JPH0349132B2 - - Google Patents

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JPH0349132B2
JPH0349132B2 JP60049827A JP4982785A JPH0349132B2 JP H0349132 B2 JPH0349132 B2 JP H0349132B2 JP 60049827 A JP60049827 A JP 60049827A JP 4982785 A JP4982785 A JP 4982785A JP H0349132 B2 JPH0349132 B2 JP H0349132B2
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JP
Japan
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rotating
drum body
rotating drum
support part
flywheel
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JP60049827A
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Hiromichi Hirayama
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気記録再生装置に係り、特に種類の
異なる情報信号を別々の回転磁気ヘツドにより磁
気テープの幅方向上分離された領域に記録し、こ
れを再生する磁気記録再生装置に関する。
従来の技術 現在、1/2インチ幅の磁気テープを使用したヘ
リカルスキヤン方式磁気記録再生装置(VTR)
は、家庭用では記録再生し得る帯域が比較的狭い
ために、カラー映像信号から分離した輝度信号と
搬送色信号のうち輝度信号は周波数変調して被周
波数変調波とし、搬送色信号は低域変換搬送色信
号とした後、上記被周波数変調輝度信号に周波数
分割多重し、この周波数分割多重信号を磁気テー
プに記録し、これを再生する、所謂低域変換カラ
ー記録再生方式を採用しており、またテープ利用
効率向上のため、相隣るトラツクを記録する各回
転ヘツドのアジマス角度が異ならしめられたガー
ドバンドレス記録方式を採用している。これに対
し、放送用を目的とした業務用VTRでは、特に
カメラ−体形VTRの場合、装置の小型、軽量化
及び再生カラー映像信号の高画質化を目的とし
て、家庭用VTRと同じテープ幅の磁気テープに、
輝度信号と色信号とを別々の回転ヘツドで別々の
トラツクに記録し、かつ、相隣るトラツク間には
ガードバンドを設けて記録し、これを再生する方
式を採用している。
発明が解決しようとする問題点 しかるに、上記業務用のカラー映像信号回転再
生装置は、ガードバンドを設けているため、磁気
テープの利用効率が悪く、また再生時に回転磁気
ヘツドがガードバンドを越えて隣接トラツクを走
査してしまつた場合は、相隣る2本のトラツクに
はFM輝度信号とFM色差信号とが別々に記録さ
れているために、輝度信号用回転磁気ヘツド(又
は色差信号用回転ヘツド)でFM色差信号(又は
FM輝度信号)を再生することになり、フイール
ド相関を利用したクロストークキヤンセル方法は
利用することができる、クロストークが目立つた
再生画像となつてしまうという問題点等があつ
た。
そこで、本出願人は先に昭和60年2月25日付提
出の特許出願(2),(3)(発明の名称「カラー映像信
号記録再生装置」)を提案した。この本出願人に
提案になるカラー映像信号記録再生装置によれ
ば、例えば第5図に示す如きトラツクパターンで
輝度信号と色信号とをテープ幅方向に分離した
夫々の記録領域W−1,W−2に記録し、これを再
生する。同図中、例えば1/2インチ幅の磁気テー
プ1のテープ幅方向上、下側の所定幅領域W−1
には第1及び第2の輝度信号用回転磁気ヘツドに
よりFM輝度信号が記録された第1のトラツク
TY1〜TY10がテープ長手方向に対して角度θだけ
傾斜してガードバンド無く順次に形成されてお
り、他方、上側の所定幅領域W−2には第1及び
第2の色信号用回転磁気ヘツドによりFM差色信
号が記録された第2のトラツクTC1〜TC10がテー
プ長手方向に対して角度θだけ傾斜してガードバ
ンド無く順次に形成されている。
また、第5図において磁気テープ1の長手方向
に沿つて記録形成されたトラツク21,22,3及
び4は専用の固定ヘツドにより記録形成されたト
ラツクで、21,22は第1,第2チヤンネルのオ
ーデイオ信号が記録されたオーデイオトラツク,
3はテープ上の位置情報を知るためのタイムコー
ドが記録されたタイムコードトラツク,そして4
は一定周期のコントロールパルスが記録されたコ
ントロールトラツクである。
上記のようなトラツクパターンを形成するため
には、回転ドラムは、二組の回転磁気ヘツドが高
さを違えて取り付けられた構成となる。また、こ
のように回転磁気ヘツドが高さを違えて配される
関係上、各回転磁気ヘツドについて位置調整し易
いように回転磁気ヘツドの取付構造については特
別の工夫が必要となる。
本発明は上記を考慮し例えばかかる本出願人の
提案になるカラー映像信号記録再生装置に特に好
適に適用し得る磁気記録再生装置を提供すること
を目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は、下側の固定ドラムと上側の回転ドラ
ムとよりなり、磁気テープがこの周囲を所定角度
範囲に亘つて添接しつゝ走行するように該磁気テ
ープを案内するテープガイドドラムと、該回転ド
ラムに、この円周方向上所定の角度間隔をおいて
配された一対の回転磁気ヘツドを一組として高さ
を違えて複数組設けられた回転磁気ヘツドとより
なり、各組の回転磁気ヘツドが種類の異なる情報
信号を該磁気テープの幅方向に分離された領域に
記録し、これを再生する磁気記録再生装置であつ
て、 上記回転ドラムを、 一の組の回転磁気ヘツドc1,c2が下面に取り付
けられており、且つ取り付けられた該回転磁気ヘ
ツドの調整用の調整孔21d-1,21d-2が形成さ
れた上部回転ドラム体20と、 別の組の回転磁気ヘツドY1,Y2が下面に取付
けられており、且つ取り付けられた該回転磁気ヘ
ツドの調整用の調整孔21e-1,21e-2)が形成
された下部回転ドラム体21と、 回転軸22に設けられ、該下部回転ドラム体2
1を受ける下部支持部23aと、該下部支持部2
3aより高い位置にあり該上部回転ドラム体20
を受ける上部支持部23b-1,23b-2とを有する
フライホイール25とよりなり、 上記下部回転ドラム体21は、上記フライホイ
ールの上記上部支持部と嵌合する開口21b-1
21b-2を更に形成されてなり、上記下部回転ド
ラム体21が、上記開口21b-1,21b-2が上記
フライホイール25の上部支持部23b-1,23
1b-2と嵌合した状態で、その下面を上記フライ
ホイールの上記下部支持部23aに当接させて上
記下部支持部23aに取り付けられ、 上記上部回転ドラム体20が、その下面を上記
フライホイールの上記上部支持部23b-1,23
b-2に載置させた状態で位置決めされて上記上部
支持部に取り付けられた構成としたものである。
作用 上記回転ドラム体20を上記支持部23b-1
23b-2に固定した構成は、上記回転ドラム体の
取付精度が下部回転ドラム体の取付精度により影
響されないことを可能とする。
上部回転ドラム体20及び下部回転ドラム体2
1が、下面側に、回転ドラム体自体の取付面とヘ
ツドの取付面との双方を設けた構成としたこと
は、各取付面を精度良く形成することを可能とす
る。
実施例 次に本発明になる磁気記録再生装置の一実施例
について説明する。
第1図,第2図A,B,第3図は夫々本発明の
要部をなすテープガイドドラム10を示す。テー
プガイドドラム10は、下側の固定ドラム11
と、この固定ドラム11と一体のドラムモータ1
2と、ドラムモータ12により矢印A方向に回転
する上側の回転ドラム13とよりなる。
C1,C2は夫々第1,第2の色信号用回転磁気
ヘツドであり、テープガイドドラム10の軸Z方
向上H1で示す同一高さ位置に取付けてある。Y1
Y2は夫々第1,第2の輝度信号用回転磁気ヘツ
ドであり、上記高さ位置H1より低い位置H2に取
り付けてある。また、回転磁気ヘツドC1,Y1
回転ドラム13の回転方向同一位置に、回転磁気
ヘツドC2,Y2は回転磁気ヘツドC1,Y1と回転ド
ラム13の径方向上反対側の位置に配してある。
磁気テープ15は、ガイドポール16と17と
により定まる。180度強の角度範囲に亘つてテー
プガイドドラム10に螺旋状に巻装され、下側縁
をリード18により案内されつゝ矢印B方向に走
行する。回転磁気ヘツドC1,C2,Y1,Y2は磁気
テープ15を走査し、磁気テープ15上には、第
5図に示すようなトラツクパターンが形成され
る。
回転ドラム13は、大略上側の上部回転ドラム
体20と下側の下部回転ドラム体21とよりな
る。各回転ドラム体20,21は、ドラムモータ
12のモータ軸22に嵌合固定されたフライホイ
ール23にねじ止めされている。また上部回転ド
ラム体20に色信号用回転磁気ヘツドC1,C2が、
下部回転ドラム体21に輝度信号用回転磁気ヘツ
ドY1,Y2が取り付けられている。以下上記の回
転ドラム13に関する構成について詳細に説明す
る。
第1図及び第3図に示すように、フライホイー
ル23は、上面の外周部に、環状の下部支持部2
3a,下部支持部23aの内側に、相対向して且
つ上方に突出した略半円筒形状の上部支持部23
b−1,23b−2を有する形状である。後述する
ように、下部支持部23aは、下部回転ドラム体
21を支持し、上部支持部23b−1,23b-2
は、上部回転ドラム体20を支持する。またフラ
イホイール23には、下部回転ドラム体21を取
り付けるためのねじ孔23c−1,23c−2及び
上部回転ドラム体20を取付けるためのねじ孔2
3d−1,23d−2が形成してある。またフライ
ホイール23の下面には、ロータリトランス24
を構成するコイル体25が固定してある。なお、
上記の下部支持部23a及び上部支持部23b−
,23b−2の上面は、寸法、水平度及び平行度
に関して精度良く形成されており、フライホイー
ル23は、この上面が面振れしない状態で、軸受
26により軸承されているモータ軸22に嵌合固
定してある。
下部回転ドラム21は、厚さがtの円板であ
り、中心にモータ軸22と嵌合する嵌合孔21
a,この孔21aを挟んで相対向する半円形状の
開口21b−1,21b−2,同じく孔21aに関
して対称な位置に取付孔21c−1,21c−2
ワイヤ引出し孔21d−1,21d−2,複数の調
整孔21e−1,21e−2が形成してある。厚さ
tは高さH1とH2との差に対応した寸法としてあ
る。
また下部回転ドラム体21の下面には、円周方
向上180度の間隔をおいて回転磁気ヘツドY1,Y2
が取付けられている。一の回転磁気ヘツドY1は、
第1図及び第4図に示すようにヘツドサポート2
7をねじ28によりねじ止めされて位置調整され
た状態で取付けられている。図示は省略してある
が、別の回転磁気ヘツドY2も上記の回転磁気ヘ
ツドY1と同様に位置調整された状態で取付けら
れている。各回転磁気ヘツドY1,Y2の位置調整
は、下部回転ドラム体21をフライホイール23
に取り付ける前の段階で下部回転ドラム体21を
調整治具に装着して、180度相対位置及び突出量
については調整ピンを調整孔21e−1,21e
2内に差し込んで回動させることにより、高さ
について調整ねじ29を微小回動させることによ
り、作業性良く行なわれる。
上部回転ドラム体20は、中心にモータ軸22
と嵌合する嵌合孔20a,この孔20aを挟んで
相対向する半円形状の開口20b−1,20b−
、更には孔20aに関して対称な位置に取付孔
20c−1,20c−2及び複数の調整孔20d−
,20d−2が形成してある。
なお、上部回転ドラム体20の下面には、回転
磁気ヘツドC1,C2が円周方向上180度の間隔をお
いて取付けられている。一の回転磁気ヘツドC1
は、第1図に示すようにヘツドサポート30をね
じ31によりねじ止めされて位置調整された状態
で取付けられている。図示は省略してあるが、別
の回転磁気ヘツドC2も上記の回転磁気度ヘツド
C1と同様に位置調整された状態で取付けられて
いる。各回転磁気ヘツドC1,C2の位置調整も、
上記と同様に、上部回転ドラム体20を調整治具
に装着して、180度相対位置及び突出量について
は調整ピンを調整孔20d−1,20d−2内に差
し込んで回動させることにより、高さについては
調整ねじ32を微小回動させることにより、作業
性良く行なわれる。
なお、下部回転ドラム体211の開口21b−
,21b−2は夫々上部支持部23b−1,23
b−2が挿通するように、上部回転ドラム体20
の開口20b−1,20b−2は、回転磁気ヘツド
C1,C2を回転磁気ヘツドY1,Y2と一致させた回
動位置において、下部回転ドラム体21の孔21
c−1,21d−1、及び21c−2,21b−2
対向するように形成してある。
第1図及び第3図に示すように、下部回転ドラ
ム体21は、嵌合孔21aがモータ軸22に嵌合
し、開口21b−1,21b−2が夫々上部支持部
23b−1,23b−2と遊嵌し、下面を下部支持
部23aに当接支持された状態で、ねじ33,3
4によりフライホイール23にねじ止めされてい
る。ねじ33,34は夫々取付孔21c−1,2
1c−2を通つてねじ孔23c−1,23c−2
螺合している。上部回転ドラム体20は、嵌合孔
20aがモータ軸22に嵌合し、下面を上部支持
部23b−1,23b−2に当接支持された状態
で、ねじ35,36によりねじ止めされている。
ねじ35,36は夫々取付孔20c−1,20c
2を通つてねじ孔23d−1,23d−2に螺合
している。
こゝで精度についてみると、各回転ドラム体2
0,21は夫々嵌合孔20a,21aがモータ軸
22に嵌合しているため、上下の回転ドラム体2
0,21の芯ずれ(同芯精度)は略3μm以内に抑
えられており、組立後の別途調整は不要である。
また各回転ドラム体20,21は夫々予め面出し
が施された上部支持部23b−1,23b−2及び
下部支持部23aに当接して支持されているた
め、各回転ドラム体20,21を夫々ねじ止めし
て組み付けた状態で、上下の回転磁気ヘツドC1
C2及びY1,Y2は前記の所定高さH1,H2に精度良
く定まつている。
なお、コイル体26よりフライホイール23の
上面側に引き出されたワイヤ37は、第1図中破
線で示すように、下部回転ドラム体21のワイヤ
引出し孔21d−1,21d−2と上部回転ドラム
体20の開口20b−1,20b−2を通して上部
に引き出され、一方上下の回転磁気ヘツドC1
C2,Y1,Y2よりのワイヤもワイヤ引出し孔21
d−1,21d−2及び/又は開口20b−1,2
0b−2を通して上部に引き出されて結線されて
いる。なお、ワイヤの引き出し状態及び結線状態
の図示は省略してある。
なお、上記の回転ドラム体20,21は、以下
に述べる順序で組み付けられる。
まず、回転磁気ヘツドが位置調整されて取り付
けられている下部回転ドラム体21及び上部回転
ドラム体20を、夫々嵌合孔21a,20aをモ
ータ軸22に嵌合させてフライホイール23上に
載置する。次いで、ねじ回しを上部回転ドラム体
20の開口20b−1,20b−2内に差し込んで
下部回転ドラム体21をフライホイール23に固
定し、更には上部回転ドラム体20をフライホイ
ール23に固定する。最後にコイル体25から引
き出されたワイヤと各回転磁気ヘツドより引き出
されたワイヤとを結線する。
なお、回転磁気ヘツドC1とY1,及びC2とY2
の軸Z方向上の整列状態は、ねじ35,36、必
要によつてはねじ33,34を緩めることにより
調整が可能である。
こゝで、上部回転ドラム体20に開口20b−
,20b−2を形成したことにより、下部回転ド
ラム体21と上部回転ドラム体20とは、両者が
モータ軸22に嵌合した状態で、共に上側より螺
着できることになり、この構成は組立作業性が良
く量産性に優れている。
なお、最初に下部回転ドラム体21だけをモー
タ軸22に嵌合させて螺着し、この後に上部回転
ドラム体20をモータ軸22に嵌合させて螺着し
てもよい。この場合には、下側の回転磁気ヘツド
Y1,Y2からのワイヤとコイル体からのワイヤと
を上部回転ドラム体20を取り付ける前に下部回
転ドラム体21の上面側で結線し、上側の回転磁
気ヘツドC1,C2からのワイヤとコイル体からの
ワイヤとを上部回転ドラム体20の上面側で結線
するようにしてもよい。またこの場合には、上部
回転ドラム体20にはワイヤを引き出すためだけ
の開口が形成されていればよい。
また、上記実施例では、フライホイール23
は、外周側に下部支持部23a、この内側に上部
支持部23b−1,23b−2を配してなる構成で
あるが、これとは逆に外周側に上部支持部、この
内側に下部支持部を有する構成でもよい。更に
は、下部支持部23a及び上部支持部23b−1
23b−2の形状は、各回転ドラム体20,21
を支持する上で片寄つた支持等の不具合が生じな
い範囲内であれば適宜変えることができるのは勿
論である。
また、対をなす回転磁気ヘツドの配置は、180
度間隔に限るものではない。
なお、上記のテープガイドドラム10は、前記
のカラー映像信号記録再生装置に限らず、例え
ば、実開昭58−170012号に開示されているヘリカ
ルスキヤン形磁気記録再生装置にも適用され、上
側の回転磁気ヘツドにより映像信号,下側の回転
磁気ヘツドにより音声信号を記録再生するように
することも出来るのは勿論である。
発明の効果 上述の如く、本発明になる磁気記録再生装置に
よれば、上部回転ドラム体と下部回転ドラム体と
がヘツド取付面とドラム体自体の取付面とを共に
下面に設けた構成であり且つ上部固定ドラム体を
下部回転ドラム体とがフライホイールの上部支持
部及び下部支持部に独立に取付けられた構成であ
るため、回転磁気ヘツドの高さ位置を高精度に定
めることが出来るという特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる磁気記録再生装置の要部
をなすテープガイドドラムの内部の構造を示す第
2図A中−線に沿う断面図、第2図A,Bは
夫々第1図のテープガイドドラムの平面図及び正
面図、第3図は上部回転ドラム体,下部回転ドラ
ム体,フライホイールとを示す分解斜視図、第4
図は回転磁気ヘツドの下部回転ドラムへの取付状
態を拡大して示す図、第5図は本出願人の先に提
案の装置により磁気テープ上に形成されるトラツ
クパターンを示す図である。 10…テープガイドドラム、11…固定ドラ
ム、12…ドラムモータ、13…回転ドラム、1
5…磁気テープ、16,17…ガイドポール、2
0…上部回転ドラム体、20a…嵌合孔、20b
1,20b−2…開口、20c−1,20c−2
取付孔、20d−1,20d−2…調整孔、21…
下部回転ドラム体、21a…嵌合孔、21b−1
21b−2…開口、21c−1,21−2…取付孔、
21d−1,21d−2…ワイヤ引出し孔、21e
1,21e−2…調整孔、22…モータ軸、23
…フライホイール、23a…下部支持部、23b
1,23b−2…上部支持部、23c−1,23
c−2,23d−1,23d−2…ねじ孔、24…
ロータリトランス、25…コイル体、26…軸
受、27,30…ヘツドサポート、28,31…
ねじ、29,32…調整ねじ、33,34,3
5,36…ねじ、37…ワイヤ、C1,C2,Y1
Y2…回転磁気ヘツド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下側の固定ドラムと上側の回転ドラムとより
    なり、磁気テープがこの周囲を所定角度範囲に亘
    つて添接しつゝ走行するように該磁気テープを案
    内するテープガイドドラムと、該回転ドラムに、
    この円周方向上所定の角度間隔をおいて配された
    一対の回転磁気ヘツドを一組として高さを違えて
    複数組設けられた回転磁気ヘツドとよりなり、各
    組の回転磁気ヘツドが種類の異なる情報信号を該
    磁気テープの幅方向に分離された領域に記録し、
    これを再生する磁気記録再生装置であつて、 上記回転ドラムを、 一の組の回転磁気ヘツドが下面に取り付けられ
    ており、且つ取り付けられた該回転磁気ヘツドの
    調整用の調整孔が形成された上部回転ドラム体
    と、 別の組の回転磁気ヘツドが下面に取り付けられ
    ており、且つ取り付けられた該回転磁気ヘツドの
    調整用の調整孔が形成された下部回転ドラム体
    と、 回転軸に設けられ、該下部回転ドラム体を受け
    る下部支持部と、該下部支持部より高い位置にあ
    り該上部回転ドラム体を受ける上部支持部とを有
    するフライホイールとよりなり、 上記下部回転ドラム体は、上記フライホイール
    の上記上部支持部と嵌合する開口を更に形成され
    てなり、 上記下部回転ドラム体が、上記開口が上記フラ
    イホイールの上部支持部と嵌合した状態で、その
    下面を上記フライホイールの上記下部支持部に当
    接させて上記下部支持部に取り付けられ、 上記上部回転ドラム体が、その下面を上記フラ
    イホイールの上記上部支持部に当接させて上記上
    部支持部に取り付けられた構成としたことを特徴
    とする磁気記録再生装置。 2 該上部回転ドラム体は、該下部回転ドラム体
    の該フライホイールへの取り付けねじに対向する
    個所に開口を形成されてなる特許請求の範囲第1
    項記載の磁気記録再生装置。
JP4982785A 1985-03-13 1985-03-13 磁気記録再生装置 Granted JPS61208611A (ja)

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JP4982785A JPS61208611A (ja) 1985-03-13 1985-03-13 磁気記録再生装置

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JPS61208611A JPS61208611A (ja) 1986-09-17
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JPH0525057Y2 (ja) * 1987-08-27 1993-06-24
JPH04188420A (ja) * 1990-11-21 1992-07-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd ビデオテープレコーダー

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JPS5047423U (ja) * 1973-08-28 1975-05-12

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