JP2901382B2 - 織機のスキップフィーラ装置 - Google Patents

織機のスキップフィーラ装置

Info

Publication number
JP2901382B2
JP2901382B2 JP17223791A JP17223791A JP2901382B2 JP 2901382 B2 JP2901382 B2 JP 2901382B2 JP 17223791 A JP17223791 A JP 17223791A JP 17223791 A JP17223791 A JP 17223791A JP 2901382 B2 JP2901382 B2 JP 2901382B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weft insertion
signal
yarn
loom
weft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP17223791A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0525753A (ja
Inventor
公祐 前中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsudakoma Corp
Original Assignee
Tsudakoma Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tsudakoma Industrial Co Ltd filed Critical Tsudakoma Industrial Co Ltd
Priority to JP17223791A priority Critical patent/JP2901382B2/ja
Publication of JPH0525753A publication Critical patent/JPH0525753A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2901382B2 publication Critical patent/JP2901382B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Looms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、織物品質に対して致
命的な欠点となる現象と、そうでない現象とを峻別し、
高品質の織物を高い稼動率で製織するための織機のスキ
ップフィーラ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】織機には、緯入れ不良を検出するための
緯入れフィーラが設置される。
【0003】緯入れフィーラは、一般に、高速で飛走す
る緯糸を緯入れごとに検知しなければならないために、
その作動信頼性は必ずしも高くなく、緯入れが正常に行
なわれたにも拘らず、緯入れ不良信号を誤って出力して
しまうことが少なくない。すなわち、緯入れフィーラ
は、電気的な接触式のもの、または光学的な無接触式の
ものが一般的であるが、前者においては、検出電極と緯
糸との間に安定な電気的接触状態を実現することが難し
く、後者においては、緯糸の太さや色彩等により検出感
度が大きく変動する上、緯入れ中の緯糸が振動し、また
は、緯糸の飛走位置がランダムに変動するために、誤り
なく確実に緯糸を検知することが至難であるからであ
る。
【0004】そこで、いわゆるスキップフィーラ装置が
実用されている(たとえば、特公昭52−8904号公
報)。
【0005】このものは、緯入れフィーラからの緯入れ
不良信号が、所定の許容出力回数に到達するまで複数回
出力されたときに初めて織機を停止させ、単一回の緯入
れ不良信号では織機を停止させない。緯入れフィーラ
は、正常な緯入れにも拘らず、緯入れ不良信号を誤出力
することがあるから、このように緯入れ不良信号を取り
扱うことにより、織機が誤停止する機会を大幅に削減し
て、その稼動率を向上させ、織機停止に伴う停止段等の
織物欠点を少なくすることができるから、却って、高品
位の織物を高稼動率で製織することができるという。
【0006】また、このスキップフィーラ装置は、たと
えば、夜間等の無人運転に際し、軽微な緯入れ不良を積
極的に見逃して高い稼動率を実現することができるか
ら、省力化運転のために特に有効である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来技術による
ときは、織機を停止させるための緯入れ不良信号の許容
出力回数は、たかだか2〜3程度の小さい数に設定せざ
るを得ず、そのときの稼動率の向上は、必ずしも大きく
期待することができないという問題があった。すなわ
ち、一般に、緯入れフィーラが緯入れ不良信号を発生す
る場合としては、緯入れされた緯糸が短く、いわゆるシ
ョートピックが生じた場合、緯糸が経糸に掛かり、いわ
ゆるたて掛かりを生じた場合、緯糸の先端部が吹切れを
生じた場合、緯糸が全く緯入れされなかった場合等の各
種の緯入れ不良が発生した場合の他に、緯入れが正常で
あったにも拘らず、緯入れフィーラが誤動作した場合が
あるが、従来のスキップフィーラ装置は、これらを一括
して緯入れ不良信号の出力回数として計数するから、許
容出力回数を大きく設定すると、緯入れフィーラが誤動
作した場合のみならず、現に緯入れがなされなかった場
合等のように、織物に致命的な欠点を与える緯入れ不良
を見逃してしまい、織物品質を極端に低下させてしまう
おそれがあったからである。
【0008】そこで、この発明の目的は、かかる従来技
術の問題に鑑み、緯入れフィーラの他に、緯入れ不良に
直結する異常が発生したことを検知する異常検出センサ
を設けることによって、緯入れ不良信号の許容出力回数
を十分大きく設定することができ、高品質の織物を高稼
動率で製織することができる織機のスキップフィーラ装
置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めのこの発明の構成は、緯入れフィーラと、緯入れ不良
に直結する異常が発生したことを検知する異常検出セン
サと、緯入れフィーラからの緯入れ不良信号と異常検出
センサからの異常検出信号とを入力するスキップ制御部
とからなり、スキップ制御部は、異常検出信号が存在し
ない場合の緯入れ不良信号の出力回数が許容出力回数を
越えたときに織機停止信号を発生することをその要旨と
する。
【0010】ここで、異常検出センサとは、たとえば、
給糸体から緯入れノズルまでの間における糸の切断を検
出する給糸センサ、緯入れされる糸の長さを測定する測
長センサ、または、たて掛かりを生じるような開口不良
が発生したことを検出する開口センサのうち、任意の1
または2以上の組合せをいうものとする。そこで、異常
検出信号とは、給糸センサからの給糸異常信号、測長セ
ンサからの糸長異常信号、開口センサからの開口異常信
号の1または2以上の任意の組合せをいう。
【0011】なお、スキップ制御部は、異常検出信号が
存在するときに織機停止信号を発生することができる。
【0012】
【作用】かかる発明の構成によるときは、スキップ制御
部は、異常検出センサからの異常検出信号が存在しない
場合の緯入れ不良信号の出力回数を計数し、それが許容
出力回数を越えたときに織機停止信号を発生する。ここ
で、異常検出信号は、給糸センサにより、給糸体から緯
入れノズルに至るまでの間において糸の切断が発生した
ときに出力される給糸異常信号、測長センサにより、緯
入れされる糸の長さが正常でないときに出力される糸長
異常信号、開口センサにより、たて掛かりを生じるよう
な開口不良が生じたときに出力される開口異常信号の組
合せであるから、異常検出信号が存在するときは、原則
として、必ず緯入れ不良が発生し、織物に致命的な欠点
が発生する。
【0013】そこで、スキップ制御部は、これらの場合
には別途処理することとし、異常検出信号が存在しない
ときの緯入れ不良信号のみを計数することにより、緯入
れフィーラの誤動作の場合を含み、織物に致命的な欠点
を生じるおそれがない現象のみを峻別することができる
から、このときの許容出力回数は、十分大きく設定する
ことができる。すなわち、緯入れフィーラが誤動作する
ことによる織機停止の機会を最少にすることが可能であ
り、しかも、このことによって、織物に致命的な欠点が
生じるおそれが増大することもない。
【0014】異常検出信号が存在するときは、織物に致
命的な欠点が生じるから、この場合には、スキップ制御
部は、織機停止信号を発生することにより、合理的な織
機停止を指令することができる。
【0015】
【実施例】以下、図面を以って実施例を説明する。
【0016】織機のスキップフィーラ装置は、給糸セン
サ11と、解舒センサ12、測長部20を組み合わせて
なる測長センサと、緯入れフィーラ13と、スキップ制
御部30とからなる(図1)。
【0017】織機の緯入れ装置は、ドラム式の緯糸測長
貯留装置(以下、単に、貯留装置という)Dと、緯入れ
ノズルNとからなり、糸Wは、給糸体W1 から解舒さ
れ、貯留装置D、緯入れノズルNを介し、緯糸Wf とし
て図示しない経糸開口に緯入れされるものとする。
【0018】貯留装置Dは、ドラムD1 と、ドラムD1
に糸Wを巻き付けて貯留する回転ヤーンガイドD2 と、
回転ヤーンガイドD2 を駆動するモータD2aと、ドラム
D1の周面に向けて進退し、ドラムD1 からの糸Wの解
舒を阻止し、または許容する係止ピンD3 とを備えてな
る。また、緯入れノズルNは、水またはエアによって作
動し、所定の時期に、ドラムD1 からの糸Wを、緯糸W
f として経糸開口内に飛走させるものとする。
【0019】給糸センサ11は、給糸体W1 と貯留装置
Dとの間に配設され、この間における糸Wの切断を検出
して、給糸異常信号Sw を出力することができる。給糸
センサ11は、たとえば、簡単な透過式または反射式の
光電センサであって、図示しないヤーンガイドを介し、
その走行位置を規制される糸Wに対して、投光器からの
光を投射し、受光器により、糸Wの存否を検出すること
ができる(たとえば、特開昭58−214564号公
報)。ただし、給糸センサ11は、給糸体W1 から緯入
れノズルNまでの間における糸Wの切断を検出すること
ができる限り、その形式、配設位置は問わないものとす
る。
【0020】解舒センサ12は、ドラムD1 の前方側に
配設されている。解舒センサ12は、たとえば、反射式
の光電センサを利用し、ドラムD1 から緯入れノズルN
に向けてドラムD1 から解舒される糸Wを検知し、その
1ターンごとにパルス信号Sp を出力することができ
る。
【0021】緯入れフィーラ13は、織機の反緯入れ側
に配設されており、緯入れされた緯糸Wf を検出し、緯
入れ不良が発生したときに、緯入れ不良信号Sf を出力
するものとする。
【0022】解舒センサ12からのパルス信号Sp は、
測長部20のカウンタ21に入力されている。カウンタ
21には、図示しない緯入れ制御装置からの緯入れ完了
信号Sc が入力されており、また、カウンタ21の出力
は、比較器22に接続されている。比較器22には、設
定器22aが付設され、また、比較器22の出力は、表
示器23に接続される他、糸長異常信号Sb として、ス
キップ制御部30に出力されている。
【0023】スキップ制御部30は、判断部31と制御
部32とを縦続した上、オアゲート33を付設してな
る。判断部31には、給糸センサ11からの給糸異常信
号Sw、緯入れフィーラ13からの緯入れ不良信号Sf
の他、測長部20からの糸長異常信号Sb が入力されて
いる。また、給糸異常信号Sw 、糸長異常信号Sb は、
制御部32からの出力信号Sk とともに、オアゲート3
3に分岐入力され、オアゲート33の出力は、織機停止
信号St として、図示しない織機制御回路に導かれてい
る。
【0024】判断部31は、給糸異常信号Sw 、糸長異
常信号Sb を入力するオアゲート31aと、インバータ
31bと、アンドゲート31cとを縦続してなり(図
2)、アンドゲート31cには、緯入れ不良信号Sf が
併せ入力されている。また、制御部32は、アンドゲー
ト31cの出力を接続するカウンタ32aと、比較器3
2bとを縦続してなり、比較器32bには、設定器32
cが付設されている。
【0025】いま、所定の時期に、緯入れノズルNを作
動させ、係止ピンD3をドラムD1の周面から後退させる
と、ドラムD1 上の糸Wは、緯入れノズルNを介して緯
入れすることができる。このとき、解舒センサ12は、
ドラムD1 から解舒される糸Wの1ターンごとにパルス
信号Sp を出力するから、図示しない緯入れ制御装置
は、たとえば、このパルス信号Spを利用して、また
は、係止ピンD3 の作動時間をコントロールすることに
より、所定ターン数の糸W、すなわち、所定長さの糸W
が緯糸Wf として緯入れされるように、係止ピンD3 を
前進させ、緯入れを完了することができる。
【0026】一方、パルス信号Sp は、測長部20のカ
ウンタ21に入力されており、カウンタ21は、たとえ
ば、緯入れ完了信号Sc によって緯入れの都度クリアす
ることができるから、カウンタ21は、緯入れの際に、
ドラムD1 から解舒される糸Wのターン数nを計数し、
緯入れされる糸Wの長さを測定することができる。
【0027】一方、比較器22は、カウンタ21からの
ターン数nと、設定器22aに設定される規定ターン数
no とを比較し、n≠no のとき、糸長異常信号Sb を
出力することができる。すなわち、測長部20は、解舒
センサ12と組み合わせることにより、緯入れされる糸
Wの長さを測定し、それが異常である場合に糸長異常信
号Sb を発生する測長センサを形成している。なお、表
示器23は、比較器22によって、n>no 、n<no
のいずれかが検出されたとき、それぞれに対応して、ロ
ングピック、ショートピックの発生を警報表示するもの
とする。
【0028】判断部31は、給糸センサ11からの給糸
異常信号Sw 、測長センサからの糸長異常信号Sb のい
ずれかが存在するときは、緯入れフィーラ13からの緯
入れ不良信号Sf が制御部32に到達することを阻止
し、給糸異常信号Sw 、糸長異常信号Sb のいずれもが
存在しない場合にのみ、緯入れ不良信号Sf が制御部3
2に到達することを許容する。前者の場合には、オアゲ
ート31a、インバータ31bを介して、アンドゲート
31cが閉じ(図2)、後者の場合には、アンドゲート
31cが開くからである。
【0029】制御部32のカウンタ32aは、このよう
にして制御部32に到達する緯入れ不良信号Sf の出力
回数mを計数し、比較器32bは、この出力回数mが、
設定器32cに設定する許容出力回数mo に対し、m>
mo となったことを検出して、出力信号Sk を発生す
る。なお、カウンタ32aは、たとえば、織機の起動の
都度、あるいは、実時間、緯入れピック数、織布の製織
長などによって計測される一定の製織時間ごとに、クリ
アされるものとする。
【0030】一方、比較器32bからの出力信号Sk
は、給糸異常信号Sw 、糸長異常信号Sb とともに、オ
アゲート33を介して織機停止信号St となっている
(図1)。すなわち、スキップ制御部30は、給糸異常
信号Sw 、糸長異常信号Sb の少なくともいずれか一方
が存在するときは、オアゲート33を介して織機停止信
号St を発生させ、織機を自動停止させることができ
る。また、スキップ制御部30は、給糸異常信号Sw 、
糸長異常信号Sb のいずれもが存在しない場合の緯入れ
不良信号Sf の出力回数mが許容出力回数mo を越えた
ときにも、制御部32を介して織機停止信号St を出力
し、織機を停止させることができる。
【0031】以上の説明において、糸長異常信号Sb
は、比較器22により、n≠no のときに発生させるに
代えて、n<no のときにのみ発生させるようにしても
よい。n<no は、ショートピックの発生を示し、n>
no は、ロングピックの発生を示すが、一般に、ショー
トピックは、織布内に緯糸Wf が存在しない部分を生じ
させ、致命的な織物欠点の原因となる一方、ロングピッ
クは、過大な緯糸Wf の糸端が屈曲して織布に織り込ま
れない限り、致命的な織物欠点とはならないからであ
る。
【0032】また、測長センサは、ドラムD1 から解舒
されて緯入れノズルNに供給される糸Wの糸速を検出
し、これを積分する形式であってもよい。かかる形式の
センサとしては、たとえば、レーザドプラセンサが知ら
れている(たとえば特開昭58−197345号公
報)。
【0033】なお、貯留装置Dの上流側に配設する給糸
センサ11から給糸異常信号Sw が出力されたとして
も、そのときの緯入れは、必ずしも、不良であるとは限
らない。ドラムD1 上には、少なくとも1回の緯入れに
必要な糸Wが貯留されているのが普通であるからであ
る。したがって、給糸異常信号Sw は、たとえば、緯入
れ不良信号Sf によって開閉するゲートを介してスキッ
プ制御部30に入力するようにしてもよい。貯留装置D
に至る間において糸Wが切断し、そのことによって、現
に緯入れ不良が発生したときにのみ、スキップ制御部3
0は、制御部32に緯入れ不良信号Sf が到達すること
を阻止するとともに、織機停止信号St を発生すること
ができる。
【0034】また、スキップ制御部30は、オアゲート
33を含まないようにしてもよい。制御部32からの出
力信号Sk は、給糸異常信号Sw 、糸長異常信号Sb と
は別に、図示しない織機制御回路に導き、織機制御回路
において、織機停止信号Stを作ることができるからで
ある。
【0035】以上の各実施例において、たて掛かりを生
じる程度の開口不良が発生したことを検出する開口セン
サを追加することができる。かかる開口センサとして
は、たとえば、織機の緯入れ側、反緯入れ側の一方に投
光器を配設し、他方に受光器を設け、規定開口量に開か
ない経糸の存在を検出する光センサを使用することがで
きる。
【0036】開口センサからの開口異常信号は、スキッ
プ制御部30のオアゲート31a、33に併せ入力すれ
ばよく、このとき、スキップ制御部30は、給糸センサ
11からの給糸異常信号Sw 、測長センサからの糸長異
常信号Sb 、開口センサからの開口異常信号のうち、任
意の1または2以上の組合せからなる異常検出信号の有
無により、前述の動作を実行することができる。また、
このときの給糸センサ11、測長センサ、開口センサ
は、一括して、緯入れ不良に直結する異常が発生したこ
とを検知する異常検出センサということができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、緯入れフィーラと、緯入れ不良に直結する異常が発
生したことを検知する異常検出センサと、スキップ制御
部とを設け、スキップ制御部は、異常検出センサからの
異常検出信号が存在しない場合の緯入れ不良信号の出力
回数が許容出力回数を越えたときに織機停止信号を発生
することによって、致命的な織物欠点を生じる現象、た
とえば、緯糸の供給源となる糸の切断や、緯入れされる
糸の長さの異常、経糸の開口不良と、その他の現象とを
峻別し、後者の場合にのみ、緯入れフィーラに対し、複
数回の作動を許容することができるから、このときの許
容出力回数は、十分大きく設定しても織物品質を低下さ
せてしまうおそれがなく、したがって、高品位の織物を
高い稼動率で製織することができるという優れた効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体構成ブロック系統説明図
【図2】 図1の要部詳細ブロック系統図
【符号の説明】
Sf …緯入れ不良信号 Sw …給糸異常信号 Sb …糸長異常信号 St …織機停止信号 m…出力回数 mo …許容出力回数 11…給糸センサ 13…緯入れフィーラ 30…スキップ制御部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 緯入れフィーラと、緯入れ不良に直結す
    る異常が発生したことを検知する異常検出センサと、前
    記緯入れフィーラからの緯入れ不良信号と前記異常検出
    センサからの異常検出信号とを入力するスキップ制御部
    とからなり、 該スキップ制御部は、異常検出信号が存在しない場合の
    緯入れ不良信号の出力回数が許容出力回数を越えたとき
    に織機停止信号を発生することを特徴とする織機のスキ
    ップフィーラ装置。
  2. 【請求項2】 前記スキップ制御部は、異常検出信号が
    存在するときに織機停止信号を発生することを特徴とす
    る請求項1記載の織機のスキップフィーラ装置。
JP17223791A 1991-07-12 1991-07-12 織機のスキップフィーラ装置 Expired - Lifetime JP2901382B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17223791A JP2901382B2 (ja) 1991-07-12 1991-07-12 織機のスキップフィーラ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17223791A JP2901382B2 (ja) 1991-07-12 1991-07-12 織機のスキップフィーラ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0525753A JPH0525753A (ja) 1993-02-02
JP2901382B2 true JP2901382B2 (ja) 1999-06-07

Family

ID=15938162

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17223791A Expired - Lifetime JP2901382B2 (ja) 1991-07-12 1991-07-12 織機のスキップフィーラ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2901382B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2138912C1 (ru) 1994-09-03 1999-09-27 Интернэшнл Бизнес Машинз Корпорейшн Оптический передающий и приемопередающий модуль для беспроводной передачи данных

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0525753A (ja) 1993-02-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4716941A (en) Faulty picking diagnosing system for a fluid jet loom
US4267554A (en) Electronic device for monitoring a plurality of running threads on a textile machine
JPH03120170A (ja) 巻回部において糸欠陥を除去する方法およびこの方法を実施するための糸クリヤラ
JP2901382B2 (ja) 織機のスキップフィーラ装置
US4854515A (en) Winding controlling method for an automatic winder
JPS63270839A (ja) ヨコ糸貯蔵装置の作動法とモニタ装置
JPH07122197B2 (ja) 空気噴射式織機の緯入れ装置
EP0333262B1 (en) Airjet weaving machine with an improved weft thread supply
JP2004052148A (ja) 織機の誤運転防止装置
JP3339884B2 (ja) 織機の不良緯糸除去装置
JP2777738B2 (ja) 空気噴射式織機のよこ入れ関連部材良否判定装置
JP2796857B2 (ja) 給糸体の解舒糸センサ装置
JP2968799B2 (ja) 織機の給糸体の内外層排出方法と、それに使用する排出制御装置
JP2003129357A (ja) 流体噴射式織機の緯糸切れ検知方法及び装置
JP2018111906A (ja) エアジェット織機における緯入れ診断方法、及びエアジェット織機における緯入れ診断装置
JPH1181090A (ja) 緯糸処理装置
JP3242773B2 (ja) 糸編組ホースの糸切れ検知装置
JP2754195B2 (ja) 織機の給糸体の内外層排出方法と、それに使用する排出制御装置
JP3060061B2 (ja) 織機における給糸体の緯糸排出方法
JPH059838A (ja) ジエツトルームにおける製織方法
JPH0632501A (ja) 織布巻取り初期における布端巻付け不良検出装置
JP2761921B2 (ja) 空気噴射式織機の緯入れ制御装置
JPH0629344A (ja) ワイヤ供給装置
JPS63212682A (ja) 自動ワインダ−における巻取制御方法
JPS62170554A (ja) ドラム式緯糸測長貯留装置の緯糸解舒検知装置