JPH0420308B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0420308B2
JPH0420308B2 JP10481784A JP10481784A JPH0420308B2 JP H0420308 B2 JPH0420308 B2 JP H0420308B2 JP 10481784 A JP10481784 A JP 10481784A JP 10481784 A JP10481784 A JP 10481784A JP H0420308 B2 JPH0420308 B2 JP H0420308B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
decoding
code
circuit
scanning line
bit position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10481784A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60249473A (ja
Inventor
Yoshuki Mihashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP10481784A priority Critical patent/JPS60249473A/ja
Publication of JPS60249473A publication Critical patent/JPS60249473A/ja
Publication of JPH0420308B2 publication Critical patent/JPH0420308B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、フアクシミリ信号の一次元符号化方
式の1つであるモデイフアイドハフマン符号化方
式により符号化されたフアクシミリ信号を復号す
るための復号器に関する。
〔従来技術〕
白黒2値のフアクシミリ信号は、一般に極めて
冗長度が大きいので、適当な信号処理によつてこ
の冗長度を削減し、真に必要な信号だけを送信す
るようにすればデータ量が著しく削減される。こ
のため、デイジタルフアクシミリ装置において
は、種々の帯域圧縮方式を採り入れたものが開発
されている。帯域圧縮の方式としては、一次元符
号化方式、二次元符号化方式等があり、一次元符
号化方式としては、CCITTではグループ3(G3)
機の標準符号化方式として、モデイフアイドハフ
マン符号化方式の採用を勧告している。
モデイフアイドハフマン(MH)符号は、白黒
のランレングスに対して各ランの発生確率に基づ
いて構成されたものであり、1つのランがメイク
アツプ符号とターミネイテイング符号との組み合
わせにより符号化されている。1走査線分の符号
間には、走査線の区切りを示すEOLと呼ぶライ
ン終端符号を挿入する。MH符号を復号する場合
には、EOLに引きつづく符号を白符号として、
この符号から復号を開始する。白、または黒の1
つのランに対する符号を復号し終ると、白黒を変
えて次の符号を復号する。順次、この処理を繰り
返してゆき、EOLを検出したところで1走査線
分の復号終了とする。
上記の如きMH符号化、或はMH符号の復号
は、フアクシミリ通信手順の実行等を考慮し、マ
イクロプログラムにより処理されることが多い。
この場合、通常、復号すべきMH符号はバツフア
メモリ中に蓄えられている。デコーダは、バツフ
アメモリから順次MH符号を読み出して復号す
る。いま、バツフアメモリとデコーダとの間のデ
ータの授受の単位が、例えば、8ビツトであると
すると、デコーダはバツフアメモリから8ビツト
のパラレルデータを読み出し、これをパラレル・
シリアル変換して1ビツトずつ復号処理してゆ
く。MH符号は可変長符号であるから、デコーダ
がEOLを検出し、1走査線分の復号を終了した
時点で、EOLの最後のビツトが8ビツト中のど
の位置になるかは走査線ごとに異なる。
しかし乍ら、このような従来のデコーダは、バ
ツフアメモリ中に蓄えられた複数の走査線分の
MH符号を順次連続的に復号するために、EOLを
検出して走査線分の復号を終了した場合は、その
時点でその状態が保持されるから、次の走査線の
復号を指示された時には、上記の状態における
EOLの次のビツトから復号を開始する。従つて、
例えば異なつた画を符号化したMH符号が別々の
バツフアメモリ中にあり、これを1走査線分ずつ
交互に復号するというような多重処理に用いるこ
とができないという不都合があつた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記従来の問題を解決し、複
数の回線に対応する内容の異なるMH符号を、1
走査線分ずつ交互に復号して多重処理することの
できるフアクシミリ装置におけるモデイフアイド
ハフマン符号の復号器を提供することにある。
〔発明の構成〕
本発明によるモデイフアイドハフマン符号の復
号器は、モデイフアイドハフマン符号化方式によ
り符号化されたp(pは正の整数)ビツト並列信
号のモデイフアイドハフマン符号をうけて、1走
査線分の符号の復号が終了した際におけるpビツ
ト並列信号中の符号の終了ビツト位置を通知する
回路と、同じく前記モデイフアイドハフマン符号
をうけて、1走査線分の符号の復号開始時におけ
るpビツト並列信号中の復号開始ビツト位置を設
定する回路とを備え、複数回線に対応して有する
内容の異なるモデイフアイドハフマン符号を回線
ごとに1走査線を単位として復号し、かつ、1走
査線分の復号完了時の終了ビツト位置を当該回線
の次走査線分の復号時における開始ビツト位置と
することを特徴とする。
〔実施例の説明〕
次に、本発明によるモデイフアイドハフマン符
号の復号器について実施例を挙げ、図面を参照し
て説明する。
第1図は本発明による実施例の構成をブロツク
図により示したものである。図において、1はア
ドレスカウンタ、2は転送バイトカウンタ、3は
制御回路、4はビツト位置設定回路、5はビツト
位置通知回路、6はパラレル・シリアル変換回
路、そして7は復号回路である。このように構成
された復号器の動作について、第2図に見られる
ごとき、バツフアメモリ中における復号されるべ
きpビツトパラレルのMH符号の構成例にもとづ
いて説明する。なお、pは正の整数を示し、一般
には復号回路に適した8、または16などに選ば
れるが、ここでは、p=8を例に挙げる。復号す
る符号を第n走査線に対応して注目すると、ま
ず、制御回路3の制御により、アドレスカウンタ
1にmバイト目のバツフアメモリ中におけるアド
レスを設定し、転送バイトカウンタ2にはバイト
数を設定する。そして、次に、ビツト位置設定回
路4にmバイト目における復号開始ビツト位置を
設定したのち、復号回路7を起動する。
復号回路7は、まず、入力側にパラレル・シリ
アル変換回路6を介して得られたバツフアメモリ
からのシリアル変換データのうち、mバイト目の
データを読み出す。その際、復号回路7における
読み出しの処理は、上記ビツト位置設定回路4に
設定されたビツト位置から開始される。mバイト
目の処理が終了すると、(m+1)バイト目に移
り、以降順次読み出される。勿論、(m+1)バ
イト目からは全ビツトが復号される。第n走査線
に対応するデータの復号が全部終り、EOLを検
出すると、符号回路7はこの走査線の復号の終了
を通知する。このときに、転送バイトカウンタ2
にカウントされている値を読み出すことにより、
第n走査線の復号に使用したバイト数を知ること
ができる。また、1走査線分の復号の終了時に、
ビツト位置通知回路5には、ビツト位置設定回路
4に設定される開始ビツト位置に関連して、
EOLの最終ビツト位置が読み込まれるから、そ
のビツトを読み出すことによつてEOLの最終ビ
ツト位置を報告することができる。これ等の情報
はバスを介してメモリに記憶され、次の第(n+
1)走査線に対応するデータの復号の際に用いら
れる。
モデイフアイドハフマン符号は、第1図でアド
レスカウンタ1、パラレルシリアル変換回路6な
どが接続されている共通バスにあるバツフアメモ
リ中に格納されている。複数回線に対するモデイ
フアイドハフマン符号は前記バツフアメモリ中の
回線ごとに異なるアドレスエリアに格納されてい
る。
処理中の回線の1走査線分の復号が終了した時
点で、その時のアドレスカウンタ1、転送バイト
カウンタ2、ビツト位置通知回路5の値を読み出
し、回線毎に割り当てられたメモリ上の退避エリ
アに保存する。その後、次に復号を行う回線に対
して、前回の復号終了時にその回線対応の退避エ
リアに保存したアドレス、転送バイト数、ドツト
位置を読出し、アドレスカウンタ1、転送バイト
カウンタ2、ビツト位置設定回路4にそれぞれ設
定し、復号回路7を起動する。復号回路は1走査
線分の復号が終了した時点で停止するので、以下
同様に回線対応にメモリアドレス等を切り替えて
復号動作を行う。これらのアドレスの設定、復号
回路の起動等は、例えば共通バスにつながつたマ
イクロコンピユータが行う。
以上のように、複数回線に対する動作の場合で
も、第1図の構成を変えること無しに、設定値の
変更のみで複数回線に対する動作が可能である。
〔発明の効果〕
以上の説明により明らかなように、本発明によ
れば、1走査線分のMH符号の復号を終了した時
点における処理終了のビツト位置を通知する回路
と、復号を始める際の復号開始のビツト位置を設
定する回路とを設けることによつて、複数の異な
るエリアにあるMH符号を1走査線ずつ復号する
ことが可能となり、複数の異なつた画像を符号化
したMH符号の復号が多重処理できる点におい
て、性能的な向上および処理の効率化が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による実施例の構成を示すブロ
ツク図、第2図はバツフアメモリ中における復号
されるべきMH符号の構成例を示すフオーマツト
である。 図において1はアドレスカウンタ、2は転送バ
イトカウンタ、3は制御回路、4はビツト位置設
定回路、5はビツト位置通知回路、6はパラレ
ル・シリアル変換回路、7は復号回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 モデイフアイドハフマン符号化方式により符
    号化されたp(pは正の整数)ビツト並列信号の
    モデイフアイドハフマン符号をうけて、1走査線
    分の符号の復号が終了した際におけるpビツト並
    列信号中の符号の終了ビツト位置を通知する回路
    と、同じく前記モデイフアイドハフマン符号をう
    けて、1走査線分の符号の復号開始時におけるp
    ビツト並列信号中の復号開始ビツト位置を設定す
    る回路とを備え、複数回線に対応して有する内容
    の異なるモデイフアイドハフマン符号を回線ごと
    に1走査線を単位として復号し、かつ、1走査線
    分の復号完了時の終了ビツト位置を当該回線の次
    走査線分の復号時における開始ビツト位置とする
    ことを特徴とするモデイフアイドハフマン符号の
    復号器。
JP10481784A 1984-05-25 1984-05-25 モデイフアイドハフマン符号の復号器 Granted JPS60249473A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10481784A JPS60249473A (ja) 1984-05-25 1984-05-25 モデイフアイドハフマン符号の復号器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10481784A JPS60249473A (ja) 1984-05-25 1984-05-25 モデイフアイドハフマン符号の復号器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60249473A JPS60249473A (ja) 1985-12-10
JPH0420308B2 true JPH0420308B2 (ja) 1992-04-02

Family

ID=14390954

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10481784A Granted JPS60249473A (ja) 1984-05-25 1984-05-25 モデイフアイドハフマン符号の復号器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60249473A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60249473A (ja) 1985-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4360840A (en) Real time data compression/decompression scheme for facsimile transmission system
JPH0436504B2 (ja)
JPH07264417A (ja) 画像符号化方法
US4092675A (en) Truncated run length encoding with a modular variable length code format
JPH0420308B2 (ja)
JPH04298164A (ja) ファクシミリ装置用データ圧縮/解凍回路
JPH05151349A (ja) 画像データ圧縮方法および符号化回路
JPH0779415B2 (ja) 圧縮データの復号方法
JPS6345976A (ja) 画像復号器
JPS62199173A (ja) モデイフアイドハフマン符号復号回路
JPH0569342B2 (ja)
JPH04270569A (ja) 画像処理装置におけるデータ圧縮方式
JPS6343473A (ja) モデイフアイドハフマン符号復号回路
JPS61173528A (ja) モデイフアイドハフマン符号の符号化装置
JPS6228628B2 (ja)
JP3108243B2 (ja) 符号化及び復号化装置
JPH05316355A (ja) 画像データ符号化復号化装置
JPS6220474A (ja) 画情報の符号化方式
JP2556160B2 (ja) 圧縮符号伸長装置
JPS6065669A (ja) 画像符号化方式
JPS61230525A (ja) モデイフアイドハフマン符号変換装置
JPH034622A (ja) モディファイドハフマン符号復号制御方式
JPS61105172A (ja) ラインスキツプ型フアクシミリ装置
JPS58136172A (ja) フアクシミリ符号伝送方法
JPH0254675A (ja) 情報ファイル装置