JPH0347674A - 気相式はんだ付け装置 - Google Patents

気相式はんだ付け装置

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JPH0347674A
JPH0347674A JP17841389A JP17841389A JPH0347674A JP H0347674 A JPH0347674 A JP H0347674A JP 17841389 A JP17841389 A JP 17841389A JP 17841389 A JP17841389 A JP 17841389A JP H0347674 A JPH0347674 A JP H0347674A
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JP
Japan
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container
opening
processed
vapor phase
heat transfer
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Pending
Application number
JP17841389A
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English (en)
Inventor
Tomonobu Tamada
玉田 知伸
Kazuo Yoshida
和夫 吉田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野1 この発明は気相式はんだ付け装置に関し、特に熱転移液
の消費の原因は、 I)搬送駆動部からの外部への洩出 2)被処理物への付着による消耗 3)搬送のための出入口からのミストとしての拡散放出 などがある。
従って、熱転移液の消費量をできるだけ減らす工夫がな
されている。その一つに凝縮コイルを用いたものがある
第2図は、凝縮コイルを備えたもので例えば特開昭62
−72474号公報に開示された従来の気相式はんだ付
け装置を示す構成図である。図において、(1)は容器
、(2a)、(2b)は容器(1)の上部の蒸気相に形
成された一対の開口(3)は容器(1)の下部に収容さ
れた例えばフロリナートの如き沸素系不活性液体などの
熱転移液、(4)は熱転移液を加熱気化させるために容
器(1)の下部に設けられた加熱体、(5)は加熱体(
4)により加熱されて熱転移液(3)から発生した高温
の飽和蒸気、(6)は一方の開口(2a)から他方の開
口(2b)に張架されたコンベア、(7)はコンベア(
6)の上に載置された例えばプリント基板等の被処理物
である。この被処理物(7)は容器(1)内で飽和蒸気
の潜熱を利用してはんだ付けが行われる。(Sa)、(
sb)は両方の開口(2a)、(2b)の内面にそって
設けられた凝縮コイルである。
かかる気相式はんだ付け装置は、例えばチップ部品やフ
ラットパック型ICなどの電子部品が位置決めされてい
るプリント基板などの被処理物(7)を、開口(2a)
より高温の飽和蒸気(5)中にコンベア(6)により搬
入され、容器(1)で処理された後、コンベア(6)に
より開口(2b)より運び出される。かかる搬入、搬出
の際に飽和蒸気(5)が両開口(2a)、(2b)から
イ届洩するのを避けるため凝縮コイル(8a)、(8b
)が設けられている。これらの凝縮コイル(8a)、(
8b)により両開口(2a)、(2b)の近傍の飽和蒸
気(5)は凝縮液化される。凝縮液化された熱転移液は
両開口(2a)、(2b)の壁面を伝って容器(1)の
下部に再びもどされる。更に、飽和蒸気(5)が両開口
(2a)、(2b)から漏洩するのを防止するために、
容器(1)内を少し負圧にすべく両開口(2a)、(2
b)に設けた連導管(図示せず)により両開口中の飽和
蒸気(5)を吸い込み、それを回収器(図示せず)へと
導入するようにもなっている。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来の気相式はんだ付け装置における搬送
手段では、コンベアのチェーンに熱転移液が凝縮し、装
置外へ高価な熱転移液をもち出し、損失量が多く、また
両開口(2a)、(2b)から蒸気やミストが漏洩する
ことがあった。更に、被処理物に付着した熱転移液の除
去が困難であり、また残留熱転移液の効率的な回収が容
易でないなどの問題点があった。
この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
であり、高価な熱転移液の消費量を少なくできる気相式
はんだ付け装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る気相式はんだ付け装置は、液状の熱転移
媒体を加熱、蒸発させて気相はんだ付け装置の容器内に
飽和蒸気相を形成し、被処理物に予め付着されているは
んだを前記飽和蒸気相が保有する潜熱により溶融しては
んだ付けを行うものであって、 前記被処理物を前記容器内に出入させるための開口にゲ
ート弁を設け、 前記ゲート弁の開閉に応答してエアーカーテンな生ぜし
める装置を前記の両開口に設け、前記の両開口のうち出
口側の開口に被処理物に付着した凝縮熱転移媒体を被処
理物から除去するためのエアーシャワーな生ぜしめる装
置を設けたことを特徴とする。
[作用] この発明の気相式はんだ付け装置でははんだ付けされる
被処理物が容器に出入する際に漏出する気相の熱転移媒
体の量はエアーカーテンにより極力少なくなされ、かつ
処理後の被処理物に付着して持ち出される液状の熱転移
媒体の量はエアーシャワーにより極力少なくなされる。
[実施例] 以下、この発明による気相式はんだ付け装置の構成を第
1A図および第1B図を参照して説明する。
第1A図は全体の構成を示し、第1B図はエレベータを
外部より磁気的に上下させる手段を示している。(1)
〜(7)は第2図に示した従来のものと同様のものであ
り、説明は省略する。(9)はゲート弁であり、四つあ
り、容器(1)を入口部室(1a)と出口部室(1b)
とに完全密封的に区分する。(10)はエレベータであ
り、コンベア(6a)により搬送されて来た被処理物(
7)をつめ送り機構(図示せず)を介して載置し、熱転
移液(3)の飽和蒸気(5)内を上下に移動する。この
エレベータ(1o)はゲート弁(9)で密封された容器
(1)内にあり、外部からの機械的連結駆動部によるの
ではなく、第1B図に示す如くマグネット(11)によ
り容器(1)の外部から操作されるようになっている。
(12)は掃気ヘッダ、(13)は掃気弁、(14)は
エアーカーテン用の吹き出しノズル、(15)はエアー
カーテン弁、(16)はブロワである。掃気ヘッダ(1
2)はブロワ(16)より送り込まれたエアを被処理物
(7)上にエアーシャワーと、して噴出するためのもの
である。かくして被処理物(7)上に付着した熱転移液
(3)は除去される。エアーカーテン用の吹き出しノズ
ル(14)は熱転移液(3)の蒸気及びミストを容器(
1)や出入口部室(la)、(lb)内に閉じ込めるた
めのもので、ゲート弁(9)の開閉と協同してエアーカ
ーテンを形成する。(17)はバイパス通路、(21)
はバイパス弁、(18)は排液加圧弁、(19)は排液
導入弁、(20)はりザーバタンクである。
上記のように構成さ′れた気相式はんだ付け装置におい
て、コンベア(6a)から容器(1)内へ被処理物(7
)はエアーカーテン用吹き出しノズル(14)から噴出
されるエアーにより形成されたエアーカーテンで飽和蒸
気(5)を容器(1)内に閉じ込めた状態で搬入出来る
。搬出時も同じである。ゲート弁(9)を閉じた後に完
全密封のままマグネット(11)により外部からエレベ
ータ(10)を上下動できる。エレベータ(10)は駆
動部等が容器(1)の外部にあるため軽量化、単純化で
き、加熱効率も向上する。エレベータ(10)に載せら
れた被処理物(7)が加熱された熱転移液で処理された
あと、出口部室(lb)に送り込まれると、そこでは被
処理物(7)は掃気ヘッダ(12)より噴射されるエア
を受けて被処理物(7)上の熱転移液を除去される。出
入口部室(la)、(lb)の底部に溜った熱転移液(
3)をバイパス通路(17)からりザーバタンク(20
)に回収するためにバイパス弁(21)が時々開けられ
る。
容器(1)内の底から熱転移液(3)をリザーバタンク
(20)に回収するとき(処理操作終了時)、容器(1
)内を加圧すべくゲート弁(9)を閉じて排液加圧弁(
18)を開き、ブロワ−(16)からエアーを容器(1
)内に導入し、排液導入弁(19)を開いて回収する。
これにより回収時間が短縮され、かつまた回収効率がよ
くなるまたゲート弁(9)を閉じておくと装置内に異物
が侵入することはなくなる。
なお、上記実施例では熱転移液(3)の蒸気及びミスト
の完全密封での被処理物(7)の搬送、被処理物(7)
上に付着した熱転移液の除去、残留熱転移液(3)の効
率的回収の場合について説明したが、熱転移液(3)以
外の雰囲気の密封を要する容器内であってもよく、上記
実施例と同様の効果を奏する。
〔発明の効果1 この発明は、上部に蒸気相を残して熱転移液が収容され
、蒸気相に開口を有する容器の、この開口を通して被処
理物を容器内に搬入搬出する際にエアーカーテンを生せ
しめる吹き出しノズルを設け、出口側の開口にエアーシ
ャワーを生ぜしめる掃気ヘッダを付加した構成にしたの
で、熱転移液の回収率が上がり、ランニングコストを低
減できる効果がある。
だ付け装置を示す構成図、第2図は従来の気相式はんだ
付け装置を示す構成図である。
図において、(1)は容器、(la)、(lb)は出入
口部室、(2a)、(2b)は開口、(3)は熱転移液
、(4)は加熱体、(5)は飽和蒸気、(6)、(6a
L、(6b)はコンベア、(7)は被処理物、(9)は
ゲート弁、(10)はエレベータ、(11)はマグネッ
ト、(12)は掃気ヘッダ、(13)は掃気弁、(14
)は吹き出しノズル、(15)はエアーカーテン弁、(
16)はブロワ、(17)はバイパス通路、(18)は
排液加圧弁、(19)は排液導入弁、(20)はりザー
バタンクである。
なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)液状の熱転移媒体を加熱、蒸発させて気相はんだ
    付け装置の容器内に飽和蒸気相を形成し、被処理物に予
    め付着されているはんだを前記飽和蒸気相が保有する潜
    熱により溶融してはんだ付けを行う気相はんだ付け装置
    において、 前記被処理物を前記容器内に出入させるための開口にゲ
    ート弁を設け、 前記ゲート弁の開閉に応答してエアーカーテンを生ぜし
    める装置を前記の両開口に設け、および前記両開口のう
    ち出口側の開口に被処理物に付着した凝縮熱転移媒体を
    被処理物から除去するためのエアーシャワーを生ぜしめ
    る装置を設けたことを特徴とする気相式はんだ付け装置
JP17841389A 1989-07-11 1989-07-11 気相式はんだ付け装置 Pending JPH0347674A (ja)

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JP17841389A JPH0347674A (ja) 1989-07-11 1989-07-11 気相式はんだ付け装置

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JP (1) JPH0347674A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5333774A (en) * 1992-03-16 1994-08-02 Hitachi Techno. Engineering Co., Ltd. Vapor reflow soldering apparatus
JP2001047223A (ja) * 1998-01-23 2001-02-20 Fluochimie Sa 少なくとも一つの熱伝達液によるワークピースの熱処理方法及びその方法を実現するための凝縮炉
CN111156702A (zh) * 2018-11-07 2020-05-15 松下知识产权经营株式会社 气相式加热方法以及气相式加热装置

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