JPS6243121B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6243121B2 JPS6243121B2 JP54060322A JP6032279A JPS6243121B2 JP S6243121 B2 JPS6243121 B2 JP S6243121B2 JP 54060322 A JP54060322 A JP 54060322A JP 6032279 A JP6032279 A JP 6032279A JP S6243121 B2 JPS6243121 B2 JP S6243121B2
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- JP
- Japan
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- wire
- potentiometer
- arm
- actuator
- accelerator
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Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 16
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 12
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Servomotors (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はアクチユエータの変位量検出装置に関
する。更に詳言すると、アクチユエータにより操
作される被操作部の変位量をポテンシヨメータで
検出しその検出出力をフイードバツクしてアクチ
ユエータを制御する場合において、同一条件を作
り出す際の変位量が異なる複数種類の被制御部を
試験若しくは実験対象とする際の補正を容易にな
し得るよう改良したもので、特にシヤシダイナモ
メータの自動運転装置におけるアクセル自動操作
機構等に用いて有用なものである。
する。更に詳言すると、アクチユエータにより操
作される被操作部の変位量をポテンシヨメータで
検出しその検出出力をフイードバツクしてアクチ
ユエータを制御する場合において、同一条件を作
り出す際の変位量が異なる複数種類の被制御部を
試験若しくは実験対象とする際の補正を容易にな
し得るよう改良したもので、特にシヤシダイナモ
メータの自動運転装置におけるアクセル自動操作
機構等に用いて有用なものである。
〈従来の技術〉
外部条件をできるだけ一定にし、またある条件
を積極的に作りだして自動車の走行テストを行な
う装置としてシヤシダイナモメータが知られてい
る。このシヤシダイナモメータは、道路の代わり
に回転するドラムを無限平坦路として用い、この
ドラム上に自動車の駆動輪を乗せて走行させるこ
とにより動的試験を行なうものである。このた
め、このシヤシダイナモメータは自動運転装置を
有している。この自動運転装置とは、自動車が路
上を走行するとき乗員が操作する全ての動作を自
動的に行なわせる装置で、クラツチ、アクセル、
ギヤチエンジ及びブレーキ操作まで指令された通
りに自動的に操作する装置である。このうちのア
クセル自動操作機構を第1図a,b、第2図及び
第3図に示す。
を積極的に作りだして自動車の走行テストを行な
う装置としてシヤシダイナモメータが知られてい
る。このシヤシダイナモメータは、道路の代わり
に回転するドラムを無限平坦路として用い、この
ドラム上に自動車の駆動輪を乗せて走行させるこ
とにより動的試験を行なうものである。このた
め、このシヤシダイナモメータは自動運転装置を
有している。この自動運転装置とは、自動車が路
上を走行するとき乗員が操作する全ての動作を自
動的に行なわせる装置で、クラツチ、アクセル、
ギヤチエンジ及びブレーキ操作まで指令された通
りに自動的に操作する装置である。このうちのア
クセル自動操作機構を第1図a,b、第2図及び
第3図に示す。
第1図a,bはこのうちのアクチユエータ部
を、第2図はアクチユエータに変位量検出装置
を、また第3図はアクセル操作部を夫々示す。
を、第2図はアクチユエータに変位量検出装置
を、また第3図はアクセル操作部を夫々示す。
第1図a,bに示すように、アクチユエータ部
にはサーボ弁1で制御される2個の油圧シリンダ
2,3が内蔵されており、この油圧シリンダ2,
3のピストンロツド2a,3aの先端部に両端部
が枢着されたレバー4の中央部を、回動軸5に嵌
着することにより、前記ピストンロツド2a,3
aの直線移動が、前記回動軸5の適宜な回動運動
に変換される。回動軸5の端部には、この回動軸
5の軸線と直行する軸線を有するアーム6がナツ
ト7を介して固着されている。アーム6は、二股
に分かれた先端部6aに介在せしめられている駒
8を介してフレキシブルケーブル9のインナ9a
の一端部と連結されている。したがつて、このフ
レキシブルケーブル9のインナ9aは前記回動軸
5の回動に伴なうアーム6の回動により直線的に
フレキシブルケーブル9の長手方向に移動され
る。
にはサーボ弁1で制御される2個の油圧シリンダ
2,3が内蔵されており、この油圧シリンダ2,
3のピストンロツド2a,3aの先端部に両端部
が枢着されたレバー4の中央部を、回動軸5に嵌
着することにより、前記ピストンロツド2a,3
aの直線移動が、前記回動軸5の適宜な回動運動
に変換される。回動軸5の端部には、この回動軸
5の軸線と直行する軸線を有するアーム6がナツ
ト7を介して固着されている。アーム6は、二股
に分かれた先端部6aに介在せしめられている駒
8を介してフレキシブルケーブル9のインナ9a
の一端部と連結されている。したがつて、このフ
レキシブルケーブル9のインナ9aは前記回動軸
5の回動に伴なうアーム6の回動により直線的に
フレキシブルケーブル9の長手方向に移動され
る。
インナ9aの他端部は、第3図に示すように、
ピン10を介してアクセル操作部のレバー11に
枢着してある。このため、レバー11は、前記イ
ンナ9aの伸縮に伴ない、支持枠12に支持され
たピン12aを回動中心として適宜回動し、この
ピン12aに対し前記ピン10の反対側でピン1
3に枢着してあるロツド14を介してアクセル1
5を操作する。このとき前記支持枠12は、ベー
ス22に固着された垂直な長孔23aが穿設され
た架台23の前記長孔23aを挿通するボルト2
4により、長孔23aに沿いその上下位置を調整
可能に固着してある。また、アクセル15の踏み
込み量は、前記回動軸5の回動量として、第2図
に示す変位量検出装置で検出される。
ピン10を介してアクセル操作部のレバー11に
枢着してある。このため、レバー11は、前記イ
ンナ9aの伸縮に伴ない、支持枠12に支持され
たピン12aを回動中心として適宜回動し、この
ピン12aに対し前記ピン10の反対側でピン1
3に枢着してあるロツド14を介してアクセル1
5を操作する。このとき前記支持枠12は、ベー
ス22に固着された垂直な長孔23aが穿設され
た架台23の前記長孔23aを挿通するボルト2
4により、長孔23aに沿いその上下位置を調整
可能に固着してある。また、アクセル15の踏み
込み量は、前記回動軸5の回動量として、第2図
に示す変位量検出装置で検出される。
〈発明が解決しようとする問題点〉
第2図に示す例は、直線形ポテンシヨメータ1
6を用いた場合であるが、この変位量検出装置
は、検出部のカバー25内に収納されており、前
記回動軸5に嵌着したレバー17を、ピン18を
介して他のレバー19に枢着し、このレバー19
を、ピン20を介して前記ポテンシヨメータ16
のロツド16aに枢着することにより、前記回動
軸5の回動量を、ロツド16aの直線的な変位量
に変換している。このようにして検出された変位
量は、サーボ弁1にフイードバツクされた油圧シ
リンダ2,3を適宜制御する。
6を用いた場合であるが、この変位量検出装置
は、検出部のカバー25内に収納されており、前
記回動軸5に嵌着したレバー17を、ピン18を
介して他のレバー19に枢着し、このレバー19
を、ピン20を介して前記ポテンシヨメータ16
のロツド16aに枢着することにより、前記回動
軸5の回動量を、ロツド16aの直線的な変位量
に変換している。このようにして検出された変位
量は、サーボ弁1にフイードバツクされた油圧シ
リンダ2,3を適宜制御する。
このため、車種が変わり、このときの被操作部
であるアクセル15のストロークが変わつた場合
の調整、即ちアクセル15を全く踏み込まない状
態でのレバー11とアクセル15間の距離の調整
(零点調整と称す;以下同じ)、全開になるまでの
車種によるストロークの違いの調整手段を、アク
セル操作部で講じなければならない。零点調整は
ポテンシヨメータ16自体でもできるが、このよ
うなポテンシヨメータ16による零点調整は、こ
のポテンシヨメータ16の故障の原因となるので
好ましくない。また、例え零点調整はポテンシヨ
メータ16自体により行なつたにしても、ポテン
シヨメータ16はレバー17,19を介して回動
軸5に直結してあるため、車種によるアクセルス
トロークの違いまでを吸収することはできない。
即ち、ポテンシヨメータ16が例えば全開までの
アクセルストロークが10cmの車種に合わせてその
0〜100%の測定範囲を定めてあつた場合には、
全開までのアクセルストロークが5cmの車種で
は、ポテンシヨメータ16の0〜50%の測定範囲
しか利用しないことになり、それ丈測定精度が劣
るばかりでなく、逆に全開までのアクセルストロ
ークが20cmの車種では、半開の状態でポテンシヨ
メータ16の測定限界に達する。そこで、前記ア
クセル操作部のレバー11においては、ピン12
aの中心を通る一直線上にピン13を挿入し得る
孔11aを複数個設けておき、前述の如き調整の
度にピン13を挿入する孔11aを選択してロツ
ド14を枢着している。このため、シヤシダイナ
モメータにセツトされた試験車輌の所まで作業員
が出向き、しかも運転席21の下方の狭い空間で
所定の作業を進めなければならず作業性の低下を
招来している。
であるアクセル15のストロークが変わつた場合
の調整、即ちアクセル15を全く踏み込まない状
態でのレバー11とアクセル15間の距離の調整
(零点調整と称す;以下同じ)、全開になるまでの
車種によるストロークの違いの調整手段を、アク
セル操作部で講じなければならない。零点調整は
ポテンシヨメータ16自体でもできるが、このよ
うなポテンシヨメータ16による零点調整は、こ
のポテンシヨメータ16の故障の原因となるので
好ましくない。また、例え零点調整はポテンシヨ
メータ16自体により行なつたにしても、ポテン
シヨメータ16はレバー17,19を介して回動
軸5に直結してあるため、車種によるアクセルス
トロークの違いまでを吸収することはできない。
即ち、ポテンシヨメータ16が例えば全開までの
アクセルストロークが10cmの車種に合わせてその
0〜100%の測定範囲を定めてあつた場合には、
全開までのアクセルストロークが5cmの車種で
は、ポテンシヨメータ16の0〜50%の測定範囲
しか利用しないことになり、それ丈測定精度が劣
るばかりでなく、逆に全開までのアクセルストロ
ークが20cmの車種では、半開の状態でポテンシヨ
メータ16の測定限界に達する。そこで、前記ア
クセル操作部のレバー11においては、ピン12
aの中心を通る一直線上にピン13を挿入し得る
孔11aを複数個設けておき、前述の如き調整の
度にピン13を挿入する孔11aを選択してロツ
ド14を枢着している。このため、シヤシダイナ
モメータにセツトされた試験車輌の所まで作業員
が出向き、しかも運転席21の下方の狭い空間で
所定の作業を進めなければならず作業性の低下を
招来している。
そこで本発明は、前記従来技術に鑑み、例えば
アクセル操作装置における場合の如く、車種が変
わりアクセルストロークが変わつた場合等でも容
易に補正を行ない得、ポテンシヨメータ自体を調
整することなく零調整を行ない得るとともに、ポ
テンシヨメータの測定範囲を充分広く使用できる
変位量検出装置を提供することを目的とする。
アクセル操作装置における場合の如く、車種が変
わりアクセルストロークが変わつた場合等でも容
易に補正を行ない得、ポテンシヨメータ自体を調
整することなく零調整を行ない得るとともに、ポ
テンシヨメータの測定範囲を充分広く使用できる
変位量検出装置を提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉
上記目的を達成する本発明の構成は、回動軸
と、この回動軸に互いの軸線が直交するよう一体
的に固着されたアームとを有し、回動軸の回動に
よりアームが円弧を描くよう回動することによ
り、被操作部に対する操作力を付与するアクチユ
エータの変位量検出装置において、前記回動軸に
対し所定の距離を介して回転可能に支承されると
ともに、バツクテンシヨンが付与された状態でワ
イヤを巻回しているプーリーと、ワイヤの引き出
しに伴なうプーリーの回転量により引き出された
ワイヤの長さを検出するポテンシヨメータと、前
記アームの軸方向における位置を調整可能に形成
されるとともに、前記ワイヤの固着点を調整可能
にこのワイヤの一端を固着し、アームの回動に伴
ない前記バツクテンシヨンに抗してプーリーから
ワイヤを引き出し得るようになつているワイヤ取
付部とを有することを特徴とする。
と、この回動軸に互いの軸線が直交するよう一体
的に固着されたアームとを有し、回動軸の回動に
よりアームが円弧を描くよう回動することによ
り、被操作部に対する操作力を付与するアクチユ
エータの変位量検出装置において、前記回動軸に
対し所定の距離を介して回転可能に支承されると
ともに、バツクテンシヨンが付与された状態でワ
イヤを巻回しているプーリーと、ワイヤの引き出
しに伴なうプーリーの回転量により引き出された
ワイヤの長さを検出するポテンシヨメータと、前
記アームの軸方向における位置を調整可能に形成
されるとともに、前記ワイヤの固着点を調整可能
にこのワイヤの一端を固着し、アームの回動に伴
ない前記バツクテンシヨンに抗してプーリーから
ワイヤを引き出し得るようになつているワイヤ取
付部とを有することを特徴とする。
〈実施例〉
以下本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明
する。本例は従来技術に対応させてアクセル自動
操作機構に適用した場合であり、本実施例装置は
従来と同様に検出部に収納されている。このた
め、従来技術と同一部分には同一番号を付し重複
する説明は省略する。
する。本例は従来技術に対応させてアクセル自動
操作機構に適用した場合であり、本実施例装置は
従来と同様に検出部に収納されている。このた
め、従来技術と同一部分には同一番号を付し重複
する説明は省略する。
第4図a,bに示すように、本実施例における
ポテンシヨメータ30は回転形ポテンシヨメータ
で、その軸30aにはプーリ31が嵌着してあ
る。このプーリ31にはワイヤ32が巻回してあ
ると同時に、常にこのワイヤ32を巻込むような
回動力がプーリ31とポテンシヨメータ30間に
介装されたバネ33により付与されており、何れ
も取付板34に装着してある。即ち、ワイヤ32
には常にバツクテンシヨンが作用しているが、こ
の力に抗してワイヤ32を引張り出すと、そのと
きのワイヤ長がポテンシヨメータ30で検出され
る。
ポテンシヨメータ30は回転形ポテンシヨメータ
で、その軸30aにはプーリ31が嵌着してあ
る。このプーリ31にはワイヤ32が巻回してあ
ると同時に、常にこのワイヤ32を巻込むような
回動力がプーリ31とポテンシヨメータ30間に
介装されたバネ33により付与されており、何れ
も取付板34に装着してある。即ち、ワイヤ32
には常にバツクテンシヨンが作用しているが、こ
の力に抗してワイヤ32を引張り出すと、そのと
きのワイヤ長がポテンシヨメータ30で検出され
る。
一方、第5図a,bに示すように、回動軸5に
嵌着された支持部材36に一体的に植設されたア
ーム6には、このアーム6の軸方向における位置
を調整可能にワイヤ取付部35が嵌着してあり、
このワイヤ取付部35に、前記ワイヤ32の端部
が固着してある。ワイヤ取付部35は、一部を水
平面で切欠いた平面図である第6図に示すよう
に、前記アーム6に嵌入される孔35aを有して
おり、この孔35aに向かつて直角にボルト35
b,35cが螺合せしめられている。かくて、こ
のボルト35b,35cを緩めることによりワイ
ヤ取付部35のアーム6上の位置を調整できる。
また、このワイヤ取付部35は零調整用ネジ35
dを有しており、この零調整用ネジ35dの二股
に割れた先端部にワイヤ32の端部が固着してあ
る。このとき、この零調整用ネジ35dは、ワイ
ヤ取付部35の中心線に対し前後(ポテンシヨメ
ータ側若しくは反ポテンシヨメータ側)に移動せ
しめることができる。換言すれば、アーム6を回
動せしめることなくプーリ31から引き出されて
いるワイヤ32の長さを調整し得る。また、第5
図a及び第5図bに図示はしないが、アーム6の
先端部6aには従来と同様にフレキシブルシヤフ
ト9のインナ9aが固着してある。
嵌着された支持部材36に一体的に植設されたア
ーム6には、このアーム6の軸方向における位置
を調整可能にワイヤ取付部35が嵌着してあり、
このワイヤ取付部35に、前記ワイヤ32の端部
が固着してある。ワイヤ取付部35は、一部を水
平面で切欠いた平面図である第6図に示すよう
に、前記アーム6に嵌入される孔35aを有して
おり、この孔35aに向かつて直角にボルト35
b,35cが螺合せしめられている。かくて、こ
のボルト35b,35cを緩めることによりワイ
ヤ取付部35のアーム6上の位置を調整できる。
また、このワイヤ取付部35は零調整用ネジ35
dを有しており、この零調整用ネジ35dの二股
に割れた先端部にワイヤ32の端部が固着してあ
る。このとき、この零調整用ネジ35dは、ワイ
ヤ取付部35の中心線に対し前後(ポテンシヨメ
ータ側若しくは反ポテンシヨメータ側)に移動せ
しめることができる。換言すれば、アーム6を回
動せしめることなくプーリ31から引き出されて
いるワイヤ32の長さを調整し得る。また、第5
図a及び第5図bに図示はしないが、アーム6の
先端部6aには従来と同様にフレキシブルシヤフ
ト9のインナ9aが固着してある。
かかる変位量検出装置において、アクセルスト
ローク等の変化に対応せしめる調整は、ワイヤ取
付部35のアーム6上の位置を調整すれば良い。
即ち、回動軸5が同角度回動しても、ワイヤ取付
部35のアーム6上の位置が異なればそれに伴な
い引き出されるワイヤ32の長さも異なるので、
アクセルストロークが減少したときには、その減
少量に対応せしめてワイヤ取付部35を上昇せし
めれば良く、またアクセルストロークが増加した
ときには、その増加量に対応せしめてワイヤ取付
部35を下降せしめれば良い。この調整は無段階
にできる。このため、ポテンシヨメータ30の測
定範囲は広範囲に亘り充分広く活用できる。また
零調整も零調整用ネジ35dを回動せしめるだけ
で容易に行ない得る。
ローク等の変化に対応せしめる調整は、ワイヤ取
付部35のアーム6上の位置を調整すれば良い。
即ち、回動軸5が同角度回動しても、ワイヤ取付
部35のアーム6上の位置が異なればそれに伴な
い引き出されるワイヤ32の長さも異なるので、
アクセルストロークが減少したときには、その減
少量に対応せしめてワイヤ取付部35を上昇せし
めれば良く、またアクセルストロークが増加した
ときには、その増加量に対応せしめてワイヤ取付
部35を下降せしめれば良い。この調整は無段階
にできる。このため、ポテンシヨメータ30の測
定範囲は広範囲に亘り充分広く活用できる。また
零調整も零調整用ネジ35dを回動せしめるだけ
で容易に行ない得る。
なお上記実施例では回転形ポテンシヨメータを
用いたがこれは直線形ポテンシヨメータであつて
も良い。この場合にはプーリ31の軸にピニオン
を嵌着し、このピニオンにラツクを噛合せしめ、
このラツクの変位量を直線形ポテンシヨメータの
入力としてやれば良い。
用いたがこれは直線形ポテンシヨメータであつて
も良い。この場合にはプーリ31の軸にピニオン
を嵌着し、このピニオンにラツクを噛合せしめ、
このラツクの変位量を直線形ポテンシヨメータの
入力としてやれば良い。
〈発明の効果〉
以上実施例とともに具体的に説明したように、
本発明によれば、ワイヤ取付部のアーム上の位置
を調整するだけでアクセル等のストロークに適合
せしめてポテンシヨメータの測定範囲を充分広く
活用でき、しかもこのときの調整は無段階にでき
る。またワイヤには常にバツクテンシヨンを作用
せしめているので、緩みによる変位量の誤差を排
除し得るばかりでなくワイヤ切れを生じた場合で
もポテンシヨメータを速やかに零側に戻すことが
でき安全性も保証される。
本発明によれば、ワイヤ取付部のアーム上の位置
を調整するだけでアクセル等のストロークに適合
せしめてポテンシヨメータの測定範囲を充分広く
活用でき、しかもこのときの調整は無段階にでき
る。またワイヤには常にバツクテンシヨンを作用
せしめているので、緩みによる変位量の誤差を排
除し得るばかりでなくワイヤ切れを生じた場合で
もポテンシヨメータを速やかに零側に戻すことが
でき安全性も保証される。
第1図aはアクセル自動操作機構のアクチユエ
ータ部を一部切欠いて示す正面図、第1図bは一
部切欠いて示すその左側面図、第2図は従来技術
に係る変位量検出装置を示す正面図、第3図は前
記アクセル自動操作機構のアクセル操作部を示す
側面図、第4図aは本発明の実施例に係るプーリ
とポテンシヨメータ部分を抽出して示す一部切欠
いて示す側面図、第4図bはその背面図、第5図
aは本発明の実施例の全体を示す正面図、第5図
bはその左側面図、第6図はそのワイヤ取付部を
抽出し一部を水平面で切欠いて示す平面図であ
る。 図面中、2,3は油圧シリンダ、5は回動軸、
6はアーム、30はポテンシヨメータ、31はプ
ーリ、32はワイヤ、35はワイヤ取付部であ
る。
ータ部を一部切欠いて示す正面図、第1図bは一
部切欠いて示すその左側面図、第2図は従来技術
に係る変位量検出装置を示す正面図、第3図は前
記アクセル自動操作機構のアクセル操作部を示す
側面図、第4図aは本発明の実施例に係るプーリ
とポテンシヨメータ部分を抽出して示す一部切欠
いて示す側面図、第4図bはその背面図、第5図
aは本発明の実施例の全体を示す正面図、第5図
bはその左側面図、第6図はそのワイヤ取付部を
抽出し一部を水平面で切欠いて示す平面図であ
る。 図面中、2,3は油圧シリンダ、5は回動軸、
6はアーム、30はポテンシヨメータ、31はプ
ーリ、32はワイヤ、35はワイヤ取付部であ
る。
Claims (1)
- 1 回動軸と、この回動軸に互いの軸線が直交す
るよう一体的に固着されたアームとを有し、回動
軸の回動によりアームが円弧を描くよう回動する
ことにより、被操作部に対する操作力を付与する
アクチユエータの変位量検出装置において、前記
回動軸に対し所定の距離を介して回転可能に支承
されるとともに、バツクテンシヨンが付与された
状態でワイヤを巻回しているプーリーと、ワイヤ
の引き出しに伴なうプーリーの回転量により引き
出されたワイヤの長さを検出するポテンシヨメー
タと、前記アームの軸方向における位置を調整可
能に形成されるとともに、前記ワイヤの固着点を
調整可能にこのワイヤの一端を固着し、アームの
回動に伴ない前記バツクテンシヨンに抗してプー
リーからワイヤを引き出し得るようになつている
ワイヤ取付部とを有することを特徴とするアクチ
ユエータの変位量検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6032279A JPS55152403A (en) | 1979-05-18 | 1979-05-18 | Detector for displacement of actuator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6032279A JPS55152403A (en) | 1979-05-18 | 1979-05-18 | Detector for displacement of actuator |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55152403A JPS55152403A (en) | 1980-11-27 |
JPS6243121B2 true JPS6243121B2 (ja) | 1987-09-11 |
Family
ID=13138814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6032279A Granted JPS55152403A (en) | 1979-05-18 | 1979-05-18 | Detector for displacement of actuator |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS55152403A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01300424A (ja) * | 1988-05-30 | 1989-12-04 | Hitachi Maxell Ltd | 強磁性粉末 |
JPH06221145A (ja) * | 1991-04-26 | 1994-08-09 | Senior Engineering Investments Bv | 可撓性カップラ装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59128508U (ja) * | 1983-02-18 | 1984-08-29 | 三井造船株式会社 | ポテンシヨ型変位計 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54112404A (en) * | 1978-01-18 | 1979-09-03 | Commissariat Energie Atomique | Steam generater with reheating instrument |
-
1979
- 1979-05-18 JP JP6032279A patent/JPS55152403A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54112404A (en) * | 1978-01-18 | 1979-09-03 | Commissariat Energie Atomique | Steam generater with reheating instrument |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01300424A (ja) * | 1988-05-30 | 1989-12-04 | Hitachi Maxell Ltd | 強磁性粉末 |
JPH06221145A (ja) * | 1991-04-26 | 1994-08-09 | Senior Engineering Investments Bv | 可撓性カップラ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55152403A (en) | 1980-11-27 |
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