JPH0350102B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0350102B2 JPH0350102B2 JP58167964A JP16796483A JPH0350102B2 JP H0350102 B2 JPH0350102 B2 JP H0350102B2 JP 58167964 A JP58167964 A JP 58167964A JP 16796483 A JP16796483 A JP 16796483A JP H0350102 B2 JPH0350102 B2 JP H0350102B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- internal combustion
- combustion engine
- control
- starting
- rotational speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 47
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 20
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 9
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/24—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means
- F02D41/26—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means using computer, e.g. microprocessor
- F02D41/266—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means using computer, e.g. microprocessor the computer being backed-up or assisted by another circuit, e.g. analogue
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/02—Circuit arrangements for generating control signals
- F02D41/04—Introducing corrections for particular operating conditions
- F02D41/06—Introducing corrections for particular operating conditions for engine starting or warming up
- F02D41/062—Introducing corrections for particular operating conditions for engine starting or warming up for starting
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は内燃機関の制御装置の改良に関し、更
に詳細には内燃機関の運転時に制御装置の電源が
瞬断した場合に於いても内燃機関の運転状態を安
定に保つことができる内燃機関の制御装置に関す
るものである。
に詳細には内燃機関の運転時に制御装置の電源が
瞬断した場合に於いても内燃機関の運転状態を安
定に保つことができる内燃機関の制御装置に関す
るものである。
従来技術と問題点
自動車等に於いては、従来より内燃機関の制御
をマイクロコンピユータを用いて行なつており、
内燃機関の始動時に於いては、始動性を良好にす
る為に以下に述べる処理を行なつている。即ち、
内燃機関の始動時にイグニツシヨンスイツチを操
作することにより、動作電圧が供給されると、マ
イクロコンピユータは空燃比によつて定まる燃料
量と無関係な多量の燃料を噴射させる始動時噴射
制御、スロツトル弁の上流と下流とをバイパスす
るバイパス通路に設けられたアイドルスピードコ
ントロール弁を全開状態とし、内燃機関に吸入さ
れる空気量を増加させる制御等を行ない、始動特
性を向上させるようにしているが、次のような欠
点があつた。即ち、従来装置に於いては電源がオ
ンとなつた時、始動時噴射制御、アイドルスピー
ドコントロール弁の全開制御等の始動時制御を行
なつているものであるから、内燃機関の運転時に
コネクタ等の接触不良により電源が瞬断した場合
に於いても始動時制御が行なわれることとなる。
をマイクロコンピユータを用いて行なつており、
内燃機関の始動時に於いては、始動性を良好にす
る為に以下に述べる処理を行なつている。即ち、
内燃機関の始動時にイグニツシヨンスイツチを操
作することにより、動作電圧が供給されると、マ
イクロコンピユータは空燃比によつて定まる燃料
量と無関係な多量の燃料を噴射させる始動時噴射
制御、スロツトル弁の上流と下流とをバイパスす
るバイパス通路に設けられたアイドルスピードコ
ントロール弁を全開状態とし、内燃機関に吸入さ
れる空気量を増加させる制御等を行ない、始動特
性を向上させるようにしているが、次のような欠
点があつた。即ち、従来装置に於いては電源がオ
ンとなつた時、始動時噴射制御、アイドルスピー
ドコントロール弁の全開制御等の始動時制御を行
なつているものであるから、内燃機関の運転時に
コネクタ等の接触不良により電源が瞬断した場合
に於いても始動時制御が行なわれることとなる。
また、始動時の制御からすぐに通常の制御に移
ると内燃機関が変調をきたす惧れがあるので、こ
れを防ぐ為始動後一定回転毎或いは一定時間毎に
燃料噴射量やアイドルスピードコントロール弁の
開度を少しずつ減少させていく制御を行なつてお
り、この為通常制御に実際に移るには始動時から
一定回転経過する迄の時間が必要であつた。この
為、内燃機関の運転時に電源が瞬断すると、エン
ストが発生したり(始動時噴射制御、始動後噴射
制御によりオーバーリツチとなる為)、車速が急
激に上昇する(アイドルスピードコントロール弁
が全開状態となり、内燃機関の回転数が上昇する
為)欠点があつた。
ると内燃機関が変調をきたす惧れがあるので、こ
れを防ぐ為始動後一定回転毎或いは一定時間毎に
燃料噴射量やアイドルスピードコントロール弁の
開度を少しずつ減少させていく制御を行なつてお
り、この為通常制御に実際に移るには始動時から
一定回転経過する迄の時間が必要であつた。この
為、内燃機関の運転時に電源が瞬断すると、エン
ストが発生したり(始動時噴射制御、始動後噴射
制御によりオーバーリツチとなる為)、車速が急
激に上昇する(アイドルスピードコントロール弁
が全開状態となり、内燃機関の回転数が上昇する
為)欠点があつた。
発明の目的
本発明は前述の如き欠点を改善したものであ
り、その目的は内燃機関の運転時に制御装置の動
作電源が瞬断した場合に於いても、内燃機関の運
転状態を安定に保つことにある。
り、その目的は内燃機関の運転時に制御装置の動
作電源が瞬断した場合に於いても、内燃機関の運
転状態を安定に保つことにある。
発明の構成
第1図は本発明の構成図である。回転角センサ
100は内燃機関が一定角度回転する毎に回転角
位置信号を出力し、検出手段101は回転角位置
信号に基づいて内燃機関の回転数を検出する。判
断手段102は検出手段101の検出結果に基づ
いて内燃機関が始動状態であるか運転中の瞬断で
あるかを判断する。制御手段103は電源がオン
となつた時、判断手段102が内燃機関は始状態
にあると判断した場合は始動時制御を行ない、内
燃機関は運転中の瞬断であると判断した場合は通
常制御を行なうものである。
100は内燃機関が一定角度回転する毎に回転角
位置信号を出力し、検出手段101は回転角位置
信号に基づいて内燃機関の回転数を検出する。判
断手段102は検出手段101の検出結果に基づ
いて内燃機関が始動状態であるか運転中の瞬断で
あるかを判断する。制御手段103は電源がオン
となつた時、判断手段102が内燃機関は始状態
にあると判断した場合は始動時制御を行ない、内
燃機関は運転中の瞬断であると判断した場合は通
常制御を行なうものである。
発明の実施例
第2図は本発明の実施例のブロツク線図であ
り、1は内燃機関、2はエアクリーナ、3はエア
フローメータ、4はスロツトルチヤンバ、5はイ
ンテークマニホールド、6は電磁式のフエーエル
インジエクタ、7はスロツトル弁、8はスロツト
ル弁7の上流と下流とをバイパスするバイパス通
路、9はアイドルスピードコントロール弁(以下
ISC弁と略す。)、10はISC弁駆動部、11は内
燃機関のクランク軸が一定角度回転する毎に回転
角位置信号を出力するクランク角センサ、12は
マイクロコンピユータ、13はデータ入力部、1
4はデータ出力部、15はメモリである。
り、1は内燃機関、2はエアクリーナ、3はエア
フローメータ、4はスロツトルチヤンバ、5はイ
ンテークマニホールド、6は電磁式のフエーエル
インジエクタ、7はスロツトル弁、8はスロツト
ル弁7の上流と下流とをバイパスするバイパス通
路、9はアイドルスピードコントロール弁(以下
ISC弁と略す。)、10はISC弁駆動部、11は内
燃機関のクランク軸が一定角度回転する毎に回転
角位置信号を出力するクランク角センサ、12は
マイクロコンピユータ、13はデータ入力部、1
4はデータ出力部、15はメモリである。
吸入空気はエアクリーナ2よりエアフローメー
タ3、スロツトルチヤンバ4を経てインテークマ
ニホールド5の各ブランチより各シリンダーに供
給され、燃料はフユーエルインジエクタ6により
噴射される。
タ3、スロツトルチヤンバ4を経てインテークマ
ニホールド5の各ブランチより各シリンダーに供
給され、燃料はフユーエルインジエクタ6により
噴射される。
また、第3図、第4図はマイクロコンピユータ
12の処理内容を示すフローチヤートであり、以
下第3図、第4図を参照して動作を説明する。
12の処理内容を示すフローチヤートであり、以
下第3図、第4図を参照して動作を説明する。
マイクロコンピユータ12はイグニツシヨンス
イツチの操作により或いは電源が瞬断した後に電
源がオンとなると第4図に示す割込処理を禁止し
(ステツプS1)、次いで内部の瞬断フラグFを
“0”とし(ステツプS2)、次いで内部に設けら
れているカウンタのカウント値CONを“0”と
し(ステツプS3)、次いで割込処理を解除する
(ステツプS4)。
イツチの操作により或いは電源が瞬断した後に電
源がオンとなると第4図に示す割込処理を禁止し
(ステツプS1)、次いで内部の瞬断フラグFを
“0”とし(ステツプS2)、次いで内部に設けら
れているカウンタのカウント値CONを“0”と
し(ステツプS3)、次いで割込処理を解除する
(ステツプS4)。
割込処理が解除された後、クランク角センサ1
1からデータ入力部を介して回転角位置信号が印
加されるとマイクロコンピユータ12は第4図の
フローチヤートに示す処理を行なう。即ち、マイ
クロコンピユータ12は回転角位置信号が印加さ
れると内部の設けられているカウンタのカウント
値CONが“0”であるか否かを判断する(ステ
ツプS11)。判断結果がYESの場合は、マイク
ロコンピユータ12は内部クロツクのカウントを
開始し(ステツプS12)、次いで内部の設けら
れているカウンタのカウント値CONを+1し
(ステツプS13)、この後、第3図のフローチヤ
ートに示す処理に戻る。また、ステツプS11の
判断結果がNOの場合はマイクロコンピユータ1
2は内部に設けられているカウンタのカウント値
CONが“1”であるか否かを判断する(ステツ
プS14)。ステツプS14の判断結果がYESの
場合は内部クロツクのカウント値に基づいて内燃
機関1の回転数Kを求め(ステツプS15)、次
いでステツプS15で求めた回転数Kが予め定め
られている回転数K1より大きいか否かを判断す
る(ステツプS16)。K>K1であると判断した
場合はマイクロコンピユータ12は電源が瞬断し
た場合であると判断して瞬断フラグFを“1”と
し(ステツプS17)、この後、内部に設けられ
ているカウンタのカウント値CONを+1し(ス
テツプS13)、第3図のフローチヤートに示す
処理に戻る。また、ステツプS14の判断結果が
NOの場合及びステツプS16の判断結果がNO
の場合はマイクロコンピユータ12は内部に設け
られたカウンタのカウント値CONを+1し(ス
テツプS13)、この後第3図のフローチヤート
に示す処理に戻る。
1からデータ入力部を介して回転角位置信号が印
加されるとマイクロコンピユータ12は第4図の
フローチヤートに示す処理を行なう。即ち、マイ
クロコンピユータ12は回転角位置信号が印加さ
れると内部の設けられているカウンタのカウント
値CONが“0”であるか否かを判断する(ステ
ツプS11)。判断結果がYESの場合は、マイク
ロコンピユータ12は内部クロツクのカウントを
開始し(ステツプS12)、次いで内部の設けら
れているカウンタのカウント値CONを+1し
(ステツプS13)、この後、第3図のフローチヤ
ートに示す処理に戻る。また、ステツプS11の
判断結果がNOの場合はマイクロコンピユータ1
2は内部に設けられているカウンタのカウント値
CONが“1”であるか否かを判断する(ステツ
プS14)。ステツプS14の判断結果がYESの
場合は内部クロツクのカウント値に基づいて内燃
機関1の回転数Kを求め(ステツプS15)、次
いでステツプS15で求めた回転数Kが予め定め
られている回転数K1より大きいか否かを判断す
る(ステツプS16)。K>K1であると判断した
場合はマイクロコンピユータ12は電源が瞬断し
た場合であると判断して瞬断フラグFを“1”と
し(ステツプS17)、この後、内部に設けられ
ているカウンタのカウント値CONを+1し(ス
テツプS13)、第3図のフローチヤートに示す
処理に戻る。また、ステツプS14の判断結果が
NOの場合及びステツプS16の判断結果がNO
の場合はマイクロコンピユータ12は内部に設け
られたカウンタのカウント値CONを+1し(ス
テツプS13)、この後第3図のフローチヤート
に示す処理に戻る。
即ち、第4図に示したステツプS11〜S17
に於いては、電源がオンとなつた後に最初にクラ
ンク角センサ11から印加される回転角位置信号
と次に印加されるクランク角センサの回転角位置
信号との間の時間を内部クロツクをカウントする
ことにより求め、内部クロツクのカウント値に基
づいて内燃機関1の回転数Kを求め、該回転数K
と予め定められている回転数K1(例えば
500rpm程度に設定しておくものである)とを比
較することにより内燃機関1が始動状態である
か、運転状態であるかを判断する。そして運転状
態であると判断した場合は電源が瞬断した後に電
源がオンとなつたと判断し、瞬断フラグFを
“1”とするものである。
に於いては、電源がオンとなつた後に最初にクラ
ンク角センサ11から印加される回転角位置信号
と次に印加されるクランク角センサの回転角位置
信号との間の時間を内部クロツクをカウントする
ことにより求め、内部クロツクのカウント値に基
づいて内燃機関1の回転数Kを求め、該回転数K
と予め定められている回転数K1(例えば
500rpm程度に設定しておくものである)とを比
較することにより内燃機関1が始動状態である
か、運転状態であるかを判断する。そして運転状
態であると判断した場合は電源が瞬断した後に電
源がオンとなつたと判断し、瞬断フラグFを
“1”とするものである。
マイクロコンピユータ12はステツプS4で割
込処理を解除すると、瞬断フラグFが“1”であ
るか否かを判断する(ステツプS5)。瞬断フラ
グFが“1”であると判断した場合は、マイクロ
コンピユータ12は内燃機関1の運転中に電源が
瞬断したとして始動時制御及び始動後制御は行な
わず、エアフローメータ3から印加される吸入空
気量に基づいて燃料噴射量を演算し、フユーエル
インジエクタ6に制御信号を印加し、演算結果に
対応した量の燃料を噴射させる等の通常制御(ス
テツプS10)を行ない、この後ステツプS5の
処理に戻る。また、ステツプS5で瞬断フラグF
が“1”でないと判断した場合は、マイクロコン
ピユータ12は内燃機関1の始動時であるか否か
を判断する(ステツプS6)。ここで内燃機関1
が始動時であるか否かの判断は、内燃機関の回転
数が所定回転数(例えば500rpm)以上であるか
否かによつて判断するものである。内燃機関1が
始動時でないと判断した場合は、マイクロコンピ
ユータ12はステツプS8に移つて始動後制御が
終了したか否かを判断し、終了したと判断した場
合はステツプS10の処理を行ない、終了してい
ないと判断した場合は燃料噴射量やアイドルスピ
ードコントロール弁の開度を徐々減少させる始動
後制御を行なう(ステツプS9)。ステツプS6
で始動時であると判断した場合は、ISC弁駆動部
10にデータ出力部を介して制御信号を印加し、
ISC弁9を全開状態にする、フユーエルインジエ
クタ6に制御信号を印加して燃料噴射量を増量さ
せる等の始動時制御を行ない(ステツプS7)、
この後ステツプS5の処理に戻る。
込処理を解除すると、瞬断フラグFが“1”であ
るか否かを判断する(ステツプS5)。瞬断フラ
グFが“1”であると判断した場合は、マイクロ
コンピユータ12は内燃機関1の運転中に電源が
瞬断したとして始動時制御及び始動後制御は行な
わず、エアフローメータ3から印加される吸入空
気量に基づいて燃料噴射量を演算し、フユーエル
インジエクタ6に制御信号を印加し、演算結果に
対応した量の燃料を噴射させる等の通常制御(ス
テツプS10)を行ない、この後ステツプS5の
処理に戻る。また、ステツプS5で瞬断フラグF
が“1”でないと判断した場合は、マイクロコン
ピユータ12は内燃機関1の始動時であるか否か
を判断する(ステツプS6)。ここで内燃機関1
が始動時であるか否かの判断は、内燃機関の回転
数が所定回転数(例えば500rpm)以上であるか
否かによつて判断するものである。内燃機関1が
始動時でないと判断した場合は、マイクロコンピ
ユータ12はステツプS8に移つて始動後制御が
終了したか否かを判断し、終了したと判断した場
合はステツプS10の処理を行ない、終了してい
ないと判断した場合は燃料噴射量やアイドルスピ
ードコントロール弁の開度を徐々減少させる始動
後制御を行なう(ステツプS9)。ステツプS6
で始動時であると判断した場合は、ISC弁駆動部
10にデータ出力部を介して制御信号を印加し、
ISC弁9を全開状態にする、フユーエルインジエ
クタ6に制御信号を印加して燃料噴射量を増量さ
せる等の始動時制御を行ない(ステツプS7)、
この後ステツプS5の処理に戻る。
発明の効果
以上説明したように、本発明は、電源がオンと
なつた時から、内燃機関の回転数が第1の所定回
転数に達するまで多量の燃料を供給する始動時制
御を行い、その後供給燃料量を徐々に減少させる
始動後制御を経て、吸入空気量に対応した燃料を
供給する通常制御に移行する内燃機関の制御装置
に於いて、前記内燃機関が一定角度回転する毎に
回転角位置信号を出力する回転角センサと、該回
転角センサの出力信号に基づいて電源がオンとな
つた直後の前記内燃機関の回転数を検出する検出
手段と、該検出手段で検出された回転数が始動後
の運転状態を示す第2の所定回転数以下のとき、
始動状態と判断し、該第2の所定回転数以上のと
き運転中の瞬断と判断する判断手段と、電源がオ
ンとなつた直後に前記判断手段が前記内燃機関は
始動状態であると判断した場合は前記始動時制御
を行い、運転中の瞬断であると判断した場合は前
記始動時制御を中止して前記通常制御を行う制御
手段とを備えたものであるから、従来装置のよう
に電源の瞬断時に内燃機関の回転数が急激に上昇
したり、エンストしたりすることがなくなる利点
がある。
なつた時から、内燃機関の回転数が第1の所定回
転数に達するまで多量の燃料を供給する始動時制
御を行い、その後供給燃料量を徐々に減少させる
始動後制御を経て、吸入空気量に対応した燃料を
供給する通常制御に移行する内燃機関の制御装置
に於いて、前記内燃機関が一定角度回転する毎に
回転角位置信号を出力する回転角センサと、該回
転角センサの出力信号に基づいて電源がオンとな
つた直後の前記内燃機関の回転数を検出する検出
手段と、該検出手段で検出された回転数が始動後
の運転状態を示す第2の所定回転数以下のとき、
始動状態と判断し、該第2の所定回転数以上のと
き運転中の瞬断と判断する判断手段と、電源がオ
ンとなつた直後に前記判断手段が前記内燃機関は
始動状態であると判断した場合は前記始動時制御
を行い、運転中の瞬断であると判断した場合は前
記始動時制御を中止して前記通常制御を行う制御
手段とを備えたものであるから、従来装置のよう
に電源の瞬断時に内燃機関の回転数が急激に上昇
したり、エンストしたりすることがなくなる利点
がある。
第1図は本発明の構成図、第2図は本発明の実
施例のブロツク線図、第3図、第4図はマイクロ
コンピユータ12の処理内容を示すフローチヤー
トである。 1は内燃機関、2はエアクリーナ、3はエアフ
ローメータ、4はスロツトルチヤンバ、5はイン
テークマニホールド、6はフユーエルインジエク
タ、7はスロツトル弁、8はバイパス通路、9は
ISC弁、10はISC弁駆動部、11はクランク角
センサ、12はマイクロコンピユータ、13はデ
ータ入力部、14はデータ出力部、15はメモ
リ、100は回転角センサ、101は検出手段、
102は判断手段、103制御手段である。
施例のブロツク線図、第3図、第4図はマイクロ
コンピユータ12の処理内容を示すフローチヤー
トである。 1は内燃機関、2はエアクリーナ、3はエアフ
ローメータ、4はスロツトルチヤンバ、5はイン
テークマニホールド、6はフユーエルインジエク
タ、7はスロツトル弁、8はバイパス通路、9は
ISC弁、10はISC弁駆動部、11はクランク角
センサ、12はマイクロコンピユータ、13はデ
ータ入力部、14はデータ出力部、15はメモ
リ、100は回転角センサ、101は検出手段、
102は判断手段、103制御手段である。
Claims (1)
- 1 電源がオンとなつた時から、内燃機関の回転
数が第1の所定回転数に達するまで多量の燃料を
供給する始動時制御を行い、その後供給燃料量を
徐々に減少させる始動後制御を経て、吸入空気量
に対応した燃料を供給する通常制御に移行する内
燃機関の制御装置に於いて、前記内燃機関が一定
角度回転する毎に回転角位置信号を出力する回転
角センサと、該回転角センサの出力信号に基づい
て電源がオンとなつた直後の前記内燃機関の回転
数を検出する検出手段と、該検出手段で検出され
た回転数が始動後の運転状態を示す第2の所定回
転数以下のとき、始動状態と判断し、該第2の所
定回転数以上のとき運転中の瞬断と判断する判断
手段と、電源がオンとなつた直後に前記判断手段
が前記内燃機関は始動状態であると判断した場合
は前記始動時制御を行い、運転中の瞬断であると
判断した場合は前記始動時制御を中止して前記通
常制御を行う制御手段とを備えたことを特徴とす
る内燃機関の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16796483A JPS6060226A (ja) | 1983-09-12 | 1983-09-12 | 内燃機関の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16796483A JPS6060226A (ja) | 1983-09-12 | 1983-09-12 | 内燃機関の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6060226A JPS6060226A (ja) | 1985-04-06 |
JPH0350102B2 true JPH0350102B2 (ja) | 1991-07-31 |
Family
ID=15859299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16796483A Granted JPS6060226A (ja) | 1983-09-12 | 1983-09-12 | 内燃機関の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6060226A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4622709B2 (ja) * | 2005-07-07 | 2011-02-02 | 国産電機株式会社 | 内燃機関用点火装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56132428A (en) * | 1980-03-19 | 1981-10-16 | Hitachi Ltd | Controller of intake air amount to internal combustion engine |
JPS57140541A (en) * | 1981-02-23 | 1982-08-31 | Hitachi Ltd | Control method of starting automobile engine |
-
1983
- 1983-09-12 JP JP16796483A patent/JPS6060226A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56132428A (en) * | 1980-03-19 | 1981-10-16 | Hitachi Ltd | Controller of intake air amount to internal combustion engine |
JPS57140541A (en) * | 1981-02-23 | 1982-08-31 | Hitachi Ltd | Control method of starting automobile engine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6060226A (ja) | 1985-04-06 |
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