JPS6334075Y2 - - Google Patents

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JPS6334075Y2
JPS6334075Y2 JP10104982U JP10104982U JPS6334075Y2 JP S6334075 Y2 JPS6334075 Y2 JP S6334075Y2 JP 10104982 U JP10104982 U JP 10104982U JP 10104982 U JP10104982 U JP 10104982U JP S6334075 Y2 JPS6334075 Y2 JP S6334075Y2
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JP
Japan
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door stop
door
arcuate
piece
frame
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JP10104982U
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English (en)
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JPS596199U (ja
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Publication date
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Publication of JPS596199U publication Critical patent/JPS596199U/ja
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  • Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
  • Gates (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は伸縮扉の改良に関し、更に詳しくは伸
縮門扉の戸当り枠の向きを自在に調節可能にし、
且つ製作を簡便にし、コストを安価にし、施工を
正確、迅速且つ体裁良くする為に改良考案された
伸縮門扉の戸当り枠に関するものである。
従来、伸縮門扉を施工する場合、戸当り枠の取
付面が門扉と直角に相対していない場合は、第3
図のように折板Aを戸当り枠に取付けて施工して
いた。又、角地用伸縮門扉を施工する場合は、第
4図のように板金加工した戸当り枠Bを取付けて
施工していた。しかし、これらは門扉設置の敷地
の形状に合わせてその都度製作しなければなら
ず、非常にコストが高く付くのみならず、納期に
日数を要した。又、実公昭56−48879号に係る
「外柵」も知られているが、該外柵の筐体は水平
状のスリツト溝の長さ分しか調整できず、又該ス
リツト溝の加工は面倒である。しかも、薄板を成
形した筐体にスリツト溝を加工することは強度低
下を招くとともに、長溝であるため設定角度がズ
レてしまい、又係止具取付枠体と筐体とが別部材
として形成されていてコスト的にも高くなり、更
には筐体の上端をカバーする蓋が無いため美観を
損なうと同時に、該上端の角部に接触してケガを
するケースが多く発生するといつた問題が残され
ている。
本考案はこれらの問題を解消すべく工夫された
もので、凸形中空型材と凹形型材とを回転自在に
嵌合させ、任意の角度で捻子止めすることにより
実用性の高い伸縮門扉の戸当り枠を提供しようと
するものである。
即ち、本考案は押出し成形による凸形中空型材
10と凹形型材20の一対から成る伸縮扉の戸当
り枠である。凸形中空型材の一片11の両端外方
部に取付縁12a,12bを設け、該片の内部に
は円弧状突出部13a,13bを設け、前記片1
1と直角に対する片14の角に円弧状凹入部15
を設けている。又、一片16は上記円弧状凹入部
15の中芯から一定長さを半径とする円弧状をも
つて形成されている。一方、凹形型材20に於て
は伸縮扉の戸当り面21に戸当り溝22を設け、
該戸当り面21の裏側に円弧状突出部23a,2
3bを設け、前記戸当り面21に直角に形成され
た一片24の端部には円弧状突出部25を設け、
前記片24と相対向する側に形成された片26の
一部は円弧状突出部25の中芯から一定長さを半
径とする円弧状をもつて形成し、該片26の端部
には円弧状凹入部27を設けている。前記凸形中
空型材10の円弧状凹入部15に凹形型材20の
円弧状突出部25を回転自在に嵌入させ、90度回
転し得るようにヒンジ部を形成させ、各々の型材
の上端部に小口蓋17,28を取付けたことを特
徴とする伸縮扉の戸当り枠である。
第1図は本考案に係る伸縮門扉の戸当り枠の実
施例で、該戸当り枠は押出し成形された型材であ
つて、凸形中空型材10と凹形型材20が回転自
在に嵌合させた状態で、断面図をもつて示してい
る。凸形中空型材10に於る取付縁12a,12
bは任意の箇所に穴をあけ、門柱、壁、又は両引
きの伸縮門扉の一方の引手框に捻子止めする為の
取付縁である。円弧状突出部13a,13bの中
央に形成される穴は、凸形中空型材10の上端面
をカバーする小口蓋17を固定するためのタツピ
ングネジ止め用穴である。円弧状凹入部15に凹
形型材20の円弧状突出部25を挿入することに
よりヒンジを形成して両部材は連結される。凹形
型材20の円弧状突出部23a,23bと円弧状
凹入部27の中央に形成される穴は、凹形型材2
0の上端面をカバーする小口蓋28を固定する為
のタツピンネジの止め穴用である。戸当り溝22
は伸縮扉Cの引手框Dの凸部Eが嵌合する溝であ
る。そして、戸当り溝22に上記引手框Dの凸部
Eが傾いて嵌合することがないように、凹形型材
20を所定の角度に調整し、固定しなければなら
ない訳であるが、該角度にて上記凸形中空型材1
0と凹形型材20の両側面を貫通する下穴を穿設
し、ネジ18を螺合して固定する。
実施に於ては該型材はプラスチツク、又はアル
ミニウム合金の押出し成形により連続的に製造す
る為簡易且つ安価に作れ、加工組立作業に於ても
型材を切断し小口蓋を念子止めするだけの簡単な
作業ですみ、施工に於ては現場の状態に合わせ迅
速、簡単に0〜90度の角度の調節ができる。すな
わち、従来の外柵筐体に比べ該戸当り枠の調整範
囲は非常に大きくとれ、凸形中空型材は中空部材
として形成され、スリツト溝もなく強度的には強
く、係止具取付枠が一体化されて2ピースで形成
され、更に蓋がなされるためデザイン的にも向上
する。一方、片引、両引の両伸縮門扉に兼用出来
る等々、本考案は極めて優れた実用性を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の戸当り枠の横断面図、第2図
は施工例の斜視図、第3図及び第4図は従来の施
工例、第5図は片引の伸縮門扉の本案要部拡大断
面図、第6図は両引の伸縮門扉の本案要部拡大断
面図。 尚、図中10は凸形中空型材、20は凹形型
材、12,12,23,23は円弧状突出部、1
5,27は円弧状凹入部、22は戸当り溝、1
7,28は小口蓋。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 押出し成形による凸形中空型材10と凹形型材
    20の一対から成る伸縮扉の戸当り枠に於て、上
    記凸形中空型材10には中央にタツピング穴を有
    す円弧状突出部13a,13bを設け、該凸形中
    空型材10が門柱等に取付けされる側の片11か
    ら突出して形成された片14の角に円弧状凹入部
    15を設け、該凹入部を中心として一定長さの半
    径上に一片16を円弧状を成して形成し、一方凹
    形型材20には伸縮扉の戸当り面21に戸当り溝
    22を設け、該戸当り面21の裏側には中央にタ
    ツピング穴を有す円弧状突出部23a,23bを
    設け、該戸当り面21に対しほぼ垂直を成して形
    成される一片24の端部に円弧状突出部25を形
    成し、該円弧状突出部25を中心として一定長さ
    の半径上に片26を円弧状を成して形成し、該片
    26の端部にはタツピング穴を有す円弧状凹入部
    27を設け、上記凸形中空型材10の円弧状凹入
    部15に凹形型材20の円弧状突出部25を回転
    自在に嵌入させ、両型材10,20の上端に、上
    記円弧状突出部13,23及び円弧状凹入部27
    のタツピング穴にネジを螺合して小口蓋17,1
    8をカバーし、上記戸当り面21の戸当り溝22
    に引手框Dの凸部Eが正しく嵌合し得るような適
    当な角度に凹形型材20を調整し、側面からネジ
    18を介して固定したことを特徴とする伸縮扉の
    戸当り枠。
JP10104982U 1982-07-03 1982-07-03 角度が自在になる伸縮門扉の戸当り枠 Granted JPS596199U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10104982U JPS596199U (ja) 1982-07-03 1982-07-03 角度が自在になる伸縮門扉の戸当り枠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10104982U JPS596199U (ja) 1982-07-03 1982-07-03 角度が自在になる伸縮門扉の戸当り枠

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS596199U JPS596199U (ja) 1984-01-14
JPS6334075Y2 true JPS6334075Y2 (ja) 1988-09-09

Family

ID=30238784

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10104982U Granted JPS596199U (ja) 1982-07-03 1982-07-03 角度が自在になる伸縮門扉の戸当り枠

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JP (1) JPS596199U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2559608Y2 (ja) * 1992-05-26 1998-01-19 松下電工株式会社 円弧スライディングドア
JP7305478B2 (ja) * 2019-07-30 2023-07-10 三和シヤッター工業株式会社 ブース用の円弧状ドア装置

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Publication number Publication date
JPS596199U (ja) 1984-01-14

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