JPH03495B2 - - Google Patents

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JPH03495B2
JPH03495B2 JP60099651A JP9965185A JPH03495B2 JP H03495 B2 JPH03495 B2 JP H03495B2 JP 60099651 A JP60099651 A JP 60099651A JP 9965185 A JP9965185 A JP 9965185A JP H03495 B2 JPH03495 B2 JP H03495B2
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    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/20Output circuits, e.g. for controlling currents in command coils
    • HELECTRICITY
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    • H01H47/00Circuit arrangements not adapted to a particular application of the relay and designed to obtain desired operating characteristics or to provide energising current
    • H01H47/22Circuit arrangements not adapted to a particular application of the relay and designed to obtain desired operating characteristics or to provide energising current for supplying energising current for relay coil
    • H01H47/32Energising current supplied by semiconductor device
    • H01H47/325Energising current supplied by semiconductor device by switching regulator
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、内燃エンジン用電磁弁駆動装置に関
するものであり、特に、燃料を噴射する電磁弁の
駆動回路をパルス信号によつて駆動制御する内燃
エンジン用電磁弁駆動装置に関するものである。
(従来の技術) 従来から、内燃エンジン用電磁弁の駆動回路を
直流信号により駆動制御する方式は一般によく知
られている。しかし、この方式では、電力損失が
大きくなるという欠点があつた。
そこで、例えば特開昭57−203830号公報に示す
ように、内燃エンジン用電磁弁の駆動回路を、パ
ルス信号によつて駆動制御する方式が提案されて
いる。この方式によれば、前記直流信号により駆
動制御する方式に比べて、消費電力を低減できる
という利点がある。
また、燃料の噴射量は、電磁弁の開度が一定、
燃料圧力が一定なので、電磁弁の開いている時間
(以下、インジエクタ・オン時間という)で決ま
る。そして、該インジエクタ・オン時間がエンジ
ンの動作状態に応じて変化することも、一般によ
く知られている。例えば、加速時には、インジエ
クタ・オン時間を比較的大きくとる必要がある。
なお、前記エンジンの動作状態は、例えば、エ
ンジン回転数、インテークマニホールド内の圧力
(吸入負圧)、エンジン冷却水の温度(エンジン温
度)および大気圧等を基にして決定される。
また、パルス信号による駆動制御方式では第5
図aおよびbに示すように、インジエクタ・オン
時間、したがつて該時間を決定する前記駆動回路
に供給されるインジエクタ・オン制御信号の出力
時間Tiは、電磁弁引き上げの為の必要最短時間
Tominと、該電磁弁を引き上げ状態に保持する
保持時間Tkeepとに明確に分けられている。
すなわち、電磁弁の引き上げの為の必要最短時
間Tominは、単一のパルス幅時間からなり、ま
た電磁弁を保持する保持時間Tkeepは、例えば単
安定マルチによつて周期Tが決定されている複数
個のパルス信号の合計時間からなる。
なお、電磁弁の保持電流は、該電磁弁の特性に
よつて予め決定される。この故に、電磁弁の駆動
回路に供給する前記保持時間Tkeepのパルス信号
のデユーテイ比も、予め決定されることになる。
(発明が解決しようとする問題点) 上記した従来の技術は、次のような問題点を有
していた。
前記したように、インジエクタ・オン制御信号
の出力時間Tiはエンジンの動作状態に応じて決
定される。また、前記インジエクタ・オン制御信
号の出力時間Tiにおける電磁弁引き上げの為の
必要最短時間Tominは、電磁弁の特性に応じて
予定値に決定される。
したがつて、電磁弁の保持時間Tkeepは、イン
ジエクタ・オン時間制御信号の出力時間Tiから
前記電磁弁引き上げの為の必要最短時間Tomin
を引いた差の時間として決定されることになる。
しかしながら、前記したように、電磁弁の保持
時間Tkeepにおけるパルス信号の周期が予め決定
されている場合には、インジエクタ・オン制御信
号の出力時間Tiが、例えば第5図dに示すよう
に、同図aの時間Tiよりも短いかあるいは長い
時間T′iになると、前記電磁弁の保持時間内にお
ける電磁弁保持用のパルス信号は、一定周期の整
数倍とならず、余り時間Tr(第5図e参照)が生
ずる。
この結果、電磁弁の保持電流信号波形は、第5
図bのインジエクタ・オン制御信号に対するcの
状態に対して、fの状態となる。すなわち、前記
余り時間Trの有無によつて、インジエクタ・オ
ン制御信号の出力時間経過時の電磁弁の保持電流
値が異なることになる。このために、従来のパル
ス信号による駆動制御方式では、インジエクタ・
オン制御信号の出力時間経過後から、電磁弁が実
際に閉成状態となるまでの時間に異なりが生じ、
電磁弁のインジエクタ・オン時間を適正に制御す
ることができないという欠点があつた。
本発明は、前述の問題点を解決するためになさ
れたものである。
(問題点を解決するための手段および作用) 前記の問題点を解決するために、本発明は、予
定のインジエクタ・オン制御信号の出力時間Ti
から、電磁弁引き上げの為の必要最短時間
Tominを引いた差より短く、かつ電磁弁保持用
パルスの周期Tの整数(N)倍である電磁弁保持
時間を算出し、前記Tiと該電磁弁保持時間の差
から実際の電磁弁引き上げ時間Toneを得るよう
に構成した点に特徴がある。
(実施例) 以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説明
する。
第2図は本発明の一実施例の概略構成図であ
る。
同図において、マイクロコンピユータ1は、中
央演算装置(CPU)2、記憶装置(メモリ)3
および入出力信号処理回路(インターフエース)
4から構成されている。このマイクロコンピユー
タ1では、例えばエンジン回転数(Ne)センサ
5、吸入負圧(Pba)センサ6、エンジン温度
(Tw)センサ7および大気圧(Pa)センサ8等
からの入力信号(デジタル信号)に応じてエンジ
ンの動作状態を検出し、さらに、これに応じたイ
ンジエクタ・オン制御信号の出力時間Tiを演算
する。
また、マイクロコンピユータ1は、後記する内
燃エンジン用電磁弁のソレノイド13に電流を供
給するバツテリの電圧Vbを、バツテリ電圧
(Vb)センサ30の入力信号(デジタル信号)に
より検出し、さらに、これに応じて、後述するよ
うに、電磁弁引き上げのための必要最短時間
Tominと、電磁弁保持用パルスの周期Tとを決
定する。
さらに、マイクロコンピユータ1は、前記Ti,
TominおよびTから、後述するようにして、実
際の電磁弁引き上げ時間Toneと、前記インジエ
クタ・オン制御信号の出力時間Tiに納まる周期
Tの電磁弁保持用パルスの個数Nとを演算する。
そして、マイクロコンピユータ1は、インターフ
エース4から、前記Tone,TおよびNのデータ
信号をタイマLSI10へ出力する。
タイマLSI10は、既知の適宜の方法により、
第4図cに示すように、電磁弁引き上げ時間
Tone中はローレベルの信号(L信号)を出力し、
該Toneが経過すると、これにつづいて電磁弁保
持用の一定周期のパルス信号を出力する。
以上のように、時間の経過とともにパルス的に
変化するタイマLSI10の出力(第4図c参照)
は、順次、内燃エンジン用電磁弁の駆動回路20
を構成するトランジスタ11のベースに印加され
る。したがつて、前記タイマLSI10の出力がL
信号期間はトランジスタ11およびトランジスタ
12が導通する。
故に、内燃エンジン用電磁弁のソレノイド13
には、前記トランジスタ12のオンオフ時間に応
じた電磁弁引き上げ電流および電磁弁保持電流が
流れる。なお、ツエナーダイオード14は、トラ
ンジスタ12の保護用ダイオードである。
前記タイマLSI10は、電磁弁保持用のパルス
信号の個数が、前記設定した個数Nに達した時
に、該電磁弁保持用のパルス信号の出力を停止す
る。この結果、それ以後のタイマLSI10の出力
は、ハイレベルの信号(H信号)状態となる。し
たがつて、トランジスタ11および12がオフ状
態となつて、電磁弁は閉状態となる。
第3図は、第2図のマイクロコンピユータ1の
動作を示すフローチヤートである。この第3図の
処理は、例えば各気筒の上死点信号の発生ごと、
またはエンジンの一回転ごとに一度実行される。
ステツプS1…前述したように、Neセンサ5、
Pbaセンサ6、Twセンサ7およびPaセンサ8等
からの入力信号に応じて、エンジンの動作状態を
検出し、さらに既知の適宜の方法により、インジ
エクタ・オン制御信号の出力時間Tiを決定する。
第4図aは、このようにして決定されたインジ
エクタ・オン制御信号の出力時間Tiの一例であ
る。
ステツプS2…Vbセンサ30からの入力信号
に応じて、電磁弁引き上げのための必要最短時間
Tominと、電磁弁保持用パルスの周期Tとを決
定する。具体的には、電磁弁の特性およびバツテ
リ電圧Vbに応じて予めメモリ3に記憶されてい
るTominとTとを、バツテリ電圧Vbに基づいて
選択・決定する。これは、ソレノイド駆動用トラ
ンジスタ12のオン時間をバツテリ電圧Vbの低
下に応じて長くすることにより、実際にソレノイ
ド13に流れる電流量の低下を補償できるように
するためである。なお、周期Tに基づいてタイマ
LSI10から出力される電磁弁保持用のパルス信
号は、H信号期間は変化せず、L信号期間のみが
バツテリ電圧Vbの低下に応じて延びる。
ステツプS3…例えば(Ti−Tomin)/T=
N…Trの演算を行なう。
そして、上記演算により、(Ti−Tomin)時間
内に完全に納まる電磁弁保持用パルスの個数N
と、前記パルスの周期Tにみたない余り時間Tr
を決定する。第4図bは、前記Nが5の場合の一
例を示している。
ステツプS4…Tomin+Tr=Toneの演算を行
なう。このToneは、前記したように、最終的に
決定された実際の電磁弁引き上げ時間である。
ステツプS5…前記ステツプS2,S3および
ステツプS4で設定したT,NおよびToneのデ
ータ信号をタイマLSI10へ出力する。
この結果、前述した説明から明らかなように、
タイマLSI10からは、第4図cに示すような波
形の信号(インジエクタ・オン制御信号)が出力
される。
すなわち、第4図aおよびcから明らかなよう
に、本実施例では、インジエクタ・オン制御信号
の出力時間Tiの終端と、タイマLSI10から出力
される電磁弁保持用のパルス信号の最後の一周期
の終端とが一致するようになる。
したがつて、本実施例では、インジエクタ・オ
ン制御信号の出力時間経過後におけるソレノイド
13の電流(ソレノイド電流)低下率は、常に一
定となるので、インジエクタ・オン時間は適正に
設定されることが可能となる。
換言すれば、インジエクタ・オン時間は、イン
ジエクタ・オン制御信号の出力時間Tiに、該Ti
終了時から、ソレノイド電流の低下により実際に
電磁弁が閉成状態となるまでの時間αを加算した
ものであるが、前述したように、本発明では、常
に、αが一定時間となるので、予め該αを考慮し
て、Tiを設定すれば、インジエクタ・オン時間
を予定値に設定することが可能となるのである。
なお、以上の説明では、タイマLSI10を用い
て、インジエクタ・オン制御信号(第4図c参
照)を発生させていたが、該タイマLSI10は、
必ずしも必要なものでなく、インジエクタ・オン
制御信号を、直接マイクロコンピユータ1から出
力するようにしてもよい。
また、電磁弁引き上げのための必要最短時間
Tominおよび電磁弁保持用パルスの周期Tを、
バツテリ電圧Vbに基づいて変化させる必要は必
ずしもなく、それぞれ一定値であるとしてもよ
い。
次に、本発明の機能ブロツク図を第1図に示
し、これについて説明する。
Ti決定手段101は前述したように、例えば
エンジン回転数、吸入負圧、エンジン温度および
大気圧等のデータから予定のタイミングでエンジ
ンの動作状態を検出し、該エンジンの動作状態に
応じたインジエクタ・オン制御信号の出力時間
Tiを決定する。
T記憶手段102は、電磁弁保持用のパルス信
号の周期Tを記憶している。Tomin記憶手段1
03は、電磁弁引き上げの為の必要最短時間
Tominを記憶している。
演算手段104は、Ti決定手段101のイン
ジエクタ・オン制御信号の出力時間Ti、T記憶
手段102の電磁弁保持用のパルス信号の周期T
およびTomin記憶手段103の電磁弁引き上げ
のための必要最短時間Tominに基づいて、例え
ば(Ti−Tomin)/Tの演算を行ない、(Ti−
Tomin)時間内に完全に納まる電磁弁保持用パ
ルスの個数Nと、余り時間Trを決定する。また、
演算手段104は、Tomin記憶手段103の記
憶値Tominに前記余り時間Trを加算して実際の
電磁弁引き上げ時間Toneを算出する。
電磁弁引き上げ信号発生手段106は、前記該
Toneに応じた電磁弁引き上げ信号を発生出力す
る。
電磁弁保持用パルス発生手段108は、前記演
算手段104から供給されるTおよび該演算手段
104で算出されたNに応じた電磁弁保持用のパ
ルス信号を前記電磁弁引き上げ信号につづけて発
生出力する。
電磁弁駆動回路110は、前記電磁弁引き上げ
信号および電磁弁保持用のパルス信号によつて駆
動制御され、ソレノイド13(第2図)に流れる
電流を調節する。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、つぎのような効果が達成される。
(1) 電磁弁保持用のパルス信号の周期が、予定に
設定されている内燃エンジン用電磁弁駆動装置
において、エンジンの動作状態によりインジエ
クタ・オン制御信号の出力時間が変化しても、
該インジエクタ・オン制御信号の出力時間の終
端と電磁弁保持用のパルス信号の終端とを完全
に一致させることができる。この為に、予定の
インジエクタ・オン時間で電磁弁を正確に制御
できる結果、適正な燃料噴射が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体構成を示す機能ブロツク
図である。第2図は本発明の一実施例の概略構成
図である。第3図は、第2図のマイクロコンピユ
ータの動作を示すフローチヤートである。第4図
は、第3図に示す実施例の動作を説明する為のタ
イムチヤートである。第5図は、従来の内燃エン
ジン用電磁弁駆動装置の動作を説明する為のタイ
ムチヤートである。 101……Ti決定手段、102……T記憶手
段、103……Tomin記憶手段、104……演
算手段、106……電磁弁引き上げ信号発生手
段、108……電磁弁保持用パルス発生手段、1
10……電磁弁駆動回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 予定のタイミングでエンジンの動作状態を検
    出し、該エンジンの動作状態に応じたインジエク
    タ・オン制御信号の出力時間Tiを決定するTi決
    定手段と、 前記出力時間Tiの開始から予定時間の間、電
    磁弁引き上げ信号を発生出力する電磁弁引き上げ
    信号発生手段と、 前記電磁弁引き上げ信号の消滅後、予定のデユ
    ーテイ比および周期Tを有する電磁弁保持用のパ
    ルス信号を発生する電磁弁保持用パルス発生手段
    と、 前記電磁弁引き上げ信号および電磁弁保持用の
    パルス信号を供給され、前記インジエクタの電流
    制御スイツチング回路を駆動制御する電磁弁駆動
    回路と、 前記出力時間Tiの終期および電磁弁保持用の
    パルス信号の終期の各タイミングを一致させる調
    整手段とを具備したことを特徴とする内燃エンジ
    ン用電磁弁駆動装置。 2 前記タイミングの一致は、最初の電磁弁保持
    用のパルス信号の発生タイミングを前後に調整し
    て行なわれることを特徴とする前記特許請求の範
    囲第1項記載の内燃エンジン用電磁弁駆動装置。 3 予定のタイミングでエンジンの動作状態を検
    出し、該エンジンの動作状態に応じたインジエク
    タ・オン制御信号の出力時間Tiを決定するTi決
    定手段と、 電磁弁保持用のパルス信号の周期Tを記憶して
    いる周期記憶手段と、 電磁弁引き上げの為の必要最短時間Tominを
    記憶しているTomin記憶手段と、 前記TiからTominを引いた差より短く、かつ
    前記Tの整数(N)倍である電磁弁保持時間を演
    算し、前記Tiと該電磁弁保持時間の差から実際
    の電磁弁引き上げ時間Toneを算出する手段と、 前記Toneに応じた電磁弁引き上げ信号を発生
    出力する電磁弁引き上げ信号発生手段と、 前記Tおよび前記Nに基づいて、予定のデユー
    テイ比で、かつ周期Tの電磁弁保持用のパルス信
    号をN個発生する電磁弁保持用パルス発生手段
    と、 前記電磁弁引き上げ信号および電磁弁保持用の
    パルス信号によつて駆動され、前記インジエクタ
    の電流制御スイツチング回路を駆動制御する電磁
    弁駆動回路とを具備したことを特徴とする内燃エ
    ンジン用電磁弁駆動装置。
JP60099651A 1985-05-13 1985-05-13 内燃エンジン用電磁弁駆動装置 Granted JPS61258949A (ja)

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