JPH0431464A - 回路用の硬化性樹脂組成物及び金属箔積層樹脂基板 - Google Patents

回路用の硬化性樹脂組成物及び金属箔積層樹脂基板

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JPH0431464A
JPH0431464A JP13415990A JP13415990A JPH0431464A JP H0431464 A JPH0431464 A JP H0431464A JP 13415990 A JP13415990 A JP 13415990A JP 13415990 A JP13415990 A JP 13415990A JP H0431464 A JPH0431464 A JP H0431464A
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JP
Japan
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resin
metal foil
resin composition
component
ether
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JP13415990A
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English (en)
Inventor
Yoshitomo Nakano
中野 義知
Masumi Kada
加田 真澄
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Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は回路用硬化性樹脂組成物、及び同樹脂組成物を
用いて製造された接着性、耐熱性、耐湿性、耐溶剤性、
電気特性(特に高周波特性)に優れた回路用金属箔積層
樹脂基板に関するものである。
(従来技術) 近年、プリント配線基板においては、回路の高密度化の
ため耐熱性、寸法安定性及び電気特性の優れたものが要
求されるようになった。従来、プリント配線基板には、
通常、フェノール樹脂やエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂
を基材とする銅張り積層板が用いられていた。しかし、
その汎用されている熱可塑性樹脂は、一般に、電気特性
、特に高周波領域での電気特性が劣る欠点があった。
一方、熱可塑性樹脂は電気特性に優れたものが多く、そ
のために耐熱性に優れた熱可塑性樹脂を電子機器材料に
応用する試みがされるようになった。しかし、熱可塑性
樹脂は熱硬化性樹脂と比較すると、耐熱性、耐溶剤性、
寸法安定性等の点で劣り、しかも機械的性質の温度依存
性が大きいために、使用分野や用途に著しい制限があっ
た。
熱可塑性樹脂の中でも、ポリフェニレンエーテル樹脂は
、機械的特性及び電気的特性に優れた樹脂であり、耐熱
性も比較的に優れている。この特性に着目して、ポリフ
ェニレンエーテル樹脂を基板としだ銅箔被覆材料を製造
する擢案があるが(特公昭51−25394号公報)、
この樹脂は高温にさらされると、樹脂が劣化して衝撃強
度や強靭さが急速に低下するうえに、温度の上昇につれ
て機械的強度の低下や変形等を起す。また、温度上昇に
伴なって銅箔の接着強度が低下し、銅箔のふくれや剥離
等の好ましくない現象も起きる。これらの欠点のために
、ポリフェニレンエーテル樹脂を用いた銅箔被覆材料は
まだ実用化されていない。
また、ポリフェニレンエーテル樹脂は、酸、アルカリ及
び熱水に対して強い抵抗性があることから、この特性を
生かして、たとえば用水関係に広く用いられているが、
有機溶剤、たとえば芳香族炭化水素やハロゲン置換炭化
水素に対する抵抗性が著しく劣る欠点がある。そして、
このポリフェニレンエーテル樹脂の有機溶剤に対する抵
抗性を高める方法もいくつか提案された。たとえばポリ
フェニレンエーテル樹脂を金属アルコラードを触媒とし
て用いて硬化させる方法(特公昭44−29752号公
報)、ポリフェニレンエーテル樹脂に架橋剤を加えて三
次元網状構造を形成させる方法(米国特許第3,396
.146号明細書)、ポリフェニレンエーテル樹脂に熱
硬化性樹脂を配合して硬化させる方法(特公昭50−1
5519号公報)等が提案された。
しかし、これらの方法は、ポリフェニレンエーテル樹脂
の融点に近い高温(同樹脂の成形時に用いられる温度)
において、用いた触媒や架橋剤や熱可塑性樹脂が分解を
起し、変色や変質するのに加えて、成形品中に気泡が発
生するなどのため、実用に供するに至っていない。
また、特公昭63−33506号公報には、ポリフェニ
レンエーテル樹脂にマレイミド類とシアン酸エステルと
を混合した樹脂組成物が、また特開昭59−19392
9号公報には、ポリフェニレンエーテル樹脂に、1.2
−ポリブタジェンを混合した樹脂組成物が提案されたが
、いずれの樹脂組成物も接着性及び耐熱性の点で満足で
きないし、かつマレイミド類とシアン酸エステルを混合
したものは耐水性も劣るなどの欠点がある。
(発明の課題) 本発明は、接着性、耐熱性、耐水性及び電気的特性に優
れ、特に高周波領域でのパルス信号の伝達や衛星通信等
の分野において優れた特性を示す回路用の金属箔積層樹
脂基板を製造するのに用いる硬化性樹脂組成物の提供を
並びに同硬化性樹脂組成物を用いて製造された前記の特
性に便れた回路が得られる金属箔積層樹脂基板の提供を
目的とするもの。である。
(課題の解決手段) 本発明者等は、前記の課題の解決のため種々研樹脂に多
官能マレイミド樹脂と特定のアルケニルフェノール系化
合物とを配合した特定の硬化性樹脂組成物を用いること
によって、その目的を達成することができたのである。
すなわち、本発明の回路用硬化性樹脂組成物は、数平均
分子量が1000以上で、かつ誘電率が20℃、I M
Hz 〜10 [;R2において4.0以下の熱可塑性
樹脂(a)、多官能マレイミド樹脂(b)、並びにアル
ケニルフェノール、ポリアルケニルフェノール、アルケ
ニルフェノールエーテル及びポリアルケニルフェノール
エーテルから選ばれた少なくとも1種のアルケニルフェ
ノール系化合物(C)を含有してなり、(a)成分、(
b)成分及び(c)成分が3〜97重量%であることを
特徴とする組成物である。
また、本発明の回路用金属箔積層樹脂基板は、前記の本
発明の回路用硬化性樹脂組成物の未硬化樹脂層(同樹脂
組成物含浸繊維材層を含む)と金属箔との積層物を加熱
して同樹脂を硬化せしめかつ両者を接着させてなる基板
である。
本発明の硬化性樹脂組成物における熱可塑性樹脂(a)
は、数平均分子量が1000以上で、かつ誘電率が20
℃、I MHz 〜10 GHzにおいて4.0以下の
ものであり、この条件を満す樹脂なれば、その種類を問
わない。その熱可塑性樹脂の具体例としては、たとえば
ポリカーボネート、ポリフェニレンエーテル、ポリスル
ホン、ポリエーテルスルホン、ポリエーテルエーテルケ
トンなどがあげられ、これらの熱可塑性樹脂は1種類用
いてもよいし、2種以上の混合物として用いてもよい。
特に、ポリフェニレンエーテルは、誘電率が低く、耐熱
性に優れているので好ましい。
そのポリフェニレンエーテルについて特に詳述すると、
ポリフェニレンエーテルは、一般式(式中、R1及びR
tはそれぞれ炭素数1〜3の低級アルキル基であり、R
3は水素原子又は炭素数1〜3の低級アルキル基である
。)で表わされる構造単位を骨格にもつ公知の重合体で
あり、その重合体は構造単位(1)が1種類のみからな
る単独重合体であってもよいし、構造単位(I)が2種
以上のものからなる共重合体であってもよい。
そのポリフェニレンエーテルの具体例としては、たとえ
ばポリ (2,6−シメチルー1,4−フェニレン)、
ポリ (2−メチル−6−エチル−1,4−フエニレン
)エーテル、ポリ (2,5−ジメチル−1,4フエニ
レン)エーテルで代表される単独重合体;2.6−シメ
チルフエノールと2.3.6− トリメチルフェノール
とから誘導される共重合体、2−メチル−6−エチル−
1,4−フエニレンエーテルと2.3.6−1−リメチ
ルフェノールとから誘導される共重合体で代表される共
重合体があげられる。これらの中でも、ポリ(2,6−
シメチルー1,4−フェニレン)エーテル、及び2,6
−シメチルフエノールと2.3.6−1−リメチルフェ
ノールとから誘導される共重合体が実用的である。これ
らのポリフェニレンエーテルは、数平均分子量が1 、
000〜30,000のものが好ましい。低分子量のも
のは溶解性に優れ、作業性が良好であるし、高分子量の
ものは機械的性質に優れているから、使用目的に応じて
選択される。
本発明の硬化性樹脂組成物における多官能マレイミド樹
脂(b)は、分子中に2個以上のマレイミド基を有する
化合物、すなわち、一般式(式中、Rは後で詳述する芳
香族系又は脂肪族系の多価有機基であり、XI及びX2
はそれぞれ水素原子、ハロゲン原子又は低級アルキル基
であり、mは2以上で、通常10以下の整数である。) で表わされるポリマレイミド化合物、及びこの化合物か
ら誘導されるプレポリマー(オリゴマー)や変性プレポ
リマーから選ばれる。
前記の一般式(n)におけるRで表わされる芳香族系又
は脂肪族系の多価有機基としては、下記の■〜■多価有
機基があげられる。
■ 炭素数4〜16の鎖状又は環状の脂肪族炭化水素基
からなる多価有機基。
■ フェニレン基、ナフチレン基、キシリレン基などで
例示されるベンゼン環又はナフタレン環を有する芳香族
炭化水素からなる多価有機基。
■ ビフェニルで代表される複数個のベンゼン環がl岳
将直接結合した型の多価有機基。
■ 一般式 (式中、Yは炭素数1〜14の直鎖状、分岐状若しくは
環状の脂肪族炭化水素基;フェニレン基、キシリレン基
で代表される芳香族炭化水素基;カルボニル基、スルホ
ニル基、スルフィニル基、ホスフォニル基、ホスフィニ
ル基、イミノ基、アルキレンオキシアルキレン基等で例
示される二価結合基;酸素原子、なわち2価の基又は2
価の原子を介して連続された構造の二価のベンゼン環含
有弔も有機基■ メラミン残基。
■ アニリンとホルムアルデヒドとの反応で得られたベ
ンゼン多核体残基(通常、10核体以下のもの)。
前記の核多価有機基における鎖状脂肪族炭化水素基、脂
肪族環又は芳香族環には、アルキル基又はアルコキシ基
などの不活性な置換基を有していてもよい。また、■前
記の一般式(n[)で表わされる二価のベンゼン環含有
弔う有機基としては、たとえばジフェニルメタン、ジフ
ェニルプロパン、ジフェニルエーテル、ジフエニtジメ
チレンエーテル、ジフェニルチオエーテル、ジフェニル
ケトン、ジフェニルアミン、ジフェニルスルホキシド、
ジフェニルスルホン、トリフェニルフォスファイト、ト
リフェニルホスフェートなどから誘導される二価有機基
があげられるが、中でもジフェニルメタンから誘導され
るものが最も一般的である。
前記のポリマレイミド化合物は、2個以上のアミノ基を
有するポリアミン類と無水マレイン酸類とを反応させて
ポリマレイミド酸を製造し、次いでそのポリマレイミド
酸を脱水環化させる自体公性等の点からして、芳香族ポ
リアミンが好ましいが、樹脂に可撓性や柔軟性が要求さ
れる場合には脂環族ポリアミンを単独で、又は他のポリ
アミンで好ましいが、二級アミンも使用できる。使用さ
れる原料ポリアミン類の具体例としては、たとえばm−
若しくはp−フェニレンジアミン、m−若しくはp−キ
シリレンジアミン、1,4−若しくは1.3−シクロヘ
キサンジアミン、ヘキサヒドロキシリレンジアミン、4
.4’−ジアミノビフェニル、ビス(4−アミノフェニ
ル)メタン、ビス(4−アミノフェニル)エーテル、ビ
ス(4−アミノフェニル)スルホン、ビス(4−アミノ
−3−メチルフェニル)メタン、ビス(4−アミノ−3
,5ジメチルフエニル)メタン、ビス(4−アミノ−3
−クロロフェニル)メタン、ビス(4−アミノフェニル
)シクロヘキサン、2,2−ビス(4−アミノフェニル
)プロパン、2.2−ビス(4−アミノ−3−メチルフ
ェニル)プロパン、2.2−ビス(3,5−ジブロモ−
4−アミノフェニル)プロパン、ビス(4−アミノフェ
ニル)フェニルメタン、3.4−ジアミノフェニル−4
′−アミノフェニルメタン、1.1−ビス(4−アミノ
フェニル)−1−フェニルエタン、S−)リアジン環を
もつメラミン、アニリンやアルキル置換芳香族アミン類
(たとえばトルイジン、キシリジンなど)とアルデヒド
類(たとえばホルムアルデヒドやアセトアルデヒドなど
のアルキルアルデヒド、ベンズアルデヒドなどのアリー
ルアルデヒド、グリオキザールやフタルアルデヒドなど
の多価アルデヒド)とを反応させてベンゼン環をメチレ
ンやメチン結合で結んだ多核体のポリアミンなどがあげ
られる。
本発明における多価マレイミド樹脂(b)は、前記のよ
うに、前記一般式([)で表わされるポリマレイミド化
合物、同ポリマレイミド化合物から誘導されるプレポリ
マー又は変性プレポリマーが用いられるが、これらの多
価マレイミド樹脂は1種類を用いてもよいし、2種以上
を併用してもよい。
そのプレポリマーは、ポリマレイミド化合物を触媒の存
在下又は不存在下で、ゲル化しないように加熱反応させ
て得られるし、その変性プレポリマーは、ポリマレイミ
ド化合物を、分子中に1個以上のアミノ基を有する化合
物とともにゲル化しないように加熱反応させて得られる
次に、本発明におけるアルケニルフェノール系化合物(
C)としては、アルケニルフェノール、ポリアルケニル
フェノール、アルケニルフェノールエーテル及ヒポリア
ルケニルフェノールエーテルから選ばれた1種又は2種
以上が用いられる。
そのアルケニルフェノールエーテルやポリアルケニルフ
ェノールエーテルは、フェノール類やポリフェノール類
とアルケニルハロゲン化物とを、アルカリ金属水酸化物
及び溶媒の存在下で反応させる公知の方法で製造するこ
とができる。また、そのアルケニルフェノールやポリア
ルケニルフェノールは、前記のようにして製造されたア
ルケニルフェノールエーテルやポリアルケニルフェノー
ルエーテルを加熱処理して転位させる、いわゆるクライ
ゼン転移反応により製造することができる。
その原料アルケニルハロゲン化物としては、炭素数2〜
10のアルケニル基、好ましくはアリル基又はメタアリ
ル基を有するハロゲン化物が用いられる。そのアルケニ
ルハロゲン化物の具体例としては、たとえばアリルクロ
ライド、アリルブロマイド、メタアリルクロライド、メ
タアリルブロマイド、2−エチル−3−ブロモプロペン
などがあげられる。
また、その原料フェノール類のうちの、−価フエノール
類としては、たとえばフェノール、アルキルフェノール
(たとえばクレゾール、ギシレノール、ブチルフェノー
ル、ノニルフェノールなど)、アリールフェノール(た
とえばフェニルフェノールなど)、多環芳香族フェノー
ル(たとえばナフトールなど)があげられる。
また、その原料の三官能フェノール類としては、たとえ
ばレゾルシノール、カテコール、ハイドロキノン、2−
メチルレゾルシノール、1.3−ジヒドロキジー4−ブ
ロモベンゼン、ジヒドロキシナフタレン、さらにはビス
フェノール類、たとえば2.2−ビス(4−ヒドロキシ
ジフェニル)プロパン、ビス(4−ヒドロキシジフェニ
ル)メタン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)エーテル
、2.2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ブタン、2
.2ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホンなどがあ
げられる。
さらに、その原料の三価以上の多価フェノールとしては
、上記したフェノール類とホルムアルデヒドとを酸性触
媒下で縮合反応させて得られるフェノールノボラック樹
脂;フェノールや置換フェノールとホルムアルデヒド以
外のアルデヒド(たとえばサリチルアルデヒド、バニリ
ン、テレフタルアルデヒド、ベンズアルデヒド、クロト
ンアルデヒド、グリオキザールなど)とを酸性触媒下で
縮合させて得られるポリフェノール化合物;レゾルシン
やハイドロキノンとホルムアルデヒドとを縮合させて得
られるポリフェノール化合物;ビニルフェノールやイソ
プロペニルフェノールの重合体、若しくはそれらと重合
性不飽和基を有する化合物との共重合体(ポリフェノー
ル)があげられる。
本発明の回路用硬化性樹脂組成物は、以上詳述した熱可
塑性樹脂(a)、多官能マレイミド樹脂(b)、及びア
ルケニルフェノール化合物(c)を含有してなり、かつ
それらの含有割合がその合計量に対して(a)成分が2
〜96重量%、好ましくは10〜90重景%、重量)成
分、(b)成分及び好ましくは5〜80重量%、(c)
成分が3〜97重量%、好ましくは5〜80重量%であ
る。
そして、その(a)成分の割合が少なすぎると、誘電率
が充分に低くならないし、また可撓性や接着性が劣るも
のとなる。また、(a)成分の割合が多すぎると、ハン
ダ耐熱性等の耐熱性に劣るものとなるし、耐溶剤性も悪
くなる。
また、その(b)成分の割合が少なすぎると、耐熱性、
耐薬品性が劣るものとなるし、(b)成分の割合が多す
ぎると、誘電率が充分に下らず、可撓性、接着性に劣る
ものとなる。
さらに、その(c)成分の割合が少なすぎると、(b)
成分との硬化性が低くなるので、耐熱性、耐薬品性が劣
るものとなるし、(c)成分の割合が多すぎると、誘電
率が充分に下らず、また耐熱性も劣るものとなる。
本発明の回路用硬化性樹脂組成物には、必要に応じて難
燃剤を添加することができる。その難燃剤としては、た
とえばハロゲン含有化合物(ヘキサブロモベンゼン、エ
ポキシ化テトラブロモビスフェノールAなど)、リン酸
エステル類、無機フィラー(たとえばアンチモン化合物
、水酸化アルミニウムなど)があげられる。また、本発
明における(c)成分を製造するための原料フェノール
として、ハロゲン含有フェノール類、たとえばブロモフ
ェノール、テトラブロモビスフェノールA。
ブロム化フェノールノボラック樹脂等を用いて製造した
アルケニルフェノール系化合物(c)を用いた場合にも
、その硬化性樹脂組成物を難燃化させることができる。
本発明の回路用硬化性樹脂組成物には、場合によっては
無機や有機の繊維補強材を配合することができる。その
繊維補強材としては、たとえばガラス繊維、石英ガラス
繊維、ポリエチレンテレフタレート繊維、芳香族ポリア
ミド繊維等があげられ、特に石英ガラス、ポリエチレン
テレフタレート繊維、芳香族ポリアミド繊維は、自体高
周波特性に優れているので、これらの繊維を配合した硬
化性樹脂組成物の硬化物は高周波特性がさらに向上する
本発明の硬化性樹脂組成物は、加熱すれば硬化して、接
着性、耐熱性、耐湿性、耐溶剤性及び電気特性、特に高
周波特性に優れた硬化物を与えることができる。その硬
化温度は、−aに50〜400℃、好ましくは100〜
330℃である。
硬化触媒を用いればその硬化を促進できる。硬化触媒と
しては、アブ化合物、有機過酸化物等のラジカル重合開
始剤、三級アミン類、四級アンモニウム塩類、イミダゾ
ール塩、三フッ化ホウ素アミン塩等のイオン触媒があげ
られる。
本発明の回路用硬化性樹脂組成物には、場合によっては
他の熱硬化性樹脂、たとえばエポキシ樹脂、フェノール
樹脂、シリコーン樹脂、メラミン樹脂、トリアジン樹脂
等を添加することも可能である。
次に、本発明の回路用金属箔積層樹脂基板は、以上詳述
した本発明の回路用硬化性樹脂組成物の未硬化樹脂層と
金属箔との積層物を加熱して同樹脂を硬化させかつ両者
を接着せしめることにより製造される。
その金属箔としては、−船釣には銅箔が用いられるが、
アルミニウム箔、ニッケル箔等も用いることができる。
金属箔は、通常10〜100μmの厚さのものが用いら
れ、その表面を粗面化処理しておくのが望ましい。
本発明の回路用金属箔積層樹脂基板を製造する方法には
、同樹脂基板の種類や使用分野等に応じて種々の態様が
ある。
たとえば、本発明の回路用金属箔積層樹脂基板として、
可撓性印刷回路用基板を製造するには、本発明の硬化性
樹脂組成物を適当な溶剤に溶解して調製した樹脂ワニス
を、ロールコータ−、ナイフコーター ドクタブレード
、フローコーターなどを用いて金属箔上に、乾燥膜厚が
10〜1000μm、好ましくは10〜200μmにな
るように塗布し、次いで加熱等により塗布層中の溶剤を
除去し、形成された金属箔上に未硬化樹脂層が形成され
た金属箔と未硬化樹脂層との積層物を所定の温度で加熱
して樹脂を硬化させ両者を接着させる。その加熱は、急
速に行なうと樹脂層が発泡して硬化樹脂膜が粗面化する
ことになるので、低温から徐々に昇温して加熱するよう
にする。加熱温度は100〜300℃、好ましくは15
0〜250℃である。
形成された硬化皮膜は、硬化時若しくは加熱時の残存応
力を緩和するため、硬化樹脂のガラス転移温度以上で、
かつ樹脂の熱分解温度以下で加熱してから徐冷すること
によりアニールする。このようにして形成される樹脂皮
膜は、−船釣には10〜200μmの厚さとする。
また、本発明の可撓性印刷回路用基板は、本発明の硬化
性樹脂組成物を適当な方法で未硬化のシート状物とした
ものに金属箔を重ねて圧着したのち加熱して樹脂を硬化
させると同時に両者を接着する方法でも製造することが
できる。その際に用いる未硬化のシート状物は、たとえ
ば本発明の硬化性樹脂組成物を均一に加熱溶融させたの
ち、Tダイを用いて溶融押出してシート化する方法、或
いは硬化性樹脂組成物を適当な溶剤に均一に溶解させた
溶液を、シリコーン塗布紙等の離型紙上に塗布し、乾燥
してシート化し、剥離する方法等によっても製造するこ
とができる。
また、本発明の回路用金属箔積層樹脂基板として、繊維
補強樹脂基板を製造するには、まず本発明の硬化性樹脂
組成物を適当な溶剤に溶解して均一な溶液としたものを
、繊維布等の繊維材に含浸させたのち乾燥して溶剤を除
いてプリプレグとする。
なお、かかるプリプレグの製造は、本発明の硬化性樹脂
組成物を構成する(a)〜(c)成分の1種または2種
を別々の溶剤に溶解させたものを繊維重代含浸・乾燥す
ることを順次繰返して、繊維布組織の内部及び表面にお
いて、本発明の硬化性樹脂組成物を形成させるようにし
てもよい。
次いで、得られたプリプレグを所定の枚数重ね、さらに
その上に金属箔を重ねた積層物を、温度130〜280
℃、圧力20〜200kg/−で0.5〜3時間加熱加
圧して樹脂の硬化と同時に各層間の接着を行なわせる。
なお、樹脂の硬化を後硬化で行なわせてもよい。
この場合に用いられる繊維布としては、前記した本発明
の硬化性樹脂組成物に配合できると同様な繊維、たとえ
ばガラス繊維、石英ガラス繊維、ポリエチレンテレフタ
レート繊維、芳香族ポリアミド繊維等の織布又は不織布
等の繊維材が用いられる。特に、石英ガラス繊維、ポリ
エチレンテレフタレート繊維及び芳香族ポリアミド繊維
の繊維材を用いると高周波特性を一層向上させることが
できる。
さらに、前記した繊維を添加した本発明の硬化性樹脂組
成物を用いて、前記した塗布法又はシート法を用いて金
属箔積層樹脂基板を製造する方法によっても、本発明の
金属箔積層繊維補強樹脂基板を製造することができる。
(実施例等) 以下に、アルケニルフェノール系化合物合成例、ポリマ
レイミド合成例、実施例及び比較例をあげてさらに詳述
する。これらの例において記載の部は重量基準による。
アルケニルフェノール系化合物合成例1この例はアリル
フェノールエーテルの合成例である。
ビスフェノールA (228g) 、NaOH(82,
5g)、i−プロパツール(11)をセパラブルフラス
コに仕込み、加熱して溶解したのち、約80℃に昇温し
、アリルクロライド200m1!を30分かけて滴下し
た。滴下終了後、3時間還流下で反応させ、反応がほぼ
終了したのちも、さらに3時間還流を続は熟成させた。
得られた反応液を冷却し、副生じたNaCIlを濾別し
たのち、溶媒のi−プロバノールを留去させた。
得られた粗ビスフェノールAアリルエーテルをメチレン
クロリドに溶解し、水洗して不純物を除き、再度蒸留に
より溶媒のメチレンクロリドを除いて、ビスフェノール
Aアリルエーテル305gこの例はアリルフェノールの
合成例である。
前記の合成例1で得られたビスフェノールAアリルエー
テル300gをジエチレングリコールモノブチルエーテ
ル300+1に溶解し、220℃で6時間加熱し、クラ
イゼン転移を行なわせた。
生成物をフィルムエバポレーターを用いて200℃、0
.5uHgで真空蒸留して溶媒を除き、0.0−ジアリ
ルビスフェノールA295gを得た。
アルケニルフェノール系化合物合成例3この例はアリル
フェノールエーテルの合成例である。
環球法軟化点85℃のフェノールノボラック樹脂104
gをアセトン160gに溶解し、さらに臭化アリル13
3gを加えたのち、攪拌しながら60℃で28%のNa
0)!水溶液114gを2時間で滴下し、さらにその後
8時間熟成させた。反応液を冷却分液ロートに移し、臭
化ナトリウムを含む水層を分離して除いたのち、蒸留し
て未反応の臭化アリル及びアセトン除いた。生成物にト
ルエン160gを加えて溶解し、水洗して不純物を除い
たのち、溶剤のトルエンを蒸留して除き、フェノールノ
ボラック樹脂のアリルエーテル132gを得た。そのア
リル化率が98%、水酸基含有率が1%以下であった。
ポリマレイミド合成例1 3−メチル−3′−エチル−4,4′−ジアミノ−ジフ
ェニルメタン248gに、無水マレイン酸196gを加
えて付加反応させたのち、無水酢酸245gを加えて閉
環反応させ、N、N’ −4,4’−(3−メチル−3
′−エチルジフェニルメタン)ビスマレイミド388g
を合成した。
ポリマレイミド合成例2 アニリンとホルムアルデヒドとの反応によって得られた
ポリアミノフェノール化合物105gに、無水マレイン
酸98g加えて付加反応させたのち、無水マレイン酸1
23gを加え多価マレイミド178gを合成した。
実施例I N、N ’ −4,4’−ジフェニルメタンビスマレイ
ミド(三井東圧社商品名 BMI)179g、アルケニ
ルフェノ−系化合物合成例1で得られたビスフェノール
Aアリルエーテル154g、及び数平均分子量7000
の2.6−ジメチルフェニレン1.4−エーテル(20
℃、IMHzにおける誘電率が2.6)777gに、メ
チレンクロリド666 g−。
テトラヒドロフラン499g、及びN−メチルピロリド
ン499gの混合溶剤を加えて混合樹脂溶液とした。
この混合樹脂溶液を離型紙上に150μmの厚さに塗布
し、60℃で30分、100℃で30分、さらに150
℃で30分乾燥してシート状樹脂膜を得た。この樹脂膜
上に裏面粗面化処理をした厚さ18μmの銅箔をのせ、
プレスして200℃で1時間圧着、硬化させ、銅箔積層
フレキシブル回路基板を得た。この回路基板の物性を表
1に示す。
実施例2 マレイミド合成例2で得られた多価マレイミドのN−メ
チルピロリドンの25重量%溶液を調製し、この溶液を
厚さ200μmのガラス布に含浸させた後、150℃で
20分間乾燥させプリプレグとした。
次いで、アルケニルフェノール系化合物合成例2で得ら
れた0、0−ジアリルビスフェノールAの154g、及
び数平均分子量9000のポリ−2,6−シメチルフエ
ニレンー1.4−エーテル(20℃、I MHzにおけ
る誘電率が2.6)の333gをメチレンクロリドに溶
解させた20重量%溶液を、前記の多価マレイミド含浸
プリプレグに含浸させ、140℃で15分間乾燥して、
ガラス布の繊維組織内に三つの樹脂成分が含浸により包
含せしめられたプリプレグとした。このプリプレグ中に
包含された三つの樹脂成分の含有比率は、ポリジメチル
フェニレンエーテル樹脂/多価マレイミド樹脂/アリル
フェノール= 2 / 110.925であった。
このようにして製造されたプリプレグ8枚と両側に厚さ
35μmの裏面粗面化処理をしだ銅箔2枚を重ね、圧力
50kg/adで、150’Cで30分、180℃で1
時間、さらに250’eで2時間加圧加熱して、厚さ1
゜61の銅張り回路積層板を得た。
この積層板の物性を表1に示す。
実施例3 ポリマレイミド合成例1で得られた多価マレイミド20
0 g、アルケニルフェノール系化合物合成例3で得ら
れたフェノールノボラック樹脂のアンエーテルコポリマ
ー〔モノマー比で2.6−ジメチルフェノール95モル
%、2,3.6−1−リメチルフェノール5モル%のラ
ンダム共重合体〕519gを、メチレンクロリド、テト
ラヒドロフラン及びジメチルホルムアミドの混合溶剤(
混合容量比=7 : 2 : 1)に溶解し、40重量
%固形分濃度のワニスとした。このワニスを厚さ200
μmのガラス布に含浸し、110℃で5分間、140℃
で15分間乾燥してプリプレグを製造した。
このプリプレグ8枚を重ね、その両側に裏面粗面化処理
をした厚さ35μmの銅箔を2枚重ね、40kg/Jの
圧力で、150℃で30分、180℃で1時間、さらに
240℃で2時間プレス加熱成形し、厚さ1.6flの
回路用銅張積層板を得た。
この積層板の物性を表1に示す。
実施例4 ポリマレイミド合成例1で得られたビスマレイミド20
0g、アルケニルフェノール系化合物合成例1で得られ
たビスフ、ヱノールAアリルエーテル154g、数平均
分子量が10,000.20℃、IMHzにおける誘電
率が2.6のポリ−2,6−シメチルフエニレンー1.
4−エーテル354gを、メチレンクロリド、テトラヒ
ドロフラン及びジメチルホルムアミドの混合溶剤(混合
容量比−=7 : 2 :1)に溶解し、35重量%固
形分濃度のワニスとした。
このワニスを厚さ100μmのアラミド繊維布に含浸し
、110℃で5分間、140℃で15分間乾燥させてプ
リプレグとした。
このようにして得たプリプレグを8枚を重ね、その両側
に裏面粗面化処理をした厚さ18μmの銅箔を2枚重ね
、40kg/−の圧力で、150℃で30分、180℃
で1時間、さらに240℃で2時間プレス成形し、厚さ
0.8 mの回路用銅張り積層板を得た。この積層板の
物性を表1に示す。
比較例1 樹脂トして、実施例1で用いたフェニレンエーテルポリ
マーのみを用い、そのほかは実施例1と同様にして銅箔
積層フレキシブル回路基板を得た。
この回路基板の物性を表1に示す、この回路基板は、ハ
ンダ耐熱性が低く、耐トリクロルエチレン性も低かった
比較例2 樹脂として実施例2で用いた多価マレイミドと、0.0
−ジアリルビスフェノールAのみを用い、そのほかは実
施例2に準じて厚さ1.6韮の銅張り回路積層板を得た
。この積層板の物性を表1に示す。
この積層板は、誘電率が4を越え、比較的に高いイ直で
あった。
比較例3 樹脂として実施例3で用いたフェニレンエーテルコーポ
リマーのみを用い、かつ圧力20kg/c!11.24
0℃で10分プレス成形し、そのほかは実施例3と同様
にして厚さ1.6 mmの両面銅張り回路積層板を得た
。この積層板の物性を表1に示す。この積層板は、ハン
ダ耐熱性が低く、耐トリクロルエチレン性も低かった。
比較例4 樹脂として、実施例3で用いたフェノールノボラック樹
脂のアリルエーテルと、多価マレイミドとのみを用い、
そのほかは実施例3と同様にして厚さ1.6顛の両面銅
張り回路積層板を得た。この積層板の物性を表1に示す
。この積層板は、誘電率が4を越え、比較的に高かった
以下余白 (発明の効果) 本発明の効果性樹脂組成物を用いて得られる回路用金属
箔積層樹脂基板は、金属箔との接着性、耐熱性、耐溶剤
性及び誘電特性等の物性がバランスよく優れている。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)数平均分子量が1000以上で、かつ誘電率が2
    0℃、1MHz〜10GHzにおいて4.0以下の熱可
    塑性樹脂(a)、多官能マレイミド樹脂(b)、並びに
    アルケニルフェノール、ポリアルケニルフェノール、ア
    ルケニルフェノールエーテル及びポリアルケニルフェノ
    ールエーテルから選ばれた少なくとも1種のアルケニル
    フェノール系化合物(c)を含有してなり、(a)成分
    、(b)成分及び(c)成分の含有割合が、その合計量
    に対して(a)成分が2〜96重量%、(b)成分が1
    〜85重量%、(c)成分が3〜97重量%であること
    を特徴とする回路用硬化性樹脂組成物。
  2. (2)熱可塑性樹脂(a)がポリフェニレンエーテルで
    ある請求項1に記載の回路用硬化性樹脂組成物。
  3. (3)請求項1又は請求項2に記載の硬化性樹脂組成物
    の未硬化樹脂層(同樹脂組成物含浸繊維材層を含む)と
    金属箔との積層物を加熱して同樹脂を硬化させかつ両者
    を接着させてなる回路用金属箔積層樹脂基板。
  4. (4)硬化性樹脂組成物の未硬化樹脂層と金属箔との積
    層物が、金属箔に樹脂ワニスを塗布し溶剤を除去するこ
    とにより形成された未硬化樹脂塗布金属箔である請求項
    3に記載の回路用金属箔積層樹脂基板。
  5. (5)硬化性樹脂組成物の未硬化樹脂層が、同樹脂組成
    物の未硬化樹脂シートである請求項3に記載の回路用金
    属箔積層樹脂基板。
  6. (6)硬化性樹脂組成物の未硬化樹脂層が、繊維基材に
    樹脂ワニスを含浸させたのち溶剤を除去することにより
    形成されたプリプレグである請求項3に記載の回路用金
    属箔積層樹脂基板。
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