JPH0346996A - ホイールクレーン - Google Patents

ホイールクレーン

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JPH0346996A
JPH0346996A JP18005189A JP18005189A JPH0346996A JP H0346996 A JPH0346996 A JP H0346996A JP 18005189 A JP18005189 A JP 18005189A JP 18005189 A JP18005189 A JP 18005189A JP H0346996 A JPH0346996 A JP H0346996A
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boom
rotation
cabin
center
rotary joint
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JP18005189A
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Hiroshi Miyazawa
宮沢 洋
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はクレーン運転時と走行運転時とに共用されるキ
ャビン(運転室)を備えたホイールクレーンに関するも
のである。
〔従来の技術〕
この種のホイールクレーンの構成を、本出願人の出願に
かかる特開昭63−37097号公報に示されたもの(
第4図および第5図参照)を例にとって説明する。
両図において、Aは下部走行体、Bはこの下部走行体A
上に旋回ベアリング1を介して旋回自在に搭載された上
部旋回体、2はこの上部旋回体Aの旋回フレームで、こ
の旋回フレーム2にキャビン3とブーム4とが設けられ
ている。
このうち、キャビン3は、上部旋回体Bの旋回中心Oに
対して左右いずれか一側(通常は図示のように右側、以
下、この例で説明する)にずれた位置に、またブーム4
はその中心線gが倒伏状態で旋回中心0と重なる位置に
それぞれ配置されている。5はこのブーム4の起伏中心
となるブームフットビンである。
また、このブーム4を起伏させるブーム起伏シリンダ6
は、ブーム下側(ブーム倒伏状態での下側、以下にいう
ブーム4の上下の方向性について同じ)におけるブーム
中心線g上において、ロッド端がブーム下面に、チュー
ブ端が旋回フレーム2にそれぞれ枢着されている。
なお、図中、7は旋回フレーム2の後端に装着されたカ
ウンタウェイトである。また、クレーンの標準装備であ
るワイヤローブ、ウィンチ、アウトリガ等の図示を省略
している。
この構成のホイールクレーンにおいては、走行時の倒伏
状態で図示のようにブーム4がキャビン3の左側方を横
切る状態となる。
この場合、ブーム4ができるだけ低い位置、すなわち、
キャビン3内での運転者の垂直および水平方向の標準視
点位置(所謂アイポイント)Pよりもできるだけ下方位
置でキャビン側方を横切るようにすれば、走行時の側方
視界が良くなり、運転者の疲労も少なく、走行安全上好
ましいものとなる。
従来クレーンにおいては、この観点から、ブーム基端部
の上面側を旋回フレーム2に枢着することにより、ブー
ム4をできるだけ低い位置で倒伏させるようにしている
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、走行時のブーム倒伏状態でブーム起伏シリン
ダ6が重なる旋回中心Oには、下部走行体Aおよび上部
旋回体B双方の配管類(油圧配管および電気配線)を旋
回中心Oまわりに回転自在に接続する回転接手8が垂直
に配置される。この回転接手8は、電気配線を接続する
スリップリング8aと、油圧配管を接続するスイベルジ
ヨイント8bとが上下に連結されて成り、スリップリン
グ8aが上部旋回体B側に突出する状態で旋回中心O上
に配置される。
従って、この回転接手8(スリップリング8g)との干
渉を避けるためにブーム起伏シリンダ6を回転接手8よ
りも上方に配置しなければならないため、その分、ブー
ム位置が高くなる。このため、走行時の側方視界を良く
したいという目的が十分達成されないこととなっていた
そこで本発明は、回転接手とブーム起伏シリンダとの干
渉を避けつつ、ブーム位置を最大限に低くすることがで
きるホイールクレーンを提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
請求項1の発明は、下部走行体上に上部旋回体が搭載さ
れ、この上部旋回体には、キャビンが同旋回体の旋回中
心から左右一側に位置ずれして設けられるとともに、こ
のキャビンから上記旋回中心側に位置ずれしてブームが
起伏自在に設けられ、このブームの倒伏状態での下側に
おいてブームと上部旋回体との間にブーム起伏シリンダ
が設けられ、かつ、上記旋回中心上に、下部走行体と上
部旋回体との間で配管類を旋回中心まわりに回転自在に
接続する回転接手が設けられたホイールクレーンにおい
て、上記ブーム起伏シリンダを、ブーム倒伏状態で上記
回転接手と上下に重なり合わないように旋回中心に対し
上記キャビン側と反対側にオフセットして配置してなる
ものである。
また、請求項2の発明は、請求項1の構成に加えて、ブ
ームを、ブーム中心線が旋回中心に対してブーム起伏シ
リンダに近付く方向にずれた位置に配置してなるもので
ある。
〔作用〕
このように、ブーム起伏シリンダを回転接手の側方にオ
フセットして配置することにより、同シリンダと回転接
手の干渉の問題がなくなるため、ブームを最大限低い位
置に配置することが可能となる。
また、請求項2の構成によると、上記作用に加えて、ブ
ーム中心線をブーム起伏シリンダ中心線に近付けること
ができるため、これらに作用する偏荷重を小さくするこ
とができる。
〔実施例〕
本発明の実施例を第1図乃至第3図によって説明する。
Cは下部走行体、Dは上部旋回体、11は旋回ベアリン
グ、12は旋回フレーム、13はキャビン、14はブー
ム、15はブームフットビン、16はブーム14の下側
に配置されたブーム起伏シリンダである。また、17は
旋回中心0上に設けられた回転接手、17aはこの回転
接手17のスリップリング、17bは同スイベルジヨイ
ントである。
キャビン13は、従来同様、旋回中心Oに対して右側に
ずれた位置で旋回フレーム12に取付けている。
一方、ブーム起伏シリンダ16は、走行時のブーム倒伏
状態で、回転接手17における上部旋回体り側に突出し
たスリップリング17aと平面視で重なり合わないよう
に、旋回中心Oに対し、スリップリング17aの半径寸
法より少し大きい寸法m(第3図に示す)だけ左側にず
れた位置において、最大限下側の位置に配置している。
従って、このブーム起伏シリンダ16は、走行時のブー
ム倒伏状態でスリップリング17aの左側に位置するこ
ととなる。
いいかえれば、ブーム起伏シリンダ16を、スリップリ
ング17aを避けるために旋回中心Oに対し左側にオフ
セットさせることにより、同シリンダ16を下部走行体
Cの上面に近接する最大限下方位置に配置することが可
能となったのである。
このため、第4,5図に示す従来クレーンと比較して、
このブーム起伏シリンダ16が下側にずれた分だけブー
ム14を低い位置に配置することができる。
なお、この実施例では、クレーン作業時のブーム揚程を
できるだけ増加させるために、ブーム基端部をできるだ
け高い位置で旋回フレーム12に枢着し、走行時に図示
のようにブーム14が先下がりに大きく傾斜する倒伏状
態でアイポイントPより下方位置でキャビン左側を横切
るように構成している。
こうすれば、走行時の左側視界を確保しつつ高揚程を得
ることができる。また、ブーム先端は従来クレーンの場
合よりも下方に位置させることができるため、従来クレ
ーンよりも左前方視界が良いものとなる。
一方、このクレーンにおいては、ブーム14についても
、上記ブーム起伏シリンダ16の左側オフセットに合わ
せて、旋回中心0に対して左側にずれた位置に配置して
いる。これにより、ブーム倒伏状態での平面視でブーム
中心線ρをブーム起伏シリンダ中心線Cにできるだけ近
付け、これらのギャップによってブーム14およびシリ
ンダ16に作用する偏荷重ができるだけ小さくなるよう
にしている。
また、ブーム14を上記のように左側にオフセットさせ
ることにより、このブームオフセット分、キャビン13
を従来クレーンのキャビンよりも左側(車体内側)に移
動させることができる。従って、従来クレーンとキャビ
ンサイズを同一とすると、上記キャビン移動骨、上部旋
回体りの幅寸法を縮小することが可能となるため、クレ
ーンの最大車幅を小さくすることが可能となる。逆にい
えば、車幅を従来クレーンと同一とすると、キャビン幅
を大きくして操作性および居住性を改善することができ
る。このため、車幅制限を受ける小形ホイールクレーン
において非常に有利となる。
ところで、車幅制限を受けず、また、上記偏荷重に対す
る対策が十分な場合には、ブーム14を、従来同様、ブ
ーム中心線gが旋回中心Oと重なる位置に配置してもよ
い。
また、上記実施例では走行時にブーム14を先下がりに
大きく傾斜する状態で倒伏させるようにしたが、高揚程
を必要としない場合には、ブーム14を、従来同様、水
平または少しだけ先下がりに傾斜する状態で倒伏させる
ように構成してもよい。この場合、ブーム基端部の枢着
点を従来よりも低位置に設定することができるため、ブ
ーム全体の位置を低くすることができる。
〔発明の効果〕
上記のように本発明によるときは、ブーム起伏シリンダ
を回転接手の側方にオフセットして配置することにより
、同シリンダと回転接手の干渉の問題がなくなるため、
ブームを最大限低い位置に配置することが可能となる。
これにより、側方視界を改善して運転者の疲労を軽減し
、走行安全性を高めることができる。
また、請求項2の発明によると、上記基本的効果に加え
て、ブーム中心線をブーム起伏シリンダ中心線に近付け
ることができるため、これらに作用する偏荷重を小さく
することができる。さらに、ブームを旋回中心に対して
オフセットさせた分、キャビンを従来クレーンのキャビ
ンによりも旋回中心側に移動させることができるため、
従来クレーンとキャビンサイズを同一とすると、上記キ
ャビン移動分、上部旋回体の幅寸法を縮小することが可
能となる。このため、車幅制限を受ける小形クレーンに
おいて非常に有利となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す側面図、第2図は同平面
図、第3図は同一部断面拡大正面図、第4図は従来例を
示す側面図、第5図は同平面図である。 C・・・下部走行体、D・・・上部旋回体、13・・・
キャビン、14・・・ブーム、16・・・ブーム起伏シ
リンダ、17・・・回転接手、0・・・旋回中心、g・
・・ブーム中心線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下部走行体上に上部旋回体が搭載され、この上部旋
    回体には、キャビンが同旋回体の旋回中心から左右一側
    に位置ずれして設けられるとともに、このキャビンから
    上記旋回中心側に位置ずれしてブームが起伏自在に設け
    られ、このブームの倒伏状態での下側においてブームと
    上部旋回体との間にブーム起伏シリンダが設けられ、か
    つ、上記旋回中心上に、下部走行体と上部旋回体との間
    で配管類を旋回中心まわりに回転自在に接続する回転接
    手が設けられたホィールクレーンにおいて、上記ブーム
    起伏シリンダを、ブーム倒伏状態で上記回転接手と上下
    に重なり合わないように旋回中心に対し上記キャビン側
    と反対側にオフセットして配置してなることを特徴とす
    るホィールクレーン。 2、ブームを、ブーム中心線が旋回中心に対してブーム
    起伏シリンダに近付く方向にずれた位置に配置してなる
    ことを特徴とする請求項1記載のホィールクレーン。
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JPH0346996A true JPH0346996A (ja) 1991-02-28
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007055810A (ja) * 2005-08-26 2007-03-08 Kobelco Contstruction Machinery Ltd 軌道作業車両
JP2018535168A (ja) * 2015-11-25 2018-11-29 マーニ テレスコピック ハンドラーズ エス.アール.エルMagni Telescopic Handlers S.R.L. 自走式高所プラットフォーム

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JPS6326687U (ja) * 1986-08-01 1988-02-22

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