JPH09246056A - ヒートパイプ付静止形電磁誘導機器 - Google Patents

ヒートパイプ付静止形電磁誘導機器

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JPH09246056A
JPH09246056A JP5279296A JP5279296A JPH09246056A JP H09246056 A JPH09246056 A JP H09246056A JP 5279296 A JP5279296 A JP 5279296A JP 5279296 A JP5279296 A JP 5279296A JP H09246056 A JPH09246056 A JP H09246056A
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功一 平川
Tomomasa Haraguchi
奉昌 原口
Yoshiji Kagohara
義二 篭原
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    • F28D15/00Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies
    • F28D15/02Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes
    • F28D15/0275Arrangements for coupling heat-pipes together or with other structures, e.g. with base blocks; Heat pipe cores

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ヒートパイプと機器のケース間の
シールにOリングを介して取付け、シールの信頼性を向
上させることを目的とする。 【解決手段】 Oリング5とOリング固定具6と固定具
取付部材7によりヒートパイプ1と機器のケース4の蓋
4aの隙間をシールしたヒートパイプ付静止形電磁誘導
機器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は油入変圧器、ガス絶
縁変圧器等の流体により電気絶縁したヒートパイプ付静
止形電磁誘導機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、油入変圧器等の静止形電磁誘導機
器は温度上昇によって機器の大きさが決まり、放熱をよ
くするために変圧器のケースにリブ等を設けていた。ま
た、熱輸送性能のよいヒートパイプを変圧器に適用する
ことも検討されているが、本格的な実用に至っていな
い。
【0003】従来ヒートパイプを変圧器等のケースに取
付ける場合、図7に示すようにケース101にヒートパ
イプ102の径より少し大きめの貫通孔103を設け
て、ヒートパイプを集熱部もしくは放熱部の未設の方か
ら前記貫通孔に挿入し、所定位置で接着剤104で固定
している。接着剤104は固定とともにシールを兼ね
る。また図8に示す実公昭63−14410号公報に記
載のように変圧器のコイルに沿うように集熱板105を
設けたヒートパイプ106の場合後から放熱部を形成し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の図7に
示す構成のシールでは、変圧器は負荷変動によりヒート
サイクルがかかるため、長期間の密閉性が保たれにく
い。
【0005】また図8に示すように集熱部がコイル周辺
に固定され、放熱部を後付けするタイプでは、変圧器の
保守・点検時等ケースの蓋の密閉時に常に放熱部の取外
しや取付けをする必要があり、図7のような構成をとる
にしても作業者や作業環境が十分でないと考えられ、密
閉性や工数の問題が発生して現実的でない。また製造工
数がかかるので、ヒートパイプのみで発生熱を十分放熱
するほど多くのヒートパイプを使用しにくい。
【0006】本発明は、上記の課題を解決するもので、
確実な密閉構造を形状小さく、簡単な作業と短工数で実
施でき、またその結果多数のヒートパイプの使用を可能
とし、変圧器等の放熱はヒートパイプのみで行えるよう
にでき、機器のサイズも小さくするものである。
【0007】さらに変圧器の保守時にもケースの一部で
ある蓋の取付けと取外しを容易にできるので、現場作業
も容易にするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の第1手段は、一方に集熱フィンを他方に放
熱フィンを設けたヒートパイプのケース取付部のシール
をOリングと、Oリング固定具と、そのOリング固定具
をケースに取付ける固定具取付部材とを具備し、ヒート
パイプの集熱フィンをケース内に密閉したものである。
【0009】また、本発明の第2手段は、上記第1手段
に加え、ヒートパイプをシールして取付けたヒートパイ
プ取付板をケースの一部として構成したものである。
【0010】つぎに、本発明の第3手段は、弾性を有
し、シール前の内径がヒートパイプの外径より小さくし
たものである。
【0011】つぎに、本発明の第4手段は、Oリングの
固定具とそのOリング固定具のケースへの取付部材を兼
用する固定具兼用取付部材を用いたものである。
【0012】つぎに、本発明の第5手段は、ケースへの
ヒートパイプの固定具取付部材もしくは固定具兼用取付
部材とケースを貫通しないスタッドボルトにて固定した
ものである。
【0013】つぎに、本発明の第6手段は、ヒートパイ
プのシールは密閉した機器のケースの内側に配設したも
のである。
【0014】つぎに、本発明の第7手段は、複数のヒー
トパイプを有するヒートパイプ集合体と、複数のOリン
グと、複数のOリング固定具と、それらのOリング固定
具を一括してケースに取付ける固定具取付部材によりシ
ールしたものである。
【0015】さらに、本発明の第8手段は、複数のヒー
トパイプを有するヒートパイプ集合体と、複数のOリン
グと、それらのOリングを一括して固定し、かつケース
に取付ける固定具兼用取付部材によりシールしたもので
ある。
【0016】
【発明の実施の形態】上記した本発明の第1手段は、ヒ
ートパイプと油入変圧器等のケースの隙間をOリング等
簡単な構成で確実にシールすることができる作用を有す
る。また、本発明の第2手段は、ヒートパイプ取付板を
形成し、機器のケースの一部として構成することにより
保守時の取扱いが容易であり、大形機器の場合、前記の
ような複数個のヒートパイプ取付板を使用すれば容易に
対応できる作用を有する。
【0017】つぎに、本発明の第3手段は、Oリングを
使用した場合に必要なシール部はOリングとケース間お
よびOリングとヒートパイプ間であり、前者のシールは
固定具のサイズや締付によって調整し易いが、後者は外
側から見えず調整しにくい傾向がある。しかし、弾性を
有するOリングの内径をヒートパイプの外径よりも小さ
くしたものを使用してOリングのヒートパイプと密着性
をあらかじめもたせた状態で組立を行うことにより、O
リング固定具の締付の影響を少なくしてOリングとヒー
トパイプ間のシールを確実に実現でき、また、組立時に
Oリングがヒートパイプに固定されていて作業が簡単に
なる作用を有する。
【0018】つぎに、本発明の第4手段は、Oリング固
定具とそのOリング固定具のケースへの取付部を兼用す
る固定具兼用取付部材を用いたことにより、組立工数が
減少することや板金に金型加工したものを使用で、シー
ル部のサイズを小さくできるとともにフランジタイプに
比して量産し易く安価にできる作用を有する。
【0019】つぎに、本発明の第5手段は、スタッドボ
ルトを溶接する等ケースに貫通孔を設けないでOリング
固定具を取付けることにより、ねじ用のOリングも不要
で、ねじ部のシールが不必要になる作用を有する。
【0020】つぎに、本発明の第6手段は、ヒートパイ
プを密閉したケースの内側にてシールすることにより、
油面とケース間の集熱効率が悪くヒートパイプの集熱部
とならない無効部分を使用することになり、ヒートパイ
プの形状やケースに影響を与えない作用を有する。
【0021】つぎに、本発明の第7手段は、複数のヒー
トパイプを使用するときに複数のOリングや複数のOリ
ング固定具を一括してケースに取付るのでケースとの平
行度を出し易く、均一に固定できるとともに作業工数が
低減する作用を有する。
【0022】また、本発明の第8手段は、複数のヒート
パイプを使用するときに複数のOリングを一括して固定
かつケースに取付る固定具兼用取付部材を使用すること
で均一に固定できるとともに、前記のOリング固定具と
そのOリング固定具のケースへの取付を兼用する場合と
同様に、作業工数の大幅に減少し安価にできる作用を有
する。
【0023】(実施の形態1)以下本発明の実施の形態
1について、図1(a)、(b)を参照しながら説明す
る。
【0024】図1(a)、(b)において、1はヒート
パイプ、2は銅やアルミニウム等よりなる圧入した放熱
フィン、3は銅やアルミニウム等よりなる集熱フィン、
4は機器のケース、4aはケース4の一部である蓋、5
はニトリルゴムやフッ素ゴムやアクリルゴム等の熱硬化
性材料もしくは塩化ビニルゴムや熱可塑性エラストマー
等の熱可塑性材料よりなるOリング、6は鉄や真鍮やス
テンレス等よりなるOリング固定具、7は固定具取付部
材、8はスタッドボルト、9は変圧器本体、10はヒー
トパイプ1の冷却用ファン、11は鉱物油からなる電気
絶縁油、12は電極用硝子、13はケースに設けられた
蓋4a固定金具、14はその固定ボルト、15はニトリ
ルゴム、フッ素ゴム、アクリルゴム等の熱硬化性材料も
しくは塩化ビニルゴム、熱可塑性エラストマー等の熱可
塑性材料よりなるゴムパッキングである。なお、Oリン
グ5やゴムパッキング15は耐熱性や耐油性や接触金属
との腐食性を考慮して材料選択すると良い。通常、ヒー
トパイプの取付けは、ケース4の蓋4aに設けたヒート
パイプ1の外径よりも少し大きい貫通孔にヒートパイプ
1を通してからシール製作を行い、その後、集熱フィン
3もしくは放熱フィン2を圧入や熱伝導性接着剤による
固定する。またOリング固定具6や固定具取付部材7は
エポキシ樹脂等樹脂成形物でもよい。また、ケース4の
フタ4a部のシールは従来より実績のある構成で、ゴム
パッキング15を介してボルト14と固定金具13によ
り取付けて蓋4aをシールしている。さらに、Oリング
5を用い、シールの必要な部分はOリング5とケース4
の蓋4aの接点XおよびOリング5とヒートパイプ1の
接点であり、Oリング5とOリング固定具6を固定具取
付部材7を介して蓋4aのスタッドボルト8に締付けて
シールする。Oリング固定具6と蓋4aの間は隙間のあ
る設計でも隙間のない設計でもよいが、隙間のない設計
のほうが締付力を問題にする必要がない。
【0025】またOリング5は、弾性を有し、その内径
がヒートパイプ1の外径よりも小さく、例えばヒートパ
イプ外径15.88mmに対して硬度40〜80のニト
リルゴムもしくはフッ素ゴムもしくはアクリルゴムのO
リングの内径14.5〜15.7mmのものを用いて、
図2に示すようにヒートパイプ1に密着性をあらかじめ
もたせて組立を行える。このため、Oリング固定具6の
締付の影響を少なくしてOリング5とヒートパイプ1間
の接点Yのシールを確実に実現できる。また、組立時に
Oリング5がずり落ちずにヒートパイプ1に固定されて
いて作業が簡単になる。本実施の形態1では、ヒートパ
イプ固定具6と固定具取付部材7とが別体に構成してい
るが、図3に示すように一体に構成しても良い。すなわ
ち、ヒートパイプ取付具6と固定具取付部材7を一体と
した固定具兼用取付部材24はテーパー部25でOリン
グ5を固定し、取付孔26をケース4の蓋4aのスタッ
ドボルト8に挿入し取付ける。また、固定具兼用取付部
材24は鉄や真鍮等の金属を加工しても、エポキシ樹脂
等を成形加工してもよい。
【0026】さらに図4は別の固定具兼用取付部材の斜
視図で、固定具兼用取付部材27はテーパー部28でO
リング5を固定し、取付け孔29でケースに取付ける。
この固定具兼用取付部材27も鉄や真鍮等の金属板で加
工しても、エポキシ樹脂等で成形加工しても良い。特に
固定具兼用取付部材24を鉄板やステンレス板等の板厚
が1.2〜3.2mmの金属板を金型により成形加工し
たものは、安価でかつ強度があるので薄くなり、小形化
できる。
【0027】(実施の形態2)以下、本発明の実施の形
態2について、図5(a)、(b)を参照しながら説明
する。
【0028】図5(a)、(b)において、共通の放熱
部17を持つ2本のヒートパイプ16をOリングにより
シールしてヒートパイプ取付板18に取付け、ケース1
9に設けた受け部20に取付ける。すなわち、ヒートパ
イプ取付板18をゴムパッキング21を介して固定金具
22のスタッドボルト23にシールして取付ける。
【0029】またヒートパイプ取付板18を標準化し、
放熱量に対応してヒートパイプ16の本数を調節すれば
機種対応が簡単である。
【0030】(実施の形態3)つぎに、本発明の実施の
形態3につき、図6に沿って説明する。図6はヒートパ
イプが二列6個の場合の部分断面図で、ヒートパイプ3
1を固定具兼用取付部材32の6個の凹部33でOリン
グ34を固定し、ケースの蓋30の内側に貫通しないよ
うに配設したスタッドボルト35を介して取付けてい
る。このように実施の形態3では、シールの面積を小さ
くできるので、ヒートパイプ31を接近して配設するこ
とができ、またヒートパイプ31の本数に対してケース
のスタッドボルト35は大幅に減少させられる利点があ
る。
【0031】なお、スタッドボルト35を、蓋30に貫
通しないように設けるには、小さな金属部材を溶接した
り、他の材質の部材を接着剤で固定することよりスタッ
ドボルト35以外でも容易に実現できる。
【0032】さらに、Oリング5はテーパ部で固定した
が、他の構造の場合でも、また複数のOリングを使用し
て1箇所をシールする場合でも同様にシールできる。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明の第1手段によれ
ば、ヒートパイプをケースの蓋にOリングを使用して確
実にシールでき、機器の負荷変動によるヒートサイクル
に耐えて、長期間の密閉性が保たれる利点を有するもの
である。
【0034】また、本発明の第2手段によれば、機器の
ケースの一部をヒートパイプ取付板としてヒートパイプ
を取付けるのは作業性が良く、また機器の保守時のヒー
トパイプ取付板の開閉が簡単であり、通常の作業者や作
業環境で十分で実施できる利点を有するものである。
【0035】さらに本発明の第3手段によれば、弾性を
有し、内径がヒートパイプの径より小さいOリングを用
いて、Oリングとヒートパイプのシールを確実にすると
ともに、ヒートパイプに挿入したOリングが落下しにく
いので作業性がよく、作業時にOリングの向きを配慮す
る必要がなく、複数のOリングを容易に取扱える利点を
有するものである。
【0036】また、本発明の第4手段によれば、ヒート
パイプの固定具兼用取付部材を用いることより、使用部
材や製造工法が簡単で工数が少なくてすみ、また量産向
きの部材と工法で安価にシールができる利点を有するも
のである。
【0037】また、本発明の第5手段によれば、ケース
へのヒートパイプの固定具取付部材もしくは固定具兼用
取付部材とケースを貫通しないスタッドボルトにて固定
することにより、スタッドボルトのシールが不要となる
利点を有するものである。
【0038】さらに本発明の第6手段によれば、ケース
の内側の上部は空間となっているのでシールのための特
別な空間を必要とせず小形化できる利点を有するもので
ある。
【0039】また、本発明の第7手段によれば、複数の
ヒートパイプやOリング固定具に対して少ない固定具取
付部材で済むので工数や材料費が少なくてすみ、かつ均
一に固定できる利点を有するものである。
【0040】さらに、本発明の第8手段によれば、上記
第7手段と同様な効果があり、その効果の程度はさらに
大きいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の実施の形態1におけるヒートパ
イプ付静止形電磁誘導の一部断面図 (b)同図1(a)のA部の拡大断面図
【図2】同Oリングをヒートパイプに挿入した一部拡大
断面図
【図3】同別の固定具兼用取付部材の斜視図
【図4】同さらに別の固定具兼用取付部材の斜視図
【図5】(a)同実施の形態2におけるヒートパイプ取
付板を示す斜視図 (b)同図5(a)に対するケースの受部の斜視図
【図6】同実施の形態3における複数個のヒートパイプ
に適用した場合の部分断面図
【図7】従来のヒートパイプをケースに取付けた状態を
示す部分断面図
【図8】従来のヒートパイプの集熱板を示す斜視図
【符号の説明】
1、16、31 ヒートパイプ 2 放熱フィン 3、106 集熱フィン 4 ケース 4a 蓋 5、34 Oリング 6 Oリング固定具 7 固定具取付部材 17 放熱部 18 ヒートパイプ取付板 24、27、32 固定具兼用取付部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 篭原 義二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方に集熱フィンを他方に放熱フィンを設
    けたヒートパイプのケース取付部でのシールをOリング
    と、Oリング固定具と、そのOリング固定具をケースに
    取付ける固定具取付部材とを具備し、ヒートパイプの集
    熱フィンを機器のケースに収納し密閉したヒートパイプ
    付静止形電磁誘導機器。
  2. 【請求項2】ヒートパイプをシールして取付けたヒート
    パイプ取付板を機器のケースの一部として用いた請求項
    1記載のヒートパイプ付静止形電磁誘導機器。
  3. 【請求項3】弾性を有し、シール前の内径がヒートパイ
    プの外径より小さいOリングを用いた請求項1または2
    記載のヒートパイプ付静止形電磁誘導機器。
  4. 【請求項4】ヒートパイプのケース取付部でのOリング
    の固定具とそのOリング固定具のケースへの取付部を兼
    用する固定具兼用取付部材を用いた請求項1ないし3の
    いずれか1項に記載のヒートパイプ付静止形電磁誘導機
    器。
  5. 【請求項5】ケースへのヒートパイプの取付けを固定具
    取付部材もしくは固定具兼用取付部材とケースを貫通し
    ないスタッドボルトにて固定した請求項1ないし4のい
    ずれか1項記載のヒートパイプ付静止形電磁誘導機器。
  6. 【請求項6】ヒートパイプのシールは密閉した機器のケ
    ースの内側に配設した請求項1ないし5のいずれか1項
    記載のヒートパイプ付静止形電磁誘導機器。
  7. 【請求項7】複数のヒートパイプを有するヒートパイプ
    集合体と、複数のOリングと、複数のOリング固定具
    と、それらのOリング固定具を一括してケースに取付け
    る固定具取付部材によりシールした請求項1、2、3、
    5または6記載のヒートパイプ付静止形電磁誘導機器。
  8. 【請求項8】複数のヒートパイプを有するヒートパイプ
    集合体と、複数のOリングと、それらのOリングを一括
    して固定し、かつケースに取付ける固定具兼用取付部材
    によりシールした請求項1、3、5または6記載のヒー
    トパイプ付静止形電磁誘導機器。
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