JPS5855445Y2 - リモ−トコントロ−ル式旋回装置における旋回角度のラツプ装置 - Google Patents
リモ−トコントロ−ル式旋回装置における旋回角度のラツプ装置Info
- Publication number
- JPS5855445Y2 JPS5855445Y2 JP414577U JP414577U JPS5855445Y2 JP S5855445 Y2 JPS5855445 Y2 JP S5855445Y2 JP 414577 U JP414577 U JP 414577U JP 414577 U JP414577 U JP 414577U JP S5855445 Y2 JPS5855445 Y2 JP S5855445Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- engaged
- turning
- remote control
- tip
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Description
【考案の詳細な説明】
近年、探照灯やスピーカーの電動式リモートコントロー
ル装置が開発されているが、通常、この装置ではスリッ
プリングを用いることが困難なため、コード保護のため
に旋回角度を一定範囲に限定することが行なわれている
。
ル装置が開発されているが、通常、この装置ではスリッ
プリングを用いることが困難なため、コード保護のため
に旋回角度を一定範囲に限定することが行なわれている
。
しかして、従来は、この目的のために左右2個のマイク
ロスイッチを設け、これに旋回軸に固着したストッパー
ピン等が当接して回路を切替えているが、この方法では
、ストッパーピンの径だけの死角を生じて、180°−
αの旋回角度となるため、後方向操作に多大の不便を感
じていた。
ロスイッチを設け、これに旋回軸に固着したストッパー
ピン等が当接して回路を切替えているが、この方法では
、ストッパーピンの径だけの死角を生じて、180°−
αの旋回角度となるため、後方向操作に多大の不便を感
じていた。
本考案は叙上の欠点を除去するためなされたもので、旋
回軸に固着した係合アームと、旋回軸に遊嵌し、被係合
アームを有する作動アームとを用い、これとマイクロス
イッチとの間に従動棒を介在させることにより、左右共
360°の旋回を可能にするようにしたもので、以下、
これを実施例である図面により詳述する。
回軸に固着した係合アームと、旋回軸に遊嵌し、被係合
アームを有する作動アームとを用い、これとマイクロス
イッチとの間に従動棒を介在させることにより、左右共
360°の旋回を可能にするようにしたもので、以下、
これを実施例である図面により詳述する。
図面はスピーカーの回転装置を例示したもので、1は箱
体、2はモーター、3は減速機、4はカップリング、4
′は旋回軸カップリング、4“は減速軸カップリング、
5は旋回台、6は箱蓋、6′はパツキン、7はグランド
、8は旋回受台、8′はパツキン、9はスラストベアリ
ング、10はラジアルベアリング、11は旋回軸、11
′はピン、12は保合アーム、12′は係合子、13は
被係合アーム、14は減速軸、15は作動アーム、17
は従動棒、18はピン、19はスプリング、20はスイ
ッチ取付板、21はボルト、22.22’はマイクロス
イッチ、22 a、 22a’は作動子、23゜23′
は絶縁シートである。
体、2はモーター、3は減速機、4はカップリング、4
′は旋回軸カップリング、4“は減速軸カップリング、
5は旋回台、6は箱蓋、6′はパツキン、7はグランド
、8は旋回受台、8′はパツキン、9はスラストベアリ
ング、10はラジアルベアリング、11は旋回軸、11
′はピン、12は保合アーム、12′は係合子、13は
被係合アーム、14は減速軸、15は作動アーム、17
は従動棒、18はピン、19はスプリング、20はスイ
ッチ取付板、21はボルト、22.22’はマイクロス
イッチ、22 a、 22a’は作動子、23゜23′
は絶縁シートである。
しかして、箱体1の上面に旋回受台8を取付け、かつ、
該旋回受台8には、旋回軸11をピン11′付して一体
となし、前記旋回受台8にベアリング9゜10を介して
軽快に回動するように組立てられる。
該旋回受台8には、旋回軸11をピン11′付して一体
となし、前記旋回受台8にベアリング9゜10を介して
軽快に回動するように組立てられる。
この旋回軸11の下方には、カップリング4/、 4/
/があって、減速軸14に連結され、モーター2からの
動力が伝達されて旋回するようにしである。
/があって、減速軸14に連結され、モーター2からの
動力が伝達されて旋回するようにしである。
旋回軸11には、先端下に保合子12′を有する所要長
の保合アーム12の基端が、軸心線と水平直交するよう
に固着され、かつ、該保合アーム12下の旋回軸11に
は、保合アーム12よりも長く、基端側に、係合アーム
12と同長で、係合アーム12下の係合子12′が係合
する被保合アーム13を一体連設した作動アーム15の
基端が遊嵌されて、常時は保合アーム12と作動アーム
15は重合状態で、その先端が前方のA点にあって、旋
回軸11の回動と共に連係して左、又は右方向へ回動す
る。
の保合アーム12の基端が、軸心線と水平直交するよう
に固着され、かつ、該保合アーム12下の旋回軸11に
は、保合アーム12よりも長く、基端側に、係合アーム
12と同長で、係合アーム12下の係合子12′が係合
する被保合アーム13を一体連設した作動アーム15の
基端が遊嵌されて、常時は保合アーム12と作動アーム
15は重合状態で、その先端が前方のA点にあって、旋
回軸11の回動と共に連係して左、又は右方向へ回動す
る。
即ち、スイッチ箱(図示せず)にある旋回スイッチを右
方向に入れると、1作動アーム15と重合し、第3図示
のように、先端がA点にあった係合アーム12下の係合
子12′は180°−α右方向へ旋回軸11と共に回動
して、第4図示のように、B点に至るが、このとき、後
方に位置している作動アーム15と一体となった被保合
アーム13の先端側に係合して、引続き被保合アーム1
3と共に360°−βの位置まで回動する。
方向に入れると、1作動アーム15と重合し、第3図示
のように、先端がA点にあった係合アーム12下の係合
子12′は180°−α右方向へ旋回軸11と共に回動
して、第4図示のように、B点に至るが、このとき、後
方に位置している作動アーム15と一体となった被保合
アーム13の先端側に係合して、引続き被保合アーム1
3と共に360°−βの位置まで回動する。
(第5図)旋回軸11が360°−β回動すると、後方
の0点にきた作動アーム15の先端が、スイッチ取付板
20にピン18で中間を枢着された従動棒17の一端を
押し、引続き係合アーム12下の保合子12′が被保合
アーム13を13′の位置まで押し、保合子12′がA
点、即ち、1周して12″の位置にきたとき、作動アー
ム15の先端も従動棒17を押したままC′点に至り、
旋回軸11が360°回動したとき、従動棒17の他端
がマイクロスイッチ22′の作動子22a′を押し、回
路が切り替り、旋回が停止する。
の0点にきた作動アーム15の先端が、スイッチ取付板
20にピン18で中間を枢着された従動棒17の一端を
押し、引続き係合アーム12下の保合子12′が被保合
アーム13を13′の位置まで押し、保合子12′がA
点、即ち、1周して12″の位置にきたとき、作動アー
ム15の先端も従動棒17を押したままC′点に至り、
旋回軸11が360°回動したとき、従動棒17の他端
がマイクロスイッチ22′の作動子22a′を押し、回
路が切り替り、旋回が停止する。
ここで、スイッチを左に入れれば、旋回軸11は左回り
に回動し、かつ、従動棒17の一端から作動アーム15
の先端が離れて、スプリング19の力で従動棒17は元
の位置へ戻っているから、旋回軸11は上記とは逆作用
で左360°旋回し、停止する。
に回動し、かつ、従動棒17の一端から作動アーム15
の先端が離れて、スプリング19の力で従動棒17は元
の位置へ戻っているから、旋回軸11は上記とは逆作用
で左360°旋回し、停止する。
なお、上述したことにおいて、α=βとした場合に旋回
軸11が360°旋回することは1云うまでもなく、後
方操作の必要な場合の操作性が非常に高まる優秀な考案
となる。
軸11が360°旋回することは1云うまでもなく、後
方操作の必要な場合の操作性が非常に高まる優秀な考案
となる。
図面は本考案に係るリモートコントロール式旋回装置に
おける旋回角度のラップ装置の実施例を示すもので、第
1図は旋回装置の正面略図、第2図は旋回部の縦断正面
図、第3図は係合アームと作動アームの通常位置を示す
平面図、第4図は係合アームが180°−α回動したと
きの状態を示す平面図、第5図は同じ<360°−β回
動したときの状態を示す平面図、である。 1は箱体、2はモーター、3は減速機、4はカップリン
グ、4′は旋回軸カップリング、4″は減速軸カップリ
ング、5は旋回台、6は箱蓋、6′はパツキン、7はグ
ランド、8は旋回受台、8′はパツキン、9はスラスト
ベアリング、10はラジアルベアリング、11は旋回軸
、11′はピン、12は保合アーム、12′は係合子、
13は被係合アーム、14は減速軸、15は作動アーム
、17は従動棒、1Bはピン、19はスプリング、20
はスイッチ取付板、21はボルト、22.22’はマイ
クロスイッチ、22 a、 22a’は作動子、23゜
23′は絶縁シート。
おける旋回角度のラップ装置の実施例を示すもので、第
1図は旋回装置の正面略図、第2図は旋回部の縦断正面
図、第3図は係合アームと作動アームの通常位置を示す
平面図、第4図は係合アームが180°−α回動したと
きの状態を示す平面図、第5図は同じ<360°−β回
動したときの状態を示す平面図、である。 1は箱体、2はモーター、3は減速機、4はカップリン
グ、4′は旋回軸カップリング、4″は減速軸カップリ
ング、5は旋回台、6は箱蓋、6′はパツキン、7はグ
ランド、8は旋回受台、8′はパツキン、9はスラスト
ベアリング、10はラジアルベアリング、11は旋回軸
、11′はピン、12は保合アーム、12′は係合子、
13は被係合アーム、14は減速軸、15は作動アーム
、17は従動棒、1Bはピン、19はスプリング、20
はスイッチ取付板、21はボルト、22.22’はマイ
クロスイッチ、22 a、 22a’は作動子、23゜
23′は絶縁シート。
Claims (1)
- リモートコントロール式探照灯、又はスピーカー等のリ
モートコントロール式旋回装置等において、旋回軸11
.又はこれと同軸的に回動する歯車等に、先端下に保合
子12′を有する所要長の保合アーム12の基端を軸心
線と水平直交するように固設し、かつ、該保合アーム1
2下に、保合アーム12よりも長く、基端側に、保合ア
ーム12と同長で、この先端に係合する被係合アーム1
3を一体連設した作動アーム15の基端を遊嵌して、そ
の先端がスイッチ取付板20にピン18を介し中間を枢
着した従動棒17の一端に、係合アーム12の先端を前
方から旋回軸11と共に180°−α回動させて係合ア
ーム12を被係合アーム13に係合し作動アーム15を
180°−β回動したとき係合可能なようにするととも
に、従動棒17の他端を、スイッチ取付板20面に作動
子22 a、 22a’が対向する状態で設けたマイク
ロスイッチ22.22’の作動子22a、22a’に係
合するようにして、回路を切り替え、旋回軸11を左右
任意の方向に回動制御させて、旋回軸11の旋回角度を
夫々360°に行えるようにしたことを特徴とするリモ
ートコントロール式旋回装置における旋回角度のラップ
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP414577U JPS5855445Y2 (ja) | 1977-01-19 | 1977-01-19 | リモ−トコントロ−ル式旋回装置における旋回角度のラツプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP414577U JPS5855445Y2 (ja) | 1977-01-19 | 1977-01-19 | リモ−トコントロ−ル式旋回装置における旋回角度のラツプ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53101194U JPS53101194U (ja) | 1978-08-15 |
JPS5855445Y2 true JPS5855445Y2 (ja) | 1983-12-19 |
Family
ID=28691032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP414577U Expired JPS5855445Y2 (ja) | 1977-01-19 | 1977-01-19 | リモ−トコントロ−ル式旋回装置における旋回角度のラツプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5855445Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-01-19 JP JP414577U patent/JPS5855445Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53101194U (ja) | 1978-08-15 |
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