JPH0346535Y2 - - Google Patents

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JPH0346535Y2
JPH0346535Y2 JP8181685U JP8181685U JPH0346535Y2 JP H0346535 Y2 JPH0346535 Y2 JP H0346535Y2 JP 8181685 U JP8181685 U JP 8181685U JP 8181685 U JP8181685 U JP 8181685U JP H0346535 Y2 JPH0346535 Y2 JP H0346535Y2
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JP
Japan
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control device
main body
mounting
device main
mounting plate
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JP8181685U
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JPS61199080U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は回転機などの制御する制御装置の取
付装置に係り、特に取付装置の改良に関するもの
である。
〔従来の技術〕
第4図は従来の制御装置の取付装置を示す部分
断面側面図であり、図において、1は周囲が密閉
状に囲まれ、一端に開口部が設けられた密閉箱、
2は箱形状に形成され、この箱形状内に電気部品
が収納,配設された制御装置本体、3はこの制御
装置本体2からの発熱および密閉箱1内の熱を密
閉箱1外に放散するための冷却フインである。4
はパツキンで密閉箱1と冷却フイン3との間に設
けられ、密閉箱1の外部から密閉箱1内にちり,
ほこり,油などの侵入を防止するよう設けられて
いる。冷却フイン3は密閉箱1の開口部を閉塞す
るよう、密閉箱1の内部より冷却フイン3の取付
用のねじ5によつて、パツキン4を介してねじ止
め固定されている。さらに制御装置本体2は冷却
フイン3に取付用のねじ6によつてねじ止め固定
されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の制御装置の取付装置は以上
のように構成されているので、制御装置本体2を
密閉箱1に取付けるのに、まず密閉箱1にパツキ
ン4を介して冷却フイン3をねじ6によつてねじ
止め固定し、さらに制御装置本体2を取付用のね
じ6によつて取付けなくてはならず、組立が煩雑
で制御装置本体2を取付け固定するために時間が
かかるといつた問題点があつた。
この考案は、かかる問題点を解決するためにな
されたもので、組立が単純化でき短時間で容易に
組立てることができる制御装置の取付装置を得る
ことを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係る制御装置の取付装置は、制御装
置本体の外周部に嵌合溝部が設けられ、この嵌合
溝部に平板状の取付板が嵌合して制御装置本体を
挾持し固定するとともに、固定部材の開口部に制
御装置本体の一部が突設するよう、取付板が固定
部材に取付け固定したものである。
〔作用〕
この考案においては、制御装置本体の嵌合溝部
に取付板が嵌合され、制御装置本体を挾持し固定
するとともに、この取付板が固定部材に取付け固
定される。
〔考案の実施例〕
第1図,第2図はこの考案の一実施例を示し、
第1図は制御装置の取付装置の斜視図、第2図は
部分断面側面図である。図において、1は周囲が
密閉状に囲まれ、一端に開口部が設けられた固定
部材となる密閉箱、7はダイカストによつて箱形
状に形成され、この箱形状の内部に電気部品が収
納,配設された制御装置本体で、この制御装置本
体7の一端面には、内部の電気部品からの発熱を
放散する冷却用のフインが設けられ、さらにこの
制御装置本体7の外周部には嵌合溝部7aが設け
られている。8,9は略U字状の平板からなる取
付板である。この取付板8,9は、第3図に示す
如く略U字状の端部に取付部8a,9aが設けら
れている。取付部8aには取付板8と取付板9と
をねじ止め固定するためのねじが挿通する穴部8
bが設けられ、一方取付板9の取付部9aには穴
部8bと対向位置にめねじ部9bが設けられてい
る。さらに取付板8,9には、この取付板8,9
を取付けるための取付穴部8c・9cが設けられ
ている。このように形成された取付板8,9が、
上記制御装置本体7の外周部に設けられた嵌合溝
部7aに双方から嵌合され取付板8の取付部8b
と取付板9の取付部9bとをねじ10によつて接
合される。制御装置本体7が固定された取付板
8,9は、制御装置本体7に設けられた冷却フイ
ン側を、密閉箱1の外側となるようにして、取付
板8,9の取付穴部8c,9cに取付用のねじ1
1が挿入されて密閉箱1の開口部を閉塞するよう
ねじ止め固定される。
そして、密閉箱1の外部から、密閉箱1内への
ちり,ほこりの侵入は、密閉箱1の開口部が閉塞
されているので防止することができる。さらに密
閉箱1の外部から、密閉箱1内へ油などの液体の
侵入にあつては、密閉箱1と取付板8,9との間
にパツキンを介することによつて容易に防止する
ことができる。
〔考案の効果〕
この考案は以上説明したとおり、制御装置本体
の外周部に嵌合溝部が設けられ、この嵌合溝部に
平板状の取付板が嵌合して制御装置本体を挾持し
固定するとともに、固定部材の開口部に制御装置
本体の一部が突設するよう、取付板が固定部材に
取付け固定されるよう構成され、制御装置本体が
取付板に挾持され一体となつているから組立が単
純化することができ、短時間で容易に組立てるこ
とができる制御装置の取付装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図,第2図はこの考案の一実施例を示し、
第1図は制御装置の取付装置の斜視図、第2図は
部分断面側面図、第3図は取付板の斜視図、第4
図は従来の制御装置の取付装置の部分断面側面図
である。 図において、1は密閉箱、7は制御装置本体、
7aは嵌合溝部、8,9は取付板である。なお、
各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 箱体状に形成され、この箱体状の内部には電
    気部品が収納されるとともに、この箱体状の外
    周部に嵌合溝部が設けられた制御装置本体と、
    この制御装置本体の嵌合溝部に嵌合され制御装
    置本体を挾持し固定する平板な取付板と、一端
    に開口部が設けられるとともに、上記取付板が
    制御装置本体を挾持し固定される固定部材と備
    え、上記固定部材の開口部から取付板に挾持さ
    れた制御装置本体の一部が突設するよう固定部
    材に取付板が取付け固定されることを特徴とす
    る制御装置の取付装置。 (2) 取付板は略U字状の平板からなり制御装置本
    体の嵌合溝部に双方から嵌合されて取付板同志
    が接合されることを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の制御装置の取付装置。 (3) 取付板は制御装置本体の嵌合溝部に嵌合さ
    れ、制御装置本体の全周を覆うよう形成されて
    いることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項または第2項記載の制御装置の取付装
    置。
JP8181685U 1985-05-31 1985-05-31 Expired JPH0346535Y2 (ja)

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JP8181685U JPH0346535Y2 (ja) 1985-05-31 1985-05-31

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JP8181685U JPH0346535Y2 (ja) 1985-05-31 1985-05-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61199080U JPS61199080U (ja) 1986-12-12
JPH0346535Y2 true JPH0346535Y2 (ja) 1991-10-01

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ID=30628955

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JP8181685U Expired JPH0346535Y2 (ja) 1985-05-31 1985-05-31

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH073664Y2 (ja) * 1986-07-04 1995-01-30 株式会社明電舎 制御装置の取付け装置

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JPS61199080U (ja) 1986-12-12

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