JPH034707Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH034707Y2 JPH034707Y2 JP6202486U JP6202486U JPH034707Y2 JP H034707 Y2 JPH034707 Y2 JP H034707Y2 JP 6202486 U JP6202486 U JP 6202486U JP 6202486 U JP6202486 U JP 6202486U JP H034707 Y2 JPH034707 Y2 JP H034707Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- shutter
- retaining
- end side
- guide groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Hinge Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は断面状の雨戸上案内溝の上部片の適
所に外れ止め片を取付け、この外れ止め片によつ
て雨戸の上方向への移動を規制して雨戸の窓枠か
らの外れを防ぐようにしたサツシの雨戸外れ止め
装置に関するものである。
所に外れ止め片を取付け、この外れ止め片によつ
て雨戸の上方向への移動を規制して雨戸の窓枠か
らの外れを防ぐようにしたサツシの雨戸外れ止め
装置に関するものである。
従来の技術および問題点
従来の雨戸外れ止めは、外れ止め片を雨戸上の
案内溝の適所に取付け、調節機能を備えていない
ので、窓枠、雨戸等の加工精度によつて外れ止め
機能を備えない場合があり、また、雨戸の建込み
後に外れ止め片を雨戸上案内溝に取付ける必要が
あるので、現場においてこの外れ止め片を失念す
ることがままある。
案内溝の適所に取付け、調節機能を備えていない
ので、窓枠、雨戸等の加工精度によつて外れ止め
機能を備えない場合があり、また、雨戸の建込み
後に外れ止め片を雨戸上案内溝に取付ける必要が
あるので、現場においてこの外れ止め片を失念す
ることがままある。
問題点を解決するための手段
外れ止め片を弾性変形可能な素材で構成し、該
外れ止め片の基端側部片を雨戸上レールの上部片
に取付け、自由端側部片に調節螺子を螺合し、自
由端側部片より突出する調節螺子の先端を前記上
部片に当接させて構成するのである。
外れ止め片の基端側部片を雨戸上レールの上部片
に取付け、自由端側部片に調節螺子を螺合し、自
由端側部片より突出する調節螺子の先端を前記上
部片に当接させて構成するのである。
実施例
図面は本考案に係るサツシの雨戸外れ止め装置
の一実施例を示し、１は弾性変形可能な外れ止め
片、２は締付片である。
の一実施例を示し、１は弾性変形可能な外れ止め
片、２は締付片である。
外れ止め片１は基端側部片３と自由端側部片４
とで成り、基端側部片３は、断面状の雨戸案内
溝５の溝幅よりわずかに短かい基端部片６に、該
基端部片６の長手方向に対して直交する方向にし
て中央寄りに一対の立ち上り部片７，７′を相対
設し、基端部片６の中央に固定螺子８の貫通孔９
を設けて構成したものである。この基端側部片３
の一方の前記立ち上り部片７の上端に前記自由端
側部片４を連設し、自由端側部片４の前記基端側
部片３の連設側に相対する一側寄りの下面中央に
凹入部１０を形成し、この凹入部１０に調節螺子
１１を螺合して貫通させ、自由端側部片４より該
先端１１′を突出させてある。
とで成り、基端側部片３は、断面状の雨戸案内
溝５の溝幅よりわずかに短かい基端部片６に、該
基端部片６の長手方向に対して直交する方向にし
て中央寄りに一対の立ち上り部片７，７′を相対
設し、基端部片６の中央に固定螺子８の貫通孔９
を設けて構成したものである。この基端側部片３
の一方の前記立ち上り部片７の上端に前記自由端
側部片４を連設し、自由端側部片４の前記基端側
部片３の連設側に相対する一側寄りの下面中央に
凹入部１０を形成し、この凹入部１０に調節螺子
１１を螺合して貫通させ、自由端側部片４より該
先端１１′を突出させてある。
締付片２は外れ止め片１の基端側部片３の基端
部片６の長手方向と同長を呈し、該中央に前記貫
通孔９と一致する螺子孔１２を設けて構成したも
のである。
部片６の長手方向と同長を呈し、該中央に前記貫
通孔９と一致する螺子孔１２を設けて構成したも
のである。
窓上枠２０の屋外端に設けた断面状の前記雨
戸案内溝５の屋内外方向に相対する側部片１４，
１４′の上部側にそれぞれ突縁１５，１５′を設
け、該突縁１５，１５′と案内溝５の上部片１６
とで構成される横溝１７，１７′に前記締付片２
の端部２′，２′を係合し、該締付片２に設けた螺
子孔１２に貫通孔９を一致させるようにして外れ
止め片１を案内溝５に係合し、貫通孔９を経て螺
子孔１２に固定螺子８を螺合して締めると、締付
片２と外れ止め片１の基端側部片３の基端部片６
とが案内溝５に設けた突縁１５，１５′を挟持し
て、外れ止め片１は案内溝１３の適所において固
定される。
戸案内溝５の屋内外方向に相対する側部片１４，
１４′の上部側にそれぞれ突縁１５，１５′を設
け、該突縁１５，１５′と案内溝５の上部片１６
とで構成される横溝１７，１７′に前記締付片２
の端部２′，２′を係合し、該締付片２に設けた螺
子孔１２に貫通孔９を一致させるようにして外れ
止め片１を案内溝５に係合し、貫通孔９を経て螺
子孔１２に固定螺子８を螺合して締めると、締付
片２と外れ止め片１の基端側部片３の基端部片６
とが案内溝５に設けた突縁１５，１５′を挟持し
て、外れ止め片１は案内溝１３の適所において固
定される。
この固定後に、調節螺子１１を操作すると螺子
１１の先端１１′は案内溝１３の上部片１６に当
接して回転し、外れ止め片１の自由端側部片４は
降下して雨戸２１の上端近傍に位置して雨戸２１
の外れ止めを行うのである。
１１の先端１１′は案内溝１３の上部片１６に当
接して回転し、外れ止め片１の自由端側部片４は
降下して雨戸２１の上端近傍に位置して雨戸２１
の外れ止めを行うのである。
図示２２，２３は内外障子、２４は網戸、２５
は戸袋である。
は戸袋である。
なお、外れ止め片１は弾性変形可能な素材で構
成してあれば良く、例えば合成樹脂、ゴム等が該
素材として考えられる。
成してあれば良く、例えば合成樹脂、ゴム等が該
素材として考えられる。
考案の効果
本考案は前記の通りの構成であるから、調節螺
を操作することによつて外れ止め片の自由端側部
片を上下動させることができ、従つて、雨戸の建
込み状態に対応して雨戸と適当な間隔をおいて雨
戸直上に配することができる。
を操作することによつて外れ止め片の自由端側部
片を上下動させることができ、従つて、雨戸の建
込み状態に対応して雨戸と適当な間隔をおいて雨
戸直上に配することができる。
図面は本考案に係るサツシの雨戸外れ止め装置
の一実施例を示し、第１図は正面図、第２図は第
１図−′線断面図、第３図は第２図−′線
断面図、第４図は本考案要部の分解斜視図であ
る。 １……外れ止め片、３……基端側部片、４……
自由端側部片、５……雨戸案内溝、１１……調節
螺子。
の一実施例を示し、第１図は正面図、第２図は第
１図−′線断面図、第３図は第２図−′線
断面図、第４図は本考案要部の分解斜視図であ
る。 １……外れ止め片、３……基端側部片、４……
自由端側部片、５……雨戸案内溝、１１……調節
螺子。
Claims (1)
- 断面状の雨戸上案内溝の上部片の適所に弾性
変形可能な素材より成る外れ止め片の基端側部片
を取付け、該外れ止め片の自由端側部片に調節螺
子を螺合すると共に、自由端側部片より突出する
調節螺子の先端を前記上部片に当接させたサツシ
の雨戸外れ止め装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6202486U JPH034707Y2 (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6202486U JPH034707Y2 (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62173475U JPS62173475U (ja) | 1987-11-04 |
| JPH034707Y2 true JPH034707Y2 (ja) | 1991-02-06 |
Family
ID=30895900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6202486U Expired JPH034707Y2 (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH034707Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-04-24 JP JP6202486U patent/JPH034707Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62173475U (ja) | 1987-11-04 |
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