JPH03500521A - 複数の充填及び操作装置を備えたエンジン式車両の燃料充填ステーション - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 複数の充填及び操作装置を備えたエンジン式車両の燃料元本発明は種々の燃料用 の複数の充填及び操作装置を有し、これらの操作装置は一つのポンプアイランド に互いに隣合ってグループ状に配置されて、長手方向の両側から操作可能となっ ており、また各充填及び操作装置には長手方向側の各々に単一の充填用ホースが 備えられているエンジン式車両の燃料充填ステーションに関する。

背景技術 ポンプアイランドに左側もしくは右側のいずれかから接近する運転者が個々に基 本料金と汲上げられた燃料の量と最終的な支払料金を読取ることができるために は、これらの３つの可変値を表示する完全な計器システムがポンプアイランドの 各操作側及び各充填ポンプに設けられているのが都合が良い。例えばポンプアイ ランドの各操作側に各々スタンダードグレードのガソリンとスーパーグレードの ガソリンとディーゼル燃料用の充填ポンプが有る場合、２つの操作側に合計１８ の表示装置を設けなければならない。

これらの３種の燃料用の充填ポンプがポンプアイランドにおいてドイツ連邦共和 国実用新案公報筒８７０１４８３号公報により知られるように互いに隣合った状 態でまとめられて１組のディスペンサを形成しているならば、ドライバーは経験 により車両をディスペンサ組の充填ポンプの１つを利用して充填が行えるように 位置させることができるが、他の充填ポンプの利用が妨げられる。つまり、充填 操作中はその充填弁が利用されている充填ポンプに関連する表示装置組のみが必 要なのである。

このような表示装置のマルチ配置及び各操作側の充填ポンプについての表示は無 駄であり、充填ポンプの製造が高くつく。

このため、ドイツ連邦共和国公告公報筒３１２１７９３号ではポンプアイランド の各操作側に単一組の表示装置を設ける構成を開示しており、その表示装置は充 填弁が利用される操作側位置に応じて作動し、対応する側に動いた充填弁に関連 する充填値のみがあらゆる場合に表示される。しかしながら、このような周知の エンジン式車両の燃料充填ステーションでは基本料金と供給された燃料の量と供 給燃料価格とが個々の装置により表示され、このためには充填ポンプのハウジン グに表示部の後に対応する空間が必要となる。

充填ステーションで広告内容を表示する運転記録片の利用も知られている。

ＬＬｇ口１口 重０明の目的は充填ステーションで各ポンプの顧客のためにそのポンプデータ、 算出プロセス及び他の用件の表示と同時にポンプ顧客側と操作者側との対話、さ らには運転途中や待ち時間中にスポット広告や広告フィルムを映したりすること のできる上記型式のエンジン式車両の燃料充填ステーションの提供にある。

ｌ肛立貝丞 上記目的は本発明の構成である少なくとも１つの充填及び操作装置には前記ポン プアイランドの長手方向の各側にスクリーンが連係されており、充填プロセスに おける測定データが各充填ポンプに備えられた液体計量モータにより記録され、 充填ステーションの中央操作部により、スクリーンへの供給とポンプ顧客による 読取りが可能に変換される構成により達成される。

ここで、スクリーンの用語はあらゆるビデオあるいは記録されたビデオ信号の再 生に適した汎用の情報モニタ、さらには充填ステーションの内部ネットワークで 発生しあるいは該ネットワークに送られたデータを表示するためのビデオディス プレイユニットを意味する。この種のモニタは展示会やイベントで利用されてお り、フラット・スクエアチューブ技術による大画面のディスプレイチューブを有 している。このようなほぼフラットなスクリーンは曲面スクリーンに較べて横側 からの視野角度が大きくなる。

ポンプアイランドの長手方向各側に単一のスクリーンを配置したことは、充填及 び操作装置の各々に関連して個々にディスプレイを設ける必要がなくなることを 意味する。各充填及び操作ステーションに連結されたスクリーンはエンジン式車 両に現在給油中の充填及び操作装置からのポンプデータを受取る。スクリーンか ら中央の操作部にさらに電気的な接続を行うことによりポンプデータを評価して 充填ステーションの以降の業務のために記憶しておくことができ、例えば地下の 貯蔵タンクの燃料残量をキープし、また例えば２回のポンププロセスの間の持ち 時間に広告スポットや広告フィルムを映し出すように切替えることができる。

また、一般的なスクリーンをポンプアイランドの長手方向各側において全ての充 填及び操作装置に連係させることが好ましい。

また、本発明の別の態様としてポンプアイランドの長手方向各側に連係するスク リーンをハウジングに個々にもしくは一緒に収容し、ハウジングを充填ポンプの ヘッドの一つの端部に連結された垂直方向の取付部材に固定した場合には、スク リーンと取付部材との間に入力用のキーボードや磁気的に読取り可能な識別カー ドあるいは現金の挿入口を設けるための充分な空間ができる。入力キーボードに よって供給すべき所望の燃料の供給量や料金を制限することができる。また非作 動時には所望のいかなる量でも供給できる。

ポンプデータの表示と供給燃料からの計算は従って引続き迅速に行われる。

スクリーンによる対話に加えてハウジングの内部にはポンプアイランドの長手方 向各側に向かう方向に音響スピーカを配置することもでき、これによってポンプ 顧客は中央の操作部からの指示を受けることができる。このような指示はハウジ ングに設けられた呼出しボタン及びマイクロホンによって要請できる。

また、さらにボンピング場所にビデオカメラを配置することによって視覚的な対 話が可能であり、このようなビデオカメラは充填されるエンジン式車両のナンバ ーブレート及び充填ノズルの部位に向けて配置するのが良い。供給量ＩＩに対応 する支払がなされるまで充填ホースを充填ノズルに保つことができる手段がない 場合、ボンピング場所に設けられたビデオカメラにより、支払を済まさずに去ろ うとするドライバーの車両の識別を即座に視覚的に記録することができる。

本発明のエンジン式車両の一実施例は以下で詳細に説明され、図面に示されてい る。

図面の簡単な説明 第１図は新規なスクリーン表示部を備えた３つの充填及び操作装置からなるディ スペンサ組を示す側面図で、第２図は第１図を９０°回転した方向から見たディ スペンサ組を示すもので、スクリーン表示部を破線で示した図である。

実施例 第１図には例えばスタンダードグレードのガソリン、スーパーグレードのガソリ ン及びディーゼル燃料の供給を行うための３つの充填及び操作部Ｍ２．３．４が 示されており、これらは１組のディスペンサにまとめられてポンプアイランドを 形成している。各装置２．３．４は相互間の壁の介在なくベース上に隣合わせで 取付けられている。エンジン式車両は燃料充填のためにポンプアイランドのいず れの操作側にもアプローチできるようになっている。

充填及び操作装置の各々にはディスペンサ組の各長手方向側にそれぞれ充填用ホ ース５．６が設けられており、これらは各装置に備えられた引出しロアから取出 すことができるようになっている。また装置の充填弁８は充填時を除き懸架用ポ ケット９に挿入されるようになっている。

ポンプ行程をモニターするためディスペンサ組の各長手方向側にはスクリーン１ ｏ、ｉｉが設けられており、これらは充填及び操作装置２．３．４の各々の液体 計量モータに電気的に接続され、充填及び操作装置のポンプデータを受けて現在 充填中のポンプ顧客に表示する。つまり燃料の種類に応じた基本料金と供給量と 燃料供給量に応じた料金とが、各操作側のポンプ顧客に対しスクリーンで表示さ れる。

各長手方向側に配置されたスクリーンｉｏ、ｉｉは垂直方向の取付部材１３上で 一般的なハウジング１２に固定されて結されている。これらのスクリーン自体は 複数のディスペンサ組の各長手方向側において中央の装置３のほぼ上方に位置し ており、汎用のフラットなスクリーンで良い。

スクリーンｉｏ、ｉ１のハウジング１２は各側に入力用のキーボード１４を備え ており、ポンプ顧客はこのキーボード１４人力により供給量あるいは料金を制限 することができる。

ハウジング１２はさらに磁気的に読取り可能な識別カードの挿入口１５と供給燃 料に対し支払われる現金の挿入口１６とを有している。また、これらに加えて支 払われた現金の領収証の出口を設けても良い。

また大群１７の裏側には音響スピーカが設けられており、ポンプ顧客はこのスピ ーカを通じて充填ステーションの中央操作部からの指示を受けることができる。

また、ハウジング１２に呼出しボタンとマイクロホンを設けることで、ポンプ顧 客と中央の操作部との間の音声による対話が可能となる。

さらに、ビデオカメラを利用することによって中央の操作部からポンプ顧客と充 填されるエンジン式車両との視覚によるコンタクトが可能となる。これに関連し てポンプ顧客はビデオカメラにより例えばタイヤ圧や引抜かれた計量棒でのオイ ルレベルを表示することができる。

ハウジング１２のスクリーンｉｏ、ｉ１はさらに２回のポンプ運転の間の中間時 間や待ち時間の間に広告フィルムを映し出すことができる。このような広告フィ ルムは充填弁が充填ポンプの引出し口から取出されるとすぐに消される。

補正口の写しく翻訳文）提出層 （特許法第１８４条の７第１項） 平成１年１２月２７日 特許庁長官　古　１）文　毅　殿 １、国際出願番号　ＰＣＴ／Ｅ　Ｐ８９１００１５１、発明の名称 複数の充填及び操作装置を備えたエンジン式車両の燃料充填ステーション ３、特許出願人 住所　ドイツ連邦共和国　デー−４７９６ザルッコッテンフェルディナントーヘ ンツェーシュトラーセ　９名称　タンカンラーゲン・ザルッコッテン・ゲーエム ベーハー代表者　ヒユースター、ベルンハルト （国籍）　ドイツ連邦共和国 ４、代理人　〒４６０ 住所　名古屋市中区栄二丁目１０番１９号１９８９年６月１２日 ６、添附書類の目録 補正口の翻訳文　１通 補正請求の範囲 １、様々な種類の燃料のための複数の充填及び操作装置を有し、これらの充填及 び操作装置はポンプアイランドに互いに隣合わせにまとめられて、長手方向の両 側から操作可能となっており、また前記各充填及び操作装置には長手方向の各側 に充填用のホースが個々に設けられているエンジン式車両の燃料充填ステーショ ンであって、少なくとも１つの充填及び操作装置（２，３，４）には前記ポンプ アイランドの長手方向の各側にスクリーン１０．１１が連係されており、充填ブ Ｏセスにおける測定データが各充填ポンプに備えられた液体計量モータにより記 録され、充填ステーションの中央料金計算部により、スクリーンへの供給とポン プ顧客による読取りが可能に変換されることを特徴とするエンジン式車両の燃料 充填ステーション。

２、一般的なスクリーン（１０，１１）が全ての前記充填及び操作装置に前記ポ ンプアイランドの長手方向各側で連係されていることを特徴とする請求項１に記 載のエンジン式車両の燃料充填ステーション。

国＠調査報告 国際調査報告 ＥＰ　８９００１５１ ＳＡ　２６８８０

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．様々な種類の燃料のための複数の充填及び操作装置を有し、これらの充填及 び操作装置はポンプアイランドに互いに隣合わせにまとめられて、長手方向の両 側から操作可能となっており、また前記各充填及び操作装置には長手方向の各側 に充填用のホースが個々に設けられているエンジン式車両の燃料充填ステーショ ンであって、少なくとも１つの充填及び操作装置（２，３，４）には前記ポンプ アイランドの長手方向の各側にスクリーン１０，１１が連係されており、充填プ ロセスにおける測定データが各充填ポンプに備えられた液体計量モータにより記 録され、充填ステーションの中央操作部により、スクリーンヘの供給とポンプ顧 客による読取りが可能に変換されることを特徴とするエンジン式車両の燃料充填 ステーション。 ２．一般的なスクリーン（１０，１１）が全ての前記充填及び操作装置に前記ポ ンプアイランドの長手方向各側で連係されていることを特徴とする請求項１に記 載のエンジン式車両の燃料充填ステーション。 ３．前記ポンプアイランドの長手方向各側に連係された前記スクリーン（１０， １１）はハウジング（１２）に別々でもしくは一緒に収容されており、ハウジン グ（１２）は充填ポンプのヘッドの１つに端部を連結された垂直方向の取付部材 （１３）に連結されていることを特徴とする請求項１に記載のエンジン式車両の 燃料充填ステーション。 ４．スクリーン（１０，１１）は汎用のフラットスクリーンであることを特徴と する請求項１に記載のエンジン式車両の燃料充填ステーション。 ５．ポンプアイランドの長手方向各側のハウジング（１２）にはスクリーン（例 えば１０）と垂直方向の取付部材（１３）との間の部位において入力用のキーボ ード（１４）と磁気的に読取り可能な識別カードもしくは現金用の挿入口（１５ ，１６）が設けられていることを特徴とする請求項３に記載のエンジン式車両の 燃料充填ステーション。 ６．ハウジング（１２）の内部にはポンプアイランドの長手方向各側に向けて音 響スピーカが設けられており、該音響スピーカを通じてポンプ顧客が中央の操作 部からの指示を受けることができるようになっていることを特徴とする請求項３ に記載のエンジン式車両の燃料充填ステーション。 ７．中央の操作部には呼出しボタンが電気的に接続されており、ハウジング（１ ２）にはマイクロホンが設けられていることを特徴とする請求項３に記載のエン ジン式車両の燃料充填ステーション。 ８．ポンピング場所の各々には少なくとも１つのビデオカメラが備えられており 、このビデオカメラは中央の操作部において前記スクリーンに接続されているこ とを特徴とする請求項１に記載のエンジン式車両の燃料充填ステーション。 ９．ポンピング場所に備えられた前記ビデオカメラは充填されるエンジン式車両 のナンバープレート及び充填ノズルの部位に向けて設けられていることを特徴と する請求項８に記載のエンジン式車両の燃料充填ステーション。