JPH08201232A - 作業用走行機体におけるステアリングホイールの測定試験用回転装置 - Google Patents

作業用走行機体におけるステアリングホイールの測定試験用回転装置

Info

Publication number
JPH08201232A
JPH08201232A JP7033029A JP3302995A JPH08201232A JP H08201232 A JPH08201232 A JP H08201232A JP 7033029 A JP7033029 A JP 7033029A JP 3302995 A JP3302995 A JP 3302995A JP H08201232 A JPH08201232 A JP H08201232A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steering wheel
electric motor
output shaft
rotation
rotating device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7033029A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3145001B2 (ja
Inventor
Katsuyuki Ota
克行 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Caterpillar Japan Ltd
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Original Assignee
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Caterpillar Mitsubishi Ltd, Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd filed Critical Caterpillar Mitsubishi Ltd
Priority to JP03302995A priority Critical patent/JP3145001B2/ja
Publication of JPH08201232A publication Critical patent/JPH08201232A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3145001B2 publication Critical patent/JP3145001B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造簡単で、しかも種々のステアリングホイ
ールに対応できる測定試験用回転装置を提供する。 【構成】 回転装置1を、外部構造物に支持される支持
ステー7と、支持ステーに一体的に取り付けられる電動
モータ3と、電動モータの回転制御をする回転制御部4
と、電動モータの出力軸6に着脱自在に止着されるフラ
ンジ部10と、フランジ部から外径方向に長さ調整自在
に突出してステアリングホイール2に着脱自在に連結さ
れる連結腕11とを用いて構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホイールローダ、トラ
クタ等の作業用走行機体におけるステアリングホイール
の測定試験用回転装置に関するものである。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】一般に、
この種作業用走行機体のなかには、機体操向をステアリ
ングホイールの操作によって行うようにしたものがあ
る。この様なステアリングホイール付きの作業用走行機
体を生産する場合に、ステアリングホイールの操作トル
ク、限界回転数等の各種特性を測定する必要があり、そ
のためにはステアリングホイールに対し、特定回転数の
回転を継続的に発生させる必要があるが、この様なステ
アリングホイールの回転を手動で行うことは難しく、正
確性を欠いていた。
【0003】そこで従来、ステアリングホイールを回転
させるための測定試験用回転装置を用いることが試みら
れていたが、ステアリングホイールは、作業用走行機体
の機種やグレードによって種々様々であり、そのため、
測定試験用回転装置についてもこれらステアリングホイ
ールにそれぞれ対応させたものをいちいち用意しなけれ
ばならず、そのためのコストも高くなるという問題があ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの欠点を一掃することができる作業用走
行機体におけるステアリングホイールの測定試験用回転
装置を提供することを目的として創案されたものであっ
て、作業用走行機体に設けられるステアリングホイール
の各種の試験をすべくステアリングホイールを回転させ
る測定試験用回転装置であって、該回転装置は、外部構
造物に支持される支持部材と、該支持部材に一体的に取
り付けられる電動モータと、該電動モータの回転制御を
する回転制御部と、電動モータの出力軸に着脱自在に止
着されるフランジ部と、該フランジ部から外径方向に長
さ調整自在に突出してステアリングホイールに着脱自在
に連結される連結腕とを用いて構成されていることを特
徴とするものである。
【0005】そして本発明は、この構成によって、種々
のステアリングホイールに対応でき、しかも構造簡単な
測定試験用回転装置を提供できるものである。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図において、1は測定試験用回転装置であって、
該回転装置1は、作業用走行機体に装備されるステアリ
ングホイール2の各種特性を測定すべくステアリングホ
イール2を回転させるためのものであり、その構成を以
下に説明する。
【0007】つまり、3は前記回転装置1を構成する電
動モータであって、該電動モータ3には、回転数、回転
速度を制御するための回転制御部4が接続されている。
そして、この電動モータ3の回転駆動力は、減速装置5
によって減速された状態で出力軸6から出力されるよう
になっている。
【0008】また、7は一端部に前記電動モータ3が一
体的に組付けられる支持ステーであって、該支持ステー
7の他端部は、止着バンド等の止着部材8を介して外部
構造物9に固定されるようになっている。
【0009】一方、10は円盤状のフランジ部であっ
て、該フランジ部10の中心部に一体的に形成されるボ
ス部10aには、前記出力軸6の先端部がキー溝嵌合、
スプライン嵌合等の回り止めされる状態で着脱自在に止
着されるようになっている。
【0010】さらに、前記フランジ部10の外周部に
は、外径方向に突出する三本の連結腕11が突設されて
いるが、該連結腕11は、フランジ部11の外周部に一
体的に固定される基端側半部11Aと、先端部にステア
リングホイール2に係止するフック部11aが設けられ
る先端側半部11Bとを長さ方向摺動自在に連結したも
のであって、先端側半部11Bを適宜位置まで摺動させ
て螺子等で止着することにより、連結腕11の長さをス
テアリングホイール2の径寸法に対応するよう調整でき
るようになっている。
【0011】叙述のごとく構成された本発明の実施例に
おいて、ステアリングホイール2の操作トルク、限界回
転数等の各種特性を測定する場合、回転装置1を用いて
ステアリングホイール2を回転させるが、該回転装置1
をステアリングホイール2に取り付けるにあたり、連結
腕11の長さをステアリングホイール2の径寸法に対応
するよう調整した状態でフック部11aをステアリング
ホイール2に係止して、フランジ部10をステアリング
ホイール2に取り付ける。さらに、該フランジ部10の
ボス部10aに電動モータ3の出力軸6を止着する一
方、該電動モータ3が一体的に組付けられた支持ステー
7の他端部を、止着部材8を用いて外部構造物9に固定
する。この状態で、回転制御部4を制御して電動モータ
3を回転せしめることにより、ステアリングホイール2
を測定に必要な回転数、回転速度で回転させることがで
きる。因みに、このとき電動モータ3に作用する回転の
反作用力は、支持ステー7を介して外部構造物9が受け
止めることになる。
【0012】この様に本発明が実施されたものにおいて
は、回転制御部4で制御される電動モータ3を用いてス
テアリングホイール2を回転せしめ、これによってステ
アリングホイール2を測定に必要な任意の回転数、回転
速度で回転させることができるものでありながら、電動
モータ3の出力軸6が止着されるフランジ部10は、連
結腕11の長さ調整を行うことで種々のステアリングホ
イール2に簡単に取り付けることができる。しかもこの
ものは、ステアリングホイール2に回転力を加えるため
に必要な電動モータ3、回転制御部4、減速装置5の他
には、ステアリング2に連結される長さ調節自在な連結
腕11が突設されたフランジ部10と、外部構造物9に
支持される支持ステー7とからなる簡単な構造のもので
あるため、コストも安価となり経済的である。
【0013】
【作用効果】以上要するに、本発明は叙述の如く構成さ
れたものであるから、ステアリングホイールの各種試験
を行うにあたり、測定試験用回転装置を用いてステアリ
ングホイールを回転させることになるが、この場合、電
動モータの回転を回転制御部で制御して、ステアリング
ホイールを試験に必要な任意の回転数、回転速度で回転
させることができると共に、電動モータの出力軸が止着
されるフランジ部は、該フランジ部から突設される連結
腕の長さ調整を行うことで種々のステアリングホイール
に簡単に取り付けることができる。しかもこのものは、
ステアリングホイールに回転力を加えるために必要な電
動モータ、回転制御部の他には、ステアリングに連結さ
れる長さ調節自在な連結腕が突設されたフランジ部と、
外部構造物に支持される支持部材とにより構成される構
造簡単なものであるため、コスト的にも有利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】測定試験用回転装置の構成図である。
【符号の説明】
1 回転装置 2 ステアリングホイール 3 電動モータ 4 回転制御部 6 出力軸 7 支持ステー 9 外部構造物 10 フランジ部 11 連結腕

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業用走行機体に設けられるステアリン
    グホイールの各種の試験をすべくステアリングホイール
    を回転させる測定試験用回転装置であって、該回転装置
    は、外部構造物に支持される支持部材と、該支持部材に
    一体的に取り付けられる電動モータと、該電動モータの
    回転制御をする回転制御部と、電動モータの出力軸に着
    脱自在に止着されるフランジ部と、該フランジ部から外
    径方向に長さ調整自在に突出してステアリングホイール
    に着脱自在に連結される連結腕とを用いて構成されてい
    ることを特徴とする作業用走行機体におけるステアリン
    グホイールの測定試験用回転装置。
JP03302995A 1995-01-30 1995-01-30 作業用走行機体におけるステアリングホイールの測定試験用回転装置 Expired - Fee Related JP3145001B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03302995A JP3145001B2 (ja) 1995-01-30 1995-01-30 作業用走行機体におけるステアリングホイールの測定試験用回転装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03302995A JP3145001B2 (ja) 1995-01-30 1995-01-30 作業用走行機体におけるステアリングホイールの測定試験用回転装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08201232A true JPH08201232A (ja) 1996-08-09
JP3145001B2 JP3145001B2 (ja) 2001-03-12

Family

ID=12375373

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03302995A Expired - Fee Related JP3145001B2 (ja) 1995-01-30 1995-01-30 作業用走行機体におけるステアリングホイールの測定試験用回転装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3145001B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100451971B1 (ko) * 2002-07-24 2004-10-08 금호타이어 주식회사 핸들링 시험용 스티어링 휠의 각도 유지구조

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100451971B1 (ko) * 2002-07-24 2004-10-08 금호타이어 주식회사 핸들링 시험용 스티어링 휠의 각도 유지구조

Also Published As

Publication number Publication date
JP3145001B2 (ja) 2001-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3003363A (en) Apparatus for turning a steering wheel from a remote position
JPH08507152A (ja) フォーカスド・リンクを有するタイヤ試験装置
JPH08201232A (ja) 作業用走行機体におけるステアリングホイールの測定試験用回転装置
ATE126350T1 (de) Einrichtung zum prüfen der an fahrzeugrädern angreifenden drehantriebsverbindung unter betriebsähnlichen belastungsbedingungen.
CA2310420A1 (en) Vehicle electric steering apparatus
JPH0627747B2 (ja) 継手付き軸における回転数および/または回転角信号を得るための装置
JP2526701Y2 (ja) 車両の運転操作装置
JPH08292712A (ja) ハンドル装置及びハンドル
CN101104417B (zh) 用于调节地面输送工具的电转向器的转向区域的方法
JPH01216786A (ja) 水平多関節形ロボット
JPS5850815B2 (ja) シヤリンイチギメソウチ
CN205158699U (zh) 大型车辆桩考外挂磁盘总成
JP2617736B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2000088509A (ja) ステアリング角度センサー
JPH0347379Y2 (ja)
CN211263702U (zh) 一种齿轮箱马达堵转试验装置
JPH0166994U (ja)
JPS6246487Y2 (ja)
JPH0136693Y2 (ja)
FI79496B (fi) Drivanordning foer en traktors trepunktslyftanordning.
JPH0311693Y2 (ja)
JPH0347380Y2 (ja)
JPS6243121B2 (ja)
JP2000168597A (ja) 電動式パワーステアリング装置
JPH0185654U (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20001122

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees