JPH0343938A - 陰極線管 - Google Patents

陰極線管

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JPH0343938A
JPH0343938A JP1177937A JP17793789A JPH0343938A JP H0343938 A JPH0343938 A JP H0343938A JP 1177937 A JP1177937 A JP 1177937A JP 17793789 A JP17793789 A JP 17793789A JP H0343938 A JPH0343938 A JP H0343938A
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cathode ray
emission
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phosphor
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Yasukazu Morita
森田 安一
Yasuhiko Uehara
上原 保彦
Takamichi Yamada
山田 敞馗
Yoshimasa Hara
祥雅 原
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Brother Industries Ltd
Hitachi Ltd
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Brother Industries Ltd
Hitachi Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K11/00Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials
    • C09K11/08Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials containing inorganic luminescent materials
    • C09K11/77Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials containing inorganic luminescent materials containing rare earth metals
    • C09K11/7783Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials containing inorganic luminescent materials containing rare earth metals containing two or more rare earth metals one of which being europium
    • C09K11/7792Aluminates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/02Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
    • H01J29/10Screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored
    • H01J29/18Luminescent screens
    • H01J29/20Luminescent screens characterised by the luminescent material

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はカラー複写、カラープリントの光源として用い
る陰極線管に係り、特に、均一で明るい発光エネルギー
強度を有する光源として好適な陰極線管に関する。
〔従来の技術〕
カラー複写機、カラープリンタ等の画像処理システムに
おいて、これまでは、感光ドラム等の上に設けた感光体
に像露光を行って静電潜像を形成し、該静電潜像をトナ
ーによって現像・転写し、しかも、これらの操作を色要
素ごとに3回繰り返して行って複写像を得る方法がとら
れていたが、近時、サイカラ一方式と呼ばれる新しい方
式が開発された。
この方式は、赤、緑、青の光に反応する超微粒子を無数
に塗った特殊フィルムを露光し、コピー紙に転写、定着
させる方法で、現像、転写を1つのプロセスで行うもの
である。(例えば、昭和63年12月2日付中日新聞記
載)。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記サイカラ一方式に用いる光源としては、次の3つの
条件を満足するものであることが要求される。
(1)特殊フィルムの青、緑、赤領域の分光感度に適し
たそれぞれの領域に発光エネルギー強度、分布、ピーク
を有するものであること、 (2)青、緑、赤のフィルターに適したそれぞれの領域
に発光エネルギー強度、ピークを有するものであること
、 (3)発光面の発光が均一であること。
光源の一つとして陰極線管を考えた場合、上記(1)お
よび(2)の条件を満たすものとしてまず考えられるの
は、蛍光面として、青、緑、赤色に個別に発光する蛍光
体を混合、塗布した蛍光面を用いた陰極線管である。例
えば、青色発光蛍光体としてZnS : A4−AAを
、緑色発光蛍光体としてY3Afl、O,□:Tbを、
赤色発光蛍光体としてY2O3:Euをそれぞれ等量ず
つ混合した蛍光面を有する陰極線管で、該陰極線管の発
光エネルギー強度は第3図に示す通りである。この場合
、青色領域(波長400−500nm)、緑色領域(波
長520〜580nm)、赤色領域(波長600〜70
0nm)における発光エネルギー強度、分布、ピークな
ど、比較的に条件(1)および(2)を満足している。
しかしながら、この陰極線管を用いてカラーコピーを行
ったところ、蛍光体の混合ムラ(不均一)に対応して画
像ムラが生じ、解像度が低下するという欠点のあること
が判った。この現象は、いかに混合の均一性をはかり、
混合ムラを改良しても改善されず、それぞれの蛍光体の
粒径、塊の大きさの相違に起因するものであって、混合
蛍光体を用いる限り、本質的に実用不可であることが判
った。
次に、単一の蛍光体で各色の領域に発光エネルギー分布
を有する蛍光体を用いた蛍光面を有する陰極線管につい
て検討した。青、緑、赤領域に発光エネルギー分布を有
する蛍光体として白色蛍光体があり、JEDEC登録番
号P45として公知のテルビウム付活の酸硫化イツトリ
ウム(Y2O2S: Tb)蛍光体がある。この蛍光体
を塗布した蛍光面を有する陰極線管を用いてカラー複写
を行ったところ、その画質は、前記した混合蛍光体使用
の場合のような画像ムラの発生は解消され、解像度も良
好であった。しかしながら、この場合、発光エネルギー
分布が第2図に示すようなものであり、赤領域の強度が
極端に低いという発光エネルギー強度分布の不平衡性が
あり、実用上好ましくないことが判った。このY2O2
S:Tb蛍光体については付活剤であるTbの濃度を増
減すること=4 によって発光エネルギー分布を変化させることはできる
が、この場合にも赤領域の発光強度を向上させることは
できない。
その他、通常入手できる単一系の白色蛍光体について検
討したが、満足できる特性を有するものは得られなかっ
た。
本発明の目的は、」二記従来技術の有していた課題を解
決して、サイカラ一方式画像処理の光源として好適な、
均一で明るい発光強度を示す蛍光面を有する陰極線管を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
」−記目的は、陰極線管の蛍光面を構成する蛍光体を、
テルビウムの付活の酸硫化イツトリウムにさらにユーロ
ピウム(Eu)を添加した(Y□−X−yEuxTby
)z○2S(ここで、Xは0.0003≦X≦0.01
゜yは0.0003≦y≦0.005)蛍光体とするこ
と、あるいは、緑色蛍光体Y3An、01□:TbのA
flの一部をGaで置換し、さらにEuを添加した(Y
ニーx’ −yEux′Tby’)3(Ant−zGa
z)s○12(ここで、X′は0.0003≦x≦0.
01.y’は0.001≦y′≦0.02、ZはO≦2
≦1)蛍光体とすることによって達成することができる
なお、上記CYx−x−yEuxTby)20zS蛍光
体のYをLuと置換した蛍光体を用いた場合にも同様の
効果が得られる。この場合、YおよびLuを一般的にL
nをもって表現すれば、上記組成は(Ln□−x−yE
uxTby)202Sをもって表わすことができる。
〔作用〕
上記(Yt−x−yEuxTby)zOz S蛍光体に
おイテyの値を0.0003≦y≦0.005の範囲と
することによって、Tbによる発光が青色領域(波長4
00〜500nm)と緑色領域(波長520−580n
m)の両方の領域に発光エネルギー強度分布を有するス
ペクトルとなる。yの値が0.0003に達しない場合
にはTbによる発光エネルギー強度が弱いため実用に供
することができず、0.005を越えて大きい場合には
Tbによる青色領域の発光エネルギー強度が弱く、緑色
領域の発光エネルギー強度が強くなるため、2つの領域
の発光強度分布が不平衡となり、実用に不適である。ま
た、Euの濃度Xを0.003≦X≦0.01の範囲と
することによって、上記したTbによる青色および緑色
発光領域のエネルギー強度分布に対して赤色発光領域(
波長600〜700nm)にバランスのよい発光エネル
ギー強度分布を得ることができる。Xの値が0.000
3に達しない場合にはEuによる発光エネルギー強度が
弱くなり、0.005を越えて大きい場合にはEuとT
bとの相互作用によりTbによる発光エネルギー強度を
低下させる結果となる。
結果的に、(Yz−x−yEuxTby)202Sにお
いて、Xおよびyの値を上記の範囲に選定することによ
って青、緑、赤のすべての領域にわたってバランスのよ
い発光エネルギー強度分布を有する蛍光体を得ることが
でき、この蛍光体を塗布した蛍光面を有する陰極線管は
所期の目的を果すことができることになる。
また、 (Y 1−X’ −y’ E ux□ Tby
’ )2 (Aug −z Gaz)s012蛍光体に
おいてX′を0.0003≦x≦0.01゜y′を0.
0003≦y′≦0.02.2と0≦2≦1の範囲7− に選定した場合にも、上記の場合と同様に、Eu共付活
の効果があって、青、緑、赤の3領域についてバランス
のとれた発光エネルギー強度を有する蛍光体を得ること
ができる。
また、上記2種の蛍光体について、TbをPrによって
置換あるいは一部代替した場合、EuをSmによって置
換あるいは一部代替した場合にも同様の結果が得られた
なお、サイカラ一方式画像処理用光源として用いる陰極
線管において、青、緑、赤の各色領域における発光エネ
ルギー強度の相対関係は、最高発光エネルギー強度を有
するいずれか−っの領域の発光エネルギー強度に対して
、その他の領域の発光エネルギー強度が少なくとも2分
の1以上あれば十分実用に適するものであることが実験
的に確認された。
〔実施例〕
以下、本発明の陰極線管について実施例によって具体的
に説明する。
8 実施例 1 蛍光体としてEuおよびTbをそれぞれ0.1mof1
%添加したY2O28蛍光体((Yx −x−yEFx
Tby)z02Sにおいて、x = y =0.001
)を用い、陰極線管用ガラスバルブとしてパネル部とフ
ァンネル部とを熱溶着(ダイレクトシール)した一体構
造の7型サイスのバルブを用い、さらに、通常の単色陰
極線管あるいは投射形陰極線管などの蛍光面の形成に用
いられる沈降塗布法によって蛍光体の塗布を行い、その
他の製造工程も通常の陰極線管製造と同様の工程を適用
して、陰極線管を製作した。
この陰極線管の発光エネルギー強度分布を第1図に示す
。図の結果から、青色領域(波長400〜500nm)
、緑色領域(波長52(1−580nm)、赤色領域(
波長600〜700nm)の3つの領域において発光エ
ネルギー強度がバランスよく分布していること。
特に、第2図に示したTb付活のP45蛍光体(Y2O
2S : Tb)の発光エネルギー強度分布に比べて、
赤色領域の発光が大幅に改善されていることがわかる。
すなわち、本実施例の陰極線管の場合、P45蛍光体を
用いた陰極線管で問題となっていた発光エネルギー強度
分布の不平衡が解決されている。また、本実施例の陰極
線管の場合、単一の蛍光体を用いた蛍光面を有する陰極
線管であることによって、混合系の蛍光体を用いた陰極
線管の場合に問題となっていたカラー複写、カラープリ
ントにおける画像の色ムラおよび解像度の低下も解消さ
れている。
実施例 2 蛍光体としてEuおよびTbをそれぞれ0.1moQ%
添加し、へ立をGaで40mo Q%代替したY3A虱
○、2蛍光体((Y x −x□ −y’ E BX7
 T by’ )3(Afll−zGa2)、O□2に
おいて、 x  = y’ =O,OO1、z =0.
4)を用い、その他の条件を実施例1の場合と同一条件
として、陰極線管を製作した。
この陰極線管においても発光エネルギー強度分布は各色
発光領域において十分満足なバランスを示しており、均
一で明るい発光強度を示す蛍光面を有する陰極線管を得
ることができた。
〔発明の効果〕
以上述へできたように、陰極線管を本発明構成の陰極線
管とすることによって、従来技術の有していた課題を解
決して、サイカラ一方式画像処理用の光源として好適な
、均一で明るい発光強度を示す栄光面を有する陰極線管
を堤倣することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の(Y 、、 −x−y E ux T
 by)z O2S蛍光体使用陰極線管の発光エネルギ
ー強度分布を示す図、第2図はP45蛍光体(Y2O2
S : Tb)使用陰極線管の発光エネルギー強度分布
を示す図、第3図は混合蛍光体使用陰極線管の発光エネ
ルギー強度分布を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、可視光領域(波長範囲400〜700nm)におい
    て、波長が400〜500nm、520〜580nm、
    600〜700nmの3つの領域における各々の発光エ
    ネルギー強度がほぼ同等である蛍光面を有することを特
    徴とする陰極線管。 2、上記蛍光面が、上記3つの波長領域における各々の
    発光エネルギー強度が、最高発光エネルギー強度を有す
    るいずれか一つの領域の発光エネルギー強度の少なくと
    も2分の一以上である蛍光面であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の陰極線管。 3、上記蛍光面が、一般式 (Ln_1_−_x_yEu_xTb_y)_2O_2
    SにおいてLnはYとLuの群から選ばれる少なくとも
    一種の元素で、xが0.0003≦x≦0.01の範囲
    の値、yが0.0003≦y≦0.005の範囲の値で
    表わされる蛍光体からなる蛍光面であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の陰極線管。 4、上記蛍光面が、一般式 (Y_1_−_x_′_−_y_′Eu_x_′Tb_
    y_′)_3(Al_1_−_zGa_z)_5O_1
    _2において、x′が0.0003≦x′≦0.01の
    範囲の値、y′が0.001≦y′≦0.02の範囲の
    値、zが0≦z≦1の範囲の値で表わされる蛍光体から
    なる蛍光面であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の陰極線管。
JP1177937A 1989-07-12 1989-07-12 陰極線管 Pending JPH0343938A (ja)

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