JPH034978A - 超音波洗浄器 - Google Patents

超音波洗浄器

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Publication number
JPH034978A
JPH034978A JP13851589A JP13851589A JPH034978A JP H034978 A JPH034978 A JP H034978A JP 13851589 A JP13851589 A JP 13851589A JP 13851589 A JP13851589 A JP 13851589A JP H034978 A JPH034978 A JP H034978A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
container
ferroelectric liquid
substrates
ultrasonic cleaner
Prior art date
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Pending
Application number
JP13851589A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Hirose
広瀬 孝二
Noriyoshi Kuga
久我 典義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seikosha KK
Original Assignee
Seikosha KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Seikosha KK filed Critical Seikosha KK
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Publication of JPH034978A publication Critical patent/JPH034978A/ja
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  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [、産業上の利用分野] 本発明は超音波洗浄器に関するものである。
[従来の技術] 従来の超音波洗浄器は、ステンレスなどからなる容器の
底面または側面に、圧電素子または磁歪素子からなる振
動子が接合されていた。そして容器中に洗浄液が注入さ
れ、被洗浄物が入れられていた。
振動子に駆動信号が加えられると超音波振動を生じ、そ
れが容器に伝えられ洗浄液によって被洗浄物が超音波洗
浄される。
〔解決しようとする課題〕
従来の構成によると、容器と振動子は別部材であり、構
造が複雑であった。また容器と振動子はしっかりと接合
されており、取り外せなかった。
従って装置は大きく、持ち運びには不便であった。
通常、容器は金属製であり、振動子が接合されているた
め、容器を全て透明にすることはできず、洗浄中に洗浄
液面が波立っている時などには、容器内の様子がわから
なかった。
そこで本発明の目的は、構造が簡単で小型化が可能な超
音波洗浄器を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る超音波洗浄器は、間隔をおいて対向する1
対の基板と、側基板の各対向面に形成してある駆動電極
と、両基板間に封止してある強誘電性液晶とから強誘電
性液晶パネルを構成し、この強誘電性液晶パネルにより
構成した上端開口の容器と、強誘電性液晶の電歪効果に
より容器を超音波振動させるに十分な高周波信号を両駆
動電極に供給する駆動信号、供給源とからなることを特
徴とするものである。
[作用] 本発明においては、駆動電極に高周波信号を供給すると
、駆動電極間に封止された強誘電性液晶の電歪効果によ
って、強誘電性液晶パネルにて構成された容器自身が超
音波振動する。従って、この容器内に洗浄液および被洗
浄物を入れておくと、被洗浄物は超音波洗浄される。
〔実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図に示すように、ガラスなどからなる1対の基板1
,2が、それぞれ上端開口の筒状に形成されている。基
板2は基板1よりも−回り大きく形成されており、側基
板はある間隔をもって対向している。この基板1.2の
対向面には駆動電極3.4がそれぞれ形成されている。
そして、この駆動電極3,4の間には、配向層5.6を
介して強誘電性液晶7が封入され、封止材8によって封
止されている。このようにして強誘電性液晶パネル9が
構成されている。なお、本実施例においては、筒状をな
す強誘電性液晶パネル9が容器になっている。
駆動電極3,4はリード線またはケーブルなどの接続手
段10を介して、駆動信号供給源11に接続されている
次にこの超音波洗浄器の作動について説明する。
まず、容器9内には洗浄液12が注入され、その中に被
洗浄物13が入れられる。
そして、駆動信号供給源11から接続手段10を介して
、高周波信号が駆動電極3.4に加えられると、強誘電
性液晶7の電歪効果により、容器9全体が超音波振動を
行なう。すると、容器9中の洗浄液12によって、被洗
浄物13は超音波洗浄される。
なお本発明においては、封止材8を6ケ所に設けている
が、これに限定されるものではない。
次に、第2図を参照して他の実施例を説明する。
第1の実施例と同様な構成の強誘電性液晶パネル19は
ほぼ平板状に形成されている。そして、側面部に位置す
る4枚の長方形状の強誘電性液晶パネル19と、底面に
位置する1枚の正方形状の強誘電性パネル(図示せず。
)とを取付枠23によって接合し、上端開口の容器24
を構成し゛ている。
容器24には、接続手段20を介して、駆動信号供給源
21が接続されている。そして強誘電性液晶パネル19
の各駆動電極(図示せず。)に導通されている。
辺の超音波洗浄器の作動5は第1の実施例と同様である
この場合、駆動信号供給源21から各強誘電性パネル1
9へ、それぞれ異なった周波数の高周波信号を供給する
こともできる。
なお、容器は1枚の強誘電性液晶パネルまたは複数枚の
強誘電性液晶パネルと取付枠から構成され、上端開口の
形状であれば、特に限定されるものではない。
また、基板および駆動電極を透明な部材で形成し、強誘
電性液晶パネルを透明なものにすることもできる。この
場合、洗浄時の被洗浄物の様子が見易くなる。
さらに、容器と駆動信号供給源とを着脱可能な構造とす
れば、容器だけを通常のビーカーと同様に使用すること
ができ、持ち運びに便利である。
[効果] 以上のように本発明によれば、洗浄液および被洗浄物を
入れる容器自体が超音波振動するため、振動子を別に設
ける必要がなく、部品点数が減り簡素化できる。また、
装置の小型化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は他の実施
例の斜視図である。 1.2・ ・基板、 3.4  ・駆動電極、 7・   ・強誘電性液晶、 9・   ・強誘電性液晶パネル(容器)、19・  
・強誘電性液晶パネル、 23・  ・取付枠、 24    ・容器。 以  上

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)間隔をおいて対向する1対の基板と、上記両基板
    の各対向面に形成してある駆動電極と、上記両基板間に
    封止してある強誘電性液晶とを有する強誘電性液晶パネ
    ルにて構成した上端開口の容器と、 上記強誘電性液晶の電歪効果により上記容器を超音波振
    動させるに十分な高周波信号を上記両駆動電極に供給す
    る駆動信号供給源と からなることを特徴とする超音波洗浄器。
  2. (2)請求項1において、上記容器は上記液晶パネルの
    複数枚を取付枠を介して組合せて構成したものであるこ
    とを特徴とする超音波洗浄器。
  3. (3)請求項1または2において、上記液晶パネルを構
    成する上記両基板は透明材料にて形成したものであるこ
    とを特徴とする超音波洗浄器。
JP13851589A 1989-05-31 1989-05-31 超音波洗浄器 Pending JPH034978A (ja)

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JP13851589A JPH034978A (ja) 1989-05-31 1989-05-31 超音波洗浄器

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JPH034978A true JPH034978A (ja) 1991-01-10

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