JP2705410B2 - 燃焼装置 - Google Patents

燃焼装置

Info

Publication number
JP2705410B2
JP2705410B2 JP3314058A JP31405891A JP2705410B2 JP 2705410 B2 JP2705410 B2 JP 2705410B2 JP 3314058 A JP3314058 A JP 3314058A JP 31405891 A JP31405891 A JP 31405891A JP 2705410 B2 JP2705410 B2 JP 2705410B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
combustion plate
combustion
packing
burner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3314058A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05118517A (ja
Inventor
武志 若田
隆広 松田
英久 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noritz Corp filed Critical Noritz Corp
Priority to JP3314058A priority Critical patent/JP2705410B2/ja
Publication of JPH05118517A publication Critical patent/JPH05118517A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2705410B2 publication Critical patent/JP2705410B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gas Burners (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セラミックプレ−ト等
を用いた燃焼プレ−トを備えた燃焼装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、セラミックプレ−トを用いたガス
バ−ナにおいて、セラミックプレ−トをバ−ナ本体の混
合室開口に密着固定する場合、例えば実開昭58−42
519号公報に記載されているように、セラミックプレ
−ト等の燃焼板4をバ−ナ本体1の受部5に載置し、押
え金具14で燃焼板4を固定して燃焼板4の浮き上りを
防止するようにしている。しかし、この場合、燃焼板側
面7の外側にはシ−ル部材6を配設し、燃焼板4の側面
方向の熱膨張を吸収すると共に密着固定するようにして
いるが、押え金具14と燃焼板4との間にはシ−ル部材
がないため、燃焼板4の上下方向の熱膨張が吸収され
ず、押え金具14の変形或は燃焼板4の振動を来すおそ
れがある。そのため、例えば特開昭62−98110号
公報に示すように、セラミックプレ−ト1を固定する押
え金具9とセラミックプレ−ト1の間にもパッキン10
を配して熱膨張の吸収と振動防止を行うようにしたもの
もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、セラ
ミックプレ−トの熱膨張の吸収或は振動を防止するため
には、セラミックプレ−トの側面外周と、押え金具とセ
ラミックプレ−トとの間にパッキンを配する必要があ
り、部品点数が増加し、組立性が悪化するとともに、セ
ラミックプレ−トの上面側(燃焼面側)を押えるパッキ
ン及び押え金具の熱による劣化の問題点を有していた。
【0004】本発明は、セラミックプレ−トの外周に配
したパッキンを押え金具で押圧固定することにより、セ
ラミックプレ−トもバ−ナ本体に密着固定できるように
した燃焼装置の提供を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために次のような構成としている。
【0006】すなわち、バーナ本体の開口に燃焼プレー
トを取付けるものにおいて、該燃焼プレートの側面に下
方が突出した係止部を形成し、この係止部をバーナ本体
に設けた受部に載置すると共に燃焼プレートの側面と前
記バーナ本体の開口周縁との間隙にパッキンを挿入し、
先端が燃焼プレート上面に至らない長さを有する押え金
具で前記パッキンを係止部に押圧することにより、燃焼
プレートをバーナ本体に密着固定するようにしたもので
ある。
【0007】
【作用】燃焼プレ−トの側面を、下方が突出した状態に
して係止部を形成してあるので、燃焼プレ−トの側面に
パッキンを挿入し、このパッキンを押え金具で係止部に
押圧すると、パッキンを介して燃焼プレ−トはバ−ナ本
体の受部に密着固定することができ、この1つのパッキ
ンで燃焼プレ−トの側面方向及び上下方向熱膨張の吸収
及び振動の防止ができる。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す要部断面図
で、21は混合室22を形成し開口23を設けたバ−ナ
本体で、開口23の周縁24にはセラミックプレ−ト等
の燃焼プレ−ト25を取付ける受部26を設けてある。
27は開口周縁24と燃焼プレ−ト25の側面との間に
挿入したパッキンである。燃焼プレ−ト25の側面に
は、下方が突出した傾斜状の係止部28を形成し、この
係止部28をバ−ナ本体21の受部26に載置し、燃焼
プレ−ト25の側面周囲に挿入したパッキン27を押え
金具29で押圧固定することにより燃焼プレ−ト25を
バ−ナ本体21に密着固定できるようにしてある。30
は炎孔である。
【0009】尚、図2に示すように燃焼プレ−ト25側
面の係止部28を段状に形成し、この段状の係止部28
の上部にパッキン27を挿入して押え金具29によりこ
のパッキン27を押圧することによって燃焼プレ−ト2
5を固定するようにしてもよい。
【0010】このように、燃焼プレ−ト25の側面に下
方が突出した係止部28を形成し、この係止部28をバ
−ナ本体21の受部26に載置し、燃焼プレ−ト25の
側面周囲にパッキン27を挿入してこのパッキン27を
押え金具29で係止部28に押圧することにより、燃焼
プレ−ト25をバ−ナ本体21に密着固定できるので、
1つのパッキン27で燃焼プレ−ト25の側面方向及び
上下方向の熱膨張の吸収と振動を発生しないようにする
ことができる。
【0011】
【発明の効果】本発明は以上のように、燃焼プレートの
側面に下方が突出した係止部を形成して燃焼プレート側
面とバーナ本体の開口周縁との間隙に挿入したパッキン
を押え金具で係止部に押圧することにより、燃焼プレー
トをバーナ本体に密着固定できるようにしたので、燃焼
プレートの側面及び上下方向の熱膨張を支障なく吸収す
ることができ、押え金具の変形等を生じることもなく、
又燃焼プレートの振動の発生も防止することができる。
【0012】更に、1つのパッキンで燃焼プレートを密
着固定できるので、組立性を向上することができると共
に、パッキンと押え金具により、燃焼プレートの燃焼面
を押圧することなく燃焼プレートをバーナ本体に密着固
定することができるので、パッキンと押え金具が熱によ
って劣化するのを抑制し、耐久性も向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す要部断面図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す要部断面図である。
【符号の説明】
21 バ−ナ本体 23 開口 25 燃焼プレ−ト 26 受部 27 パッキン 28 係止部 29 押え金具

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーナ本体の開口に燃焼プレートを取付
    けるものにおいて、該燃焼プレートの側面に下方が突出
    した係止部を形成し、この係止部をバーナ本体に設けた
    受部に載置すると共に燃焼プレートの側面と前記バーナ
    本体の開口周縁との間隙にパッキンを挿入し、先端が燃
    焼プレート上面に至らない長さを有する押え金具で前記
    パッキンを係止部に押圧することにより、燃焼プレート
    をバーナ本体に密着固定するようにしたことを特徴とす
    る燃焼装置。
JP3314058A 1991-10-30 1991-10-30 燃焼装置 Expired - Fee Related JP2705410B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3314058A JP2705410B2 (ja) 1991-10-30 1991-10-30 燃焼装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3314058A JP2705410B2 (ja) 1991-10-30 1991-10-30 燃焼装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05118517A JPH05118517A (ja) 1993-05-14
JP2705410B2 true JP2705410B2 (ja) 1998-01-28

Family

ID=18048719

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3314058A Expired - Fee Related JP2705410B2 (ja) 1991-10-30 1991-10-30 燃焼装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2705410B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5405347B2 (ja) * 2010-02-10 2014-02-05 リンナイ株式会社 プレート式バーナ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05118517A (ja) 1993-05-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2705410B2 (ja) 燃焼装置
JPS6029659Y2 (ja) カバ−類の取付装置
JP3490246B2 (ja) ガスバーナーの取付構造
JP2006090146A (ja) シリンダヘッドカバーの取付構造
JPS6023491Y2 (ja) カバ−類の弾性支持装置
JP2514182Y2 (ja) シリンダヘッドカバ―用ガスケット
KR200319808Y1 (ko) 가스렌지의 점화플러그 및 열전대 고정구조
JPS6237015Y2 (ja)
JPH0525135Y2 (ja)
JP2927375B2 (ja) 表面燃焼バ−ナ装置
JP4248309B2 (ja) 内燃機関のロッカーカバーの取付構造
JP2655300B2 (ja) 暖房器
JPH0714684U (ja) 発熱電子部品の実装構造
JPS6342203Y2 (ja)
JP3063595B2 (ja) パネル取付型コネクタ
JPH027859Y2 (ja)
JP3304647B2 (ja) 制御装置
JPS59655Y2 (ja) 照明器具
JPH081327Y2 (ja) シールリング装着ガスケット
JP3417749B2 (ja) ガスバーナー燃焼装置
JP3051186U (ja) 水中灯保持具
JPH0510750Y2 (ja)
JPH0241979Y2 (ja)
JPH10196360A (ja) 排気系部品のプロテクタ固定構造
JPH0526382Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees