JPH034622A - モディファイドハフマン符号復号制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ＭＨ符号復号装置に関し、特にラスタスキャ
ン方式のレーザビームプリンタ等の高速印字装置に、連
続して画像データを供給し得るＭＨ符号復号制御方式に
関するものである。

〔従来の技術〕

従来のＭＨ符号復号装置は第２図に示すようにＭＨ符号
をＭＨ符号入力装置１から受信し、該ＭＨ符号を復号回
路４に与える。入力回路３と、ＭＨ符号をランレングス
に復号する復号回路４と該ランレングスを画像データに
変換して印字装置６に与える出力回路５によって構成さ
れている。

〔発明が解決しようとする課題〕

入力回路３がＭＨ符号を、例えば１バイト単位で復号回
路４に対して入力処理する場合には、１バイトのＭＨ符
号を処理する毎に、一定の通信手順をふんで、ＭＨ符号
の受信処理を行うなめ、入力回路３ならびに復号回路４
は１バイト処理毎に入力処理、復号処理を停止しなけれ
ばならず性能の低下をまねいた。また復号回路４は出力
回路５が１ランレングスの画像データへの変換処理を終
了するまで、復号処理を停止して待機し、又、逆に出力
回路５は、復号回路４がＩＭＨ符号のランレングスへの
復号処理を終了するまでランレングスを画像データ化す
る処理を停止して待機する必要があり、性能の低下をま
ねいた。

ファクシミリ等ではＭＨ符号入力装置１と入力回路３間
のＭＨ符号転送速度等の理由により印字装置の印字速度
が比較的遅いため、上記性能の低下は許容されていた。

しかしながら、印字速度が速いレーザビームプリンタ等
の印字装置では連続して画像データを供給出来ない場合
、出力回路５と印字装置６の間に、画像データを一時記
憶する画像メモリを備える必要があるため経済的ではな
かった。

〔課題を解決するための手段〕

本発明においては、ＭＨ符号入力装置から受信したＭＨ
符号を、白又は黒の一連の画像データのランレングスに
復号し該ランレングスを画像データに変換して印字装置
に与えるＭＨ符号復号装置に、ＭＨ符号入力装置から予
め複数のＭＨ符号を受信して記憶するＭＨ符号記憶回路
と、ＭＨ符号復号後の前記ランレングスを複数記憶でき
るランレングス記憶回路を備えている。

〔実施例〕

本発明の一実施例について、第１図を用いて説明する。

第１図においてＭＨ符号入力装置７は比較的読み出し速
度の遅い記憶装置を有しており、ＭＨ符号復号装置８か
らの要求に従い該記憶装置に記憶されているＭＨ符号を
ＭＨ符号復号装置８に送出する。ＭＨ符号復号装置８は
ＭＨ符号記憶回路・〕。

入力回路１０．復号回路１１．ランレングス記憶回路１
２．出力回路１３から構成され、Ｍ　Ｈ符号を入力回路
１０にて復号回路１１に与え白或いは黒の一連の画像デ
ータのランレングスに復号し、該ランレングスは出力回
路１３にて画像データに変換され印字装置１４にて印字
される。

ＭＨ符号記憶回路９は書き込み読み出し速度の速い記憶
回路を有し該記憶回路のすべてにＭＨ符号が書き込まれ
るまで継続してＭＨ符号入力装置７にＭＨ符号送出要求
信号ａを出しＭＨ符号を受信して記憶回路に書き込む事
が出来る。一方入力回路１０からのＭＨ符号送出要求信
号すを受信した場合には、前記記憶回路に書き込んだ順
にＭＨ符号を高速に読み出し入力回路１０に与える事が
出来る。入力回路１０にＭＨ符号を与えた後は次にＭＨ
符号送出要求信号すが受信されるまで前記の如（ＭＨ符
号入力装置７からＭＨ符号を受信し記憶回路に書き込む
処理を継続する０以上のようにしてＭＨ符号記憶回路９
は、入力回路１０からの要求に対してＭＨ符号入力装置
７に比べ高速に間断なくＭＨ符号を与える事が可能とな
りＭＨ符号復号装置の性能が向上する。

ランレングス記憶図＃ｔ９は書き込み読み出し速度の速
い記憶回路を有し、復号回路１１からランレングス受信
要求信号Ｃを受信する毎にランレングスを該記憶回路に
書き込む一方、出力回路１３からランレングス送出要求
信号ｄを受信した場合には該記憶回路に書き込んだ順に
Ｍ　Ｈ符号を高速に読み出し、出力回路１３に与える事
が出来る。

以上のようにすると復号回路１１は出力回路１３のラン
レングスの画像データへの変換処理の進行状態の影響を
受ける事なく、ランレングス記憶図Ｎ９の記憶回路すべ
てにランレングスを書き込むまでＭＨ符号をランレング
スに復号する処理を継続出来、また出力回路１３は既に
ランレングス記憶回路９に記憶されているランレングス
を復号回路１１の復号処理終了を待つ事なく読み出す事
が出来るようになる。以上説明したようにランレングス
記憶回路９によって復号回路１１は出力回路１３の、出
力回路１３は復号回路鳳１の処理進行状態によって各々
の処理を停止し待機する時間を減少する事が可能であり
、ＭＨ符号復号装置２の性能が向上する事がわかる。

本実施例で用いたＭＨ符号復号装置の入力回路。

復号回路、出力回路、ＭＨ符号記憶回路、ランレングス
記憶回路は一般に知られた論理素子、記憶素子等で構成
出来、その具体的方法は周知の事実であるなめ説明は省
略する。

〔発明の効果〕

本発明は以上説明したように、ＭＨ符号記憶回路、ラン
レングス記憶回路を有し、ＭＨ符号復号装置を効率的に
使用する事によって従来よりＭＨ符号を高速に画像デー
タに変換でき、印字装置に連続して画像データを供給す
る事を可能とする効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は従来
のＭＨ符号復号装置のブロック図である。 １・・・ＭＨ符号入力装置、２・・・ＭＨ符号復号装置
、３・・・入力回路、４・・・復号回路、５・・・出力
回路、６・・・印字装置、７・・・ＭＨ符号入力装置、
８・・・ＭＨ符号復号装置、９・・・ＭＨ符号記憶回路
、１０・・・入力回路、１１・・・復号回路、１２・・
・ランレングス記憶回路、１３・・・出力回路、１４・
・・印字装置、ａ・・・ＭＨ符号送出要求信号、ｂ・・
・ＭＨ符号送出要求信号、Ｃ・・・ランレングス受信要
求信号、ｄ・・・ランレングス送出要求信号。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. モディファイド・ハフマン符号（以下ＭＨ符号と記す）
   入力装置から受信したＭＨ符号を、白又は黒の一連の画
   像データのランレングスに復号し、該ランレングスを画
   像データに変換して印字装置に与える所のＭＨ符号復号
   装置で、ＭＨ符号入力装置から予め複数のＭＨ符号を受
   信して記憶するＭＨ符号記憶回路と、複数の前記ランレ
   ングスを記憶するランレングス記憶回路とを具備せしめ
   る事を特徴とするモディファイドハフマン符号復号制御
   方式。