JPH0344322B2 - - Google Patents

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JPH0344322B2
JPH0344322B2 JP59143760A JP14376084A JPH0344322B2 JP H0344322 B2 JPH0344322 B2 JP H0344322B2 JP 59143760 A JP59143760 A JP 59143760A JP 14376084 A JP14376084 A JP 14376084A JP H0344322 B2 JPH0344322 B2 JP H0344322B2
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Akira Harada
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
    • G05D1/0231Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using optical position detecting means
    • G05D1/0234Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using optical position detecting means using optical markers or beacons

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、工場等における無人搬送車等の移動
車を誘導経路に沿つて誘導する移動車の誘導方式
に関するものである。
〔従来技術〕
従来、上記のような移動車の誘導方式には、日
経メカニカル、(1983年4月11日号)、P52〜57に
示すように、(1)、床に埋設したケーブルに高周波
電流を流し、発生する磁界を移動車に取付けたピ
ツクアツプ・コイルで検出して誘導する電磁誘導
方式、(2)、床面に張付けた反射テープからの反射
光を検出しながら、誘導する反射テープ方式、
(3)、床面にバーコード等の標識を設け、該標識を
認識装置で認識しながら誘導するランドマーク方
式、(4)、経路に沿つてレーザ光を走査し、移動車
に設けられたレーザ光検出器で該レーザ光を検出
しながら誘導するレーザ誘導方式等がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来の誘導方式には以下の
ような欠点があつた。
(1)の電磁誘導方式は、誘導コイルを誘導路に沿
つて埋設しなければならず、誘導路が長く、かつ
分岐が多い複雑な経路で埋設のための工事費が膨
大となるという欠点がある。(2)の反射テープ方式
は、床面に反射テープを貼り付けるので、テープ
表面が汚れたり、傷付いたり、欠損したりすると
誘導誤差をまねく恐れがあり、反射テープを良好
に維持するのに多くの労力を必要とするという欠
点がある。(3)のランドマーク方式は標識を認識す
る認識装置に高度な認識装置を必要とし、費用が
かさむという欠点がある。また、(4)のレーザ誘導
方式は、レーザ光線の直進性から誘導経路が直線
コースである時は良いが、直線コース以外の複雑
な誘導経路には適さないという欠点がある。
本発明は、上述の点にかんがみてなされたもの
で、上記各誘導方式がもつている問題点を解決
し、誘導経路に沿つて移動車を正確に誘導する移
動車誘導方式を安価に提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、交差部で交差する第1及び第2の誘
導経路の各々の中心線に沿つて該中心線を挟んで
設けた第1光源と第2光源との一対の光源からな
る対光源を離間して複数配列し、対光源の第1光
源と第2光源とは交差部を除いた部分では中心線
に関して各々第1の所定関係に配置されると共に
交差部では該第1の所定関係とは異なる第2の所
定関係に配置されており、第1光源は第1の所定
時間間隔で点滅し、第2光源は該第1の各所定時
間間隔の略中間時に点滅する誘導光源群と、誘導
光源群に沿つて誘導される操舵機構を有する移動
車とを具備する移動車の誘導方式であつて、該誘
導車は、対光源の点灯を検知する受光素子を二次
元的に配置してなる単一の二次元位置検知手段
と、該二次元位置検知手段の検知結果受信し、第
1光源と第2光源との位置関係を判断し、位置補
正情報及び交差点通過情報を出力する情報出力手
段と、該位置補正情報及び交差点通過情報とによ
り、操舵機構を制御する操舵制御手段とを具備
し、二次元位置検知手段は、検知した点灯時間間
隔が第1の所定時間間隔である時、検知結果を情
報出力手段へ送信せず、点灯時間間隔が前記第1
の所定時間間隔の略1/2である時、検知結果を情
報出力手段へ送信することを特徴とする。
〔作用〕
本発明によれば、複数の対光源を誘導路に沿つ
て設け、交差部のみで、他の対光源とは異なるよ
うにに配置するので、交差部の通過を認識できる
と共に、移動車がこの通過した交差部の数をカウ
ントすることにより、移動車の移動停止を容易に
制御できる。
また、光源の点灯時間間隔が第1の所定時間間
隔である時、検知結果を情報出力手段へ送信せ
ず、点灯時間間隔が第2の所定時間間隔である
時、検知結果を情報出力手段へ送信するので、対
光源の一方の光源のみの発光を認識して対光源か
らの光を受光したと判断することなく、対光源を
正しく認識できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は、本発明に係る移動車の誘導方式の概
略構成を示す図である。無人搬送車等の移動車1
には、後に詳述する二次元位置検出器2が設けら
れている。該二次元位置検出器2で移動車1の誘
導経路中心線4を中心に左右対称に配置された一
対のLED3から光を受けて、移動車1の中心軸
5の誘導経路中心線4からのずれdを検出し、移
動車1を誘導経路に沿つて誘導する。
第2図は移動車の操舵機構を制御する制御回路
の構成を示す図である。11は前記二次元位置検
出器2を構成する位置検出素子(以下「PSD」
と称する)で、該PSD11のY方向の出力Y1,
Y2は増幅器12a,12bにそれぞれ接続さ
れ、X方向の出力X1,X2は同じく増幅器12
c,12dにそれぞれ接続される。増幅器12
a,12bの出力は加算器13aおよび減算器1
4aに接続され、加算器13bおよび減算器14
bの出力は割算回路15bに接続される。加算器
13bの出力は、更にコンパレータ16に接続さ
れている。コンパレータ16は、第1図の一対の
LED3の点滅周波数を通過帯域に持つたバンド
パスフイルタ17に接続され、その出力はサンプ
ルホールド回路18のストローブ入力端子に接続
されている。割算回路15a,15bの出力は、
サンプルホールド回路18によつてサンプルホー
ルドされた後、A/Dコンバータ19に入力さ
れ、該A/Dコンバータ19でデイジタル化され
て、マイクロコンピユータ等で構成される中央処
理装置20の入力ポートに接続される。中央処理
装置20の出力ポートには、移動車1の操舵機構
を駆動する操舵機構コントローラ21が接続され
る。
前記二次元位置検出器2は、第3図に示すよう
にシリコンの受光素子からなるPSD11の上に
レンズ32を配置した構造で、発光源33のスポ
ツト位置のX,Y軸上の偏位に応じて出力電圧を
発生させるものである。この電圧はスポツト位置
のみによつて決まり、光源の光強度には関係しな
い。たとえば、第4図に示すように、Y方向のず
れが0で、X方向に5cmづれていると、PSD1
1は、LED3の右が点灯したときは、Y方向に
出力Vy=0、X方向の出力Vx=4V出力され、
LED3に左が点灯したときはVy=0、Vx=−
2Vが出力され、平均化された直流分Vdc=1Vと
なるようになつている。
一対のLED3の左右は、第5図a,bに示す
ようにタイミングで駆動されており、移動車1が
誘導経路にさしかかるとLED3からの光がレン
ズ32を通じて受光素子11の上に、第6図に示
すようにスポツト61,62として投影される。
この時の割算回路15bの出力cは、第7図に示
すようになり、バンドパスフイルタ17の出力d
は第8図に示すよう矩形のストローブ信号とな
る。また、割算回路15aの出力eは第9図に示
すようになる。また、割算回路15a,15bの
出力e,cは、第8図のストローブ信号dにより
それぞれサンプルホールドされる。この時、割算
回路15a,15bの出力e,cの相隣り合うピ
ーク値は、PSD11に対する一対のLED3のそ
れぞれX、Y偏位に比例しており、誘導経路の中
心に無人移動車1の中心軸が一致していれば、第
7図に示す割算回路15bの出力cは、正負の値
が等しくなる。サンプルホールド回路18の出力
はA/Dコンバータによりデイジタル化され、
X,Y、それぞれ2つの値、計4個のデータが中
央処理装置20に入力される。中央処理装置20
により、誘導経路中心線4から移動車中心軸5の
ずれを算出し、修正量を計算して、操舵機構コン
トローラ21に信号を送出する。これにより、操
舵機構が駆動され、移動車は誘導経路の中心を通
るように進行方向を修正、制御される。
誘導経路の交差点は、第10図に示すように、
一対のLED3a,3bが配置され、該LED3a,
3bはそれを結ぶ直線6が、誘導経路101およ
び102に対して45度をなすように誘導経路中心
線4,4の交差する点7を挟んで対称に配置され
ている。今、移動車1が交差点に差しかかると、
PSD11には、第11図に示すようにLED3b
が入射する。この時コンパレータ16に出力f1
は、第12図に示すようになり、この出力f1の
周波数は、第8図に示す一対のLEDが入射した
場合のバンドパスフイルタ17の出力dの周波数
の1/2となる。このためこの信号は、バンドパス
フイルタ17によつてろ波され、サンプルホール
ド回路18のストローブ信号にならない。移動車
が更に進行し、第13図に示すように2個の
LED3b,3aがPSD11に入射するようにな
ると、コンパレータ16の出力f2は、第14図
に示すようになる。この出力f2の周波数はバン
ドパスフイルタ17の通過帯域内であるので、こ
の信号はサンプルホールド回路18のストローブ
信号となる。これにより割算回路15a,15b
の出力e,cは、中央処理装置20にとりこまれ
る。この時の割算回路15a,15bの出力e,
cを第15図a,bに示す。同図で理解できるよ
うに、割算回路15aの出力eは、通常の誘導経
路101,102では、第9図に示すように、隣
り合うピーク間の差がほぼ0であるのに交差点で
は、第15図aに示すようにピーク間の差がほ
ぼ、第15図bに示す割算回路15bの出力cと
同様になる。このことを中央処理装置20で判断
し、あらかじめプログラムしてあるシーケンスに
従つて直進するか、右折するかあるいは左折する
かを決定し、操舵機構コントローラ21に指令を
出す。停止ステーシヨンは、一般に誘導経路の本
線の効率を高めるために、本線から分岐した支線
の端に置かれるが、目的地は到達させるための、
出発地点からの誘導経路上の交差点の数をカウン
トして、あらかじめプログラムした通りに走行さ
せる。停止ステーシヨンでは図示しないが移動車
1と各種の通信を用いて停止位置決めを行う。
上記実施例では、移動車1の誘導経路101,
102の真上に、誘導経路101,102の中心
線4を中央に左右対称に一対のLED3を、誘導
経路101,102に沿つて離散的に配置し、こ
れを移動車1の誘導の基準とするので、従来の誘
導方式のように床面に誘導コイル、反射テープを
敷設できないような、たとえば、クリンルーム内
等の場所でも移動車1を誘導経路に沿つて正確に
誘導できる。しかも一対のLED3を天井等の誘
導経路の真上に離散的に取付けるだけでよいの
で、標識の敷設が簡単でフレキシビリテイに富
む。また、PSD11とその出力信号を処理する
簡単な回路で移動車の操舵機構を制御する制御回
路を構成するので、高度な標識認識装置も必要と
しない。
なお、上記実施例では、光学的標識として、一
対のLED3からなる誘導経路101,102に
沿つて離散的に配置したが、光源としてはLED
に限定されるものでないことは当然である。ま
た、移動車1として無人搬送車を例に示したが、
これに限定されるものではなく、移動車に作業員
が乗つてもよく、また、移動型ロボツトの台車等
でもよいことは当然である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば下記のよう
な優れた効果が得られる。
(1) 複数の対光源を誘導路に沿つて設け、交差部
のみで、他の対光源とは異なるようにに配置す
るので、交差部の通過を認識できると共に、移
動車がこの通過した交差部の数をカウントする
ことにより、移動車の誘導移動停止を容易に制
御できる。
(2) また、対光源の点灯時間間隔が第1の所定時
間間隔である時、検知結果を情報出力手段へ送
信せず、点灯時間間隔がこの第1の所定時間間
隔の略1/2である時、検知結果を情報出力手段
へ送信するので、対光源の一方の光源のみの発
光を認識して対光源からの光を受光したと判断
することなく、対光源を正しく認識でき、移動
車の正確な誘導ができる。
(3) 誘導経路の中心線に沿つて対光源を離間して
複数配列し、対光源の第1光源は第1の所定時
間間隔で点滅し、第2光源は第1の所定時間間
隔の略中間時に点滅する誘導光源群に沿つて移
動車を誘導するので、床面にコイル、反射テー
プを付設できない場所でも敷設が容易で、且つ
光ノイズ等に影響されることなく精密な誘導が
できる。
(4) また、受光素子を二次元的に配置してなる二
次元位置検知器と比較的簡単な制御回路で操舵
機構を制御するので、移動車の誘導システムを
安価に構築できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る移動車の誘導方式の概略
構成を示す図、第2図は移動車の操舵機構を制御
する制御回路の構成を示す図、第3図はPSDの
概略構成を示す図、第4図はPSDの動作を説明
するための図、第5図はLEDの駆動タイミング、
第6図はPSDとLEDの関係を示す図、第7図は
割算回路15bの出力cを示す図、第8図はバン
ドパスフイルタ17の出力dを示す図、第9図は
割算回路15aの出力eを示す図、第10図は誘
導経路とLEDの関係を示す図、第11図は交差
点でのPSDとLEDの関係を示す図、第12図は
コンパレータの出力f1を示す図、第13図は交
差点でのPSDとLEDの関係を示す図、第14図
はコンパレータの出力f2を示す図、第15図a
は交差点での割算回路15aの出力eを示す図、
同図bは割算回路15bの交差点での出力f2を
示す図である。 図中、1……移動車、2……二次元位置検出
器、3……LED、11……位置検出素子
(PSD)、12a〜d……増幅器、13a,13
b……加算器、14a,14b……減算器、15
a,15b……割算回路、16……コンパレー
タ、17……バンドパスフイルタ、18……サン
プルホールド回路、19……A/Dコンバータ、
20……中央処理装置、21……操舵機構コント
ローラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 交差部で交差する第1及び第2の誘導経路の
    各々の中心線に沿つて該中心線を挟んで設けられ
    た第1光源と第2光源との一対の光源からなる対
    光源を離間して複数配列し、前記対光源の第1光
    源と第2光源とは前記交差部を除いた部分では前
    記中心線に関して各々第1の所定関係に配置され
    ると共に前記交差部では該第1の所定関係とは異
    なる第2の所定関係に配置されており、前記第1
    光源は第1の所定時間間隔で点滅し、前記第2光
    源は該第1の各所定時間間隔の略中間時に点滅す
    る誘導光源群と、 前記誘導光源群に沿つて誘導される操舵機構を
    有する移動車とを具備する移動車の誘導方式であ
    つて、 前記誘導車は、 前記対光源の点灯を検知する受光素子を二次元
    的に配置してなる単一の二次元位置検知手段と、 前記二次元位置検知手段の検知結果を受信し、
    前記第1光源と第2光源との位置関係を判断し、
    位置補正情報及び交差点通過情報を出力する情報
    出力手段と、 前記位置補正情報及び交差点通過情報とによ
    り、前記操舵機構を制御する操舵制御手段とを具
    備し、 前記二次元位置検知手段は、検知した点灯時間
    間隔が前記第1の所定時間間隔である時、前記検
    知結果を情報出力手段へ送信せず、前記点灯時間
    間隔が前記第1の所定時間間隔の略1/2の時、前
    記検知結果を前記情報出力手段へ送信することを
    特徴とする移動車の誘導方式。
JP59143760A 1984-07-11 1984-07-11 移動車の誘導方式 Granted JPS6123221A (ja)

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