアルデヒド類と3〜約4 モルの割合のフェノール類との縮合物である0本発明を実施する際に4モル以上 の割合のフェノール類を用いることもできるが、ここに詳述するようにジアルデ ヒド類とは4モル以上の割合は反応しないであろう。
本発明に使用しうる一部のジアルデヒド類は弐〇〇C(CII*)ncHOの線 状の末端アルキレンジアルデヒド類であり、ここでnはOまたは1〜6の整数で ある。この種のジアルデヒド類にはグリオキサール、マロンジアルデヒド、スク シンジアルデヒド、グルタルアルデヒド、アジポアルデヒド、ピメルアルデヒド およびセバクアルデヒドが含まれる。nが0〜4であるアルデヒドが特に好まし く、グリオキサール(n=o)が本発明の実施に際して殊に好ましい。
オリゴマー状縮合物の製造に用いられる他のアルデヒド類には下記のものが含ま れる。シクロペンタンジアルデヒド、フタルアルデヒド、イソフタルアルデヒド 、テレフタルアルデヒド、ヘキサヒドロフタルアルデヒド類(すなわち芳香環が 還元されてシクロヘキサン環となった、フタルアルデヒド類に対応する還元体) 、シクロヘプタンジアルデヒドおよびシクロオクタンジアルデヒド。
前記オリゴマーは1モルの割合の上記ジアルデヒド類と3〜約4モルの割合のフ ェノール類の縮合物である。フェノール類は一般構造式RIC&840Hのもの であり、式中のRoは水素原子、または1〜約8個の炭素原子を含むアルキル基 である。きわめて望ましいフェノール類はフェノール自体、すなわちR,が水素 原子の場合である。 R+がアルキル基である場合、アルキル基は1〜約4個の 炭素原子を含むことがきわめて望ましく、クレゾール、すなわちR6がメチル基 である場合が他の好ましい種類のフェノール類である。
上記の縮合物はフェノールホルムアルデヒド樹脂の同族体である。すなわち縮合 物は2モルの割合のフェノール類と各アルデヒド基の縮合により得られる。“モ ノマー状”縮合物とみなすことができる最も簡単な場合、フェノールとグリオキ サールを用いて反応を例示すると、縮合物は下記の構造をもつ。
式中のヒドロキシル基はほとんどすべてがフェノールとグリオキサールの縮合位 置に対しオルトおよびバラ、大部分がパラにある。しかし上記縮合物は分子当た り4個のフェノール基を含み、これらはいずれも他のグリオキサール分子と反応 し、次いでこれがさらに他の3分子のフェノールと反応して下記の構造を与える 可能性がある。
上記オリゴマー状縮合物は7フエノール対2グリオキサールのモル比により得ら れる。このオリゴマーがさらに他のグリオキサール分子と反応し、これがさらに 3個の追加フェノールと反応して下記構造の次の高次オリゴマーを与える。
様にして次の高次オリゴマーはフェノールとグリオキサールのモル比は13:4 、その次の高次のものは16:5などをもち、極限モル比は3:1である。3: 1未満の比は内部環化なしに達成することはできないことを指摘しておく必要が あろう。すなわち1分子のグリオキサールはオリゴマーの少なくとも2個のフェ ノール部分と反応する必要がある。同様にして“モノマー”である縮合物はフェ ノール−グリオキサールの極限比4:1をモつ。
前記のように縮合物自体がフェノール類であり、オリゴマーの混合物である。こ の混合物は分子当たりのフェノール部分の数により表わされる。本発明を実施す るに際しては、分子当たり4〜約60個のフェノール部分、より一般的には分子 当たり4〜約22個のフェノール部分を含む縮合物に関心がもたれる。縮合物は オリゴマーの混合物であり、好ましい混合物は分子当たり平均約5〜約8個のフ ェノール部分を含むことを特色とする。
より詳細には、ジアルデヒド類がグリオキサールであり、フェノール類がフェノ ール自体である場合、各オリゴマー生成物は約400〜6000、より望ましく は約400〜約2200の分子量をもつ。
このオリゴマー生成物の混合物は平均分子量約500〜約800を特色とするで あろう。
本発明の熱硬化性樹脂は上記のオリゴマー状縮合物のエーテル類である。本発明 の一形態においては、最終樹脂をより難燃性にするために、フェノール系縮合物 はエーテル形成前にハロゲン化される。特にハロゲンが塩素または臭素である場 合に難燃性の増大が起こり、臭素化物の使用が好ましい。ハロゲンはフェノール 性ヒドロキシル基に対しオルトおよびバラの位置に導入される。オルトおよびパ ラ位がすべて有効である場合、フェノール部分部たり最高3個のハロゲン原子を 導入しうる。最高にハロゲン化されたオリゴマー状縮合物を製造することが望ま しい場合がしばしばあるが、時には最高より少ないハロゲン含量が有利な場合が ある。ただし後者の形態では、フェノール部分部たり少なくとも1個の塩素原子 または臭素原子が含まれることは明らかである。フェノール系縮合物は実質的に すべて(約99.5%以上)のヒドロキシル基がエーテル部分に変換された状態 でキャップされる。各エーテル部分はビニルベンジル、1〜10個の炭素原子を 含むアルキル、5〜10個の炭素原子を含むシフロアキル、およびベンジル部分 からランダムに選ばれ、その際ビニルベンジルと、他のすべてのエーテル部分の 比は少なくとも1:1であり、6:1に及んでもよい、ビニルベンジル部分は下 記の構造をもつ。
式中、ビニル基はCHzに対しメタまたはバラであり、これは通常メタ異性体と バラ異性体の混合物である。R2は水素原子、1〜約10個の炭素原子を含むア ルキル部分、ハロゲン、1〜約lθ個の炭素原子を含むアルコキシ部分、及び母 体が芳香族炭化水素である1価の残基よりなる群から選ばれる化学的に不活性な 置換基である。普通の場合、R2は水素原子である。
本発明を実施するに際し使用しうる他のエーテル基には1〜10個の炭素原子を 含むアルキル基、5〜10個の炭素原子を含むシクロアルキル基、またはベンジ ル基が含まれる。エーテル部分がアルキル基である場合、1〜4個の炭素原子を 含むアルキル基、特に第一アルキル基が優れている。従ってきわめて望ましいア ルキル基はメチル、エチル、1−プロピル、1−ブチルおよび2−メチル−1− プロピルからなる。他のアルキル基は1−ペンチル、1−ヘキシル、1−へブチ ル、1−オクチル、1−ノニル、1−デシル、2−メチル−1−ブチル、3−メ チル−1−ブチル、2,3−ジメチル−1−ブチル、3.3−ジメチル−1−ブ チル、2−メチル−1−ペンチル、などで表わされる。しかしベンジル基も本発 明の実施に隙してきわめて満足すべき作用を示す点を強調すべきである。本発明 に用いられるきわめて一般的なシクロアルキル基は5員および6員のシクロアル カン−非置換または5〜10個の炭素原子を含むべくアルキ置換されたもの−で ある。−例はシクロペンチル、シクロヘキシル、メチルシクロペンチル、ジメチ ルシクロペンチル、エチルシクロペンチル、プロピルシクロペンチル、ブチルシ クロペンチル、ペンチルシクロペンチル、エチルメチルシクロペンチル、メチル プロピルシクロペンチル、ブチルメチルシクロペンチル、メチルシクロヘキシル 、ジメチルシクロヘキシル、エチルシクロヘキシル、プロピルシクロへキシル、 ブチルシクロヘキシルなどである。1〜約4個の炭素原子を含むアルキル基が特 に望ましく、これらのうち第一アルキル基が殊に好ましい、ビニルベンジルおよ び他のエーテル部分が芳香環の間にランダムに分布していることも述べておく必 要がある。
追加されたビニル基は熱的、化学的または放射的手段により行われる硬化工程で 容易に架橋する。熱的硬化は一般的に約110〜約250°Cの温度で行われ、 実際には多層板は約150〜約200°Cの温度で0.5〜5時間積層され、約 180〜250°Cで約0.5〜24時間、後硬化される。硬化は遊離基開始剤 、たとえばアゾ−ビス−イソブチロニトリル、ベンゾイルペルオキシド、ジ−t −ブチルペルオキシドなどを用いて行うことができる。硬化は照射、特に適切な 光開始剤の存在下に可視光線および紫外線によって行うこともできる。熱的、化 学的または光化学的硬化のいずれを行っても、樹脂は広範に架橋し、硬化して、 不融性、不溶性のガラス質固体となる。
本発明の樹脂は当技術分野で既知の簡便な方法のいずれかを用いて製造すること ができる。これらのエーテル類はビニルベンジルハロゲニドとフェノール系縮合 物を反応させ、次いでこの部分エーテル化物質と他の適切なハロゲン化物、たと えばアルキルハロゲニドを反応させることによって、きわめて容品に製造される 。しかしこの逐次反応の別法は、ビニルベンジルクロリドの混合物とオリゴマー 状縮合物の反応である。一般にビニルベンジルクロリドのメタおよびバラ異性体 の混合物が用いられ、その際プロミド、およびこれより少ないがヨーシトも用い られる。この反応はアルコール性水酸化カリウム溶液−しばしばアセトンまたは 若干の他の有機溶剤を含有する一中で還流温度において行うのが好都合である。
本発明の材料を2以上の官能基を含む他の型のビニルベンジルエーテルとブレン ドして、A段階のフェス液の粘度を調整し、硬化物の特性、たとえばガラス転移 温度、熱変形温度、破壊靭性などを変更することもできる。たとえば本発明の樹 脂を各種のスチレン化ビスフェノール類とブレンドして、ビススチリル化合物の 架橋密度を高め、加工性を改良することができた0本発明の材料は適度の官能性 (すなわち分子光たりのビニルベンジル基の数)および粘度を備えたポリマーで あり、各種のスチレン化ビスフェノール類の結晶性を低下させるために−ここで −ここでビスフェノール類は −O−、−CO−などである)−1A段階のフェス液の樹脂固形分を高めるため に、B段階の樹脂含量を高めるために、またC段階の樹脂の流動性を低下させる ために含有させることができる。
高ないし中分子量のポリ(ビニルベンジルエーテル類)は他のスチレン化オリゴ マーの保存寿命を改良するのに有用であり、他の場合にはもろい積層品−たとえ ばスチレン化ビスフェノールAの場合−の延性を高めることができる。
以下の例は本発明を説明するためのものにすぎない、そこに用いられる材料は本 発明の実施に際して用いられるものの代表例にすぎず、請求の範囲に記載の本発 明を限定するものではないと考えるべきである。
1蓋班1 スチレン末端11= 付きテトラフェノールエタン(To%ビニルベンジル/3 0%プロピル) (STTPE(70VBz/30Pr))の合成、攪拌軸、添 加ろうとおよび冷却器を備えた250alt!の丸底三ロフラスコに25.0  gのテトラフェノールエタン(TPE) (?1n−274.1141−711 )(0,0354mol)、 0.238のBIT(0,00106mol)お よび120JdのN−メチルピロリジノン(NMP)を添加した。TPEが溶解 した時点で26、48gのビニルベンジルクロリF (WBC) (0,174 mol)を添加し、容器をフラッシュし、鉱油バブラーにより正の窒素圧化に置 いた。この溶液を水浴により60℃に加熱し、25W1のメタノールに溶解した 11.348のK OH(0,177a+ol)を30分間にわたって滴加した 。混合物をさらに3.5時間、60℃に保持した0次いで9.0adの1−ブロ モプロパン(0,099mol)を添加した1次いで11M1のメタノールに溶 解した4、86gのK OH(0,0758mol)を30分間にわたって滴加 し、さらに1.5時間、温度を50°Cに維持した。
混合物を冷却し、600Jdのメタノールに徐々に添加したところ、黄色固体が 残された。メタノールをデカントし、固体を新たなメタノールと共にズレンダー に入れたところ油状固体が生じ、これをブフナーろうとに採取した。この物質を ジクロロメタンに溶解し、4×5001dの水で洗浄した。有機相を硫酸ナトリ ウムで乾燥させ、セライトにより濾過した。溶剤を回転蒸発法により除去したと ころ、橙色の半固体が残された。収率49%。
樹脂のGPC検査はMn=1040. Mw=1290.分散度1.24を示す 、樹脂の赤外線検査は若干の残存OH(<5%)を示し、イオンクロマトグラフ ィーは17pps Cj!−、< 1pps Br−、1ppo+5od−”を 示す、 3.0gのS T T P E (70VB2 /30Pr)を約51 dのアセトンに溶解し、平らな型内において80℃で2時間、100℃で16時 間、120℃で4時間、160℃で16時間、200℃で4時間、次いで225 °Cで1時間加熱することにより硬化させた。硬化したポリマーの分布は下記の 特性を示した。
実m スチレン末端7i 付きテトラフェノールエタン(70%ビニルベンジル/30 %プロピル) (STTPE(70VBz/ 30Pr))の合成、攪拌軸、添 加ろうとおよび冷却器を備えたIfの丸底三ロフラスコに、50.0gのテトラ フェノールエタン(TPE) (Mn=274. Mw−711)(0,070 8mol)、0.47gのB HT (0,00212a+ol)および240 dのN−メチルピロリジノン(NMP)を添加した。TPEが溶解した時点で5 2.96gのビニルベンジルクロリド(νBC) (0,347mol)を添加 し、容器をフラッジし、鉱油バブラーにより正の窒素圧下に置いた。この溶液を 水浴により60℃に加熱し、601dlのメタノールに溶解した22.708の K OH(0,354a+ol)を30分間にわたって滴加した。混合物をさら に3時間、60°Cに保持した0次いで13.5dの1−ブロモプロパン(0, 149モル)を添加した0次いで25Jd17)/夕/ −/L、C溶解した1 0.2g (7) K OH(0,158+ol)を15分間にわたって滴加し 、さらに1.75時間、温度を60℃に維持した。
さらに9.0 dの1−ブロモプロパンを添加したのち、201dのメタノール に溶解した6、35gのK OH(0,099+++ol)を20分間にわたっ て滴加した。混合物をさらに1時間、60°Cに保持した。
混合物を冷却し、5I!、のメタノールに徐々に添加したところ、黄色の固体が 残された。メタノールをデカントし、固体を新たなメタノールと共にブレンダー に入れたところ、油状固体が生じ、これをブフナーろうとに採取した。この物質 をジクロロメタンに溶解し、4X500−の水で洗浄した。有機相を硫酸ナトリ ウムで乾燥させ、セライトにより濾過した。溶剤を回転蒸発法により除去したと ころ、橙色の半固体が残された。収率57%、樹脂のGPC分析はM n =8 99. M w =2410、分散度2.68を示し;赤外線分析は低い残留O H(<5%)を示し;イオンクロマクグラフィー分析は13ppm C1−’、  < 1 ppm Br−’+ 26ppmSo4−”を示す。S T T P  E (70VBz/30Pr)を前記の硬化サイクルに従って硬化させた。試 料を下記により表わす。
A:トルエンから注型 B:アセトンから注型 1111皿 スチレン末端基付きテトラフェノールエタン(50%ビニルベンジル150%プ ロピル) (STTPE (50VBz150Pr)の合成。
攪拌軸、添加ろうとおよび冷却器を備えた21の丸底三ロフラスコに、100. 0gのテトラフェノールエタン(TPE)(Mn−273,MW−711) ( 0,142mol) 、0.94gのB T H(0,00426mol)およ び475dのN−メチルピロリジノン(NMP)を添加した。TPEが溶解した 時点テア5.66g(7)ビニルヘンジ)Lt/)ロリド(WBC) (0,4 96mol)を添加し、容器をフラッジし、鉱油バブラーにより正の窒素圧下に 置いた。この溶液を水浴により60℃に加熱し、75dのメタノールに溶解した 32.44gのK OH(0,506wol)を30分間にわたって滴加した。
混合物をさらに3時間、60°Cに保持した0次いで54.0dの1−ブロモプ ロパン(0,595mol)を添加した。次いで75dのメタノールに溶解した 32.44gのK OH(0,506mol)を30分間にわたって滴加し、さ らに2.5時間、温度を60℃に維持した。
混合物を冷却し、2.速攪拌下の7.51のメタノールに徐々に添加したところ 、黄色の固体が残された。メタノールをデカントし、固体を新たなメタノールと 共にブレンダーに入れたところ、油状固体が生じ、これをブフナーろうとに採取 した。この物質をジクロロメタンに溶解し、3 X500dの水で洗浄した。
有機相を硫酸ナトリウムで乾燥させ、セライトにより濾過した。
溶剤を回転蒸発法により除去したところ、橙色の半固体が残された。収率53% 、樹脂のGPC分析はM n =797. M w−1076゜分散度1.35 を示し;赤外線分析はごくわずかな残留OH(<2%)を示す、 S T T  P E (50VBz150Pr)を前記例に示す硬化法に従って硬化させた。
試料を下記により表わす。
A:アセトンから注型 B:トルエンから注型 直m スチレン末端基付きテトラフェノールエタン(50%ビニルベンジル150%プ ロピル) (STTPE (50VBz150Pr)の合成。
攪拌軸、添加ろうとおよび冷却器を備えた21の丸底三ロフラスコに、100. 0gのテトラフェノールエタン(TPE) (Mn=274. Mw−711)  (0,142sol) 、0.94gのB I T (0,00426wol )および475M1のN−メチルピロリジノン(NMP)を添加した。TPEが 溶解した時点で75.66gのビニルベンジルクロリド(VBC) (0,49 6sol)を添加し、容器をフラッジし、鉱油バブラーにより正の窒素圧下に置 いた。この溶液を水浴により60℃に加熱し、75M1のメタノールに溶解した 32.448のK OH(0,506sol)を30分間にわたって滴加した。
混合物をさらに3時間、60℃に保持した0次いで83.5mの1−ブロモヘキ サン(0,595+5ol)を添加した0次いで751dのメタノールに溶解し た32.44gのK OH(0,506sol)を30分間にわたって滴加し、 さらに2.5時間、温度を60℃に維持した混合物を冷却し、急速攪拌下の7. 52のメタノールに徐々に添加したところ、油が残り、徐々に沈降した。メタノ ールをデカントし、油をジクロロメタンに溶解し、3 X500dの水で洗浄し た。有機相を硫酸ナトリウムで乾燥させ、セライトにより枦遇した。溶剤を回転 蒸発法により除去したところ、褐色の油が残された。収率55%、GPC分析は M n ””924+ M w −1217を分散度1.32を示し;赤外線分 析は残留OHを示さず(く、5%);イオンクロマトグラフィー分析は7ppm  Cj!−、<3ppm Br−。
64ppm 5Oa−”を示す、 S T T P E (50VBz150P r)を前記例に示す硬化法に従って硬化させた。試料を下記により表わす。
A:アセトンから注型 B:トルエンから注型 亥1殊■ スチレン末端基付きテトラフェノールエタン(50%ビニルベンジル150%ベ ンジル) (STTPE(50VBz150Bz))の合成、攪拌軸、添加ろう とおよび冷却器を備えた21の丸底三ロフラスコに150.0gのテトラフェノ ールエタン(TPE)(Mn=274. Mw=711)(0,212mol) 、1 、40gのB HT (0,00637mol)および700−のN−メ チルプロピロジノン(NMP)を添加した。TPEが溶解した時点で113.2 4gのビニルベンジルクロリド(WBC) (0,742mol)を添加し、容 器をフラッジし、鉱油バブラーにより正の窒素圧下に置いた。この溶液を水浴に より60°Cに加熱し、110dのメタノールに溶解した47.58gのK O H(0,742mo))を30分間にわたって滴加した。混合物をさらに2.2 5時間、60°Cに保持した0次いで94.0dのベンジルクロリド(0,81 6mol)を添加した0次いで110dlのメタノールに溶解した47.58g のK OH(0,742s+ol)を30分間にわたって滴加し、さらに3時間 、温度を60°Cに維持した。
混合物を冷却し、2画分に分割した。第1画分Aを750dのジクロロメタンと 混合し、2×22の水および2×2Lの0.5MNaC1(水性)で洗浄した。
第2画分Bを急速攪拌下の51!、のメタノールに徐々に添加したところ、油状 物が残された。メタノールをデカントし、油をジクロロメタンに溶解し、3×1 1水で洗浄した。各両分からの有機相を硫酸ナトリウムで乾燥させ、セライトに より濾過した。溶剤を回転蒸発法により除去したところ、試料Aについては油( STTPE(50%VBz150Bz )−A)、試料Bについては半固体(S  T T P E (50VBz150Bz)−B)が残された。反応の全収率 (画分AとBを合わせたもの)は66%であった。画分Aの分析はM n −7 61,M w ””389(L分散度5.11を示し;赤外線分析は残留OHを 示さず(く、5%);イオンクロマトグラフィーは18ppa+ Cf−、<3 ppm+ Br−、9ppmS044を示した。画分Bの分析はM n =92 1. M w =1560.分散度1.69を示し;赤外線分析は残留OHを示 さず(く、5%);イオンクロマトグラフィーは12ppm C4!−’、 < 3ppm Br−、llppm SO,−”を示した。S T T P E ( 50VBz150Bz)−AおよびSTT P E (50VBZ1508Z) −Bを前記例に示した硬化法に従って硬化させた。試料を下記により表わす。
A : S T T P E (50VBz150Bz)−A アセトンから注 型B : S T T P E (50VBZ150BZ)−A )ルエンから 注型C: S T T P E (50VBZ150Bり−A 溶剤なしでその まま注型D : S T T P E (50VBZ1508Z)−B アセト ンから注型E : S T T P E (50VBz150Bz)−B )ル エンから注型瀘11辻■ スチレン末端基付きテトラフェノールエタン(70%ビニルベンジル/30%プ ロピル) (STTPE (70VBz/30Pr)の合成。
攪拌軸、添加ろうとおよび冷却器を備えた21の丸底三ロフラスコに、150. 0gのテトラフェノールエタン(TPE)(Mn=274. Mw=711)  (0,212mol) 、1.40gのB HT (0,00637mol)お よび700dのN−メチルピロリジノン(NMP)を添加した。TPEが溶解し た時点で158.53gのビニルベンジルクロリド(WBC) (1,04mo l)を添加し、容器をフラッジし、鉱油をバブラーにより正の窒素圧下に置いた 。この溶液を水浴により60℃に加熱し、150dのメタノールに溶解した68 .02gのK OH(1,06mol)を30分間にわたって滴加した。混合物 をさらに3.5時間、60℃に保持した0次イテ54.0Jdノ1−ブロモブO ハフ (0,595m)を添加した0次いで65dのメタノールに溶解した29 .12gのK OH(0,454mol)を30分間にわたって滴加し、さら2 時間、温度を60℃に維持した。
混合物を冷却し、1iのジクロロメタンを添加した。混合物を4X2.5j!の 水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、セライトにより炉遇した+1fjj剤 を回転蒸発法(40℃まで、3トル)により除去したところ、きわめて粘稠な褐 色の樹脂が残された。
収率84%、GPC分析はM n −766+ M w =3010+分散度3 .93を示し;赤外線分析は残留OHを示さず(<0.5%);イオンクロマト グラフィー分析は9pp* Cj!−、3ppm+ Br−、25ppvxso 、−”を示す、 S T T P E (70VBz/30Pr)を注型し、前 記例に示した硬化法に従って硬化させた。試料を下記により表わす。
A:トルエンから注型 B:トルエンから注型 直JiJL■ スチレン末f)t+基付きテトラフェノールエタン(70%ビニルベンジル/3 0%ベンジル)(STTPE (70シB!/3082))の合成)。
攪拌軸、添加ろうとおよび冷却器を備えた2j!の丸底三ロフラスコに、10Q 、Ogのテトラフェノールエタン(TPE)(+’In−274. Mw−71 1) (0,142mol)、0.94gのB I T (0,00425mo l)および475dのN−メチルピロリジノン(Nl’IP)を添加した。TP Eが溶解した時点で99.06gのビニルベンジルクロリド(WBC) (0, 649s+ol)を添加し、容器をフラッジし、鉱油をバブラーにより正の窒素 圧下に置いた。この溶液を水浴により60℃に加熱し、951dのメタノールに 溶解した42.45gのK OH(0,662mol)を30分間にわたって滴 加した。混合物をさらに3.5時間、60℃に保持した0次いで34.OIdの ベンジルクロリド(0,297mol)を添加した0次いで40IIiのメタノ ールに溶解した18.20gのK OH(0,283mol)を30分間にわた って滴加し、さらに1.5時間、温度を60℃に維持した。
混合物を冷却し、700dのトルエンを添加した。混合物を2X1.8j!の水 および2X1.8ffiのIM−Na′CIL(水性)で洗浄した。を様相を硫 酸ナトタウムで乾燥させ、セライトにより枦遇した。溶剤を回転蒸発法<40℃ まで、3トル)により除去したところ、粘稠な褐色の樹脂が残された。収率10 2%、GPC分析はMn=678. My−1020,分散度1.51を示し; 赤外線分析は低い残留OHを示さず(<0.5%);イオンクロマトグラフィー 分析は16ppm Cj!−、< 1 ppm Br−、5ppm 5Oa−” を示す、 S T T P E (70VBz/30Bz)を注型し、前記例ニ 示す硬化法に従って硬化させた。試料を下記により表わす。
A:トルエンから注型 B:溶剤なしにそのまま注型 某JJL■ スチレン末端基付きテトラフェノールエタン(50%ビニルベンジル150%プ ロピル) (S T T P E (50VBz150Pr)の合成。
攪拌軸、添加ろうとおよび冷却器を備えた2!の丸底三ロフラスコに、100. 0gのテトラフェノールエタン(TPE)(Mn=274. Mw=711)( 0,142+++ol)、 0.948gのB HT (0,00425mol )および475dのN−メチルピロリジノン(NMP)を添加した。TPEが溶 解した時点で70.58g+7)ビニルヘンジルクロリ)’ (WBC) (0 ,462+*ol)を添加し、容器をフラッジし、鉱油バブラーにより正の窒素 圧下に置いた。この溶液を水浴により60℃に加熱し、70I11のメタノール に溶解した30.22gのK OH(0,471+*ol)を30分間にわたっ て滴加した。混合物をさらに2.5時間、60℃に保持した0次いで50.4j dの1−ブロモプロパン(0,555閣o1)を添加した0次いで70dのメタ ノールに溶解した30.22gのK OH(0,471mol)を30分間にわ たって滴加し、さらに3時間、温度を60°Cに維持した。
混合物を冷却し、7001dのジクロロメタンを添加した。混合物を2X1.7 iの水および2X1.7iのIM−NaCf(水性)で洗浄した。有機相を硫酸 ナトリウムで乾燥させ、セライトによりが遇した。溶剤を回転蒸発法(40℃ま で、3トル)により除去したところ、きわめて粘稠な褐色の樹脂が残された。収 率96%、GPC分析はM n −642+ M w −921+ 分散度14 4を示し;赤外線分析は低い残留OHを示さず(<0.5%);イオンクロマト グラフィー分析は4ppm+ CI!、−、<25ppm Br−、25ppm so、−”を示す、 S T T P E (50VBz150Pr)を注型し 、前記例に示した硬化法に従って硬化させた。試料を下記により表わす。
A:トルエンから注型 B:溶剤なしにそのまま注型 直JIJ吐■ スチレン末端1i−付きテトラフェノールエタン(70%ビニルベンジル/30 %プロピル) (S T T P E (70VBz/30Pr)の合成。
攪拌軸、添加ろうとおよび冷却器を備えた31の丸底三ロフラスコに、353. 0gのテトラフェノールエタン(TPE) (Mn=274゜Mw=711)  (0,500mol)、330gのB HT (0,0150aol)および1 670dのN−メチルピロリジノン(NMP)を添加した。TPEが溶解した時 点テ373.89gのビニルヘンシルクロリド(WBC) (2,45sol) を添加し、容器をフラッジし、鉱油バブラーにより正の窒素圧下に置いた。この 溶液を水浴により60℃に加熱し、360dのメタノールに溶解した160.2 5gのK OH(2,50sol)を30分間にわたって滴加した。混合物をさ らに3.5時間、60℃に保持した。
次いで127dの1−ブロモプロパン(1,40a+ol)を添加した0次いで 150Jdのメタノールに溶解した68.68gのK OH(1,07sol) を30分間にわたって滴加し、さらに1.5時間、温度を60’Cに維持した。
混合物を冷却し、2.52のジクロメタンを添加した。混合物を3X6.25j !の水および6.25j!のIM−NaCj2(水性)で洗浄した。有機相を硫 酸ナトリウムで乾燥させ、セライトにより枦遇した。溶剤を回転蒸発法(40℃ まで、3トル)により除去したところ、きわめて粘稠な褐色の樹脂が残された。
収率92%、cpc分析はMn −696,Mw=1000.分散度1.44を 示し;赤外線分析は残留OHを示さず(<0.5%)を示し;イオンクロマトグ ラフィー分析は6ppm C1−、<25ppII Br−+ 25ppmso 4−”を示す。S T T P E (70Vlz/30Pr)を前記例に示す 硬化法に従って硬化させた。試料を下記により表わす。
A:アセトンから注型 B:トルエンから注型 亥JLI吐に スチレン末端付きテトラフェノールエタン(70%ビニルベンジル/30%プロ ピル) (S T T P E (70VBz/30Pr)の合成、攪拌軸、添 加ろうとおよび冷却器を備えた2Eの丸底三ロフラスコに、200.0.のテト ラフェノールエタン(TPE) (Mn=274. Mw−711)(0,28 4111ol) 、1.88gのB HT (0,00852mol)および9 50M1のN−メチルピロリジノン(NMP)を添加した。TPEが溶解した時 点で212.37gのビニルベンジルクロリド(WBC) (1,39mol) を添加し、容器をフラッジし、鉱油バブラーにより正の窒素圧下に置いた。この 溶液を水浴により60℃に加熱し、200dのメタノールに溶解した91.05 8のK OH(1,42mol)を1時間にわたって滴加した。混合物をさらに 3.5時間、60°Cに保持した0次いで72dの1−ブロモプロパン(0,8 0モル)を添加した0次いで9〇−のメタノールに溶解した38.97gのK  OH(0,158a+ol)を30分間にわたって滴加し、さらに1.5時間、 温度を60″Cに維持した。
混合物を冷却し、IIlのトルエンを添加した。混合物をI×2.51の水およ び3 X2.5 fのLM−NaCf!(水性)で洗浄した。有機相を硫酸ナト リウムで乾燥させ、セライトと共にスラリー化し、枦遇した。溶液ニ0.62g  (7)B HT (0,002894mol)を溶解し、溶剤を回転蒸発法( 40°Cまで、3トル)により除去したところ、きわめて粘稠な褐色の樹脂が残 された。収率8o%、GPC分析はM n =618+ M w −960+  分散度1.55を示し;赤外線分析は残留OHを示さず(<0.5%)を示し; イオンクロマトラフイー分析は< 1 ppm C1−、5ppm Br−、<  3ppv 5O4−”を示す、 5TTPE (70VBz/30Pr)を溶 剤なしにそのまま注型し、前記例の硬化法に従って硬化させた。
硬化したポリマーの分析は下記の特性を示す。
実& スチレン末端基付きブロム化テトラフェノールエタン(70%ビニルベンジル/ 30%プロピル) (S T B T P E (70VBz/30Pr))の 合成。攪拌軸、添加ろうとおよび冷却器を備えた21の丸底三ロフラスコに、4 0.0gのブロム化テトラフェノールエタン(BTPE) (0,231mol ) 、1.53gのB HT (0,00693mol)および770dのN− メチルピロリジノン(N?lP)を添加した。BTPEが溶解した時点で172 .70gのビニルベンジルクロリド(WBC) (1,13mol)を添加し、 容器をフラッジし、鉱油バブラーにより正の窒素圧下に置いた。この溶液を水浴 により60℃に加熱し、1651iのメタノールに溶解した74.04gのK  OH(1,16mol)を30分間にわたって滴加した。混合物をさらに3.5 時間、60℃に保持した。
次いで59dの1−ブロモプロパン(0,65m)を添加した0次いで71dの メタノールに溶解した31.68gのK OH(0,494a+ol)を30分 間にわたって滴加し、さらに1.5時間、温度を60℃に維持した。
混合物を冷却し、1!のトルエンを添加した。混合物を1×2.52の水および 3X2.5fのIM−NaCl2(水性)で洗浄した。有機相を硫酸ナトリウム で乾燥させ、セライトと共にスラリー化し、濾過した。1モル%のt−ブチルカ テコールをラジカルスカベンジャーとして溶液に溶解した。溶剤を回転蒸発法( 40°Cまで、3トル)により除去したところ、きわめて粘稠な暗色の樹脂が残 された。収率94%、GPC分析はM n =716゜M W −1062+分 散度1.4gを示し;赤外線分析は低い残留OH(〈5%)を示し;イオンクロ マトグラフィー分析は5ppmCj!−。
20ppm Br−+ 10ppm 5Oa−”を示す、 S T B T P  E (70VBz/30Pr)をそのまま、およびトルエン溶液から注型し、 前記例に示した硬化法に従って硬化させた。硬化ポリマーの分析は下記の特性を 示す、試料を下記により表わす。
A:溶剤なしにそのまま注型 B:トルエンから注型 亥U スチレン末端基付きブロム化テトラフェノールエタン(50%ビニルベンジル1 50%プロピル) (S T T P E (70VBz/30Pr))の合成 、攪拌軸、添加ろうとおよび冷却器を備えた21の丸底三ロフラスコに、324 .1gのブロム化テトラフェノールエタン(BTPE) (0,187mol) 、1.24gのB HT (0,00561mol)および625I!iのN− メチルピロリジノン(NI’IP)を添加した。BTPEが溶解した時点で99 .95gのビニルベンジルクロリド(WBC) (0,655mol)を添加し 、容器をフラッジし、鉱油バブラーにより正の窒素圧下に置いた。この溶液を水 浴により60°Cに加熱し、100dのメタノールに溶解した42.848のK  OH(0,668mol)を30分間にわたって滴加した。混合物をさらに3 .5時間、60°Cに保持した0次いで71dの1−ブロモプロパン(0,78 o+ol)を添加した。
次いで100mのメタノールに溶解した42.84gのKOH(0,668s+ ol)を30分間にわたって滴加し、さらに1.5時間、温度を60°Cに維持 した。
混合物を冷却し、850dのトルエンを添加した。混合物を1×2iの水および 2X21!、のIM−NaCf(水性)で洗浄した。有機相を硫酸ナトリウムで 乾燥させ、セライトと共にスラリー化し、枦遇した* 0−31gのt−ブチル カテコール(0,0019mol)をラジカルスカベンジャーとして溶液に溶解 した。溶剤を回転蒸発法(40℃まで、3トル)により除去したところ、きわめ て粘稠な暗色の樹脂が残された。収率100%。GPC分析はM n =521 . M w =987. 分散度1.89を示し:赤外線分析は低い残留OH( <5%)を示し;イオンクロマトグラフィー分析は5ppmCI−、23ppm  Br−+ 3ppm+ 504−”を示す、5TBTPE (50VBz15 0Pr)をそのまま注型し、前記の硬化サイクルに従って硬化させた。硬化した 樹脂の特性は下記のとおりであった。
1m皿 スチレン末端基付きテトラフェノールエタン(70%ビニルベンジル/30%プ ロピル) (S T T P E (70VBz/30Pr))の合成。
攪拌軸、添加ろうとおよび冷却器を備えた31の丸底三ロフラスコに、353. 0gのテトラフェノールエタン(TPE)(Mn=274. M+m=711)  (0,500mol) 、3.30gのB HT (0,0150++ol) および1670ad!のN−メチルピロリジノン(NMP)を添加した。TPE が溶解した時点で373.89gのビニルベンジルクロリド(WBC) (2, 45+l1ol)を添加し、容器をフラッジし、鉱油バブラーにより正の窒素圧 下に置いた。この溶液を水浴により60°Cに加熱し、360dのメタノールに 溶解した160.25gのK OH(2,50a+ol)を30分間にわたって 滴加した。混合物をさらに3.5時間、60°Cに保持した0次いで127dの 1−ブロモプロパン(1,40ioりを添加した。
次いで150Iiのメタノールを溶解した68.68gのKOH(1,07mo l)を30分間にわたって滴加し、さらに1.5時間、温度を60°Cに維持し た。
混合物を冷却し、21のトルエンを添加した。混合物を1×51の水および3× 51のIM−NaCf(水性)で洗浄した。
有機相を硫酸ナトリウムで乾燥させ、セライトにより濾過した。
1モル%のt−ブチルカテコールをラジカルスキャベンジ中−として添加した。
溶剤を回転蒸発法(40℃まで、3トル)により除去したところ、きわめて粘稠 な褐色の樹脂が残された。収率84%、GPC分析はM n =576、 M  w =915. 分散度1.59を示し;赤外線分析は残留OHを示さず(<0 .5%);イオンクロマトグラフィー分析は3pp+m Cf−+ 7ppa+  Br−+ 18ppm 5Oa−”を示す、 S T T P E (70V Illz/30Pr)を溶剤の添加なしにそのまま注型し、前記例に示す硬化法 に従って硬化させた。硬化したポリマーの分析は下記の特性を示した。
スf スチレン末端基付きテトラフェノールエタン(100%ビニルヘンシル)(S  TT P E (100VBz))の合成。攪拌機、添加ろうとおよび冷却器を 備えた21の丸底三ロフラスコに200.0gのテトラフェノールエタン(TP E) (Mn=274. MW=711) (0,284+++ol)、 1. 88gのB HT (0,00852mol)および950dのN−メチルピロ リジノン(NMP)を添加した。TPEが溶解した時点で242.65gのビニ ルベンジルクロリド(WBC) (1,59mol)を添加し、容器をフラッジ し、鉱油バブラーにより正の窒素圧下に置いた。この溶液を水浴により60°C に加熱し、230dのメタノールに溶解した101.95gのK OH(1,5 9mol)を30分間にわたって滴加した。混合物をさらに4.7時間、60℃ に保持した0次いで15.17gのVBC(0,0994a+ol)を添加した 0次いで15m1のメタノールに溶解した6、37gのK OH(0,0994 mol)を滴加した。1.7時間後にこれと等しいVBCおよびKOH/メタノ ールの添加を行い、反応物をさらに1時間、60″Cに保持した。
混合物を冷却し、1.2!のトルエンを添加した。混合物を1×3!の水および 2X3j2のIM−NaCjl!(水性)で洗浄した。有機相を硫酸ナトリウム で乾燥させ、セライトと共にスラリー化し、濾過した。溶剤を回転蒸発法(40 ″Cまで、3トル)により除去したところ、粘稠な褐色の樹脂が残された。収率 95%、GPC分析はM n = 778. M w = 1079.分散度1 .39を示し;赤外線分析は低い残留OHを示さず(<0.5%)を示し;イオ ンクロマトグラフィー分析は45ppa+ Cf−を示す。S’7’TPE(1 00VBz)を溶剤なしにそのまま注型し、前記例に示す硬化法に従って硬化さ せた。
硬化したポリマーの分析は下記の特性を示す。
国際調査報告 特表千3−501268 (16) 国際調査報告 PCT/us 8B104139ThismP1ti+h+1w pm+mle++wl)n−叩−bt+嘴i→sling+−瞥@p++lvm 14轟ザ曽紳−1−triuпfvn峰v*に*+m胛−啼呻梓ゆ一−i+ws wmi*伽m1wwv伽11制−1The wwm mW M ram++nw 4 +* +1w Fwspesa +’#1m 11際”’ = ” 121 01/89T1wF#+NMFsl+m(Wrvv’vrmm*e+hmhkI wlkewpl’1liN−噂−1−−mkwhwe一層目−rp◆+Qiw* b++wpwp−−レtIITml*rm*lim

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.(a)1モルの割合のジアルデヒド;および(b)約3〜約4モルの割合の フェノールのオリゴマー状縮合物のエーテルである熱硬化性樹脂において、 ジアルデヒドがOHC(CH2)nCHO(式中、n=0または1〜6の整数) 、シクロペンタンジアルデヒド、フタルアルデヒド、イソフタルアルデヒド、テ レフタルアルデヒド、ヘキサヒドロフタルアルデヒド、シクロヘプタンジアルデ ヒド、ヘキサヒドロイソフタルアルデヒド、ヘキサヒドロテレフタルアルデヒド 、およびシクロオクタンジアルデヒドよりなる群から選ばれ; フェノールがR1C6H40H(式中、R1は水素原子、または1〜約10個の 炭素原子を含むアルキル基である)の構造を有し;かつ 上記オリゴマー状縮合物のフェノール残基が、ビニルベンジル、1〜10個の炭 素原子を含むアルキル部分、5〜10個の炭素原子を含むシクロアルキル部分、 およびベンジルよりなる群からランダムに選ばれるエーテル部分を与える置換基 1個または2個以上によりエーテル化されており、その際ビニルベンジルと他の 部分との比が1:1〜約6:1である前記熱硬化性樹脂。
  2. 2.ジアルデヒド頬がOHC(CH2)nCHOであり、nが0または1〜4の 整数である、請求の範囲第1項に記載の樹脂。
  3. 3.さらに、各オリゴマー状縮合物が分子当たり約4〜約60個のフェノール部 分を含む、請求の範囲第1項に記載の樹脂。
  4. 4.さらに、オリゴマー状縮合物の各芳香環が1〜約3個の臭素原子または塩素 原子を含む、請求の範囲第1項に記載の樹脂。
  5. 5.他のエーテル部分が、1〜約4個の炭素原子を含むアルキル部分よりなる群 から選ばれる、請求の範囲第1項に記載の樹脂。
  6. 6.請求の範囲第1項に記載の樹脂を硬化させることにより得られるポリマー。
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