JPH0345090B2 - - Google Patents

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JPH0345090B2
JPH0345090B2 JP57065375A JP6537582A JPH0345090B2 JP H0345090 B2 JPH0345090 B2 JP H0345090B2 JP 57065375 A JP57065375 A JP 57065375A JP 6537582 A JP6537582 A JP 6537582A JP H0345090 B2 JPH0345090 B2 JP H0345090B2
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JP
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molecular weight
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polyurethane resin
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Makoto Aida
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は超低硬度ポリウレタン樹脂組成物に関
し、振動及び騒音や衝撃吸収に用いるポリウレタ
ン樹脂組成物に関する。 従来ポリウレタン樹脂はエラストマーとして、
その優れた機械強度、耐摩耗性等のゴムでは得ら
れない特性を生かして各種ロール、ソリツドタイ
ヤ、バツド、ライニング材等の工業部品に使用さ
れている。 これらはいずれもシヨアA硬度80〜90の硬いも
のである。しかしながらこれらポリウレタンエラ
ストマーはその硬さ等の性能により防振材、防音
材、衝撃吸収材としては使用出来なかつた。 本発明者は各種組成物につき鋭意研究の結果、
後述する特定の組成物により従来のものと全く異
つた新しい性能を有するポリウレタン樹脂組成物
を見出し、本発明に到達した。 すなわち本発明は次の通りである。 (1) エチレンオキサイドを5〜30重量%含有する
プロピレンオキサイドの付加反応により得られ
た分子量2000〜5000のポリオキシアルキレンジ
オール20〜80重量部と、分子量100〜700のプロ
ピレンジオール80〜20重量部を含有してなるA
液と、有機ポリイソシアネート化合物からなる
B液を、下記式を満足する範囲に含有してなる
非発泡性ポリウレタン樹脂組成物。 0.7<NCO/OH(当量比)<0.96 (2) 30〜70の範囲のシヨア00硬度を有する前記(1)
記載の非発泡性ポリウレタン樹脂組成物。 (3) A液が、A液中の全ポリオールに対し、官能
基数3以上の分子量1000〜2000のポリプロピレ
ンポリオールを1〜10重量%含むことを特徴と
する前記(1)あるいは(2)記載の非発泡性ポリウレ
タン樹脂組成物。 (4) エチレンオキサイドの5〜30重量%含有する
プロピレンオキサイドの付加反応により得られ
た分子量2000〜5000のポリオキシアルキレンジ
オール20〜80重量部と、分子量100〜700のプロ
ピレンジオール80〜20重量部を含有してなるA
液と、有機ポリイソシアネート化合物からなる
B液及び発泡剤または気泡を、下記式を満足す
る範囲に含有してなる発泡性ポリウレタン樹脂
組成物。 0.7<NCO/OH(当量比)<1 (5) 20〜50の範囲のシヨア00硬度を有する前記(4)
記載の発泡性ポリウレタン樹脂組成物。 (6) A液が、A液中の全ポリオールに対し、官能
基数3以上の分子量1000〜2000のポリプロピレ
ンポリオールを1〜10重量%含むことを特徴と
する前記(4)あるいは(5)記載の発泡性ポリウレタ
ン樹脂組成物。 本発明のA液に使用するポリオール成分は高分
子量ポリオールと低分子量ポリオールとからな
り、具体的には分子量2000〜5000のポリオールと
分子量100〜700のポリオールを使用する。ここで
重要なことは出来るだけ両ポリオールの分子量が
離れていることである。高分子量のポリオールだ
けではポリウレタン樹脂の常温圧縮永久歪が大き
くなり、樹脂は疲労が早く長期使用に耐えない。
また低分子量のポリオールだけでは樹脂の硬度が
上昇し、振動防止材あるいは衝撃吸収材として機
能しなくなる。高分子量ポリオールと低分子量ポ
リオールとを同時に使用することにより、始めて
柔軟で衝撃吸収性があり、且つ長期間の使用に耐
えるポリウレタン樹脂を製造することができる。
高分子量ポリオールと低分子量ポリオールの使用
重量割合は80:10ないし20:10が好ましく、その
中でも特に好ましい範囲は70:10ないし30:10で
ある。 分子量2000〜5000のポリオールはエチレンオキ
サイドを含むポリオールが好ましい。本発明にお
いてはNCO基の量が理論量より少ないため、活
性の高いOH基を有する分子量100〜700のポリオ
ールは完全に反応して残存OH基がなくなり、活
性の低い分子量2000−5000のポリオールにエチレ
ンオキサイドを含ませることによりOH基の活性
を増加し、分子量100−700のポリオールと同等の
反応性をもたせることができる。エチレンオキサ
イドの好ましい含有率はアルキレンオキサイドの
5〜30重量%(以下、特にことわらない限り%は
重量%を示す)である。 このポリオール成分であるA液に全ポリオール
に対して官能基数3以上のポリオールを1〜10%
含むことは、金型との離型性の改善、脱形時間の
短縮、NCO/OH当量比を下げて、より低硬度
品、より衝撃吸収性の良いものを製造するのに効
果的である。 この官能基数3以上のポリオールの好ましい含
有量は、全ポリオールに対して2〜7%である。 官能基数3以上のポリオールを10%を越えて含
有すると硬度が逆に大きくなつたり、可使時間が
短くなつて作業性が劣り好ましくない。 即ち本発明はNCO/OH当量比をできるだけ小
さくして低硬度にするが、そのためベタつきが大
きくなり、金型との離型性が悪くなるのを官能基
数3以上のポリオールを含有させることで改善す
るものである。 即ち、本発明に使用する高分子ポリオールとし
ては、水、プロピレングリコール、ジプロピレン
グリコール等にプロピレンオキサイド及びエチレ
ンオキサイドを付加した分子量2000〜5000のポリ
オキシアルキレンジオールである。 エチレンオキサイドの好ましい含有量はアルキ
レンオキサイドの5〜30重量%である。 本発明に使用する低分子ポリオールとしては、
水、プロピレングリコール、ジプロピレングリコ
ール等にプロピレンオキサイドを付加した分子量
100〜700のポリオキシアルキレンジオールであ
る。 本発明に使用する官能基3以上のポリオールと
しては、グリゼン、ペンタエリストール、ソルビ
トール等にプロピレンオキサイドを付加した分子
量1000〜2000のポリプロピレンポリオールであ
る。 有機ポリイソシアネートに対し不活性な液状希
釈剤としては、プロセスオイル、イソプロピルナ
フタレン、塩化パラフイン等の炭化水素およびそ
の誘導体、ジオクチルフタレート、トリクレジル
ホスフエート、ジブチルアジペート、エポキシ脂
肪酸エステル等のエステル類の1種又は2種以上
を使用する。 有機ポリイソシアネートに不活性な固状希釈剤
としては粉砕ゴム、塩化ビニル又はポリエチレン
重合体粉末、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、ク
レー、タルク、微粉状無水ケイ酸、ケイ藻土、
鉄、アルミニウムなどの金属粉末、ガラス、フエ
ノール樹脂などの中空微粒子などの有機及び無機
充填剤の1種または2種以上を使用する。 液状及び固状希釈剤の使用量はその総量がポリ
オールの総量に対し0.5〜3重量倍が適当で、と
くに好ましい範囲は1〜2重量倍である。これ以
上使用するとポリウレタン樹脂の物性低下を起
す。又液状及び固状希釈剤の好ましい重量比は
1:0.5〜1:3である。本発明においてB液に
使用する有機ポリイソシアネートは、2,4−ト
リレンジイシアネート、2,6−トリレンジイソ
シアネート、これらの80:20重量比の混合物
(80/20TDI)、65:35重量比の混合物(65/
35TDI)、粗トリレンジイソシアネート(粗
TDI)、4.4′−ジフエニルメタンジイソシアネート
(MDI)及びその変性液状物、ポリメチレンポリ
フヘニルポリイソシアネート(粗MDI)、o−、
m−、p−キシリレンジイソシアネート、ナフタ
レンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネ
ート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネー
ト、ヘキサメチレンジイソシアネート、トリメチ
ルヘキサメチレンジイソシアネート、リジンジイ
ソシアネート等である。また使用するポリオール
の一部を予め有機ポリイソシアネートと反応させ
て得た末端イソシアネート基プレポリマー及びそ
れのポリイソシアネートとの混合物を使用するこ
ともできる。 とくに本発明に適したポリイソシアネートは
80/20TDI、65/35TDI、粗TDI、粗MDI、変
性MDI及び過剰のポリイソシアネートとポリオ
ールとの反応で得られるプレポリマーである。こ
れら有機ポリイソシアネート化合物であるB液は
常温で液体で、出来るだけ低粘度であることがA
液と混合して注型するのに好都合である。 例えば1000cps/25℃以下、好ましくは50−
500cps/25℃程度の粘度が作業性からみて、適し
ている。また粘度を下げるためイソシアネート基
に対して不活性な液状希釈剤を有機ポリイソシア
ネートに予じめ添加して使用することもできる。
これらポリオール成分であるA液と有機ポリイソ
シアネート化合物B液の科学当量比(NCO/
OH)(以下NCO/OHに関しては当量比)は0.7
<NC/OH<1であることが必要である。即ち
有機ポリイソシアネートに比べて化学当量的にポ
リオール成分が過剰であり、未反応のOH基が残
つていることが特徴である。 従来のポリウレタンエラストマーはポリオール
成分と有機ポリイソシアネート化合物の当量比
(NCO/OH)は1.1〜1.2であり、1以下で使用さ
れる場合はなかつた。 本発明においてNCO/OHが1を越えた場合に
は通常のポリウレタンエラストマーと似た性能と
なり硬度が大きくなり、本発明の特徴である超低
硬度ポリウレタン樹脂は得られない。 またNCO/OHが0.7未満であれば未反応のポ
リオール成分が多く常温で固状と液状の中間の状
態となり粘着性が大きく本用途への使用は難し
い。特に好ましいNCO/OHの範囲は0.75〜0.95
である。 本発明者はこれら超低硬度ポリウレタン樹脂の
硬度を測定するため従来使用されているASTM
法のシヨアA硬度計では本願ポリウレタン樹脂の
硬度が低過ぎて十分信頼のおける測定値が得られ
ないことがわかり、新たにシヨア00高度計を用い
た。シヨア00硬度計はThe SHORE
INSTRUMENT&MFG.CO.(Jamaica N.Y.
USA)製のものである。この発明のポリウレタ
ン樹脂のシヨア00硬度が非泡性のものは30〜70、
泡性のものは20〜50を有することが特徴である。 この発明のポリウレタン樹脂組成物は無機充填
剤を含有しているので比重が大きい。例えば炭酸
カルシウムを30%対組成物含む場合の比重は1.2
〜1.4である。 なお軽重がが必要である用途例えば、ジヨツキ
ングシユーズ、ライフジヤケツトの場合には機械
的にあるいは化学的に気泡を含有させることが有
効である。例えばA液に整泡剤を添加して泡立器
を用いて空気を気泡として含有させる比重を0.6
〜0.7にしたものは軽量ながら衝撃吸収性も良好
であつた。 またフロン、水などの発泡剤を使用して発泡さ
せた上記同様に気泡を含有せしめることも有効で
ある。これら組成物に必要に応じて、触媒、顔
料、耐熱安定剤、耐候安定剤、難熱剤、発泡剤、
助剤、整泡剤、消泡剤、粘度調整剤をA液または
B液または両方またはA液とB液混合時に添加し
て用いることも出来る。反応を促進するため触媒
を使用する場合には、2エチルヘキサン酸鉛、ジ
プチル錫ジラウレート、トリエチレンジアミン等
の公知の触媒をA液またはB液に添加する。 次に本発明の各成分の数量的配合比について述
べるがポリオールの分子量、ポリオールの配合
比、ポリイソシアネート化合物のNCO%によつ
て変るのであくまでも目安であり、これら数値に
よつて本発明の数量的配合比が限定されるもので
はない。 分子量2000〜5000のポリオール 10〜50部 分子量100〜700のポリオール 5〜20部 官能基数3以上のポリオール 2〜7〃 液状希釈剤 3〜50〃 固状希釈剤 10〜50〃 以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明す
る。 実施例 1 分子量4000、エチレンオキサイド含有率20%の
ポリオキシアルキレンジオール30重量部(以下は
重量部を示す)、分子量200のポリオキシプロピレ
ンジオール10部、DOP(ジオクチルフタレート)
20部、炭酸カルシウム40部、三共有機合成(株)製触
媒LL690D(2・エチルヘキサン酸鉛のDOP溶液、
鉛含有率17%)1部の混合物を3本ロールで混練
した後、さらにプラネタリーミキサー中で減圧下
に加熱撹拌して得た混合物をA液とした。このA
液に液状MDI(三井東圧化学製MDI−LK,NCO
含有率28%)13.6部を加え均一に混合した後、金
型に流し込み23℃で7日間放置した。得られたポ
リウレタン樹脂成形品の物性は表1に示した通り
であつた。本実施例のNCO/OH当量比は0.79で
あつた。 実施例 2 分子量2000、エチレンオキサイド含有率7%の
ポリオキシアルキレンジオール29.1部、分子量
400のポリオキシプロピレンジオール9.7部、分子
量1500のポリオキシプロピレントリオール1.2部、
DOP30部、炭酸カルシウム30部、LL690D、1部
の混合物を実施例1と同様に処理した後、液状
MDI(前出)9.5部と均一に混合し、実施例1と同
様にして成形した。NCO/OH当量比は0.79で、
得られたポリウレタン樹脂の物性は表1に示した
通りであつた。 実施例 3 分子量2000、エチレンオキサイド含有率7%の
ポリオキシアルキレンジオール27.9部、分子量
400のポリオキシプロピレンジオール9.3部、分子
量1500のポリオキシプロピレントリオール2.8部、
DOP30部、炭酸カルシウム30部、LL690D、1部
の混合物を実施例1と同様に処理した後、液状
MDI(前出)9.5部と均一に混合し、実施例1と同
様にして成形した。 NCO/OH当量比は0.79で、得られたポリウレ
タン樹脂の物性は表1に示した通りであつた。 実施例 4 分子量3000、エチレンオキサイド含有率13%の
ポリオキシアルキレンジオール42部、分子量700
のポリオキシプロピレンジオール10部、DOP22
部、炭酸カルシウム26部、LL690D、1部の混合
物を実施例1と同様に処理した後、液状MDI(前
出)7.5部と均一に混合し、実施例1と同様にし
て成形した。 NCO/OH当量比は0.88で、得られたポリウレ
タン樹脂の物性は表1に示した通りであつた。 実施例 5 分子量2000、エチレンオキサイド含有率7%の
ポリオキシアルキレンジオール29部、分子量400
のポリオキシプロピレンジオール9部、分子量
1500のポリオキシプロピレントリオール2部、
DOP30部、炭酸カルシウム30部、LL690D、0.5
部、L−5420(日本ユニカー製アルキルシロキサ
ン・アルキレンオキサイド共重合体)2部の混合
物を実施例1と同様に処理しA液とした。A液を
80/20TDI、6.5部とケンミツクスA−901型ミキ
サー(Kennwood社製)で急速撹拌して泡立て、
金型に流し込んだ。これを常温で2時間放置した
後、100℃で2時間加熱し放冷後、型から取り出
した。NCO/OH当量比は0.85で、得られたポリ
ウレタン樹脂発泡体の物性は表1に示した通りで
あつた。 実施例 6 分子量4000、エチレンオキサイド含有率20%の
ポリオキシアルキレンジオール30.5部、分子量
100のポリオキシアルキレンジオール45部、
DOP20部、炭酸カルシウム40部、L−5420が2
部よりなる混合物を実施例1と同様に処理しA液
とした。 別に80/20TDI、7.5部、分子量4000、エチレ
ンオキサイド含有率2%のポリオキシアルキレン
ジオール5部、LL690D、0.5部の混合物を80℃、
30分加熱反応しプレポリマーにした。これを常温
まで放冷した後、発泡剤としてフロン−11を1部
を添加溶解してB液とした。 A液とB液とを常温で混合し、予じめ50℃に加
温した金型に流し込み、80℃で3時間加熱後放冷
した。 NCO/OH当量比は0.82で、得られたポリウレ
タン樹脂発泡体の物性は表1に示した通りであつ
た。 比較例 1 分子量4000、エチレンオキサイド含有率20%の
ポリオキシアルキレンジオール40部、DOP、20
部、炭酸カルシウム40部、触媒LL−690D、1部
を実施例1と同様に処理しA液とした。このA液
に液状KDI(前出)を2.3部添加し実施例1と同様
に処理した。NCO/OH当量比は0.77で、得られ
たポリウレタン樹脂の物性は表1に示した通りで
あつた。 比較例 2 比較例1において、ポリオキシアルキレンジオ
ールの代りに分子量400のポリオキシプロピレン
ジオール40部を使用し、液状MDI(前出)を24.0
部使用する以外は比較例1と全く同様に処理し
た。NCO/OH当量比は0.8で得られたポリウレ
タン樹脂の物性は表1に示した通りであつた。 表1から明らかなごとく、分子量4000のポリオ
キシアルキレンジオールのみを使用した場合には
発泡性ポリウレタン樹脂の圧縮永久歪が不良であ
り、分子量400のポリオキシアルキレンジオール
のみを使用した場合にはポリウレタン樹脂が硬く
なる上に圧縮永久歪も不良であつた。これに対し
両ポリオールを混合使用した場合には柔軟で衝撃
吸収製が大きく、圧縮永久歪が低く耐久性の優れ
たポリウレタン樹脂が得られた。 【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エチレンオキサイドを5〜30重量%含有する
    プロピレンオキサイドの付加反応により得られた
    分子量2000〜5000のポリオキシアルキレンジオー
    ル20〜80重量部と、分子量100〜700のプロピレン
    ジオール80〜20重量部を含有してなるA液と、有
    機ポリイソシアネート化合物からなるB液を、下
    記式を満足する範囲に含有してなる非発泡性ポリ
    ウレタン樹脂組成物。 0.7<NCO/OH(当量比)<0.96 2 30〜70の範囲のシヨア00硬度を有する特許請
    求の範囲第1項記載の非発泡性ポリウレタン樹脂
    組成物。 3 A液が、A液中の全ポリオールに対し、官能
    基数3以上の分子量1000〜2000のポリプロピレン
    ポリオールを1〜10重量%含むことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項あるいは第2項記載の非発
    泡性ポリウレタン樹脂組成物。 4 エチレンオキサイドを5〜30重量%含有する
    プロピレンオキサイドの付加反応により得られた
    分子量2000〜5000のポリオキシアルキレンジオー
    ル20〜80重量部と、分子量100〜700のプロピレン
    ジオール80〜20重量部を含有してなるA液と、有
    機ポリイソシアネート化合物からなるB液及び発
    泡剤または気泡を、下記式を満足する範囲に含有
    してなる発泡性ポリウレタン樹脂組成物。 0.7<NCO/OH(当量比)<0.96 5 20〜50の範囲のシヨア00硬度を有する特許請
    求の範囲第4項記載の発泡性ポリウレタン樹脂組
    成物。 6 A液が、A液中の全ポリオールに対し、官能
    基数3以上の分子量1000〜2000のポリプロピレン
    ポリオールを1〜10重量%含むことを特徴とする
    特許請求の範囲第4項あるいは第5項記載の発泡
    性ポリウレタン樹脂組成物。
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