JPH04188420A - ビデオテープレコーダー - Google Patents
ビデオテープレコーダーInfo
- Publication number
- JPH04188420A JPH04188420A JP31901890A JP31901890A JPH04188420A JP H04188420 A JPH04188420 A JP H04188420A JP 31901890 A JP31901890 A JP 31901890A JP 31901890 A JP31901890 A JP 31901890A JP H04188420 A JPH04188420 A JP H04188420A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- head
- heads
- tape
- video tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 7
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 abstract 2
- 230000003292 diminished effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000002035 prolonged effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 5
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、回転シリンダー上に取り付けた磁気ヘッドで
テープの斜め方向に記録再生する、いわゆるヘリカルス
キャンビデオテープレコーダーに関するものである。
テープの斜め方向に記録再生する、いわゆるヘリカルス
キャンビデオテープレコーダーに関するものである。
従来の技術
従来のヘリカルスキャンビデオテープレコーダーにおい
て回転シリンダーは上シリンダーと下シリンダーから成
り、ヘッドは上シリンダーに所定の量だけ突出するよう
に固定されている。走行時にはテープがシリンダーに一
定角度巻き付けられ、ヘッドに接触させるために押しつ
けられる。
て回転シリンダーは上シリンダーと下シリンダーから成
り、ヘッドは上シリンダーに所定の量だけ突出するよう
に固定されている。走行時にはテープがシリンダーに一
定角度巻き付けられ、ヘッドに接触させるために押しつ
けられる。
シリンダーは高速で回転しているため、ヘッドにはかな
りの負荷がかかる。
りの負荷がかかる。
従って、ヘッドは走行時にテープ(ビデオテープ、クリ
ーニングテープ等)と接触することで摩家庭用のビデオ
テープレコーダーで例えばVHSを例にとると、1つの
回転シリンダーに2時間モード用ヘッドと6時間モード
用ヘッド、オーディオヘッド、消去ヘッド等複数のヘッ
ドが取り付けられる場合が多い。また、記録方式が多様
になり、ヘッドの種類も増えているため、1つの回転シ
リンダーに更に多くのヘッドを取り付けようという動き
もある。
ーニングテープ等)と接触することで摩家庭用のビデオ
テープレコーダーで例えばVHSを例にとると、1つの
回転シリンダーに2時間モード用ヘッドと6時間モード
用ヘッド、オーディオヘッド、消去ヘッド等複数のヘッ
ドが取り付けられる場合が多い。また、記録方式が多様
になり、ヘッドの種類も増えているため、1つの回転シ
リンダーに更に多くのヘッドを取り付けようという動き
もある。
発明が解決しようとする課題
1つのシリンダーに複数のヘッドが固定されていると、
その時、直接記録再生に関係していないヘッドもテープ
に接触し、摩耗するため寿命が短くなるという問題があ
った。
その時、直接記録再生に関係していないヘッドもテープ
に接触し、摩耗するため寿命が短くなるという問題があ
った。
課題を解決するための手段
本発明は前記課題を解決するために、回転シリンダー上
に取り付けた磁気ヘッド(以下ヘッドと記す)でテープ
の斜め方向に記録再生する、いわゆるヘリカルスキャン
ビデオテープレコーダーであって、そのシリンダーが上
シリンダー、中シリンダー、下シリンダーの3シリンダ
ーで構成され、かつ、上シリンダーと中シリンダーにそ
れぞれヘッドを有し、上シリンダーと中シリンダーの回
転に速度差がある(どちらかの回転速度が0であること
も可)ことを特徴とするものである。
に取り付けた磁気ヘッド(以下ヘッドと記す)でテープ
の斜め方向に記録再生する、いわゆるヘリカルスキャン
ビデオテープレコーダーであって、そのシリンダーが上
シリンダー、中シリンダー、下シリンダーの3シリンダ
ーで構成され、かつ、上シリンダーと中シリンダーにそ
れぞれヘッドを有し、上シリンダーと中シリンダーの回
転に速度差がある(どちらかの回転速度が0であること
も可)ことを特徴とするものである。
作用
同時に使用することの無いヘッドを上シIJ 7ダーと
中シリンダーに分けて配し、片方のシリンダーが作動回
転時に、1)他方が停止する 2)他方がテープの巻き
付け部以外にヘッドを向けて停止する 3)他方が録再
時の回転数より少ない回転数で回転することによりシリ
ンダーが高速で回転することから生じるヘッドとテープ
との負荷を減らすものである。記録再生に関係していな
いヘッドとテープとの負荷を選択的に減らすことで、ヘ
ッドの寿命を長く保つことができる。
中シリンダーに分けて配し、片方のシリンダーが作動回
転時に、1)他方が停止する 2)他方がテープの巻き
付け部以外にヘッドを向けて停止する 3)他方が録再
時の回転数より少ない回転数で回転することによりシリ
ンダーが高速で回転することから生じるヘッドとテープ
との負荷を減らすものである。記録再生に関係していな
いヘッドとテープとの負荷を選択的に減らすことで、ヘ
ッドの寿命を長く保つことができる。
実施例
以下本発明の一実施例のビデオテープレコーダーについ
て図面を参照しながら説明する。
て図面を参照しながら説明する。
なお、今回使用したVTRは、直径62Mの回転シリン
ダーを有し、テープ走行速度は2時間モードで33.4
薗/s、6時間モードで11.1rrm/sである。ヘ
ッドとテープの相対速度は5.8m/s、トラック角度
は6°である。テープはVHS対応1/2インチビデオ
カセットテープを使用した。
ダーを有し、テープ走行速度は2時間モードで33.4
薗/s、6時間モードで11.1rrm/sである。ヘ
ッドとテープの相対速度は5.8m/s、トラック角度
は6°である。テープはVHS対応1/2インチビデオ
カセットテープを使用した。
比較例
シリンダーは上シリンダーと下シリンダーで構成されて
おり、上シリンダーには2時間モード用ヘッドが1つと
その対面に6時間モード用ヘッドが1つ搭載されている
VTRを使用するテープ巻き付は角度は190°である
。
おり、上シリンダーには2時間モード用ヘッドが1つと
その対面に6時間モード用ヘッドが1つ搭載されている
VTRを使用するテープ巻き付は角度は190°である
。
実施例1
第1図に示した回転シリンダーを有するビデオテープレ
コーダーを使用した。
コーダーを使用した。
第1図のように上シリンダー、中シリンダー。
下シリンダーで構成されており、上シリンダーに2時間
用ヘッド、中シリンダーに6時間用ヘッドを搭載してい
る。中シリンダーの厚みは2mn+であり、第2図に示
すように中7リンダーと下シリンダーを合わせた高さが
比較例の下シリンダーと同じ高さになるようにした。テ
ープの巻き付は角度は220°である。
用ヘッド、中シリンダーに6時間用ヘッドを搭載してい
る。中シリンダーの厚みは2mn+であり、第2図に示
すように中7リンダーと下シリンダーを合わせた高さが
比較例の下シリンダーと同じ高さになるようにした。テ
ープの巻き付は角度は220°である。
上シリンダー(2時間モード)の作動回転時には中シリ
ンダー(6時間モード)が、中シリング−の作動回転時
には上シリンダーを停止させる。
ンダー(6時間モード)が、中シリング−の作動回転時
には上シリンダーを停止させる。
実施例2
実施例1と同様のビデオテープレコーダーを使用し、第
3図に示すように2時間モードの場合は6時間用ヘッド
を、6時間モードの場合は2時間用ヘッドをテープ巻き
付は部分からはずれた位置に停止させた。
3図に示すように2時間モードの場合は6時間用ヘッド
を、6時間モードの場合は2時間用ヘッドをテープ巻き
付は部分からはずれた位置に停止させた。
実施例3
実施例1と同様のビデオテープレコーダーを使用し、2
時間モードの場合は6時間用ヘッド(中シリンダー)を
、6時間モードの場合は2時間用ヘッド(上シリンダー
)をそれぞれテープ相対速度が0になるように回転させ
た。
時間モードの場合は6時間用ヘッド(中シリンダー)を
、6時間モードの場合は2時間用ヘッド(上シリンダー
)をそれぞれテープ相対速度が0になるように回転させ
た。
これら3台のビデオテープレコーダー’f:40℃80
%の環境下で、6時間モードと2時間モードをそれぞれ
交代で6時間づつ繰り返し10回走行させ、ヘッド摩耗
量を測定した。
%の環境下で、6時間モードと2時間モードをそれぞれ
交代で6時間づつ繰り返し10回走行させ、ヘッド摩耗
量を測定した。
表1にヘッド摩耗量を示す。
表 1
ヘ ッ ド 摩 耗 量 (l1
m)表1で明らかなように、本発明のビデオテープレコ
ーダーによると、ヘッド摩耗量が比較例に比べ実施例で
は約2分の1であり、ヘッドの寿命が飛躍的に向上して
いる。実施例1と実施例2.実施例3の比較でもわかる
ように、シリンダーを停止させるだけよりは、ヘッドを
テープの巻き付は部分からはずして停止、あるいはテー
プとの相対速度がOになるように回転させた方が効果的
である。
m)表1で明らかなように、本発明のビデオテープレコ
ーダーによると、ヘッド摩耗量が比較例に比べ実施例で
は約2分の1であり、ヘッドの寿命が飛躍的に向上して
いる。実施例1と実施例2.実施例3の比較でもわかる
ように、シリンダーを停止させるだけよりは、ヘッドを
テープの巻き付は部分からはずして停止、あるいはテー
プとの相対速度がOになるように回転させた方が効果的
である。
なお今回は、上シリンダーに2時間用ヘッド、中シリン
ダーに6時間用ヘッドを搭載したが、逆も可能である。
ダーに6時間用ヘッドを搭載したが、逆も可能である。
ヘッドをテープ巻き付は部分以外に向けて停止するとき
には圧電素子、光センサー等を用いて自動制御すること
もできる。また、2時間モード用ヘッドと6時間モード
用ヘッドを対象として示したが、その他のヘッドやマル
チヘッドなどについても有効である。シリンダーに搭載
するヘッドの数を増やすことも可能である。
には圧電素子、光センサー等を用いて自動制御すること
もできる。また、2時間モード用ヘッドと6時間モード
用ヘッドを対象として示したが、その他のヘッドやマル
チヘッドなどについても有効である。シリンダーに搭載
するヘッドの数を増やすことも可能である。
発明の効果
以上詳述したように本発明によるビデオテープレコーダ
ーは、ヘッド摩耗量を減少させ、ヘッドを有効に使用で
きる。
ーは、ヘッド摩耗量を減少させ、ヘッドを有効に使用で
きる。
第1図は本発明の一実施例のビデオテープレコーダーの
回転シリンダーの構造の斜視図、第2図は実施例と比較
例のシリンダーの高さの関係を示す正面図、第3図は今
回の実施例2でテープ巻き付け部以外の場所に停止する
ヘッドを示す平面図である。 1・・・・・・上シリンダー,2・・・・・・中シリン
ダー,3・・・・・・下シリンダー,4・・・・・・リ
ード、5・・・・・・2時間用ヘッド、6・・・・・・
6時間用ヘッド、7・・・・・・ビデオテープ、8・・
・・・・比較例シリンダー、9・・・・・・実施例シリ
ンダー、10・・・・・・停止中ヘッド、11・・・・
・・走行中ヘッド、12・・・・・・ポストビン。 代理人の氏名 弁理士小蝦治明 ほか2名/ −m−
上シリンダー 2−一一中シリンタ゛− 3−一一下シソンター 4−−−リート 、5−−−2縛間用へ、1坏′ に −一〜乙符閤用へ1.ド ア −−−ビデオテープ 第1図
回転シリンダーの構造の斜視図、第2図は実施例と比較
例のシリンダーの高さの関係を示す正面図、第3図は今
回の実施例2でテープ巻き付け部以外の場所に停止する
ヘッドを示す平面図である。 1・・・・・・上シリンダー,2・・・・・・中シリン
ダー,3・・・・・・下シリンダー,4・・・・・・リ
ード、5・・・・・・2時間用ヘッド、6・・・・・・
6時間用ヘッド、7・・・・・・ビデオテープ、8・・
・・・・比較例シリンダー、9・・・・・・実施例シリ
ンダー、10・・・・・・停止中ヘッド、11・・・・
・・走行中ヘッド、12・・・・・・ポストビン。 代理人の氏名 弁理士小蝦治明 ほか2名/ −m−
上シリンダー 2−一一中シリンタ゛− 3−一一下シソンター 4−−−リート 、5−−−2縛間用へ、1坏′ に −一〜乙符閤用へ1.ド ア −−−ビデオテープ 第1図
Claims (2)
- (1)回転シリンダー上に取り付けた磁気ヘッドでテー
プの斜め方向に記録再生する、いわゆるヘリカルスキャ
ンビデオテープレコーダーであって、そのシリンダーが
上シリンダー、中シリンダー、下シリンダーの3シリン
ダーで構成され、かつ、上シリンダーと中シリンダーに
それぞれヘッドを有し、上シリンダーと中シリンダーの
回転に速度差があり、どちらかの回転速度が0であるこ
とも可能であることを特徴とするビデオテープレコーダ
ー。 - (2)片方のシリンダーが作動回転中には他方がテープ
の巻き付け部以外にヘッドを向けて停止することを特徴
とする請求項(1)記載のビデオテープレコーダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31901890A JPH04188420A (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | ビデオテープレコーダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31901890A JPH04188420A (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | ビデオテープレコーダー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04188420A true JPH04188420A (ja) | 1992-07-07 |
Family
ID=18105588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31901890A Pending JPH04188420A (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | ビデオテープレコーダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04188420A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5130452A (ja) * | 1974-09-09 | 1976-03-15 | Omron Tateisi Electronics Co | |
JPS61208611A (ja) * | 1985-03-13 | 1986-09-17 | Victor Co Of Japan Ltd | 磁気記録再生装置 |
-
1990
- 1990-11-21 JP JP31901890A patent/JPH04188420A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5130452A (ja) * | 1974-09-09 | 1976-03-15 | Omron Tateisi Electronics Co | |
JPS61208611A (ja) * | 1985-03-13 | 1986-09-17 | Victor Co Of Japan Ltd | 磁気記録再生装置 |
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