JPH0211263A - ベーパリフローはんだ付け装置 - Google Patents
ベーパリフローはんだ付け装置Info
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- JPH0211263A JPH0211263A JP15916988A JP15916988A JPH0211263A JP H0211263 A JPH0211263 A JP H0211263A JP 15916988 A JP15916988 A JP 15916988A JP 15916988 A JP15916988 A JP 15916988A JP H0211263 A JPH0211263 A JP H0211263A
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Landscapes
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、高密度実装プリント配線板等のはんだ付けに
使用されるペーパリフローはんだ付け装置に係り、特に
蒸気発生槽の底部に溜まった熱媒体に含まれているフラ
ックスの処理を効果的に行うために好適なペーパリフロ
ーはんだ付け装置に関する。
使用されるペーパリフローはんだ付け装置に係り、特に
蒸気発生槽の底部に溜まった熱媒体に含まれているフラ
ックスの処理を効果的に行うために好適なペーパリフロ
ーはんだ付け装置に関する。
近年、プリント配線板への電子部品の高密度実装がます
ます進んでいる。はんだ付けが生産ラインの最終工程に
当たるため、はんだ付けの良否が製品の性能を左右する
ことから、はんだ付け技術は生産ラインの中で最重要技
術である。そこで、最近、炉内温度分布の均一性を高め
、かつ部品に有害な過熱を避ける必要から、熱媒体の蒸
気の凝縮潜熱を利用するペーパリフロー式はんだ付け装
置が注目されている。第4図に代表的なペーパリフロー
はんだ付け装置を示す。
ます進んでいる。はんだ付けが生産ラインの最終工程に
当たるため、はんだ付けの良否が製品の性能を左右する
ことから、はんだ付け技術は生産ラインの中で最重要技
術である。そこで、最近、炉内温度分布の均一性を高め
、かつ部品に有害な過熱を避ける必要から、熱媒体の蒸
気の凝縮潜熱を利用するペーパリフロー式はんだ付け装
置が注目されている。第4図に代表的なペーパリフロー
はんだ付け装置を示す。
この第4図に示すペーパリフローはんだ付け装置は、予
熱室2と、リフロー室1と、冷却室3と、被処理物であ
るはんだ付け部材17を搬送するコンベア16と、排気
回収袋at24と、フィルタリング装置30とを備えて
構成されている。
熱室2と、リフロー室1と、冷却室3と、被処理物であ
るはんだ付け部材17を搬送するコンベア16と、排気
回収袋at24と、フィルタリング装置30とを備えて
構成されている。
前記予熱室2には、予熱上部ヒータ14と、予熱下部ヒ
ータ15とが設けられている。
ータ15とが設けられている。
前記リフロー室1は、蒸気発生槽4と、はんだ付け部材
17の搬入側搬送路5と、同はんだ付け部材17の搬出
側搬送路6と、搬入側冷却器と、搬出側冷却器とを有し
ている。前記蒸気発生槽4には、加熱ヒータ7が設けら
れ、熱媒体12の飽和蒸気13を発生させ、搬送されて
来るはんだ付け部材17に前記熱媒体12の飽和蒸気1
3を接触させ、はんだ付け部材17のはんだを加熱溶融
させ、はんだ付けを行うようになっている。前記搬入側
搬送路5と搬出側搬送路6とは、蒸気発生槽4の内部に
連通している。また、搬入側搬送路5には搬入側排気口
10が設けられ、前記搬出側搬送路6には搬出側排気口
11が設けられている。
17の搬入側搬送路5と、同はんだ付け部材17の搬出
側搬送路6と、搬入側冷却器と、搬出側冷却器とを有し
ている。前記蒸気発生槽4には、加熱ヒータ7が設けら
れ、熱媒体12の飽和蒸気13を発生させ、搬送されて
来るはんだ付け部材17に前記熱媒体12の飽和蒸気1
3を接触させ、はんだ付け部材17のはんだを加熱溶融
させ、はんだ付けを行うようになっている。前記搬入側
搬送路5と搬出側搬送路6とは、蒸気発生槽4の内部に
連通している。また、搬入側搬送路5には搬入側排気口
10が設けられ、前記搬出側搬送路6には搬出側排気口
11が設けられている。
前記搬入側冷却器には搬入側冷却コイル8が設けられ、
搬出側冷却器には搬出側冷却コイル9が設けられている
。前記搬入側冷却器および搬出側冷却器は、蒸気発生槽
4の底部に戻り配管18を通じて熱媒体12を戻すよう
になっている。
搬出側冷却器には搬出側冷却コイル9が設けられている
。前記搬入側冷却器および搬出側冷却器は、蒸気発生槽
4の底部に戻り配管18を通じて熱媒体12を戻すよう
になっている。
前記冷却室3には、冷却ファン19が設けられており、
搬出側搬送路6に搬送されて来た製品であるはんだ付け
部材を冷却するようになっている。
搬出側搬送路6に搬送されて来た製品であるはんだ付け
部材を冷却するようになっている。
前記コンベア16は、駆動スプロケットホイール20と
、被動スプロケットホイール21.22と、これらのス
プロケットホイール20,21゜22間に掛は渡された
メツシュ等の搬送帯とで構成されている。一方の被動ス
プロケットホイール21は、はんだ付け部材17の搬入
側である予熱室2の外側に配置され、他方の被動スプロ
ケットホイール22は、製品の搬出側である冷却室3の
外側に配置されており、コンベア16は搬送帯上に載置
されたはんだ付け部材17を搬入側搬送路5から蒸気発
生槽4の内部に搬入し、ついで製品を搬出側搬送路6か
ら外部に搬出するようになっている。
、被動スプロケットホイール21.22と、これらのス
プロケットホイール20,21゜22間に掛は渡された
メツシュ等の搬送帯とで構成されている。一方の被動ス
プロケットホイール21は、はんだ付け部材17の搬入
側である予熱室2の外側に配置され、他方の被動スプロ
ケットホイール22は、製品の搬出側である冷却室3の
外側に配置されており、コンベア16は搬送帯上に載置
されたはんだ付け部材17を搬入側搬送路5から蒸気発
生槽4の内部に搬入し、ついで製品を搬出側搬送路6か
ら外部に搬出するようになっている。
前記排気回収装置24の内部には、排気冷却コイル25
と、デミスタ26と、水分煎器27とを有し、外部には
チラー29と、ポンプ28とが設置されている。この排
気回収装置24には、前記搬入側排気口10および搬出
側排気口11より、排気配管23を通じて熱媒板12の
排気を導入するようになっている。前記排気冷却コイル
25には、チラー29を通じて冷水を通水するようにな
っている。前記排気冷却コイル25は、熱媒体12の排
気を冷却し、液化するようになっている。
と、デミスタ26と、水分煎器27とを有し、外部には
チラー29と、ポンプ28とが設置されている。この排
気回収装置24には、前記搬入側排気口10および搬出
側排気口11より、排気配管23を通じて熱媒板12の
排気を導入するようになっている。前記排気冷却コイル
25には、チラー29を通じて冷水を通水するようにな
っている。前記排気冷却コイル25は、熱媒体12の排
気を冷却し、液化するようになっている。
前記水分離器2′7は、比重差を利用して熱媒体12と
水とを分離するようになっている。前記デミスタ26は
、排気回収装置24で冷却液化されなかった熱媒体12
の排気の一部を捕集するようになっている。前記ポンプ
28は、水分離器27により水を分離したのちの熱媒体
12を、搬出側冷却コイル9を有する搬出側冷却器に戻
すようになっている。
水とを分離するようになっている。前記デミスタ26は
、排気回収装置24で冷却液化されなかった熱媒体12
の排気の一部を捕集するようになっている。前記ポンプ
28は、水分離器27により水を分離したのちの熱媒体
12を、搬出側冷却コイル9を有する搬出側冷却器に戻
すようになっている。
前記フィルタリング装置30は、フィルタリングタンク
31と、これの内部に設けられた冷却コイル32と、フ
ィルタリングタンク31の外部に設けられたポンプ33
と、フィルタ34とを備えている。前記フィルタリング
タンク31には、蒸気発生槽4の底部から熱媒体12を
移すようになっている。前記冷却コイル32には、外部
より冷水を通水するようになっており、この冷却コイル
32により熱媒体12を冷却し、この熱媒体12に含ま
れているフラックスを析出するようになっている。前記
ポンプ33は、フィルタリングタンク;31から熱媒体
12を汲み取り、この熱媒体12をフィルタ34に送る
ようになっている。前記フィルタ34は、冷却された熱
媒体12から析出されたフラックスを除去し、搬入側冷
却コイル8を有する搬入側冷却器に戻すようになってい
る。
31と、これの内部に設けられた冷却コイル32と、フ
ィルタリングタンク31の外部に設けられたポンプ33
と、フィルタ34とを備えている。前記フィルタリング
タンク31には、蒸気発生槽4の底部から熱媒体12を
移すようになっている。前記冷却コイル32には、外部
より冷水を通水するようになっており、この冷却コイル
32により熱媒体12を冷却し、この熱媒体12に含ま
れているフラックスを析出するようになっている。前記
ポンプ33は、フィルタリングタンク;31から熱媒体
12を汲み取り、この熱媒体12をフィルタ34に送る
ようになっている。前記フィルタ34は、冷却された熱
媒体12から析出されたフラックスを除去し、搬入側冷
却コイル8を有する搬入側冷却器に戻すようになってい
る。
そして、前記第4図に示すペーパリフローはんだ付け装
置では、蒸気発生槽4の底部に溜まっている熱媒体12
を加熱ヒータ7により加熱して沸騰させる。沸騰蒸発し
た熱媒体12の飽和蒸気13は、蒸気発生槽4内の上部
に上昇し、はんだ付け部材17を過熱し、その一部は凝
縮液化して落下し、蒸気発生槽4の底部に溜まる。
置では、蒸気発生槽4の底部に溜まっている熱媒体12
を加熱ヒータ7により加熱して沸騰させる。沸騰蒸発し
た熱媒体12の飽和蒸気13は、蒸気発生槽4内の上部
に上昇し、はんだ付け部材17を過熱し、その一部は凝
縮液化して落下し、蒸気発生槽4の底部に溜まる。
搬入側搬送路5および搬出側搬送路6に流入した飽和蒸
気13は、搬入側冷却コイル8および搬出側冷却コイル
9により冷却されて液化し、戻り配管18を通って蒸気
発生槽4の下部に戻る。僅かに残った蒸気は、搬入側排
気口10および搬出側排気口11より排気回収装置24
に導かれ、排気冷却コイル25により冷却液化され、一
部はデミスタ26に捕集されて水分離器27に溜まる。
気13は、搬入側冷却コイル8および搬出側冷却コイル
9により冷却されて液化し、戻り配管18を通って蒸気
発生槽4の下部に戻る。僅かに残った蒸気は、搬入側排
気口10および搬出側排気口11より排気回収装置24
に導かれ、排気冷却コイル25により冷却液化され、一
部はデミスタ26に捕集されて水分離器27に溜まる。
この水分離器27では、比重差を利用して熱媒体12と
水に分離し、熱媒体12はポンプ28により蒸気発生槽
4に戻される。一方、排気は大気または局所排気系に放
出される。回収率向上のために、排気冷却コイル25に
はチラ〜29による低温の冷水が通水される。
水に分離し、熱媒体12はポンプ28により蒸気発生槽
4に戻される。一方、排気は大気または局所排気系に放
出される。回収率向上のために、排気冷却コイル25に
はチラ〜29による低温の冷水が通水される。
また、被処理物であるはんだ付け部材17は。
コンベア16により最初は予熱室2に搬入される。
この予熱室2に搬入されたはんだ付け部材17は。
予熱上部ヒータ14と予熱下部ヒータ15により加熱さ
れたのち、コンベア16によりリフロー室1の蒸気発生
槽4に搬入される。
れたのち、コンベア16によりリフロー室1の蒸気発生
槽4に搬入される。
前記コンベア16により蒸気発生N14に搬入されたは
んだ付け部材17は、飽和蒸気13に触れて加熱され、
蒸気発生槽4内において飽和蒸気13の凝縮潜熱により
はんだが加熱、溶解され、部材同士がはんだ付けされ、
ついではんだ付け部材17は搬出側搬送路6に入り1次
第に冷却され、さらに冷却室3で冷却ファン19により
強制冷却されてリフロー室1から搬出される。
んだ付け部材17は、飽和蒸気13に触れて加熱され、
蒸気発生槽4内において飽和蒸気13の凝縮潜熱により
はんだが加熱、溶解され、部材同士がはんだ付けされ、
ついではんだ付け部材17は搬出側搬送路6に入り1次
第に冷却され、さらに冷却室3で冷却ファン19により
強制冷却されてリフロー室1から搬出される。
蒸気発生槽4内ではんだが溶解した際、はんだ内にある
フラックスが熱媒体12に混入するので、これを除去す
るために、蒸気発生槽4より熱媒体12をフィルタリン
グ装置ff30のフィルタリングタンク31に移す。熱
媒体12は冷却されると、フラックスが析出するので、
熱媒体12はポンプ33によりフィルタ34に送られて
フラックスが除去され、搬入側冷却器を経由して再び蒸
気発生槽4に戻される。
フラックスが熱媒体12に混入するので、これを除去す
るために、蒸気発生槽4より熱媒体12をフィルタリン
グ装置ff30のフィルタリングタンク31に移す。熱
媒体12は冷却されると、フラックスが析出するので、
熱媒体12はポンプ33によりフィルタ34に送られて
フラックスが除去され、搬入側冷却器を経由して再び蒸
気発生槽4に戻される。
ところで、前記従来技術では、フィルタリングに際して
の熱媒体12の冷却について十分に配慮されておらず、
次のような問題があった。
の熱媒体12の冷却について十分に配慮されておらず、
次のような問題があった。
(1)冷却コイル32を有するフィルタリング装置30
には、常に冷却水が流れているので、作業場の湿度が高
い場合にはフィルタリングタンク31内に空気中の水分
が結露して溜まる。この水分が蒸気発生HI4に戻って
沸騰時に熱分解生成物と反応してフッ化水素が発生する
。
には、常に冷却水が流れているので、作業場の湿度が高
い場合にはフィルタリングタンク31内に空気中の水分
が結露して溜まる。この水分が蒸気発生HI4に戻って
沸騰時に熱分解生成物と反応してフッ化水素が発生する
。
(2)フラックスを含んだ熱媒体12を冷却する際、熱
媒体12の温度を極力低くすることにより、熱媒体中の
フラックスの濃度が低くなり、フィルタリングの効果が
上がる。しかし、(1)項で述べたごとく、空気中の水
分の問題があり、熱媒体12の冷却温度に限界がある。
媒体12の温度を極力低くすることにより、熱媒体中の
フラックスの濃度が低くなり、フィルタリングの効果が
上がる。しかし、(1)項で述べたごとく、空気中の水
分の問題があり、熱媒体12の冷却温度に限界がある。
そこで、冷却水としては上水または工業用水が用いられ
ている。したがって、冷却時間は季節により異なり、特
に夏期には冷却時間が長く掛かる。
ている。したがって、冷却時間は季節により異なり、特
に夏期には冷却時間が長く掛かる。
本発明の目的は、前記従来技術の間層を解決し、フィル
タリング時間を短縮するとともに、季節によるフィルタ
リング時間や効果の変動を解消でき、しかもフィルタリ
ング装置のフィルタリングタンク内での空気中の水分の
結露を防止し得るペーパリフローはんだ付け装置を提供
することにある。
タリング時間を短縮するとともに、季節によるフィルタ
リング時間や効果の変動を解消でき、しかもフィルタリ
ング装置のフィルタリングタンク内での空気中の水分の
結露を防止し得るペーパリフローはんだ付け装置を提供
することにある。
前記目的は、排気回収装置側とフィルタリング装置とを
冷水配管により接続するとともに、フィルタリング時に
のみ、排気回収装置側からフィルタリング装置側へ冷水
を流す方向に開ける弁を設けたことにより、達成される
。
冷水配管により接続するとともに、フィルタリング時に
のみ、排気回収装置側からフィルタリング装置側へ冷水
を流す方向に開ける弁を設けたことにより、達成される
。
この4.1のペーパリフローはんだ付け装置では。
排気回収’I置の回収率の向上を図るため、低温の冷水
を用いて、熱媒体を含んだ排気を冷却している。
を用いて、熱媒体を含んだ排気を冷却している。
一方、フィルタリング時には蒸気発生槽の加熱ヒータの
電源を遮断するので、排気回収装置の熱負61fは低減
する。
電源を遮断するので、排気回収装置の熱負61fは低減
する。
そこで、本発明ではフィルタリング時にのみ、弁を切り
換え、冷水配管を通じて排気回収装置側の冷水をフィル
タリング装置に導き、フラックスを含んだ熱媒体を冷却
するようにしているので、フィルタリング時間を短縮す
ることができ、またフィルタリング時にフィルタリング
装置をほぼ一定温度で運転できるので、季節に関係なく
、フィルタリング効果を高めることができ、しかもフィ
ルタリングタンク内での空気中の水分の結露を防止する
ことができる。
換え、冷水配管を通じて排気回収装置側の冷水をフィル
タリング装置に導き、フラックスを含んだ熱媒体を冷却
するようにしているので、フィルタリング時間を短縮す
ることができ、またフィルタリング時にフィルタリング
装置をほぼ一定温度で運転できるので、季節に関係なく
、フィルタリング効果を高めることができ、しかもフィ
ルタリングタンク内での空気中の水分の結露を防止する
ことができる。
以下、本発明の実施例髪図面により説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す系統図で、この第1図
において、前記第4図に示す構成部分と同じ構成部分に
は同じ符号を付けて示し、これ以上の説明を省略する。
において、前記第4図に示す構成部分と同じ構成部分に
は同じ符号を付けて示し、これ以上の説明を省略する。
ところで、この第1図に示す実施例では、排気回収装置
24の排気冷却コイル25とチラー29とを結んでいる
往き側の冷却水配管35と帰り側の冷却水配管36のう
ちの、前記帰り側の冷却水配管36に、往き側の冷却器
’1?37および帰り側の冷却配管38を介してフィル
タリング装置:30の冷却コイル32が接続されている
。
24の排気冷却コイル25とチラー29とを結んでいる
往き側の冷却水配管35と帰り側の冷却水配管36のう
ちの、前記帰り側の冷却水配管36に、往き側の冷却器
’1?37および帰り側の冷却配管38を介してフィル
タリング装置:30の冷却コイル32が接続されている
。
前記冷却水配管36には、冷水配管37.38の接続部
に三方弁39.40が設けられている。
に三方弁39.40が設けられている。
この三方弁39.40は、フィルタリング時にのみ開き
、排気回収装置24側からフィルタリング装[30の冷
却コイル32に冷水を通水するようになっている。
、排気回収装置24側からフィルタリング装[30の冷
却コイル32に冷水を通水するようになっている。
この第1図に示す実施例では、リフロー作業が終了後、
フィルタリング時には蒸気発生槽4の底部に溜まった熱
媒体12をフィルタリング装置30のフィルタリングタ
ンク31に導く。この熱媒体12には、はんだが溶解し
たときに混入したフラックスが含まれている。
フィルタリング時には蒸気発生槽4の底部に溜まった熱
媒体12をフィルタリング装置30のフィルタリングタ
ンク31に導く。この熱媒体12には、はんだが溶解し
たときに混入したフラックスが含まれている。
ここで、三方弁39.40を切り換え、冷水をチラー2
9から往き側の冷却水配管35を通じていったん排気回
収装置24の排気冷却コイル25に通したのち、帰り側
の冷却水配管36→往き側の冷水配管37を経てフィル
タリング装置30Q)冷却コイル32に導く。この冷水
は、冷却コイル32を通ったのち、帰り側の冷水配管3
8→帰り側の冷却水配管36を経て再びチラー29に戻
される。
9から往き側の冷却水配管35を通じていったん排気回
収装置24の排気冷却コイル25に通したのち、帰り側
の冷却水配管36→往き側の冷水配管37を経てフィル
タリング装置30Q)冷却コイル32に導く。この冷水
は、冷却コイル32を通ったのち、帰り側の冷水配管3
8→帰り側の冷却水配管36を経て再びチラー29に戻
される。
前記フィルタリング装置30の冷却コイル32に冷水を
通水することにより、フィルタリングタンク31内に導
入されたフラックスを含んだ熱媒体12が冷却され、フ
ラックスが析出する。この冷却されてフラックスが析出
された熱媒体12は、ポンプ33によりフィルタ34に
送られ、このフィルタ34でフラックスが除去されたの
ち、その熱媒体12は搬入側冷却コイル8を有する搬入
側冷却器に送られ、この搬入側冷却器を経由して蒸気発
生槽4に戻され、フィルタリングが終了する。
通水することにより、フィルタリングタンク31内に導
入されたフラックスを含んだ熱媒体12が冷却され、フ
ラックスが析出する。この冷却されてフラックスが析出
された熱媒体12は、ポンプ33によりフィルタ34に
送られ、このフィルタ34でフラックスが除去されたの
ち、その熱媒体12は搬入側冷却コイル8を有する搬入
側冷却器に送られ、この搬入側冷却器を経由して蒸気発
生槽4に戻され、フィルタリングが終了する。
この実施例では、フィルタリング時に、フィルタリング
装bIC30の冷却コイル32ヘチラー29から排気回
収装置i¥24に供給される、例えば5〜10℃の低温
の冷水を通水するようにしているので、フィルタリング
時間を短縮することができ、またほぼ一定湿度の冷水で
フィルタリングを行うことができるので、季節によるフ
ィルタリング時間および効果の変動を解消することがで
きる。
装bIC30の冷却コイル32ヘチラー29から排気回
収装置i¥24に供給される、例えば5〜10℃の低温
の冷水を通水するようにしているので、フィルタリング
時間を短縮することができ、またほぼ一定湿度の冷水で
フィルタリングを行うことができるので、季節によるフ
ィルタリング時間および効果の変動を解消することがで
きる。
しかも、この実施例ではフィルタリング時にのみ、フィ
ルタリング装置30の冷却コイル32に排気回収袋h’
! 24側から冷水を通水するようにしているので、フ
ィルタリング装[30のフィルタリングタンク31内に
、空気中の水分が結露して溜まる現象を防止することが
できる。
ルタリング装置30の冷却コイル32に排気回収袋h’
! 24側から冷水を通水するようにしているので、フ
ィルタリング装[30のフィルタリングタンク31内に
、空気中の水分が結露して溜まる現象を防止することが
できる。
次に、第2図は本発明の他の実施例を示す系統図である
。
。
この第2図に示す実施例では、排気回収装置24の排気
冷却コイル25とチラー29とを結ぶ往き側の冷却水配
管35に、往き側の冷水配管37と三方弁39とが取り
付けられ、帰り側の冷却水配管36に、帰り側の冷水配
管38と三方弁40とが取り付けられている。
冷却コイル25とチラー29とを結ぶ往き側の冷却水配
管35に、往き側の冷水配管37と三方弁39とが取り
付けられ、帰り側の冷却水配管36に、帰り側の冷水配
管38と三方弁40とが取り付けられている。
この第2図に示す実施例の他の構成2作用は前記第1図
に示す実施例と同様である。
に示す実施例と同様である。
ついで、第3図は本発明の別の実施例を示す系統図であ
る。
る。
この第3図に示す実施例では、排気回収装置24の排気
冷却コイル25とチラー29とを結ぶ往き側の冷却水配
管35に、往き側の冷水配管37と三方弁39の他に弁
41が取り付けられ。
冷却コイル25とチラー29とを結ぶ往き側の冷却水配
管35に、往き側の冷水配管37と三方弁39の他に弁
41が取り付けられ。
帰り側の冷却水配管36には、帰り側の冷水配管38と
三方弁40の他に弁42が取り付けられている。
三方弁40の他に弁42が取り付けられている。
そして、この第3図に示す実施例では、蒸気発生槽4の
底部に溜まったフラックスを含んだ熱媒体12をフィル
タリング装置30に導いたのち。
底部に溜まったフラックスを含んだ熱媒体12をフィル
タリング装置30に導いたのち。
三方弁39.40を切り換え、チラー29より供給され
る冷水をフィルタリング装置30の冷却コイル32に通
水する。その後、弁41.42を開いて冷水を排気回収
装置24の排気冷却コイル25に通水するようにしてい
る。
る冷水をフィルタリング装置30の冷却コイル32に通
水する。その後、弁41.42を開いて冷水を排気回収
装置24の排気冷却コイル25に通水するようにしてい
る。
この第3図に示す実施例の他の構成1作用は。
前記第1図に示す実施例と同様である。
以上説明した本発明によれば、冷水配管および弁を通じ
てフィルタリング時にフィルタリング装置へ排気回収装
置側の低温でほぼ一定温度の冷水を通水し、フラックス
を含んだ熱媒体を冷却し。
てフィルタリング時にフィルタリング装置へ排気回収装
置側の低温でほぼ一定温度の冷水を通水し、フラックス
を含んだ熱媒体を冷却し。
フラックスを析出するようにしているので、熱媒体の温
度を水道水や工業用水を用いて冷却する場合に比べて効
果的に冷却でき、したがってフィルタリング時間を短縮
し得る効果があり、かつ季節によるフィルタリンク時間
および効果の変動を解消し得る効果がある。
度を水道水や工業用水を用いて冷却する場合に比べて効
果的に冷却でき、したがってフィルタリング時間を短縮
し得る効果があり、かつ季節によるフィルタリンク時間
および効果の変動を解消し得る効果がある。
また1本発明によれば、弁を開閉することによって、フ
ィルタリング時にのみ、フィルタリング装置に低温の冷
水を通水するようにしているので。
ィルタリング時にのみ、フィルタリング装置に低温の冷
水を通水するようにしているので。
フィルタリング装置のフィルタリングタンク内に、空気
中の水分が結露して溜まる不具合を解消し得る効果もあ
る。
中の水分が結露して溜まる不具合を解消し得る効果もあ
る。
第1図は本発明の一実施例を示す系統図、第2図は本発
明の他の実施例を示す系統図、第3図は本発明の別の実
施例を示す系統図、第4図は従来技術を示す系統図であ
る。 1・・リフロー室、2・・・被処理物の予熱室、3・・
・同冷却室、4・・・蒸気発生槽、5,6・・・搬入側
、搬出側搬送路、7・・・加熱ヒータ、8,9・・・搬
入側、搬出側冷却コイル、10.11・・・搬入側、搬
出側排気口、12・・・熱媒体、13・・・飽和蒸気、
16・・・コンベア、17・・・被処理物であるはんだ
付け部材、24・・・排気回収装置、25・・・排気冷
却コイル、29・・・チラー、30・・・フィルタリン
グ装置、31・・・フィルタリングタンク、32・・・
冷却コイ゛ル、34・・・フィルタ、35.36・・・
往き側、帰り側の冷却水配管、37.38・・・排気回
収装置側とフィルタリング装置とを結ぶ往き側、帰り側
の冷水配管、39.40・・・三方弁、41.42・・
・弁。
明の他の実施例を示す系統図、第3図は本発明の別の実
施例を示す系統図、第4図は従来技術を示す系統図であ
る。 1・・リフロー室、2・・・被処理物の予熱室、3・・
・同冷却室、4・・・蒸気発生槽、5,6・・・搬入側
、搬出側搬送路、7・・・加熱ヒータ、8,9・・・搬
入側、搬出側冷却コイル、10.11・・・搬入側、搬
出側排気口、12・・・熱媒体、13・・・飽和蒸気、
16・・・コンベア、17・・・被処理物であるはんだ
付け部材、24・・・排気回収装置、25・・・排気冷
却コイル、29・・・チラー、30・・・フィルタリン
グ装置、31・・・フィルタリングタンク、32・・・
冷却コイ゛ル、34・・・フィルタ、35.36・・・
往き側、帰り側の冷却水配管、37.38・・・排気回
収装置側とフィルタリング装置とを結ぶ往き側、帰り側
の冷水配管、39.40・・・三方弁、41.42・・
・弁。
Claims (1)
- 1、熱媒体の飽和蒸気を発生させかつこの飽和蒸気によ
り被処理物のはんだを加熱溶融させてはんだ付けを行う
蒸気発生槽と、この蒸気発生槽の内部に連通する被処理
物の搬送路と、余剰の飽和蒸気を冷却する冷却器とを有
するリフロー室と、前記搬送路内に被処理物を搬送する
コンベアと、前記リフロー室に設けられた排気口から排
出された熱媒体を回収する排気回収装置と、前記蒸気発
生槽の底部に溜まつた熱媒体からフラックスを分離精製
するフィルタリング装置とを備えたペーパリフローはん
だ付け装置において、前記排気回収装置側とフィルタリ
ング装置とを冷水配管により接続するとともに、フィル
タリング時にのみ、排気回収装置側からフィルタリング
装置側へ冷水を流す方向に開ける弁を設けたことを特徴
とするペーパリフローはんだ付け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63159169A JPH0677812B2 (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | ベーパリフローはんだ付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63159169A JPH0677812B2 (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | ベーパリフローはんだ付け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0211263A true JPH0211263A (ja) | 1990-01-16 |
JPH0677812B2 JPH0677812B2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=15687788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63159169A Expired - Lifetime JPH0677812B2 (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | ベーパリフローはんだ付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0677812B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008025609A (ja) * | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Toyota Motor Corp | 自動変速機の制御装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62238069A (ja) * | 1986-04-09 | 1987-10-19 | Tamura Seisakusho Co Ltd | 気相式はんだ付け装置 |
JPS6313666A (ja) * | 1986-07-02 | 1988-01-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | はんだ付装置 |
JPS6390361A (ja) * | 1986-10-03 | 1988-04-21 | Hitachi Techno Eng Co Ltd | ベ−パ−リフロ−式はんだ付け装置 |
-
1988
- 1988-06-29 JP JP63159169A patent/JPH0677812B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62238069A (ja) * | 1986-04-09 | 1987-10-19 | Tamura Seisakusho Co Ltd | 気相式はんだ付け装置 |
JPS6313666A (ja) * | 1986-07-02 | 1988-01-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | はんだ付装置 |
JPS6390361A (ja) * | 1986-10-03 | 1988-04-21 | Hitachi Techno Eng Co Ltd | ベ−パ−リフロ−式はんだ付け装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008025609A (ja) * | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Toyota Motor Corp | 自動変速機の制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0677812B2 (ja) | 1994-10-05 |
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