JPH0347689A - レーザ加工装置 - Google Patents

レーザ加工装置

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Publication number
JPH0347689A
JPH0347689A JP1180821A JP18082189A JPH0347689A JP H0347689 A JPH0347689 A JP H0347689A JP 1180821 A JP1180821 A JP 1180821A JP 18082189 A JP18082189 A JP 18082189A JP H0347689 A JPH0347689 A JP H0347689A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
energy
reflected
transmitted
laser beam
laser
Prior art date
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Pending
Application number
JP1180821A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Shibano
柴野 勲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0347689A publication Critical patent/JPH0347689A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はレーザ加工装置に関し、特にYAGレーザ光を
加工源とし、同時に数箇所のスポット溶接または半田付
けなどの加工に応用されるレーザエネルギの分割方法に
関する。
従来技術 従来、この種のレーザエネルギの分割方法においては、
第2図に示すように、図示せぬレーサ発振器からのレー
ザ光100を分割ミラー1により反射光lotと透過光
102とに分割しており、反射光101および透過光1
02各々のレーザエネルギの分割比率が分割ミラー1の
分割率によって決定されている。
このような従来のレーザエネルギの分割方法では、製造
ロットにより10%前後のバラツキが発生するため、分
割率の異なる数種類の分割ミラーを用意するとともに、
それらを選別する必要があるという欠点がある。
また、所望の分割率の分割ミラーが得られない場合には
、新たに分割ミラーを調達する必要が生し、経済的負担
が大きくなるという欠点がある。
発明の目的 本発明は上記のような従来のものの欠点を除去すべくな
されたもので、レーザエネルギの分割比率を容易に調整
することができ、経済的負担を軽減し、加工品質を向上
させることができるレーザ加工装置の提供を目的とする
発明の構成 本発明によるレーザ加工装置は、分割ミラーにより分割
されたレーザ光により加工を行うレーザ加工装置であっ
て、前記分割ミラーから反射された反射光と前記分割ミ
ラーを透過した透過光とのうち少なくとも一方の光路上
に設けられ、前記分割ミラーからのレーザ光の一部を反
射する反射フィルタと、前記反射フィルタにより反射さ
れたレーザ光を吸収する吸収部材とを有することを特徴
とする。
実施例 次に、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図である。
図において、分割ミラー1は図示せぬレーザ発振器から
のレーザ光100を反射光101と透過光102とに分
割している。
このとき、分割ミラー1からの反射光101および透過
光102が等分割されず、反射光10[のエネルギより
も透過光102のエネルギの方か大きい場合、分割ミラ
ー1からの透過光102の光路上に反射フィルタ2を設
け、透過光102を反射フィルタ2により反射光103
および透過光104に分割して、反射フィルタ2を透過
した透過光104のエネルギを、レーザ光■00を分割
ミラー1で等分割したときの値とする。
また、反射フィルタ2て反射された反射光103のエネ
ルギは吸収体3によって吸収させる。
レーザ光100がYAGレーザの場合には、この反射フ
ィルタ2か素ガラスであれは8%の1反射率を有し、片
面コートされていれば596の反射率を有し、両面コー
トされていれば1%の反射率を存することが知られてお
り、これらの反射フィルタを組合わせることによって分
割ミラーの分割比率を容易に調整することができる。
このように、分割ミラー1を透過した透過光102の一
部を反射フィルタ2で反射して吸収体3に吸収させるよ
うにすることによって、分割ミラー1による分割後のレ
ーザエネルギの分割比率を容易に調整することができる
よって、従来のように、製造ロットによりバラツキが発
生しても、あるいは所望の分割率の分割ミラーが得られ
ない場合でも、分割率の異なる数種類の分割ミラーを用
意する必要がなくなるとともに、それらを選別する必要
がなくなり、新たに分割ミラーを調達する必要もなくな
るため、経済的負担を軽減することができる。
また、分割後のレーザエネルギの分割比率を容易に調整
することかできるので、均一なレーザエネルギにより加
工を行うことができ、加工品質を向上させることができ
る。
尚、本発明の一実施例では分割ミラー1を透過した透過
光102のエネルギを調整する場合について述べたが、
分割ミラー1で反射された反射光101のエネルギも反
射光101の光路上に反射フィルタ2を設けることによ
って同様に調整できることは明白であり、これに限定さ
れない。
発明の詳細 な説明したように本発明によれば、分割ミラーから反射
された反射光と分割ミラーを透過した透過光とのうち少
なくとも一方の光路上に、分割ミラーからのレーザ光の
一部を反射する反射フィルタを設け、その反射フィルタ
により反射されたレーザ光の一部を吸収部材によって吸
収するようにすることによって、レーザエネルギの分割
比率を容易に調整することができ、経済的負担を軽減し
、加工品質を向上させることができるという効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は従来
例を示す構成図である。 主要部分の符号の説明 1・・・・・・分割ミラー 101,103・・・・・
・反射光2・・・・・・反射フィルタ 3・・・・・・吸収体   102.104・・・・・
・透過光100・・・・・・レーザ光

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)分割ミラーにより分割されたレーザ光により加工
    を行うレーザ加工装置であって、前記分割ミラーから反
    射された反射光と前記分割ミラーを透過した透過光との
    うち少なくとも一方の光路上に設けられ、前記分割ミラ
    ーからのレーザ光の一部を反射する反射フィルタと、前
    記反射フィルタにより反射されたレーザ光を吸収する吸
    収部材とを有することを特徴とするレーザ加工装置。
JP1180821A 1989-07-13 1989-07-13 レーザ加工装置 Pending JPH0347689A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1180821A JPH0347689A (ja) 1989-07-13 1989-07-13 レーザ加工装置

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JP1180821A JPH0347689A (ja) 1989-07-13 1989-07-13 レーザ加工装置

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Publication Number Publication Date
JPH0347689A true JPH0347689A (ja) 1991-02-28

Family

ID=16089947

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JP1180821A Pending JPH0347689A (ja) 1989-07-13 1989-07-13 レーザ加工装置

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JP (1) JPH0347689A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7501602B2 (en) * 2005-12-28 2009-03-10 Yamazaki Mazak Corporation Optical path axis aligning device of laser beam machine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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