JPH0345483Y2 - - Google Patents

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JPH0345483Y2
JPH0345483Y2 JP1985029302U JP2930285U JPH0345483Y2 JP H0345483 Y2 JPH0345483 Y2 JP H0345483Y2 JP 1985029302 U JP1985029302 U JP 1985029302U JP 2930285 U JP2930285 U JP 2930285U JP H0345483 Y2 JPH0345483 Y2 JP H0345483Y2
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convergence
gate
small
small pieces
convergence member
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、多数の格子状の小棧を有する門扉・
フエンス等の装飾構造に関するものである。
(従来の技術) 従来のこの種の門扉・フエンス等においては、
その装飾構造として、例えば実公昭56−10835号
あるいは実公昭58−7003号公報に示されているよ
うに、小棧に該小棧とは別個の装飾体を組み入れ
る構造や、また、実公昭58−36738号公報に示さ
れているように、あらかじめ屈曲形成した小棧を
使用する構造が知られている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら上記した装飾体を組み入れる構造
においては、比較的大きな装飾部材を小棧とは別
個に製作する必要があり、また、あらかじめ屈曲
形成した小棧を使用する構造においては、曲げ加
工作業が繁雑となり、両者共に製作コストが嵩む
といつた問題点を有するものであつた。
本考案は、上記した従来の問題点に鑑みなされ
たものであり、その目的は、適数本の小棧を収束
部材で束ねることにより、簡単な構造で、美観を
向上させることができる門扉・フエンス等の装飾
構造を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案は、多数の
格子状の小棧を有する門扉・フエンス等におい
て、小棧の所望の位置に適数本の小棧を束ねる収
束部材を配してなり、前記収束部材は前記小棧が
挿通できる透孔を形成するとともに、適数本の小
棧を収束部材の透孔に挿入してなることを特徴と
している。
(作用) 本考案によれば、適数本の小棧を収束部材の透
孔に挿入して束ねる構造になつているので、小棧
同士の間隔はその長手方向に漸次変化するという
作用が得られる。
(実施例) 以下、図面に示す実施例について説明する。
図面に示す実施例には、本考案を主としてアル
ミニウム製の押出型材からなる組立式の門扉・フ
エンスに採用した例を示している。
第1図ないし第2図に示す第1実施例の門扉X
は、左右一対の縦枠材1,1の上下端部に一対の
横枠材2,2を配して方形の枠体を構成し、上下
の横枠材2,2間には多数の中空状の小棧3,3
……を配設し、かつ、縦枠材1,1の中央部には
前記した横枠材2,2と略同一長の中帯4が横架
されている。この中帯4は後述するように収束部
材5として作用するものである。尚、本第1実施
例の門扉Xは、上下及び左右に同様に組立てられ
ているため、以下の説明では第2図に示すように
門扉Xの上方左側のみを代表的に説明する。
横棧2と小棧3,3……は次のようにして結合
されている。即ち、等間隔に嵌合凸部61,61
……を一体的に有する樹脂形成体6の該嵌合凸部
61,61……に中空状の小棧3,3……の端部
を密着嵌合し、さらに樹脂成形体6を横棧2の対
向面側の一対のフイン21,21に嵌合せしめる
構造である。また、他の実施例では嵌合凹部を有
する樹脂成形体等を使用することも可能である
し、樹脂成形体等を使用せず通常のビス等を使用
する固着構造とすることも勿論可能である。
収束部材5として作用する中帯4は角パイプか
らなり、その上下壁51,51には前記小棧3,
3……が2本毎に挿通できる透孔52,52……
を等間隔に穿設している。
よつて組立方法としては例えば、まず前記した
ように上部の横枠材2に小棧3,3……の上端を
結合し、次に小棧3,3……の下端部から中帯4
の透孔52,52……に2本毎に挿通し、長手方
向中央部まで嵌挿させていき、さらに小棧3,3
……の下端を前記した上部の横枠材2との結合と
同様に化部の横枠材2に結合し、最後に左右一対
の縦枠材1,1をビス等の固定具によつて上下横
枠材2,2に固定すれば組立ては完了する。
6は縦枠材1,1の対向面に固着された係止片
であり、必ずしも必要なものではないが、本実施
例では中帯4の両端部に嵌合して該中帯4の摺動
を規制するという作用を有せしめている。尚、本
実施例ではこの係止片6は縦棧1,1の中央に固
着せしめたが、勿論この固定位置は適宜設定すれ
ばよいものである。
第3図ないし第5図には第2実施例の門扉
X′が示されており、第1実施例に門扉Xと同様
に左右の縦枠材1,1間に上下の横枠材2,2を
配設し、上下の横枠材2,2間に多数の小棧3,
3……を配設して構成され、縦枠材1,1近傍の
3本の小棧3,3,3をその長手方向に3箇所に
配した収束部材5,5,5によつて束ねている。
収束部材5は、3本の小棧3,3,3が挿通す
る透孔52を有し、両端部には雨水等の侵入を防
止するキヤツプ7,7を被冠せしめている。
そして、6,6は収束部材5の上下方向の摺動
を防ぐ係止片であり、収束部材5の内部において
左右端の小棧3,3の相反する側面にリベツト等
の固着具により固着されているものである。
第6図は第3実施例を示し、本考案をフエンス
Yに採用した例を示している。即ち、上下一対の
胴縁8,8間に、等間隔に多数の小棧3,3……
を立設固定し、さらに適宜小棧3,3……の左右
近傍に2本の装飾用小棧3a,3aを立設固定
し、該2本の装飾用小棧3a,3aと1本の小棧
3を3個の収束部材5,5,5で束ねている。収
束部材5の配設構造は前記第2実施例と同様であ
る。尚、本第3実施例では、装飾用小棧3a,3
aを他の小棧3,3……より若干長めの部材で構
成している。
第7図は第4実施例を示すブロツク型のフエン
スY′であり、下部の胴縁8をそのまま収束部材
5とした例を示すものである。
本実施例は以上のようであり小棧を互いに接す
るように束ねる構造としたが、勿論若干の間隙を
隔てて束ねてもよく、また、各部材の材質、形
状、小棧の結合構造、束ねる小棧の数、収束部材
の数、位置等は種々変更可能であり、本実施例の
みに限定されるものではない。
(考案の効果) 本考案は以上のようであり、収束部材に小棧が
挿通できる透孔を穿設するとともに、適数本の小
棧を挿入して、該小棧の所望の位置において束ね
る構造としたから、非常に簡単な構造で隣接する
小棧の間隔をその長手方向に漸次変化されること
が可能となる上、安価に門扉・フエンス等の美感
を向上させることが可能になるという効果を有す
る。さらに、小棧を収束部材の透孔に挿入してい
るので、両者の結合部に凹部が外部に露出されな
いため、外観体裁が著しく向上するとともに、結
合が簡単に出来、しかも外力によつて小棧は収束
部材より外れることがなく強力に安定させること
ができる。
また、束ねる小棧の本数、収束部材を配設する
部位は任意に設定できるから、同一の部材で多種
類の製品を得られ、門扉・フエンス等の多様化に
も寄与するという効果も合わせ有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる第1実施例の門扉の正
面図、第2図は第1図の門扉の一部を分解して示
す拡大斜視図、第3図は第2実施例の門扉の正面
図、第4図は第3図の門扉の要部拡大図、第5図
はA−A線断面図、第6図は第3実施例のフエン
スの正面図、第7図は第4実施例のフエンスの正
面図である。 X,X′……門扉、Y,Y′……フエンス、3…
…小棧、5……収束部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 多数の格子状の小棧を有する門扉・フエンス等
    において、小棧の所望の位置に適数本の小棧を束
    ねる収束部材を配してなり、前記収束部材は前記
    小棧が挿通できる透孔を形成するとともに、適数
    本の小棧を収束部材の透孔に挿入してなることを
    特徴とする門扉・フエンス等の装飾構造。
JP1985029302U 1985-02-27 1985-02-27 Expired JPH0345483Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985029302U JPH0345483Y2 (ja) 1985-02-27 1985-02-27

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JP1985029302U JPH0345483Y2 (ja) 1985-02-27 1985-02-27

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Publication Number Publication Date
JPS61144169U JPS61144169U (ja) 1986-09-05
JPH0345483Y2 true JPH0345483Y2 (ja) 1991-09-26

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6018554Y2 (ja) * 1979-12-26 1985-06-05 新日軽株式会社 欄間格子

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Publication number Publication date
JPS61144169U (ja) 1986-09-05

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