JPS6172309A - 無人搬送車の誘導制御装置 - Google Patents

無人搬送車の誘導制御装置

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JPS6172309A
JPS6172309A JP59193308A JP19330884A JPS6172309A JP S6172309 A JPS6172309 A JP S6172309A JP 59193308 A JP59193308 A JP 59193308A JP 19330884 A JP19330884 A JP 19330884A JP S6172309 A JPS6172309 A JP S6172309A
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JP
Japan
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guided vehicle
automatic guided
light beam
detection sensor
obstacle
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Application number
JP59193308A
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English (en)
Inventor
Masao Watanabe
正雄 渡辺
Toshio Hashimoto
橋本 利夫
Hideki Tanabe
英樹 田辺
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
    • G05D1/0231Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using optical position detecting means
    • G05D1/0244Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using optical position detecting means using reflecting strips

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
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  • Remote Sensing (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は無人搬送車の誘導ゐII @ H置、特に予め
定められた誘導路に沿って゛無人搬送車を誘導制御する
装置に関する。
[従来の技術] 従来より予め定められた誘導軽路に沿って無人搬送車の
走行を制御する誘導制御装置が周知であり、このような
誘導制御装置を用いることにより、自動走行する無人搬
送車を、例えば工場内の所定の工程間におけるワークの
搬送及びその他の用途に幅広く用いることができる。
このような無人搬送車の誘導制御装置として、従来各種
の提案が成されており、例えば特願昭59−33680
においては、予め誘導路に治って路面上にトウーパスワ
イヤを敷設しておき、このトウーパスワイヤから発生す
る交番磁界を無人搬送車に設けられた磁気センサを用い
て検出し、無人搬送車を誘導路に沿って走行制御する装
置の提案が行われている。
[発明が解決しようとする問題点] 従来の問題点 しかし、このようなトウーパスワイヤを用いた誘導制御
装置は、路面上に誘導路に沿ってトウーパスワイヤを敷
設する工事が必要であり装置全体のコストが高くなると
ともに、一旦ワイヤの敷設工事を行ってしまうと、その
後誘導路の変更を容易に行うことができないという欠点
があった。
更に、この従来装置では、トウーパスワイヤから発生す
る交番磁界により誘導路の検出を行うことはできるが、
該誘導路に障害物が存在していてもこれが検出すること
ができず、このため安全対策上何らかの障害物検出装置
を別に設けることが必要であった。
発明の目的 本発明はこのような従来の課題に鑑み為されたものであ
り、その目的は、装置の取付は及び誘導路の変更を簡単
かつ容易に行うことができ、しかも誘導路に存在する障
害物を確実に検出し無人搬送車を自動的に停止すること
の可能な無人搬送車の誘導制御装置を提供することにあ
る。
[問題点を解決するための手段] 前記目的を達成するため、本発明の誘導制御装置は、誘
導光ビームを投光することにより誘導路の設定を行う投
光装置と、無人搬送車に設【プられた誘導制御部とを含
む。
そして、前記誘導制御部は、車体の前方及び後方に第1
及び第2の位置ずれ検出センサを設け、前記誘導光ビー
ムの受光により誘導路に対する車体前部及び後部の左右
方向へのずれ幅を検出し、この検出ずれ幅に基づき無人
搬送車の走行方向を誘導路と一致するように誘導制御す
る。
さらに、この誘導′制御部は、前記第1及び第2の位置
ずれ検出センサの間に分光器を設け、M Q光ビームの
一部を障害物検出センサに向は分光する。そして、この
障害物検出センサへのM 79光ビームが遮光された際
に誘導路上に障害物があると判別し、無人搬送車を自動
的に停止制御する。
[作用] 従って、本発明の誘導制御装置によれば、誘導路の設定
を単に誘導光ビームを投光することにより行うことがで
きることから、誘導路の設定及び変更を極めて簡単かつ
短時間で行うことができ装置全体を低コストなものとす
ることができる。また該誘導路に障害物が存在する場合
には、誘導光ビームが遮光されることにより、障害物検
出センサが該障害物の検出を確実に行い無人搬送車を自
動的に停止制御することができる。
[実施例1 次に本発明の好適な実施例を図面に基づき説明する。
(A)第1実施例 第2図には本発明の好適な実施例が示されており、実施
例の装置は、投光装置10を用い誘導光ご−ム100を
投光し誘導ABの設定を行う。5そして、該誘導光ビー
ム100に従って第3図に示す無人搬送車12が誘導制
御され、誘導路AB間を所定の走行速度パターンに従っ
て自動走行する。
(a)投光装置 第1図に示すごとく、本実施例の投光装置10は、誘導
路の一端A側に設けられたレーザ光送受光器10aと、
誘導路の他端B側に設置ノられた反射ミラー10bとか
らなる。
レーザ光送受光器10aは、レーザ光発光部から出力さ
れるレーザ光を例えばミラー振動、受光系列振動及びそ
の他の周知手段により帯状に広げ、画面長方形状のレー
ザ光を形成している。そして、誘導路AB間を往復する
断面長方形状のレーザ光を誘導光ビーム100として用
いている。
このようにすることにより、これらレーザ光送受光器1
0a及び反射ミラー10bが正確に位置決めされている
場合には、レーザ光送受光器1゜aから投光された光は
反射ミラー10bにて反射され再度レーザ光送受光器1
0aにて確実に受光される。しかし、これらレーザ光送
受光器10a又は反射ミラー10bの取付は位置が例え
ば無人搬送mi2が接触することにより狂いが生じたよ
う場合には、レーザ光送受光器10aから投光される誘
導光ビーム100の反射光はレーザ光送受光器10aに
て受光されない。実施例においては、このような誘導光
ビーム100の一定時間継続した受光結果に基づき、こ
れにより誘導光ビーム100の投光方向の狂いを検出し
ている。
そして、このようなM rJ光ビーム100の投光方向
の狂いを検出した場合には、レーザ光受光器108 G
、を誘導光ビーム100の投光を中止し、これにより後
述するように無人搬送車12は自動的に停止制御される
なお、このレーザ光送受光器10aには、誘導光ビーム
100の投光時に点灯する表示ランプ14が設けられて
いる。
−U壮A」」を1厘 また、本発明において、無人搬送車12には誘導光ビー
ム100に従って無人搬送車12の走行を制御する誘導
rl、制御部20が設けられている。
(b−i)位置ずれ検出センサ 本発明において、この誘導制御部20は、無人搬送車1
2の車体前方の左右両側にそれぞれ設けられ引導光ビー
ム100の受光により誘導路A8に対する車体前部の左
右方向へのずれ幅を検出する一対の第1の位置ずれ検出
センサ22a、22bと、車体後方の左右両側にそれぞ
れ設けられ誘導光ビームの受光により誘導路ABに対す
る車体後部の左右方向へのずれ幅を検出する一対の第2
の位置ずれ検出センサ24c、24dと、を念む。
実施例において、これら第1の位置ずれ検出センサ22
及び第2の位置ずれ検出センサ24はそれぞれ光の当る
幅dに対応した電圧を出力するPSD(ポジション セ
ンシング デバイス)を用いて形成されている。そして
、第4図に示すごとく、第1の位置ずれ検出センサ22
a、22bはその受光面を車体の前方に向け、また第2
の位置ずれ検出センサ24c、24dはその受光面を車
体後方に向けて、車体の中心軸に対し左右対象にそれぞ
れ取付は固定されている。
第5図には、このようにして取付けられた第1の位置ず
れ検出セン922a、22bとレーザ光送受光器10a
から投光される誘導光ビーム100との関係が示されて
いる。同図中、状態1は、無人搬送車12が誘導路AS
に沿って正確に走行している場合の誘導光ビーム100
の投光位置を示し、状態2は無人搬送車12が誘導路A
8に対し左側にずれた場合の誘導光ビーム100を表し
、状態3は同様にして無人搬送車12が誘導路ABに対
し右側にずれた場合における誘導光ビーム1oOを表わ
している。
ここにおいて、本実施例の検出センサ22a。
22bとして用いているPSDは、受光幅dが増加する
に従って出力電圧が直線的に増加する特性を右し、従っ
て、第1の位置ずれ検出センサ22a、22bの出力電
圧は誘導光ビーム100の受光位置(無人搬送車12の
誘導路ABに対するずれ幅)に従って第6図に示すよう
に変化する。
すなわち、状態1で示すように搬送車12が誘導路AB
に沿って走行している場合には、各検出センサ22a、
22bの誘導光ビーム100の受光幅d(a)及びd(
b)は等しくなり、この結果両センサ22a、22bの
出力電圧が等しくなる。
しかし、状態2で示すごとく、無人搬送@12が誘導路
ABに対し左側にずれた場合には、誘導光ビーム100
に対する検出センナ22bの受光幅d(b)は他方の検
出センサ22aの受光幅d(a)より大きくなり、この
結果、検出センサ22bの出力電圧が■Sbが他の検出
センサ22aの出力電圧Vsaを上回ることになる。
また、これとは逆に状態3で示すごとく無人搬送車12
が誘導路ASに対し右方向にずれた場合には、同様の理
由により検出センサ22aの出力電圧VSaが他方の検
出センサ22bの出力電圧Vsbを上回ることになる。
従って、第1の位置ずれ検出センサ22a。
22bの出力電圧Vsaと■Sbとに基づき、誘導路A
Sに対する無人搬送車12の車体前部のずれ幅を検出す
ることができる。
同様にして、第2の位置ずれ検出センサ24C124d
の検出出力Vsc、VSdに基づき、無人搬送車12の
車体後方におけるずれ幅を検出することができる。
(b−2)障害物検出センサ また、第1図に示すごとく、本発明の誘導制御部20は
、第1の位置ずれ検出センサ22a、22b及び第2の
位置ずれ検出センサ24C,24dの間に設けられ誘導
光ビーム100の一部を分光する分光器と、この分光器
により分光された誘導光ビーム100を受光することに
より無人搬送車12の進行方向に存在する障害物を検出
する障害物検出センサ28と、を含み、障害物検出セン
サ28の出力する障害物検出信号に基づき無人搬送車1
2を自動的に停止制御する。
本実施例においては、前記分光器として誘導光ビーム1
00の一部を反射するハーフミラ−26が用いられてい
る。そして、障害物検出センサ28は、ハーフミラ−2
6を挟んでその両側にそれぞれ設けられている。
ここにおいて、これら各障害物検出センナ28a、 2
3 bは光電素子を用いて形成されており、誘導路AS
に何ら障害物が存在せず、誘導光ビーム100を受光す
る場合にはHレベルの信号を出力し、また誘導路AB+
、:陣害物が存在し誘導光ビーム100が遮光される場
合にはLレベルの13号を障害物検出信号として出力す
る。
そして、一方の障害物検出センサ28aはレーザ光送受
光器10aから投光される誘導光ビーム100の反射光
をそのまま受光し誘導ASの一端A側に存在する障害物
を検出し、また、他方障害物検出センサ28bは、ミラ
ー18bからの誘導光ビーム100の反射光を受光し、
誘導路ΔBの他端B゛側に存在する障害物を検出する。
本実施例においては、無人搬送車12が誘導路A8の一
端A側に向は走行する場合には、障害物検出セン勺28
aが障害物を検出場合にのみ無人搬送車12の走行を自
動的に停止制御し、他の障害物検出センサ28bが障害
物を検出しても走行を継続する。これとは逆に、無人搬
送車12が他端B側に向は走行していてる際には、障害
物検出センサ28bが障害物を検出した場合にのみその
走行を自動的に停止制御し、障害物検出センサ28aが
障害物を検出してもその走行をIKIBする。
このようにして、実施例の装置は、無人搬送車12の進
行方向に存在する障害物を確実に検出し、その走行を自
動的に停止制御することにより、極めて安全性の高いも
のとなる。
また、本実施例においては、無人搬送車12の車体側面
に、複数の超音波センサ30が設けられ、重体周囲の障
8物の検出を行っている。
(C)誘導1IIJI11部の詳細な構゛第7図には、
本実施例の誘導制御部20の詳細な溝成が示されており
、実施例のW i 1.II m部20は、無人搬送車
12の左右両輪の回転数を検出するロータリエンコーダ
32を有し、このロークリエンコーダ32の出力に基づ
き計測用マイクロコンピュータ34は無人搬送車12の
走行距離を演算し、その演算データを制御用マイクロコ
ンビュ/  −夕36に入力している。
制御用マイクロコンピュータ36は、このようにして入
力される走行距離に基づき、予め定められた誘導路AB
間の走行速度パターンに従って7クチユエータを制御す
る。これにより、無人搬送車12は、誘導路AS間を一
定の走行速度パターンに従って走行することになる。
また、計測用マイクロ」ンビュータ34には、第1及び
第2の位置ずれ検出センサ22a。
22b 、24c 、24dの検出信号が演算回路38
を介して入力されおり、該31測用マイクロコンビl−
夕34はその検出信号に所定のデジタル処理を施し制御
用マイクロコンピュータ36に入力している。
第8図には計測用マイクロコンピュータ34に入力され
るに当って、第1の位置ずれ検出センサ22c、22d
の出力電圧V sb、 V seと第2の位置fれ検出
センサ24c、24dの出力電圧■fc、V「dの演算
処理を行う演算回路38が示されている。
まず第1のセンサ22a及び22bの出力電圧VsaS
Vsbは加算器40及び@算器42にそれぞれ供給され
、加算器40からは両信号の加算データVadd I=
 Vsa+ Vsbの信号として出力され、減算器42
からはVsub 、 = Vsa−Vsbの信号として
出力される。
第9図にはこのような各電圧信号の関係が示されており
、第1の位置ずれ検出センサ22a及び22bの受光幅
の合計d(aDd(b)は、前記第5図及び第6図から
も明らかなように、第1のセンサ22a、22bが誘導
光ビーム100の範囲内にある場合には常に一定の値と
なり、従って加算器40から出力される加算データ■a
dd、は常に一定の1直となる。しかし、第1のセンサ
22a、22bがともに誘導光ビーム100から外れた
とぎにはVadd 、 ”Oとなる。また、これに対し
、減算器42から出力される電圧Vsutz は、第9
図からも明らかなように、前記第5.6図に示すように
状ts1すなわち無人搬送車12が誘導路ABに沿って
正確に走行している場合にはOとなり、またこの誘導路
ABに対する走行位置が左右にずれた場合には、そのず
れ幅に応じてプラス又はマイナス側に直線的に変化する
同様にして、第2の位置ずれ検出センサ24c及び24
dの出力電圧Vsc及びVsdは、それぞれ加算器44
及び減算器46に入力され、加算器44からは両信号の
加算データV add 2 ” V SC+VSdが出
力され、減算器46からは両信号の減算テークVsub
 2 = Vsc −Vsdが出力される。
ここにおいて、減算器42の出力■5ubIは無人搬送
車12の重体前方におけるずれ幅を表わし、減算器46
の出力信号■5ub2は無人搬送車12の車体後方にお
けるずれ幅を表わす。
本実施例の特徴的事項は、このようにして出力されるず
れ幅検出信号VSLld+  とVsud2とを比較し
、ずれ幅の大きな検出信号に基づき無人搬送車12の走
行方向を制御することにある。
このため、これら各検出信号Vsub、及びVSub2
は選択回路48に入力され、ここにおいて両信号の絶対
値が比較され、絶対値の大きな方の信号をその符号とと
もに位置ずれ検出信NVHCとして出力する。
このようにして出力された位置ずれ検出信号■HCは計
測用マイクロ」ンビュータ34にてデジタル信号に変換
され、制御用マイクロ」ンビュータ36に入力され、制
御用マイクロコンピュータ36はこのようにして入力さ
れる位置ずれ検出信号VHCに基づき無人搬送車12が
所定の誘導路ABに沿って正確に走行するようそのステ
アリング制御を行う。
また、前記加算器40及び44の加算信号Vaddl 
及びvadd2はオア回路50に入力され、オア回路5
0は両人力信号のうちのどちらか一方がHiレベル(5
v)のときHiレベルの信号をアンド回路52に向は出
力する。
また、このアンド回路52には、計測用マイクロコンピ
ュータ34から後述するように、通常はHiレベル、重
両走行方向に障害物が存在する場合にはLレベルとなる
障害物検出信号Voが入力される。
該アンド回路52は、このようにして入力されど1  
   る信号Addと、障害物検出信号■0と、の論理
積をとり、両信号Add、VOがともにHiレベルのと
きにモータ駆動信号Vocを出力する。
また、このアンド回路52は、検出センサ22aと22
b、24cと24dが誘導光1:’−ム100を確認で
きないとき、すなわら無人搬送車12が誘導路ABから
全く外れV addが1−レベルとなった場合、又は無
人搬送車12の進行方向に障害物を検出したとさ・、す
なわち進行方向に対応する障害物検出センサ28a、2
8bが誘導光ビーム100を確認できずvOがLレベル
となった場合に、そのモータ駆動信号Vocをオフする
そして、このようにして出力される駆動信号Vocは、
計測用コンピュータ34内において所定のデジタル信号
に変換され、制御用マイクロコンピュータ36はこの駆
動信号Vocがオンされている場合に無人搬送車12を
駆動制御し、Vocがオフされると同時に無人搬送中を
自動的に停止制御する。
また、実施例においては、第7図に示すごとく、障害物
検出センサ28a及び28bの検出信号も計測用マイク
ロコンピュータ34でデジタル信号に変換された後制御
用マイクロ」ンビュータ36に入力されている。
制御用マイクロコンピュータ36は、このようにして入
力される障害物検出信号に基づき車両進行方法に存在す
る障害物の有無を判別し、障害物が存在しないと判別し
た場合にはHiレベルの信号を、障害物が存在すると判
別した場合には、Lレベルの信号を障害物検出信号■0
として第8図に示すアンド回路52に出力する。すなわ
ち、制御用マイクロ」ンビュータ36は、まずロータリ
エンコーダ32から入力されるA相及びB相の出力パル
ス位相に基づき車両進行方向を判断する。
そして、該進行方向に該当するいずれか一方の障害物検
出センサ28a又は28bから障害物検出信号が入力さ
れた場合にのみLレベルの信号■0をアンド回路52に
出力し無人搬送車12の停止制御を行う。
また、制御用コンピュータ36は超音波センサ30が障
害物を検出した場合にも無人搬送車12の停止制御を行
う。
また、制御用マイクロコン(ユータ36は、更に自動走
行の安全性を高めるため、誘導路ABの区間距離に所定
値αを加えた値を許容走行距離(αは任意に設定するこ
とができる。)としてあらかじめ設定しておく。そして
ロータリエンコーダ32の検出出力に基づき無人搬送車
12が誘導路ABの一端から走行する距離を測定し、そ
の走行距離が前記許容走行距離を上回った際に異常が発
生したと判断し無人搬送車12を自動的に停止制御して
いる。
このように、本発明の無人搬送車の誘導制御装置によれ
ば、レーザ光送受光器10a及び反射ミラー10bから
なる投光装置10を用いて所定の誘導路ABに沿って誘
導光ビーム100を投光するのみで、簡単かつ容易に誘
導路ABの設定を行うことができる。
そして、無人搬送車12は、その誘導制御部20に設け
られた第1の位置ずれ検出センナ22a。
22b及び第2の位置ずれ検出センサ24C,24dの
検出出力に基づき、誘導光ビーム100の投光位置を光
学的に検出し、誘導光ビーム100によって指示される
誘導路ABに沿って正確に無人搬送車12を走行制御す
ることができる。
従って、本発明の誘導制御装置を用いて例えば工場内の
加工設備間に誘導路ABを設置し無人搬送車12を往復
走行させることにより、該無人搬送車12を加工設備間
のコンベアの代用として活用することもできる。
また、このようにして誘導路ABに沿って無人搬送車1
2の走行制御を行っている際にその進行方向に障害物が
進入又は存在している場合には、該障害物により、誘導
光ビーム100が遮光されることにより、障害物検出セ
ンサ28a又は28bが該障害物の障害を確実に検出し
、無人搬送車12の走行を自動的に停止する。従って、
本発明の装置によれば、無人搬送車12の走行制御を簡
単な装置でかつ極めて安全に行うことが可能となる。
ノ    また、本実施例装置においては、何らの原因
で無人搬送車12の走行経路が誘導光ビーム100によ
って指示される誘導路ABから全く外れてしまったよう
な場合には、第1の位置ずれ検出センサ22a 、22
b及び第2の位置ずれ検出センサ24 c、 24 d
の受光苗が減少しその出力電圧が低下するため、このよ
うな出力電圧の低下に基づき誘導路ABからの11を脱
を判別し無人搬送車12を自動的に停止制御することが
できる。
更に、何らかの原因、例えば無人搬送車12が投光装置
10に接触し誘導光ビーム100の投光方向がずれた場
合には、レーザ光送受光410aは反射ミラー10bか
らの反射光が一定時間継続して受光されないことをもっ
てこの投光方向のずれを検出し、誘導光ビーム100の
投光を自動的に停止する。これにより、第1の位置ずれ
検出センサ22a、22b及び第2の位置ずれ検出セン
サ24C,24dは、その受光mがOとなり、無人搬送
車12は自動的に停止制御され、無人搬送車12の誘導
路ABからの離脱にともなう暴走を未然に防止すること
ができる。
(B)他の実施例 なお、前記実施例においては、誘導光ビーム100の一
部を分光する分光器としてハーフミラ−26を用いた場
合を例にとり説明したが、本発明はこ°れに限らず、こ
れ以外にも、例えば、このような分光器としてプリズム
等を用いることも可能となる。
また、前記実施例においては、第1の位置ずれ検出セン
サ22a、22b及び第2の位置ずれ検出センサ24c
、24dとしてPSDを用いた場合を例にとり説明した
が、本発明はこれに限らず、例えばフォトダイオード等
の光電変換素子を、無人搬送車12の重体前方及び後方
に所定間隔で配置し、第1の位置ずれ検出センサ及び第
2の位置ずれ検出センサを形成することも可能である。
第10図にはこのようにして光電変換素子を用いて形成
された第1の位置ずれ検出センサ22a。
22bが示されており、本実施例においては、車体の前
面の左右両側にそれぞれ所定間隔で複数の光電変換素子
60及び62を等間隔で配置し、これら光電変換素子を
第1の位置ずれ検出センサ22a、22bとして機能さ
せている。
すなわち、このように、等間隔で光電変換素子60.6
2を整列配列することにより、車体仝而に投光される誘
導光ビーム100の受光位置をデジタル的に検出し、そ
の誘導路ABに対する重体前部の左右方向へのずれ幅を
検出することができる。
同様にして、車体後方に光電変換素子を等間隔で設ける
ことにより、これら各光電変換素子を第2の位置ずれ検
出センサとして機能させることができる。
また、前記実施例においては、誘導光ビーム100の投
光を、例えばレーザ光送受光i?s10aと反射ミラー
10bとにより行っていたが、本発明はこれに限らず、
レーザ光送受光器10aをX G路ABの両端に互いに
対向するよう配置して、誘導光ビーム100の投光を行
うことも可能でありまた、誘導光ビーム100としては
レーザ光以外にも断面が帯状の光ビームなら他の種類の
光を用いることができ、例えば断面帯状の白色光も誘導
光ビームとして用いることが可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、無人搬送車の誘
導路の設定変更を簡単かつ容易に行うことができ、しか
も無人搬送車を設定された誘導路に沿って正確に誘導制
御し該誘導路内にVJ書物が進入した場合にはこれを確
実に検出し、無人搬送車を自動的に停止制御することが
できる。
4、図面の簡単説明 第1図は本発明に係る無人搬送車の誘導制御装置の署適
な実施例を示す説明図、 第2図は投光装置によって設定された誘導路に沿って走
行する無人搬送車の走行状R説明図、第3図は本実施例
において移用いられる無人搬送車の説明図、 第4図は無人搬送車への第1の位置ずれ検出セ′   
 ンサ及び第2の位置ずれ検出センサの取付位置を示す
説明図、 第5図は第1の位置ずれ検出センサへの誘導光ビームの
照射状態を示す説明図、 第6図は第5図に示す第1の位置ずれ検出センサの出力
信号特性図、 第7図は本実m154Iの誘導制御部の構造を示す説明
図、 第8図は第1の位置ずれ検出センサ及び第2の位置ずれ
検出センサの出力信号を演算する回路のブロック図、 第9図は第8図に示す回路各部における信号特性図、 110図は本発明の他の実施例を示す説明図である。
10 ・・・ 投光装置 10a ・・・ レーザ光送受光器 10tl  ・・・ 反射ミラー 12 ・・・ 無人搬送車 20 ・・・ 誘導制御部 22a、22b・・・ 第1の位置ずれ検出センサ24
c、24d・・・ 第2の位置ずれ検出センサ26 ・
・・ ハーフミラ−

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の誘導路に沿って無人搬送車を誘導制御する
    無人搬送車の誘導制御装置において、誘導光ビームを投
    光することにより、任意の誘導路を設定する投光装置と
    、 前記無人搬送車に設けられ、誘導光ビームに沿って無人
    搬送車の走行を制御する誘導制御部と、を含み、前記誘
    導制御部は、 その車体前方の左右両側にそれぞれ設けられ前記誘導光
    ビームの受光により誘導路に対する車体前部の左右方向
    へのずれ幅を検出する第1の位置ずれ検出センサと、 前記車体後方の左右両側にそれぞれ設けられ前記誘導光
    ビームの受光により誘導路に対する車体後部の左右方向
    へのずれ幅を検出する第2の位置ずれ検出センサと、 前記第1及び第2の位置ずれ検出センサの間に設けられ
    誘導光ビームの一部を分光する分光器と、前記分光器に
    より分光された誘導光ビームの受光により無人搬送車進
    行方向に存在する障害物を検出する障害物検出センサと
    、 を含み、前記第1及び第2の位置ずれ検出センサの検出
    するずれ幅に基づき無人搬送車の走行方向を誘導路と一
    致するよう誘導制御し、前記障害物検出センサの出力す
    る障害物検出信号に基づき自動搬送車を自動的に停止制
    御することを特徴とする無人搬送車の誘導制御装置。
  2. (2)特許請求の範囲(1)記載の装置において、投光
    装置は、誘導路の一端に設けられたレーザビーム投光器
    と、誘導路の他端に設けられた反射ミラーと、を含み、
    投光、反射されるレーザ光をもって誘導光ビームを形成
    することを特徴とする無人搬送車の誘導制御装置。
  3. (3)特許請求の範囲(1)、(2)のいずれかに記載
    の装置において、 位置ずれ検出センサとして、PSDを用いることを特徴
    とする無人搬送車の誘導制御装置。
  4. (4)特許請求の範囲(1)〜(3)のいずれかに記載
    の装置において、 第1の位置ずれ検出センサ及び第2位置ずれの検出セン
    サから出力されるずれ幅を比較し、ずれ幅の大きな検出
    信号に基づき無人搬送車の走行方向を誘導制御すること
    を特徴とする無人搬送車の誘導制御装置。
  5. (5)特許請求の範囲(1)〜(4)のいずれかに記載
    の装置において、 分光器は、誘導光ビームの一部を反射するハーフミラー
    を用いて形成された事を特徴とする無人搬送車の誘導制
    御装置
  6. (6)特許請求の範囲(1)〜(5)のいずれかに記載
    の装置において、 障害物検出センサは、ハーフミラーを挟んでその両側に
    それぞれ設けられ、無人搬送車の前方及び後方に存在す
    る障害物の検出を行うことを特徴とする無人搬送車の誘
    導制御装置。
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