JPH0343938A - 陰極線管 - Google Patents
陰極線管Info
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- JPH0343938A JPH0343938A JP1177937A JP17793789A JPH0343938A JP H0343938 A JPH0343938 A JP H0343938A JP 1177937 A JP1177937 A JP 1177937A JP 17793789 A JP17793789 A JP 17793789A JP H0343938 A JPH0343938 A JP H0343938A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K11/00—Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials
- C09K11/08—Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials containing inorganic luminescent materials
- C09K11/77—Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials containing inorganic luminescent materials containing rare earth metals
- C09K11/7783—Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials containing inorganic luminescent materials containing rare earth metals containing two or more rare earth metals one of which being europium
- C09K11/7792—Aluminates
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
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- C09K11/7787—Oxides
- C09K11/7789—Oxysulfides
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/02—Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
- H01J29/10—Screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored
- H01J29/18—Luminescent screens
- H01J29/20—Luminescent screens characterised by the luminescent material
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Luminescent Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はカラー複写、カラープリントの光源として用い
る陰極線管に係り、特に、均一で明るい発光エネルギー
強度を有する光源として好適な陰極線管に関する。
る陰極線管に係り、特に、均一で明るい発光エネルギー
強度を有する光源として好適な陰極線管に関する。
カラー複写機、カラープリンタ等の画像処理システムに
おいて、これまでは、感光ドラム等の上に設けた感光体
に像露光を行って静電潜像を形成し、該静電潜像をトナ
ーによって現像・転写し、しかも、これらの操作を色要
素ごとに3回繰り返して行って複写像を得る方法がとら
れていたが、近時、サイカラ一方式と呼ばれる新しい方
式が開発された。
おいて、これまでは、感光ドラム等の上に設けた感光体
に像露光を行って静電潜像を形成し、該静電潜像をトナ
ーによって現像・転写し、しかも、これらの操作を色要
素ごとに3回繰り返して行って複写像を得る方法がとら
れていたが、近時、サイカラ一方式と呼ばれる新しい方
式が開発された。
この方式は、赤、緑、青の光に反応する超微粒子を無数
に塗った特殊フィルムを露光し、コピー紙に転写、定着
させる方法で、現像、転写を1つのプロセスで行うもの
である。(例えば、昭和63年12月2日付中日新聞記
載)。
に塗った特殊フィルムを露光し、コピー紙に転写、定着
させる方法で、現像、転写を1つのプロセスで行うもの
である。(例えば、昭和63年12月2日付中日新聞記
載)。
上記サイカラ一方式に用いる光源としては、次の3つの
条件を満足するものであることが要求される。
条件を満足するものであることが要求される。
(1)特殊フィルムの青、緑、赤領域の分光感度に適し
たそれぞれの領域に発光エネルギー強度、分布、ピーク
を有するものであること、 (2)青、緑、赤のフィルターに適したそれぞれの領域
に発光エネルギー強度、ピークを有するものであること
、 (3)発光面の発光が均一であること。
たそれぞれの領域に発光エネルギー強度、分布、ピーク
を有するものであること、 (2)青、緑、赤のフィルターに適したそれぞれの領域
に発光エネルギー強度、ピークを有するものであること
、 (3)発光面の発光が均一であること。
光源の一つとして陰極線管を考えた場合、上記(1)お
よび(2)の条件を満たすものとしてまず考えられるの
は、蛍光面として、青、緑、赤色に個別に発光する蛍光
体を混合、塗布した蛍光面を用いた陰極線管である。例
えば、青色発光蛍光体としてZnS : A4−AAを
、緑色発光蛍光体としてY3Afl、O,□:Tbを、
赤色発光蛍光体としてY2O3:Euをそれぞれ等量ず
つ混合した蛍光面を有する陰極線管で、該陰極線管の発
光エネルギー強度は第3図に示す通りである。この場合
、青色領域(波長400−500nm)、緑色領域(波
長520〜580nm)、赤色領域(波長600〜70
0nm)における発光エネルギー強度、分布、ピークな
ど、比較的に条件(1)および(2)を満足している。
よび(2)の条件を満たすものとしてまず考えられるの
は、蛍光面として、青、緑、赤色に個別に発光する蛍光
体を混合、塗布した蛍光面を用いた陰極線管である。例
えば、青色発光蛍光体としてZnS : A4−AAを
、緑色発光蛍光体としてY3Afl、O,□:Tbを、
赤色発光蛍光体としてY2O3:Euをそれぞれ等量ず
つ混合した蛍光面を有する陰極線管で、該陰極線管の発
光エネルギー強度は第3図に示す通りである。この場合
、青色領域(波長400−500nm)、緑色領域(波
長520〜580nm)、赤色領域(波長600〜70
0nm)における発光エネルギー強度、分布、ピークな
ど、比較的に条件(1)および(2)を満足している。
しかしながら、この陰極線管を用いてカラーコピーを行
ったところ、蛍光体の混合ムラ(不均一)に対応して画
像ムラが生じ、解像度が低下するという欠点のあること
が判った。この現象は、いかに混合の均一性をはかり、
混合ムラを改良しても改善されず、それぞれの蛍光体の
粒径、塊の大きさの相違に起因するものであって、混合
蛍光体を用いる限り、本質的に実用不可であることが判
った。
ったところ、蛍光体の混合ムラ(不均一)に対応して画
像ムラが生じ、解像度が低下するという欠点のあること
が判った。この現象は、いかに混合の均一性をはかり、
混合ムラを改良しても改善されず、それぞれの蛍光体の
粒径、塊の大きさの相違に起因するものであって、混合
蛍光体を用いる限り、本質的に実用不可であることが判
った。
次に、単一の蛍光体で各色の領域に発光エネルギー分布
を有する蛍光体を用いた蛍光面を有する陰極線管につい
て検討した。青、緑、赤領域に発光エネルギー分布を有
する蛍光体として白色蛍光体があり、JEDEC登録番
号P45として公知のテルビウム付活の酸硫化イツトリ
ウム(Y2O2S: Tb)蛍光体がある。この蛍光体
を塗布した蛍光面を有する陰極線管を用いてカラー複写
を行ったところ、その画質は、前記した混合蛍光体使用
の場合のような画像ムラの発生は解消され、解像度も良
好であった。しかしながら、この場合、発光エネルギー
分布が第2図に示すようなものであり、赤領域の強度が
極端に低いという発光エネルギー強度分布の不平衡性が
あり、実用上好ましくないことが判った。このY2O2
S:Tb蛍光体については付活剤であるTbの濃度を増
減すること=4 によって発光エネルギー分布を変化させることはできる
が、この場合にも赤領域の発光強度を向上させることは
できない。
を有する蛍光体を用いた蛍光面を有する陰極線管につい
て検討した。青、緑、赤領域に発光エネルギー分布を有
する蛍光体として白色蛍光体があり、JEDEC登録番
号P45として公知のテルビウム付活の酸硫化イツトリ
ウム(Y2O2S: Tb)蛍光体がある。この蛍光体
を塗布した蛍光面を有する陰極線管を用いてカラー複写
を行ったところ、その画質は、前記した混合蛍光体使用
の場合のような画像ムラの発生は解消され、解像度も良
好であった。しかしながら、この場合、発光エネルギー
分布が第2図に示すようなものであり、赤領域の強度が
極端に低いという発光エネルギー強度分布の不平衡性が
あり、実用上好ましくないことが判った。このY2O2
S:Tb蛍光体については付活剤であるTbの濃度を増
減すること=4 によって発光エネルギー分布を変化させることはできる
が、この場合にも赤領域の発光強度を向上させることは
できない。
その他、通常入手できる単一系の白色蛍光体について検
討したが、満足できる特性を有するものは得られなかっ
た。
討したが、満足できる特性を有するものは得られなかっ
た。
本発明の目的は、」二記従来技術の有していた課題を解
決して、サイカラ一方式画像処理の光源として好適な、
均一で明るい発光強度を示す蛍光面を有する陰極線管を
提供することにある。
決して、サイカラ一方式画像処理の光源として好適な、
均一で明るい発光強度を示す蛍光面を有する陰極線管を
提供することにある。
」−記目的は、陰極線管の蛍光面を構成する蛍光体を、
テルビウムの付活の酸硫化イツトリウムにさらにユーロ
ピウム(Eu)を添加した(Y□−X−yEuxTby
)z○2S(ここで、Xは0.0003≦X≦0.01
゜yは0.0003≦y≦0.005)蛍光体とするこ
と、あるいは、緑色蛍光体Y3An、01□:TbのA
flの一部をGaで置換し、さらにEuを添加した(Y
ニーx’ −yEux′Tby’)3(Ant−zGa
z)s○12(ここで、X′は0.0003≦x≦0.
01.y’は0.001≦y′≦0.02、ZはO≦2
≦1)蛍光体とすることによって達成することができる
。
テルビウムの付活の酸硫化イツトリウムにさらにユーロ
ピウム(Eu)を添加した(Y□−X−yEuxTby
)z○2S(ここで、Xは0.0003≦X≦0.01
゜yは0.0003≦y≦0.005)蛍光体とするこ
と、あるいは、緑色蛍光体Y3An、01□:TbのA
flの一部をGaで置換し、さらにEuを添加した(Y
ニーx’ −yEux′Tby’)3(Ant−zGa
z)s○12(ここで、X′は0.0003≦x≦0.
01.y’は0.001≦y′≦0.02、ZはO≦2
≦1)蛍光体とすることによって達成することができる
。
なお、上記CYx−x−yEuxTby)20zS蛍光
体のYをLuと置換した蛍光体を用いた場合にも同様の
効果が得られる。この場合、YおよびLuを一般的にL
nをもって表現すれば、上記組成は(Ln□−x−yE
uxTby)202Sをもって表わすことができる。
体のYをLuと置換した蛍光体を用いた場合にも同様の
効果が得られる。この場合、YおよびLuを一般的にL
nをもって表現すれば、上記組成は(Ln□−x−yE
uxTby)202Sをもって表わすことができる。
上記(Yt−x−yEuxTby)zOz S蛍光体に
おイテyの値を0.0003≦y≦0.005の範囲と
することによって、Tbによる発光が青色領域(波長4
00〜500nm)と緑色領域(波長520−580n
m)の両方の領域に発光エネルギー強度分布を有するス
ペクトルとなる。yの値が0.0003に達しない場合
にはTbによる発光エネルギー強度が弱いため実用に供
することができず、0.005を越えて大きい場合には
Tbによる青色領域の発光エネルギー強度が弱く、緑色
領域の発光エネルギー強度が強くなるため、2つの領域
の発光強度分布が不平衡となり、実用に不適である。ま
た、Euの濃度Xを0.003≦X≦0.01の範囲と
することによって、上記したTbによる青色および緑色
発光領域のエネルギー強度分布に対して赤色発光領域(
波長600〜700nm)にバランスのよい発光エネル
ギー強度分布を得ることができる。Xの値が0.000
3に達しない場合にはEuによる発光エネルギー強度が
弱くなり、0.005を越えて大きい場合にはEuとT
bとの相互作用によりTbによる発光エネルギー強度を
低下させる結果となる。
おイテyの値を0.0003≦y≦0.005の範囲と
することによって、Tbによる発光が青色領域(波長4
00〜500nm)と緑色領域(波長520−580n
m)の両方の領域に発光エネルギー強度分布を有するス
ペクトルとなる。yの値が0.0003に達しない場合
にはTbによる発光エネルギー強度が弱いため実用に供
することができず、0.005を越えて大きい場合には
Tbによる青色領域の発光エネルギー強度が弱く、緑色
領域の発光エネルギー強度が強くなるため、2つの領域
の発光強度分布が不平衡となり、実用に不適である。ま
た、Euの濃度Xを0.003≦X≦0.01の範囲と
することによって、上記したTbによる青色および緑色
発光領域のエネルギー強度分布に対して赤色発光領域(
波長600〜700nm)にバランスのよい発光エネル
ギー強度分布を得ることができる。Xの値が0.000
3に達しない場合にはEuによる発光エネルギー強度が
弱くなり、0.005を越えて大きい場合にはEuとT
bとの相互作用によりTbによる発光エネルギー強度を
低下させる結果となる。
結果的に、(Yz−x−yEuxTby)202Sにお
いて、Xおよびyの値を上記の範囲に選定することによ
って青、緑、赤のすべての領域にわたってバランスのよ
い発光エネルギー強度分布を有する蛍光体を得ることが
でき、この蛍光体を塗布した蛍光面を有する陰極線管は
所期の目的を果すことができることになる。
いて、Xおよびyの値を上記の範囲に選定することによ
って青、緑、赤のすべての領域にわたってバランスのよ
い発光エネルギー強度分布を有する蛍光体を得ることが
でき、この蛍光体を塗布した蛍光面を有する陰極線管は
所期の目的を果すことができることになる。
また、 (Y 1−X’ −y’ E ux□ Tby
’ )2 (Aug −z Gaz)s012蛍光体に
おいてX′を0.0003≦x≦0.01゜y′を0.
0003≦y′≦0.02.2と0≦2≦1の範囲7− に選定した場合にも、上記の場合と同様に、Eu共付活
の効果があって、青、緑、赤の3領域についてバランス
のとれた発光エネルギー強度を有する蛍光体を得ること
ができる。
’ )2 (Aug −z Gaz)s012蛍光体に
おいてX′を0.0003≦x≦0.01゜y′を0.
0003≦y′≦0.02.2と0≦2≦1の範囲7− に選定した場合にも、上記の場合と同様に、Eu共付活
の効果があって、青、緑、赤の3領域についてバランス
のとれた発光エネルギー強度を有する蛍光体を得ること
ができる。
また、上記2種の蛍光体について、TbをPrによって
置換あるいは一部代替した場合、EuをSmによって置
換あるいは一部代替した場合にも同様の結果が得られた
。
置換あるいは一部代替した場合、EuをSmによって置
換あるいは一部代替した場合にも同様の結果が得られた
。
なお、サイカラ一方式画像処理用光源として用いる陰極
線管において、青、緑、赤の各色領域における発光エネ
ルギー強度の相対関係は、最高発光エネルギー強度を有
するいずれか−っの領域の発光エネルギー強度に対して
、その他の領域の発光エネルギー強度が少なくとも2分
の1以上あれば十分実用に適するものであることが実験
的に確認された。
線管において、青、緑、赤の各色領域における発光エネ
ルギー強度の相対関係は、最高発光エネルギー強度を有
するいずれか−っの領域の発光エネルギー強度に対して
、その他の領域の発光エネルギー強度が少なくとも2分
の1以上あれば十分実用に適するものであることが実験
的に確認された。
以下、本発明の陰極線管について実施例によって具体的
に説明する。
に説明する。
8
実施例 1
蛍光体としてEuおよびTbをそれぞれ0.1mof1
%添加したY2O28蛍光体((Yx −x−yEFx
Tby)z02Sにおいて、x = y =0.001
)を用い、陰極線管用ガラスバルブとしてパネル部とフ
ァンネル部とを熱溶着(ダイレクトシール)した一体構
造の7型サイスのバルブを用い、さらに、通常の単色陰
極線管あるいは投射形陰極線管などの蛍光面の形成に用
いられる沈降塗布法によって蛍光体の塗布を行い、その
他の製造工程も通常の陰極線管製造と同様の工程を適用
して、陰極線管を製作した。
%添加したY2O28蛍光体((Yx −x−yEFx
Tby)z02Sにおいて、x = y =0.001
)を用い、陰極線管用ガラスバルブとしてパネル部とフ
ァンネル部とを熱溶着(ダイレクトシール)した一体構
造の7型サイスのバルブを用い、さらに、通常の単色陰
極線管あるいは投射形陰極線管などの蛍光面の形成に用
いられる沈降塗布法によって蛍光体の塗布を行い、その
他の製造工程も通常の陰極線管製造と同様の工程を適用
して、陰極線管を製作した。
この陰極線管の発光エネルギー強度分布を第1図に示す
。図の結果から、青色領域(波長400〜500nm)
、緑色領域(波長52(1−580nm)、赤色領域(
波長600〜700nm)の3つの領域において発光エ
ネルギー強度がバランスよく分布していること。
。図の結果から、青色領域(波長400〜500nm)
、緑色領域(波長52(1−580nm)、赤色領域(
波長600〜700nm)の3つの領域において発光エ
ネルギー強度がバランスよく分布していること。
特に、第2図に示したTb付活のP45蛍光体(Y2O
2S : Tb)の発光エネルギー強度分布に比べて、
赤色領域の発光が大幅に改善されていることがわかる。
2S : Tb)の発光エネルギー強度分布に比べて、
赤色領域の発光が大幅に改善されていることがわかる。
すなわち、本実施例の陰極線管の場合、P45蛍光体を
用いた陰極線管で問題となっていた発光エネルギー強度
分布の不平衡が解決されている。また、本実施例の陰極
線管の場合、単一の蛍光体を用いた蛍光面を有する陰極
線管であることによって、混合系の蛍光体を用いた陰極
線管の場合に問題となっていたカラー複写、カラープリ
ントにおける画像の色ムラおよび解像度の低下も解消さ
れている。
用いた陰極線管で問題となっていた発光エネルギー強度
分布の不平衡が解決されている。また、本実施例の陰極
線管の場合、単一の蛍光体を用いた蛍光面を有する陰極
線管であることによって、混合系の蛍光体を用いた陰極
線管の場合に問題となっていたカラー複写、カラープリ
ントにおける画像の色ムラおよび解像度の低下も解消さ
れている。
実施例 2
蛍光体としてEuおよびTbをそれぞれ0.1moQ%
添加し、へ立をGaで40mo Q%代替したY3A虱
。
添加し、へ立をGaで40mo Q%代替したY3A虱
。
○、2蛍光体((Y x −x□ −y’ E BX7
T by’ )3(Afll−zGa2)、O□2に
おいて、 x = y’ =O,OO1、z =0.
4)を用い、その他の条件を実施例1の場合と同一条件
として、陰極線管を製作した。
T by’ )3(Afll−zGa2)、O□2に
おいて、 x = y’ =O,OO1、z =0.
4)を用い、その他の条件を実施例1の場合と同一条件
として、陰極線管を製作した。
この陰極線管においても発光エネルギー強度分布は各色
発光領域において十分満足なバランスを示しており、均
一で明るい発光強度を示す蛍光面を有する陰極線管を得
ることができた。
発光領域において十分満足なバランスを示しており、均
一で明るい発光強度を示す蛍光面を有する陰極線管を得
ることができた。
以上述へできたように、陰極線管を本発明構成の陰極線
管とすることによって、従来技術の有していた課題を解
決して、サイカラ一方式画像処理用の光源として好適な
、均一で明るい発光強度を示す栄光面を有する陰極線管
を堤倣することができた。
管とすることによって、従来技術の有していた課題を解
決して、サイカラ一方式画像処理用の光源として好適な
、均一で明るい発光強度を示す栄光面を有する陰極線管
を堤倣することができた。
第1図は本発明の(Y 、、 −x−y E ux T
by)z O2S蛍光体使用陰極線管の発光エネルギ
ー強度分布を示す図、第2図はP45蛍光体(Y2O2
S : Tb)使用陰極線管の発光エネルギー強度分布
を示す図、第3図は混合蛍光体使用陰極線管の発光エネ
ルギー強度分布を示す図である。
by)z O2S蛍光体使用陰極線管の発光エネルギ
ー強度分布を示す図、第2図はP45蛍光体(Y2O2
S : Tb)使用陰極線管の発光エネルギー強度分布
を示す図、第3図は混合蛍光体使用陰極線管の発光エネ
ルギー強度分布を示す図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、可視光領域(波長範囲400〜700nm)におい
て、波長が400〜500nm、520〜580nm、
600〜700nmの3つの領域における各々の発光エ
ネルギー強度がほぼ同等である蛍光面を有することを特
徴とする陰極線管。 2、上記蛍光面が、上記3つの波長領域における各々の
発光エネルギー強度が、最高発光エネルギー強度を有す
るいずれか一つの領域の発光エネルギー強度の少なくと
も2分の一以上である蛍光面であることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の陰極線管。 3、上記蛍光面が、一般式 (Ln_1_−_x_yEu_xTb_y)_2O_2
SにおいてLnはYとLuの群から選ばれる少なくとも
一種の元素で、xが0.0003≦x≦0.01の範囲
の値、yが0.0003≦y≦0.005の範囲の値で
表わされる蛍光体からなる蛍光面であることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の陰極線管。 4、上記蛍光面が、一般式 (Y_1_−_x_′_−_y_′Eu_x_′Tb_
y_′)_3(Al_1_−_zGa_z)_5O_1
_2において、x′が0.0003≦x′≦0.01の
範囲の値、y′が0.001≦y′≦0.02の範囲の
値、zが0≦z≦1の範囲の値で表わされる蛍光体から
なる蛍光面であることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の陰極線管。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1177937A JPH0343938A (ja) | 1989-07-12 | 1989-07-12 | 陰極線管 |
US07/551,010 US5204582A (en) | 1989-07-12 | 1990-07-11 | Cathode ray tube with an oxysulfide phosphor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1177937A JPH0343938A (ja) | 1989-07-12 | 1989-07-12 | 陰極線管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0343938A true JPH0343938A (ja) | 1991-02-25 |
Family
ID=16039674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1177937A Pending JPH0343938A (ja) | 1989-07-12 | 1989-07-12 | 陰極線管 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5204582A (ja) |
JP (1) | JPH0343938A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003019170A (ja) * | 2001-07-06 | 2003-01-21 | Toru Sone | 松葉杖 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0617108A1 (en) * | 1993-03-26 | 1994-09-28 | Eastman Kodak Company | Improved CRT phosphor for the reproduction of color photographs |
TWI282357B (en) * | 2001-05-29 | 2007-06-11 | Nantex Industry Co Ltd | Process for the preparation of pink light-emitting diode with high brightness |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0625848B2 (ja) * | 1985-07-08 | 1994-04-06 | 富士写真フイルム株式会社 | カラ−画像の形成方法 |
US4755715A (en) * | 1986-02-28 | 1988-07-05 | American Telephone & Telegraph Company, At&T Bell Laboratories | Pr:tb activated phosphor for use in CRTS |
-
1989
- 1989-07-12 JP JP1177937A patent/JPH0343938A/ja active Pending
-
1990
- 1990-07-11 US US07/551,010 patent/US5204582A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003019170A (ja) * | 2001-07-06 | 2003-01-21 | Toru Sone | 松葉杖 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5204582A (en) | 1993-04-20 |
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