JPH0349485Y2 - - Google Patents

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JPH0349485Y2
JPH0349485Y2 JP15708785U JP15708785U JPH0349485Y2 JP H0349485 Y2 JPH0349485 Y2 JP H0349485Y2 JP 15708785 U JP15708785 U JP 15708785U JP 15708785 U JP15708785 U JP 15708785U JP H0349485 Y2 JPH0349485 Y2 JP H0349485Y2
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JP
Japan
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latch circuits
latch
circuit
output
nand gate
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は複数のユニツトが実装される装置にお
いて、各ユニツト間の信号の伝送をバスラインを
介して行う信号伝送方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の信号伝送方式は信号用バスライ
ン、ユニツト選択用セレクトライン、書き込みパ
ルスライン、メモリ用ラツチ回路から構成されて
いる。第2図に、従来の信号伝送方式の一例を示
す。ユニツト110は送信部111を有し、ユニ
ツト120,130はラツチ回路121,131
およびORゲートよりなるラツチ制御用デコード
回路122,132をそれぞれ有している。これ
らユニツト110とユニツト120,130と
は、信号用バスライン140、書き込みパルスラ
イン150、ユニツト選択用セレクトライン16
0,170により接続されている。
このような従来の信号伝送方式では、ユニツト
110の送信部111からセレクトライン16
0,170への出力によつて送信先を指定し、送
信内容をバスライン140に出力し、その後書き
込みパルスライン150に書き込みパルスを出力
する。
指定されたユニツト120,130ではラツチ
回路121,131で送信内容をラツチする。送
信内容がラツチされると、ユニツト110はセレ
クトライン160,170による送信先指定を解
除して、信号の伝送を終了する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来の信号伝送方式はユニツトにラツチ回路が
1つしかないため、ユニツトの挿抜や外乱ノイズ
によつてセレクトラインや書き込みパルスが誤動
作した場合、ラツチの内容を書き換えてしまい、
ラツチ回路が正しい受信信号を出力しないため、
制御不能や暴走といつた重大な誤動作の原因とな
り、これを防ぐため多大なアナログ的な防止策を
講じなければならないという欠点があつた。
本考案の目的は、上述のような欠点のない信号
伝送方式を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、多数のユニツト間で“1”または
“0”の同一データを連続してM(Mは3以上の整
数)回伝送する信号伝送方式において、 他のユニツトからの信号を、書き込みパルスに
基づいてラツチする、縦続に接続された第1〜第
N(Nは2以上の整数)のメモリ用ラツチ回路を
備え、第2以降のラツチ回路は、前段のQ出力を
入力とし、 前記N個のラツチ回路のQ出力を入力とする第
1のNANDゲートと、前記N個のラツチ回路の
Q出力を入力とする第2のNANDゲートと、前
記第1のNANDゲートの出力と前記第2の
NANDゲートの出力とを入力とする、交差結合
された2個のNANDゲートよりなるRSフリツプ
フロツプとから構成される判定回路と、 すべてのラツチ回路が“1”または“0”をラ
ツチした後に、誤動作により(N−1)個のラツ
チの内容が書き換わつても、前記判定回路からは
正しい受信信号を出力することを特徴としてい
る。
〔実施例〕
次に本考案の実施例について図面を参照して説
明する。
第1図は本考案の一実施例を示す回路図であ
る。ユニツト10と送信部11を有し、ユニツト
20,30は後述するような複数のラツチ回路、
ラツチ制御用デコード回路および判定回路を有し
ている。ユニツト20およびユニツト30の構成
は同じであるので、ユニツト20について詳細に
説明する。
ユニツト20は、縦続に接続された3個のメモ
リ用ラツチ回路21,22,23と、判定回路2
4と、ORゲートよりなるラツチ制御用デコード
回路25とを有している。判定回路24は、2個
のNANDゲート27,28と、交差結合された
2個のNANDゲート29a,29bよりなるRS
フリツプフロツプとから構成されるラツチ回路で
ある。ラツチ回路21,22,23のQ出力端子
は、判定回路24のNANDゲート27の入力端
子に接続され、出力端子はNANDゲート28
の入力端子に接続されている。また、ラツチ回路
21のQ出力端子はラツチ回路22のD入力端子
に接続され、ラツチ回路22のQ出力端子はラツ
チ回路23のD入力端子に接続されている。ラツ
チ制御用デコード回路25は、ラツチ回路21,
22,23のC入力端子およびNANDゲート2
8の入力端子に接続されると共に、誤動作防止用
制御線26を介してNANDゲート27の入力端
子に接続されている。
ユニツト30の構成は、ユニツト20の構成と
同一であり、31,32,33はメモリ用ラツチ
回路を、34は判定回路、37,38はNAND
ゲート、39a,39bはRSフリツプフロツプ
を構成する交差結合されたNANDゲート、35
はラツチ制御用デコード回路、36は誤動作防止
用制御線である。
ユニツト10の送信部11からのバスライン4
0はユニツト20,30のラツチ回路21,31
のD入力端子に接続され、書き込みパルスライン
50はユニツト20,30のラツチ制御用デコー
ド回路25,35の入力端子に接続され、セレク
トライン60はラツチ制御用デコード回路25の
入力端子に接続され、セレクトライン70はラツ
チ制御用デコード回路35の入力端子に接続され
ている。
以上の構成の信号伝送方式おいて、ユニツト1
0の送信部11がバスライン40に“1”を連続
して5回出力し、セレクトライン60に“0”を
出力し、書き込みパルスライン50に書き込みパ
ルスを出力すると、1回目の書き込みパルスでユ
ニツト20のラツチ回路21に“1”がラツチさ
れ、2回目の書き込みパルスでラツチ回路21と
22に“1”がラツチされる。3回目の書き込み
パルスでラツチ回路21,22,23のすべてに
“1”がラツチされると、これらのラツチ回路の
Q出力はすべて“1”、出力はすべて“0”と
なる。書き込みパルスが入力したとき、NAND
ゲート27の出力は“0”、NANDゲート28の
出力は“1”となる。このときNANDゲート2
9aの出力は“1”となる。すなわち、判定回路
24はラツチ回路21,22,23がすべて
“1”にラツチされていると判定して正しい受信
信号“1”を出力する。
この状態で誤動作等によつて、ラツチ回路21
に“0”がラツチされても判定回路24の
NANDゲート27,28の出力はともに“1”
となり判定回路24の出力は変化しない。また、
誤動作等によつて、ラツチ回路21,22がとも
に、“0”にラツチされても判定回路24の出力
は変化しない。
判定回路24の出力はラツチ回路21〜23に
すべて“0”がラツチされたとき、はじめて
“0”と判定する。この状態で誤動作等によつて、
ラツチ回路21あるいはラツチ回路21,22が
“1”にラツチされても、判定回路24のNAND
ゲート27,28の出力はともに“1”となり判
定回路24の出力は変化しない。判定回路24の
出力が“0”から“1”に変化する条件はラツチ
回路21〜23がすべて“1”をラツチしたとき
である。
このように判定回路24は誤動作の保護機能と
して働く。本実施例では、2回までの誤動作に対
して、保護機能を有している。
本考案によればラツチ数が2つ以上の場合に、
誤動作に対する保護機能を発揮するが、一般にラ
ツチ数をNとすればN−1回の誤動作に対して保
護機能を有することになる。
また、上記実施例では“111”で“1”と判定
し“000”で“0”と判定したが、例えば“010”
で“1”、“101”で“0”、あるいは“011”で
“1”、“100”で“0”等のように特殊な組み合わ
せを用いることも可能である。また、判定回路に
ついてはアツプダウンカウンター等のカウンター
系回路でも容易に実現できる。
〔考案の効果〕
本考案は、誤動作対策をメモリ回路と判定回路
とで実現することにより、従来のアナログ的な対
策を不要としデジタル回路のみで回路構成できる
ので、ゲート・アレイ等のカスタムLSI化が可能
になる。これによつて、高集積化、部品数の削減
に大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すブロツク図、
第2図は従来の信号伝送方式を示すブロツク図で
ある。 10,20,30…装置を構成するユニツト、
11…ユニツト10の送信部、21,22,23
…ユニツト20のラツチ回路、24,34…判定
回路、25,35…ラツチ制御用デコード回路、
26,36…ラツチ制御用デコード回路、27,
28,29a,29b…ユニツト20のNAND
ゲート、31,32,33…ユニツト30のラツ
チ回路、37,38,39a,39b…ユニツト
30のNANDゲート。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 多数のユニツト間で“1”または“0”の同一
    データを連続してM(Mは3以上の整数)回伝送
    する信号伝送方式において、 他のユニツトから信号を、書き込みパルスに基
    づいてラツチする、縦続に接続された第1〜第N
    (Nは2以上の整数)のメモリ用ラツチ回路を備
    え、第2以降のラツチ回路は、前段のQ出力を入
    力とし、 前記N個のラツチ回路のQ出力を入力とする第
    1のNANDゲートと、前記N個のラツチ回路の
    Q出力を入力とする第2のNANDゲートと、前
    記第1のNANDゲートの出力と前記第2の
    NANDゲートの出力とを入力とする、交差結合
    された2個のNANDゲートよりなるRSフリツプ
    フロツプとから構成される判定回路を備え、 すべてのラツチ回路が“1”または“0”をラ
    ツチした後に、誤動作により(N−1)個のラツ
    チの内容が書き換わつても、前記判定回路からは
    正しい受信信号を出力することを特徴とする信号
    伝送方式。
JP15708785U 1985-10-16 1985-10-16 Expired JPH0349485Y2 (ja)

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JPS6266443U JPS6266443U (ja) 1987-04-24
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JP15708785U Expired JPH0349485Y2 (ja) 1985-10-16 1985-10-16

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JPS6313446A (ja) * 1986-07-03 1988-01-20 Fujitsu Ltd デ−タ誤り訂正回路
JP2562703B2 (ja) * 1989-12-27 1996-12-11 株式会社小松製作所 直列制御装置のデータ入力制御装置

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