JPH0346505A - 舵角センサの異常検出装置 - Google Patents

舵角センサの異常検出装置

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JPH0346505A
JPH0346505A JP1181548A JP18154889A JPH0346505A JP H0346505 A JPH0346505 A JP H0346505A JP 1181548 A JP1181548 A JP 1181548A JP 18154889 A JP18154889 A JP 18154889A JP H0346505 A JPH0346505 A JP H0346505A
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隆 西原
Masamitsu Sato
真実 佐藤
Hiromoto Kirio
浩誠 霧生
Yukihisa Ishii
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A0発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は、車両の操舵輪の操舵角を検出すべく該車両に
搭載される舵角センサの異常検出装置に関する。
(2)従来の技術 従来、特開昭61−200423号公報で開示されてい
るように、車両走行状態において操舵角が所定値以上変
化しなかった場合には舵角センサが異常であると判断す
るようにしたものがある。
(3)発明が解決しようとする課題 ところが、上記従来のものでは、車両走行中において舵
角が一定状態を維持することもあるので確実に異常を検
出し得るとは言い難く、また異常状態判定を確実とする
ためにタイマを用いて操舵角一定の継続性を判定したと
してもその時間設定によっては異常検知が遅くなる。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、舵
角センサの異常を確実にかつ速やかに検出し得るように
した舵角センサの異常検出装置を提供することを目的と
する。
B9発明の構成 (1)課題を解決するための手段 本発明装置は、車両の操舵輪の操舵角を検出する舵角セ
ンサと、前記操舵角に基づいて車両の運動パラメータの
基準値を定める基準運動パラメータ設定手段と、前記基
準運動パラメータと同一の物理量を示す車両の運動パラ
メータを検出する運動パラメータ検出手段と、前記基準
運動パラメータおよび車両運動パラメータの偏差が所定
値より大きくなったときに舵角センサが異常であると判
断する異常判定手段とを備えることを特徴とする。
(2)作用 上記構成によれば、舵角センサからの操舵角信号に基づ
いて得られる基準運動パラメータと、それと同一の物理
量を示す運動パラメータとが大きく異なっているときに
、舵角センサが異常であると判断することが可能である
(3)実施例 以下、図面により本発明をフロントエンジン・フロント
ドライブ車両に適用したときの一実施例について説明す
ると、操舵輪としての前輪の操舵角δを検出する舵角セ
ンサ1の異常は、左、右従動輪速度としての左、右後輪
速度VllL+  VIIRに基づいて得られる運動バ
ラメークとしての実ヨーレイトRと、舵角センサ1で検
出される舵角δから推定される基準運動パラメータとし
ての基準ヨーレイトR8とに基づいて判断される。
左、右後輪速度V、lL、■□は、左、右後輪速度検出
器2.3によりそれぞれ検出され、これらの速度検出器
2.3の検出値は車体速度演算手段4、車両運動パラメ
ータ検出手段としてのヨーレート検出手段5にそれぞれ
入力され、また車体速度演算手段4の演算値は基準運動
パラメータ設定手段としての基準ヨーレイト設定手段6
に入力され、さらに舵角センサlの検出値も基準ヨーレ
イト設定手段6に入力される。
車体速度演算手段4では、車体速度■9が次の第(1)
式に基づいて演算される。
VV−(VRL+ Vllll) /2 ・・・−・C
1)すなわち車体速度vvが両後輪速度■RL+ ■l
Llの平均値として得られる。
ヨーレイト検出手段5では、ヨーレイトRが次の第(2
)式に基づいて演算される。
R−(V、IL−■RR)×d・・・・・・(2)この
第(2)式で符号dは車両のトレッド幅を示すものであ
る。
さらに基準ヨーレイト設定手段6では、車体速度vvお
よび舵角センサーにより検出された操舵角δに基づいて
基準ヨーレイトR0が算出される。
すなわち基準ヨーレイト設定手段6では、ヨーレイト検
出手段5で検出されたヨーレイトRの履歴と、舵角セン
サーで得られた舵角δの履歴とにより次の第(3)式に
基づいて基準ヨーレイ)Roが得られる。
Re =  a l ’ R11−18Z ・Rn−2
+b、・δn−1+bZ・δ7−2d・・・・・・(3
)この第(3)式で、al+  at +  bl +
  b2は車体速度Vvに応じて設定されるものであり
、添字n−1+n−2は、上記演算が一定サイクルで繰
り返されるためそのサイクルの前回値、前〃同値を表す
ものである。
このようにして求めたヨーレイトRと基準ヨーレイ)R
8とは、異常判定手段7に人力され、この異常判断手段
7において、前記ヨーレイトRおよび基準ヨーレイ1−
R8に基づき舵角センサ1の異常が判断される。
この異常判定手段7は、ヨーレイ)Rの最大値Rff1
axを保持するための最大値保持回路88と、ヨーレイ
トRの最小値Rm iゎを保持するための最小値保持回
路8.と、基準ヨーレイトR8の最大値R8ffiaM
を保持するための最大値保持回路9aと、基準ヨーレイ
トR0の最小値R61□。を保持するための最小値保持
回路9.と、最大値R−8および最小値R,,,,の差
を算出する偏差算出回路10と、最大値R0mayおよ
び最小値R0minの差を算出する偏差算出回路11と
、両偏差算出回路10.11の出力の偏差を算出する偏
差算出回路12と、該偏差算出回路12の出力が予め設
定した値たとえば20°/秒を超えた時に舵角センサ1
が異常であるとしてハイレベルの信号を出力する比較回
路13とを備える。
最大値保持回路83および最小値保持回路8゜はヨーレ
イト検出手段5にそれぞれ接続されており、ヨーレイト
検出手段5で検出されるヨーレイトRの最大値R□8お
よび最小値R□ゎを保持するものであるが、両保持回路
8.,8.は、第1タイマ14からハイレベルのサンプ
ル開始信号が人力されるのに応してそれまでの保持値を
リセットするとともに新たな保持動作を開始し、第2タ
イマ15からハイレベルのホールド信号が入力されるま
で保持値の更新動作を行なう。
また最大値保持回路93および最小値保持回路9、は基
準ヨーレイト設定手段6にそれぞれ接続されており、基
準ヨーレイト設定手段6で設定される基準ヨーレイトR
8の最大値R。イ3Xおよび最小値R8winを保持す
るものであるが、両保持回路9、.9bは、第1タイマ
14からハイレベルのサンプル開始信号が入力されるの
に応じてそれまでの保持値をリセットするとともに新た
な保持動作を開始し、第2タイマー5からハイレベルの
ホールド信号が入力されるまで保持値の更新動作を行な
う。
偏差算出回路10には最大値保持回路88および最小値
保持回路8.の出力Rmax+ Rn+tnが人力され
、それらRイaX +  Rminの偏差が算出される
また偏差算出回路11には最大値保持回路9aおよび最
小値保持回路9bの出力R0゜IIXI ROminが
人力され、それらR6l1lllX+  Reイ1.、
の偏差が算出される。さらに偏差算出回路12には両偏
差算出回路10.11の出力が入力されて両偏差算出回
路10.11で得られた値の偏差が演算され、この偏差
算出回路12の出力が比較回路13の非反転入力端子に
入力される。一方、比較回路13の反転入力端子には、
基準端子16からたとえば20°/秒を示す基準信号が
人力されている。しかも比較回路13は報知手段17に
接続されており、該報知手段17は比較回路13からハ
イレベルの信号が人力されるのに応して舵角センサ1が
異常であるとして報知作動をする。
このように構成された異常判定手段7では、ヨーレイト
Rの最大値R,,,,aXおよび最小値R□、7、なら
びに基準ヨーレイトR6の最大(LRomaxおよび最
小値R8゜8nを時々刻々保持しながら、それらの偏差
(R,、、−R+Th1n ) 、  (ROmax−
ROmf)を求めるとともにそれらの偏差(R□x  
Rmin)(R,イ□−ROm i。)が設定値以上異
なっているかどうかを判定すべくさらに偏差((Rff
i、X−Rイ8.、)(Romax−Rom+n) l
を求め、該偏差((RmaxR,1n)−(RO,、、
、X−RO,i、))が基準値20°/秒を超えていな
いときには舵角センサ1が正常であり、基準値20°/
秒を超えたときに異常0 であると判断するようにしている。
このようにヨーレイトRおよび基準ヨーレイトR0を直
接比較せず、前記偏差((R、、、−Rmtn)(Re
□−Ro−zn) )により異常を判断するようにした
のは、舵角センサ1およびその他のセンサの誤差や、基
準ヨーレイトR0を求める基準ヨーレイト設定手段6で
の演算誤差により舵角センサ1が異常であると誤判断す
ることが考えられるためであり、そのような誤差成分を
除くために、ヨーレイトRの二点間の差と基準ヨーレイ
トR0の二点間の差とに基づいて異常を判断ずようにし
たものである。
ところで上述の最大値保持回路88、最小値保持回路8
1、最大値保持回路93および最小値保持回路9.の保
持更新期間を定める前記第1タイマ14および第2タイ
マ15は、チエツク開始判定回路18に接続されており
、第1タイマ14はチエツク開始判定回路18からのハ
イレベル信号の入力時から設定時間T、たとえば0.5
秒が経過したときにハイレベルのサンプル信号を出力す
るものであり、また第2タイマ15はチエツク開始判定
回路18からのハイレベル信号の入力時から設定時間T
またとえば3.8秒が経過したときにハイレベルのホー
ルド信号を出力するものである。
このチエツク開始判定回路18は、次の(a)から(8
)までの7つの条件が成立したときにハイレベルの信号
の出力を開始し、そのハイレベル信号の出力中に上記(
a)から(8)に(ロ)の条件を加えた8つの条件の1
つでも満足しないときにはハイレベル信号の出力を停止
すべく構成されるものである。
(a)  各車輪速度の検出器がいずれも正常であるこ
と。
(ロ) ヨーレイトRがスピン状態を表す過大値を示し
ていないこと。
(C)  車体速度■9が16km/H以上であること
(d)  ブレーキペダルが踏まれていないこと。
(e)  パーキングブレーキがかかっていないこと。
(f)  操舵輪の角度がほぼロック角度である大舵角
を示していないこと。
(g)  車両が平坦路を走行中であること。
(ロ)上記(a)から(8)までの条件が成立してから
操舵角δが2°以上変化しないこと。
このような(a)から(ロ)までの条件が成立するか否
かを判定するために、チエツク開始判定回路18には、
OR回路20、スピン判定手段21比較回路22、ブレ
ーキスイッチ23、パーキングブレーキスイッチ24、
ロック判定手段25、悪路判定手段26およびOR回路
27がそれぞれ接続される。
=13 OR回路20の入力端子には比較回路28〜31が接続
されており、比較回路28.29の反転入力端子には左
、右後輪速度検出器2.3から後輪速度V、、、V□が
それぞれ入力され、比較回路30.31の反転入力端子
には左、右前輪速度検出器32.33から前輪速度VF
L+ VFRがそれぞれ入力される。一方、各比較回路
28〜31の非反転入力端子には基準端子32〜35が
それぞれ接続されており、それらの基準端子32〜35
から前記非反転入力端子には7km/Hの車体速度に対
応する信号がそれぞれ入力される。したがってOR回路
20からは、左、右後輪および左、右前輪の車輪速度の
いずれか1つでも7km/H以下の速度であればハイレ
ベルの信号が出力されることになる。而して上記(C)
の条件は車体速度Vvが16km/H以上であることで
あるので、この(C)の条件を満足しながらOR回路2
0の出力がハ4 イレヘルであると、各車輪速度検出器2,3.32.3
3の少なくとも1つが異常であることになる。
このように各車輪速度検出器2.3,32.33の異常
を検出するのは、それらの1つでも断線あるいはショー
トなどの異常を生じれば、車体速度Vvの正確な演算お
よびヨーレイトRの正確な演算も不可能となるので、こ
のようなときには舵角センサ1の異常判定を禁止するよ
うにするものである。
スピン判定手段2Iは、絶対値化回路36および比較回
路37を備える。絶対値化回路36は、ヨーレイト検出
手段5から人力されるヨーレイトRの絶対値IRIを得
るものであり、この絶対値R1は比較回路37の非反転
入力端子に人力される。一方該比較回路37の反転入力
端子には基準端子39からスピン状態を表す過大値とし
て50°/秒に対応する信号が人力されており、該比較
回路37の出力信号がチエツク開始判定回路18に人力
される。而して、前記絶対値IRIが50°/秒を超え
る値を示すと、ヨーレイトRが過大値を示すとして比較
回路37からハイレベルの信号がチエツク開始判定回路
18に入力される。
このように車両がスピン状態であるときには、従動輪す
なわち後輪の横滑り角が過大となっておりヨーレイトR
の算出精度が低下するので、舵角センサ1の異常判定を
禁止するものである。
比較回路22の反転入力端子には、車体速度演算手段4
から車体速度Vvを示す信号が入力され、この比較回路
22の非反転入力端子には基準端子39から16km/
Hに対応する信号が入力される。したがって車体速度v
vが16km/秒以下となると比較回路22からチエツ
ク開始判定回路18にハイレベルの信号が入力される。
またブレーキスイッチ23およびパーキングブレーキス
イッチ24からは、ブレーキ操作を行なっているとき、
ならびにパーキングブレーキをかけているときにハイレ
ベルの信号がチエツク開始判定回路18にそれぞれ入力
される。
これは、車両走行中にブレーキやパーキングブレーキが
かかっていると従動輪速度VRLr VIIRが負のス
リップ状態となって車体速度■7の正確な演算およびヨ
ーレイ)Rの正確な演算が不可能となるので、舵角セン
サ1の異常判定を禁止するものである。
ロック判定手段25は絶対値化回路40と比較回路41
とを備える。絶対値化回路40は、舵角センサ1から入
力される操舵角δの絶対値(δを得るものであり、この
絶対(iilr lδ]は比較回路4■の非反転入力端
子に入力される。一方、比較回路41の反転入力端子に
は基準端子42からロア ツク角度を示す信号が入力されており、該比較回路41
の出力信号がチエツク開始判定回路工8に入力される。
而して前記絶対値1δ1がロック角度を超える値を示す
と、操舵角δが大舵角であるとして比較回路41からハ
イレベルの信号がチエツク開始判定回路18に入力され
る。
このように操舵角δが大舵角であるときには、車両のヨ
ー運動の非線形領域であり、ヨーレイトRの算出および
基準ヨーレイトR6の設定に誤差が生しるおそれがある
として異常判定を禁止するものである。
悪路判定手段26は、両後輪速度■RL+ VRR0差
をバンドパスフィルタによって濾波した結果により路面
状態を判定する従来周知のものであり、悪路を走行中で
あると判定したときにハイレベルの信号をチエツク開始
判定回路18に入力する。
このように悪路走行中であるときには、ヨーレ8 イトRおよび基準ヨーレイトR6の信号誤差が大きくな
ることがあるので、異常判定を禁止する。
ところで、チエツク開始判定回路18の出力は初期値保
持回路43にも入力されるものであり、この初期値保持
回路43は、チエツク開始判定回路18からのハイレベ
ルの信号が入力されるのに応じて舵角センサ1から入力
されている操舵角δを保持する。また初期値保持回路4
3で保持された操舵角δは偏差絶対値算出回路44に入
力される。而して偏差絶対値算出回路44は、チエツク
開始判定回路18からハイレベルの信号が出力さたとき
に初期値保持回路43で保持された操舵角δと、時々刻
々変化しなから舵角センサlで検出されている操舵角δ
との偏差の絶対値を算出するものであり、偏差絶対値算
出回路44の出力は比較回路27の非反転入力端子に入
力される。また比較回路27の反転入力端子には基準端
子45から2°に対応する信号が入力される。したがっ
てチエツク開始判定回路18で上述の(a)から(g)
までの条件成立に応じてハイレベルの信号が出力された
ときから操舵角δが2°を超えて変化したときに比較回
路27からチエツク開始判定回路18にハイレベルの信
号が入力されることになる。
このように(a)から(8)までの条件成立後に操舵角
δが2°を超えて変化したときに、舵角センサ1の異常
判定を禁止するようにしたのは、(a)から(g)まで
の条件成立時には舵角センサ1が異常であったとすると
操舵角δは変化しないものであり、また偏差算出回路1
2で得られる偏差((R,、XRmin )   (R
o−−XRo−+−) )が大きくなるコーナーリング
時に操舵角δが2°以上変化することは殆どないからで
ある。
次にこの実施例の作用について説明すると、舵角センサ
1の異常判定に適当である開始時期をチエツク開始判定
回路18で判定し、その判定結果に基づいて第1および
第2タイマ14.15で定まる期間内に、異常判定手段
7においてヨーレイトRの最大値Rl1liXおよび最
小値Rm i9、ならびに基準ヨーレイトR6の最大値
R。イ、、lおよび最小値R6,,7を時々刻々保持し
ながら、偏差((R,、。
R,i、、)−(RO,、、−Re、i、) )を求め
、該偏差((R,、X−R111n ) −(Roma
x−Romtn) )が基準値2°/秒を超えるかどう
か判定することにより舵角センサ1の異常を判断し、異
常であるときには報知手段17から報知するようにして
いる。
このように、舵角センサ1で検出される操舵角δに基づ
いて得られる基準運動パラメータとしての基準ヨーレイ
)Reと、操舵輪の転舵に伴って生じる運動パラメータ
としてのヨーレイトRが大きく異なっているときに、舵
角センサ1が異常で1 あると判断することにより、舵角センサ1の異常を確実
にかつ速やかに検出することができる。
以上の実施例では、車両の運動パラメータとしてヨーレ
イトR1基準運動パラメータとして基準ヨーレイトR0
を用いた場合について説明したが、運動パラメータとし
て車両の横加速度、基準運動パラメータとして基準横加
速度を用いるようにしてもよい。
C1発明の効果 以上のように本発明によれば、舵角センサからの舵角信
号に基づいて得られる基準運動パラメータと、運動パラ
メータとに基づいて舵角センサの異常を判断するように
しているので、舵角センサの異常を確実にかつ速やかに
検出することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例の構成を示すプロ・ンク2 図である。 1・・・舵角センサ、5・・・運動パラメータ検出手段
としてのヨーレイト検出手段、6・・・基準運動パラメ
ータ設定手段としての基準ヨーレイト設定手段、7・・
・異常判定手段、 δ・・・操舵角、R・・・運動パラメータとしてのヨー
レイト、R,・・・基準運動パラメータとしての基準ヨ
ーレイト 特 許 出 願 人 本田技研工業株式会社 代 理 人 ノド 理 士 落  合      健 同 仁  木   −明 3

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  車両の操舵輪の操舵角を検出する舵角センサと、前記
    操舵角に基づいて車両の運動パラメータの基準値を定め
    る基準運動パラメータ設定手段と、前記基準運動パラメ
    ータと同一の物理量を示す車両の運動パラメータを検出
    する運動パラメータ検出手段と、前記基準運動パラメー
    タおよび車両運動パラメータの偏差が所定値より大きく
    なったときに舵角センサが異常であると判断する異常判
    定手段とを備えることを特徴とする舵角センサの異常検
    出装置。
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