JPH0349251A - 半導体装置用基板およびその製造方法 - Google Patents
半導体装置用基板およびその製造方法Info
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- JPH0349251A JPH0349251A JP1185232A JP18523289A JPH0349251A JP H0349251 A JPH0349251 A JP H0349251A JP 1185232 A JP1185232 A JP 1185232A JP 18523289 A JP18523289 A JP 18523289A JP H0349251 A JPH0349251 A JP H0349251A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、半導体装置用基板およびその製造方法に関
し、特に液晶デイスプレィのスイ・フチング素子として
結晶半導体を能動層とする半導体装置を形成することの
できる半導体装置用基板およびその製造方法に関するも
のである。
し、特に液晶デイスプレィのスイ・フチング素子として
結晶半導体を能動層とする半導体装置を形成することの
できる半導体装置用基板およびその製造方法に関するも
のである。
現在、実用化されている半導体素子は、その大部分が結
晶材料であるのに対し、液晶デイスプレィのスイッチン
グにζよ、従来アモルファスSiなどを能動層とする薄
膜トランジスタが使用されてきた。
晶材料であるのに対し、液晶デイスプレィのスイッチン
グにζよ、従来アモルファスSiなどを能動層とする薄
膜トランジスタが使用されてきた。
第6図は、例丸ば電子材料1984年2月号49頁〜5
4頁に記載された半導体装置の一例を示す液晶デイスプ
レィのスイッチングに用いろアモルファス3i薄膜トラ
ンジスタの断面図である。。
4頁に記載された半導体装置の一例を示す液晶デイスプ
レィのスイッチングに用いろアモルファス3i薄膜トラ
ンジスタの断面図である。。
また、第7図は、第6図に示したアモルファスSi薄膜
トランジスタの静特性を示す図である。
トランジスタの静特性を示す図である。
第6図において、1は従来の半導体装置用基板であるガ
ラス基板、2はこのガラス基板1上に、例えばITO(
InとSnの酸化物)を′FA肴してパターン形成した
画素?fliである。3は前記ガラス基板1上に、例え
ばMoを蒸着してパターン形成したゲート電極である。
ラス基板、2はこのガラス基板1上に、例えばITO(
InとSnの酸化物)を′FA肴してパターン形成した
画素?fliである。3は前記ガラス基板1上に、例え
ばMoを蒸着してパターン形成したゲート電極である。
4は前記ガラス基板1゜画素電極2.ゲート電極3上に
5L3N4を、例えば反応性スパッタリングした後、選
択エツチングして形成した絶縁膜である。5はプラズマ
CVDによりノンドープアモルファス5iJiJを形成
した後、エツチングしてパターニングした能動層である
。6,7は、例えばAIを蒸着してパターン形成したソ
ース電極およびドレイン電極である。ここで、ドレイン
電極7は画素電極2に接続している。能動層5は、通常
導電率が低いなめ、ゲート電極3に電圧が印加されなけ
れば、ソース電極6゜ドレイン電極7間は導通されない
、いわゆるオフ状態となる。ところが、ゲート電極3に
電圧を印加すると、能動層5の絶縁膜4との界面付近の
キャリア濃度が増大し、この部分の導電性が高まる。
5L3N4を、例えば反応性スパッタリングした後、選
択エツチングして形成した絶縁膜である。5はプラズマ
CVDによりノンドープアモルファス5iJiJを形成
した後、エツチングしてパターニングした能動層である
。6,7は、例えばAIを蒸着してパターン形成したソ
ース電極およびドレイン電極である。ここで、ドレイン
電極7は画素電極2に接続している。能動層5は、通常
導電率が低いなめ、ゲート電極3に電圧が印加されなけ
れば、ソース電極6゜ドレイン電極7間は導通されない
、いわゆるオフ状態となる。ところが、ゲート電極3に
電圧を印加すると、能動層5の絶縁膜4との界面付近の
キャリア濃度が増大し、この部分の導電性が高まる。
これにより、ソース電極6.ドレイン電極7間には1m
が流れる、いわゆるオン状態へと変化する。
が流れる、いわゆるオン状態へと変化する。
液晶デイスプレィでは、乙の特性を利用して画素電極2
のスイッチングを行い、デイスプレィに画面表示をして
いる。
のスイッチングを行い、デイスプレィに画面表示をして
いる。
本来、トランジスタなど能動層となる半導体材料は、易
動度が大きく、キャリア再結合速度も小さい結晶材料、
特に単結晶材料の方が適している。
動度が大きく、キャリア再結合速度も小さい結晶材料、
特に単結晶材料の方が適している。
しかし、従来の液晶デイスプレィに用いるスイッチング
素子の基板は、単なるガラス基板であるため、約600
℃以上の高温には耐えられないため、この上に単結晶あ
るいは粒径の十分に大きな多結晶材料による能動層を形
成することが難しがった。
素子の基板は、単なるガラス基板であるため、約600
℃以上の高温には耐えられないため、この上に単結晶あ
るいは粒径の十分に大きな多結晶材料による能動層を形
成することが難しがった。
このため、液晶デイスプレィのスイッチングには特性は
劣るが、ガラス基板上への形成が容易なアモルファスS
iなどの材料を能動層とするRHI−ランジスタが使用
されていた。
劣るが、ガラス基板上への形成が容易なアモルファスS
iなどの材料を能動層とするRHI−ランジスタが使用
されていた。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、単結晶あるいは粒径の十分に大きな多結晶
材料を能動層として1史用できるガラスを主体とする半
導体装置用基板およびその製造方法を得る乙とを目的と
する。
れたもので、単結晶あるいは粒径の十分に大きな多結晶
材料を能動層として1史用できるガラスを主体とする半
導体装置用基板およびその製造方法を得る乙とを目的と
する。
この発明に係る請求項(1)に記載の半導体装置用基板
は、ガラス基板に上面を露出させた柱状の結晶半導体部
を散在させて埋込んだものである。
は、ガラス基板に上面を露出させた柱状の結晶半導体部
を散在させて埋込んだものである。
また、この発明に係る請求項(2)に記載の半導体装置
用基板の製造方法は、結晶半導体材料に柱状の突起を散
在させて形成する工程、柱状の突起を、溶融したガラス
基板に埋込み固着する工程、柱状の突起をガラス基板に
融着させたまま柱状の突起を結晶半導体材料から分離す
ることによってガラス基板に表面を露出した状態で柱状
の結晶半導体部を埋込む工程を含むものである。
用基板の製造方法は、結晶半導体材料に柱状の突起を散
在させて形成する工程、柱状の突起を、溶融したガラス
基板に埋込み固着する工程、柱状の突起をガラス基板に
融着させたまま柱状の突起を結晶半導体材料から分離す
ることによってガラス基板に表面を露出した状態で柱状
の結晶半導体部を埋込む工程を含むものである。
この発明の請求項(1)に記載の発明においては、結晶
半導体部が散在して埋込まれて半導体装置用基板が形成
されることから、この基板上にトランジスタが形成され
ることによって、消費電力が低減され、高速化が図れる
。
半導体部が散在して埋込まれて半導体装置用基板が形成
されることから、この基板上にトランジスタが形成され
ることによって、消費電力が低減され、高速化が図れる
。
また、この発明の請求項(2)に記載の発明においては
、結晶半導体材料の所要個所に突起を形成し、これらの
突起を溶融したガラスに埋込んで固定し、そのまま結晶
半導体材料から分離することによって、ガラス面に露出
した結晶半導体部が散在したガラスを主体とする半導体
装置用基板が形成される。
、結晶半導体材料の所要個所に突起を形成し、これらの
突起を溶融したガラスに埋込んで固定し、そのまま結晶
半導体材料から分離することによって、ガラス面に露出
した結晶半導体部が散在したガラスを主体とする半導体
装置用基板が形成される。
以下、この発明の一実施例を図面について説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示す半導体装置用基板の
構造を示す断面図である。この図において、10は基板
であり、ガラス基板8と、このガラス基板8に埋込まれ
、ガラス基板8上表面と同じ面を表面として任意の決め
られた位置に散在している単結晶Si部9から構成され
ている。
構造を示す断面図である。この図において、10は基板
であり、ガラス基板8と、このガラス基板8に埋込まれ
、ガラス基板8上表面と同じ面を表面として任意の決め
られた位置に散在している単結晶Si部9から構成され
ている。
第2図(a)〜(g)は、第1図に示した基板1の製造
方法の一実施例を工程順に示す断面図である。
方法の一実施例を工程順に示す断面図である。
マス、単結晶Siウェハ11をレジスト12によりパタ
ーニングし、選択エツチングを行う〔第2図(a)〜(
e)]、次にレジス1−12を除去すると、単結晶Si
の柱状の突起13が多数あられれた形状になる〔第2図
(d))0 一方、ガラス基板8を約500℃の高温で溶融状態にし
、これに前記の単結晶Siウェハ11を、柱状の突起1
3を下にして圧着して柱状の突起13をガラス基板8に
めりこませる。その後、冷却してガラス基板8を固化す
る〔第2図(e)]、その後、横方向からガラス基板8
と単結晶S1ウエハ11とで互いに逆方向の外力を加え
、埋込んだ単結晶Siウェハ11をガラス基板8より分
離する。
ーニングし、選択エツチングを行う〔第2図(a)〜(
e)]、次にレジス1−12を除去すると、単結晶Si
の柱状の突起13が多数あられれた形状になる〔第2図
(d))0 一方、ガラス基板8を約500℃の高温で溶融状態にし
、これに前記の単結晶Siウェハ11を、柱状の突起1
3を下にして圧着して柱状の突起13をガラス基板8に
めりこませる。その後、冷却してガラス基板8を固化す
る〔第2図(e)]、その後、横方向からガラス基板8
と単結晶S1ウエハ11とで互いに逆方向の外力を加え
、埋込んだ単結晶Siウェハ11をガラス基板8より分
離する。
乙の際、柱状の突起13が根元で折れて、単結晶Siウ
ェハ11から分離する〔第2図(f)〕。これが基板1
oの単結晶81部9になる。最後に表面および裏面を研
磨して平坦にすることによって、この発明の基板1oが
得られる〔第2図(g)]。
ェハ11から分離する〔第2図(f)〕。これが基板1
oの単結晶81部9になる。最後に表面および裏面を研
磨して平坦にすることによって、この発明の基板1oが
得られる〔第2図(g)]。
これが第1図に示す液晶デイスプレィ用スイッチングト
ランジスタ基板である。
ランジスタ基板である。
第3図は、第1図に示す基板10を用いて形成された液
晶デイスプレィ用スイッチング)・ランジスタの構造を
示す断面図である。この図において、第6図と同一符号
は同じものであり、8,9は第1図および第2図のもの
と同じものである。また、単結晶Si部9は第5図にお
ける能動層5に相当する。14は前記単結晶S1部9上
に反応性スパッタリングにより形成したSin、絶縁膜
、15は前記単結晶Si部9.SiO,絶縁膜14.ゲ
ト電極3上に反応性スパッタリングにより形成したSi
、N、絶縁膜である。5in2絶縁膜14と、Si、N
4絶縁膜15とは、共に第5図における絶縁膜4に相当
する。16,17は前記ガラス基板8.単結晶Si部9
.Si、N、絶縁膜15上にプラズマCVDにより微結
晶Si層を形成した後、レーザアニールにより再結晶化
したソース。
晶デイスプレィ用スイッチング)・ランジスタの構造を
示す断面図である。この図において、第6図と同一符号
は同じものであり、8,9は第1図および第2図のもの
と同じものである。また、単結晶Si部9は第5図にお
ける能動層5に相当する。14は前記単結晶S1部9上
に反応性スパッタリングにより形成したSin、絶縁膜
、15は前記単結晶Si部9.SiO,絶縁膜14.ゲ
ト電極3上に反応性スパッタリングにより形成したSi
、N、絶縁膜である。5in2絶縁膜14と、Si、N
4絶縁膜15とは、共に第5図における絶縁膜4に相当
する。16,17は前記ガラス基板8.単結晶Si部9
.Si、N、絶縁膜15上にプラズマCVDにより微結
晶Si層を形成した後、レーザアニールにより再結晶化
したソース。
ドレイン電極である。単結晶Si部9がp型ならば、ソ
ース電極16.ドレイン電極17はn型にする。
ース電極16.ドレイン電極17はn型にする。
以上の構成により、単結晶S1を能動層とするpチャネ
ルMO3I・ランジスタが形成されろ。
ルMO3I・ランジスタが形成されろ。
第4図はM OS l−ランジスタの静特性を示す図で
あり、第6図に示した従来のガラス基板1上に構成した
アモルファスSi4膜トラノジスタと同様にスイッチン
グの機能を果すことができる。しかも、MO8I・ラン
ジスタは、等しいドレイン電流を得るのにゲート電圧は
小さくて済み、消費電力の低減が図れる。さらに、能動
層のキャリア易動度は、アモルファスSiがたかだか1
cm”/VSCCなのに対し、単結晶Siは約1500
c rn ”/Vscc(いずれも室温付近での値)と
非常に大きく、高速動作特性の改善を図ることができる
。
あり、第6図に示した従来のガラス基板1上に構成した
アモルファスSi4膜トラノジスタと同様にスイッチン
グの機能を果すことができる。しかも、MO8I・ラン
ジスタは、等しいドレイン電流を得るのにゲート電圧は
小さくて済み、消費電力の低減が図れる。さらに、能動
層のキャリア易動度は、アモルファスSiがたかだか1
cm”/VSCCなのに対し、単結晶Siは約1500
c rn ”/Vscc(いずれも室温付近での値)と
非常に大きく、高速動作特性の改善を図ることができる
。
なお、上記実施例では、溶融したガラス基板8にめり込
ませる結晶半導体部を形成するのに単結晶S1ウエハ1
1を用いて単結晶Si部9を形成する方法を示したが、
この結晶半導体部の形成には、結晶半導体材料で、かつ
ガラスに圧着させる面積が必要なだけ確保できろならば
、第5図(a)。
ませる結晶半導体部を形成するのに単結晶S1ウエハ1
1を用いて単結晶Si部9を形成する方法を示したが、
この結晶半導体部の形成には、結晶半導体材料で、かつ
ガラスに圧着させる面積が必要なだけ確保できろならば
、第5図(a)。
(b)に示すように、例えば結晶S1のインゴットまた
はそれを切り出したものや多結晶キャスト魂20など厚
みの大きいものを、出発材料としてもよく、この場合に
はインゴットやキャスト魂20などは再利用が可能であ
る。また、材料としてもGaAs等S!以外のものを使
用しても良い。
はそれを切り出したものや多結晶キャスト魂20など厚
みの大きいものを、出発材料としてもよく、この場合に
はインゴットやキャスト魂20などは再利用が可能であ
る。また、材料としてもGaAs等S!以外のものを使
用しても良い。
さらに、上記実施例では1枚のウェハをガラスに圧着さ
せる方法を示したが、複数のウェハあるいは前述に従う
それに相当するものを並べてガラスを圧着させ、より大
面積の基板を得ることもできる。
せる方法を示したが、複数のウェハあるいは前述に従う
それに相当するものを並べてガラスを圧着させ、より大
面積の基板を得ることもできる。
以上説明したように、この発明の請求項(1)に記載の
発明は、ガラス基板に上面を露出させた柱状の結晶半導
体部を散在させて埋込んだので、単結晶あるいは粒径の
十分大きい多結晶材料を能動層として使用できる半導体
装置用基板が得られる。
発明は、ガラス基板に上面を露出させた柱状の結晶半導
体部を散在させて埋込んだので、単結晶あるいは粒径の
十分大きい多結晶材料を能動層として使用できる半導体
装置用基板が得られる。
また、この発明の請求項(2)に記載の発明は、結晶半
導体材料の所要個所に柱状の突起を形成し、これら柱状
の突起を溶融したガラスに埋込んで固定し、そのまま結
晶半導体材料から分離することによって、ガラス面に露
出した結晶半導体部が散在したガラスを主体とする半導
体装置用基板が形成されるので、この基板を用いれば、
特性の侵れtコ結晶材料を能動層とする半導体装置を形
成することができるとともに、乙の半導体装置の高性能
化を図ることができる。
導体材料の所要個所に柱状の突起を形成し、これら柱状
の突起を溶融したガラスに埋込んで固定し、そのまま結
晶半導体材料から分離することによって、ガラス面に露
出した結晶半導体部が散在したガラスを主体とする半導
体装置用基板が形成されるので、この基板を用いれば、
特性の侵れtコ結晶材料を能動層とする半導体装置を形
成することができるとともに、乙の半導体装置の高性能
化を図ることができる。
第1図はこの発明の一実施例を示す半導体装置用基板の
断面図、第2図(a)〜(g)は、第1図のこの発明の
半導体装置用基板の製造方法の一実施例を工程順に示す
断面図、第3図は、第1図の半導体装置用基板を用いて
形成された半導体装置の一実施例の構造を示す断面図、
第4図は、第3図に示した半導体装置の特性を示す図、
第5図はインゴットあるいはキャスト魂を用いたこの発
明の半導体装置用基板の製造方法を説明する断面図、第
6図は従来の半導体装置用基板およびこの基板を用いて
形成された半導体装置の断面図、第7図は、第6図に示
した半導体装置の特性を示す図である。 図において、1は基板、8はガラス基板、9は単結晶S
i部、11は単結晶Siウェハ、12はレジスl−11
3は柱状の突起である。 なお、各図中の同一符号は同一または相当部分を示す。
断面図、第2図(a)〜(g)は、第1図のこの発明の
半導体装置用基板の製造方法の一実施例を工程順に示す
断面図、第3図は、第1図の半導体装置用基板を用いて
形成された半導体装置の一実施例の構造を示す断面図、
第4図は、第3図に示した半導体装置の特性を示す図、
第5図はインゴットあるいはキャスト魂を用いたこの発
明の半導体装置用基板の製造方法を説明する断面図、第
6図は従来の半導体装置用基板およびこの基板を用いて
形成された半導体装置の断面図、第7図は、第6図に示
した半導体装置の特性を示す図である。 図において、1は基板、8はガラス基板、9は単結晶S
i部、11は単結晶Siウェハ、12はレジスl−11
3は柱状の突起である。 なお、各図中の同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (2)
- (1)ガラス基板を主体とする半導体装置用基板におい
て、前記ガラス基板に上面を露出させた柱状の結晶半導
体部を散在させて埋込んだことを特徴とする半導体装置
用基板。 - (2)結晶半導体材料に柱状の突起を散在させて形成す
る工程、前記柱状の突起を、溶融したガラス基板に埋込
み固着する工程、前記柱状の突起を前記ガラス基板に融
着させたまま前記柱状の突起を前記結晶半導体材料から
分離することによって前記ガラス基板に表面を露出した
状態で前記柱状の結晶半導体部を埋込む工程を含むこと
を特徴とする半導体装置用基板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1185232A JPH0349251A (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 半導体装置用基板およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1185232A JPH0349251A (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 半導体装置用基板およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0349251A true JPH0349251A (ja) | 1991-03-04 |
Family
ID=16167189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1185232A Pending JPH0349251A (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 半導体装置用基板およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0349251A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100480104B1 (ko) * | 2002-08-19 | 2005-04-06 | 엘지전자 주식회사 | 원심팬용 스크롤 하우징의 소음저감구조 |
JP2007205641A (ja) * | 2006-02-02 | 2007-08-16 | Max Co Ltd | 送風装置 |
JP2008020149A (ja) * | 2006-07-14 | 2008-01-31 | Max Co Ltd | 送風装置 |
US11229766B2 (en) | 2008-06-05 | 2022-01-25 | ResMed Pty Ltd | Treatment of respiratory conditions |
-
1989
- 1989-07-17 JP JP1185232A patent/JPH0349251A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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