JPH0344436B2 - - Google Patents
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- JPH0344436B2 JPH0344436B2 JP61006219A JP621986A JPH0344436B2 JP H0344436 B2 JPH0344436 B2 JP H0344436B2 JP 61006219 A JP61006219 A JP 61006219A JP 621986 A JP621986 A JP 621986A JP H0344436 B2 JPH0344436 B2 JP H0344436B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magazine
- magazine rack
- section
- main body
- belt conveyor
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 15
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 9
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 7
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、電子部品を基板に装着する自動機
における、基板を順次送給し又は取り出す作業を
行なうマガジンユニツトに関する。
における、基板を順次送給し又は取り出す作業を
行なうマガジンユニツトに関する。
従来、自動の電子部品装着機は、コンピユータ
による自動制御によつて、部品供給部に送られて
くる電子部品をチヤツクでつかんで、装着機の
X・Yテーブル上に運ばれ、かつ所定位置に位置
決めされた基板上の所定部位に装着するものであ
る。そして、このX・Yテーブル上に順次送られ
てくる基板は、このX・Yテーブルの入口側に接
続され、装着機に制御される供給マガジンユニツ
トから自動的に送給される。またこのX・Yテー
ブルの出口側に接続され、装着機に制御される取
出しマガジンユニツトによつて自動的に排出され
るように構成されていた。
による自動制御によつて、部品供給部に送られて
くる電子部品をチヤツクでつかんで、装着機の
X・Yテーブル上に運ばれ、かつ所定位置に位置
決めされた基板上の所定部位に装着するものであ
る。そして、このX・Yテーブル上に順次送られ
てくる基板は、このX・Yテーブルの入口側に接
続され、装着機に制御される供給マガジンユニツ
トから自動的に送給される。またこのX・Yテー
ブルの出口側に接続され、装着機に制御される取
出しマガジンユニツトによつて自動的に排出され
るように構成されていた。
上述のように構成された電子部品装着機におい
ては、その基板のマガジンユニツトをX・Yテー
ブルの操作と同期させ、接続可能に、連動するよ
う駆動制御するもので、電子部品装着機本体と基
板のマガジンユニツトは一体的に構成し、しかも
両者は制御ケーブルでつながれていなければなら
ない。このため、マガジンユニツトにおける基板
を納めた複数のマガジンラツクを載置した部分を
本体から切り離して運搬に用いるようなことはで
きないので、逐次作業員がマガジンユニツトのベ
ルトコンベヤ上のマガジンラツクを個別に運搬用
ワゴンに移し変えて搬送せねばならず、作業性が
悪いという問題があつた。
ては、その基板のマガジンユニツトをX・Yテー
ブルの操作と同期させ、接続可能に、連動するよ
う駆動制御するもので、電子部品装着機本体と基
板のマガジンユニツトは一体的に構成し、しかも
両者は制御ケーブルでつながれていなければなら
ない。このため、マガジンユニツトにおける基板
を納めた複数のマガジンラツクを載置した部分を
本体から切り離して運搬に用いるようなことはで
きないので、逐次作業員がマガジンユニツトのベ
ルトコンベヤ上のマガジンラツクを個別に運搬用
ワゴンに移し変えて搬送せねばならず、作業性が
悪いという問題があつた。
本発明は上述の点に鑑み、電子部品装着機と連
動して一連の作業を実行するよう駆動制御される
マガジンユニツトにおける複数のマガジンラツク
を載置した部分であるマガジンラツクワゴン部を
切り離し可能とするとともに、このマガジンラツ
クワゴン部をマガジンユニツトに接続装着した際
には、電子部品装着機本体のコンピユータで制御
可能にすることを目的とする。
動して一連の作業を実行するよう駆動制御される
マガジンユニツトにおける複数のマガジンラツク
を載置した部分であるマガジンラツクワゴン部を
切り離し可能とするとともに、このマガジンラツ
クワゴン部をマガジンユニツトに接続装着した際
には、電子部品装着機本体のコンピユータで制御
可能にすることを目的とする。
本発明によれば上記の目的は、電子部品装着機
と共に総合的に自動制御され、前記電子部品装着
機における電子部品を基板に装着する機構部に前
記基板を順次送給し又は取り出す作業を実行する
ための、マガジンユニツト本体とマガジンラツク
ワゴン部とからなる電子部品装着機における基板
のマガジンユニツトであつて、前記マガジンラツ
クワゴン部が、前記基板を収納可能に構成された
マガジンラツクを載置して移送すべく回転自在に
保持された少なくとも一対の回転軸と直接或は間
接的に該回転軸間に懸け亘されたベルトとによつ
て構成されるベルトコンベアと、前記回転軸と連
動する受動輪と、前記マガジンラツクワゴン部を
移送するための移送輪と、前記マガジンユニツト
本体との結合を可能とする被結合部とを有し、ま
た前記マガジンユニツト本体が、前記被結合部に
作用して前記マガジンユニツト本体と前記マガジ
ンラツクワゴン部との結合又は切離を行うための
結着手段と、前記ベルトコンベアを駆動するため
の回転駆動源と、前記結合状態時に前記回転駆動
源の回転軸の回転力を前記受動輪に伝達するため
の回転軸接続手段とを有することを特徴とする、
電子部品装着機における基板のマガジンユニツト
によつて達成される。
と共に総合的に自動制御され、前記電子部品装着
機における電子部品を基板に装着する機構部に前
記基板を順次送給し又は取り出す作業を実行する
ための、マガジンユニツト本体とマガジンラツク
ワゴン部とからなる電子部品装着機における基板
のマガジンユニツトであつて、前記マガジンラツ
クワゴン部が、前記基板を収納可能に構成された
マガジンラツクを載置して移送すべく回転自在に
保持された少なくとも一対の回転軸と直接或は間
接的に該回転軸間に懸け亘されたベルトとによつ
て構成されるベルトコンベアと、前記回転軸と連
動する受動輪と、前記マガジンラツクワゴン部を
移送するための移送輪と、前記マガジンユニツト
本体との結合を可能とする被結合部とを有し、ま
た前記マガジンユニツト本体が、前記被結合部に
作用して前記マガジンユニツト本体と前記マガジ
ンラツクワゴン部との結合又は切離を行うための
結着手段と、前記ベルトコンベアを駆動するため
の回転駆動源と、前記結合状態時に前記回転駆動
源の回転軸の回転力を前記受動輪に伝達するため
の回転軸接続手段とを有することを特徴とする、
電子部品装着機における基板のマガジンユニツト
によつて達成される。
このように構成することにより、電子部品装着
機におけるマガジンユニツトにマガジンラツクワ
ゴン部を結合装着した状態では、全体として総合
的に自動制御ができるので、装置本来の制御機能
に支障をきたすことなく、マガジンラツクワゴン
部を切り離し、又は複数個用意し、運搬用等に利
用することにより、その作業性の向上を図ること
を可能にするという作用を奏する。
機におけるマガジンユニツトにマガジンラツクワ
ゴン部を結合装着した状態では、全体として総合
的に自動制御ができるので、装置本来の制御機能
に支障をきたすことなく、マガジンラツクワゴン
部を切り離し、又は複数個用意し、運搬用等に利
用することにより、その作業性の向上を図ること
を可能にするという作用を奏する。
以下、本発明の電子部品装着機における基板の
マガジンユニツトの一実施例を添附図面によつて
説明する。
マガジンユニツトの一実施例を添附図面によつて
説明する。
第2図は本例の電子部品装着機の全体を示す正
面図、第3図はその平面図で、1は電子部品装着
機の本体、2は基板供給側のマガジンユニツト、
3は基板取出し側のマガジンユニツトであり、こ
れは供給側のマガジンユニツトとほぼ同等に構成
してある。
面図、第3図はその平面図で、1は電子部品装着
機の本体、2は基板供給側のマガジンユニツト、
3は基板取出し側のマガジンユニツトであり、こ
れは供給側のマガジンユニツトとほぼ同等に構成
してある。
この基板供給側のマガジンユニツト2は、第1
図の概略説明図に示すように構成するもので、4
はマガジンラツクワゴン部である。
図の概略説明図に示すように構成するもので、4
はマガジンラツクワゴン部である。
このマガジンラツクワゴン部4は、第4図にも
示すように、マガジンラツク5を載置するための
ベルトコンベヤ載置台部6の下底に移動のための
車輪であるキヤスタ7,7を設置し、この一側端
部に作業員が移動操作するための手押し枠8を立
設してなる。
示すように、マガジンラツク5を載置するための
ベルトコンベヤ載置台部6の下底に移動のための
車輪であるキヤスタ7,7を設置し、この一側端
部に作業員が移動操作するための手押し枠8を立
設してなる。
また、そのベルトコンベヤ載置台部6は、その
両側部にベルトで構成された無限軌道状コンベヤ
9を設置し、この両側のベルトコンベヤ9上に置
かれたマガジンラツク5を矢印Aで示す前後方向
に搬送可能に構成する。
両側部にベルトで構成された無限軌道状コンベヤ
9を設置し、この両側のベルトコンベヤ9上に置
かれたマガジンラツク5を矢印Aで示す前後方向
に搬送可能に構成する。
さらに、このベルトコンベヤ9は接続従動歯車
を有する駆動力接続機構10を設置する。また、
このベルトコンベヤ載置台部6の手押し枠8立設
端部近傍には、機械的動作により、マガジンラツ
ク5がこのマガジンラツクワゴン部4に満載され
たことを検知し、かつコンピユータによる制御装
置に伝達する検知動作手段を設置する。
を有する駆動力接続機構10を設置する。また、
このベルトコンベヤ載置台部6の手押し枠8立設
端部近傍には、機械的動作により、マガジンラツ
ク5がこのマガジンラツクワゴン部4に満載され
たことを検知し、かつコンピユータによる制御装
置に伝達する検知動作手段を設置する。
この検知動作手段は、第5図及び第6図にも示
すように、くの字状のベルクランク11の折曲角
部を軸支13し、このベルクランク11の一方の
側板14には検知レバー15を立設し、この検知
レバー15がベルトコンベヤ9の上方に突出する
ように設定する。またこのベルクランク11の他
の方の側板16には先端がベルトコンベヤ載置台
部6の先端部まで伸び、かつ長さ方向に移動可能
に支持された連動棒17の後端部を軸支18す
る。また、この側板16とベルトコンベヤ載置台
部6の機枠との間に引張コイルばね19を張架
し、図示しないストツパと相俟つて、平常は第5
図に図示する位置にあるように付勢するようにし
て構成する。
すように、くの字状のベルクランク11の折曲角
部を軸支13し、このベルクランク11の一方の
側板14には検知レバー15を立設し、この検知
レバー15がベルトコンベヤ9の上方に突出する
ように設定する。またこのベルクランク11の他
の方の側板16には先端がベルトコンベヤ載置台
部6の先端部まで伸び、かつ長さ方向に移動可能
に支持された連動棒17の後端部を軸支18す
る。また、この側板16とベルトコンベヤ載置台
部6の機枠との間に引張コイルばね19を張架
し、図示しないストツパと相俟つて、平常は第5
図に図示する位置にあるように付勢するようにし
て構成する。
また、ベルトコンベヤ載置台部6におけるマガ
ジンユニツト本体12との結合端側部には、マガ
ジンユニツト本体12にマガジンラツクワゴン部
4が結合装着された状態で、この両者の所定状態
の結合を維持する結着手段を構成するものとし
て、第11図及び第12図にも示すような2つの
係着溝20,20を設ける。そしてマガジンユニ
ツト本体12に装着した油圧シリンダ21で第1
2図に示すように一点鎖線で示す傾動位置から実
線で示す係着溝20に係着する係着位置まで回動
し、第8図に示すストツパを兼ね、マガジン本体
12にマガジンラツクワゴン部が結合したことを
検出する結合検出器25と相俟つて所定位置状態
を保持するように構成した結着手段である係着機
構22を設ける。
ジンユニツト本体12との結合端側部には、マガ
ジンユニツト本体12にマガジンラツクワゴン部
4が結合装着された状態で、この両者の所定状態
の結合を維持する結着手段を構成するものとし
て、第11図及び第12図にも示すような2つの
係着溝20,20を設ける。そしてマガジンユニ
ツト本体12に装着した油圧シリンダ21で第1
2図に示すように一点鎖線で示す傾動位置から実
線で示す係着溝20に係着する係着位置まで回動
し、第8図に示すストツパを兼ね、マガジン本体
12にマガジンラツクワゴン部が結合したことを
検出する結合検出器25と相俟つて所定位置状態
を保持するように構成した結着手段である係着機
構22を設ける。
また、マガジンユニツト本体12には、前述し
たマガジンラツク5を搬送する手段であるベルト
コンベヤ9の駆動力接続機構10と接続する駆動
原機構部62を設ける。この駆動原機構部62
は、第7図及び第8図に示すように、駆動モータ
23により回転駆動される接続原動歯車24を有
する。そして、マガジンユニツト本体12にマガ
ジンラツクワゴン部4が結合した状態でこの接続
原動歯車24にベルトコンベヤ9の接続従動歯車
が噛合して回転動力が伝達され得る連結駆動手段
を構成する。また、このマガジンユニツト本体1
2には、マガジンラツクワゴン部4が結合した状
態で、その検知動作手段の連動棒17の先端部の
前後移動動作によりオン、オフ操作される図示し
ない検知スイツチを設けておく。また、マガジン
ユニツト本体12には、これに結合装着された状
態でマガジンラツクワゴン部4のベルトコンベヤ
9と共働可能に構成された、エレベータ26を設
置する。このエレベータ26はマガジンラツク5
を載せるエレベータ台部27と、このエレベータ
台部27を案内バーに沿つて昇降するためのねじ
棒63に螺挿されたナツト状の部材によつて送り
動作をされるように構成した昇降機構28を有す
る。また、このエレベータ台部27の高さ位置を
検出するための位置割り出しセンサ部29を設置
する。この位置割り出しセンサ部29は本例では
第7図に示すように、4つのスイツチ30,3
1,32,33と第9図に示す、昇降機構28の
ねじ棒回転数検出機34とにより構成する。
たマガジンラツク5を搬送する手段であるベルト
コンベヤ9の駆動力接続機構10と接続する駆動
原機構部62を設ける。この駆動原機構部62
は、第7図及び第8図に示すように、駆動モータ
23により回転駆動される接続原動歯車24を有
する。そして、マガジンユニツト本体12にマガ
ジンラツクワゴン部4が結合した状態でこの接続
原動歯車24にベルトコンベヤ9の接続従動歯車
が噛合して回転動力が伝達され得る連結駆動手段
を構成する。また、このマガジンユニツト本体1
2には、マガジンラツクワゴン部4が結合した状
態で、その検知動作手段の連動棒17の先端部の
前後移動動作によりオン、オフ操作される図示し
ない検知スイツチを設けておく。また、マガジン
ユニツト本体12には、これに結合装着された状
態でマガジンラツクワゴン部4のベルトコンベヤ
9と共働可能に構成された、エレベータ26を設
置する。このエレベータ26はマガジンラツク5
を載せるエレベータ台部27と、このエレベータ
台部27を案内バーに沿つて昇降するためのねじ
棒63に螺挿されたナツト状の部材によつて送り
動作をされるように構成した昇降機構28を有す
る。また、このエレベータ台部27の高さ位置を
検出するための位置割り出しセンサ部29を設置
する。この位置割り出しセンサ部29は本例では
第7図に示すように、4つのスイツチ30,3
1,32,33と第9図に示す、昇降機構28の
ねじ棒回転数検出機34とにより構成する。
なお、この内の2つのスイツチ31,32は、
一方向に移動するものに対してのみ作動するよう
に、そのレバー49の自由端部に矢印Bで示す方
向に中折れ可能に構成した中折れアーム50を取
り付けてなる。この中折れアーム50は、常時は
直線状となるようばねにより付勢されており、矢
印Bの逆方向に力が働く場合は直線状態を保つ
が、矢印方向に力が働くときは中折れする状態と
なるよう構成したものである。
一方向に移動するものに対してのみ作動するよう
に、そのレバー49の自由端部に矢印Bで示す方
向に中折れ可能に構成した中折れアーム50を取
り付けてなる。この中折れアーム50は、常時は
直線状となるようばねにより付勢されており、矢
印Bの逆方向に力が働く場合は直線状態を保つ
が、矢印方向に力が働くときは中折れする状態と
なるよう構成したものである。
また、エレベータ台部27には、マガジンラツ
クワゴン部4の両側のベルトコンベヤ9と共働可
能に対応する、モータ35で駆動する小形ベルト
コンベヤ36を設置する。さらに、このエレベー
タ台部27の図の昇降機構28側には、マガジン
ラツク5の移動によつて働くレバーセンサ64を
小形ベルトコンベヤ36上に突設し、その反対側
には小形ベルトコンベヤ36上のマガジンラツク
5が落ちないように鈎体が立ち上がつて保持する
ように構成したマガジンクランプレバー37を設
置する。
クワゴン部4の両側のベルトコンベヤ9と共働可
能に対応する、モータ35で駆動する小形ベルト
コンベヤ36を設置する。さらに、このエレベー
タ台部27の図の昇降機構28側には、マガジン
ラツク5の移動によつて働くレバーセンサ64を
小形ベルトコンベヤ36上に突設し、その反対側
には小形ベルトコンベヤ36上のマガジンラツク
5が落ちないように鈎体が立ち上がつて保持する
ように構成したマガジンクランプレバー37を設
置する。
またマガジンユニツト本体12のエレベータ設
置部壁面所定位置には、マガジンラツク5の有無
を検知するための光センサ38(以下光センサと
いつた場合超音波等の任意のセンサを用いてもよ
いものである。)を設置する。
置部壁面所定位置には、マガジンラツク5の有無
を検知するための光センサ38(以下光センサと
いつた場合超音波等の任意のセンサを用いてもよ
いものである。)を設置する。
第1図及び第10図に示すようにマガジンユニ
ツト本体12のエレベータ設置部上部からは、横
に上段コンベヤ部39を設置する。この上段コン
ベヤ部39は、所要個数のマガジンラツク5を載
置するためのものであつて、その両側部に1条づ
つマガジンラツク5を搬送するための駆動モータ
41で駆動される上段ベルトコンベヤ40が設置
してある。
ツト本体12のエレベータ設置部上部からは、横
に上段コンベヤ部39を設置する。この上段コン
ベヤ部39は、所要個数のマガジンラツク5を載
置するためのものであつて、その両側部に1条づ
つマガジンラツク5を搬送するための駆動モータ
41で駆動される上段ベルトコンベヤ40が設置
してある。
また、この上段コンベヤ部39の自由端部近傍
の所定位置には、マガジンラツク5に押されて作
動するレバーセンサ42を設置する。
の所定位置には、マガジンラツク5に押されて作
動するレバーセンサ42を設置する。
また、マガジンユニツト本体12における上段
コンベヤ部39の駆動モータ41がある端部近く
には、光センサ43を設置する。
コンベヤ部39の駆動モータ41がある端部近く
には、光センサ43を設置する。
また、このマガジンユニツトで取扱われるマガ
ジンラツク5は、第13図に示すように、2枚の
相対する側板45,46の各内側面に突条突起4
7を設け、一方の側板46を位置調整し、各突条
突起47上にそれぞれ基板48を引き出し可能に
載置するものである。
ジンラツク5は、第13図に示すように、2枚の
相対する側板45,46の各内側面に突条突起4
7を設け、一方の側板46を位置調整し、各突条
突起47上にそれぞれ基板48を引き出し可能に
載置するものである。
次に、上述のように構成された本例の電子部品
装着機における基板のマガジンユニツトの作動を
説明する。
装着機における基板のマガジンユニツトの作動を
説明する。
まず、基板供給側のマガジンユニツト2から電
子部品装着機本体1のX・Yテーブル上に各基板
48を送る場合を手順を追つて説明する。
子部品装着機本体1のX・Yテーブル上に各基板
48を送る場合を手順を追つて説明する。
この場合は第1図に示すようにマガジンラツク
ワゴン部4上に本例では3つのマガジンラツク5
を満載して運び、そのベルトコンベヤ9の駆動力
接続機構10と、マガジンユニツト本体12の駆
動原機構部62とが噛合して結合するように位置
を合わせ、結合検出器25による結合確認の後係
着機構22で、マガジンユニツト本体12にマガ
ジンラツクワゴン部4を結合装着する。
ワゴン部4上に本例では3つのマガジンラツク5
を満載して運び、そのベルトコンベヤ9の駆動力
接続機構10と、マガジンユニツト本体12の駆
動原機構部62とが噛合して結合するように位置
を合わせ、結合検出器25による結合確認の後係
着機構22で、マガジンユニツト本体12にマガ
ジンラツクワゴン部4を結合装着する。
この後、図示しないコンピユータ制御装置によ
り、駆動モータ23を駆動して一番手前にあるマ
ガジンラツク5を矢印C方向に移送し、さらにこ
れに接続するエレベータ台部27の小形ベルトコ
ンベヤ36上に乗り移らせて移動する。そして、
この移送中のマガジンラツク5が光センサ38の
位置を通過したことが検知されると、制御装置は
駆動モータ23を停止し、小形ベルトコンベヤ3
6上のマガジンラツク5のみを移送する。このエ
レベータ台部27上を移送されたマガジンラツク
5がその前端部でレバーセンサ64を押しこれが
検知されると、制御装置により、マガジンクラン
プレバー37を立ち上がらせで係止する。なお、
このとき後続のマガジンラツク5は前もつて停止
されたベルトコンベヤ上の離れた位置にあるの
で、このクランプ動作が邪魔されることなく行な
われ、マガジンラツク5のエレベータ台部27に
スムーズに乗り移ることができるものである。
り、駆動モータ23を駆動して一番手前にあるマ
ガジンラツク5を矢印C方向に移送し、さらにこ
れに接続するエレベータ台部27の小形ベルトコ
ンベヤ36上に乗り移らせて移動する。そして、
この移送中のマガジンラツク5が光センサ38の
位置を通過したことが検知されると、制御装置は
駆動モータ23を停止し、小形ベルトコンベヤ3
6上のマガジンラツク5のみを移送する。このエ
レベータ台部27上を移送されたマガジンラツク
5がその前端部でレバーセンサ64を押しこれが
検知されると、制御装置により、マガジンクラン
プレバー37を立ち上がらせで係止する。なお、
このとき後続のマガジンラツク5は前もつて停止
されたベルトコンベヤ上の離れた位置にあるの
で、このクランプ動作が邪魔されることなく行な
われ、マガジンラツク5のエレベータ台部27に
スムーズに乗り移ることができるものである。
次に制御装置の指令で昇降機構28のねじ棒6
3を回動し、エレベータ台部27を上昇する。す
ると、スイツチ操作体51がスイツチ31をオン
状態とし、これを検知した制御装置は昇降機構2
8を停止する。この状態ではマガジンラツク5内
の最上段の基板48が、X・Yテーブルと同じ高
さ位置になるようになつており、待機していた基
板引し出しレバー52(第13図)で基板48を
引き出し、所要の搬送装置を介してX・Yテーブ
ル上に載置し、電子部品の取付作業を実行する。
3を回動し、エレベータ台部27を上昇する。す
ると、スイツチ操作体51がスイツチ31をオン
状態とし、これを検知した制御装置は昇降機構2
8を停止する。この状態ではマガジンラツク5内
の最上段の基板48が、X・Yテーブルと同じ高
さ位置になるようになつており、待機していた基
板引し出しレバー52(第13図)で基板48を
引き出し、所要の搬送装置を介してX・Yテーブ
ル上に載置し、電子部品の取付作業を実行する。
この電子部品の取付が終つた基板48は基板取
出し側のマガジンユニツト3の方に排出される。
出し側のマガジンユニツト3の方に排出される。
そして、制御装置の指令で第13図に示すよう
な待機位置に復帰している基板引き出しレバー5
2に対し、昇降機構28を駆動し、ねじ棒回転数
検出器34でねじ棒63の回転数を検出し、これ
によりねじのピツチとの関係からエレベータ台部
27の高さを検出して、次の基板48がX・Yテ
ーブルと同じ高さ位置となるように制御し、この
位置で基板引き出しレバー52で基板48を引き
出し、X・Yテーブル上に送るという動作を順次
繰り返す。
な待機位置に復帰している基板引き出しレバー5
2に対し、昇降機構28を駆動し、ねじ棒回転数
検出器34でねじ棒63の回転数を検出し、これ
によりねじのピツチとの関係からエレベータ台部
27の高さを検出して、次の基板48がX・Yテ
ーブルと同じ高さ位置となるように制御し、この
位置で基板引き出しレバー52で基板48を引き
出し、X・Yテーブル上に送るという動作を順次
繰り返す。
そして、マガジンラツク5内の最後の基板48
がX・Yテーブルと同じ高さ位置となつた状態で
スイツチ操作体51がスイツチ32をオン状態と
し、これを検知した制御装置は基板48を送り出
した後、昇降機構28を働かせてエレベータ台部
27を上昇し、スイツチ操作体51がスイツチ3
3をオン状態にすると、これを検知した制御装置
がエレベータ台部27をその小形ベルトコンベヤ
36と上段ベルトコンベヤ部39とが同じ高さで
共働可能とする状態で停止する。
がX・Yテーブルと同じ高さ位置となつた状態で
スイツチ操作体51がスイツチ32をオン状態と
し、これを検知した制御装置は基板48を送り出
した後、昇降機構28を働かせてエレベータ台部
27を上昇し、スイツチ操作体51がスイツチ3
3をオン状態にすると、これを検知した制御装置
がエレベータ台部27をその小形ベルトコンベヤ
36と上段ベルトコンベヤ部39とが同じ高さで
共働可能とする状態で停止する。
この後、制御装置の指令により、マガジンクラ
ンクレバー37を解除し、エレベータ台部27の
モータ35を働かせて小形ベルトコンベヤ36を
矢印D方向に駆動すると同時に上段コンベヤ部3
9の駆動モータ41を働かせて上段ベルトコンベ
ヤ40を同じく矢印D方向に駆動し、マガジンラ
ツク5をエレベータ台部27上から上段コンベヤ
部39上に乗り移らせる。そして上段コンベヤ部
39上に乗り移つたマガジンラツク5が光センサ
43を通過し終つたことを検知すると、制御装置
の指令で、駆動モータ41とモータ35とを停止
し、次いで昇降機構28を働かせてエレベータ台
部27を下降させる。このとき、スイツチ操作体
51は2つのスイツチ32,31のレバー49に
順次当り、そのレバー49を中折れ状態にして通
過するので、各スイツチ32,31がオン状態と
なることはない。そしてスイツチ操作体51が最
下部のスイツチ30に当つた時これをオン状態と
し、その検知信号が制御装置に送られて、昇降機
構28を停止させる。
ンクレバー37を解除し、エレベータ台部27の
モータ35を働かせて小形ベルトコンベヤ36を
矢印D方向に駆動すると同時に上段コンベヤ部3
9の駆動モータ41を働かせて上段ベルトコンベ
ヤ40を同じく矢印D方向に駆動し、マガジンラ
ツク5をエレベータ台部27上から上段コンベヤ
部39上に乗り移らせる。そして上段コンベヤ部
39上に乗り移つたマガジンラツク5が光センサ
43を通過し終つたことを検知すると、制御装置
の指令で、駆動モータ41とモータ35とを停止
し、次いで昇降機構28を働かせてエレベータ台
部27を下降させる。このとき、スイツチ操作体
51は2つのスイツチ32,31のレバー49に
順次当り、そのレバー49を中折れ状態にして通
過するので、各スイツチ32,31がオン状態と
なることはない。そしてスイツチ操作体51が最
下部のスイツチ30に当つた時これをオン状態と
し、その検知信号が制御装置に送られて、昇降機
構28を停止させる。
この状態は、エレベータ台部27と、マガジン
ラツクワゴン部4とが接続した前述した作動開始
頭初の状態になつているので、前述と同様の制御
動作により、第2、第3のマガジンラツク5をマ
ガジンラツクワゴン部4上からエレベータ台部2
7上に送り、これにより各マガジンラツク5をス
テツプ上昇させこれに収納された基板48を順
次、X・Yテーブル上に送る。そして空になつた
マガジンラツクを上段コンベヤ部39上に送り出
す。この際、第3番目の最後のマガジンラツク5
が上段コンベヤ部39上に乗り移り、その上段ベ
ルトコンベヤ40で送られたとき、最初のマガジ
ンラツクが上段コンベヤ部39の自由端部に至
り、レバーセンサ42を倒してオン状態にする
と、これを検知した制御装置の指令により駆動モ
ータ41及びモータ35が停止され、これととも
に上段コンベヤ部39上に空のマガジンラツク5
が満載されたことを知らせるアラームが発せられ
る。これにより、作業員は空になつた各マガジン
ラツク5を基板取出し側のマガジンユニツト3に
おける上段コンベヤ部39上に運び、そこに載置
する。
ラツクワゴン部4とが接続した前述した作動開始
頭初の状態になつているので、前述と同様の制御
動作により、第2、第3のマガジンラツク5をマ
ガジンラツクワゴン部4上からエレベータ台部2
7上に送り、これにより各マガジンラツク5をス
テツプ上昇させこれに収納された基板48を順
次、X・Yテーブル上に送る。そして空になつた
マガジンラツクを上段コンベヤ部39上に送り出
す。この際、第3番目の最後のマガジンラツク5
が上段コンベヤ部39上に乗り移り、その上段ベ
ルトコンベヤ40で送られたとき、最初のマガジ
ンラツクが上段コンベヤ部39の自由端部に至
り、レバーセンサ42を倒してオン状態にする
と、これを検知した制御装置の指令により駆動モ
ータ41及びモータ35が停止され、これととも
に上段コンベヤ部39上に空のマガジンラツク5
が満載されたことを知らせるアラームが発せられ
る。これにより、作業員は空になつた各マガジン
ラツク5を基板取出し側のマガジンユニツト3に
おける上段コンベヤ部39上に運び、そこに載置
する。
これとともに、基板供給側のマガジンユニツト
2における空のマガジンラツクワゴン部4をその
マガジンユニツト本体12から切り離し、基板4
8を収納したマガジンラツク5を満載したマガジ
ンラツクワゴン部4をこのマガジンユニツト本体
12に接続し、前述した作業を再開する。このよ
うに、マガジンラツクワゴン部4を複数用意し、
マガジンラツク5を満載して待機させるようにす
れば、マガジンラツクワゴン部4にマガジンラツ
ク5を積載し、運搬する等の作業性の向上を図る
ことができる。
2における空のマガジンラツクワゴン部4をその
マガジンユニツト本体12から切り離し、基板4
8を収納したマガジンラツク5を満載したマガジ
ンラツクワゴン部4をこのマガジンユニツト本体
12に接続し、前述した作業を再開する。このよ
うに、マガジンラツクワゴン部4を複数用意し、
マガジンラツク5を満載して待機させるようにす
れば、マガジンラツクワゴン部4にマガジンラツ
ク5を積載し、運搬する等の作業性の向上を図る
ことができる。
次に、基板取り出し側のマガジンユニツト3の
作動を説明するが、その構成が上述した基板供給
側のマガジンユニツト2の構成に対し、スイツチ
31,32の作動方向が逆向に構成されているだ
けであるので、便宜上第1図を用いて説明するこ
とにする。
作動を説明するが、その構成が上述した基板供給
側のマガジンユニツト2の構成に対し、スイツチ
31,32の作動方向が逆向に構成されているだ
けであるので、便宜上第1図を用いて説明するこ
とにする。
この場合には、作業開始の初期状態は、以下の
ようにセツトされる。
ようにセツトされる。
すなわち、上段コンベヤ部39の上段ベルトコ
ンベヤ40上に3つの空のマガジンラツク5が並
べて載置される。そして、エレベータ26のエレ
ベータ台部27は、その小形ベルトコンベヤ36
が、上段ベルトコンベヤ40と共働可能状態にセ
ツトされる。
ンベヤ40上に3つの空のマガジンラツク5が並
べて載置される。そして、エレベータ26のエレ
ベータ台部27は、その小形ベルトコンベヤ36
が、上段ベルトコンベヤ40と共働可能状態にセ
ツトされる。
この状態からコンピユータ制御装置の指令で駆
動モータ41とモータ35とを駆動し、マガジン
ラツク5を矢印Dと逆の方向に移送する。この際
先頭のマガジンラツク5が光センサ43を通過し
たことを検知し、このマガジンラツク5がエレベ
ータ台部27上に乗りうつる時間を考慮して駆動
モータ41を停止し、後続のマガジンラツク5の
進行を停止するように制御する。
動モータ41とモータ35とを駆動し、マガジン
ラツク5を矢印Dと逆の方向に移送する。この際
先頭のマガジンラツク5が光センサ43を通過し
たことを検知し、このマガジンラツク5がエレベ
ータ台部27上に乗りうつる時間を考慮して駆動
モータ41を停止し、後続のマガジンラツク5の
進行を停止するように制御する。
また、エレベータ台部27上に乗りうつつたマ
ガジンラツク5はそのまま送られその先端がレバ
ーセンサ64を倒してオン状態にすると、これを
検知してモータ35の駆動を停止し、さらに、マ
ガジンラツククランプレバー37を回動して、こ
れを係留するように制御する。
ガジンラツク5はそのまま送られその先端がレバ
ーセンサ64を倒してオン状態にすると、これを
検知してモータ35の駆動を停止し、さらに、マ
ガジンラツククランプレバー37を回動して、こ
れを係留するように制御する。
次に、昇降機構28を働かせて、エレベータ台
部27を下降させる。そしてスイツチ操作体51
がマガジンユニツト12と異なり、その下降時の
み動作するスイツチ32をオン状態にする検知信
号を受けてエレベータ台部27を停止するよう制
御する。この状態で、マガジンラツク5の最下段
の突条突起47上に、X・Yテーブル上から電子
部品を装着した基板5を差し込むように収納する
ように制御する。
部27を下降させる。そしてスイツチ操作体51
がマガジンユニツト12と異なり、その下降時の
み動作するスイツチ32をオン状態にする検知信
号を受けてエレベータ台部27を停止するよう制
御する。この状態で、マガジンラツク5の最下段
の突条突起47上に、X・Yテーブル上から電子
部品を装着した基板5を差し込むように収納する
ように制御する。
この後、昇降機構28のねじ棒63の回転数検
出器34の信号によりステツプ送り制御をして順
次エレベータ台部27を下降させマガジンラツク
5内に各基板48を収納するよう制御する。
出器34の信号によりステツプ送り制御をして順
次エレベータ台部27を下降させマガジンラツク
5内に各基板48を収納するよう制御する。
そしてマガジンラツク5内の最後の基板48が
X・Yテーブルと同じ位置となつた状態でスイツ
チ操作体51がその下降時のみ動作するスイツチ
31をオン状態とし、これを検知した制御装置は
マガジンラツク5内に最後の基板48を収納した
後、エレベータ台部27を最下位置に下降し、ス
イツチ操作体51がスイツチ30をオン状態にす
ると、その検知信号により昇降機構28を停止す
るよう制御する。
X・Yテーブルと同じ位置となつた状態でスイツ
チ操作体51がその下降時のみ動作するスイツチ
31をオン状態とし、これを検知した制御装置は
マガジンラツク5内に最後の基板48を収納した
後、エレベータ台部27を最下位置に下降し、ス
イツチ操作体51がスイツチ30をオン状態にす
ると、その検知信号により昇降機構28を停止す
るよう制御する。
この状態では、エレベータ台部27の小形ベル
トコンベヤ36が、マガジンラツクワゴン部4の
ベルトコンベヤ9と共働可能状態にある。
トコンベヤ36が、マガジンラツクワゴン部4の
ベルトコンベヤ9と共働可能状態にある。
そこで、マガジンクランプレバー37を解除す
るよう動かし、モータ35及び駆動モータ23を
働かせてマガジンラツク5を矢印Cと逆方向に移
動し、マガジンラツクワゴン部4上に乗り移らせ
る。このとき、光センサ38をマガジンラツク5
が通過した時の検知信号から一定のタイムラグを
もつて、駆動モータ23を停止させ、そのマガジ
ンラツク5をマガジンラツクワゴン部4上の所定
位置まで移送するよう制御する。
るよう動かし、モータ35及び駆動モータ23を
働かせてマガジンラツク5を矢印Cと逆方向に移
動し、マガジンラツクワゴン部4上に乗り移らせ
る。このとき、光センサ38をマガジンラツク5
が通過した時の検知信号から一定のタイムラグを
もつて、駆動モータ23を停止させ、そのマガジ
ンラツク5をマガジンラツクワゴン部4上の所定
位置まで移送するよう制御する。
次いで、昇降機構28を働かせてエレベータ台
部27を上昇させる。このときスイツチ操作体5
1はスイツチ31,32をON状態にすることな
くスイツチ33まで達し、これをON状態とす
る。この検知信号により、昇降機構28を停止状
態とするがこの状態はエレベータ台部27の小形
ベルトコンベヤ36と上段ベルトコンベヤ40と
が共働可能な作業開始可能の初期状態である。
部27を上昇させる。このときスイツチ操作体5
1はスイツチ31,32をON状態にすることな
くスイツチ33まで達し、これをON状態とす
る。この検知信号により、昇降機構28を停止状
態とするがこの状態はエレベータ台部27の小形
ベルトコンベヤ36と上段ベルトコンベヤ40と
が共働可能な作業開始可能の初期状態である。
上述したような手順で、上段コンベヤ部39上
の空のマガジンラツク5をエレベータ26に送
り、基板48を収納させ、満載となつたものを、
マガジンラツクワゴン部4上に移送する制御を繰
り返すものである。
の空のマガジンラツク5をエレベータ26に送
り、基板48を収納させ、満載となつたものを、
マガジンラツクワゴン部4上に移送する制御を繰
り返すものである。
そして、最後になる第3番目のマガジンラツク
5がマガジンラツクワゴン部4上に移送されたと
き最初のマガジンラツク5の先端が検知レバー1
5を倒し、これによりベルクランク11が回動
し、連動棒17が押されるという一連の機械的動
作により、マガジンユニツト本体12に設置され
た図示しない検知スイツチがオン状態となり、こ
の検知信号を受けた制御装置は、駆動モータ23
及びモータ35を停止し、作業サイクルを終了す
る。
5がマガジンラツクワゴン部4上に移送されたと
き最初のマガジンラツク5の先端が検知レバー1
5を倒し、これによりベルクランク11が回動
し、連動棒17が押されるという一連の機械的動
作により、マガジンユニツト本体12に設置され
た図示しない検知スイツチがオン状態となり、こ
の検知信号を受けた制御装置は、駆動モータ23
及びモータ35を停止し、作業サイクルを終了す
る。
このように、マガジンユニツト本体12にマガ
ジンラツクワゴン部4が接続した状態において
は、これらを統一してかつ総合して制御装置によ
り制御することができるものである。
ジンラツクワゴン部4が接続した状態において
は、これらを統一してかつ総合して制御装置によ
り制御することができるものである。
また、電子部品の装着が終つた基板48を収納
したマガジンラツク5を満載したマガジンラツク
ワゴン部4を、係着機構22を解除して、マガジ
ンユニツト本体12から切り離し、次の加工工程
にそのまま移送することができ便宜である。また
その間に空の別のマガジンラツクワゴン部4を、
このマガジンユニツト本体12に係合装着して作
業を続行できるので、ロスタイムをなくし、かつ
作業効率の向上を図ることが可能となる。
したマガジンラツク5を満載したマガジンラツク
ワゴン部4を、係着機構22を解除して、マガジ
ンユニツト本体12から切り離し、次の加工工程
にそのまま移送することができ便宜である。また
その間に空の別のマガジンラツクワゴン部4を、
このマガジンユニツト本体12に係合装着して作
業を続行できるので、ロスタイムをなくし、かつ
作業効率の向上を図ることが可能となる。
以上詳述したように、本発明の電子部品装着機
における基板のマガジンユニツトによればマガジ
ンユニツト本体にマガジンラツクワゴン部を、結
合装着及び切離し可能で、しかも、結合装着した
状態で全体を統合制御可能なので、マガジンラツ
クの供給、取出し作業を効率的に実行できるとい
う効果がある。
における基板のマガジンユニツトによればマガジ
ンユニツト本体にマガジンラツクワゴン部を、結
合装着及び切離し可能で、しかも、結合装着した
状態で全体を統合制御可能なので、マガジンラツ
クの供給、取出し作業を効率的に実行できるとい
う効果がある。
第1図は本発明の電子部品装着機における基板
のマガジンユニツトの一実施例を示す要部の概略
説明図、第2図はその全体正面図、第3図はその
平面図、第4図はそのマガジンラツクワゴン部を
示す概略側面図、第5図はそのマガジンラツクワ
ゴン部の要部の側面図、第6図は同じくマガジン
ラツクワゴン部の要部の平面図、第7図はそのマ
ガジンユニツト本体の要部の概略側面図、第8図
は同じくその要部の平面図、第9図は同じくその
要部の概略正面図、第10図はマガジンユニツト
本体の上段コンベヤ部を示す概略平面図、第11
図及び第12図はその係着機構の要部を取り出し
て示す概略説明図、第13図はマガジンラツクを
取り出して示す斜視図である。 1……電子部品装着機本体、2……供給側マガ
ジンユニツト、3……取出側マガジンユニツト、
4……マガジンラツクワゴン部、5……マガジン
ラツク、9……ベルトコンベヤ、10……駆動力
接続機構、12……マガジンユニツト本体、15
……検知レバー、17……連動棒、22……係着
機構、23……駆動モータ、24……接続原動歯
車、26……エレベータ、27……エレベータ台
部、28……昇降機構、29……位置割り出しセ
ンサ部、34……回転数検出器、36……小形ベ
ルトコンベヤ、37……マガジンクランプレバ
ー、39……上段コンベヤ部、40……上段ベル
トコンベヤ、41……駆動モータ、48……基
板、50……中折れアーム、51……スイツチ操
作体、62……駆動原機構部。
のマガジンユニツトの一実施例を示す要部の概略
説明図、第2図はその全体正面図、第3図はその
平面図、第4図はそのマガジンラツクワゴン部を
示す概略側面図、第5図はそのマガジンラツクワ
ゴン部の要部の側面図、第6図は同じくマガジン
ラツクワゴン部の要部の平面図、第7図はそのマ
ガジンユニツト本体の要部の概略側面図、第8図
は同じくその要部の平面図、第9図は同じくその
要部の概略正面図、第10図はマガジンユニツト
本体の上段コンベヤ部を示す概略平面図、第11
図及び第12図はその係着機構の要部を取り出し
て示す概略説明図、第13図はマガジンラツクを
取り出して示す斜視図である。 1……電子部品装着機本体、2……供給側マガ
ジンユニツト、3……取出側マガジンユニツト、
4……マガジンラツクワゴン部、5……マガジン
ラツク、9……ベルトコンベヤ、10……駆動力
接続機構、12……マガジンユニツト本体、15
……検知レバー、17……連動棒、22……係着
機構、23……駆動モータ、24……接続原動歯
車、26……エレベータ、27……エレベータ台
部、28……昇降機構、29……位置割り出しセ
ンサ部、34……回転数検出器、36……小形ベ
ルトコンベヤ、37……マガジンクランプレバ
ー、39……上段コンベヤ部、40……上段ベル
トコンベヤ、41……駆動モータ、48……基
板、50……中折れアーム、51……スイツチ操
作体、62……駆動原機構部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電子部品装着機と共に総合的に自動制御さ
れ、前記電子部品装着機における電子部品を基板
に装着する機構部に前記基板を順次送給し又は取
り出す作業を実行するための、マガジンユニツト
本体とマガジンラツクワゴン部とからなる電子部
品装着機における基板のマガジンユニツトであつ
て、 前記マガジンラツクワゴン部が、前記基板を収
納可能に構成されたマガジンラツクを載置して移
送すべく回転自在に保持された少なくとも一対の
回転軸と直接或は間接的に該回転軸間に懸け亘さ
れたベルトとによつて構成されるベルトコンベア
と、前記回転軸と連動する受動輪と、前記マガジ
ンラツクワゴン部を移送するための移送輪と、前
記マガジンユニツト本体との結合を可能とする被
結合部とを有し、 また前記マガジンユニツト本体が、前記被結合
部に作用して前記マガジンユニツト本体と前記マ
ガジンラツクワゴン部との結合又は切離を行うた
めの結着手段と、前記ベルトコンベアを駆動する
ための回転駆動源と、前記結合状態時に前記回転
駆動源の回転軸の回転力を前記受動輪に伝達する
ための回転軸接続手段とを有することを特徴とす
る、電子部品装着機における基板のマガジンユニ
ツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61006219A JPS62165399A (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 | 電子部品装着機における基板のマガジンユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61006219A JPS62165399A (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 | 電子部品装着機における基板のマガジンユニット |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61101127A Division JPS62167114A (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 | 電子部品装着機における基板送給・取り出し用マガジンユニツトに対するマガジンラツク用ワゴン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62165399A JPS62165399A (ja) | 1987-07-21 |
JPH0344436B2 true JPH0344436B2 (ja) | 1991-07-05 |
Family
ID=11632406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61006219A Granted JPS62165399A (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 | 電子部品装着機における基板のマガジンユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62165399A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04130237U (ja) * | 1991-05-21 | 1992-11-30 | 日本電子機器株式会社 | ワークのローダ装置およびアンローダ装置 |
CN111408935B (zh) * | 2020-03-20 | 2021-03-12 | 济宁市技师学院 | 一种计算机组装用主机箱组装装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60188233A (ja) * | 1984-03-08 | 1985-09-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ラウンド式マガジンコンベア装置 |
-
1986
- 1986-01-17 JP JP61006219A patent/JPS62165399A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60188233A (ja) * | 1984-03-08 | 1985-09-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ラウンド式マガジンコンベア装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62165399A (ja) | 1987-07-21 |
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---|---|---|
US5692867A (en) | Parts supply system | |
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