JPH0348635Y2 - - Google Patents

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JPH0348635Y2
JPH0348635Y2 JP19262184U JP19262184U JPH0348635Y2 JP H0348635 Y2 JPH0348635 Y2 JP H0348635Y2 JP 19262184 U JP19262184 U JP 19262184U JP 19262184 U JP19262184 U JP 19262184U JP H0348635 Y2 JPH0348635 Y2 JP H0348635Y2
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graph
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、グラフイツクデイスプレイ装置にお
いて、グラフと与えられた値による実線とで構成
される2次元図形の閉領域塗り潰し装置に関する
ものである。
〈従来の技術〉 第3図に従来行なわれていた2次元図形の閉領
域塗り潰しの技術を示す。
第3図aのように、2次元グラフfxをデイスプ
レイ装置に表示する際、はじめにデイスプレイ上
に、グラフを見易くするために横軸X、縦軸Yを
表示すると同時にX軸、Y軸と平行に縦、横の罫
線を表示し、その上に所望のグラフfxを表示する
(第3図b)。
そして、例えば、第3図cのように外部から直
線Y=Pを入力すると、グラフfxとY=Pの直線
により囲まれた部分即ち閉領域(斜線で示す部
分)が構成される。
この斜線で示す部分は、Y=Pを設定値とし
て、グラフfxが設定値Y=Pを超えた部分であ
り、デイスプレイ上において警報表示を示すため
に、この閉領域を塗り潰すことがしばしば行なわ
れる。
この図形の閉領域は、既知の図形処理をプロセ
ツサ等に設定されたアルゴリズムによつて塗り潰
すことができる。この図形処理プロセツサは、一
般に実線によつて囲まれる部分のみを塗り潰して
いく機能を持つているので、第3図の場合は、グ
ラフfxと設定値Y=Pによつて囲まれた部分を、
更に、第3図dに示すように、グラフfx、直線Y
=P、縦罫線、横罫線によつて分割される〜
の4つの部分について、4回塗り潰し処理が行な
われる。
また、グラフがトレンドを意味して矢印A方向
へ移動する場合(第3図e)、グラフfx、直線Y
=P、縦罫線、横罫線によつて分割される部分
は、、の2つの部分であり、これらの2つの
部分について塗り潰しが行なわれる。
このように、2次元の図形塗り潰し処理を行な
う図形プロセツサは、常に実線である罫線の存在
により、閉領域の塗り潰し回数が一定でなく、ま
た、塗り潰し位置を複数箇所決定していくので、
その処理が繁雑であり、塗り潰し動作も遅かつ
た。
〈考案が解決しようとする問題点〉 本考案が解決しようとする問題点は、2次元図
形の閉領域の塗り潰し回数を極力減らそうとする
ものであり、本考案の目的は、塗り潰し速度の速
い2次元図形の塗り潰し装置を実現することであ
る。
〈問題を解決するための手段〉 上述した問題点を解決するために本考案は、表
示画面の罫線を点線で表示するものであり、その
構成は次の通りである。
即ち、本考案は、メインプロセツサと、2次元
軸パターン情報、点線罫線パターン情報、グラフ
データ情報、領域塗り潰し場所情報を格納したメ
モリと、前記2次元軸パターン情報に従つてグラ
フに対応する横軸及び縦軸を描画する2次元軸描
画手段、前記点線罫線パターン情報に従つて前記
横軸及び前記縦軸に平行な縦横罫線を点線で描画
する点線罫線描画手段、前記横軸及び縦軸と前記
点線罫線描画後に前記グラフデータ情報及び与え
られた任意の値に従つてグラフ及び実線を描画す
るグラフデータ描画手段、前記グラフと前記実線
とから形成される閉領域について前記領域塗り潰
し場所情報に従つて塗り潰し実行する閉領域塗り
潰し手段を持つ図形処理プロセツサと、この画像
メモリからの図形処理信号をパラレル/シリアル
変換するパラレル/シリアル変換器と、このパラ
レル/シリアル変換器の信号によつて図形を表示
するデイスプレイ装置とからなることを特徴とす
る2次元図形の閉領域塗り潰し装置である。
〈作用〉 本考案の2次元図形の閉領域塗り潰し装置は、
点線罫線パターン情報をメモリ内に設定して格納
しておき、この点線罫線パターン情報を呼び出し
て、この点線罫線パターンを縦横罫線として図形
処理プロセツサによつて画面に表示を行ない、グ
ラフと与えられた実線とで囲まれた閉領域を塗り
潰していく。
〈実施例〉 第1図に本考案を実施した2次元図形の閉領域
塗り潰し装置の例を示す。
この図において、1は表示制御、グラフデータ
等を取り扱うメインプロセツサ、2は2次元軸パ
ターン情報、グラフデータ情報、領域塗り潰し場
所情報を格納し点線罫線パターン情報が設定され
たメモリ、3はメインプロセツサ1によつて呼び
出されたメモリ2内の情報を用いて2次元軸描
画、点線罫線描画、グラフデータ描画、グラフデ
ータと与えられた値による実線とで構成される閉
領域の塗り潰しを行なう図形処理プロセツサ、4
は図形処理プロセツサ3から図形処理情報が与え
られる画像メモリ、5は画像メモリ4からの図形
処理信号をパラレル/シリアル変換するパラレ
ル/シリアル変換器、6はパラレル/シリアル変
換器の信号によつて図形を表示するデイスプレイ
装置、Bはメインプロセツサ1、メモリ2、図形
処理プロセツサ3を接続し相互の情報を伝送する
インターフエイスバスである。
このように構成された本考案の2次元図形の閉
領域の塗り潰し装置の動作を第2図を用いて説明
する。
第2図aにおいて、はじめに、メインプロセツ
サ1はメモリ2に格納されている2次元軸パター
ン情報(X,Y軸パターン情報)を呼び出し、こ
れらの情報を図形処理プロセツサ3に与え、図形
処理プロセツサ3はこの与えられた情報をX軸画
像情報、Y軸画像情報として、画像メモリ4に出
力する。また、メモリ2には予め、表示画面にお
ける縦横罫線を点線で表示するように点線罫線パ
ターン情報が設定されていて、この点線罫線パタ
ーン情報はメインプロセツサ1により読み出さ
れ、図形処理プロセツサ3に与えられ、点線罫線
画像情報として画像メモリ4に出力される。これ
らのX軸画像情報、Y軸画像情報、点線罫線画像
情報は画像メモリ4からパラレル/シリアル変換
器5を介してデイスプレイ装置6へ送信され、第
2図bのように表示される。
ここで、このデイスプレイ装置が1026×760ピ
クセル程度の画面密度であれば、デイスプレイ装
置6に表示される縦横の点線の罫線を例えば1ピ
クセル単位の点線となるように設定しておけば、
この点線はほぼ実線のように視認される。
次に、例えば、メモリ2に外部からグラフfxの
データが与えられれば、メインプロセツサ1及び
図形処理プロセツサ3の制御により、デイスプレ
イ装置6にグラフfxの表示が行なわれる(第2図
c)。
そして、外部から最下限設定値Y=Pを与える
と、同様の過程で画面に直線Y=Pが表示される
(第2図d)。ここにおいて、第2図eに示す斜線
の部分の塗り潰しが行なわれる。この塗り潰し動
作は、図形処理プロセツサ3にて行なわれ、塗り
潰し場所即ち実線のみで囲まれる閉領域が指定さ
れ、図形処理プロセツサ3にて塗り潰しアルゴリ
ズムにより塗り潰しが行なわれる。そして、塗り
潰し情報が画像メモリ4に与えられ、この塗り潰
し情報はパラレル/シリアル変換器5でパラレ
ル/シリアル変換され、デイスプレイ装置6に表
示される。
図形処理プロセツサ3において、塗り潰しの動
作は、従来のものと同じ処理動作であるが、この
画面上では、縦横罫線が点線で表示されているの
で、画面における閉領域内で行なう塗り潰し動作
は点線罫線の〓間を通り、点線罫線は無視されて
行なわれる。従つてこの場合は、塗り潰し動作は
1回でよい。
また、グラフがトレンド的に移動した際も、塗
り潰し動作に点線罫線が邪魔をすることはない。
このように、2次元図形の閉領域の塗り潰しの回
数を減らすことができる。
〈考案の効果〉 以上述べたように、本考案による2次元図形の
閉領域塗り潰し装置は、縦横罫線を点線で表示す
るため、塗り潰し動作は実線に囲まれた領域のみ
塗り潰すので、塗り潰し動作(回数)を少なくす
ることができ、繁雑な処理を行なわなくてすみ、
これによつて図形の塗り潰し時間を速くすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例による2次元図形の
閉領域塗り潰し装置のブロツク図、第2図は、本
考案の実施例による2次元図形の閉領域塗り潰し
装置の動作を説明するための流れ図、第3図は、
従来の2次元図形の閉領域塗り潰しを示す図であ
る。 1……メインプロセツサ、2……メモリ、3…
…図形処理プロセツサ、4……画像メモリ、5…
…パラレル/シリアル変換器、6……デイスプレ
イ装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. メインプロセツサと、2次元軸パターン情報、
    点線罫線パターン情報、グラフデータ情報、領域
    塗り潰し場所情報を格納したメモリと、前記2次
    元軸パターン情報に従つてグラフに対応する横軸
    及び縦軸を描画する2次元軸描画手段、前記点線
    罫線パターン情報に従つて前記横軸及び前記縦軸
    に平行な縦横罫線を点線で描画する点線罫線描画
    手段、前記横軸及び縦軸と前記点線罫線描画後に
    前記グラフデータ情報及び与えられた任意の値に
    従つてグラフ及び実線を描画するグラフデータ描
    画手段、前記グラフと前記実線とから形成される
    閉領域について前記領域塗り潰し場所情報に従つ
    て塗り潰しを実行する閉領域塗り潰し手段を持つ
    図形処理プロセツサと、この画像メモリからの図
    形処理信号をパラレル/シリアル変換するパラレ
    ル/シリアル変換器と、このパラレル/シリアル
    変換器の信号によつて図形を表示するデイスプレ
    イ装置とからなることを特徴とする2次元図形の
    閉領域塗り潰し装置。
JP19262184U 1984-12-19 1984-12-19 Expired JPH0348635Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP19262184U JPH0348635Y2 (ja) 1984-12-19 1984-12-19

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JP19262184U JPH0348635Y2 (ja) 1984-12-19 1984-12-19

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Publication Number Publication Date
JPS61106989U JPS61106989U (ja) 1986-07-07
JPH0348635Y2 true JPH0348635Y2 (ja) 1991-10-17

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JP19262184U Expired JPH0348635Y2 (ja) 1984-12-19 1984-12-19

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JPS61106989U (ja) 1986-07-07

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