JPH03500698A - 2×2ウインドウ・アーキテクチヤを有する並列パイプライン映像プロセツサ - Google Patents

2×2ウインドウ・アーキテクチヤを有する並列パイプライン映像プロセツサ

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JPH03500698A
JPH03500698A JP63507422A JP50742288A JPH03500698A JP H03500698 A JPH03500698 A JP H03500698A JP 63507422 A JP63507422 A JP 63507422A JP 50742288 A JP50742288 A JP 50742288A JP H03500698 A JPH03500698 A JP H03500698A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 2X2ウインドウ・アーキテクチャを有する並列パイプライン映像プロセッサ 発明の背景 本発明は映像プロセッサに関するものである。とくに、2×2ウィンドウ医列近 傍変換プロセッサが、区画されている映像データマトリックスの別々のセグメン トに対して動作する。
背 景 近傍映像プロセッサは、映像データメモリのセルすなわちレジスタに格納されて いる映像センサデータ値の第1のアレイまたは第1のマトリックスに対して動作 する。各セルに格納されている映像データ値は、二次元センサ平面に投写された 光に応答してその二次元センサ平面により発生された個々の画素から一般に生ず る。近傍映像プロセッサは映像データ値で動作して次の変換マトリックスを発生 する。゛それらの変換マトリックスにおいては、それの各セルは、映像データメ モリの先行するマトリックス中のそれの値と、先行するマ)IJラックス中それ の周囲または近くのセルの値に依存する値を有する。順次、以前の変換マトリッ クスに対して動作することにより以後の変換を行うことができる。近傍変換プロ セスは、映像処理、映像の理解、マシン・ビジョ処理にとって決定的である。近 傍変換プロセッサの計算の要求は1秒間当り何十億回にもなることがある。その 理由は、映像処理に含まれるデータ速度が高く(走査線数が525本であるテレ ビジョンの場合には1秒間当りの画素の数が約800万個)、アルゴリズムの実 行において行わなければならない演算の数が多い(1画素当り数百回の演算)こ とである。
近傍変換プロセッサは、映像から多くの原始的な諸特徴を取出すのに効果的であ ることが判明している。
それらは映像内容の理解と映像データの圧縮(たとえば、物体の境界すなわち縁 部、すなわち、シーベル(Sobel)縁部およびロバ−7(Roberts) 縁部を見つけること)において有益でるる。
。一般に、本願発明は映像プロセッサよりも広い用途を有する。本発明は、近傍 変換プロセスにより変換する必要があるデータの任意の二次元プレイに応用する ことも意図するものである。
近傍映像プロセッサの例が、デビンド・エル・マツキュプレイ(David L 、 McCubbrey) に与えられた米国特許第4 、484 、349号 に開示されている。参考のためにその米国特許をここに含める。マンキュプレイ は、個々にプログラム可能でらる直列近傍変換段のチェブンまたはパイプライン を採用する直列近傍プロセッサを開示している。各段゛は、1クロンクサイクル 期間中に1つの画素の変換された値を発生できる。各直列近傍変換段の出力がそ れの入力と同じ速度で生ずる。これにより、1つの段の出力を、異なる近傍変換 を行うことができる次の段の入力端子へ供給できるようにされる。したがって、 各段は映像全体にわたって1つの特定の変換を行う。
更に、マンキュプレイは、映像の隣接するセグメントを2つまたはそれ以上の隣 接する直列近傍変換プロセッサにより同時に処理できるように1映像マトリツク スを区画する技術を開示している。その装置においては、隣接する直列近傍プロ セッサの間でデータを双方向に転送するための備えを設けなければならない。1 つのプロセッサにおいて変換されているセルの附近のセルが、隣接する映像マト リックスセグメントの映像マトリックスセグメントに含まれている時に、この転 送は必要になる。
発明の詳細な説明 本発明の目的は、並列パイプライン映像プロセッサに組込むことができる近傍変 換モジュールのための簡単なアーキテクチャを得ることである。
本発明の別の目的は、2x2ウインドウに対して近傍変換を行う近傍変換モジュ ールアーキテクチャを得ることである。
本発明は、2×2ウインドウ変換を行うための近傍変換モジュール(NTM ) を提供するものでおる。本発明においては、セグメント遅延だけ分離されている 2個の蓄積レジスタにより NTMは構成される。第1の蓄積レジスタへの入力 と、第1および第2の蓄積レジスタの出力と、セグメント遅延の出力とは、次の 近傍変換処理のためにマルチパススイッチへ供給される。更に、2×2近傍変換 モジユールアーキテクチヤは、並列近傍変換モジュールの間でデータを転送する ために、2つのシフトレジスタと付加蓄積レジスタも−含む。
好適な実施例においては、NTMモジュールの1つのシフトレジスタが、縁部デ ータ値を隣接する(並列) NTMモジュールで利用できるようにするために、 その縁部データ値を保持する。シフトレジスタの2進データが隣接するNTMの 入力シフトレジスタへ直列に送られる。入力シフトレジスタは、隣接するNTM の縁部デージを用いて近傍変換を行うことができるように、マルチパススイッチ へ適切に接続される。
更に、本発明は、2X2ウインドウ近傍変換技術に組合わせてラスク走査反転を 使用するものである。
本発明の近傍変換モジュールアー牛テクチャにより、バードウ、エアまたは制御 同期化をどのようにも変更することなしに、同じNTMアーキテクチャによって 走査反転を行うことができる。
図面の簡単な説明 第1図は並列区画直列近傍映像処理装置のブロック図、 第2図は本発明の近傍変換モジュールのブロック図、 第3図は3つの並列近傍変換モジュールの相互接続を示すブロック図、 ↓− 第4a〜4dはフスタ走査制御技術の線図的表現、第5図はメモリマツプについ ての近傍変換ウィンドウを示す線図、 第6図は第2図の近傍変換モジュールの動作分示すタイミング図、 第7図は本発明の3セグメント区画されたメモリのメモリマツプ、 第8図は第4b図の反転走査による近傍変換上ジュールの動作を示すクロックサ イクルタイミング表。
第9図は本発明の近傍変換モジュールの別の実施例である。
発明の詳細な説明 第1図に1前記米国特許第4,484,349号(で示されているのに類似する 並列パイプライン映像プロセッサが示されている。8列2M行を持つ二次元映像 センサプレー 710からの映像センサデータが映像データメモリ手段20へ転 送される。説明のために、各レジスタはそれの行および列のアドレスによりアド レスできる。当業者でおれば理解できるように、映像の場所をたどる七いう所期 の結果を得るために多くのメモリマツピング技術を採用できる。第1図に更に示 すように、メモリ20は、21,22.23として数字で識別されているK(図 ではに−3)個の区画に幾何学的に分割される。各区画はM行、P列で構成され る。本発明においては、区画のアレイ寸法は等しくすることが好ましい。
第1の区画21からのデータが近傍変換モジュフル(NTM) 30へ直列に供 給される。NTM30の出力がN7M40へ直列に供給される。N7M40の出 力60がメモリ手段20へ結合されていることが示されている。
同様にして、メモリ手段20の第2の区画22がNTM31とN7M41へ順次 直列に供給される。NTM41の出力61がメモリ手段20へ結合される。同様 に、第3の区画23がNTM32とN7M42へ順欠供給される。
モジュール42の出力62もメモリ手段20へ結合される。
実際には、NTMモジュール30,31.32はほぼ同一でろって、はぼ同じ近 傍変換プロセスを行う(すなわち、それらはほぼ同じ近傍変換アルゴリズムを利 用する)。同様に、N7Mモジュール40.41.42はほぼ同一で、同一の近 傍変換を行うことを意図するものである。NTMモジュール30.31.32を 含む第1の変換段により実行される変換アルゴリズムと、NTMモジュール4G 、41..42を含む第2の変換段VCjり実行される変換アルゴリズムは通常 は異なるが、同じアルゴリズムとすることができる。各段により実行される各ア ルゴリズムは希望の映像処理の種類に依存する。本発明においては、各NTMモ ジュールにより実行されるアルゴリズムを変更できる制御情報(図示せず)を除 き、各近傍変換モジュールは同一でおる。
再び第1図を参照して、相互接続手段51が、縁部データをモジュール30と3 1の間で転送するための経路を構成する。同様に、相互接続手段52が、縁部デ ータをモジュール31と32の間で転送するための経路を構成する。相互接続手 段53が縁部データをモジュール40と41の間で転送し、相互接続手段54が 、縁部データをモジュール41と42の間で転送する経路を構成する。
第2の区画22と第3の区画23の間にいくつかの区画を設けることができるこ とを当業者は認識すべきである。選択される区画の数は設計の選択の問題でおる 。
また第一1図に示されているように、メモリ20は出力手段TOt−含む。その 出力手段は、ビデオ出力のための遅延電子装置のような利用装置へ接続すること を一般に意図するものでろる。しかし、モジュ・−ル4G、41.42の出力を 利用装置への直接接続として使用することもできる。
これまでの説明は、一部は本質的にはこの分野で知られているものであり、とく に米国特許第4.484,349号により記載されているものである。第2図に は、第1図に示されている本発明の近傍変換モジュールの1つの概略ブロック図 であって、それらのモジュールにおいては2×2ウインドウ変換は変換プロセス の一体部分である。第2図において、示されている単一信号線は実際には複数の 信号線、すなわち、並列信号バスである。
第2図に示されている近傍変換モジュール100のアーキテクチャが、前記した ように2×2のウィンドウ近傍変換を実行するために動作し、かつ第1図のNT Mモジュールのいずれかのためにそのアーキテクチャを使用できる。各NTMモ ジュールは、蓄積レジスタ(SR)203へ接続される入力手段201を含む。
蓄積レジスタ203は出力204を含む。その出力は信号文字rAJによっても 示されている。その出力はそれぞれ接続手段204aと204bにより蓄積レジ スタ205とマルチパススイッチ207の入力端子へ供給される。
蓄積レジスタ205は出力206 f:含む。その出力は信号文字rBJによっ ても示されている。その出力は接続手段206m、206b、206c tそれ ぞれ介して、出力シフトレジスタ211と、遅延レジスタ212と、マルチスタ 211は出力218を含む。その出力は信号文字rHJによっても示される。遅 延レジスタ212は出力213を含む。この出力は信号文字「C」によっても示 される。その出力213は、接続手段213m、213bをそれぞれ介して蓄積 レジスタ215とマルチパススイッチ207へ供給される。蓄積レジスタ215 は出力219ヲ含む。この出力は信号文字rDJでも示され、マルチパススイッ チ207へ供給される。
モジュール100は入力シフトレジスタ221モ含tr。
その入力シフトレジスタの出力225が、接続手段225aと225b ’にそ れぞれ介して蓄積レジスタ223とマルチパススイッチ207へ供給される。そ の出力225は信号文字Fによっても示されている。蓄積レジスタ223の、信 号文字Gによっても示されている出力227が、接続手段227によりマルチパ ススイッチ201へ供給される。入力シフトレジスタ221がそれの入力を入力 手段231または233とマルチプレクサ235ヲ介して、ス・fツチ制御器S 2の制御の下に受ける。
マルチスイッチ207は4つの出力241,242,243゜244を有する。
それらの出力241,242,743.244は信号文字「a」汀b」汀eJ、 rdJにより示される信号をそれぞれ有する。それらの出力は近傍変換プロセッ サ250へ入力として供給される。そのプロセ゛ツサは算術論理装置(ALU) 251 、252.253 を含む。ALU251 は信号「a」とrbJで動 作し、ALU252 は信号「C」、「d」で動作する。ALU25 tの出力 は蓄積レジスタ255を介してALU253へ供給され条。同様に、ALU25 2の出力は蓄積レジスタ257を介してALU253へ供給される。いま説明し たプロセッサ250の入力、出力および内部接続は、所期の機能を実行せるため の性質の例にすぎないことに注目すべきでおる。
各蓄積レジスタと、遅延レジスタ212と、算術論理装置とは中央クロック信号 CK1 (図示せず)により同期して動作させられることを意図するものである 。本発明の理解を容易にするように図示を簡単にするために、クロック信号CK 1は図から省かれていく理解されている。)出力シフトレジスタ211と入力シ フトレジスタ221は、共通りロック信号CK2により直列に桁送りされるよう に示されている。しかし、独立のクロック信号を利用できる。(シフトレジスタ 221への入力とシフトレジスタ211の出力は直列形式であるから、並列バス を必要としないためにアーキテクチャが簡単になる。)更に、出力シフトレジス タ211は、イネイブル信号E1 の制御の下にレジスタ205の出力の蓄積を 行わせるEl も含む。
蓄積レジスタ223も、イネイブル信号E2の制御の下に入力シフトレジスタ2 21の出力の蓄積を行わせるE2 ’を含む。最後に、後で説明するように機能 する制御スイッチ信号S1 を有するマルチパススイッチS1が示されている。
第3図は、プレイが3つの区画に分けられている本発明の並列パイプライン近傍 変換プロセッサを示す。第3図の目的は3つの同一の近傍変換モジュール100 0間の接続を示すことで、とくに、縁部データ情報を下記のようにして転送でき るようKするたメニ、モジュールの間の入力シフトレジスタ211と出力シフト レジスタ2210間の接続を示すことである。
第3図において、左側NTMモジュールはモジュール301として示され、右側 NTMモジュールは303として示され、中間のNTMモジュールが302とし て示されている。全てのNTMモジュール301,302,303は同一であっ て、第1図のモジュール30,31.32に類似する。第2図におけるのと同じ 所期の機能を有f ル各NTM モジュ−# 301,302,303は、第2 図のNTMモジュール100のそれと同じ数字を有する。モジュール302の出 力シフトレジスタ211の出力は先行するモジュール301の入力手段233と 、後続するモジュール303の入力手段231とに接続される。モジュール30 1のシフトレジスタ211の出力は後続するモジュール302の入力手段231 へ供給される。モジュール303の出力シフトレジスタ211゛の出力は先行す るモジュール302の入力手段233へ供給される。
第4a図、第4b図、第4c図および第4d図は本発明のラスク走査線制御技術 と近傍変換メモリマツピング技術を示す。とくに、841図は、左から右へ、お よび上から下へ動く、すなわち、右/下走査、ラスク線走査を示す。更に、4つ のコーナーアドレスa、b、e、dを有する2×2ウインドウのデータが。
前記42のコーナーデータ値の結果としての変換か、メモリ手段2aの、bアド レスの以前の場所に対応するアドレス場所に格納される、という決定で操作させ られる。上記の制御技術が第5図に更に示されている。
第5図はメモリA中の4行、4列の小さいアドレスマトリックスの例を示すもの である。メモリマトリックス中の各セルは数字アドレス1a〜16&で示されて いる。ステップ1において、最初の2×2近傍変換がセルja、2a、5a、6 a中のデータに作用し、結果NTIをメモリBのアドレス5b の場所に格納す る。
そのメモリBはメモリAと対応する数字アドレスを有する。ステップ2において 、ラスク走査は1列の上を動き、セル2a、3a、5a、7a内のデータに対し て近傍変換−を行い、結果NT2をセル6bに格納する。
ステップ3の後で、セル3a、4m、7a、8aに対する近傍変換の結果NT3 がアドレス7bに格納される。ステップ3の後では、行1と2におけるデータ値 についてのそれ以上の有効な2X2変換を行うことはできないことに注目された い。したがって、ステップ4(図示せず)は、セル8b 中の星印で示されてい るように、有効でないデータを生ずる。ステップ4が終ると、ラスク線走査が1 行だけリセントダウンされ、ステップにで示されているように左側へ戻る。
ステップKにおいて、セ/l/ 5a、5a、9m、10aについて近傍変換N T4が行われ、アドレス9bに格納される。ステップNは、メモリAに格納され ているデータ値のマトリックス中のデータ値について行われる最後から2番目の 2×2ウインドウ変換を示す。ステップNにおいては、セルj1az12a、1 5a、16a IICついて近傍変換NTl1が行われ、アドレス15bに格納 される。
メそすAに格納されている映像の完全々ラスク走査と、2x2ウインドウ近傍変 換走査の利用と、結果変換のメモリBのbセルの対応するアドレスへの格納の利 用との後では、結果映像は、1番上の行と右側の列が有効な近傍変換データをも はや持たないために映像が縮むようなものである。このことが第5図において、 ステップNの後のメモリBの1番上の行と右側の列中の星印によりとくに示され ている。
更に、メモリマトリックス中の結果映像が1行だけ下へ、1列だけ左へ桁送りし ている。
各近傍変換に対して、たとえば第3図に示されているN7Mモジュール40,4 1.42による第2の変換によって、メモリ中の映像は、同じラスク線走査パタ ーンに対するのと同じ向きに更に行と列だけ桁送りすることが当業者には当然わ かる。後で説明するように、同じNTMモジュールおよび制御技術を用いて、第 4図に示されているように、本発明のアーキテクチャは逆走査を利用でき、その 結果として、結果としての近傍変換映像が相補的なやp方で桁送りされて、映像 を映像メモリマツプ内に再び位置させる。
第2図の近傍変換モジュールの動作を第3図と、第6図に示されているクロック サイクルタイミング表と、第7図のメモリ図と、第4a図のラスク線走査図とを 参照して説明する。
第7図は、第5図に類似する3セグメントの区画された映像データメモリマツプ A、BおよびA+を示す。各メモリマツプは4行、12列を有する。更に、メモ リマツプ七グメ7 ) 601,602,603に示されているように、映像デ ータとメモリマツプが3つのセグメントに分割されることについて考える。各メ モリマツプにおいて、左上のメモリセルがアドレス1によジ示され、1番下の右 側セルがアドレス16によp示されている。更に、メモリ区画601.602゜ 603からの出力データが信号バス(図示されていない接続によp)、第4a図 に示されているラスク線走査に従って、第3図に示すように各情報モジュール3 01,302,303へ順次供給される。すなわち、セルデータは、選択された クロックサイクルに対して、メモリマツプの左上隅に対応するアドレスから始っ て、各線走査に対して左から右へ走査して、1度に1つのセルおよび1本の線ず つ、メモリから順次供給される。第6図に示されている詳細は、入力手段”1b lcldにおけるデータのアドレス(データ自体ではない)1−示す。それらの データは、各クロックサイクルCKIに対して、近傍変換プロセッサ250へ供 給される。
第6図におけるクロンクサイクルタイミング表と、第7図に示されているメモリ マツプ図は任意のN7Mモジュール、とくに中間NTMモジュール302の右/ 下走査に対する動作を図式的に示す。第6図の表の見出しは、第2図全参照して 先に定めた信号文字を示す。「文字3列の下側の数字は区画された特定のメモリ のセルアドレスを示す。以下の説明は完全な各クロックサイクルCK1に続くデ ータの流れを記述するものである。「円で囲まれた」セルは隣接するN7Mモジ ュールにより必要とされる縁部データを示す。「四角形で囲まれた」セルデータ は、近傍の2×2変換のためにめられるセルデータを示す。
第2のクロンクサイクルの後で、セル1のデータを含んでいる信号Bが、信号E 1の指令に応じて、シフトレジスタ211にロードされる。図示の例に対するタ イミング背景においては、全体としてより高いクロック速度CK2で、出力シフ トレジスタ211ノ内容が接続手段231を介して先行するNTMモジュール3 01の入力シフトレジスタ223の中に直列に桁送りされる。それと同時に、後 続するNTMモジュール303の出力シフトレジスタ211の内容が、接続手段 233e介してモジュール302の入力シフトレジスタ221へ直列に桁送りさ れる。信号E2の指令が加えられると、信号Fが5R223Kロードされる。同 様にして、6番目のクロックサイクルの後で、セル5の内容が入力シフトレジス タ221にロードされる。したがって、10番目のクロックサイクルの前は、信 号Gはセル1の内容を表し、信号Fはセル5の内容を表す。出力シフトレジスタ 211と入力シフトレジスタ221の組合わせにより、 N7Mモジュールの間 で1本の直列データ伝送線により縁部データの送りと格納を行えるようにされる 。したがって、これによジュールの間の最小信号線を介して通されている間く、 背景タイミングの活動を行えるようにされる。
一般に、クロック速度CK2はCK1より高い必要はなく、実際にはCK1と同 じにできる。すなわち、セグメント当りの列の数がメモリセルに格納されていレ ジスタたとえばレジスタ211の長さ)よジ多いと、CK2をCK1と同じに( または低くも)できる。
次に、遅延レジスタ212の機能と遅延の長さについて説明する。第6図に示す 例においては、メモリ映像は3つのセグメントに分けられる。各セグメントは4 列を含む。NTMモジュール100を正しく動作させるためには、遅延レジスタ 212は、N列の総映像列(12)をに個の区画(3)の数で除した商から1を 引いた数、すなわち(N/K) −1、に等しくなければなら々い。この例にお いては、遅延レジスタはコクロンクサイクル(12を3で除した商引く1)に等 しいものを供給せねばならない。したがって、この例においては、遅延レジスタ は、遅延レジスタの出力213、文字「C」で示されている、においてデータを 利用できるまでに、3クロツクサイクルの長さに等しくなければならない。した がって、5番目のクロックサイクルの後2no、1のセルの内容をCにジいて利 用できる。6番目のクロックサイクルの後で、信号A、B、C,Dの値は正確に 第4a図のウィンドウパターンであり、かつメモリAに対する第5図のステップ 1に示されている゛ウィンドウである。すなわち、Dはセルno、1の値を有し 、Cはセルn o、2の値を有し、Bはセルno、5の値を有し、Aはセルno 、6の値を有する。同様にして、各クロックサイクルCK1の後では、A、B、 C,Dの値は2X217)ウィンドウの走査に対応する。
以下の説明は、区画縁部における近傍変換を実行するためのマルチパススイッチ の動作についてのものである。6番目のクロックサイクルの後で、マルチパスス イッチ207がスイッチS1 によってセットされて、出力A、B、C,Dを入 力a、b、c、dとして近傍変換プロセッサ250へ供給する。7番目のクロッ クサイクルの後で、セル2,3,6.7の近傍変換がプロセッサ250において 始まる。メモリBへ後で格納するため、または第1図に示すように後の変換段へ 供給するために、プロセッサ250の出力290においてデータを利用できるま で、変換プロセスは1つまたは複数のクロックサイクルにわたって行われる。た だ1つの変換段があると仮定すると、6番目、7番目および8番目のクロックサ イクルの後の信号A、B、C,Dにより表されるデータは、第5図のステップ1 ,2.3によりそれぞれ示されているように動<2x2ウインドウに対応する。
それらの状況においては、マルチパススイッチ201の制御信号S1 は、信号 A、B、C,Dが、近傍プロセッサ250へ供給される入力信号a、b、c、d になることを許すようなものである。したがって、近傍変換値NTI 、NT2  、NT3を近傍変換プロセッサにより順次計算できる。
しかし、9番目のクロンクサイクルの後で、中間のN7Mモジュールは後続のN TMモジュール303から縁部データをめる。それらの状況においては、マルチ バススイッチ207を制御して信号Gをプロセッサ250の入力信号aへ接続さ せ、信号Fをプロセッサ250の入力信号Cへ接続させるためにスイッチ制御器 S1が変えられる。この点で、第7図のウィンドウ610により示されているよ うに、プロセッサ250は適正な2×2ウインドウセルデータに対して近傍変換 NT4を行うことができる0 9番目のクロックサイクルの後で、信号Fを格納するために5R223が再びイ ネイブルされる。更に、10番目のクロンクサイクルの後で、 NT8変換を得 るために縁部データが再びめられる時でおる13番目のクロックサイクルの後で 使用するために、セル9が入力レジスタ221へ順次送られる。もちろん、この パターンは、17番目のクロックサイクルにおいて必要とされる縁部データのた めに繰返えす。したがって、17番目のクロックサイクルの後で、2X2ウイン ドウ走査を用いる完全なラスク線走査が完了される。各 ゛NTMモジュール3 01,302,303は同時に同じように動作するから、17番目のクロックサ イクルの後で完全な映像が変換される。
第7図に示すように、近傍変換NT1〜NT12 がメモリBに格納され、映像 は先に述べたように右および下へ桁送りされる。しかし、先に説明したように、 映像データがメモ+7Bへ戻される前にその映像データを更に変換するために、 プロセッサのノくイブラインが近傍変換プロセッサの出力を直列に処理できる。
メモリBはメモリAと同じにでき、またはメモリの別′の区画をメモリAのサイ ズに少くとも等しくできることを理解すべきである。
本発明においては、同じ制御のやp方を有する同じN7Mモジュールを用いて、 複雑な、または高度のメモリ制御技術を用いることなしに、映像をメモリプレー ン中に再び置くことができる。本発明においては請求められることの全ては、第 4b図にとくに示されているよう釦、メモリの走査を単に反転する、すなわち左 側および上へ走査することである。第8図に示す表は、第6図の表のように、走 査が左側−上走査でおるような状況に対する信号の値を示す。
その結果がとくにM7図のメモリマツプにより示されている。そのメモリマツプ においては、メモリBの値が逆に走査されて、メモリA+に格納される。
メモ+7A+内の結果映像は右および上へ桁送りされる。これは右−下走査によ り行われる結果としての桁送りの逆である。
しかし、前記のように走査が逆にされると、ウィンドウに対する縁部データを得 る時に、縁部データを先行するN7Mモジュールから得なければならない必要が あることに注目すべきである。それらの状況においては、信号S2が操作されて マルチプレクサ235を接続手段231ヲ介して入力シフトレジスタ221の入 力端子へ接続させる。残シの信号と、N7Mモジュールの動作とは前の説明と同 じままでおる。
逆走査を用いる時のウィンドウ格納技術は右−下走査と同じであることに注目す べきでおる。すなわち、結果が「b」セル場°所に格納される。第4a図と第4 b 図の2X2ウインドウの比較により、映像の上下および左右が逆にされるこ とがわかる。したがって、逆走査の後では上記の反転された画像走査蓚、それ以 上の処理またはメモリ制御なしにメモリから直接読出すことができる。第4a図 と第4b 図等に示されているものに類似する別の相補走査も本発明のN7Mモ ジュールで処理できる。
第9図は第2図に示されているN7Mモジュールの強調したものを示すものでち って、これは映像処理アルゴリズム等の強調された性能を有する。第2図と同様 に機能する部品には第9図において同じ番号がつけられている。第9図のN7M モジュールは、2つの映像マトリックスのいずれかをN7M変換プロセッサ95 0へ供給するため、または種々の組合わせを設けるためのマルチパススイッチ9 00を含む。このマルチパススイッチは2つの入力信号201または902のい ずれかから接続を選択でき、指令信号人力S9 の制御の下にそれらを39また はそれ以上の出力線911.912または913のいずれかへ接続できる。
出力911は第2図の出力手段204に類似する。出力912は、より複雑なマ ルチパススイッチおよび近傍変換プロセッサによる別の選択的処理を行うために 、マルチパススイッチ207へ直接接続するようKする。
第9図に示すように、プロセッサ950は付加ALU955と、判定レジスタ9 5Gと、複数の蓄積レジスタ(SR)とを含んで、信号処理のタイミングを正し くとる。第2図のN7Mモジュールと同様に、プロセッサ950の出力990は 通常のパイプラインで順次処理でき、または前記のようにメモリへ戻すことがで きる。
プロセッサ950を含んでいる第9図のN7Mモジュールにより、現在と過去の 映像の組合わせにおいてぼり大な緯度を許して、広範囲の映像処理戦尋を行える ようにする。第2図と第9図のN7Mモジュールの両方に共通なことは、設計が 極めて簡単で、映像処理の融通性を高くシ、かつ高速である2×2ウインドウ近 傍変換アーキテクチヤを用いることでおることを理解すべきである。
2X2ウインドウを用いるN7Mモジュールを映像処理の用途について説明した が、近傍変換処理がめられる任意のデータマトリックスへ応用できる本発明の真 の要旨範囲にそれが含まれることを理解すべきでおる。更に、本発明の真の要旨 を逸脱することなしに利用できる各種のメモリマンピン・グ技術があることも理 解すべきである。
また、蓄積レジスタという用語は、所期の機能を果させるために広い範囲の回路 技術によ#)is成できることにも注意すべきでおる。本発明を4×4メモリマ ツプについて説明したが、本発明の範囲内で任意のメモリサイズを応用できる。
最後に1出力@、b、c、dへ特定のスイッチ接続A、B、C,Dをそれぞれ与 えるためにマルチパススイッチ207について述べた。しかし、マルチノくスス イッチ207の一般化された使用によりAt B +C、Df:各種のやり方で a、b、e、dへ任意に接続でき、たとえばAをdへ、Bをaへ、Cをbへ、D を6へ、等というようにできる。
浄書(内容に変更なし) Fig、 4a Fig、 4b メモリ A ノモ9 日 cK1 A s+rccoi毛菓 CKI A B HF G CD 七才、Fig・7 手続補正書CγK)

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.n列×m行の映像センサアレイに対応し、かつ映像メモリのアドレス可能な セルに格納される映像データ値のn列×m行のアレイを映像処理する装置におい て、 第1のクロック信号の引続くクロツクサイグルに対して、前記映像センサアレイ の選択されたラスタ線走査パターンに従つて、前記映像データメモリを読出し、 前記映像データメモリの格納されている前記データ値の1つを第1の出力信号手 段へ順次出力する読出し手段と、 前記第1の出力信号手段上の前記格納されているデータ値を受けるための第1の 入力手段と、第2の出力信号手段と、第3の出力信号手段と、第4の出力信号手 段と、第5の出力信号手段とを有し、前記映像センサアレイの2×2ウインドウ の4つのコーナーデータ値に対応するデータ値を前記第2の出力信号手段と、前 記第3の出力信号手段と、前記第4の出力信号手段と、前記第5の出力信号手段 とに同時に出力するデータシーケンシング手段と、前記第2の出力信号手段と前 記第3の出力信号手段および前記第4の出力信号手段ならびに前記第5の出力信 号手段における前記4つのコーナーデータ値を受ける入力手段と、第6の出が信 号手段とを有し、前記4つのコーナーデータ値に対して選択された近傍変換を実 行でき、かつ前記第1のクロック信号の引続くクロックサイクルに対して前記選 択された近傍変換の結果を前記第6の出力信号手段へ順次出力する近傍変換プロ セツサ手段と、 を備え、前記4つのコーナーデータ値は、前記第1のクロツク信号の引続くクロ ツクサイクルに対して、前記選択されたラスタ線走査パターンにほぼ類似するラ スタ線走査パターンでスライドするスライデイングウインドウに従つて順次変化 する映像データ値のn列×m行のアレイを映像処理する装置。
  2. 2.請求項1記載の装置において、前記データシーケンシング手段は、 入力手段と出力手段をおのおの有する第1の蓄積レジスタと、第2の蓄積レジス タと、遅延手段とを備え、前記第1の蓄積レジスタの前記入力手段は前記第1の 出力信号手段へ結合されるようにされ、前記第1の蓄積レジスタの前記出力手段 は前記遅延手段の前記入力手段へ結合され、前記遅延手段の前記出力手段は前記 第2の蓄積レジスタの前記入力手段へ結合され、前記第1の蓄積レジスタの前記 入力手段と、前記遅延手段の前記入力手段と、前記第2の蓄積レジスタの前記入 力手段とは前記第2の出力信号手段と、前記第3の出力信号手段と、前記第4の 出力信号手段として機能し、前記第2の蓄積レジスタの前記出力手段は前記第5 の出力信号手段として機能する装置。
  3. 3.請求項2記載の装置において、前記遅延手段はクロツクサイクルの整数にほ ぼ等しい遅延を行い、その整数は前記アレィの列の数から1を引いた数の整数値 に等しい装置。
  4. 4.n列×m行の映像センサアレイに対応し、かつ映像データメモリのアドレス 可能なセルに格納される映像データ値のn列×m行のアレイを映像処理する装置 において、この装置は複数の近傍変換モジュールを備え、それらの近傍変換モジ ュールは、第1のクロツク信号の引続くクロツクサイクルに対して、前記映像セ ンサアレイの区画されたセグメントのp列×m行の選択されたラスタ線走査パタ ーンに従って、前記映像データメモリを読出し、前記映像データメモリの格納さ れている前記データ値の1つを第1の出力信号手段へ順次出力する読出し手段と 、 前記第1の出力信号手段上の前記格納されているデータ値を受けるための第1の 入力手段と、第2の出力信号手段と、第3の出力信号手段と、第4の出力信号手 段と、第5の出力信号手段とを有し、前記映像センサアレイの2×2ウインドウ のコーナーデータ値に対応するデータ値を前記第2の出力信号手段と、前記第3 の出力信号手段と、前記第4の出力信号手段と、前記第5の出力信号手段とに同 時に出力するデータシークンシング手段と、 前記第1の入力手段へ結合され、前記p列アレイの前記第1の列と最後の列のう ちの選択された1つの列の縁部データ値をその後に順次格納する出力蓄積手段と 、 前記第1の列と前記最後の列の前記選択された1つの列の2つの引続く縁部デー タ値を格納する手段と、前記2つの引続く縁部データ値を出力するための第1の 縁部データ出力手段および第2の縁部データ出力手段とを含み、前記複数の近傍 変換モジユールのうちの先行するモジュールと後続するモジュールのうちの選択 された1つのモジュールの前記出力蓄積手段へ結合され、その出力蓄積手段に格 納されている縁部データ値を受ける入力蓄積手段と、第1のスイツチ出力手段と 、第2のスイツチ出力手段と、第3のスイツチ出力手段と、第4のスイツチ出力 手段とが、前記区画されたセグメントの先行するセグメントと後続するセグメン トのうちの選択された1つのセグメントの前記縁部データを含んでいるウインド ウを含む前記スライデイングウインドウの4つのコーナーデータ値を表すように 、前記第2の出力信号手段と、前記第3の出力信号手段と、前記第4の出力信号 手段と、前記第5の出力信号手段と、前記第1の縁部データ出力手段と、前記第 2の縁部データ出力手段とを前記第1のスイツチ出力手段と、前記第2のスイツ チ出力手段と、前記第3のスイツチ出力手段と、前記第4のスイツチ出力手段と に選択的に接続するスイツチ手段と、前記第1のスイツチ出力手段と前記第1の スイツチ出力手段および前記第3のスイツチ出力手段ならびに前記第4のスイツ チ出力手段における前記4つのコーナーデータ値を受ける入力手段と、第6の出 力手段とを有し、前記4つのコーナーデータ値に対して選択された近傍変換を実 行でき、かつ前記第1のクロツク信号の引続くクロツクサイクルに対して前記選 択された近傍変換の結果を前記第6の出力手段へ順次出力する近傍変換プロセツ サ手段と、を備え、前記4つのコーナーデータ値は、前記第1のクロツク信号の 引続くクロツクサイクルに対して、前記選択されたラスタ線走査パターンにほぼ 類似するラスタ線走査パターンでスライドするスライデイングウインドウに従つ て順次変化する、映像データ値のn列×m行のアレイを映像処理する装置。
  5. 5.請求項4記載の装置において、前記スイツチ手段は、 前記セグメントの先行するセグメントと後続するセグメントのうちの選択された 1つのセグメントからの縁部データを必要としない前記ウインドウの前記ラスタ 線走査の各線に対して、前記第2の出力信号手段と、前記第3の出力信号手段と 、前記第4の出力信号手段と、前記第5の出力信号手段とを第1のスイツチ出力 手段と、第2のスイツチ出力手段と、第3のスイツチ出力手段と、第4のスイツ チ出力手段とにそれぞれ選択的に接続する手段と、(1)前記第1の縁部データ 出力手段と前記第2の縁部データ出力手段を前記第1のスイツチ出力手段と前記 第3のスイツチ出力手段へそれぞれ、かつ、 (ii)縁部データを必要とする前記ウインドウの前記ラスタ線走査の各線の終 る時刻に、前記第2の出力信号手段と前記第4の出力信号手段を前記第2のスイ ツチ出力手段と前記第4のスイツチ出力手段へそれぞれ、 選択的に接続する手段と、 を含む装置。
  6. 6.請求項4記載の装置において、前記データシーケンシング手段は、 入力手段と出力手段をおのおの有する第1の蓄積レジスタと、第2の蓄積レジス タと、遅延手段とを備え、前記第1の蓄積レジスタの前記入力手段は前記第1の 出力信号手段へ結合されるようにされ、前記第1の蓄積レジスタの前記出力手段 は前記遅延手段の前記入力手段へ結合され、前記遅延手段の前記出力手段は前記 第2の蓄積レジスタの前記入力手段へ結合され、前記第1の蓄積レジスタの前記 入力手段と、前記遅延手段の前記入力手段と、前記第2の蓄積レジスタの前記入 力手段とは前記第2の出力信号手段と、前記第3の出力信号手段と、前記第4の 出力信号手段として機能し、前記第2の蓄積レジスタの前記出力手段は前記第5 の出力信号手段として機能する装置。
  7. 7.請求項6記載の装置において、前記遅延手段はクロツクサイクルの整数にほ ぼ等しい遅延を行い、その整数は前記アレイの列の数から1を引いた数の整数値 に等しい装置。
  8. 8.請求項6記載の装置において、前記出力蓄積手段は第1のシフトレジスタで ある装置。
  9. 9.請求項8記載の装置において、 前記入力蓄積手段は第2のシフトレジスタと第3の蓄積レジスタを含み、各レジ スタは入力手段と出力手段を有し、前記第2のシフトレジスタの出力手段は前記 第3の蓄積レジスタの前記入力手段へ結合され、前記第2のシフトレジスタの前 記出力手段は前記第2の縁部データ出力手段を構成し、前記第3の蓄積レジスタ の前記出力は前記第1の縁部データ出力手段を構成し、 前記装置は、 (i)イネイブル信号に応じて、前記第1のシフトレジスタに格納されている前 記縁部データ値を、前記入力蓄積手段の第2のシフトレジスタ中へ直列に桁送り し、 かつ、 (ii)前記第3の蓄積レジスタへ供給された指令信号に応じて、前記第2のシ フトレジスタの出力を前記第3の蓄積レジスタ中へ転送する、 ための手段を更に備える装置。
  10. 10.n列×m行の映像センサアレイに対応し、かつ映像データメモリのアドレ ス可能なセルに格納される映像データ値のn列×m行のアレイを映像処理する装 置において、この装置は複数の近傍変換モジュールを備え、それらの近傍変換モ ジユールは、第1のクロツク信号の引続くクロツクサイクルに対して、前記映像 センサアレイの区画されたセグメントのp列×m行の選択されたラスタ線走査パ ターンに従つて、前記映像データメモリを読出し、前記映像データメモリの格納 されている前記データ値の1つを第1の出力信号手段へ順次出力する読出し手段 と、 前記第1の出力信号手段上の前記格納されているデータ値を受けるための第1の 入力手段と、第2の出力信号手段と、第3の出力信号手段と、第4の出力信号手 段と、第5の出力信号手段とを有し、前記映像センサアレイの2×2ウインドウ の4つのコーナーデータ値に対応するデータ値を前記第2の出力信号手段と、前 記第3の出力信号手段と、前記第4の出力信号手段と、前記第5の出力信号手段 とに同時に出力するデータシーケンシング手段と、前記第1の列と前記最後の列 の前記選択された1つの列の2つの引続く縁部データ値を格納する手段と、前記 2つの引続く縁部データ値を出力するための第1の縁部データ出力手段および第 2の縁部データ出力手段とを含み、前記複数の近傍変換モジュールのうちの先行 するモジユールと後続するモジュールのうちの選択された1つのモジュールへ結 合され、それに関連する前記区画されたセグメントの前記p列アレイの前記第1 の列と前記最後の列のうちの選択された1つの列の縁部データ値を受ける入力蓄 積手段と、 第1のスイツチ出力手段と、第2のスイツチ出力手段と、第3のスイツチ出力手 段と、第4のスイツチ出力手段とが、前記セグメントの先行するセグメントと後 続するセグメントのうちの選択された1つのセグメントの前記縁部データを含ん でいるウインドウを含む前記スライデイングウインドウの4つのコーナーデータ 値を表すように、前記第2の出力信号手段と、前記第3の出力信号手段と、前記 第4の出力信号手段と、前記第5の出力信号手段と、前記第1の縁部データ出力 手段と、前記第2の縁部データ出力手段とを前記第1のスイツチ出力手段と、前 記第2のスイツチ出力手段と、前記第3のスイツチ出力手段と、前記第4のスイ ツチ出力手段とに選択的に接続するスイツチ手段と、 前記第1のスイツチ出力手段と前記第1のスイツチ出力手段および前記第3のス イツチ出力手段ならびに前記第4のスイツチ出力手段における前記4つのコーナ ーデータ値を受ける入力手段と、第6の出力手段とを有し、前記4つのコーナー データ値に対して選択された近傍変換を実行でき、かつ前記第1のクロツク信号 の引続くクロツクサイクルに対して前記選択された近傍変換の結果を前記第6の 出力手段へ順次出力する近傍変換プロセツサ手段と、を備え、前記4つのコーナ ーデータ値は、前記第1のクロツク信号の引続くクロツクサイクルに対して、前 記選択されたラスタ線走査パターンにほぼ類似するラスタ線走査パターンでスラ イドするスライデインククインドウに従つて順次変化する、映像データ値のn列 ×m行のアレイを映像処理する装置。
  11. 11.請求項10記載の装置において、前記スイツチ手段は、 前記セグメントの先行するセクメントと後続するセグメントのうちの選択された 1つのセグメントからの縁部データを必要としない前記ウインドウの前記ラスタ 線走査の各線に対して、前記第2の出力信号手段と、前記第3の出力信号手段と 、前記第4の出力信号手段と、前記第5の出力信号手段とを第1のスイツチ出力 手段と、第2のスイツチ出力手段と、第3のスイツチ出力手段と、第4のスイツ チ出力手段とにそれぞれ選択的に接続する手段と、(i)前記第1の縁部データ 出力手段と前記第2の縁部データ出力手段を前記第1のスイツチ出力手段と前記 第3のスィツチ出力手段へそれぞれ、かつ、 (ii)縁部データを必要とする前記ウインドウの前記ラスタ線走査の各線の終 る時刻に、前記第2の出力信号手段と前記第4の出力信号手段を前記第2のスイ ツチ出力手段と前記第4のスイツチ出力手段へそれぞれ、 選択的に接続する手段と、 を含む装置。
  12. 12.請求項10記載の装置において、前記データシーケンシング手段は、 入力手段と出力手段をおのおの有する第1の蓄積レジスタと、第2の蓄積レジス タと、遅延手段とを備え、前記第1の蓄積レジスタの前記入力手段は前記第1の 出力信号手段へ結合されるようにされ、前記第1の蓄積レジスタの前記出力手段 は前記遅延手段の前記入力手段へ結合され、前記遅延手段の前記出力手段は前面 第2の蓄積レジスタの前記入力手段へ結合され、前記第1の蓄積レジスタの前記 入力手段と、前記遅延手段の前記入力手段と、前記第2の蓄積レジスタの前記入 力手段とは前記第2の出力信号手段と、前記第3の出力信号手段と、前記第4の 出力信号手段として機能し、前記第2の蓄積レジスタの前記出力手段は前記第5 の出力信号手段として機能する装置。
  13. 13.請求項12記載の装置において、前記遅延手段はクロツクサイクルの整数 にほぼ等しい遅延を行い、その整数は前記アレイの列の数から1を引いた数の整 数値に等しい装置。
  14. 14.請求項12記載の装置において、前記出力蓄積手段はシフトレジスタであ る装置。
  15. 15.請求項14記載の装置において、前記入力蓄積手段は第3の蓄積レジスタ を含み、各レジスタは入力手段と出力手段を有し、前記シフトレジスタの出力手 段は前記第3の蓄積レジスタの前記入力手段へ結合され、前記シフトレジスタの 前記出力手段は前記第2の縁部データ出力手段を構成する装置。
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