JPH034931A - スラリー溶液の処理装置 - Google Patents
スラリー溶液の処理装置Info
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- JPH034931A JPH034931A JP1139192A JP13919289A JPH034931A JP H034931 A JPH034931 A JP H034931A JP 1139192 A JP1139192 A JP 1139192A JP 13919289 A JP13919289 A JP 13919289A JP H034931 A JPH034931 A JP H034931A
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- stirring rod
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Landscapes
- Colloid Chemistry (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はスラリー溶液中に気体を噴出して処理する装置
に関し、例えば湿式排煙脱硫装置の吸収液中に空気を供
給して、液中の亜硫酸塩を酸化する工程に適用できる処
理装置に関するものである。
に関し、例えば湿式排煙脱硫装置の吸収液中に空気を供
給して、液中の亜硫酸塩を酸化する工程に適用できる処
理装置に関するものである。
従来湿式排煙脱硫装置における生成亜硫酸塩を酸化する
処理装置としては、特願昭６２−０８８９４７号（特開
昭６３−１７１６２６号）に示された方式がある。それ
を第４図によって説明する。
処理装置としては、特願昭６２−０８８９４７号（特開
昭６３−１７１６２６号）に示された方式がある。それ
を第４図によって説明する。
液溜槽６には供給ロアよシスフリー溶液１０が供給され
ている。該溶液中、下方に伸びる中空回転軸５の下端に
水平撹拌棒１が設けられておシ、該撹拌棒１の中程に垂
直に下方に伸びる気体噴射管２が固定されておシ、気体
噴射管２と中空回転軸３とを連結管４で連通させ、中空
回転軸３の上方に設けた気体供給口８より中空回転軸３
、連結管４及び気体噴射管２を介して気体１１がスラリ
ー溶液１０の中に噴出される。
ている。該溶液中、下方に伸びる中空回転軸５の下端に
水平撹拌棒１が設けられておシ、該撹拌棒１の中程に垂
直に下方に伸びる気体噴射管２が固定されておシ、気体
噴射管２と中空回転軸３とを連結管４で連通させ、中空
回転軸３の上方に設けた気体供給口８より中空回転軸３
、連結管４及び気体噴射管２を介して気体１１がスラリ
ー溶液１０の中に噴出される。
一方、電動機９によシ回転される撹拌棒１はその後方に
気相域を形成し、上記気体噴射管２よシこの気相域に気
体１１が供給される。
気相域を形成し、上記気体噴射管２よシこの気相域に気
体１１が供給される。
第５図は第４図の水平撹拌棒１の平面図を示し、矢印Ａ
は水平撹拌棒１の回転方向を示す。
は水平撹拌棒１の回転方向を示す。
第６図は、第４図の装置において気泡の発生状況を説明
するための図である。気体噴射管２より気体を噴出しつ
つ、撹拌棒１を矢印人の方向に、例えば５０〜１５０
ｒｐｍの回転速度で回転させると、撹拌棒１の後方背面
全域にわたシ気相域１６が形成され、気相域の終縁部１
７において気体は分散され、大半は微細気泡１８となる
。
するための図である。気体噴射管２より気体を噴出しつ
つ、撹拌棒１を矢印人の方向に、例えば５０〜１５０
ｒｐｍの回転速度で回転させると、撹拌棒１の後方背面
全域にわたシ気相域１６が形成され、気相域の終縁部１
７において気体は分散され、大半は微細気泡１８となる
。
従来装置では撹拌棒の長さが液溜槽の幅によって制限を
受けるため、それ以上に長くすることができず、そのた
め、撹拌棒の後方背面に形成される気相域の容積に制限
があり気相域の終縁部から分散される微細気泡の量にも
制限があった。
受けるため、それ以上に長くすることができず、そのた
め、撹拌棒の後方背面に形成される気相域の容積に制限
があり気相域の終縁部から分散される微細気泡の量にも
制限があった。
本発明は上記技術水準に鑑み、気相域の空洞容積を大に
し、それに伴って気相域の終縁部から分散される微細気
泡の密度を大にし、効率のよいスラリー溶液の処理装置
を提供しようとするものである。
し、それに伴って気相域の終縁部から分散される微細気
泡の密度を大にし、効率のよいスラリー溶液の処理装置
を提供しようとするものである。
本発明は回転軸の下端に取り付けた撹拌棒と、該棒の後
方に形成されるスラリー溶液内の気相域に気体を供給す
る気体供給管とを有するスラリー溶液の処理装置におい
て、前記撹拌棒を回転平面上で弓形に湾曲してなるスラ
リー溶液の処理装置である。
方に形成されるスラリー溶液内の気相域に気体を供給す
る気体供給管とを有するスラリー溶液の処理装置におい
て、前記撹拌棒を回転平面上で弓形に湾曲してなるスラ
リー溶液の処理装置である。
本発明においては、撹拌棒の下面よシ下位に位置する気
体供給管の先端の気体噴出口から噴出される気体が、回
転する攪拌棒後方背面に気相域を形成し、同気相域の終
縁部において気体は微細気泡にちぎられて液中に効果的
に分散される。
体供給管の先端の気体噴出口から噴出される気体が、回
転する攪拌棒後方背面に気相域を形成し、同気相域の終
縁部において気体は微細気泡にちぎられて液中に効果的
に分散される。
撹拌棒を回転平面上で弓形に湾曲させたことによって撹
拌棒の長さを更に長くするととができる結果、攪拌棒後
方背面に形成される気相域の容積が更に大きくなって終
縁部における気泡の微細化機能を向上させることができ
る。
拌棒の長さを更に長くするととができる結果、攪拌棒後
方背面に形成される気相域の容積が更に大きくなって終
縁部における気泡の微細化機能を向上させることができ
る。
以下、本発明の一具体例を第１図及び第２図及び第３図
によって説明する。
によって説明する。
第１図に示すように液溜槽６には供給ロアよシスフリー
溶液１０が供給されている。該液溜槽６内の溶液中に下
方に伸びる中空回転軸３の下端には回転平面上で弓形に
曲がっている弓形の撹拌棒１が設けられている。
溶液１０が供給されている。該液溜槽６内の溶液中に下
方に伸びる中空回転軸３の下端には回転平面上で弓形に
曲がっている弓形の撹拌棒１が設けられている。
該撹拌棒１の中程には該撹拌棒１を貫通して下方に延長
し、さらに該撹拌棒１の下面よシ下位に位置する気体噴
射管２が固定されておシ、気体噴射管２と中空回転軸３
とを連結管４で連通させ、中空回転軸３の上方に設けた
気体供給口８より中空回転軸３、連結管４及び気体噴射
管２を介して気体１１がスラリー溶液１０の中に噴出さ
れる。そして、電動機？によシ回転される弓形の撹拌棒
１はその後方に空洞現象による気相域を形成し、上記気
体噴射管２より、この気相域に気体１１が供給される。
し、さらに該撹拌棒１の下面よシ下位に位置する気体噴
射管２が固定されておシ、気体噴射管２と中空回転軸３
とを連結管４で連通させ、中空回転軸３の上方に設けた
気体供給口８より中空回転軸３、連結管４及び気体噴射
管２を介して気体１１がスラリー溶液１０の中に噴出さ
れる。そして、電動機？によシ回転される弓形の撹拌棒
１はその後方に空洞現象による気相域を形成し、上記気
体噴射管２より、この気相域に気体１１が供給される。
第２図は第１図における弓形の撹拌棒１の平面図を示し
、矢印Ａの方向に撹拌棒が回転し、撹拌棒は回転方向と
は逆方向に弓形に曲げられた一具体例を示している。
、矢印Ａの方向に撹拌棒が回転し、撹拌棒は回転方向と
は逆方向に弓形に曲げられた一具体例を示している。
第３図は第１図及び第２図の装置において気泡の発生状
況を説明するための図である。気体噴射管２よシ気体を
噴出しつつ弓形の撹拌棒１を、矢印人の方向に例えば５
０〜１５０ ｒｐｍの回転速度で回転させると弓形に曲
がった湾曲撹拌棒１の後方背面に気相域１６が形成され
、気相域の終縁部１７において気体は分散され微細気泡
１８となる。このとき湾曲撹拌棒１は先端が描く回転径
よシも長くなっているので大きな空洞気相域が形成され
終縁部における気泡の微細化機能が向上し従来の如き溶
解槽の幅から受ける制限を改善することができる。
況を説明するための図である。気体噴射管２よシ気体を
噴出しつつ弓形の撹拌棒１を、矢印人の方向に例えば５
０〜１５０ ｒｐｍの回転速度で回転させると弓形に曲
がった湾曲撹拌棒１の後方背面に気相域１６が形成され
、気相域の終縁部１７において気体は分散され微細気泡
１８となる。このとき湾曲撹拌棒１は先端が描く回転径
よシも長くなっているので大きな空洞気相域が形成され
終縁部における気泡の微細化機能が向上し従来の如き溶
解槽の幅から受ける制限を改善することができる。
第１図の装置を用い湿式排煙脱硫装置で生成する亜硫酸
力〜シウム含有吸収液に空気を噴き込んで亜硫酸力μシ
ウムの酸化処理を行なった。
力〜シウム含有吸収液に空気を噴き込んで亜硫酸力μシ
ウムの酸化処理を行なった。
処理装置の構成は以下の通シである。
＠ ３ ｍ 、奥行き３ｍの液溜槽に吸収液を４ｍの深
さまで満たした。湾曲撹拌棒は長さが回転軸の中心から
１４００ｍとし先端と回転軸中心の直線距離が１１５０
ｍｍとなるように湾曲させた。撹拌棒は太さを６α５Ｗ
φとし、直径１１４．５−φの中空回転軸の下端に水平
に４本取り付けた。気体噴射管は内径２２．７ｗφ、外
径２７．２−φ、垂直部の長さ２５０ｍｇＨとし、湾曲
攪拌棒先端から４５０ｍ手前の位置で湾曲撹拌棒の下面
よ！１１００ｍ下方に突出させ固定させた。
さまで満たした。湾曲撹拌棒は長さが回転軸の中心から
１４００ｍとし先端と回転軸中心の直線距離が１１５０
ｍｍとなるように湾曲させた。撹拌棒は太さを６α５Ｗ
φとし、直径１１４．５−φの中空回転軸の下端に水平
に４本取り付けた。気体噴射管は内径２２．７ｗφ、外
径２７．２−φ、垂直部の長さ２５０ｍｇＨとし、湾曲
攪拌棒先端から４５０ｍ手前の位置で湾曲撹拌棒の下面
よ！１１００ｍ下方に突出させ固定させた。
また気体噴射管と回転軸を連通ずる連結管は水平に対し
て角度１５″で傾斜させた。湾曲撹拌棒の取り付は高さ
は液溜槽の底部より５００ ｖｍ Ｈとした。
て角度１５″で傾斜させた。湾曲撹拌棒の取り付は高さ
は液溜槽の底部より５００ ｖｍ Ｈとした。
湾曲撹拌棒の回転速度を６ Ｏｒｐｍ 、空気の供給量
を４００ｍ”Ｎ／Ａとしてスラリー溶液温度４８〜５２
℃の吸収液°を酸化処理した。
を４００ｍ”Ｎ／Ａとしてスラリー溶液温度４８〜５２
℃の吸収液°を酸化処理した。
湾曲撹拌棒後方背面に形成される気相域の容積が大きく
なって終縁部における気泡の微細化機能が向上し、亜硫
酸カルシウムの酸化処理量はＬ５時ｍｏｔ／ ｈが得ら
れた。
なって終縁部における気泡の微細化機能が向上し、亜硫
酸カルシウムの酸化処理量はＬ５時ｍｏｔ／ ｈが得ら
れた。
従来のまっすぐな攪拌棒で太さ６（１５ｍ＋１１φ、長
さ１１５０ｍのものを使用した場合は五７ ｋｇｍｏｂ
／ ｈの酸化処理量しか得られなかったのに比べると
酸化処理量が向上した。
さ１１５０ｍのものを使用した場合は五７ ｋｇｍｏｂ
／ ｈの酸化処理量しか得られなかったのに比べると
酸化処理量が向上した。
本発明は以上説明したように、湾曲撹拌棒の後方に形成
する気相域の空洞容積を大きくすることができ、気相液
の終縁部における気体の千切れ現象による微Ｉｕｉ気泡
形成の機能が良好となって気泡密度を高くし、スラリー
溶液の酸化処理能力の向上を可能とした。
する気相域の空洞容積を大きくすることができ、気相液
の終縁部における気体の千切れ現象による微Ｉｕｉ気泡
形成の機能が良好となって気泡密度を高くし、スラリー
溶液の酸化処理能力の向上を可能とした。
第１図は本発明の一実施例の概念図、第２図は第１図の
平面図、第３図は本発明の一実施例装置による微細気泡
の発生状態の説明図、第４図は従来のスラリー溶液の処
理装置の一態様の概念図、第５図は第４図の平面図、第
６図は従来の装置の一態様における微細気泡の発生状態
の説明図である。
平面図、第３図は本発明の一実施例装置による微細気泡
の発生状態の説明図、第４図は従来のスラリー溶液の処
理装置の一態様の概念図、第５図は第４図の平面図、第
６図は従来の装置の一態様における微細気泡の発生状態
の説明図である。
Claims (1)
- 回転軸の下端に取り付けた撹拌棒と、該棒の後方に形成
されるスラリー溶液内の気相域に気体を供給する気体供
給管とを有するスラリー溶液の処理装置において、前記
攪拌棒を回転平面上で弓形に湾曲させてなることを特徴
とするスラリー溶液の処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1139192A JP2716800B2 (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | スラリー溶液の処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1139192A JP2716800B2 (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | スラリー溶液の処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH034931A true JPH034931A (ja) | 1991-01-10 |
| JP2716800B2 JP2716800B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=15239699
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1139192A Expired - Fee Related JP2716800B2 (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | スラリー溶液の処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2716800B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8188976B2 (en) | 2005-09-14 | 2012-05-29 | Ntt Docomo, Inc. | Mobile terminal device and program used in mobile terminal device |
| CN102872787A (zh) * | 2012-09-13 | 2013-01-16 | 成都益友科技发展有限公司 | 底部外设伸入式搅拌叶的搅拌器 |
-
1989
- 1989-06-02 JP JP1139192A patent/JP2716800B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8188976B2 (en) | 2005-09-14 | 2012-05-29 | Ntt Docomo, Inc. | Mobile terminal device and program used in mobile terminal device |
| CN102872787A (zh) * | 2012-09-13 | 2013-01-16 | 成都益友科技发展有限公司 | 底部外设伸入式搅拌叶的搅拌器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2716800B2 (ja) | 1998-02-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |