JPH0347018A - 生鮮物貯蔵装置 - Google Patents

生鮮物貯蔵装置

Info

Publication number
JPH0347018A
JPH0347018A JP18107189A JP18107189A JPH0347018A JP H0347018 A JPH0347018 A JP H0347018A JP 18107189 A JP18107189 A JP 18107189A JP 18107189 A JP18107189 A JP 18107189A JP H0347018 A JPH0347018 A JP H0347018A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
combustion
combustion furnace
preheater
pipe
storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18107189A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Takeda
純 武田
Takeshi Shimizu
武 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP18107189A priority Critical patent/JPH0347018A/ja
Publication of JPH0347018A publication Critical patent/JPH0347018A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Storage Of Harvested Produce (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、野菜、果実等の生鮮物を生産地あるいは流通
段階等において長期間の貯蔵を可能とする生鮮物貯蔵装
置に関する。
従来の技術 生鮮物を貯蔵する手段としては冷蔵貯蔵が一般的である
が、これに加えてより長期にわたる貯蔵手段として、貯
蔵庫内の空気成分を変える貯蔵がある。つまシ、貯蔵庫
内の酸素(o2)濃度を減少せしめ、炭酸ガス(Co2
)濃度を増加せしめることで生鮮物の呼吸作用を抑制し
、また微生物による変質9分解や酸化等の化学反応も防
止することができることが知られている。
以下図面を参照しながら、この従来である特開昭63−
201407号公報について第3図を参考に説明する。
図において、1は生鮮物を貯蔵するプレファプ冷蔵庫の
如き貯蔵庫であり、圧縮機2、凝縮器3、蒸発器4、送
風機6,6より成る冷却装置7を上部に載架している。
前記貯蔵庫1には庫内に炭酸ガスCO2を充填するため
の炭酸ガス発生装置8と、燃焼ガスの中の過剰な炭酸ガ
スC○2 を吸着して除去する炭酸ガス吸着装置9が接
続されている。炭酸ガス発生装置8は、貯蔵庫1内の空
気を導入する導入管1oと、ここで発生した燃焼ガスを
炭酸ガス吸着装置9に導く、連結管11との間に構成さ
れ、燃焼炉12、触媒管13、予熱器14及び冷却器1
6で構成されている。16は送風機であり、冷却器15
と炭酸ガス吸着装置9との間の連結管11に設け、導入
管10より貯蔵庫1内の空気を炭酸ガフ発生装置8に導
き、連結管11により炭酸がヌ吸着装置9に送り込む。
燃焼炉12は、内面に断熱管17を備えた内ケーシング
18と、燃焼2次空気を供給するために内ケーシング1
8との間に風路19を形成した内面に断熱管2Qを備え
た外ケーシング21と、断熱管1ア内で固形燃料22を
載置する火格子23と、燃焼空気を加熱して固形燃料2
2を燃焼させるための着火用ヒータ24より構成されて
いる。内ケーシング18と外ケーシング21は、仕切板
26で風路19を上下に仕切っている。26は燃燃炉1
2に循環させる燃焼用空気の分岐部であり、この分岐部
26と燃焼炉12の下部とを接続管27で接読させ、か
つ分岐部26と燃焼炉12の風路19の上部と接続管2
8で接続させている。
固形燃料22は、純度の高い炭素であシ燃焼によりC+
02十N2→Co2+N2の反応で、ffi!カスハ炭
酸ガスCo2 と窒素(N2)になる。
29は燃焼炉12より燃焼ガスを触媒管13に導く接続
管であシ、内面に断熱管30を備えている。
触媒管131d、断熱管31を備えたケーシング32内
に、上部よシフイルター33、その下部に触媒34を2
個設けている。36は触媒加熱用ヒータで2個の触媒3
4の間に取付けている。36は触媒管13より、燃焼ガ
スを予熱器14に導く接続管であシ、内面に断熱管37
を備えている。予熱器14は、断熱管38を備えたケー
シング39内に熱交換器40を備えている。熱交換器4
oは、複数のパイプ41とパイプ管外側を蛇行状に空気
が流れるように配置した複数のフィン42よシ構成して
いる。この熱交換器40のパイプ管内を触媒管13より
循環してきた燃焼ガスが通過し、パイプ管外側の上部の
入日部43よシ、導入管1゜で導入した貯蔵庫1内の空
気を、下部の出口部44までパイプ管外側を蛇行させて
循環させ、出口部44と接続した接続管45で、前記分
岐部2eと接続させている。46は予熱器14より燃焼
ガスを冷却器15に導く接続管である。47は冷却器用
の冷却ファンである。
一方炭酸ガス吸着装置9は、燃焼ガスの中の過剰な炭酸
ガヌCo2を吸着し、貯蔵庫1外に排出するだめのもの
である。2基の吸着器48.49に対し、燃焼ガスが交
互に循環するように導入管50.61.排出管52.5
3、切替バルブ64゜66で構成されている。吸着器4
8.49内には、吸着材66.57が充填されており、
炭酸ガスCO2を吸着し、吸着能力が低下すると、送風
機58によって外気を切替バルブ69、排出管52.5
3に接続している導入管6oあるいは61を通して吸着
器48あるいは49に送風し、炭酸ガスを脱着し、導入
管50あるいは51に接続している排出管62,63、
切替バルブプe4を通して排気管66より大気に排気さ
れるよう構成している。
例えば、吸着器48が吸着作用、吸着器49が脱着作用
をしている時は、切替バルブ54 、65は、燃焼ガヌ
が導入管6o、吸着器48、排出管62を通過して流れ
る方向に開いており、また、切替バルブ69.64は、
外気が送風機68によって、導入管61、吸着器49、
排出管e3を通過して流れる方向に開いて、排気管66
より大気に排気される。排気管66は、切替バルブプ6
6と貯蔵庫を接続している。6711−i導入管1oに
設は一方を大気に開放している切替バルブである。68
は切替バルブであり、冷却器16と送風機16との間に
設けられ、かつ連結管69によって、導入管1oと切替
パルプブ68は接続されている。7゜は送風機16の風
量を制御するコントローラーであり、貯蔵庫1内のガス
濃度を検知するガスモニター71の信号によって風量は
決定する。72はチャンバーであり、貯蔵庫1と切替バ
ルブ67の間の導入管1oに設けられた容器であり、ガ
スモニター71のサンプリングチューブ了3を接続して
いる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、燃焼用空気を予熱
器14で予熱しているが、予熱器14のパイプ管内側の
燃焼ガス温度は、燃焼炉12から出て、触媒管13を通
過して予熱器14に到達するまでに放熱して温度低下す
る。また、予熱器14のパイプ管外側の燃焼ガス温度は
、パイプ管内側の燃焼ガスと熱交換して予熱されるが、
予熱器14の出口部44から接続管46を通過して分岐
部2θより燃焼炉12に到達する時には放熱して温度低
下する。これら両者の相乗効果によって予熱効率は一定
以上向上できなかった。
そのため、固形燃料22を燃焼させるだめの着火用ヒー
タ24の通電率が高く、電気代が割高となる問題を有し
ていた。
本発明は、上記課題に鑑み、燃焼における省電力化を図
った生鮮物貯蔵装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の生鮮物貯蔵装置は、
燃焼炉の燃料の燃焼に供する空気を予熱する燃焼炉に少
なくとも一面を接し、かつ、燃焼炉の上部に設けた予熱
器と、燃焼炉と予熱器の接する面に予熱器の管外側出口
及び管内側入口とを備えたものである。
作   用 本発明は上記した構成によって貯蔵庫より循環した温度
の低い空気を予熱器で予熱する場合、予熱器と燃焼炉が
少なくとも一面を接して設けているため、燃焼炉からの
熱伝導による受熱によって予熱器の予熱効果を高めてい
る。
更に予熱器を燃焼炉の上部に設けているため、燃焼炉の
放熱によって加熱された外気が予熱器の周辺に対流する
ため、予熱器の放熱量が減少し予熱効果を高めている。
また、更に、燃焼炉と予熱器の接する面に予熱器の管外
側出口及び管内側入口とを備えているため、管内側の高
温の燃焼ガス温度は、燃焼炉から直接予熱器に導かれる
のでガス温度の低下はなく、かつ、管外側の空気温度も
予熱器から直接燃焼炉に導かれるので温度の低下はない
ことから、予熱器の予熱効果を高めている。
実施例 以下本発明の一実施例の生鮮物貯蔵装置について図面を
参照しながら説明する。
第1図は、本発明の実施例における生鮮物貯蔵装置の構
成を示すものである。
説明にあたって、従来と同一の部分については同一番号
で、従来と異なる部分については101より番号を付け
て説明する。
第1図において、1は生鮮物を貯蔵するプレファプ冷蔵
庫の如き貯蔵庫であり、圧縮機2.凝縮器3、蒸発器4
、送風機6,6より成る冷却装置7を上部に載架してい
る。前記貯蔵庫1には、庫内に炭酸ガス(Co2)を充
填するための炭酸ガス発生装置1o1と、燃焼ガスの中
の過剰な炭酸ガス(Co2)を吸着して除去する炭酸ガ
ス吸着装置9が接続されている。炭酸ガス発生装置10
1は、貯蔵庫1内の空気を導入する導入管1oと、ここ
で発生した燃焼ガスを炭酸ガス吸着装置9に導く連結管
11との間に配置され、燃焼炉1o2及び燃焼炉1o2
上部に接して設けた燃焼に供する空気を燃焼ガスと熱交
換し予熱する予熱器103と燃焼ガスの冷却器104で
構成されている。14は送風機であり冷却器104と炭
酸ガヌ吸着装置9との間の連結管11に設け、導入管1
oより貯蔵庫1内の空気を燃焼炉102に導き、更に燃
焼炉102で発生した燃焼ガスを冷却器104で冷却し
た後、連結管11により炭酸ガス吸着装置9に導く。燃
焼炉102は、内面に断熱管105を備えた内ケーシン
グ106と、燃焼用空気を供給するために内ケーシング
1oθとの間に風路107を形成した内面に断熱板10
Bを備えた外ケーシング109より構成されている。1
10は固形燃料で、内ケーシング106の断熱管105
内に充填されている。111は火格子で、固形燃焼11
0を載置している。112は着火用ヒータで、燃焼用空
気を加熱して固形燃料11oを燃焼させている。固形燃
料110は、純度の高い炭素であり燃焼によシC+o2
+N2艶o2+N2の反応で燃焼ガスは炭酸ガス(Co
2)と窒素(N2)になる。
113は仕切板であり、燃焼用空気を内ケーシング10
6内に導くための前記風路107を形成するために外ケ
ーシング109の内面に備えた断熱板108と、前記内
ケーシング106の間に設けられて−いる。風路107
は、燃焼炉102と予熱器103との接触面114に設
けた燃焼用空気の管外側出口116に上端を開口し、下
端を、内ケーシング10θ内に連通ずる燃焼炉102内
に開口している。116は2次燃焼空気孔であり、仕切
板113の上部の、固形燃料110と反応した後の燃焼
ガスが通過する部分に開口している。予熱器103は、
管内側人口117より高温の燃焼ガスが管内を流れるパ
イプ118とパイプ118の管外側を蛇行して燃焼用空
気が流れるよう構成したフィン119によって構成して
おり、燃焼炉102と前記接触面106で接して載置さ
れている。120,121は予熱器103を覆うカバー
である。またカバ−120内面には断熱板122を備え
ている。冷却器104は、前記予熱器103のパイプ1
18を延長させ、かつ、そのパイプ118を冷却する冷
却ファン123を備えている。
124は触媒であり、燃焼ガス中の不完全燃焼によって
発生した一酸化炭素を酸化して二酸化炭素に置換する働
きをする。触媒124は燃焼ガスの流路を仕切るように
して設けたケース125の一部に設けた貫通筒部126
に納めていて、前記内ケーシング106の上方に備えて
いる。127は遮熱板であり、触媒124の下部に燃焼
熱より触媒124を保護するために設けている。128
は筒状のフィルターであシ、触媒124の周囲に設けか
つ遮熱板12了に載置して固形燃料の灰分を除去するた
めに備えている。
一方炭酸ガヌ吸着装置9は、燃焼ガスの中の過剰力炭酸
ガヌ(CO2)を吸着し、貯蔵庫1外に排出するための
ものである。2基の吸着器48.49に対し、燃焼ガス
が交互に循環するように導入管50.51、排出管52
.53、及び流れを切替る切替パルプ84.56で構成
されている。吸着器48.49内には、吸着材56.6
7が充填されておシ、炭酸ガス(CO2)を吸着し吸着
能力が低下すると、送風機58によって外気を切替パル
プ69、排出管52.63に接続している導入管60あ
るいは61を通して吸着器48あるいは49に送風し、
炭酸ガスを脱着し、導入管60あるいは61に接続して
いる排出管62,63.切替パルプ64を通して排気管
66より大気に排気されるよう構成している。
例えば、吸着器48が吸着作用、吸着器49が脱着作用
をしている時は、切替パルプ54.65は、燃焼ガス導
入管50.吸着器48、排出管62を通過して流れる方
向に開いており、また、切替パルプ69.64は、外気
が送風機58によって。
導入管61、吸着器49、排出管e3を通過して流れる
方向に開いて、排気管66より大気に排気される。排気
管66は、切替パルプ56と貯蔵庫を接続している。6
7は導入管10に設は一方を大気に開放している切替パ
ルプである。68は切替パルプであり、冷却器104と
送風機16との間に設けられ、かつ連結管69によって
、導入管1Qと切替パルプ68は接続されている。To
は送風機16の風量を制御するコントローラーであり、
貯蔵庫1内のガス濃度を検知するガスモニター71の信
号によって風量は決定する。72はチャンバーであり、
貯蔵庫1と切替パルプブ67の間の導入管10に設けら
れた容器であり、ガスモニター71のサンプリングチュ
ーブ73を接続している。
以上のように構成された生鮮物貯蔵装置について、第1
図、第2図を用いてその動作を説明する。
貯蔵庫1内の雰囲気は、最初N2了9%、0221%で
あり、炭酸ガス発生装置8が運転されると、庫内空気は
、送風機16によって導入管10より、チャンバー72
、切替パルプ67を通って予熱器103の管外側に導入
され熱交換して高温に昇温させ、吐出口116風路10
7を通って燃焼炉1o2内へ導入され、着火用ヒータ1
12で加熱され固形燃焼110の燃焼に供される。
C+02十N2−+Co2+N2の反応で燃焼ガスは炭
酸ガス(Co2)と窒素(N2)になって、フィルター
127を通過し、触媒124で不完全燃焼で発生した一
酸化炭素を完全に酸化浄化し予熱器103の管内側を通
り冷却器104で冷却した後、連結管11により、切替
パルプ68、送風機16を通過し、更に切替パルプ64
、導入管60を通過して吸着器48に入る。ここで炭酸
ガス(CO2)は、吸着材6eによって吸着され窒素(
N2)だけが、排出管62、切替パルプ66を通過して
排気管66により、貯蔵庫1へ循環する。一定時間が経
過すると、燃焼ガスが循環する吸着器が48から49に
切替わるべく、切替パルプ54.65が切替わり、切替
パルプ64、導入管61を通過して吸着器49に入る。
ここで再び炭酸ガス(Co2)は、吸着材67によって
吸着され窒素(N2)だけが排出管63、切替パIレブ
65を通過して排気管66により貯蔵庫1へ循環する。
再び一定時間が経過すると吸着器48.49が切替わり
、交互に燃焼ガスが循環する。この間に吸着器48.4
9の中に充填された吸着材56.57は、炭酸ガス(C
O2)の吸着能力の限界に達し、燃焼ガスの中の炭酸ガ
ス(Co2)は吸着しきれなくなり、排気管66を通っ
て貯蔵庫1内に排気され、貯蔵庫1内の炭酸ガス(Co
2)濃度は徐々に増加し始める。76m゛の大きさの貯
蔵庫1で運転開始後約2時間の状態である。この間にも
、貯蔵庫1内の酸素(o2)濃度は最初21%より減少
し続ける。貯蔵庫1内のガス濃度を、酸素(02)6%
、炭酸ガス(Co2)5%、窒素(N2)90%を所定
の値とすると、貯蔵庫1内の炭酸ガスが増加して6%に
達したことヲ、ガスモニター71が、チャンバー72内
のガスサンプリングを行うことによって検知すると、炭
酸ガス吸着装置9の脱着用の送風機68が運転され、吸
着器内の吸着材の再生が開始される。例えば、吸着器4
8が、燃焼ガスが循環して炭酸ガス(CO2)を吸着し
ていると、吸着器49は、送風機68によって外気が切
替パルプ59.導入管61、排出管63を通過し、吸着
材67に送風されることによって炭酸ガス(Co2)が
脱着され再生される。これが一定時間毎に交互に行われ
るため、貯蔵庫1内の炭酸ガス(Co2)濃度は所定の
6%を維持する。一方酸素(o2)濃度は、その間も燃
焼に供せられているため、減少し続け、10時間後に所
定の6%に達し、これをガスモニター71が検知し、炭
酸ガス発生装置1o1及び炭酸ガス吸着装置9を停止さ
せる。これで、貯蔵庫1内が所定Ωガス濃度酸素(02
)6%、炭酸ガス(Co2)6%、窒素(N2)90%
となり、貯蔵を開始する。酸素(o2)濃度が所定の5
%に達したのを検知すると同時に切替パルプ67.68
が、導入管1o、連結管69、連結管11を連通ずるよ
うに切替わる。以後、一定時間毎に送風機1eを運転し
、チャンバー72内のガスをガスモニター71で検知す
ることによって、貯蔵庫1内に貯蔵している生鮮物の呼
吸作用によって発生する炭酸ガス(Co2)が所定の6
%を越えると炭酸ガス吸着装置が働き、所定の濃度にな
るまで炭酸ガス(Co2)を吸着する。この動作を説明
すると、ガスモニター71が所定の濃度を越えたことを
検知すると、送風機16が運転され、貯蔵庫1内のガス
が導入管10.連結管69、切替パルプ68、送風機1
6、連結管11、切替パルプ54、導入管60を通過し
て吸着器48に導入され、過剰の炭酸ガス(CO2)が
吸着材66に吸着されて、更に、排出管62、切替パル
プ66、排気管66を通過して貯蔵庫に循環する。一方
吸着器49は、送風機68によって外気が切替パルプ6
9、導入管61.排気管63を通過し、吸着材67に送
風されることによって炭酸ガス(CO2)が脱着され再
生される。これが一定時間毎に交互に付ゎれるため、貯
蔵庫内の炭酸ガス(Co2)濃度は、所定の濃度にもど
る。
また、生鮮物の呼吸作用によって不足してくる酸素(0
゜)が所定の6%以下になると、送風機68によって外
気が貯蔵庫1に導入され補給される。
導入経路は、送風機58、切替バ7レプ69、導入管6
1.排気管63、切替パルプ66、排気管6eを通過し
、貯蔵H1に導入される。
次に貯蔵を終了し、貯蔵庫1内の生鮮物を取出すために
貯蔵庫1内のガスを換気する動作を説明する。
制御盤(図示せず)に設けた換気スイッチ(図示せず)
をONにすることによって送風機16が運転され、貯蔵
庫1内のがヌを導入管1o、連結管69、切替バルブ6
8、連結管11、切替パルプ54、導入管61、排出管
63を通過して大気に放出される。同時に、送風機58
で外気を貯蔵庫1内に導入する。その経路は、送風機6
8、切替バルブ69、導入管60.排出管62、切替バ
ルブ55、排気管66である。貯蔵庫1内のガスが外気
と同等になったことをガスモニター71で検知して、送
風機16.58を停止し、切替パルプ54を導入管6o
と連通ずるように、切替パルプ69を導入管6oと連通
ずるように切替える。
以上のように本実施例によれば燃焼炉の燃料の燃焼に供
する空気を予熱する燃焼炉102に少なくとも一面を接
し、かつ、燃焼炉102の上部に設けた予熱器103と
、燃焼炉102と予熱器103の接触面に予熱器の管外
側出口及び管内側入口とを設けることにより、以下の効
果がある。
まず、予熱器102と燃焼炉103が少なくとも一面を
接して設けているため、燃焼炉102からの熱伝導によ
る受熱によって予熱器103の予熱効果を高めている。
更に予熱器103を燃焼炉102の上部に設けているた
め、燃焼炉102の放熱によって加熱された外気が予熱
器103の周辺に対流するため、予熱器103の放熱量
が減少し予熱効果を高めている。また、更に、燃焼炉1
02と予熱器103の接する面に予熱器103の管外側
出口及び管内側入口とを備えているため、管内側の高温
の燃焼ガス温度は、燃焼炉102から直接予熱器103
に導かれるのでガス温度の低下はなく、かつ、管外側の
空気温度も予熱器103から直接燃焼炉1o2に導かれ
るので温度の低下はないことから、予熱器103の予熱
効果を高めている。
以上のことより予熱効果が大幅に向上して、燃焼炉の燃
料の燃焼に供するものであるから燃焼に必要なヒータ等
の加熱部品の通電時間を短かくできるため、省電力化と
、通電時間が短縮することに伴って耐久性の向上が図れ
ることとなる。
発明の効果 以上のように本発明は、燃焼炉の燃料の燃焼に供する空
気を予熱する燃焼炉に少なくとも一面を接し、かつ、燃
焼炉の上部に設けた予熱器と、燃焼炉と予熱器の接触面
に予熱器の管外側出口及び管内側入口とを設けることに
より、以下の効果がある。まず、予熱器と燃焼炉が少な
くとも一面を接して設けているため、燃焼炉からの熱伝
導による受熱によって予熱器の予熱効果を高めている。
更に予熱器を燃焼炉の上部に設けているため、燃焼炉の
放熱によって加熱された外気が予熱器の周辺に対流する
ため、予熱器の放熱量が減少し予熱効果を高めている。
また、更に、燃焼炉と予熱器の接する面に予熱器の管外
側出口及び管内側入口とを補えているため、管内側の高
温の燃焼ガス温度は、燃焼炉から直接予熱器に導かれる
のでガス温度の低下はなく、かつ、管外側の空気温度も
予熱器から直接燃焼炉に導かれるので温度の低下はない
ことから、予熱器の予熱効果を高めている。
以上のことより予熱効果が大幅に向上して、燃焼炉の燃
料の燃焼に供するものであるから燃焼に必要なヒータ等
の加熱部品の通電時間を短かくできるため、省電力化と
、通電時間が短縮することに伴って耐久性の向上が図れ
ることとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における生鮮物貯蔵装置の概
略断面、第2図は同装置による庫内ガス成分の変化を示
すグラフ、第3図は従来の生鮮物貯蔵装置の概略断面図
である。 1・・・・・・貯蔵庫、16・・・・・・送風機、1o
2・・・・・・燃焼炉、103・・・・・・予熱器、1
10・・・・・・燃料、114・・・・・・接触面、1
16・・・・・・管外側出口、117・・・・・・管内
側入口。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 生鮮物を貯蔵する貯蔵庫と、この貯蔵庫内へ炭酸ガスを
    導入すべく炭素を含有する燃料を燃焼させる燃焼炉と、
    この燃焼炉に前記焼料の燃焼に供する空気を前記貯蔵庫
    より循環せしめる送風機と、前記燃焼炉の燃料の燃焼に
    供する空気を予熱する前記燃焼炉に少なくとも一面を接
    し、かつ、前記燃焼炉の上部に設けた予熱器と、前記燃
    焼炉と、前記予熱器の接触面に予熱器の管外側出口及び
    管内側入口とを備えたことを特徴とする生鮮物貯蔵装置
JP18107189A 1989-07-12 1989-07-12 生鮮物貯蔵装置 Pending JPH0347018A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18107189A JPH0347018A (ja) 1989-07-12 1989-07-12 生鮮物貯蔵装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18107189A JPH0347018A (ja) 1989-07-12 1989-07-12 生鮮物貯蔵装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0347018A true JPH0347018A (ja) 1991-02-28

Family

ID=16094295

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18107189A Pending JPH0347018A (ja) 1989-07-12 1989-07-12 生鮮物貯蔵装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0347018A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5118226A (en) * 1990-05-18 1992-06-02 Toa Kikai Kogyo Co., Ltd. Method for passing a cable, a wire or an optical fiber through a passage

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5118226A (en) * 1990-05-18 1992-06-02 Toa Kikai Kogyo Co., Ltd. Method for passing a cable, a wire or an optical fiber through a passage

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0347018A (ja) 生鮮物貯蔵装置
JPH0347019A (ja) 生鮮物貯蔵装置
JPH0347017A (ja) 生鮮物貯蔵装置
JPH0330612A (ja) 生鮮物貯蔵装置
JPH0376508A (ja) 生鮮物貯蔵装置
JPH02203717A (ja) 生鮮物貯蔵装置
JPH03232424A (ja) 生鮮物貯蔵装置
JPH0376509A (ja) 生鮮物貯蔵装置
JPH03216112A (ja) 生鮮物貯蔵装置
JPH03232422A (ja) 生鮮物貯蔵装置
JPH049581A (ja) 生鮮物貯蔵装置
JPH0315316A (ja) 生鮮物貯蔵装置
JPH03228619A (ja) 生鮮物貯蔵装置
JPH03216111A (ja) 生鮮物貯蔵装置
JPH0494617A (ja) 生鮮物貯蔵装置
JPH01179628A (ja) 生鮮物貯蔵装置
JPH049580A (ja) 生鮮物貯蔵装置
JPH0494618A (ja) 生鮮物貯蔵装置
JPH02203716A (ja) 生鮮物貯蔵装置
JP2502629B2 (ja) 生鮮物貯蔵装置
JPH01179624A (ja) 生鮮物貯蔵装置
JPH04117220A (ja) 生鮮物貯蔵装置
JPH0445718A (ja) 生鮮物貯蔵装置
JPH04117221A (ja) 生鮮物貯蔵装置
JPS63126421A (ja) 生鮮物貯蔵装置