JPH0345981Y2 - - Google Patents
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- JPH0345981Y2 JPH0345981Y2 JP1420686U JP1420686U JPH0345981Y2 JP H0345981 Y2 JPH0345981 Y2 JP H0345981Y2 JP 1420686 U JP1420686 U JP 1420686U JP 1420686 U JP1420686 U JP 1420686U JP H0345981 Y2 JPH0345981 Y2 JP H0345981Y2
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Landscapes
- Looms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、流体噴射式織機(以下、ジエツト
ルームという)における緯入れ検知装置、殊に、
緯糸の胴切れ・給糸切れ・吹切れ等(以下、単に
胴切れ等という)の不正緯入れの発生を検知する
ための緯入れ検知装置の改良に関する。
ルームという)における緯入れ検知装置、殊に、
緯糸の胴切れ・給糸切れ・吹切れ等(以下、単に
胴切れ等という)の不正緯入れの発生を検知する
ための緯入れ検知装置の改良に関する。
従来技術
エアージエツトまたは水ジエツトを用いて緯入
れを行なうジエツトルームにおいては、単に、緯
糸が全く挿入されない緯入れミスの他に、胴切
れ・給糸切れ・吹切れ等と称される各種の不正緯
入れが発生することが知られている。
れを行なうジエツトルームにおいては、単に、緯
糸が全く挿入されない緯入れミスの他に、胴切
れ・給糸切れ・吹切れ等と称される各種の不正緯
入れが発生することが知られている。
胴切れは、緯糸開口中を飛走する緯糸が中途で
切断する現象であつて(第5図B)、緯糸がスパ
ン糸の場合に多発することがある。すなわち、本
来ならば、ノズルNから噴出するジエツトによつ
て繰り出される緯糸yが、経糸w,w…で作られ
る開口中を飛走し、織布Sの反緯入れ側にまで連
続して到達すべき所(同図A)、織布Sの中途部
分で切断されるため、緯糸yの先端が糸端処理糸
gの位置を遥かに逸脱して突出してしまう現象で
あつて、織布Sには、胴切れを生じた部分に対応
して緯糸の抜けを生じるため、重大な織物欠点と
なるものである。
切断する現象であつて(第5図B)、緯糸がスパ
ン糸の場合に多発することがある。すなわち、本
来ならば、ノズルNから噴出するジエツトによつ
て繰り出される緯糸yが、経糸w,w…で作られ
る開口中を飛走し、織布Sの反緯入れ側にまで連
続して到達すべき所(同図A)、織布Sの中途部
分で切断されるため、緯糸yの先端が糸端処理糸
gの位置を遥かに逸脱して突出してしまう現象で
あつて、織布Sには、胴切れを生じた部分に対応
して緯糸の抜けを生じるため、重大な織物欠点と
なるものである。
これに対して、吹切れとは、緯入れされた緯糸
yの先端が、エアまたは水のジエツトによつて吹
き飛ばされて消失してしまう現象をいい(同図
C)、緯糸yの途中に極端な甘撚り部分が混在す
ることがあるスパン糸で発生し易いものであり、
これも、織布Sの反緯入れ側端部に緯糸の抜けを
生じる。
yの先端が、エアまたは水のジエツトによつて吹
き飛ばされて消失してしまう現象をいい(同図
C)、緯糸yの途中に極端な甘撚り部分が混在す
ることがあるスパン糸で発生し易いものであり、
これも、織布Sの反緯入れ側端部に緯糸の抜けを
生じる。
給糸切れは、緯糸yが、何らかの原因で、給糸
体からノズルNの出口の間で切断する現象をいい
(図示せず)度布Sの緯入れ側において緯糸の抜
けを生でしめるおそれがある。
体からノズルNの出口の間で切断する現象をいい
(図示せず)度布Sの緯入れ側において緯糸の抜
けを生でしめるおそれがある。
これらの不正緯入れが発生したことは、織布S
の反緯入れ側に、緯糸yの飛走路に沿うて、正常
な緯入れが行なわれた緯糸yを検出するための第
1のフイーラH1の他に、正常な緯糸yの先端が
到達し得ない位置に、第2のフイーラH2を並設
することによつて検知することができる(実公昭
57−50303号)。すなわち、前述の各種の不正緯入
れが発生したときは、本来、緯糸yが検出される
ことのない位置に設置されている第2のフイーラ
H2が、緯糸yの先端ないし中途を検出するの
で、確実に、これらの不正緯入れを検知し、織機
の自動停止を図ることができる一方、織布Sの反
緯入れ側側端と糸端処理糸gとの中間部における
カツタKと略対応する位置に設けた第1のフイー
ラH1が、正常に緯入れがなされていることの確
認動作を行なうことができるとするものである。
の反緯入れ側に、緯糸yの飛走路に沿うて、正常
な緯入れが行なわれた緯糸yを検出するための第
1のフイーラH1の他に、正常な緯糸yの先端が
到達し得ない位置に、第2のフイーラH2を並設
することによつて検知することができる(実公昭
57−50303号)。すなわち、前述の各種の不正緯入
れが発生したときは、本来、緯糸yが検出される
ことのない位置に設置されている第2のフイーラ
H2が、緯糸yの先端ないし中途を検出するの
で、確実に、これらの不正緯入れを検知し、織機
の自動停止を図ることができる一方、織布Sの反
緯入れ側側端と糸端処理糸gとの中間部における
カツタKと略対応する位置に設けた第1のフイー
ラH1が、正常に緯入れがなされていることの確
認動作を行なうことができるとするものである。
而して、かかる従来の緯入れ検知装置において
は、前記2組のフイーラH1,H2の各検出タイ
ミングは、正常な緯入れを監視するための第1の
フイーラH1の検出タイミングに統一して定めら
れていたので、第2のフイーラH2による前記の
不正緯入れの検出が万全とは云い難いという欠点
が避けられなかつた。すなわち、第1のフイーラ
H1の検出タイミングは、カツタKによつて切断
された房耳等による誤動作を避けるため、緯糸y
が正規に到達する予定タイミングの前後に、所定
の狭い検出タイミング幅を設定する必要があるの
に対して、胴切れの際には、胴切れを起した緯糸
yの先端の部分が、閉じつつある経糸w,w…と
の接触等により、その飛走速度が極端に落ちるこ
とがあるため、第1のフイーラH1の短かい検出
タイミング内では、なお、緯糸yが第2のフイー
ラH2の位置にまで到達しないことがあり得る一
方、吹切れあるいは給糸切れの場合には、緯入れ
工程の開始直後の段階で生じたか、最終に近い段
階で生じたかによつて、切られた緯糸yの先端が
第2のフイーラH2の位置に到達するタイミング
が、第1のフイーラH1の検出タイミングの前後
のいずれにもずれる可能性があるからである。
は、前記2組のフイーラH1,H2の各検出タイ
ミングは、正常な緯入れを監視するための第1の
フイーラH1の検出タイミングに統一して定めら
れていたので、第2のフイーラH2による前記の
不正緯入れの検出が万全とは云い難いという欠点
が避けられなかつた。すなわち、第1のフイーラ
H1の検出タイミングは、カツタKによつて切断
された房耳等による誤動作を避けるため、緯糸y
が正規に到達する予定タイミングの前後に、所定
の狭い検出タイミング幅を設定する必要があるの
に対して、胴切れの際には、胴切れを起した緯糸
yの先端の部分が、閉じつつある経糸w,w…と
の接触等により、その飛走速度が極端に落ちるこ
とがあるため、第1のフイーラH1の短かい検出
タイミング内では、なお、緯糸yが第2のフイー
ラH2の位置にまで到達しないことがあり得る一
方、吹切れあるいは給糸切れの場合には、緯入れ
工程の開始直後の段階で生じたか、最終に近い段
階で生じたかによつて、切られた緯糸yの先端が
第2のフイーラH2の位置に到達するタイミング
が、第1のフイーラH1の検出タイミングの前後
のいずれにもずれる可能性があるからである。
考案の目的
そこでこの考案の目的は、かかる従来技術の欠
点と技術的条件に鑑み、第1のフイーラと第2の
フイーラとの検出タイミングを、互いに独立に設
定できるようにすることによつて、両フイーラの
検出タイミングを、それぞれ、最適に設定でき、
したがつて、胴切れ等の不正緯入れの検知ミスを
起すことのないジエツトルームの緯入れ検知装置
を提供することにある。
点と技術的条件に鑑み、第1のフイーラと第2の
フイーラとの検出タイミングを、互いに独立に設
定できるようにすることによつて、両フイーラの
検出タイミングを、それぞれ、最適に設定でき、
したがつて、胴切れ等の不正緯入れの検知ミスを
起すことのないジエツトルームの緯入れ検知装置
を提供することにある。
考案の構成
かかる目的を達成するためのこの考案の構成
は、正常に緯入れされた緯糸を検出するための第
1のフイーラと、胴切れ等の不正緯入れを生じた
緯糸を検出するための第2のフイーラとの、各検
出タイミングを、互いに独立に設定できるように
したものであり、これにより、第2のフイーラの
検出タイミングが、第1のフイーラの短い検出タ
イミングによつて規制されることがないので、第
1のフイーラの検出タイミングの前後に逸脱して
緯糸が第2のフイーラの位置に到達することがあ
る、前記胴切れ等の不正緯入れの発生を確実に検
知することができるようにしたことをその要旨と
する。
は、正常に緯入れされた緯糸を検出するための第
1のフイーラと、胴切れ等の不正緯入れを生じた
緯糸を検出するための第2のフイーラとの、各検
出タイミングを、互いに独立に設定できるように
したものであり、これにより、第2のフイーラの
検出タイミングが、第1のフイーラの短い検出タ
イミングによつて規制されることがないので、第
1のフイーラの検出タイミングの前後に逸脱して
緯糸が第2のフイーラの位置に到達することがあ
る、前記胴切れ等の不正緯入れの発生を確実に検
知することができるようにしたことをその要旨と
する。
実施例
以下、図面を以つて実施例を説明する。
第1のフイーラH1と、第2のフイーラH2と
の各検出タイミングは、それぞれ、織機の機械回
転角を検出する2個の近接スイツチ11,21か
ら得られるタイミング信号11a,21aによつ
て、互いに独立に定められる(第1図)。
の各検出タイミングは、それぞれ、織機の機械回
転角を検出する2個の近接スイツチ11,21か
ら得られるタイミング信号11a,21aによつ
て、互いに独立に定められる(第1図)。
第1のフイーラH1と第2のフイーラH2と
は、それぞれ、第5図Aに示す位置に配設されて
いるものとする。
は、それぞれ、第5図Aに示す位置に配設されて
いるものとする。
第1のフイーラH1の出力は、Dフリツプフロ
ツプ12のデータ端子Dに接続されている(第1
図)。近接スイツチ11の出力たるタイミング信
号11aは、前記Dフリツプフロツプ12と、別
のDフリツプフロツプ15との各クロツク端子
Ckに分岐入力される一方、前記Dフリツプフロ
ツプ12の出力は、インバータ13を介して、ア
ンドゲート14の入力端子に接続されている。
ツプ12のデータ端子Dに接続されている(第1
図)。近接スイツチ11の出力たるタイミング信
号11aは、前記Dフリツプフロツプ12と、別
のDフリツプフロツプ15との各クロツク端子
Ckに分岐入力される一方、前記Dフリツプフロ
ツプ12の出力は、インバータ13を介して、ア
ンドゲート14の入力端子に接続されている。
Dフリツプフロツプ15のデータ端子Dには、
プラス電源Pからの抵抗R11が接続される一
方、その出力は、インバータ16を介して、Dフ
リツプフロツプ12のクリア端子Cに接続されて
いる。
プラス電源Pからの抵抗R11が接続される一
方、その出力は、インバータ16を介して、Dフ
リツプフロツプ12のクリア端子Cに接続されて
いる。
第2のフイーラH2の出力は、Dフリツプフロ
ツプ22のクロツク端子Ckに、また、近接スイ
ツチ21の出力は、Dフリツプフロツプ22、2
5のデータ端子Dとクロツク端子Ckとに、それ
ぞれ、接続される一方、Dフリツプフロツプ22
の出力は、アンドゲート24の入力端子に、ま
た、Dフリツプフロツプ25の出力は、インバー
タ26を介して、Dフリツプフロツプ22のクリ
ア端子Cに接続されている。Dフリツプフロツプ
25のデータ端子Dは、抵抗R21を介して、プ
ラス電源Pに接続されている。
ツプ22のクロツク端子Ckに、また、近接スイ
ツチ21の出力は、Dフリツプフロツプ22、2
5のデータ端子Dとクロツク端子Ckとに、それ
ぞれ、接続される一方、Dフリツプフロツプ22
の出力は、アンドゲート24の入力端子に、ま
た、Dフリツプフロツプ25の出力は、インバー
タ26を介して、Dフリツプフロツプ22のクリ
ア端子Cに接続されている。Dフリツプフロツプ
25のデータ端子Dは、抵抗R21を介して、プ
ラス電源Pに接続されている。
また、図示しない織機制御装置からの織機運転
信号Rは、ワンシヨツトパルスジエネレータ31
を介して、Dフリツプフロツプ15,25のクリ
ア端子Cに入力されている。一方、織機の機械回
転角から、織機の停止タイミングを検出する近接
スイツチ32が設けられ、その出力たる織機停止
タイミング信号Stが、前記アンドゲート14,2
4の他の入力端子に入力され、これらのアンドゲ
ート14,24の各出力が、オアゲート33に入
力されて、その出力は、織機停止信号Csとして、
図示しない織機制御装置に出力されている。ここ
で、上記織機停止タイミング信号Stは、前記第1
のフイーラH1と第2のフイーラH2の各タイミ
ング信号11a,21aよりも後に設定されてい
るものとする。
信号Rは、ワンシヨツトパルスジエネレータ31
を介して、Dフリツプフロツプ15,25のクリ
ア端子Cに入力されている。一方、織機の機械回
転角から、織機の停止タイミングを検出する近接
スイツチ32が設けられ、その出力たる織機停止
タイミング信号Stが、前記アンドゲート14,2
4の他の入力端子に入力され、これらのアンドゲ
ート14,24の各出力が、オアゲート33に入
力されて、その出力は、織機停止信号Csとして、
図示しない織機制御装置に出力されている。ここ
で、上記織機停止タイミング信号Stは、前記第1
のフイーラH1と第2のフイーラH2の各タイミ
ング信号11a,21aよりも後に設定されてい
るものとする。
織機の運転が開始されると、織機制御装置から
供給される織機運転信号Rが高レベルに立ち上る
(第2図、第3図のf)。ワンシヨツトパルスジエ
ネレータ31は、これに呼応して単発パルスを出
力し、それがDフリツプフロツプ15,25の各
クリア端子Cに加えられるので、各Dフリツプフ
ロツプ15,25の出力は、低レベルに落ちる
(第2図のC1、第3図のC2)。したがつて、イ
ンバータ16,26を介して、クリア端子Cにこ
れらの出力を入力されているDフリツプフロツプ
12,22の各出力も、強制的に低レベルとさ
れ、アンドゲート14の入力は、インバータ13
によつて反転されて高レベルに(第2図のd1)、
また、アンドゲート24の入力は、低レベルに保
持される(第3図のd2)。
供給される織機運転信号Rが高レベルに立ち上る
(第2図、第3図のf)。ワンシヨツトパルスジエ
ネレータ31は、これに呼応して単発パルスを出
力し、それがDフリツプフロツプ15,25の各
クリア端子Cに加えられるので、各Dフリツプフ
ロツプ15,25の出力は、低レベルに落ちる
(第2図のC1、第3図のC2)。したがつて、イ
ンバータ16,26を介して、クリア端子Cにこ
れらの出力を入力されているDフリツプフロツプ
12,22の各出力も、強制的に低レベルとさ
れ、アンドゲート14の入力は、インバータ13
によつて反転されて高レベルに(第2図のd1)、
また、アンドゲート24の入力は、低レベルに保
持される(第3図のd2)。
いま、第1のフイーラH1に着目すると、近接
スイツチ11からは、織機の回転に従つて、第1
のフイーラH1のためのタイミング信号11aが
出力されるが(第2図のb1)、これが、Dフリ
ツプフロツプ15のクロツク端子Ckに入力され、
且つ、そのデータ端子Dが、抵抗R11によつて
高レベルに保持されているので、Dフリツプフロ
ツプ15の出力は、タイミング信号11aの立上
りで反転され(同図のC1)、Dフリツプフロツ
プ12に対するクリア信号が解除される。よつ
て、以後、第1のフイーラH1による正規の緯糸
検出動作が開始される。換言すれば、Dフリツプ
フロツプ15は、織機の運転開始後、最初のタイ
ミング信号11aが出力されるまでの間、Dフリ
ツプフロツプ12に対してクリア信号を供給し
て、その動作を中止せしめ、以つて、織機運転開
始直後の不安定な動作によるシステムの誤動作を
防止するインタロツク回路を形成していることに
なる。
スイツチ11からは、織機の回転に従つて、第1
のフイーラH1のためのタイミング信号11aが
出力されるが(第2図のb1)、これが、Dフリ
ツプフロツプ15のクロツク端子Ckに入力され、
且つ、そのデータ端子Dが、抵抗R11によつて
高レベルに保持されているので、Dフリツプフロ
ツプ15の出力は、タイミング信号11aの立上
りで反転され(同図のC1)、Dフリツプフロツ
プ12に対するクリア信号が解除される。よつ
て、以後、第1のフイーラH1による正規の緯糸
検出動作が開始される。換言すれば、Dフリツプ
フロツプ15は、織機の運転開始後、最初のタイ
ミング信号11aが出力されるまでの間、Dフリ
ツプフロツプ12に対してクリア信号を供給し
て、その動作を中止せしめ、以つて、織機運転開
始直後の不安定な動作によるシステムの誤動作を
防止するインタロツク回路を形成していることに
なる。
正常に緯入れがなされると、第1のフイーラH
1からは、緯糸検出信号が出力され(同図のa
1)、この信号は、少なくとも、タイミング信号
11aの立上り時点まで、Dフリツプフロツプ1
2のデータ端子Dを高レベルに維持する。したが
つて、タイミング信号11aの立下りに呼応し
て、それがクロツク端子Ckに入力されているD
フリツプフロツプ12の出力は反転され(同図の
d1)、インバータ13を介して、アンドゲート
14が閉じられるから、その後に、織機の停止タ
イミングを規制する織機停止タイミング信号Stが
発生しても(同図のe)、アンドゲート14の出
力には、何らの出力も現われることがない(第2
図の中央縦列)。
1からは、緯糸検出信号が出力され(同図のa
1)、この信号は、少なくとも、タイミング信号
11aの立上り時点まで、Dフリツプフロツプ1
2のデータ端子Dを高レベルに維持する。したが
つて、タイミング信号11aの立下りに呼応し
て、それがクロツク端子Ckに入力されているD
フリツプフロツプ12の出力は反転され(同図の
d1)、インバータ13を介して、アンドゲート
14が閉じられるから、その後に、織機の停止タ
イミングを規制する織機停止タイミング信号Stが
発生しても(同図のe)、アンドゲート14の出
力には、何らの出力も現われることがない(第2
図の中央縦列)。
以後、正常な緯入れが継続する限り、この関係
が維持される。
が維持される。
緯入れミスが発生して、タイミング信号11a
の立下り時点において、第1のフイーラH1から
の緯糸検出信号が存在しない場合を考える(同図
の右側縦列)。このときは、タイミング信号11
aの立下りに呼応して、Dフリツプフロツプ12
の出力が反転してそのまま保持されるから(同図
のd1)、アンドゲート14は開かれ、したがつ
て、織機停止タイミング信号Stに対応するタイミ
ングで(同図のe)、アンドゲート14、オアゲ
ート33を通して、織機停止信号Csが発信され、
織機は停止せしめられる(同図のf)。
の立下り時点において、第1のフイーラH1から
の緯糸検出信号が存在しない場合を考える(同図
の右側縦列)。このときは、タイミング信号11
aの立下りに呼応して、Dフリツプフロツプ12
の出力が反転してそのまま保持されるから(同図
のd1)、アンドゲート14は開かれ、したがつ
て、織機停止タイミング信号Stに対応するタイミ
ングで(同図のe)、アンドゲート14、オアゲ
ート33を通して、織機停止信号Csが発信され、
織機は停止せしめられる(同図のf)。
一方、Dフリツプフロツプ25は、第2のフイ
ーラH2の動作開始を、そのタイミング信号21
aの最初のものの発生タイミングまで遅らせる。
すなわち、Dフリツプフロツプ25の出力は、織
機運転信号Rの立上りによつて低レベルにされる
から(第3図のC2)、インバータ26を経由し
てこれをクリア端子Cに入力されるDフリツプフ
ロツプ22の出力も強制的に低レベルにされて
(同図のd2)、第2のフイーラH2の動作が停止
される。
ーラH2の動作開始を、そのタイミング信号21
aの最初のものの発生タイミングまで遅らせる。
すなわち、Dフリツプフロツプ25の出力は、織
機運転信号Rの立上りによつて低レベルにされる
から(第3図のC2)、インバータ26を経由し
てこれをクリア端子Cに入力されるDフリツプフ
ロツプ22の出力も強制的に低レベルにされて
(同図のd2)、第2のフイーラH2の動作が停止
される。
その後、近接スイツチ21からの、第2のフイ
ーラH2に対するタイミング信号21aの最初の
ものが発生すると(同図のb2)、その立上りに
よつてDフリツプフロツプ25の出力が反転され
(同図のC2)、Dフリツプフロツプ22のクリア
信号が消失するから、以後、第2のフイーラH2
の正規の動作が開始される。
ーラH2に対するタイミング信号21aの最初の
ものが発生すると(同図のb2)、その立上りに
よつてDフリツプフロツプ25の出力が反転され
(同図のC2)、Dフリツプフロツプ22のクリア
信号が消失するから、以後、第2のフイーラH2
の正規の動作が開始される。
緯入れが正常に行なわれる限り、第2のフイー
ラH2の出力には、何らの緯糸検出信号も生ずる
ことがなく、したがつて、Dフリツプフロツプ2
2の出力も変化することがない(第3図の中央縦
列)。しかしながら、胴切れ等の不正緯入れが発
生すると、第2のフイーラH2は緯糸検出信号を
出力し(同図のa2)、これが、第2のフイーラ
H2に対するタイミング信号21a中であれば
(同図のb2)、この緯糸検出信号の立上りでDフ
リツプフロツプ22の出力が反転し(同図のd
2)、アンドゲート24が開かれるので、織機停
止タイミング信号Stに呼応して(同図のe)、織
機停止信号Csが出力され、織機を自動停止せし
めることができる(同図のf)。
ラH2の出力には、何らの緯糸検出信号も生ずる
ことがなく、したがつて、Dフリツプフロツプ2
2の出力も変化することがない(第3図の中央縦
列)。しかしながら、胴切れ等の不正緯入れが発
生すると、第2のフイーラH2は緯糸検出信号を
出力し(同図のa2)、これが、第2のフイーラ
H2に対するタイミング信号21a中であれば
(同図のb2)、この緯糸検出信号の立上りでDフ
リツプフロツプ22の出力が反転し(同図のd
2)、アンドゲート24が開かれるので、織機停
止タイミング信号Stに呼応して(同図のe)、織
機停止信号Csが出力され、織機を自動停止せし
めることができる(同図のf)。
かかる一連の動作の中で、第1のフイーラH1
と第2のフイーラH2に対する各検出タイミング
は、それぞれ、別個の近接スイツチ11,21の
出力信号であるタイミング信号11a,21aに
よつて、互いに独立に設定制御されている。そこ
で、近接スイツチ11,21に対峙する、図示し
ない検出タイミング設定用のカム板の形状を、そ
れぞれ、第1および第2のフイーラH1,H2の
各動作に最適なるように定めることができる。た
とえば、第1のフイーラH1に対しては、正常に
緯入れされた緯糸yの先端が、第1のフイーラH
1の位置に到達する予定タイミングに対して、前
後に所定の許容変動幅をとり、且つ、房耳等によ
る第1のフイーラH1の誤動作を起さない様に狭
く設定するのがよく、第2のフイーラH2に対し
ては、胴切れ・吹切れ・給糸切れ等の不正緯入れ
の際に、第2のフイーラH2が、確実に、緯糸
y、または、その先端を捕捉することができるよ
うに、比較的幅広く定めるのが好適である。殊
に、胴切れに際しては、第2のフイーラH2によ
る緯糸yの検出は、前述の如く、かなり遅れるこ
とがあるので、これを確実に検知するには、第2
のフイーラH2に対する検出タイミングは、第1
のフイーラH1に対するそれより、かなり後まで
継続せしめるのがよい。一方、吹切れあるいは給
糸切れに対しては、吹き切られた緯糸yの先端が
第2のフイーラH2によつて検出されるタイミン
グは、正常に緯入れされた緯糸yの、第1のフイ
ーラH1へ到達タイミングの前後いずれにもばら
つく可能正があるので、確実な検知のためには、
第2のフイーラH2の検出タイミングは、第1の
フイーラH1の検出タイミングより先きに開始さ
れ、且つ、後まで継続される必要がある。しかし
ながら、第2のフイーラH2に対する検出タイミ
ングを過度に広く定めると、風綿等による第2の
フイーラH2の誤動作の機会を増大することがあ
るから、仕掛ける緯糸yの種類によつて、最も重
大なる不正緯入れの種類を特定し、実用性を勘案
した上で、その最適値を決定するのが好ましい。
と第2のフイーラH2に対する各検出タイミング
は、それぞれ、別個の近接スイツチ11,21の
出力信号であるタイミング信号11a,21aに
よつて、互いに独立に設定制御されている。そこ
で、近接スイツチ11,21に対峙する、図示し
ない検出タイミング設定用のカム板の形状を、そ
れぞれ、第1および第2のフイーラH1,H2の
各動作に最適なるように定めることができる。た
とえば、第1のフイーラH1に対しては、正常に
緯入れされた緯糸yの先端が、第1のフイーラH
1の位置に到達する予定タイミングに対して、前
後に所定の許容変動幅をとり、且つ、房耳等によ
る第1のフイーラH1の誤動作を起さない様に狭
く設定するのがよく、第2のフイーラH2に対し
ては、胴切れ・吹切れ・給糸切れ等の不正緯入れ
の際に、第2のフイーラH2が、確実に、緯糸
y、または、その先端を捕捉することができるよ
うに、比較的幅広く定めるのが好適である。殊
に、胴切れに際しては、第2のフイーラH2によ
る緯糸yの検出は、前述の如く、かなり遅れるこ
とがあるので、これを確実に検知するには、第2
のフイーラH2に対する検出タイミングは、第1
のフイーラH1に対するそれより、かなり後まで
継続せしめるのがよい。一方、吹切れあるいは給
糸切れに対しては、吹き切られた緯糸yの先端が
第2のフイーラH2によつて検出されるタイミン
グは、正常に緯入れされた緯糸yの、第1のフイ
ーラH1へ到達タイミングの前後いずれにもばら
つく可能正があるので、確実な検知のためには、
第2のフイーラH2の検出タイミングは、第1の
フイーラH1の検出タイミングより先きに開始さ
れ、且つ、後まで継続される必要がある。しかし
ながら、第2のフイーラH2に対する検出タイミ
ングを過度に広く定めると、風綿等による第2の
フイーラH2の誤動作の機会を増大することがあ
るから、仕掛ける緯糸yの種類によつて、最も重
大なる不正緯入れの種類を特定し、実用性を勘案
した上で、その最適値を決定するのが好ましい。
以上の説明において、各フイーラH1,H2の
検出タイミングを決定するのに、それぞれ、別個
の近接スイツチ11,21を使用したが、これに
代えて、織機の回転軸によつて駆動される1個の
ロータリエンコーダ51からの信号を4個の比較
器52a,52b…に導き、各比較器52a,5
2b…に、それぞれ、設定器53a,53b…を
対応せしめるとともに、2個の比較器52a,5
2bと、他の2個の比較器52c,52dとの各
出力を、アンドゲート55a,55bに接続する
ことによつて、タイミング信号11b,21bを
作ることができる(第4図)。ただし、比較器5
2b,52dの各出力には、インバータ54a,
54bを介装しておく。
検出タイミングを決定するのに、それぞれ、別個
の近接スイツチ11,21を使用したが、これに
代えて、織機の回転軸によつて駆動される1個の
ロータリエンコーダ51からの信号を4個の比較
器52a,52b…に導き、各比較器52a,5
2b…に、それぞれ、設定器53a,53b…を
対応せしめるとともに、2個の比較器52a,5
2bと、他の2個の比較器52c,52dとの各
出力を、アンドゲート55a,55bに接続する
ことによつて、タイミング信号11b,21bを
作ることができる(第4図)。ただし、比較器5
2b,52dの各出力には、インバータ54a,
54bを介装しておく。
いま、設定器53a,53b…の各設定値を、
フイーラH1,H2に対する各検出タイミングの
開始と終了と各織機回転角に対応せしめて設定し
ておき、比較器52a,52b…の出力が、ロー
タリエンコーダ51と設定器53a,53b…と
の出力を比較して、前者が後者より大なるときに
高レベルとなる如くしておけば、各アンドゲート
55a,55bは、織機回転角が前記フイーラH
1,H2の各検出タイミング内にあるときにのみ
開くように動作するから、得られるタイミング信
号11b,21bの内容は、前実施例におけるタ
イミング信号11a,21aと同等のものとな
る。かかる構成によれば、各検出タイミングの開
始と終了のタイミングを定める設定器53a,5
3b…の設定操作が純電気的に可能であるから、
設定変更が極めて容易にでき、したがつて、織機
の仕掛け変更に当つての操作員の負担を格段に軽
減することができる。
フイーラH1,H2に対する各検出タイミングの
開始と終了と各織機回転角に対応せしめて設定し
ておき、比較器52a,52b…の出力が、ロー
タリエンコーダ51と設定器53a,53b…と
の出力を比較して、前者が後者より大なるときに
高レベルとなる如くしておけば、各アンドゲート
55a,55bは、織機回転角が前記フイーラH
1,H2の各検出タイミング内にあるときにのみ
開くように動作するから、得られるタイミング信
号11b,21bの内容は、前実施例におけるタ
イミング信号11a,21aと同等のものとな
る。かかる構成によれば、各検出タイミングの開
始と終了のタイミングを定める設定器53a,5
3b…の設定操作が純電気的に可能であるから、
設定変更が極めて容易にでき、したがつて、織機
の仕掛け変更に当つての操作員の負担を格段に軽
減することができる。
なお、上記実施例において、記憶素子としてD
フリツプフロツプを用いたが、これに代えて、シ
フトレジスタを使用して全回路を構成してもよ
い。
フリツプフロツプを用いたが、これに代えて、シ
フトレジスタを使用して全回路を構成してもよ
い。
考案の効果
以上説明したように、この考案によれば、反緯
入れ側に並設した第1のフイーラと第2のフイー
ラによつて、正常な緯入れを監視確認するととも
に、胴切れ等の不正緯入れを検知するとき、両フ
イーラの各検出タイミングを、互いに独立に設定
できるようにすることによつて、正常に緯入れさ
れた緯糸が前記第1のフイーラに到達するタイミ
ングから、前後に大きくばらついて第2のフイー
ラに到達する可能性がある胴切れ等の不正緯入れ
に対しても、前記第2のフイーラが確実に応動す
るようにその検出タイミングを定めることができ
るので、第2のフイーラが胴切れ等の不正緯入れ
の検知ミスを起すおそれを有効に排除することが
できるという優れた効果がある。
入れ側に並設した第1のフイーラと第2のフイー
ラによつて、正常な緯入れを監視確認するととも
に、胴切れ等の不正緯入れを検知するとき、両フ
イーラの各検出タイミングを、互いに独立に設定
できるようにすることによつて、正常に緯入れさ
れた緯糸が前記第1のフイーラに到達するタイミ
ングから、前後に大きくばらついて第2のフイー
ラに到達する可能性がある胴切れ等の不正緯入れ
に対しても、前記第2のフイーラが確実に応動す
るようにその検出タイミングを定めることができ
るので、第2のフイーラが胴切れ等の不正緯入れ
の検知ミスを起すおそれを有効に排除することが
できるという優れた効果がある。
第1図ないし第3図は実施例を示し、第1図は
全体系統図、第2図と第3図は要部動作タイミン
グチヤートである。第4図は、別の実施例を示す
要部系統図である。第5図は機械的配置説明図
で、同図Aは正常緯入れ時、同図Bは胴切れ時、
同図Cは吹切れ時を示す。 y……緯糸、H1……第1のフイーラ、H2…
…第2のフイーラ、11a,21a,11b,2
1b……タイミング信号。
全体系統図、第2図と第3図は要部動作タイミン
グチヤートである。第4図は、別の実施例を示す
要部系統図である。第5図は機械的配置説明図
で、同図Aは正常緯入れ時、同図Bは胴切れ時、
同図Cは吹切れ時を示す。 y……緯糸、H1……第1のフイーラ、H2…
…第2のフイーラ、11a,21a,11b,2
1b……タイミング信号。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 反緯入れ側の緯入れ飛走路に沿うて、正常に
緯入れされた緯糸を検出するための第1のフイ
ーラと、胴切れ等の不正緯入れを生じた緯糸を
検出するための第2のフイーラとを並設してな
るジエツトルームの緯入れ検知装置において、
前記第1のフイーラと第2のフイーラとの検出
タイミングを互いに独立に設定できるようにし
たことを特徴とするジエツトルームの緯入れ検
知装置。 2 前記第2のフイーラの検出タイミングは、前
記第1のフイーラの検出タイミングより後まで
継続していることを特徴とする実用新案登録請
求の範囲第1項記載のジエツトルームの緯入れ
検知装置。 3 前記第2のフイーラの検出タイミングは、前
記第1のフイーラの検出タイミングより先きに
開始されることを特徴とする実用新案登録請求
の範囲第1項または第2項記載のジエツトルー
ムの緯入れ検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1420686U JPH0345981Y2 (ja) | 1986-02-03 | 1986-02-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1420686U JPH0345981Y2 (ja) | 1986-02-03 | 1986-02-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62126384U JPS62126384U (ja) | 1987-08-11 |
JPH0345981Y2 true JPH0345981Y2 (ja) | 1991-09-27 |
Family
ID=30803976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1420686U Expired JPH0345981Y2 (ja) | 1986-02-03 | 1986-02-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0345981Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-02-03 JP JP1420686U patent/JPH0345981Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62126384U (ja) | 1987-08-11 |
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