JPH0347380Y2 - - Google Patents

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JPH0347380Y2
JPH0347380Y2 JP12840487U JP12840487U JPH0347380Y2 JP H0347380 Y2 JPH0347380 Y2 JP H0347380Y2 JP 12840487 U JP12840487 U JP 12840487U JP 12840487 U JP12840487 U JP 12840487U JP H0347380 Y2 JPH0347380 Y2 JP H0347380Y2
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JP
Japan
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operating device
outer pipe
rotary
attached
pipe
Prior art date
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JP12840487U
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JPS6434812U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (1) 産業上の利用分野 本考案は、回転操作を必要とする活線作業の際
に使用する遠隔回転操作用のロータリステイツク
の操作装置に関するものである。
(2) 従来の技術 活線作業等において、回転操作を必要とすると
きに使用される遠隔回転操作用のロータリステイ
ツクは、例えば実開昭62−70611号公報に記載さ
れているように従来より公知である。
(3) 考案が解決しようとする問題点 しかし、従来のロータリステイツクは、モータ
の駆動を操作する操作装置をモータに固定して取
付けていたので、ロータリステイツクの先端に取
付けた工具を作業対象物に対していろいろな角度
から接近させようとすると、操作装置がロータリ
ステイツクの下側、あるいは、横側等に位置して
しまい、作業者が操作装置を確認することができ
ず、誤操作等をする危険があつた。
(4) 問題点を解決するための手段 本考案は、上記の問題点を解決するために、ア
ウタパイプと、このアウタパイプ内に回転自在に
嵌入されたインナパイプと、アウタパイプに取付
けられその出力軸がインナパイプに連結されたモ
ータとを備えたロータリステイツクの操作装置に
おいて、前記モータの作動及び停止を制御する操
作装置をアウタパイプの外周に回転自在に取付け
たものである。
(5) 作用 上記の構成により、ロータリステイツクを使用
するときに、ロータリステイツクをその軸線を中
心に回して使用する場合は、ロータリステイツク
を回転させると同時に操作装置をロータリステイ
ツクの回転方向と逆方向に同角度だけ回転させる
ことにより、作業者が常に操作装置の確認を行い
ながらロータリステイツクの操作ができる。
(6) 実施例 以下、図面により本考案の実施例について説明
する。
第2図に示すように、ロータリステイツクは、
電気絶縁性を有する材料で作られたアウタパイプ
1の先端に工具3を取付ける工具固定部材2が取
付けられ、アウタパイプ1内には電気絶縁性を有
する材料で作られたインナパイプ4が回転自在に
嵌入され、インナパイプ4の先端部には工具3の
回転入力部5に係合される係合部材6が取付けら
れ、アウタパイプ1の基端には油圧モータ7が取
付けられ、油圧モータ7の出力軸はインナパイプ
4の基端に連結され、油圧モータ7の作動により
インナパイプ4が回転して、工具3を作動させ
る。
アウタパイプ1には油圧モータ7の作動を制御
する操作装置8が取付けられ、油圧モータ7及び
操作装置8は油圧ホース10及びコントロールケ
ーブル11により油圧モータ7を作動させる油圧
制御ユニツト9に着脱自在に接続される。
操作装置8は、第1図に示すように、アウタパ
イプ1の外周に左右に回転自在に取付けられたブ
ラケツト12と、このブラケツト12に取付けら
れた油圧モータ7の作動を切換えるスイツチ1
3,14とより構成され、ブラケツト12をアウ
タパイプ1の対して右、あるいは、左に回転させ
ることにより、ロータリステイツクの向きに関係
なく常に作業者が確認できる位置にスイツチ1
3,14を位置させる。
上記の構成により、ロータリステイツクを使用
するときは、第2図に示すように、油圧モータ7
及び操作装置8をそれぞれ油圧ホース10及びコ
ントロールケーブル11により油圧制御ユニツト
9に接続し、アウタパイプ1先端の工具固定部材
2に任意の工具3を取付けるとともに、この工具
3の回転入力部5をインナパイプ4先端の係合部
材6に係合することにより、ロータリステイツク
は使用可能になる。この状態で、操作装置8を操
作して油圧モータ7を作動させることにより、油
圧モータ7の回転がインナパイプ4に伝わり、工
具3を作動させる。
このとき、ロータリステイツクの先端に取付け
た任意の工具3をロータリステイツクを回すこと
により作業対象物に対していろいろな角度から接
近させる場合は、ロータリステイツクを回転させ
るとともに、アウタパイプ1に対して操作装置8
をロータリステイツクの回転方向と逆方向にロー
タリステイツクの回転と同角度だけ回転させるこ
とにより、作業者が常に確認できる位置に操作装
置8を位置させることができる。
(7) 考案の効果 以上のように、本考案によれば、操作装置をア
ウタパイプに対して回転自在に取付けたので、ロ
ータリステイツクの回転に関係なく、作業者が常
に確認できる位置に操作装置を位置させることの
できるロータリステイツクの操作装置が提供さ
れ、本考案はロータリステイツクの操作性の向上
に有効である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は操作装
置を示す第2図の−断面図、第2図はロータ
リステイツクの構成を示す側面図である。 1……アウタパイプ、4……インナパイプ、7
……油圧モータ、8……操作装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アウタパイプと、このアウタパイプ内に回転自
    在に嵌入されたインナパイプと、アウタパイプに
    取付けられその出力軸がインナパイプに連結され
    たモータとを備えたロータリステイツクの操作装
    置において、前記モータの作動及び停止を制御す
    る操作装置をアウタパイプの外周に回転自在に取
    付けたことを特徴とするロータリステイツクの操
    作装置。
JP12840487U 1987-08-22 1987-08-22 Expired JPH0347380Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12840487U JPH0347380Y2 (ja) 1987-08-22 1987-08-22

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12840487U JPH0347380Y2 (ja) 1987-08-22 1987-08-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6434812U JPS6434812U (ja) 1989-03-03
JPH0347380Y2 true JPH0347380Y2 (ja) 1991-10-09

Family

ID=31381713

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12840487U Expired JPH0347380Y2 (ja) 1987-08-22 1987-08-22

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JPS6434812U (ja) 1989-03-03

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