JPH0346594Y2 - - Google Patents

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JPH0346594Y2
JPH0346594Y2 JP1983171913U JP17191383U JPH0346594Y2 JP H0346594 Y2 JPH0346594 Y2 JP H0346594Y2 JP 1983171913 U JP1983171913 U JP 1983171913U JP 17191383 U JP17191383 U JP 17191383U JP H0346594 Y2 JPH0346594 Y2 JP H0346594Y2
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JP
Japan
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circuit
output
transistor
resistor
base
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JP1983171913U
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JPS6079835U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 従来この種の過電流検出回路は第1図に示すよ
うに出力トランジスタ5のエミツタに挿入された
抵抗REによる電圧降下を直接検出し、出力回路
4をしや断する方法が採られていたが、電子スイ
ツチ、たとえば光電スイツチや近接スイツチ等の
回路を集積化する際、出力回路部分はその電流値
が大きいことや種々の製品でその形式が異なるこ
とから集積化することが難かしく、このため外付
け回路とならざるを得ない。したがつて従来の過
電流検出回路においては第1図に示すようにIC
回路1すなわち電子スイツチ主回路のピン数を増
加させ、いきおいこの集積回路の外形を増大させ
るため原価も増大する欠点があつた。
この考案はこのような従来の欠点を解消し、集
積化される電子スイツチ回路をより小形化するこ
とにより電子スイツチ全体の大きさを小形化する
ことを目的とするものである。
そこでこの考案はその目的を達成するため電子
スイツチの出力回路の過電流保護回路における過
電流の検出を出力トランジスタのエミツタに挿入
された抵抗による電圧降下を検出することで行う
過電流検出回路においてこの電圧降下の検出を出
力トランジスタのベース電位を検出することによ
り行うものである。
以下図によつてこの考案を光電スイツチに適用
したばあいの一実施例について説明する。
すなわち第2図において電子スイツチの主回路
を構成するIC回路1は周知の部分の殆んどが省
略され、その中比較器2と出力しや断回路3のみ
が示されている。IC回路1の出力端には出力回
路4が外付けされる。この出力回路において第1
の出力トランジスタ5aはPNP形トランジスタ
により構成され、そのエミツタは抵抗REを介し
て電源の一方の端子に接続され、またそのコレク
タは出力端子Q1に引出されさらに負荷6に接続
される。しかもそのベースはIC回路1の比較器
2aの一方の入力端および出力しや断回路3に接
続されている。また第2の出力トランジスタ5b
はNPN形トランジスタにより構成され、そのエ
ミツタは抵抗REを介して電源の他方の端子に、
またそのコレクタは負荷6に、かつそのベースは
IC回路1の第2の比較器2bの一方の入力端お
よび出力しや断回路3にそれぞれ接続されてい
る。なお第1の比較器2aおよび第2の比較器2
bの他方の入力端子は基準電圧を発生する電圧源
10にそれぞれ接続され、その出力端は第1およ
び第2の出力しや断回路3の入力端に接続されて
いる。
今、第2図において出力トランジスタ5のベー
ス電位は VB=I0×RE+VBE で表わされる。ここでVBEは広い範囲にねたつて
一定で、したがつてこのVBを検出することで出
力電流の検出ができる。すなわち出力トランジス
タ5のベースはIC回路1の内部へ直接接続され
ているためそのIC回路の出力ピン数は増加しな
いことが分る。
第3図はこの考案におけるより具体的な回路図
で、IC回路1内においてトランジスタ5bのベ
ースと電源間にトランジスタ7,8がダイオード
接続され、出力しや断回路3と電源間にトランジ
スタ9が接続され、このトランジスタのベースは
トランジスタ8のベースに接続されている。
この図においてトランジスタ5bのベース−エ
ミツタ間電圧VBEがトランジスタ7および8のベ
ース−エミツタ間電圧2×VDBEとなつた時点で過
電流が検出される。すなわち電流I0が I0=VBE/REでしや断されることになる。
この考案は上述のように出力トランジスタ5の
エミツタを電源に対して抵抗REを介して接続す
るとともにそのコレクタを出力端子に引出し、か
つそのベースをIC回路1の比較器2の一方の入
力端および出力しや断回路3にそれぞれ接続し、
抵抗REによる電圧降下を出力トランジスタ5の
ベース電位を検出することにより検出するように
しているのでIC回路1の出力ピン数を減少させ
ることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の過電流検出回路の回路図、第2
図はこの考案における過電流検出回路の一実施例
を示す回路図、第3図は要部の詳細を示す回路図
である。 1……IC回路、2……比較器、3……出力し
や断回路、4……出力回路、5……出力トランジ
スタ、RE……抵抗、6……負荷、7,8,9…
…トランジスタ、10……電圧源。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. IC化された電子スイツチのIC回路1の出力端
    に出力トランジスタ5を外付けするものにおい
    て、この出力トランジスタのエミツタを電源に対
    して抵抗REを介して接続するとともにそのコレ
    クタを出力端子に引出し、かつそのベースを上記
    IC回路1の比較器2の一方の入力端および出力
    しや断回路3にそれぞれ接続し、上記抵抗RE
    よる電圧降下を上記出力トランジスタ5のベース
    電位を検出することにより検出するようにした電
    子スイツチの過電流検出回路。
JP17191383U 1983-11-08 1983-11-08 電子スイッチの過電流検出回路 Granted JPS6079835U (ja)

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JP17191383U JPS6079835U (ja) 1983-11-08 1983-11-08 電子スイッチの過電流検出回路

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JPS6079835U JPS6079835U (ja) 1985-06-03
JPH0346594Y2 true JPH0346594Y2 (ja) 1991-10-02

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH061892B2 (ja) * 1986-10-13 1994-01-05 三菱電機株式会社 負荷開閉装置の保護回路

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58205333A (ja) * 1982-05-05 1983-11-30 シ−メンス・アクチエンゲゼルシヤフト スイツチングトランジスタの保護回路

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JPS58205333A (ja) * 1982-05-05 1983-11-30 シ−メンス・アクチエンゲゼルシヤフト スイツチングトランジスタの保護回路

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