JPH0116510Y2 - - Google Patents

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JPH0116510Y2
JPH0116510Y2 JP1983193244U JP19324483U JPH0116510Y2 JP H0116510 Y2 JPH0116510 Y2 JP H0116510Y2 JP 1983193244 U JP1983193244 U JP 1983193244U JP 19324483 U JP19324483 U JP 19324483U JP H0116510 Y2 JPH0116510 Y2 JP H0116510Y2
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JP
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aerator
rotating
swirling
aeration
reaction tank
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JP1983193244U
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JPS60100021U (ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

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  • Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は曝気装置に係り、特に旋回曝気機を用
いた曝気装置に関する。
従来より旋回曝気機としては特公昭56−21452
号、特証昭55−500281号公報に記載のものがよく
知られている。この旋回曝気機は、曝気と同時に
処理液の撹拌を行なうことができるため、広く曝
気装置に用いて有効なものである。しかしながら
従来の曝気装置にあつては前述の旋回曝気機は反
応槽に対して固定式又は浮動式となつていたので
反応槽容量が大きい場合、あるいは構造が複雑な
場合には、反応槽内の隅部等に滞流を生じ、ある
いは反応槽内の流れに偏流を生じて旋回曝気機に
よつて得られる撹拌効果が充分に機能しないおそ
れがあつた。
本考案は上述の点に鑑みてなされたもので、旋
回曝気機を首振りあるいは旋回させて反応槽内の
撹拌を充分ならしめ、以つて曝気効果を高めるよ
うにした曝気装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本考案の曝気装置
は旋回曝気機をそれ自体に取り付けられた駆動機
によつて首振りせしめ、以つて旋回曝気機により
与えられる水流と気泡を多方向に拡散することを
特徴とする。
旋回曝気機の首振りは、反応槽の形状及び処理
液の種類等によつて水平方向あるいは鉛直方向へ
の往復動の他、斜行軸を中心とする旋回運動及び
鉛直軸を中心とする旋回運動が適宜選択される。
以下、本考案の曝気装置をその実施例により詳
細に説明する。第1図及び第2図において、曝気
装置は反応槽30とその上方に設けられた旋回曝
気機40を基本構成として成つている。旋回曝気
機40は、モータ1に直結して中空シヤフト2が
設けられ、中空シヤフト2の先端には撹拌用プロ
ペラ3が取り付けられている。また中空シヤフト
2にはモータ1側近傍にスリーブ4によつて開度
調整可能な開気孔4a及び撹拌プロペラ3側に中
空シヤフト2先端に放気孔3aが形成されてい
る。モータ1により撹拌プロペラ3が旋回する
と、処理液5には矢符6に示す水流が生じ、この
水流により中空シヤフト2の先端の放気孔3aに
発生した負圧部より気体が処理液中に散気され、
かくの如くして、旋回曝気機によれば処理液の撹
拌と曝気が同時に行なわれる。
反応槽30にはその容量、形状、さらには処理
液の種類等に応じて1機又は複数機の旋回曝気機
40が設けられる。第1図はその取り付け構造を
示している。反応槽30の壁面には処理液5の液
面よりも高い位置にブラケツト7が設けられ、ブ
ラケツト7には旋回曝気機40の支持フレーム
8,9がピン8a及びピン穴7aにより水平方向
に回動自在に取り付けられる。
他方、モータ1の中空シヤフト2とは反対側の
軸端をフアンカバーの外側迄延長して軸端11を
設け、この軸端11に複数の減速歯車列12,1
3,14,15を設ける。減速歯車列の1組に傘
歯車を用いることにより、モータ1から伝達され
た回転方向は90゜変更される。歯車列は1段以上
何段で構成しても良いが最終歯車の回転数が5〜
0.5rpm程度になるまで減速することが好ましい。
最終歯車15の側面にはピン17を設け、連結棒
19の長穴19a内に摺動自在に嵌合される。こ
の連結棒19の他端側には長穴19aがあり、ブ
ラケツト10に支持されている。
従つて、モータ1を駆動して旋回曝気機による
撹拌と曝気を行なうと、最終歯車15が回転し、
ピン17が連結棒19の長穴19aを摺動するの
に伴い、旋回曝気機40はピン8aを支点として
第2図のA方向へ首振運動を行なう。さらにピン
が長穴19aを上述と逆方向に摺動すると旋回曝
気機40はB方向に首振運動を行ない、以下これ
を繰り返す。
本実施例によれば、単なる一方向だけでなく幅
広い角度に撹拌水流と気泡を供給することができ
るので、反応槽の形状、処理液の種類等にかかわ
らずその曝気性能を高めることが可能となる。更
に必要に応じて首振機構を鉛直方向に配設し、支
持フレーム8,9のブラケツト7に対する取付構
造を変更することにより、鉛直方向に首振りさせ
ることができる。この場合、水深が比較的深く、
あるいは水位変動が激しい反応槽に用いて効果が
ある。
第3図は本考案の他の実施例を示す。図におい
て、第1図、第2図に示した実施例と異なるのは
減速歯車列12,13,14′,15′が平歯車の
みにより構成され、最終歯車15′軸にはユニバ
ーサルジヨイント21を介して支持材22が取り
付けられている点がある。この支持材22の他端
はブラケツト10の所定の位置にユニバーサルジ
ヨイント21を介して取り付けており、モータ1
の回転により支持フレーム8,9を回転運転する
ようになす。このため、支持フレーム8,9はピ
ン8aにより揺動フレーム23に回転自在に支持
し、揺動フレーム23はピン24によりブラケツ
ト7に回転自在に支持する。
上記構成によれば、旋回曝気機はピン8aと2
4との軸線の交点に形成される支点を中心に旋回
首振を行なうので撹拌効果が増加する。尚、本実
施例の首振り機構は垂直軸を軸心とする旋回首振
を行なわせれば一層の効果がある。
而して本考案によれば、簡単な機構を付加する
ことにより旋回曝気機を用いた曝気装置の性能を
向上させることができる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は正面図、第2図は平面図、第3図は異
なりたる実施例図である。 1……モータ、2……中空シヤフト、3……撹
拌用プロペラ、4……スリーブ、5……処理液、
6……矢符、7……ブラケツト、8,9……支持
フレーム、11……軸端、12,13,14,1
5……減速歯車列、17……ピン、19……連結
棒、21……ユニバーサルジヨイント、22……
支持材、23……揺動フレーム、24……ピン、
30……反応槽、40……旋回曝気機。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 駆動機により駆動される撹拌用プロペラを有
    し、プロペラの旋回により液体を撹拌すると同時
    に該旋回により生ずる負圧を利用して気体を処理
    液中に供給する旋回曝気機を備えた曝気装置にお
    いて、前記旋回曝気機を回動自在に支持装置に支
    持すると共に、前記旋回曝気機の駆動軸に連結し
    た減速機を具備せしめ、該減速機によつて減速さ
    れた回転により首振りあるいは旋回動を行なう機
    構を前記旋回曝気機及び支持装置間に介在させた
    ことを特徴とする曝気装置。
JP1983193244U 1983-12-14 1983-12-14 曝気装置 Granted JPS60100021U (ja)

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JP1983193244U JPS60100021U (ja) 1983-12-14 1983-12-14 曝気装置

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JP1983193244U JPS60100021U (ja) 1983-12-14 1983-12-14 曝気装置

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Publication Number Publication Date
JPS60100021U JPS60100021U (ja) 1985-07-08
JPH0116510Y2 true JPH0116510Y2 (ja) 1989-05-16

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ID=30415675

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JP1983193244U Granted JPS60100021U (ja) 1983-12-14 1983-12-14 曝気装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5190242B2 (ja) * 2007-10-02 2013-04-24 株式会社神鋼環境ソリューション 生物処理方法及び生物処理装置
JP5358714B2 (ja) * 2012-04-10 2013-12-04 株式会社神鋼環境ソリューション 生物処理方法及び生物処理装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS499054U (ja) * 1972-04-22 1974-01-25
JPS50107562A (ja) * 1974-01-23 1975-08-25
JPS5311899U (ja) * 1976-07-12 1978-01-31

Patent Citations (3)

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JPS499054U (ja) * 1972-04-22 1974-01-25
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JPS5311899U (ja) * 1976-07-12 1978-01-31

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